読切小説
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赤くて白い帽子のママ
「うへへ、ようやく捕まえたぞ〜♪」


この俺、西藤ナツキの今の現状を説明しよう


赤い帽子を被ったのゴブリンのような女の子に急に拉致られて、路地裏の廃墟に連れてこられていた


仕事からの帰り際に後ろから小さな女の子に声を掛けられたと思ったら、その手に持っていた大きな包丁のような物で切りつけられた


死んだと思った、しかし俺自身に外傷は無かった…切りつけられたところは怪我をしていないはずなのだが何故だか俺は切りつけられたところが熱く疼き、体の自由が効かなくなっていた


俺は傍目から見ても体格がゴツく、顔を厳ついと自分でも分かっている…よく子供や友人からはゴリラとか言われているくらいなのだ


本来ならこんな子供にいいようにされるわけが無いのだが…このおそらく魔物であろう赤い帽子の少女に俺はなす術が無かった


「い、いったいなんなんだ…?悪戯なら、すぐにやめてくれないか」


「悪戯?違うなー、アタシはお前を旦那様にする為にこうして誘拐したんだぞ♪」


「は、はぁ?」


旦那?俺を?…今一度この赤い帽子の彼女をよく見てみた





吊りあがりギラついた目…肩まで伸ばした白い髪、額からは二本の赤黒い角が生えていて、乾いた血のような赤い帽子をかぶっていた

そして幼い少女の未成熟な身体…よく見なくても彼女は可愛い女の子だ、しかし見た目が幼すぎる。


魔物だから見た目より歳上だろうが、いくら歳上でも見た目が幼すぎて…可愛ければなんでもいいわけじゃ無い


とりあえず彼女は俺を攫って無理やり旦那にしようとしているらしい


よく分からないが気に入られているようだから、どうにかして嫌われて解放してもらわないとな…しかし素直に言って聞くとは到底思えない


…よし、一か八か試してみよう


「ま、ママ…」


「えっ、ママ?何言ってんだよー、アタシはママじゃないぞー?」


「ママに、似ているんだ…いなくなったママに…」


そう、これはデタラメだ


そもそも元々俺は身寄りの無い孤児だったので、母親がどんな人だったのかもしらない


気がついたら一人でどうにか地を這いつくばってこの歳まで生きていた、だから俺が攫われようと気にする人は誰もいないのだがそういう問題では無い


しかし俺だってそれなりに苦労があって、あの人並みの生活を送ってきたのだ…勝手に攫われていいようにされるなんておかしいだろう


そこで街で小耳に挟んだ、マザコンの男性は女性からしたら嫌悪されるらしいというのでこうやってみる事にした


母親として見る、ということはつまり女として見ていないことど同じ…ましてや小さな子供の姿の女の子にママーっと甘えるなんて幻滅の対象だろう、即刻解放してくれるはずだ


「そうだったのか…よしよし、寂しかったんだな…」


フッと少女のギラついた目つきが優しい慈しむような目つきに変わった、そしてぎゅっと抱きしめられて頭をなでなでされてしまった、いや解放されるはず…はずだったのに…


「うんうん♪これからはアタシを本当のママだと思って甘えていいんだぞ〜♪」


「え、あの…」


「遠慮するなよー、ほらママだぞ〜♪ぎゅーっ♪なでなで♪」


いかんな、更に好かれている気がするぞ…こうなったら相手が引くぐらい甘えてみるか


「ま、ママーっ!」


「わっ、甘えんぼさんだな♪そんなにぎゅーってしなくてもママはいなくならないぞ〜♪よしよし、今までの分たくさん甘えような〜♪」


まずいな、精一杯引かれるように甘えているというのに…それどころかこれは俺自身が彼女の母性に溺れてしまうぞ


しかしやっておいてなんだが、これはすごく恥ずかしい…なんで俺がこんな恥ずかしい思いをしているのに彼女はなんであんな幸せそうなんだろうか


「よしよし、何かママにして欲しいことないか?なんだってしちゃうぞ〜♪お腹すいた?眠くない?何でも言って♪」


「…じゃあ」


解放してくれ、と言おうとして口をつぐんだ。よくよく考えてみればそこまでして解放される必要があるんだろうか?


たった一人、地を這って泥を啜るように生きてきたが…それでようやく掴んだ人並みの生活と、可愛らしい女の子に好かれて生きるのと…どっちが幸せだろうか


この様子を見ると、きっと彼女は俺を大事にしてくれるのではないだろうか。わざわざ旦那にする為に攫ってくる、そこまでして思ってくれる彼女が俺に酷いことをするとは思えない


だったらこのままこの可愛らしい彼女に、甘えてもいいんじゃないだろうか…女としては見れないかもしれないと思うけど


「それじゃあ…名前を、教えてほしい」


「名前、名乗ってなかったっけ?あーいきなり攫いに行ったから名乗ってなかったかー…アタシはレイラだよ!」


「レイラ、レイラか…俺は西藤ナツキだ」


「ナツキ、うん知ってるよ♪それじゃあ…」


スッ…とレイラの目付きが変わった、それは獲物を見る肉食獣の目。俺を斬りつけた時の、さっきまでのあの目だ


背中に氷を突っ込まれたような感覚、嫌な予感がした…もしかして俺は早まったんじゃないか?本当に俺を大事にしてくれる女の子なら、最初から俺を攫ったり斬りつけたりしないんじゃないだろうか


気づいた時にはもう遅かった、俺はゴロンとその場に押し倒される…俺の上にギラついた目のレイラが跨ると、彼女はハッキリと俺にこう言った


「いただきます♪」





「そら♪そぉら♪もうバッキバキじゃないか♪いやいや〜♪って言ってる割にはこっちはやる気だぞぉ♪」


酷いものだった、あれは蹂躙と言うのに相応しい所業だ


何もできない俺のモノを咥え込むと、まるで叩きつけるかのように乱暴に犯した


「ほらほら♪こぉんな小さな女の子にいいように犯されてぇ♪私の子は弱々だなぁ♪弱々おちんちんの子供めぇ♪」


やめてくれ、という言葉は聞き届けられずに、俺は苦痛に近い快楽を与え続けられ…気を失うまで犯され続けた


「やめてくれ?や〜だ♪そんなことを言う子はお仕置きでもっと強くしてやる♪ん、せめてやさしく?やらしくのまちがいだろぉ〜♪」


力づくで二度、三度…と精を搾り取られ、十から先を越えたところで俺の意識は彼方へと吹き飛んでしまった


俺の頭にはなんでこんなことになってしまったのか…そんな後悔しか残っていなかった


それから、何時間経ったのだろう…俺が意識を取り戻すと俺は見慣れた自分の部屋で目を覚ました


「…俺の、部屋?」


あれはもしかして夢だったんだろうか…?夢だとしたら、俺は…助かったのだ


「はぁ〜…助かったぜ…」


「なーにが助かったんだ?」


「そりゃあ…俺が死ぬとこ…えっ?」


ひょっこりと、あの俺を乱暴に犯した少女…レイラが俺を覗き込んできた


「ひぃいいぃぃい…!?」


「な、ど、どーした?何かあったのか!?よしよし、大丈夫…大丈夫だぞ!」


俺は頭を抱えて蹲って泣いて怯えた、あれは夢じゃなかったのだ、彼女はここにいる…おそらく気絶した俺を家まで運んだんだろう


「ごめんなさい…助けて、助けて…!もう乱暴しないでくれ…!」


「あ…そっか、あ、アタシのせい…だよな?あ、アタシが…あんなことしたからこんなに怯えて…」


「助けて、助けてくれ…」


「ごめんな…ごめん、いっぱい傷つけちゃったよな?いっぱい嫌なことしちゃったよな?…ごめんな…」


ふわりと俺を何か暖かいものが包んだ、レイラが辛そうな顔で俺をぎゅっと抱きしめていたのだ


「ごめんな…ママになってやるって言って、酷いこといっぱいしちゃったよな…?…ママ、失格だよな…ほんとに、ごめん…」


「ぅ…あ…?」


「アタシな、レッドキャップっていう魔物なんだけど…帽子が赤い時、ちょっと乱暴になっちゃうんだ…旦那を見つけて満足するまでえっちしたら治るんだけど…だから、あの時はそれで…今は大丈夫だから、満足して帽子も白くなったから、大丈夫だから…だから、アタシを怯えないで…?」


レッドキャップ、帽子が赤い時は乱暴で…満足するまでえっちしたら白くなって治る、レイラはそういった…確かに今彼女の帽子は白いし、この泣きそうな彼女を見る限りは乱暴な気配はしない


いやしかし、俺はそれに騙されたのだ…優しく包み込んで「ママになる」といった彼女に酷く犯されたのだから


「…信じ、られねぇだろ…」


「っ…ごめん、ごめんな?ほんとに、今は大丈夫だから…!」


何故だろうか、あんなにも酷い目に遭ったというのに…レイラの辛そうな顔を見るとこちらも辛くなってくる…


「泣き止んで、ね…?ナツキが悲しいと…辛そうだと、ママも辛いんだ…」


しかし恐怖は全く治る気配が無かった、こんな少女の姿を見ても俺はまた襲われるんじゃないかと震えて涙を流している


それ程までに俺に刻まれた恐怖は大きかった…


「どうしよう…泣き止まないぞぉ…え、えーと泣き止まない子には…何かないかな、うーん…!」


見かねたレイラは頭に被っている帽子の中をゴソゴソして色んなものをポイポイと取り出しては部屋に投げる


「これじゃないし、あれじゃないし…あっ!あった!」


そしてパァッと明るい顔で取り出したのは、何かの絵本だった


「確か、泣き止まない子にはママが本を読ませてあげるんだよな…よし、頼むから泣き止んでくれよ…」


そうしてレイラが穏やかで耳触りのいい声で絵本を朗読し始めた…その本は赤い頭巾を被った少女のお話、そうあの「赤ずきんちゃん」である


確かに彼女は赤頭巾っぽかった、今は白頭巾だが…そんな彼女が一生懸命俺を泣き止ませるために絵本を朗読してくれているところを見ていると、なんだかちょっとだけ恐怖心が薄れてきた


「…めでたしめでたし♪」


レイラが絵本を読み終える頃にはもう俺は怯えなくなっていた、今の彼女を見ているとどうにも乱暴するようには思えない


またいつ凶暴になるか分からないが、とりあえず今は大丈夫そうだった


「あ、泣き止んだ…よかった…♪」


「あ、あの…ほんとに、今は大丈夫なん…だよな…?」


「うん…この帽子が、白い間は大丈夫だぞ…?えっちして満足してる間は問題ないんだ、だから…あの時はごめん…」


「と、とりあえずそれはもういい…俺も、その…変なこと言ったし…」


「アタシをママって言ったことか?いいんだぞ、似てるんだろ?アタシがママに…」


「実は、あれはちょっと違うんだ…」


俺は素直に話した、デマカセでママと呼んだこととか、孤児院暮らしだったからそもそも母親を知らないこととか


「でも、やっぱ寂しかったんだろ?いいぞ…アタシがナツキのママだもんな、ナツキだって…嫌じゃ…ない、よな?」


「甘やかされるのは嫌じゃない、けど…やっぱりあの乱暴なのは勘弁だな」


「そ、それは大丈夫…満足してる間は、酷いことしないし…あの状態になっても、次は優しく襲うから…!」


「あ、襲われることは確定なんだ…」


「ちゃんとその分ママ頑張るから、ダメ…?」


ぎゅっと抱きしめられて胸元から顔を上げたレイラは上目遣いでそういった、可愛い女の子にそんなことされて断れるほど俺は強くなかった


「や、優しくなら…大丈夫…」


「ナツキ…ママ頑張るから、もう嫌なことしないからな」


まぁもし次アレが来ても…多分あの時ほど酷いことにはならないだろう、レイラも好きでああなるわけじゃなさそうだし


「じゃあ、さっき酷いことしちゃった分…ママがたくさん甘えさせてあげるぞ♪おいで〜♪」


「え、えっと…」


「ん、どーした?最初みたいに甘えてくれていいんだぞ〜♪」


いかん、改めてアレをやるというのは恥ずかしくて堪らない…しかしレイラはやる気満々だし無下にするには…またあんな状態になるかもしれないし…


「ママ…いや、母さん…?」


「こら、ママだろ?…なんだ、照れてるのか♪可愛いなぁ♪」


今度は俺がレイラに抱き寄せられて、その小さな身体に顔を埋めさせられた…ふわふわとしたいい匂いがして、気持ちが落ち着く


「よしよし♪ママに甘えることは、恥ずかしいことじゃないぞ〜♪ぎゅーってするから、ママ♪ママ♪って甘えような〜♪」


子供のお腹特有のぷにぷにとした感触が鼻先に感じて、暖かく頭全体を包んだ…後ろ髪を優しく梳かすようになでなでされて夢心地になる


「ま、ママ…」


「そうそう…ママだぞ〜♪」


「ママ、ママーっ!」


「うんうん♪ようやく素直になってくれたな♪ナツキはいい子だぁ♪よしよし♪いい子いい子♪」


甘える度にレイラがよしよしと甘えさせてくれる、レイラは小さい女の子だけど…母親としての才能は母親を知らない俺から見てもパーフェクトなんじゃないだろうか?


こんなにいい子は他にいるだろうか、いやいない


「ママぁ…」


俺はレイラの身体に埋めている顔で感触を楽しんでいると、ちょっと上に柔らかい微量の膨らみを感じた


「ぁん♪やだ、ナツキったら…ママのおっぱい欲しくなっちゃったの?」


どうやら微かに感じる膨らみはレイラの胸だったようだ、俺はそれに応じるようにすりすりと顔を埋めた


「もぉ…♪しょうがない赤ちゃんだな♪いいぞ♪いっぱい泣いた後は、いっぱいママのおっぱいちゅー♪ってしなくちゃな♪」


レイラはそういうと服を下から捲り上げると、その小さな双丘をペロンと露わにした…小さいが確かにある控えめな膨らみに、ぷっくりと可愛らしい乳首が主張している


俺はたまらずその小さな胸にむしゃぶりついた


「きゃん♪も、もぉ…仕方ない赤ちゃんだな♪そんな焦らなくてもおっぱいは逃げないのに♪一生懸命ちゅーちゅーっ♪ってしてぇ、ママも…ぁん♪感じちゃうよぉ…♪」


舌先で転がしたり、思いっきり吸ってみたり舌で舐めまわしてみたりする度にレイラは甘い声を漏らして、顔を緩ませた


それでいてレイラは俺のことを抱きしめて俺を甘やかしてくれる…乱暴なあの時とは違い、優しい愛を感じる


そんな様子に下半身がムクムクと自己主張を始めた、それに気づいたレイラが俺の下半身に優しく手を伸ばして…きゅっと握った


「もぉ…こんなにおっきくしちゃったんだな♪ママに甘えておっぱいちゅーちゅーしておちんちんおっきくしちゃうなんて♪こっちのおっきいのは、赤くなった帽子のアタシ並みじゃないのか♪」


「ぅう…ママ…っ」


「これじゃつらいもんな♪いいよ♪ママがしこしこ〜♪ってしてあげる♪気持ちよくぴゅっぴゅさせてあげるから♪ナツキはママのおっぱいちゅー♪ってしてるんだぞ〜♪ほらぁ、しこしこしこしこ〜♪」


俺はレイラの胸を楽しんでいて、レイラが俺のモノを小さな手で擦り上げる…所謂授乳手コキと言われるもので気持ちよくしてくれる


あの乱暴な苦痛に近い快楽とは違ってチリチリと頭を焦がしそうな優しい快楽が俺に走る…あまりにも気持ち良すぎて俺は腰を浮かす


「あ♪腰浮かすほど気持ちいいんだぁ♪しこしこ、しこしこ〜♪おてて動かすたびに身体がぷるぷるしてるぞ♪ママのおててでいっぱいぴゅるぴゅるしたい〜♪っておちんちんが言ってるぞぉ♪」


「ママ、ママの…好き、好きっ…」


「うんうん♪好き好きぃ〜♪だね♪ママのおてて好きなんだ♪いっぱいしこしこ〜♪にちにち〜♪ってされちゃうとぴゅっぴゅ登って来ちゃうんだよな♪耳元でぴゅっぴゅって言われたらいっぱい気持ちよくなっちゃうんだよな♪」


レイラがわざと耳元で囁くようにそういって手を動かす、レイラの声にも俺の頭は快楽を認識するようになってぞわぞわと身体を震わせた


「好き、好き好き♪ナツキ大好き♪あ♪あ♪耳元で好き好きっていうとすっごい震えてるな♪ほらぁ、おててもしこしこ〜♪にちにち〜♪もう限界かな♪いいんだぞ♪ナツキが一番気持ちいい時に出して♪ママにナツキの一番気持ちいい時のお顔見して♪ぴゅっぴゅ〜♪ぴゅくぴゅく♪びゅーびゅー♪」


「あ、あぁぁ…ま、ママぁ…っ!」


限界を迎えた俺は堪らず射精してしまった、一番気持ちいい快楽の波の時に出した白濁した精は容赦なくレイラのちいさな手を汚した


「ふあぁ♪やば♪濃ゆーい精液がどぷどぷ♪っていっぱい出てる♪気持ちいー♪っておちんちんがぴゅっぴゅたくさんしてるぞ〜♪ほらほら♪もっと出していいんだぞ♪ぴゅくぴゅく♪びゅーびゅー♪うんうん♪いっぱい出せたな♪えらいぞ〜♪」


「はぁ…はぁ…っ!」


二度、三度と下半身が脈打って射精が終わる…レイラは精液で汚された手をうっとりとしながら眺めたり、にちゃにちゃと指先で遊んだ後にじゅるじゅると音を立てて啜る


「んふふ…ナツキの精液、おいし…♪」


「ママ…」


俺はそんな様子を眺めながらも射精後の心地よい倦怠感に襲われて、レイラにだらしなく身体を預け切っていた


そもそも先ほど気を失うほど射精してしまっているのだ…気を失っているうちに少しは回復してるかもしれないが、今のでまた限界まで来てしまっている


「はぁ…っ♪はぁ…っ♪な、つきぃ…♪」


「ま…レイラ?」


ふとレイラを見上げると顔をだらしなく蕩かせて恍惚な表情で息を荒くしていた、足をもじもじとすり合わせて何かに耐えているように見える


目に入った帽子は、若干だが赤く染まってきていた…


「レイラ…まさか…?」


「だ、大丈夫…大丈夫だぞ…ちゃんと、我慢するから…もう、嫌な思いはさせないからな…?ふーっ…ふーっ…♪」


こんなにも辛そうなのに、俺に優しく微笑むレイラを見ていると俺の胸が締め付けられるような気持ちになった


「レイラ!」


堪らず俺はレイラを抱きしめた、こんなことをするとレイラがどうなるか分かっていたが…こんなに辛そうなレイラを放っておくことなんて出来なかった


「ぁ…あぁ…だ、だめだ…ナツキ、アタシ…また傷つけちゃう…!」


「…いいよ、別に…レイラが辛いことしなくてもいいから…俺がちゃんと受け止める」


怖い、という気持ちもあるが…こんなちいさな女の子が俺のために頑張ってくれている姿が堪らなく愛おしくなってしまった、あぁ…俺はもう彼女の虜になってしまっているのだろう


「ごめんな…できるだけ、優しくするから…っ!」


「ぅおっ!」


グッとレイラに押し倒される、そしてそのままレイラが俺に跨るとギラついた目付きで俺を見下ろした


「ん〜…はぷっ♪」


そして俺の身体に倒れこむと、首筋に甘く噛み付いていた…ぞわっと身体に快楽の波が起きて、そのままレイラが胸元まで舌を這わせる


するとだんだんと下半身に血が滾り、出したばかりのモノが再び勃ち上がってレイラの足の間で主張した


「ナツキ、ナツキナツキぃ♪」


「レイラ…っ」


「ママ♪」


この状態でもママではあるらしい、苦しむよりはこっちも楽しんだ方が良さそうだ


「ま、ママーッ!」


「おー♪いい返事だなぁ♪ほら、ほらほらぁっ♪ママの中に挿れちゃうぞ♪」


跨ったレイラが俺のモノをゆっくりと咥え込んで行く、初めてのときは乱暴にだったが今回は一応俺に気を使ってか味あわせるかのように徐々に咥え込んでくれる


ゆっくりと感じるレイラの膣内は凄かった、ぬるぬると愛液に溢れた幼い少女の未成熟な秘所はぎゅうぎゅうと、ぷりゅぷりゅとした熱いものが余すところなくぴっちりと俺のモノを締め付けた


「あぁ〜…♪ほらぁ、奥まで入ったの分かる?ママの中に全部入っちゃったんだぞ♪んぁっ♪ナツキの、元気にママの中で暴れてる♪びゅーびゅーたねづけしたいよ〜ってびくびくしてるんだぞ♪」


「うぅ…ま、ママ…っ」


「ほらほら♪ナツキも動いていいぞ♪はい、いっちに♪いっちにぃ〜♪きゃんっ♪ぱんぱんっ♪ぁん♪ずんずんっ♪うんうん♪その調子その調子♪がんばれ♪がんばれ♪あぁっ♪」


レイラがリズムよく腰を動かして俺にも動かすように声をかけた、俺はレイラの声に合わせてぎこちなく腰を動かすとその度にレイラから嬌声が上がる


はじめの頃とは違うお互いを想いやった性交、俺もレイラもその心地よい気持ちよさに貪り合うように交じり合った


「あぁん♪いいぞ♪うまいうまい♪いいこいいこ♪そのままいっぱいぱこぱこ♪ってして♪やぁ♪これ、はじめのより感じちゃう♪」


「あ、あぁ…ママ…っ」


「あっあっ♪ナツキのおちんちん、すっごいびくびくぅ♪ってしてるのが中で分かるぞ♪いっちゃう?いっちゃうの?うんうん♪ママも、ママも一緒にいくから♪ママと一緒に気持ちよくなろ?あっあぁっあああっ♪」


俺の限界をレイラが悟るとラストスパートを掛けてくる、小さな腰をずんずんと振ってぱんぱんと肉と肉がぶつかる音を激しく立てた


その襲いかかる快感に俺はレイラを抱き寄せて、その小さな胸ぎゅっと顔を埋めて限界が訪れるのを待った


「う、うぅ〜…ママぁ…っ!」


「あっ♪あぁあっ♪出てる♪びゅくびゅくっていっぱいナツキの精液♪アタシの子宮ぐいぃ〜♪って押し上げてるよぉ♪あっ、いく♪いっちゃう♪アタシもいっちゃ、あっ♪ああぁああぁ〜っ♪」


耐え切れずに射精した俺の後を追って、レイラが絶頂を迎えた…背中を仰け反らせてピンと足を伸ばしぷるぷると痙攣している


「あひゅっ…これ、きもちよしゅぎぃ…っ♪こんにゃの、しらないぃ…っ♪」


「はぁ…っ!はぁ…っ!」


お互いにベッドへと倒れこんだ、そしてレイラと顔を見合わせた…レイラは顔をだらしなく蕩かせて舌を出してはぁはぁと肩で息をしていた


そして目が合うとレイラはやんわりと微笑むと俺にゆっくりと手を伸ばして優しく撫でた


「…大丈夫…だったか?」


「あぁ…凄い、気持ちよかった…」


「アタシもだ♪…相手を思い遣るえっちが、こんなに気持ちいいことって…知らなかった…♪」


レイラの帽子は赤からすっかりと白に戻っていた、あのような優しい交わりだったら俺は大丈夫…むしろずっとしていられそうだった


「一回で帽子が白くなったってことは、それだけ満足できたってことか?」


「うん♪多分しばらく大丈夫♪」


「…じゃあ、疲れたから…甘えさせて」


「いいぞ…ほら、ぎゅ〜♪」


レイラの身体に顔を埋める、お互い汗なら何やらで汚れているがそんなの関係なしにレイラの優しさを求めた


今日はいろいろあり過ぎたのだ、レイラに襲われ…レイラがママと妻になって…甘えて…きっとこの先もまた同じような出来事が待っているだろう


だがもうレイラは多分俺に乱暴な交わりはしないだろう、だから俺はそれで構わない…この俺を大切にしてくれる小さな女の子がいるから


「よしよし…♪よく頑張ったな…えらいぞ〜♪流石アタシの旦那で、子供だ…♪疲れただろ、いっぱい甘えてゆっくり休もうな…♪」


レイラがよしよしと頭を撫でてくれた、射精後の倦怠感が後押しして物凄い眠気が俺を襲ってくる…


俺はレイラに撫でられ、抱きしめられて、耳に心地よいレイラの声を聞きながら深い眠りについたのだった


「おやすみ、愛しい人…♪」









16/09/27 01:34更新 / ミドリマメ

■作者メッセージ
ドーモ、ミドリマメです。レッドキャップちゃんに襲われてからやさしく甘やかされたくて仕方が無かったんです…
女の子に乱暴に襲われてから優しくされるのって憧れますよね、ということでレッドキャップちゃんを見てすぐに書き始めました

今回は、前回挿絵を期待してくれていた人がいたので頑張って描いてみました。

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