デビルママン
俺、川崎ヒロフミに母が出来たのは最近のことだ
「ふんふんふ〜ん♪」
この目の前にいる青い肌をした小さい幼女…背中からはコウモリのような翼が生えていて目は黒く、とても人間には見えない彼女はデビルという種族の魔物だ
「ルビィ、楽しい?」
「ん〜、楽しいぞぉ♪」
その彼女の名前はルビィ、目の前にいる彼女は俺の頭を鼻歌まじりに撫でながらニコニコしている
「…そうか、楽しいのか」
「えへへ、ヒロはかわいいなぁ〜よしよし♪」
この彼女こそが、最近できた俺の母…もちろん血は繋がっていない
なんで俺にこんな小さい母親ができたか、それはつい数ヶ月前まで遡る
俺は元々両親が海外に仕事で出ていて、気楽な一人暮らしだった
たまに人恋しさを感じる時もあったが、親に何も言われない自由気ままな生活を謳歌していた
そんなときだった、海外で起きた大規模な事故によって親の死が告げられたのは…もともとあまり関わりのなかった親たちだ、悲しみはあったが…それ以上に俺はこれからもずっと一人なんだなぁという漠然とした気持ちが大きかった
葬式は小さく済ませて親が遺した多大な額の遺産は全額俺の元に来る、生活には困らないような額だった
そして葬式も終わり遺品整理も終えた頃…家に一通の封筒が届いていた、宛名のない怪しい封筒だったが俺は不思議とその封筒を捨てる気にならずにポストから取り出す
「なんだこれ、変な模様の紙…?」
封筒の中身は一枚の怪しい模様の書かれた紙…それに俺は吸い込まれるように手を取る
そして…
「うわぁっ!?」
手に取った紙が眩い光を放つ、俺は驚いて目をつむりその場にしゃがみこんだ
「…な、なんだぁ…っ!?」
「デ〜ビデビデビ…」
目を開けるとそこにはしゃがみ込んだ俺を変な笑い方で見下ろす幼女がいた…そうこれがルビィだ
「いやぁいつまでもこんな紙のなかにずっといると、流石に身体が凝るなぁ…おぉ驚かせちゃった!?こんにちはご主人、お名前は?」
「え、あ…か、川崎ヒロフミ…」
「へぇー、なるほど…じゃあヒロだね?」
どうやら俺は何かおかしな夢を見てしまっているらしい、よく分からない幼女が紙から出てくるなんて…
「ふぅん、ご主人にするには問題なさそうね」
「え、ちょっ…俺が、主人?」
「そう、ヒロがこの私、デビルのルビィちゃんのご主人様♪さぁご主人、なんなりとお申し付けください!ご主人様が堕落させられるように願いを何でも叶えましょう〜♪」
そういってしゃがみこんでいた俺の手を引き立たせる彼女、立ってみると彼女は俺の身長よりもだいぶ小さい
「ね、願い…?」
「旦那ってば、まだご自分が手に入れた物の価値を十分にご存知でない!それじゃあちゃんと説明してあげましょうかね」
テンションが高い幼女だなぁ、と思っていたら何やら話をはじまった
「そう、旧世代の魔物は人を襲いその恐怖を糧に生きてきた生き物…しかし魔物を束ねる魔王が新しく台替りしたことにより、魔物は人間を深く愛するようになったの」
「…」
「私の種族、デビルも旧世代じゃ人の恐怖を餌に生きてきたけど…世代が変わったことにより人の恐怖よりも私たちは、人間が幸せになって堕落する姿を好むようになったわけ…ここまでで質問ある?」
「いや、ないよ…それで?」
「だから今の世代の私たちは人を堕落させるために願いを叶えてあげてるってこと、ただし…二、三禁止事項がございます」
禁止事項だって?さっき何でも願いを叶えるって言ってなかったか
「まず第一、恋愛関係ね?”その気のない”相手を好きにさせることは出来ないの、その相手が私だったらいつでもウェルカムだけど」
「あ、はい」
「続いて第二、原則的に死んだ人間を生き返らせることはできません…手は無いこともないけど、人間じゃ無くなっちゃうから」
いや別に死んだ人間を…なんては考えてないけど
「そして第三、人殺しはダメよ?私が直接殺すなんて出来ないの、嫌いな相手だとしたらとことん追い詰めて自殺させましょうね」
「いや怖いこと言わないでくれよ、しないよ」
「さ、それ以外なら何でもしてあげちゃうわ♪大金持ちになりたい、世界征服…何でも言ってね!」
いや、願いだなんて言われても…今の生活に満足してるし親の遺産だってあるし…
親…そうか、家族…俺は親がいないことが多くて家族なんてものをあまりよく知らなかった…死んでしまったしもう会うことは叶わない
だから…そう、家族がほしい…ずっと一緒に居てくれる家族が
「じゃあ、俺に家族を…」
「えっ…家族?」
「俺は親が仕事でいなくていつも一人だったんだ、その親も死んじゃったし…だから家族が…俺に構ってくれる家族がほしいんだ」
俺がそういうと、ルビィは頬に指を当て「ん〜…」と少し考えたような動作をする、そしてすぐに何かひらめいたような顔をした
「なるほど、わかった!じゃあこれからは私がヒロのママになるわね!」
…え、この幼女…ルビィといったか、この子が俺の母親に?
「…いや、でも見た目が母親っぽくないでしょ…」
「な、なにおー!こう見えても歳なら100歳超えてるんだぞ私はー!」
「…じゃあおばあちゃん、いやひいおばあちゃんじゃん」
「おばあちゃんじゃない!見た目はピッチピチの女の子だろー!」
何が言いたいんだこの幼女は、見た目で判断するならどちらかといえば妹とか娘では…
「でも…じゃあ何か、母親らしいことできるの?」
「ふふん、任せなさい!このルビィママの妙技をしかと感じるがいいわ!」
そういうと目の前にふわふわと飛んできて、俺をきゅっと抱きしめた
「ぁ…」
「ふふ、いままでヒロは寂しかったんだよね…?いいんだよ、ママに甘えて…うんうん、ヒロは頑張ったね、えらいえらい♪」
耳元でそう囁き頭をなでなでしてきた、俺は正直こんな本格的なものが来るとは思わなくて唖然としてしまった
「これからはママがいるから…もう寂しくないよ?一緒に頑張っていこうね、ぁ…でも辛くなったらいつでもママに甘えてね…♪」
(ば、馬鹿な…幼女のくせに何て母性を持っているんだ…馬鹿なまだ上がっていく…!)
見た目は幼女なのになんだこの甘やかされたくなる包容力は…まさか、これが巷でいう「バブみ」…!?
「ぐ…完敗だ、なんて母性だ…こんなの敵うはずがない…!」
「ふふん、それ見たか!このルビィちゃんに掛かればこんなのお茶の子さいさい、さぁ私をママと呼んで甘えなさい!」
「わ、わかったよ…ママ…」
「はぅ…♪なんていう素晴らしい響き…この甘え上手さ、さてはヒロは年上キラーね?」
「いやそれは知らないけど…」
ともかくこんな感じで俺に急遽魔物、デビルのお母さんができたわけだ
それからの生活は今までと一転した素晴らしいものに変わった、ルビィはどこで学んだのか家事は完璧で何をするにも非の打ち所がない
料理だって美味しいし、掃除だっていつの間にか終わって部屋が綺麗になっている
仕事から疲れて帰ってきても、いつも玄関で出迎えてくれてぎゅうっと抱きしめてくれる
しかもずっと俺のそばにいて甘やかして、寂しい思いをさせないようにしてくれている…今までの自由気ままな生活とちょっと変わったけど、それ以上に素晴らしい生活だ
で、今に至る
「ヒロってなんでこんなに可愛いんだろうね、ママがヒロに堕落しちゃいそう♪」
「そんなこと言ったら俺はもうルビィに堕落してるよ…」
「おー♪嬉しいこと言ってぇ…じゃあもっと堕落させるために膝枕しちゃおう♪」
「わぁいルビィの膝枕だー」
「頭も撫でちゃうぞー♪」
こんな感じで俺はルビィの底なしの甘さに溺れている、その姿はまさに「堕落」というのが相応しいだろう
こんな調子で甘やかしてくれるので俺はルビィの前だけではとことん甘えん坊になってしまうのだ、しかしこのままで本当にいいのだろうか
もしこのままルビィに甘え続けていたら俺はもう一人でまともな生活を送ることができなくなるんじゃないだろうか?
なんだか急に怖くなってしまった、俺はその恐怖をルビィに抱きつくことで和らげる
「ぁん♪どぉしたのヒロ、ママの膝そんなに好き好きぃ♪ってしてぇ…」
「…なんだかこのままだと俺、まともに生きていけないんじゃないかと思ったら急に怖くなっちゃって…」
「ん〜?何言ってるんだ、ヒロはちゃんと立派に生きてるしこれからも大丈夫だよ♪ママが言うんだから間違いない♪」
「本当に?こんなにルビィに甘えてるのに?このまま甘え続けてたら、ちゃんと生活していけなくなっちゃったりしない?」
「うんうん♪しないしない♪」
「ルビィが、ママがそういうなら…」
「それにね、ヒロ?別に、まともに生きていけなくなっちゃってもいいんだよ♪」
「え?」
「私はね、ヒロが私に笑ってくれて、甘えてくれるだけでいいの…♪仕事だってしなくてもいいし、身の回りのことだって私が全部してあげる♪ヒロが幸せに生きているなら、それでいいのよ?それが世間でどう言われようと関係ない、ヒロが今を生きているだけで立派なんだから…病気も怪我もしないで生きていて笑っている、私に甘えてくれる、それだけで十分褒められるに値するんだから♪」
あぁ、ダメだ…これがルビィのダメなところ、とことん俺を甘やかしてダメにしてくる…これが俺をどんどんダメにしていくんだ
しかし拒絶するにはあまりにも心地よすぎるその言葉は、受け入れる以外の選択肢が見つけることができない
「うんうん♪今日も立派に生きててえらいね♪ちゃんと息できててえらいえらい♪」
どんな些細なことでも、ルビィは俺を褒めてくれる…側から見たら馬鹿にされてるように見えるかもしれない、だけどルビィの俺を褒めてくれる時の聖母のような笑みは決して人を馬鹿にするようなものじゃないんだ
それが嬉しくて、もっと褒めてもらいたくて…俺はルビィにさらに甘えてしまう
「う、うぅ〜…もっと褒めて…っ」
「ふふっ、ちゃんと朝起きれてえらいね♪朝ごはんもちゃんと食べれた?うんうん、立派だぞ♪病気だって怪我だってしてない、なかなかできることじゃないぞー♪」
「ママぁ…っ」
「うんうん♪今日もよく頑張ったね…ちゃんと無事お家に帰ってこれたの凄いよ♪よしよし、いーっぱいママに甘えてね…♪」
元々俺は愛情に飢えていたんだと思う、小さい頃から親とはまともにしゃべったことがなかったし…こうやって何かを褒められるなんてことは記憶にない
もしかしたらあったのかもしれないが…そんなことを覚えてないくらいに、俺と両親との距離は遠かった
だからこうやって、ルビィに褒めてもらうことを求めてしまうのだろう…ルビィの、母親の愛情が欲しいから…
「ママ、ママ…っ」
「ん♪そうそう、ぎゅーってしようね…♪なでなで、ってしてあげるよ…♪」
ルビィに抱きついて甘えると、優しい手つきで頭をなでなでしてくれる…俺よりもずっとちっちゃな身体なのに、すごく大きく感じて…そのまま包まれてしまいそう
「うぅ〜…ママ…」
「ん、おねんね?眠くなっちゃったんだ♪いいよ、おねんねしようね…♪」
ルビィの柔らかい膝を枕にして、優しさに包まれて、耳に優しく囁かれると抗うことのできない眠気がやってくる…ルビィが頭をなでなでする度にそれは大きくなる
「寝ちゃっていいんだぞー…♪ママに可愛い寝顔見せちゃおうね…♪よしよし…ねんねー…♪」
「んん〜…おやすみぃ…」
「ん、おやすみ…♪いい夢を見てね…♪」
そしてついに俺はこの心地よい眠気に負けて、意識を手放した…
…
目が醒めると俺は布団に寝かされていた、もちろんすぐ隣にはルビィがいて俺を抱きしめていてくれている…ルビィは寝ないで俺を見ていてくれたようですぐ近くで目線が合う
「…おはよう」
「おはよう♪って言ってもまだ夜だけどね」
「ルビィは寝なかったの?」
「うん、ずぅーっとヒロのかわいい寝顔見てたよ♪」
いつもそうだ、ルビィは一緒に寝るときに俺の寝顔を見るのが好きらしい…俺は嬉しいのと恥ずかしいので顔を隠すようにルビィの身体に顔を埋めた
「ぁん♪もぉ…照れちゃったの?えへへ、可愛いぞぉ♪よしよし♪」
「うぅ〜…」
「可愛い♪ヒロ可愛い♪ぎゅーっ♪」
そんな俺をよしよしとルビィが可愛がって抱きしめる、身体にルビィの柔らかい感触が伝わってきて俺はその柔らかさに劣情が湧き出始めていた
俺は劣情によって膨らんだ下半身を抱きしめてくれているルビィの身体に擦り付ける
「あ〜♪ヒロ、えっちなんだぁ♪ママに欲情しちゃったんだ〜、おちんちんすりすり〜♪ってしてママでぴゅっぴゅっしたいんだぁ♪」
「だって、ママが…」
「ふふっ♪そうだよねー、ママが大好きだからえっちになっちゃったんだよねー♪うんうん♪いいんだよ♪えっちでいいんだよ〜♪ママでえっちになれてヒロえらいよ〜♪」
本来ならば咎められる行為にもルビィは褒めてくれた、そして擦り付けていた下半身の膨らみに手を伸ばし取り出すとさすさすと優しく撫でてくれる
こういったことは何も今日が初めてではない、俺はしょっちゅうルビィに性欲の処理までしてもらっている
「こっちの甘えんぼさんもよしよし♪ってしてあげるね?ママでいーっぱい気持ちよくなって、ぴゅっぴゅ〜♪って溜まってるの全部出しちゃおうね♪」
「う、うぅ〜…ママぁ…っ」
「ママがヒロのおちんちんよしよし♪ってしてあげるから、ヒロはほら…ママのおっぱいちゅーちゅー♪ってしようね〜♪ママのおっぱいに甘えちゃおうね♪」
俺の下半身を撫でるルビィが胸元をはだけさせてその小さなおっぱいを露出させる、その慎ましい膨らみに俺は堪らずムシャぶりつく
「ぁん♪そんなに慌てなくてもママのおっぱいは逃げないぞぉ♪うんうん♪いーっぱいちゅーちゅー♪ってしようね♪ヒロのおちんちんもしこしこ〜♪ってしてあげるよ♪」
ルビィのおっぱいに吸いついた俺に対して、優しく撫でていた手がきゅうっと握られてしこしこと上下に激しく動き始める
「うぅ…っ」
「ね♪好きって言って…♪ママのこと呼んで♪」
「ママっ…ママ、好き…っ…」
「うんうん♪じょうずじょうず♪おいで♪おててにおしゃせーするんでしょ♪うんうん♪ママだぞ♪うん♪好きだね♪すきすき♪ママすき♪うん♪ママですよー♪ぴゅーぴゅーしようねー♪ママでえっちになろうねー♪」
ルビィに好きと言うとルビィの手の動きがさらにいやらしく下半身を搾り取るようになる、俺は抱きしめられてルビィの胸に吸いついて手淫をされるとすぐに射精してしまいそうになる
「ぅあ…ま、ママ…もう…っ」
「うん♪ママでぴゅっぴゅくるんだね♪おいで♪はぁいっ♪ぴゅっぴゅ♪びゅーびゅー♪びゅくびゅく♪びゅるるー♪びゅー♪びゅるびゅる♪ぴゅーぴゅー♪ぴゅく♪ぴゅくぴゅくっ♪おしゃせー中の顔見てるぞ…♪隙だらけだぁ♪ママのことで頭いっぱいなんだ…♪おしゃせーしてるときもちゃんと目合わせてえらいね♪ぴゅーぴゅー♪」
そうして俺はあっけなく射精した、止めなく溢れる白濁の精液でルビィさんの手をベタベタと汚す…そんな様子をルビィは嫌悪するどころか至極嬉しそうに微笑んでいる
「はぁいっ♪びゅうーっ♪びゅるるーっ♪びゅー♪びゅー♪ぴゅぴゅーっ♪これ全部ママのことだけ考えて作った精液なんだぁ♪ねばっこ…♪濃いぃ…♪ママのために作った精液♪うれしいぞー♪じゅぅ…っ、れろぉ…うん♪ヒロの美味しいぞ♪」
「うぅ〜…っ、ママ…ママぁ…っ!」
「うんうん…よく頑張ったね、えらいぞー…♪いーっぱいおしゃせーできたね♪よしよし♪ママのために頑張ってくれてありがとうねー♪ヒロはえらいよー♪」
射精した俺をよしよしと撫でて褒めてくれるルビィ、俺は射精した疲れからか腹の虫がぎゅうぅっと声を鳴らした
「いーっぱいおしゃせーしたらお腹すいちゃったね♪よし、ママが今からおいしー料理作ってあげるからな♪ヒロはゆっくりしててね♪」
「うん、ありがと…」
ルビィが俺から離れてリビングへと向かう、キッチンでお腹を空かせた俺の為にご飯を作ってくれるのだ
ルビィの作る飯はとても美味しい、人間じゃないルビィがどうして人間にあった料理ができるのか聞いたら
「料理は愛情だぞ♪」
って理論を無視した回答が帰ってきた、まぁルビィがそういうならそうなんだろう
「ヒロー、ご飯できたぞ〜♪」
そうしてたいして待たないうちに料理が出来たようだった、相変わらず美味しそうだ
「今日も美味しそうだね」
「美味しそうじゃなくて、実際美味しいんだぞ♪なんたってヒロへの愛情が詰まってるからな♪」
「わぁい」
俺とルビィは殆どくっついた状態でテーブルにつく、そうして俺の隣でルビィが料理を食べさせてくれる
「はぁい、あ〜ん♪」
「あー…」
最近は生活のほとんどが全てルビィに任せている、今の食事だって、風呂だって、寝るときだって…全部が全部ルビィにしてもらっている
あぁ…きっと俺はもうルビィに堕落しきってしまっているんだなぁ、そう感じながらもそれに抗う気は少しも残っていなかった
あまりにも心地が良過ぎて、堕落してしまった方が絶対に幸せだと断言できる…俺はこれから先の人生、ルビィに甘えきって送ることになるだろう
それでいい…まともな生活を送れなくなったって、俺にはルビィがいるから
「ルビィ…俺、ずっとルビィに甘えるから…まともな生活を送れなくなったって…ルビィがいるから…」
「ふふ、うんうん♪それでいい、それでいいんだ♪よしよし、えらいぞ♪これからも、いーっぱい私に甘えてね…♪」
…
「ふんふんふ〜ん♪」
この目の前にいる青い肌をした小さい幼女…背中からはコウモリのような翼が生えていて目は黒く、とても人間には見えない彼女はデビルという種族の魔物だ
「ルビィ、楽しい?」
「ん〜、楽しいぞぉ♪」
その彼女の名前はルビィ、目の前にいる彼女は俺の頭を鼻歌まじりに撫でながらニコニコしている
「…そうか、楽しいのか」
「えへへ、ヒロはかわいいなぁ〜よしよし♪」
この彼女こそが、最近できた俺の母…もちろん血は繋がっていない
なんで俺にこんな小さい母親ができたか、それはつい数ヶ月前まで遡る
俺は元々両親が海外に仕事で出ていて、気楽な一人暮らしだった
たまに人恋しさを感じる時もあったが、親に何も言われない自由気ままな生活を謳歌していた
そんなときだった、海外で起きた大規模な事故によって親の死が告げられたのは…もともとあまり関わりのなかった親たちだ、悲しみはあったが…それ以上に俺はこれからもずっと一人なんだなぁという漠然とした気持ちが大きかった
葬式は小さく済ませて親が遺した多大な額の遺産は全額俺の元に来る、生活には困らないような額だった
そして葬式も終わり遺品整理も終えた頃…家に一通の封筒が届いていた、宛名のない怪しい封筒だったが俺は不思議とその封筒を捨てる気にならずにポストから取り出す
「なんだこれ、変な模様の紙…?」
封筒の中身は一枚の怪しい模様の書かれた紙…それに俺は吸い込まれるように手を取る
そして…
「うわぁっ!?」
手に取った紙が眩い光を放つ、俺は驚いて目をつむりその場にしゃがみこんだ
「…な、なんだぁ…っ!?」
「デ〜ビデビデビ…」
目を開けるとそこにはしゃがみ込んだ俺を変な笑い方で見下ろす幼女がいた…そうこれがルビィだ
「いやぁいつまでもこんな紙のなかにずっといると、流石に身体が凝るなぁ…おぉ驚かせちゃった!?こんにちはご主人、お名前は?」
「え、あ…か、川崎ヒロフミ…」
「へぇー、なるほど…じゃあヒロだね?」
どうやら俺は何かおかしな夢を見てしまっているらしい、よく分からない幼女が紙から出てくるなんて…
「ふぅん、ご主人にするには問題なさそうね」
「え、ちょっ…俺が、主人?」
「そう、ヒロがこの私、デビルのルビィちゃんのご主人様♪さぁご主人、なんなりとお申し付けください!ご主人様が堕落させられるように願いを何でも叶えましょう〜♪」
そういってしゃがみこんでいた俺の手を引き立たせる彼女、立ってみると彼女は俺の身長よりもだいぶ小さい
「ね、願い…?」
「旦那ってば、まだご自分が手に入れた物の価値を十分にご存知でない!それじゃあちゃんと説明してあげましょうかね」
テンションが高い幼女だなぁ、と思っていたら何やら話をはじまった
「そう、旧世代の魔物は人を襲いその恐怖を糧に生きてきた生き物…しかし魔物を束ねる魔王が新しく台替りしたことにより、魔物は人間を深く愛するようになったの」
「…」
「私の種族、デビルも旧世代じゃ人の恐怖を餌に生きてきたけど…世代が変わったことにより人の恐怖よりも私たちは、人間が幸せになって堕落する姿を好むようになったわけ…ここまでで質問ある?」
「いや、ないよ…それで?」
「だから今の世代の私たちは人を堕落させるために願いを叶えてあげてるってこと、ただし…二、三禁止事項がございます」
禁止事項だって?さっき何でも願いを叶えるって言ってなかったか
「まず第一、恋愛関係ね?”その気のない”相手を好きにさせることは出来ないの、その相手が私だったらいつでもウェルカムだけど」
「あ、はい」
「続いて第二、原則的に死んだ人間を生き返らせることはできません…手は無いこともないけど、人間じゃ無くなっちゃうから」
いや別に死んだ人間を…なんては考えてないけど
「そして第三、人殺しはダメよ?私が直接殺すなんて出来ないの、嫌いな相手だとしたらとことん追い詰めて自殺させましょうね」
「いや怖いこと言わないでくれよ、しないよ」
「さ、それ以外なら何でもしてあげちゃうわ♪大金持ちになりたい、世界征服…何でも言ってね!」
いや、願いだなんて言われても…今の生活に満足してるし親の遺産だってあるし…
親…そうか、家族…俺は親がいないことが多くて家族なんてものをあまりよく知らなかった…死んでしまったしもう会うことは叶わない
だから…そう、家族がほしい…ずっと一緒に居てくれる家族が
「じゃあ、俺に家族を…」
「えっ…家族?」
「俺は親が仕事でいなくていつも一人だったんだ、その親も死んじゃったし…だから家族が…俺に構ってくれる家族がほしいんだ」
俺がそういうと、ルビィは頬に指を当て「ん〜…」と少し考えたような動作をする、そしてすぐに何かひらめいたような顔をした
「なるほど、わかった!じゃあこれからは私がヒロのママになるわね!」
…え、この幼女…ルビィといったか、この子が俺の母親に?
「…いや、でも見た目が母親っぽくないでしょ…」
「な、なにおー!こう見えても歳なら100歳超えてるんだぞ私はー!」
「…じゃあおばあちゃん、いやひいおばあちゃんじゃん」
「おばあちゃんじゃない!見た目はピッチピチの女の子だろー!」
何が言いたいんだこの幼女は、見た目で判断するならどちらかといえば妹とか娘では…
「でも…じゃあ何か、母親らしいことできるの?」
「ふふん、任せなさい!このルビィママの妙技をしかと感じるがいいわ!」
そういうと目の前にふわふわと飛んできて、俺をきゅっと抱きしめた
「ぁ…」
「ふふ、いままでヒロは寂しかったんだよね…?いいんだよ、ママに甘えて…うんうん、ヒロは頑張ったね、えらいえらい♪」
耳元でそう囁き頭をなでなでしてきた、俺は正直こんな本格的なものが来るとは思わなくて唖然としてしまった
「これからはママがいるから…もう寂しくないよ?一緒に頑張っていこうね、ぁ…でも辛くなったらいつでもママに甘えてね…♪」
(ば、馬鹿な…幼女のくせに何て母性を持っているんだ…馬鹿なまだ上がっていく…!)
見た目は幼女なのになんだこの甘やかされたくなる包容力は…まさか、これが巷でいう「バブみ」…!?
「ぐ…完敗だ、なんて母性だ…こんなの敵うはずがない…!」
「ふふん、それ見たか!このルビィちゃんに掛かればこんなのお茶の子さいさい、さぁ私をママと呼んで甘えなさい!」
「わ、わかったよ…ママ…」
「はぅ…♪なんていう素晴らしい響き…この甘え上手さ、さてはヒロは年上キラーね?」
「いやそれは知らないけど…」
ともかくこんな感じで俺に急遽魔物、デビルのお母さんができたわけだ
それからの生活は今までと一転した素晴らしいものに変わった、ルビィはどこで学んだのか家事は完璧で何をするにも非の打ち所がない
料理だって美味しいし、掃除だっていつの間にか終わって部屋が綺麗になっている
仕事から疲れて帰ってきても、いつも玄関で出迎えてくれてぎゅうっと抱きしめてくれる
しかもずっと俺のそばにいて甘やかして、寂しい思いをさせないようにしてくれている…今までの自由気ままな生活とちょっと変わったけど、それ以上に素晴らしい生活だ
で、今に至る
「ヒロってなんでこんなに可愛いんだろうね、ママがヒロに堕落しちゃいそう♪」
「そんなこと言ったら俺はもうルビィに堕落してるよ…」
「おー♪嬉しいこと言ってぇ…じゃあもっと堕落させるために膝枕しちゃおう♪」
「わぁいルビィの膝枕だー」
「頭も撫でちゃうぞー♪」
こんな感じで俺はルビィの底なしの甘さに溺れている、その姿はまさに「堕落」というのが相応しいだろう
こんな調子で甘やかしてくれるので俺はルビィの前だけではとことん甘えん坊になってしまうのだ、しかしこのままで本当にいいのだろうか
もしこのままルビィに甘え続けていたら俺はもう一人でまともな生活を送ることができなくなるんじゃないだろうか?
なんだか急に怖くなってしまった、俺はその恐怖をルビィに抱きつくことで和らげる
「ぁん♪どぉしたのヒロ、ママの膝そんなに好き好きぃ♪ってしてぇ…」
「…なんだかこのままだと俺、まともに生きていけないんじゃないかと思ったら急に怖くなっちゃって…」
「ん〜?何言ってるんだ、ヒロはちゃんと立派に生きてるしこれからも大丈夫だよ♪ママが言うんだから間違いない♪」
「本当に?こんなにルビィに甘えてるのに?このまま甘え続けてたら、ちゃんと生活していけなくなっちゃったりしない?」
「うんうん♪しないしない♪」
「ルビィが、ママがそういうなら…」
「それにね、ヒロ?別に、まともに生きていけなくなっちゃってもいいんだよ♪」
「え?」
「私はね、ヒロが私に笑ってくれて、甘えてくれるだけでいいの…♪仕事だってしなくてもいいし、身の回りのことだって私が全部してあげる♪ヒロが幸せに生きているなら、それでいいのよ?それが世間でどう言われようと関係ない、ヒロが今を生きているだけで立派なんだから…病気も怪我もしないで生きていて笑っている、私に甘えてくれる、それだけで十分褒められるに値するんだから♪」
あぁ、ダメだ…これがルビィのダメなところ、とことん俺を甘やかしてダメにしてくる…これが俺をどんどんダメにしていくんだ
しかし拒絶するにはあまりにも心地よすぎるその言葉は、受け入れる以外の選択肢が見つけることができない
「うんうん♪今日も立派に生きててえらいね♪ちゃんと息できててえらいえらい♪」
どんな些細なことでも、ルビィは俺を褒めてくれる…側から見たら馬鹿にされてるように見えるかもしれない、だけどルビィの俺を褒めてくれる時の聖母のような笑みは決して人を馬鹿にするようなものじゃないんだ
それが嬉しくて、もっと褒めてもらいたくて…俺はルビィにさらに甘えてしまう
「う、うぅ〜…もっと褒めて…っ」
「ふふっ、ちゃんと朝起きれてえらいね♪朝ごはんもちゃんと食べれた?うんうん、立派だぞ♪病気だって怪我だってしてない、なかなかできることじゃないぞー♪」
「ママぁ…っ」
「うんうん♪今日もよく頑張ったね…ちゃんと無事お家に帰ってこれたの凄いよ♪よしよし、いーっぱいママに甘えてね…♪」
元々俺は愛情に飢えていたんだと思う、小さい頃から親とはまともにしゃべったことがなかったし…こうやって何かを褒められるなんてことは記憶にない
もしかしたらあったのかもしれないが…そんなことを覚えてないくらいに、俺と両親との距離は遠かった
だからこうやって、ルビィに褒めてもらうことを求めてしまうのだろう…ルビィの、母親の愛情が欲しいから…
「ママ、ママ…っ」
「ん♪そうそう、ぎゅーってしようね…♪なでなで、ってしてあげるよ…♪」
ルビィに抱きついて甘えると、優しい手つきで頭をなでなでしてくれる…俺よりもずっとちっちゃな身体なのに、すごく大きく感じて…そのまま包まれてしまいそう
「うぅ〜…ママ…」
「ん、おねんね?眠くなっちゃったんだ♪いいよ、おねんねしようね…♪」
ルビィの柔らかい膝を枕にして、優しさに包まれて、耳に優しく囁かれると抗うことのできない眠気がやってくる…ルビィが頭をなでなでする度にそれは大きくなる
「寝ちゃっていいんだぞー…♪ママに可愛い寝顔見せちゃおうね…♪よしよし…ねんねー…♪」
「んん〜…おやすみぃ…」
「ん、おやすみ…♪いい夢を見てね…♪」
そしてついに俺はこの心地よい眠気に負けて、意識を手放した…
…
目が醒めると俺は布団に寝かされていた、もちろんすぐ隣にはルビィがいて俺を抱きしめていてくれている…ルビィは寝ないで俺を見ていてくれたようですぐ近くで目線が合う
「…おはよう」
「おはよう♪って言ってもまだ夜だけどね」
「ルビィは寝なかったの?」
「うん、ずぅーっとヒロのかわいい寝顔見てたよ♪」
いつもそうだ、ルビィは一緒に寝るときに俺の寝顔を見るのが好きらしい…俺は嬉しいのと恥ずかしいので顔を隠すようにルビィの身体に顔を埋めた
「ぁん♪もぉ…照れちゃったの?えへへ、可愛いぞぉ♪よしよし♪」
「うぅ〜…」
「可愛い♪ヒロ可愛い♪ぎゅーっ♪」
そんな俺をよしよしとルビィが可愛がって抱きしめる、身体にルビィの柔らかい感触が伝わってきて俺はその柔らかさに劣情が湧き出始めていた
俺は劣情によって膨らんだ下半身を抱きしめてくれているルビィの身体に擦り付ける
「あ〜♪ヒロ、えっちなんだぁ♪ママに欲情しちゃったんだ〜、おちんちんすりすり〜♪ってしてママでぴゅっぴゅっしたいんだぁ♪」
「だって、ママが…」
「ふふっ♪そうだよねー、ママが大好きだからえっちになっちゃったんだよねー♪うんうん♪いいんだよ♪えっちでいいんだよ〜♪ママでえっちになれてヒロえらいよ〜♪」
本来ならば咎められる行為にもルビィは褒めてくれた、そして擦り付けていた下半身の膨らみに手を伸ばし取り出すとさすさすと優しく撫でてくれる
こういったことは何も今日が初めてではない、俺はしょっちゅうルビィに性欲の処理までしてもらっている
「こっちの甘えんぼさんもよしよし♪ってしてあげるね?ママでいーっぱい気持ちよくなって、ぴゅっぴゅ〜♪って溜まってるの全部出しちゃおうね♪」
「う、うぅ〜…ママぁ…っ」
「ママがヒロのおちんちんよしよし♪ってしてあげるから、ヒロはほら…ママのおっぱいちゅーちゅー♪ってしようね〜♪ママのおっぱいに甘えちゃおうね♪」
俺の下半身を撫でるルビィが胸元をはだけさせてその小さなおっぱいを露出させる、その慎ましい膨らみに俺は堪らずムシャぶりつく
「ぁん♪そんなに慌てなくてもママのおっぱいは逃げないぞぉ♪うんうん♪いーっぱいちゅーちゅー♪ってしようね♪ヒロのおちんちんもしこしこ〜♪ってしてあげるよ♪」
ルビィのおっぱいに吸いついた俺に対して、優しく撫でていた手がきゅうっと握られてしこしこと上下に激しく動き始める
「うぅ…っ」
「ね♪好きって言って…♪ママのこと呼んで♪」
「ママっ…ママ、好き…っ…」
「うんうん♪じょうずじょうず♪おいで♪おててにおしゃせーするんでしょ♪うんうん♪ママだぞ♪うん♪好きだね♪すきすき♪ママすき♪うん♪ママですよー♪ぴゅーぴゅーしようねー♪ママでえっちになろうねー♪」
ルビィに好きと言うとルビィの手の動きがさらにいやらしく下半身を搾り取るようになる、俺は抱きしめられてルビィの胸に吸いついて手淫をされるとすぐに射精してしまいそうになる
「ぅあ…ま、ママ…もう…っ」
「うん♪ママでぴゅっぴゅくるんだね♪おいで♪はぁいっ♪ぴゅっぴゅ♪びゅーびゅー♪びゅくびゅく♪びゅるるー♪びゅー♪びゅるびゅる♪ぴゅーぴゅー♪ぴゅく♪ぴゅくぴゅくっ♪おしゃせー中の顔見てるぞ…♪隙だらけだぁ♪ママのことで頭いっぱいなんだ…♪おしゃせーしてるときもちゃんと目合わせてえらいね♪ぴゅーぴゅー♪」
そうして俺はあっけなく射精した、止めなく溢れる白濁の精液でルビィさんの手をベタベタと汚す…そんな様子をルビィは嫌悪するどころか至極嬉しそうに微笑んでいる
「はぁいっ♪びゅうーっ♪びゅるるーっ♪びゅー♪びゅー♪ぴゅぴゅーっ♪これ全部ママのことだけ考えて作った精液なんだぁ♪ねばっこ…♪濃いぃ…♪ママのために作った精液♪うれしいぞー♪じゅぅ…っ、れろぉ…うん♪ヒロの美味しいぞ♪」
「うぅ〜…っ、ママ…ママぁ…っ!」
「うんうん…よく頑張ったね、えらいぞー…♪いーっぱいおしゃせーできたね♪よしよし♪ママのために頑張ってくれてありがとうねー♪ヒロはえらいよー♪」
射精した俺をよしよしと撫でて褒めてくれるルビィ、俺は射精した疲れからか腹の虫がぎゅうぅっと声を鳴らした
「いーっぱいおしゃせーしたらお腹すいちゃったね♪よし、ママが今からおいしー料理作ってあげるからな♪ヒロはゆっくりしててね♪」
「うん、ありがと…」
ルビィが俺から離れてリビングへと向かう、キッチンでお腹を空かせた俺の為にご飯を作ってくれるのだ
ルビィの作る飯はとても美味しい、人間じゃないルビィがどうして人間にあった料理ができるのか聞いたら
「料理は愛情だぞ♪」
って理論を無視した回答が帰ってきた、まぁルビィがそういうならそうなんだろう
「ヒロー、ご飯できたぞ〜♪」
そうしてたいして待たないうちに料理が出来たようだった、相変わらず美味しそうだ
「今日も美味しそうだね」
「美味しそうじゃなくて、実際美味しいんだぞ♪なんたってヒロへの愛情が詰まってるからな♪」
「わぁい」
俺とルビィは殆どくっついた状態でテーブルにつく、そうして俺の隣でルビィが料理を食べさせてくれる
「はぁい、あ〜ん♪」
「あー…」
最近は生活のほとんどが全てルビィに任せている、今の食事だって、風呂だって、寝るときだって…全部が全部ルビィにしてもらっている
あぁ…きっと俺はもうルビィに堕落しきってしまっているんだなぁ、そう感じながらもそれに抗う気は少しも残っていなかった
あまりにも心地が良過ぎて、堕落してしまった方が絶対に幸せだと断言できる…俺はこれから先の人生、ルビィに甘えきって送ることになるだろう
それでいい…まともな生活を送れなくなったって、俺にはルビィがいるから
「ルビィ…俺、ずっとルビィに甘えるから…まともな生活を送れなくなったって…ルビィがいるから…」
「ふふ、うんうん♪それでいい、それでいいんだ♪よしよし、えらいぞ♪これからも、いーっぱい私に甘えてね…♪」
…
16/07/29 22:07更新 / ミドリマメ