ジェラシーフィーバー
「むむむ…!」
「ぬぬぬ…!」
俺の眼の前では今、二人の魔物の女性が睨み合っている
片方の透けるような白髪の…嫉妬の炎を宿した紅い目をした、白い蛇の下半身をくねらせている女性は小さい頃からお世話になっている近所に住む白蛇という魔物のミハクねぇ
そしてもう片方の…これまた透けるような白髪で、黒いドレスを身にまとった青白い肌の女性、下半身の先の方は轟々と燃え盛る炎でそれを押さえ込むように檻のような物で閉じられている彼女はユウミ
ユウミ…姉ちゃんは俺、古川(ふるかわ)タマキの実の姉である…そしてミハクねぇはユウミ姉ちゃんの、親友だった
しかし…姉ちゃんは俺がまだちいさい頃、交通事故で亡くなった筈だ
そして悲しみに暮れていた俺を慰めてくれて、姉代わりとして今まで俺を支えてくれたのがミハクねぇだったのだが…
死んだ筈のユウミ姉ちゃんは少し姿が変わって、魔物…ウィル・オ・ウィスプとなって帰ってきた
それはとても嬉しいことなのだが…
「あらあらユウミさん、まさか魔物になって帰ってくるだなんてびっくりですよ…」
「えぇ…私も驚いてるわ、まさかこんな形で帰ってくるだなんて想像してなかったから」
お互いを睨み合い、そして牽制するように言葉を交わす二人…二人共仲がすごい良かった筈なのに何故こんなにも険悪な雰囲気を出しているのかというと
「いままで”うちの”タマがお世話になったわね、私が帰ってきたからにはもう貴方は必要ないわ」
「あらあらぁ?何年も”私の”タマちゃんに寂しい思いをさせといて何を言っているのでしょう、私とタマちゃんはもう切れない縁で結ばれてるのですよ…ユウミ”お義姉様”?」
「あ?」
「ん?」
ミハクねぇは血こそ繋がっていないものの本当の姉のように俺を支えてくれて…ユウミ姉ちゃんは血の繋がった本当の姉で…その二人がいまどちらが俺の姉に相応しいか…どちらが俺の一番なのかなんてことで揉めているのだ
俺からしたらとてもくだらないことで、どっちも大事な”姉”なのだが…二人の中ではそうじゃないらしい
ミハクねぇは確かに付き合いも長く、姉代わりとしてずっと側にいてくれた…でも血は繋がってなくて
ユウミ姉ちゃんは血は繋がっていてこそ、長い間いなくて…だけどいまこうやって帰ってきてくれた
「あの…二人とも、喧嘩しないで…」
「あらタマ、喧嘩なんてしてないわよ?だって姉ちゃんとミハクは親友だから、ねぇ?」
「はい、ただちょっと大事なお話で意見が食い違ってるだけですから」
二人はにっこりと俺に微笑むが、その目は全く笑っていなかった…まさに一触即発で殺し合いでも始めそうな勢いだ
「いいですか、ユウミさん。貴方がいない間、私はずっとタマちゃんの側にいました…貴方を失った悲しみに暮れていたタマちゃんの姉代わりとして、です」
「知ってるわよ、それについては感謝してる」
「その過程で、私はタマちゃんと深い関係になりました…言わなくても分かりますよね?タマちゃんと私は相思相愛で、お互いを愛し合ってるんです」
確かに俺とミハクねぇとはお互い肌を重ね合った仲だ、悲しみに暮れていた俺を優しく受け入れてくれて…俺を”男”にしてくれたんだ
「はっ、どーせ落ち込んでるタマをなし崩しにエッチしたんでしょ?まともな思考ができないタマに、いろいろ変なこと吹き込んだりして…ちがう?」
「…っ…!」
「ほら、言い返せないんでしょ」
確かにあの時はミハクねぇに導かれるままに交わってしまって、その快楽に呑み込まれてしまった…あの時の俺に拒むことなんて出来なかったんだ
「ま、待ってよ姉ちゃん!確かにあの時はそうだったけど…ミハクねぇにそんなこと言わないでよ!」
「あ…ごめん、そうよね…ちょっと興奮しすぎちゃった…」
「タマちゃん…」
「で、でも…タマ、姉ちゃんがいなくて寂しくてそんなことになっちゃったんだよね?もう大丈夫だから、姉ちゃん戻ってきたから…」
そういってユウミ姉ちゃんは抱きしめてくれた、魔物となった今でもその抱擁は昔と変わらない…少し力強くて苦しいが
「あらあら、まるで私が悪者みたいじゃないですかぁ…確かにあの時は済し崩しでしたが、あの後からも何度も交わっているんですよ?タマちゃんから求めて来てくれますしね」
「ふーん…じゃあタマ、私が戻ってきたんだしもうミハクは必要ないでしょ?タマの全部、これからは私が受け止めてあげるから…」
「えっ、えっ…」
「…確かに、最初の私はユウミさんの代わりだったのでしょう…けど、もう違うんですよ?タマちゃんは私のモノですから、後から来たくせに都合の良いことばっかり言わないで下さい」
ユウミ姉ちゃんの抱擁の上から、絞めるような全身を使ったミハクねぇの抱擁…ラミア種特有のその抱擁は気持ち良いがこれは、大分苦しい
「ぐっ、ちょっとミハク…タマが苦しそうじゃん、やめたげてよ…っ」
「あらあら、ユウミさんこそ締め過ぎなんじゃありませんかぁ?プロレスじゃないんですよ」
またお互いを睨み合う二人、間にいる俺はどうしようもなく狼狽えるばかりだった
「ふ、二人とも…は、離れて…苦しっ…」
「あ、まず…一旦マジで離れよっか」
「そ、そうですね…タマちゃん真っ青ですし」
本格的に意識が飛びそうなところで二人から解放された、俺は急いで酸素を取り込み呼吸を整えた
「ふぅ…とりあえず二人とも落ち着こう?ね?」
「落ち着いてますよ、落ち着いてなかったら私…どうなってるか分かりませんもの」
「えぇ、頭は冴え渡ってるわ、でなきゃ私…こんなに冷静じゃいられないもの」
二人はそういうがどうみても白熱してしまっている、とりあえず原因は俺なんだし俺が話を取り持とう
「俺からしたら二人とも大事なお姉ちゃんなんだよ、だからそんなどっちかを蹴落とそうなんてことしないで…」
「…タマ」
「…タマちゃん」
「仲良く、しようよ…ミハクねぇだって、ユウミ姉ちゃんだってあんなに仲良かったじゃん…俺、二人が争ってるところなんて見たくない」
俺がそういうと、二人は黙り込んだ…落ち着いてくれたのだろうか
「…ね、ミハク」
「…なんですか?」
「ちょっと耳貸して…ごにょごにょ」
「あー…はいはい、なるほどぉ」
そして二人が耳打ちを始めた、そしてしきりに頷き合って…話が落ち着いたようで二人が俺の方を向いた
「タマ、分かったよ」
「タマちゃんは優しいですから、どっちが一番か決められないんですよね?」
「だから」
「決めました」
「もっと早くこうすれば良かったのよね」
「そうです、私たちは魔物なんですから」
「えっ?えっ?」
何か二人は納得しているようだけど、俺にはよく意味が分からない…二人は何の話をしているんだ?
「やっぱりこういうのが一番ね」
「はい♪」
「タマを…」
「タマちゃんを…」
「「一番気持ち良くさせた方の勝ち!」」
え
「ええぇぇぇえぇぇえっ!?」
…
「ちゅっ…ぢゅぅうぅぅぅっ♪タマぁ…♪じゅぅ…れろぉ…♪」
「ん、ね、ぇ…ちゃ…」
「タマちゃん、ほらぁ…わたしも、ちゅぷ…れる…じゅぅうぅう〜…♪」
「んんっ!」
「やぁっ、タマ取らないでよぉ…」
俺は二人に布団へ押し倒されたかと思うと、俺を挟む形で熱烈な口づけの歓迎を受ける…代わる代わるミハクねぇとユウミ姉ちゃんが口づけをしてきて頭がクラクラする
甘い匂いと身体に伝わる女体の柔らかさ、そんな過激な薬が健全な男に与えられたらどうなるかなんて考えるまでもない
「あらあら、タマちゃんのココはもう準備万端ですねぇ♪」
「わっ…こんなに大きいんだ、タマの…小さい頃にしか見てなかったから…びっくり…」
「二人して凝視しないでよ…恥ずかしいから」
「まぁなんて可愛らしいのでしょう、恥ずかしがらなくても…タマちゃんのココの良さは私が一番よく知ってますからね♪」
「くっ…なんでもっと早く魔物になって戻ってこれなかったのかしら…!そしたらタマは…」
「さてユウミさん、一番初めは貴方に譲ってあげます。貴方は初めてでしょう?流石に経験無しでタマちゃんを満足させられないと思いますから、親友としてハンデをつけてあげますよ…それから勝負にしましょう♪」
「それはありがたいんだけど…後で後悔しても知らないよ?初めてだけど魔物なんだしある程度は本能で分かるし…」
どうやらミハクねぇは俺と何度も性行しているので、最初はユウミ姉ちゃんに譲ってあげようとしてるらしい…俺はもう準備完了でいつまでも我慢できる状態じゃない
「あ、あの…ユウミ姉ちゃん、俺…」
「ほらユウミさん、タマちゃんも我慢できなさそうですから…それとも襲われる方が好きですか?」
「わ、分かったわよ、本当に最初は私するからね?タマも、男の子なんだから少しは我慢しなさいよ…それにっ!」
ミハクねぇが離れると俺はユウミ姉ちゃんに抱き込まれる、こういった強引なところは昔から全く変わってないみたい
「わっ…」
「タマは弟なんだから、おねーちゃんに襲われなさいよねっ♪」
「ゆ、ユウミ…姉ちゃん…っ」
「前戯とかまどろっこしいのはいらないよね、キスだけで私もびしょ濡れだから…いくよ」
ユウミ姉ちゃんがドレスの裾を捲り上げる、青白いスラっとした足の伸びる下半身の秘所からは既にこぷりと愛液が滴っていた
「…ごくり」
俺は唾を飲み込んだ、魔物になったとはいえ姉ちゃんのこんな姿を見れば身体が反応してしまうのは男として当然だろう
ユウミ姉ちゃんは俺の上に覆い被さると俺の下半身を檻の中へと導く、俺の下半身が檻の中に閉じ込められるとそのまま足を開き腰を沈め俺のモノを挿入していく
「くっ、ふぅ…っ♪は、ぁん…あっ…♪」
「ぐっ…姉ちゃんの、きっつ…!」
姉ちゃんは初めてだと言っていた、そのせいか秘所の締まりが強く挿入に手間取ってしまう
「た、まぁ…ごめ、ん…♪が、頑張るから…お姉ちゃん、頑張っていれる、からぁ…っ♪」
嬌声を上げながら悩ましい息遣いで徐々に腰が深く沈んでいく、俺自身の下半身は檻で固定されているために動かすことはできないため相当焦らされている
「あらあら、挿入るのにも手間取っていてはいけませんね…まぁユウミさんは初めてですし仕方ありませんか」
「な、なによ、ミハク…っ♪たまを、取られるの…我慢、できなくて…混ざりにきたのっ…?」
ユウミ姉ちゃんを見かねたミハクねぇが後ろから姉ちゃんの肩に手を置いた、ユウミ姉ちゃんは腰を徐々に沈めながらも蕩けかけた顔で一睨みした
「それもありますが、こうまで拙いとまず勝負になりませんからねぇ…ほらタマちゃん、こういう時は優しく愛撫して身体にリラックスさせるように…最初に教えてあげましたよね?」
「う、うん…そうだったよミハクねぇ…」
「えっ、ちょっ、ぁっ♪」
ユウミ姉ちゃんの後ろのミハクねぇがドレスの胸元のボタンを外し、姉ちゃんの豊満な胸がぶるんっとまろび出てきた
「わぁ…っ」
「ば、ばか…ミハクっ…♪な、なにやってっ…」
「さ、タマちゃん…やってあげなさい♪」
そうだ、ミハクねぇだって最初から手間取らなかったわけじゃない…同じ様に挿れるのだって大変だったし
たしか初めての時は…こう、優しく胸を揉んで…
「ふぁっ♪や、た、たまぁ…っ?な、なに、ミハクの言う通りにぃ…わ、私がシてあげるんだからっ♪お、大人しく、しなさ…ぁ…っ♪」
「そうですよタマちゃん、優しく揉み解すように…そしてたまに先の方も弄ってあげましょう」
ミハクねぇとするときと同じ様に、揉み解した胸の先端…すっかりピンと勃った乳首をキュッと摘む
「ふあぁぁああぁぁあっ♪」
「ぐぉっ…!?」
ユウミ姉ちゃんが体を反らし大きな嬌声を上げた、そして急に身体に体重を掛けてきてプチプチと音を立てて姉ちゃんの膣内奥まで俺のモノが突き刺さった
「あ…ゔ…ひゅ、ぁ…っ♪」
「あらあら、ユウミさん…先っぽとても敏感だったんですねぇ♪いいイキっぷりでしたよぉ〜」
「み、ミハクねぇ…俺、やりすぎちゃった…?」
「大丈夫ですよぉ、結果的にすんなりと挿入出来ましたし…それに見てくださいこのユウミさんの蕩けきった表情…」
「ゃ、ら…ぁ、みる、な…ぁ…っ…♪」
俺に身体を預けたユウミ姉ちゃんの顔はだらしなく蕩けきっており、緩んだ口元からはよだれが垂れて首を伝って胸へと流れる…その様子はとてもエロティックで官能的過ぎた
「わ、わらひが…おねー、ちゃんが…ぁっ♪たまを、きもひよく…してあげうのぉ…っ!」
呂律の回っていないユウミ姉ちゃんが、蕩けきった表情のままどうにか身体を起こし…そして身体を上下に揺らし始めた
「ふふ、これならば大丈夫でしょう…それじゃまた私は観戦してますね!また、何かちょっかいを出すかも知れません…♪」
「そ、んなの…必要ないもん…っ♪たまは、たまはわたしのなんだからぁ…っ♪」
「…どうでしょうか、ふふっ♪」
ユウミ姉ちゃんからミハクねぇが離れる、ミハクねぇはにこやかに俺と姉ちゃんの行為の様子を伺い…時たまに姉ちゃんをくすぐったりとちょっかいをいれてくる
「ほら、ツツーっ…背中も弱いんですかユウミさん♪」
「ふあぁぁぁあっ♪み、ミハク…ぅ…っ!」
「ご、ごめん…ユウミ姉ちゃん…もう…っ!」
そして俺に限界が来た、それはユウミ姉ちゃんにも伝わった様でユウミ姉ちゃんは子宮に叩きつけるが如くぱちゅんっと一番奥まで俺のモノを突き入れた
そして俺は自身の白い白濁の欲望をユウミ姉ちゃんの膣内に吐き出した
「くっ、あっ…あぁああぁぁぁぁあっ♪」
「まだっ…まだ出るよっ…!」
しばらく放出は続き、その間ずっとユウミ姉ちゃんはガクガクと身体を震わせて絶頂していた
「ぁ…う、ぅ…♪」
「はぁ…はぁ…っ」
ユウミ姉ちゃんの身体から力が抜ける、すると下半身を閉じ込めていた檻の拘束も緩み自由になる
「ふふ、ユウミさんにタマちゃん…お疲れ様でした♪」
「ミハク、ねぇ…」
「さっ、次は私の番ですよぉ?…どっちにしろ、ユウミさんはしばらく無理そうですしね」
「だ、だったら俺も休ませて…」
「だぁめ、ユウミさんを倒しといて私を相手にしないのは許せませんねぇ?」
ユウミ姉ちゃんから解き放たれた俺を瞬く間に蛇体で絡め取ってしまうミハクねぇ、ユウミ姉ちゃんとは違って全身を包む様な抱擁はそれだけで心地よく力が抜けてしまう
「あらあら、タマちゃんったらすっかり身体を預けて…まぁお疲れでしょうから、私がゆっくりねっとりとシて差し上げます♪」
「ぅ…あ…」
ゆっくりと舐められる様にミハクねぇの身体が俺の全身をズリズリと這っていく、その度に俺の身体はビクッと快楽に震える
「ふふ、これはユウミさんには出来ない芸当でしょう?タマちゃんはロールミーが大好きですからねぇ…♪」
「ミハクねぇ…っ」
「あらあら甘えた声出しちゃって…もぉ、可愛いんですから♪ふふ、下の方も準備出来てるみたいですから…タマちゃんに相応しいのは私ってことを教えてあげます♪」
ゆっくりと俺のモノがミハクねぇの秘所に、蛇に捕食される獲物のように飲み込まれる…ユウミ姉ちゃんと違い慣れた俺たちはすんなりと奥まで入っていった
「ん…ふ、ぅ…あぁ…っ♪」
ミハクねぇの秘所は隙間無く優しく包み込んで、ねっとりと絡みつくように俺のモノを締めつけてくる
ミハクねぇは俺の手を取り、そして自らの胸へと推し当てる…ユウミ姉ちゃん程ではないが手に収まりきらないその二つの柔らかい胸からはドクンドクンと鼓動が伝わってくる
「ふふっ…タマちゃん、おっぱい大好きですもんね…♪ゆ、ユウミさんには負けましたが…それなりに私もあるんですから…♪」
「…ふーん、どうせ…っ、おっぱい星人だもんね…!」
「ぁん♪もぉ、拗ねちゃってぇ…本当にかわいいんですからっ♪ごめんねタマちゃん、ちょっとからかいたくなっただけなんですよぉ…♪」
ミハクねぇの子供扱いに気恥ずかしくなってついそっけない態度になってしまう、しかしミハクねぇはそれも愛おしく思う様で頭を撫でながら俺をあやすようにしてくれた
「ちゅぅぅ…っ」
「ひぁんっ♪ふふ、いいですよ…私のおっぱい、存分に味わってくださいねっ♪」
俺は何も言わず、返事をするようにその胸へと吸いついた…母乳は出ないが甘い優しさが口に広がる
「み〜は〜く〜…!」
「ぇ♪あっ…ユウミさん、動ける様になりましたか?」
ミハクねぇの後ろからユウミ姉ちゃんが顔を出した、どうやら動けるようになったらしい
「さっきはよくもやってくれたわねぇ、お返し…していいわよね?」
「ぁん♪ま、待ってくださいぃ♪今はタマちゃんとの…」
「あんただって最中にやったでしょ!問答無用よっ!」
ユウミ姉ちゃんはミハクねぇの後ろから抱き抱えるような形になると、そのままミハクねぇの長い耳の先端をパクッと咥える
「〜〜〜〜〜っ♪」
「わっ…!」
するとミハクねぇはギュッと身体を強張らせ、ビクビクと震える…元々色白な顔は真っ赤になり息遣いは荒く途切れ途切れになっている
「ぁっ…♪ふ、ぁ…っ♪ゆ、ぅ…み、さ…ぁ…っ♪」
「んふふ、いいイキっぷりじゃないの?ええっ?ミハクぅ♪」
「ね、姉ちゃん…一体何を…」
「ミハクはね、耳がすご〜〜く敏感なのよ?前にイタズラでやったら凄い効いてね、知らなかったでしょ?」
知らなかった…まぁミハクねぇとユウミ姉ちゃんは親友なわけだし、俺が知らない弱点を知り尽くしてるのだろう
「なんか、二人ともズルい…俺が知らないことお互いが知ってて…」
「まぁまぁ、そう拗ねないの…私がやったらミハクすっごく怒るけど、タマがやったら喜んでくれるわよ?」
「本当?じゃあやろ」
「え、ぁ…た、ま…ちゃ…っ…?う、うそで…す、よね…っ?」
「…はむっ」
「ひあぁああぁあぁぁ♪た、たまちゃ…っんんんっ♪」
俺はユウミ姉ちゃんがやったようにミハクねぇの耳をパクッと咥える、するとミハクねぇはギュッと俺にしがみついて身体をビクビクと震わせ絶頂する
「や、ら…ぁ…たま、ちゃん…♪こ、これ…らめ、なんれす…よぉ…♪」
「…ごめん、ミハクねぇ…俺我慢出来そうにないかな…」
こうまでミハクねぇの乱れた姿を見せられて我慢なんでできるわけがなかった、俺に身体を預けているミハクねぇに俺は容赦無く腰を強く振った
「あああっ♪まってぇ♪だめ、だめなんですってばぁ♪ほんとに、ほんとにおかしくなっちゃうんですっ♪あっあぁっあああっ♪」
「ぐっ…出すよ、ミハクねぇっ!」
「おかしくなっちゃいますっ♪た、たま…ちゃんっ♪あっあぁっあぁああぁぁぁぁあっ♪」
俺は乱暴にミハクねぇの膣内奥で二度目の欲望を放出させる、ミハクねぇは一際身体を大きく反らして身体を痙攣させてだらしなく口を開けていた
「はぁ〜っ…♪はぁ〜っ…♪」
「み、ミハクねぇ…だ、大丈夫…?」
ちょっとミハクねぇを揺すってみるが反応は薄く、目の焦点は合っていない…だらしなく緩みきった表情はとても幸せそうだ
「ミハクは…大丈夫そうじゃないね、じゃあ次は私の番だね」
「え、えぇっ!?き、休憩は…」
「無しよ、それとも何?弟が姉に対して拒否権があるとでも思った?」
「ひぇぇぇぇっ…」
…
あれから数時間、ずっと俺はユウミ姉ちゃんとミハクねぇを相手し続けて数え切れないほど射精した…休憩なしにこれほど頑張れているのは時たまもらう不思議な魔界産の栄養剤の力だ
「ねぇタマ、いい加減私を選びなさいよっ♪ねっ、気持ちいいでしょっ♪私の身体、好きにしていいんだから♪」
「何バカなこと言ってるんですか、タマちゃんは私を選んでくれるんですっ♪タマちゃんを一番気持ち良くできるのは私なんですからっ♪」
最初は代わる代わる順番にしていたのだが…いまはもう順番とか関係なしに二人がかりで責めてきている
「ま、待って二人とも…お願いだから、ちょっと止めて」
「ちゅっ、ん…何?」
「はぷっ…れろっ、何ですかタマちゃん?」
「えっと、俺にはやっぱり…どっちか選ぶなんて無理だよ…どっちが気持ち良かったかなんて分からないし…」
俺は俯きながらそう言った、俺が優柔不断じゃなかったらスッパリと決められるのかもしれないけど…俺にミハクねぇとユウミ姉ちゃんのどちらかを選ぶなんて出来っこなかった
「俺には、どっちも…大切なお姉ちゃんなんだよ…」
「うーん、やっぱりそうだよねぇ…」
「分かりきっていたことなんですけど…」
「だから…俺、頑張って二人とも満足させるから!だから、どっちが一番…じゃなくて、どっちも大好きなお姉ちゃん…ってことじゃ、ダメ…かな?」
「「…」」
ミハクねぇとユウミ姉ちゃんは二人で顔を見合わせる、そして何か諦めたように息を深く吐いた
「まぁ…タマじゃこれが限界かな」
「タマちゃんが望まないのでしたら仕方ありませんからね…」
「…勘違いしないでよミハク、これは相手が親友のミハクだから譲歩してあげるんだからね?」
「そちらこそ、ユウミさんだから納得して差し上げます…あまりワガママを言ってはタマちゃんを困らせるだけですから」
「え、じゃあ…!」
「仕方ないなぁタマは…うん、相手がミハクだけなら許してあげる!でもちゃんと二人を平等に愛してくれなきゃ…どうなるか、分かってるわよね?」
「私も、ユウミさんだけなら…いいです。ちゃんと宣言通り…二人とも満足させないと、その時は私…タマちゃんであろうとも…」
どうやら二人とも納得してくれたらしい、ミハクねぇとユウミ姉ちゃんのどっちもを満足させるのが絶対条件だけど…二人がそれで納得してくれるなら俺は全力で二人を満足させてみせる
「ふふ…正直かなり茨の道だよ?ただでさえ嫉妬深い私たち二人を満足させるなんて、絶対に逃さないし弱音も吐かせないから…♪」
「もし他の女のところに逃げたりなんてしたら…ふふ、タマちゃんの身の保証はできませんからね…♪」
「も、もちろん…俺頑張るから…!」
「じゃあタマ…私たち、まだ満足してないから…」
「早速で申し訳ないんですけど…」
「とりあえず、あと最低10回?」
「頑張っていただきましょうか♪」
「ひぇぇぇぇっ…!?」
結局俺が気絶するまで行為は続いて…気がついたら俺の横には俺を挟むようにミハクねぇとユウミ姉ちゃんが寝息を立てていた
こんな毎日が続くのだと思うと俺は嬉しさ半分、命の危機を感じるのが半分で…でも二人が仲良くしてくれるなら俺はこれからも頑張っていこうと思う
そしていつかは、姉…だけじゃなくて二人をちゃんとお嫁さんとして、幸せにして…
あぁ…また意識が、ちょっと頑張り過ぎちゃったかな…
二人はまだ寝てるし…また少し寝よう…
(…ふふ、タマの気持ち…姉ちゃんはちゃんと分かってるんだからね♪)
(…ちゃんと二人とも、お嫁さんにしてくださいね…タマちゃん♪)
「ぬぬぬ…!」
俺の眼の前では今、二人の魔物の女性が睨み合っている
片方の透けるような白髪の…嫉妬の炎を宿した紅い目をした、白い蛇の下半身をくねらせている女性は小さい頃からお世話になっている近所に住む白蛇という魔物のミハクねぇ
そしてもう片方の…これまた透けるような白髪で、黒いドレスを身にまとった青白い肌の女性、下半身の先の方は轟々と燃え盛る炎でそれを押さえ込むように檻のような物で閉じられている彼女はユウミ
ユウミ…姉ちゃんは俺、古川(ふるかわ)タマキの実の姉である…そしてミハクねぇはユウミ姉ちゃんの、親友だった
しかし…姉ちゃんは俺がまだちいさい頃、交通事故で亡くなった筈だ
そして悲しみに暮れていた俺を慰めてくれて、姉代わりとして今まで俺を支えてくれたのがミハクねぇだったのだが…
死んだ筈のユウミ姉ちゃんは少し姿が変わって、魔物…ウィル・オ・ウィスプとなって帰ってきた
それはとても嬉しいことなのだが…
「あらあらユウミさん、まさか魔物になって帰ってくるだなんてびっくりですよ…」
「えぇ…私も驚いてるわ、まさかこんな形で帰ってくるだなんて想像してなかったから」
お互いを睨み合い、そして牽制するように言葉を交わす二人…二人共仲がすごい良かった筈なのに何故こんなにも険悪な雰囲気を出しているのかというと
「いままで”うちの”タマがお世話になったわね、私が帰ってきたからにはもう貴方は必要ないわ」
「あらあらぁ?何年も”私の”タマちゃんに寂しい思いをさせといて何を言っているのでしょう、私とタマちゃんはもう切れない縁で結ばれてるのですよ…ユウミ”お義姉様”?」
「あ?」
「ん?」
ミハクねぇは血こそ繋がっていないものの本当の姉のように俺を支えてくれて…ユウミ姉ちゃんは血の繋がった本当の姉で…その二人がいまどちらが俺の姉に相応しいか…どちらが俺の一番なのかなんてことで揉めているのだ
俺からしたらとてもくだらないことで、どっちも大事な”姉”なのだが…二人の中ではそうじゃないらしい
ミハクねぇは確かに付き合いも長く、姉代わりとしてずっと側にいてくれた…でも血は繋がってなくて
ユウミ姉ちゃんは血は繋がっていてこそ、長い間いなくて…だけどいまこうやって帰ってきてくれた
「あの…二人とも、喧嘩しないで…」
「あらタマ、喧嘩なんてしてないわよ?だって姉ちゃんとミハクは親友だから、ねぇ?」
「はい、ただちょっと大事なお話で意見が食い違ってるだけですから」
二人はにっこりと俺に微笑むが、その目は全く笑っていなかった…まさに一触即発で殺し合いでも始めそうな勢いだ
「いいですか、ユウミさん。貴方がいない間、私はずっとタマちゃんの側にいました…貴方を失った悲しみに暮れていたタマちゃんの姉代わりとして、です」
「知ってるわよ、それについては感謝してる」
「その過程で、私はタマちゃんと深い関係になりました…言わなくても分かりますよね?タマちゃんと私は相思相愛で、お互いを愛し合ってるんです」
確かに俺とミハクねぇとはお互い肌を重ね合った仲だ、悲しみに暮れていた俺を優しく受け入れてくれて…俺を”男”にしてくれたんだ
「はっ、どーせ落ち込んでるタマをなし崩しにエッチしたんでしょ?まともな思考ができないタマに、いろいろ変なこと吹き込んだりして…ちがう?」
「…っ…!」
「ほら、言い返せないんでしょ」
確かにあの時はミハクねぇに導かれるままに交わってしまって、その快楽に呑み込まれてしまった…あの時の俺に拒むことなんて出来なかったんだ
「ま、待ってよ姉ちゃん!確かにあの時はそうだったけど…ミハクねぇにそんなこと言わないでよ!」
「あ…ごめん、そうよね…ちょっと興奮しすぎちゃった…」
「タマちゃん…」
「で、でも…タマ、姉ちゃんがいなくて寂しくてそんなことになっちゃったんだよね?もう大丈夫だから、姉ちゃん戻ってきたから…」
そういってユウミ姉ちゃんは抱きしめてくれた、魔物となった今でもその抱擁は昔と変わらない…少し力強くて苦しいが
「あらあら、まるで私が悪者みたいじゃないですかぁ…確かにあの時は済し崩しでしたが、あの後からも何度も交わっているんですよ?タマちゃんから求めて来てくれますしね」
「ふーん…じゃあタマ、私が戻ってきたんだしもうミハクは必要ないでしょ?タマの全部、これからは私が受け止めてあげるから…」
「えっ、えっ…」
「…確かに、最初の私はユウミさんの代わりだったのでしょう…けど、もう違うんですよ?タマちゃんは私のモノですから、後から来たくせに都合の良いことばっかり言わないで下さい」
ユウミ姉ちゃんの抱擁の上から、絞めるような全身を使ったミハクねぇの抱擁…ラミア種特有のその抱擁は気持ち良いがこれは、大分苦しい
「ぐっ、ちょっとミハク…タマが苦しそうじゃん、やめたげてよ…っ」
「あらあら、ユウミさんこそ締め過ぎなんじゃありませんかぁ?プロレスじゃないんですよ」
またお互いを睨み合う二人、間にいる俺はどうしようもなく狼狽えるばかりだった
「ふ、二人とも…は、離れて…苦しっ…」
「あ、まず…一旦マジで離れよっか」
「そ、そうですね…タマちゃん真っ青ですし」
本格的に意識が飛びそうなところで二人から解放された、俺は急いで酸素を取り込み呼吸を整えた
「ふぅ…とりあえず二人とも落ち着こう?ね?」
「落ち着いてますよ、落ち着いてなかったら私…どうなってるか分かりませんもの」
「えぇ、頭は冴え渡ってるわ、でなきゃ私…こんなに冷静じゃいられないもの」
二人はそういうがどうみても白熱してしまっている、とりあえず原因は俺なんだし俺が話を取り持とう
「俺からしたら二人とも大事なお姉ちゃんなんだよ、だからそんなどっちかを蹴落とそうなんてことしないで…」
「…タマ」
「…タマちゃん」
「仲良く、しようよ…ミハクねぇだって、ユウミ姉ちゃんだってあんなに仲良かったじゃん…俺、二人が争ってるところなんて見たくない」
俺がそういうと、二人は黙り込んだ…落ち着いてくれたのだろうか
「…ね、ミハク」
「…なんですか?」
「ちょっと耳貸して…ごにょごにょ」
「あー…はいはい、なるほどぉ」
そして二人が耳打ちを始めた、そしてしきりに頷き合って…話が落ち着いたようで二人が俺の方を向いた
「タマ、分かったよ」
「タマちゃんは優しいですから、どっちが一番か決められないんですよね?」
「だから」
「決めました」
「もっと早くこうすれば良かったのよね」
「そうです、私たちは魔物なんですから」
「えっ?えっ?」
何か二人は納得しているようだけど、俺にはよく意味が分からない…二人は何の話をしているんだ?
「やっぱりこういうのが一番ね」
「はい♪」
「タマを…」
「タマちゃんを…」
「「一番気持ち良くさせた方の勝ち!」」
え
「ええぇぇぇえぇぇえっ!?」
…
「ちゅっ…ぢゅぅうぅぅぅっ♪タマぁ…♪じゅぅ…れろぉ…♪」
「ん、ね、ぇ…ちゃ…」
「タマちゃん、ほらぁ…わたしも、ちゅぷ…れる…じゅぅうぅう〜…♪」
「んんっ!」
「やぁっ、タマ取らないでよぉ…」
俺は二人に布団へ押し倒されたかと思うと、俺を挟む形で熱烈な口づけの歓迎を受ける…代わる代わるミハクねぇとユウミ姉ちゃんが口づけをしてきて頭がクラクラする
甘い匂いと身体に伝わる女体の柔らかさ、そんな過激な薬が健全な男に与えられたらどうなるかなんて考えるまでもない
「あらあら、タマちゃんのココはもう準備万端ですねぇ♪」
「わっ…こんなに大きいんだ、タマの…小さい頃にしか見てなかったから…びっくり…」
「二人して凝視しないでよ…恥ずかしいから」
「まぁなんて可愛らしいのでしょう、恥ずかしがらなくても…タマちゃんのココの良さは私が一番よく知ってますからね♪」
「くっ…なんでもっと早く魔物になって戻ってこれなかったのかしら…!そしたらタマは…」
「さてユウミさん、一番初めは貴方に譲ってあげます。貴方は初めてでしょう?流石に経験無しでタマちゃんを満足させられないと思いますから、親友としてハンデをつけてあげますよ…それから勝負にしましょう♪」
「それはありがたいんだけど…後で後悔しても知らないよ?初めてだけど魔物なんだしある程度は本能で分かるし…」
どうやらミハクねぇは俺と何度も性行しているので、最初はユウミ姉ちゃんに譲ってあげようとしてるらしい…俺はもう準備完了でいつまでも我慢できる状態じゃない
「あ、あの…ユウミ姉ちゃん、俺…」
「ほらユウミさん、タマちゃんも我慢できなさそうですから…それとも襲われる方が好きですか?」
「わ、分かったわよ、本当に最初は私するからね?タマも、男の子なんだから少しは我慢しなさいよ…それにっ!」
ミハクねぇが離れると俺はユウミ姉ちゃんに抱き込まれる、こういった強引なところは昔から全く変わってないみたい
「わっ…」
「タマは弟なんだから、おねーちゃんに襲われなさいよねっ♪」
「ゆ、ユウミ…姉ちゃん…っ」
「前戯とかまどろっこしいのはいらないよね、キスだけで私もびしょ濡れだから…いくよ」
ユウミ姉ちゃんがドレスの裾を捲り上げる、青白いスラっとした足の伸びる下半身の秘所からは既にこぷりと愛液が滴っていた
「…ごくり」
俺は唾を飲み込んだ、魔物になったとはいえ姉ちゃんのこんな姿を見れば身体が反応してしまうのは男として当然だろう
ユウミ姉ちゃんは俺の上に覆い被さると俺の下半身を檻の中へと導く、俺の下半身が檻の中に閉じ込められるとそのまま足を開き腰を沈め俺のモノを挿入していく
「くっ、ふぅ…っ♪は、ぁん…あっ…♪」
「ぐっ…姉ちゃんの、きっつ…!」
姉ちゃんは初めてだと言っていた、そのせいか秘所の締まりが強く挿入に手間取ってしまう
「た、まぁ…ごめ、ん…♪が、頑張るから…お姉ちゃん、頑張っていれる、からぁ…っ♪」
嬌声を上げながら悩ましい息遣いで徐々に腰が深く沈んでいく、俺自身の下半身は檻で固定されているために動かすことはできないため相当焦らされている
「あらあら、挿入るのにも手間取っていてはいけませんね…まぁユウミさんは初めてですし仕方ありませんか」
「な、なによ、ミハク…っ♪たまを、取られるの…我慢、できなくて…混ざりにきたのっ…?」
ユウミ姉ちゃんを見かねたミハクねぇが後ろから姉ちゃんの肩に手を置いた、ユウミ姉ちゃんは腰を徐々に沈めながらも蕩けかけた顔で一睨みした
「それもありますが、こうまで拙いとまず勝負になりませんからねぇ…ほらタマちゃん、こういう時は優しく愛撫して身体にリラックスさせるように…最初に教えてあげましたよね?」
「う、うん…そうだったよミハクねぇ…」
「えっ、ちょっ、ぁっ♪」
ユウミ姉ちゃんの後ろのミハクねぇがドレスの胸元のボタンを外し、姉ちゃんの豊満な胸がぶるんっとまろび出てきた
「わぁ…っ」
「ば、ばか…ミハクっ…♪な、なにやってっ…」
「さ、タマちゃん…やってあげなさい♪」
そうだ、ミハクねぇだって最初から手間取らなかったわけじゃない…同じ様に挿れるのだって大変だったし
たしか初めての時は…こう、優しく胸を揉んで…
「ふぁっ♪や、た、たまぁ…っ?な、なに、ミハクの言う通りにぃ…わ、私がシてあげるんだからっ♪お、大人しく、しなさ…ぁ…っ♪」
「そうですよタマちゃん、優しく揉み解すように…そしてたまに先の方も弄ってあげましょう」
ミハクねぇとするときと同じ様に、揉み解した胸の先端…すっかりピンと勃った乳首をキュッと摘む
「ふあぁぁああぁぁあっ♪」
「ぐぉっ…!?」
ユウミ姉ちゃんが体を反らし大きな嬌声を上げた、そして急に身体に体重を掛けてきてプチプチと音を立てて姉ちゃんの膣内奥まで俺のモノが突き刺さった
「あ…ゔ…ひゅ、ぁ…っ♪」
「あらあら、ユウミさん…先っぽとても敏感だったんですねぇ♪いいイキっぷりでしたよぉ〜」
「み、ミハクねぇ…俺、やりすぎちゃった…?」
「大丈夫ですよぉ、結果的にすんなりと挿入出来ましたし…それに見てくださいこのユウミさんの蕩けきった表情…」
「ゃ、ら…ぁ、みる、な…ぁ…っ…♪」
俺に身体を預けたユウミ姉ちゃんの顔はだらしなく蕩けきっており、緩んだ口元からはよだれが垂れて首を伝って胸へと流れる…その様子はとてもエロティックで官能的過ぎた
「わ、わらひが…おねー、ちゃんが…ぁっ♪たまを、きもひよく…してあげうのぉ…っ!」
呂律の回っていないユウミ姉ちゃんが、蕩けきった表情のままどうにか身体を起こし…そして身体を上下に揺らし始めた
「ふふ、これならば大丈夫でしょう…それじゃまた私は観戦してますね!また、何かちょっかいを出すかも知れません…♪」
「そ、んなの…必要ないもん…っ♪たまは、たまはわたしのなんだからぁ…っ♪」
「…どうでしょうか、ふふっ♪」
ユウミ姉ちゃんからミハクねぇが離れる、ミハクねぇはにこやかに俺と姉ちゃんの行為の様子を伺い…時たまに姉ちゃんをくすぐったりとちょっかいをいれてくる
「ほら、ツツーっ…背中も弱いんですかユウミさん♪」
「ふあぁぁぁあっ♪み、ミハク…ぅ…っ!」
「ご、ごめん…ユウミ姉ちゃん…もう…っ!」
そして俺に限界が来た、それはユウミ姉ちゃんにも伝わった様でユウミ姉ちゃんは子宮に叩きつけるが如くぱちゅんっと一番奥まで俺のモノを突き入れた
そして俺は自身の白い白濁の欲望をユウミ姉ちゃんの膣内に吐き出した
「くっ、あっ…あぁああぁぁぁぁあっ♪」
「まだっ…まだ出るよっ…!」
しばらく放出は続き、その間ずっとユウミ姉ちゃんはガクガクと身体を震わせて絶頂していた
「ぁ…う、ぅ…♪」
「はぁ…はぁ…っ」
ユウミ姉ちゃんの身体から力が抜ける、すると下半身を閉じ込めていた檻の拘束も緩み自由になる
「ふふ、ユウミさんにタマちゃん…お疲れ様でした♪」
「ミハク、ねぇ…」
「さっ、次は私の番ですよぉ?…どっちにしろ、ユウミさんはしばらく無理そうですしね」
「だ、だったら俺も休ませて…」
「だぁめ、ユウミさんを倒しといて私を相手にしないのは許せませんねぇ?」
ユウミ姉ちゃんから解き放たれた俺を瞬く間に蛇体で絡め取ってしまうミハクねぇ、ユウミ姉ちゃんとは違って全身を包む様な抱擁はそれだけで心地よく力が抜けてしまう
「あらあら、タマちゃんったらすっかり身体を預けて…まぁお疲れでしょうから、私がゆっくりねっとりとシて差し上げます♪」
「ぅ…あ…」
ゆっくりと舐められる様にミハクねぇの身体が俺の全身をズリズリと這っていく、その度に俺の身体はビクッと快楽に震える
「ふふ、これはユウミさんには出来ない芸当でしょう?タマちゃんはロールミーが大好きですからねぇ…♪」
「ミハクねぇ…っ」
「あらあら甘えた声出しちゃって…もぉ、可愛いんですから♪ふふ、下の方も準備出来てるみたいですから…タマちゃんに相応しいのは私ってことを教えてあげます♪」
ゆっくりと俺のモノがミハクねぇの秘所に、蛇に捕食される獲物のように飲み込まれる…ユウミ姉ちゃんと違い慣れた俺たちはすんなりと奥まで入っていった
「ん…ふ、ぅ…あぁ…っ♪」
ミハクねぇの秘所は隙間無く優しく包み込んで、ねっとりと絡みつくように俺のモノを締めつけてくる
ミハクねぇは俺の手を取り、そして自らの胸へと推し当てる…ユウミ姉ちゃん程ではないが手に収まりきらないその二つの柔らかい胸からはドクンドクンと鼓動が伝わってくる
「ふふっ…タマちゃん、おっぱい大好きですもんね…♪ゆ、ユウミさんには負けましたが…それなりに私もあるんですから…♪」
「…ふーん、どうせ…っ、おっぱい星人だもんね…!」
「ぁん♪もぉ、拗ねちゃってぇ…本当にかわいいんですからっ♪ごめんねタマちゃん、ちょっとからかいたくなっただけなんですよぉ…♪」
ミハクねぇの子供扱いに気恥ずかしくなってついそっけない態度になってしまう、しかしミハクねぇはそれも愛おしく思う様で頭を撫でながら俺をあやすようにしてくれた
「ちゅぅぅ…っ」
「ひぁんっ♪ふふ、いいですよ…私のおっぱい、存分に味わってくださいねっ♪」
俺は何も言わず、返事をするようにその胸へと吸いついた…母乳は出ないが甘い優しさが口に広がる
「み〜は〜く〜…!」
「ぇ♪あっ…ユウミさん、動ける様になりましたか?」
ミハクねぇの後ろからユウミ姉ちゃんが顔を出した、どうやら動けるようになったらしい
「さっきはよくもやってくれたわねぇ、お返し…していいわよね?」
「ぁん♪ま、待ってくださいぃ♪今はタマちゃんとの…」
「あんただって最中にやったでしょ!問答無用よっ!」
ユウミ姉ちゃんはミハクねぇの後ろから抱き抱えるような形になると、そのままミハクねぇの長い耳の先端をパクッと咥える
「〜〜〜〜〜っ♪」
「わっ…!」
するとミハクねぇはギュッと身体を強張らせ、ビクビクと震える…元々色白な顔は真っ赤になり息遣いは荒く途切れ途切れになっている
「ぁっ…♪ふ、ぁ…っ♪ゆ、ぅ…み、さ…ぁ…っ♪」
「んふふ、いいイキっぷりじゃないの?ええっ?ミハクぅ♪」
「ね、姉ちゃん…一体何を…」
「ミハクはね、耳がすご〜〜く敏感なのよ?前にイタズラでやったら凄い効いてね、知らなかったでしょ?」
知らなかった…まぁミハクねぇとユウミ姉ちゃんは親友なわけだし、俺が知らない弱点を知り尽くしてるのだろう
「なんか、二人ともズルい…俺が知らないことお互いが知ってて…」
「まぁまぁ、そう拗ねないの…私がやったらミハクすっごく怒るけど、タマがやったら喜んでくれるわよ?」
「本当?じゃあやろ」
「え、ぁ…た、ま…ちゃ…っ…?う、うそで…す、よね…っ?」
「…はむっ」
「ひあぁああぁあぁぁ♪た、たまちゃ…っんんんっ♪」
俺はユウミ姉ちゃんがやったようにミハクねぇの耳をパクッと咥える、するとミハクねぇはギュッと俺にしがみついて身体をビクビクと震わせ絶頂する
「や、ら…ぁ…たま、ちゃん…♪こ、これ…らめ、なんれす…よぉ…♪」
「…ごめん、ミハクねぇ…俺我慢出来そうにないかな…」
こうまでミハクねぇの乱れた姿を見せられて我慢なんでできるわけがなかった、俺に身体を預けているミハクねぇに俺は容赦無く腰を強く振った
「あああっ♪まってぇ♪だめ、だめなんですってばぁ♪ほんとに、ほんとにおかしくなっちゃうんですっ♪あっあぁっあああっ♪」
「ぐっ…出すよ、ミハクねぇっ!」
「おかしくなっちゃいますっ♪た、たま…ちゃんっ♪あっあぁっあぁああぁぁぁぁあっ♪」
俺は乱暴にミハクねぇの膣内奥で二度目の欲望を放出させる、ミハクねぇは一際身体を大きく反らして身体を痙攣させてだらしなく口を開けていた
「はぁ〜っ…♪はぁ〜っ…♪」
「み、ミハクねぇ…だ、大丈夫…?」
ちょっとミハクねぇを揺すってみるが反応は薄く、目の焦点は合っていない…だらしなく緩みきった表情はとても幸せそうだ
「ミハクは…大丈夫そうじゃないね、じゃあ次は私の番だね」
「え、えぇっ!?き、休憩は…」
「無しよ、それとも何?弟が姉に対して拒否権があるとでも思った?」
「ひぇぇぇぇっ…」
…
あれから数時間、ずっと俺はユウミ姉ちゃんとミハクねぇを相手し続けて数え切れないほど射精した…休憩なしにこれほど頑張れているのは時たまもらう不思議な魔界産の栄養剤の力だ
「ねぇタマ、いい加減私を選びなさいよっ♪ねっ、気持ちいいでしょっ♪私の身体、好きにしていいんだから♪」
「何バカなこと言ってるんですか、タマちゃんは私を選んでくれるんですっ♪タマちゃんを一番気持ち良くできるのは私なんですからっ♪」
最初は代わる代わる順番にしていたのだが…いまはもう順番とか関係なしに二人がかりで責めてきている
「ま、待って二人とも…お願いだから、ちょっと止めて」
「ちゅっ、ん…何?」
「はぷっ…れろっ、何ですかタマちゃん?」
「えっと、俺にはやっぱり…どっちか選ぶなんて無理だよ…どっちが気持ち良かったかなんて分からないし…」
俺は俯きながらそう言った、俺が優柔不断じゃなかったらスッパリと決められるのかもしれないけど…俺にミハクねぇとユウミ姉ちゃんのどちらかを選ぶなんて出来っこなかった
「俺には、どっちも…大切なお姉ちゃんなんだよ…」
「うーん、やっぱりそうだよねぇ…」
「分かりきっていたことなんですけど…」
「だから…俺、頑張って二人とも満足させるから!だから、どっちが一番…じゃなくて、どっちも大好きなお姉ちゃん…ってことじゃ、ダメ…かな?」
「「…」」
ミハクねぇとユウミ姉ちゃんは二人で顔を見合わせる、そして何か諦めたように息を深く吐いた
「まぁ…タマじゃこれが限界かな」
「タマちゃんが望まないのでしたら仕方ありませんからね…」
「…勘違いしないでよミハク、これは相手が親友のミハクだから譲歩してあげるんだからね?」
「そちらこそ、ユウミさんだから納得して差し上げます…あまりワガママを言ってはタマちゃんを困らせるだけですから」
「え、じゃあ…!」
「仕方ないなぁタマは…うん、相手がミハクだけなら許してあげる!でもちゃんと二人を平等に愛してくれなきゃ…どうなるか、分かってるわよね?」
「私も、ユウミさんだけなら…いいです。ちゃんと宣言通り…二人とも満足させないと、その時は私…タマちゃんであろうとも…」
どうやら二人とも納得してくれたらしい、ミハクねぇとユウミ姉ちゃんのどっちもを満足させるのが絶対条件だけど…二人がそれで納得してくれるなら俺は全力で二人を満足させてみせる
「ふふ…正直かなり茨の道だよ?ただでさえ嫉妬深い私たち二人を満足させるなんて、絶対に逃さないし弱音も吐かせないから…♪」
「もし他の女のところに逃げたりなんてしたら…ふふ、タマちゃんの身の保証はできませんからね…♪」
「も、もちろん…俺頑張るから…!」
「じゃあタマ…私たち、まだ満足してないから…」
「早速で申し訳ないんですけど…」
「とりあえず、あと最低10回?」
「頑張っていただきましょうか♪」
「ひぇぇぇぇっ…!?」
結局俺が気絶するまで行為は続いて…気がついたら俺の横には俺を挟むようにミハクねぇとユウミ姉ちゃんが寝息を立てていた
こんな毎日が続くのだと思うと俺は嬉しさ半分、命の危機を感じるのが半分で…でも二人が仲良くしてくれるなら俺はこれからも頑張っていこうと思う
そしていつかは、姉…だけじゃなくて二人をちゃんとお嫁さんとして、幸せにして…
あぁ…また意識が、ちょっと頑張り過ぎちゃったかな…
二人はまだ寝てるし…また少し寝よう…
(…ふふ、タマの気持ち…姉ちゃんはちゃんと分かってるんだからね♪)
(…ちゃんと二人とも、お嫁さんにしてくださいね…タマちゃん♪)
16/02/04 17:58更新 / ミドリマメ