中
深い洞窟は朝日が昇るという概念がない。故に起床は常にヘルハウンド達の正確な体内時計が頼りである。一応ランプなどの文明の利器が無いわけでもないが、人間程切迫した生活をしているわけでもないので時計は必要ないのだろう。
レンは少しもまぶたの重みを感じずに目を覚ますと、同じハンモックの上に、小さな子供が自分に寄り添って寝ているのが目に入る。
そう。昨日は自分がつがいを手にする番で、仲間を反面教師にし、今までの知識で自分こそは優しく接そうとしたのだ。
しかしどうだろう。昨日を振り返ってみると、突然強引にフェラで包茎を剥ぐ、恥ずかしいことを言わせる、足コキをしながら乳首責めする。
(なんで昨日の俺はそんな事を...!)
今思えば、変に理性と本能の折衷などという馬鹿げた事をしたのがいけなかったのだ。あれから全てが狂った。
(あんな事をされた上に俺の事をママと呼べだと...ックソ!我ながらヘルハウンドらしい身勝手さだぜ!)
彼に嫌われて居ないだろうか。いや、100歩譲ってそれはない。仮に強引に犯しても勝手に快楽に溺れてくれる。
問題なのは自分と仲間達との差が、ひょっとしたら無いのではないか、という事だ。所詮は本能に逆らえない、一匹のヘルハウンドに過ぎないのでは無いか。それは認めたく無いのだ。
今日こそは優しく接しよう。と考えている内に、当事者が目を覚ます。
「んん...えっとぉ...そっかあ...。僕は洞窟で連れ去られてぇ...。」
若干記憶の混乱があるらしい。目を覚ましても、暫くボーっとしていた。
そして昨日の出来事を完全に思い出すと、顔を耳まで真っ赤にして、
「...おはようレン...いや、ママ...///」
と、上目遣いで挨拶した。
その姿に彼女は母性本能をときめかせたが、冷静になって、
「いや...それはあの時の設定みたいなもんだから...。普通にレンでいいよ。おはよう、ニコ。」
と、照れながら挨拶した。
少なくともまだ『溺れていない』事を確認し、心の中で一息つこうとした。彼が次の言葉を言うまでは。
「...いやだ。レンは僕のママなんだ。これからずっと。」
「え」
驚いた。ニコの目を見る。確かに溺れていない。正気の目だ。この状態でそう言うと言うことは、これが純粋な意思である事をレンは理解した。
思えば人身売買で炭鉱に働かされている子供は母親の顔すら覚えていないと聞く。労働のために買われ、それだけの為に生きていたようなものである。
その為、彼にとって彼女のように甘えられる存在は、渇望していた存在なのだ。
「僕、レンをママって呼ぶの、なんとなく、うまく言葉にできないけど、安心するんだ。だからさ、レンもママでいてくれるよね?」
彼女は、最初からプレイのつもりだったが、これから一緒に過ごす相手に、本気で取られてしまうと、断りづらくもあった。
ただ、後悔していた折衷的快楽を相手側から求められることは、それが強要で無いという証拠である。逆に断ってしまったら、それこそ自分の主義に反すると考えた。そのため、レンにとってもまんざらでも無い。
彼女はハンモックから起き上がると、左腕でニコを抱き寄せ右腕でポンと胸を叩く。
「ああ!任せろ!俺がお前のママになってやる!楽しい時は一緒に遊んでやる!悲しい時は寄り添ってやる!危ない時は守ってやる!」
ニコはそれを聞いて、明るい顔になった。ただ、まあ大層な事を言った彼女だったが、
心中では
(本人の合意があるなら無理矢理じゃ無いよな。うん。嫌がってないもんな。俺は他の奴とは違うんだ。うん。)
と、自分の根本的な主義への言い訳をしていた。
「...ママ?」
「...ああ、ごめん!ちょっと考え事してて...いやなんでもない。とにかく、朝飯にしようぜ。」
両頬を叩いて頭を切り替え、食糧貯蔵庫へ向かう。ただ、昨日はニコの分の食糧も消費した為か、残り少なくなっていた。そろそろ補充をしなければいけない。
なので狩りをしなくてはいけないわけだが、それをする為には当然エネルギーがいる。残った食糧は干し肉三枚、果物一個だ。
最低でも三枚食べないと力が出ないレンは、ニコの朝食をどうしようかと迷った。
勿論食後すぐに狩りに行って、さっさと戻ってくることも不可能ではない。しかし、お腹を空かせた子供を放置することは彼女の主義に明らかに反している。
もっとも現実的な問題として、彼の童貞をまだ奪っておらず、ツバをつけているとはいえ、つがいがいない仲間に横取りされるかもしれない。
そうあれこれ考えていると、自分の乳が未だに張っていることに気が付く。薬の効果はそれなりの永続性があるようだ。
「ニコ。とりあえす、ほらよっ。食い終わったらママのところに来い。あと、外へ出るからそこの服を着ろ。」
自分は三枚肉を平らげ、果物を剥いてやりニコに渡す。
そして果物を食べ終わり、自分のそばに来たニコをヒョイと抱き抱え、乳房を抱えて彼に乳首を差し出す。
「実はご飯がこれしかなくてな...。すまんが我慢してくれ。」
申し訳なさそうなレンとは対照的に、ニコは嬉々としてしゃぶりつく。昨日より積極的に吸ってくれており、胸が幾分か軽くなっていく。片方を吸い終わり、もう片方にいく間、
「これから毎朝ママのおっぱい吸いたいな。」
と言われるほどで、レンには嬉しい悩みとなった。
この洞窟は、ヘルハウンド達の集合住宅であり、まずニコが入ってきた穴と、深い森に続く穴の二つの出入り口がある。普段彼女らは後者を使い、獲物を捕まえて暮らしていた。この穴は人間には発見されていない。何故なら洞窟がヘルハウンドだらけでまともに探索できないからだ。当然森も人間に見つかっていない。まさに秘境なのである。
レンは、獲物の毛皮で作った手製の抱っこ紐へニコに入ってもらい、その森へ狩りに行くことになった。
四足で凄まじいスピードで草原を駆け抜けるレン。胴体の下に括り付けられているニコの髪の毛に、風の爽快感が吹き付ける。ただ、振り落とされないようにしっかりと固定されている為、彼の頭はおっぱいの谷間にかなり深くまで挟まれ、その上紐でキツく縛ってあり、顔にも後頭部にも乳肉が迫っており、少し呼吸も苦しいほどだ。しかし彼女の匂いがより一層濃く匂うことが出来るため、それほど辛いわけでもなかった。
レンもそんなニコの状況を察してか、時々立ち止まっては、胸の谷間から顔を出させ、深呼吸させた。
柔肉からニコが顔を出すと、少し恥ずかしげにレンの顔見たが、すぐに目をそらした。その可愛らしい行動が彼女をキュンとさせる。
暫くしてレンが獲物の様子を伺っていると、なにやらお腹に小さくて固いものが触れているのを感じた。
それが何なのかをすぐに察して口角を上げたレンは、おっぱいに保護されているニコに話しかける。
「なあニコ。ママ思ったんだけど、今のニコってパイズリされたおちんちんみたいだな♪」
「...ぱいずり?ママ、それなーに?」
パイズリ、ニコは聞きなれない言葉に質問した。
「パイズリってのはな、おちんちんをおっぱいに挟んでな、おちんちんを気持ちよくすることだ♪」
悦を含んだレンの返答に、俄然興味を持ったニコはまた質問する。
「そ、それって肉球で挟むより気持ちいいの...///?」
「.....。」
レンは少し間を置いてねっとりと返答する。
「...ああ♪帰ったらやってみるか?」
「ほっ、ほんとに?!やくそくだよ!ゆびきりだよ!」
「勿論♪ほら、手ぇだしな。」
谷間から出てきた右手と彼女のゴツい右手の小指同士を結ぶ。
「「指切りげんまん嘘ついたら針千本のーます♪」」
レンはこのやりとりが、性的な意味を持たない、純粋に母親っぽい事だと感じた。
逆にニコは、このやり取り以降、ピーナッツおちんちんの固さがさらに増した。
「じゃあしっかり掴まってろ!狩りの時間だ!」
ニコを収納したレンは、獲物に向かって一直線で跳びかかった。
昼前。大物の魔界豚を狩ることに成功したレンは、持ってきたロープに括り付けて背負う。背負いながらニコを抱くのは体制的に無理があるため、レンと手を繋ぎながら帰路についていた。
正直、ニコを抱えてかつ怪我をさせずに獲物を仕留めるのは苦労した。
しかしニコが、「ママ凄い!」と褒めてくれているので、疲れはそれで吹っ飛んだ。
繋いだ手を振り回しながら、洞窟の入り口までたどり着くと、そこから一匹のヘルハウンドが出てくる。
すれ違い様、彼女はレンと手を繋いでいるニコを凝視して、舌舐めずりする。
レンはニコに気づかれないように、彼女を睨みつけた。
彼女だけではない。洞窟の中のつがいのいないヘルハウンド全てが、ニコを狙っている。ランプの明かりに照らされて、自分を淫らにみつめていることが分かると、とっさにレンの脚に擦り寄る。レンも彼女らを睨みつけながら、彼の背中をさすって安心させようとする。
ようやく寝床へ帰ると、ニコは恐怖で震えて彼女の脚にしがみついた。目は潤んでいて今にも泣き出しそうで、今すぐ安心したい!助けて!と訴えているようだった。
「ママァ...なんであのひとたち、ぼくのことみてるのぉ...。こわかったよぉ....。」
レンはしゃがみ込んであやすように
「よしよし...。ママがいるから心配しなくても大丈夫だぞ。...それよりも約束、忘れたのか?」
その瞬間、ニコの顔が明るくなる。
「そーだ!ぱいずり!ぱいずりしてくれるんだよね!ママ!」
「ああ、だがその前にこいつを保存食に加工しねぇと。」
レンは仕留めた魔界豚をたんっと叩く。ニコはその言葉にまた気が沈んだが彼女は慌てずに、
「そうだな、手伝ってくれたらご褒美にもっと気持ちよくしてやる❤」
というと、気を取り戻して快くニコは手伝ってくれた。気持ちいいご褒美が欲しいのだろう。薄い布ごしに小さく勃起しているのが見える。先の方は湿っており先走り汁だろう。
手際よく獲物をさばき、ようやく全てを加工しきり、レンが腕を大きく伸ばす。
「んん〜...やっと終わったぁ〜。ありがとな手伝ってくれて...。あらら❤我慢できなくなったのか♪」
見ると既にニコは素っ裸になっており、ピーナッツおちんちんが健気に勃ちあがっていた。先からはやはり汁が糸を引いており、床にピチャンとおちる。ニコは興奮で震えた声で
「ママのおっぱいでぇ///おちんちんをぉ///早く挟んでくださいぃ❤」
と、命令もしていないのに懇願してきたのだ。その痴態にレンは仲間と同じような舌舐めずりをすると、ハンモックへレンを誘う。
ニコをそこに寝させると、自分はニコの股の下に潜り込む。彼をガバッと開脚させると、もう待ちきれないと言わんばかりにおちんちんが叫んでいるように、我慢汁が全体を濡らしていた。
そこにレンは胸を持ち上げて、搾って母乳をかける。ニコの陰部は突然温かいものが飛沫となって付着して、驚いたようにピクピク動く。それをニヤニヤしながら見ていたレンは、亀頭の真上におっぱいを乗せると、
「よく見とけ。今からニコのピーナッツおちんちん、おっぱいに食べられちゃうぞ♪」
ゆっくりと飲み込むように、ピーナッツおちんちんが谷間に一切の隙間もなく、むっちり吸い付くように入っていく。
「ふあああああああ?!なにこれなにこれぇ?!」
ニコは亀頭から竿にかけて、じっくりとおっぱいの感触を神経を通して、過敏に脳に伝わるのを感じ、やがて小さなおちんちんは、レンの巨大な灰色の双乳に埋もれてしまう。これで少しでも胸が揺れたら、どうにかなってしまうと彼は確信する。
そしてついに、おっぱいが左右交互に滑り始めた。カウパーと母乳で温かい滑りを感じながら、おっぱいがピーナッツおちんちん全体をまんべんなくこねまわし、痺れるような快感がニコの脳髄へ襲ってきている。ぬちゃぬちゃといやらしい音と、パンッパンッとおっぱいが太腿を打ち付ける音が双方を興奮させ、気分が高まっていく。
レンは目をハートにし、荒い息遣いで、少しづつこねまわす速度を速めていく。ニコはレンのこねまわしに完全に悶絶し、裏筋の刺激が強まるたびに、「んあぁっ❤」と女の子のように喘ぐしかなかった。
「気持ちいいか❤じゃあ...こんなのはどうだ?」
「ああっ❤それすごいぃっ❤」
レンは動かしていた双乳の動きを、ピーナッツおちんちんを小刻みに擦る、刺激重視の動作に変えた。裏筋の攻撃がより執拗になり、ニコの喘ぎ声も大きくなる。
そして、レンがピーナッツおちんちんがブルブルッと震えるのを感じ取ると、裏筋を重点的に高速で擦り始め、一気に絶頂へと導く。
「ほらっ❤イっちまえ♪ママのおっぱいの中で、ドッピュンしちまえ❤」
「ふあああああぁ❤でちゃうぅ❤」
ビュー!ビュルルルル!ドピュッ!
レンはピーナッツおちんちんの脈動を感じながら、温かい液体が、乳内に満たされていく充実感を感じ、ニコは頂点までいった快楽の余韻をボーっとしながら享受していた。
外から見たら、隙間なく密着したせいか、おっぱいから精液は全く漏れておらず、二人にしか乳中の状況は分からない。レンは尿道の精液を残さずおっぱいで絞りつくすと、ピーナッツおちんちんから離す。ヒクヒクと力強さを失ったそれとは対照的に、レンはニコに堂々と谷間にできたザーメンブリッジを見せつける。灰色の柔肌に白いザーメンがよく映えていた。そして指ですくい取って、しゃぶる。卑しくも、ニコの前で、おっぱいの精液を全て舐めとってしまった。
最後に呆気にとられたニコに覆いかぶさり、耳元でこう囁く。
「童貞ザーメン、おいしかったぞ❤」
その言葉に、ピーナッツおちんちんが露骨に反応した。それにすぐ気付いたレンはニヤリと意地悪そうな顔をする。
「なんだ♪まだ気持ちよくなりたいのか❤そういえば手伝ったご褒美がまだだったな♪」
そう言うと、レンは身体を180度向きを変え、むっちりとしたお尻が、ニコの顔に襲いかかる。同時に口にレンの濃厚な匂いのする秘部が押し付けられた。
そのいい意味で強烈な匂いを嗅いだニコは頭がクラクラし、何故か、ここを舐めてみたいという衝動に駆られる。
そうしようとした途端、亀頭から凄まじい感覚が伝わってくる。レンが射精したばかりの敏感なピーナッツおちんちんに、自分の乳首を思いっきりゴシゴシ擦り付けているのだ。射精を誘発させるものではなく、ただただ悶えるような快感がニコを襲う。喘ぎ声を出そうにも、レンが尻肉をグリグリ顔に押し付けており、鼻で息をするのがやっとで許容範囲を超えた快楽を発散できない。
「....ぐむむっ...!んん...❤」
やがてレンはおちんちんからなにか出る事を乳首の感触で感じ取ると、一層、おちんちんを、乳首が鈴口に入るほどに押し付けた。無論、どっちかというとレンの乳首のほうが大きく、おちんちんの方が飲み込まれたが。
ニコは脚をばたつかせて逃れようとするも、レンの腕が脚をしっかり交差させ、ホールドしているので自分に溜まっていく一方の快楽を発散する時まで逃れようがなかった。
最後にレンはおもむろにカウントダウンを開始する。
「5...4....3....2....1.....ゼロッ❤」
プッシャァァァァァ.......❤
「.........................!!!!!❤❤」
その瞬間、ニコのおちんちんから透明な液体が勢いよく吹き出てきた。体全体が痺れるような快感が溢れ出て、2、3度ピクッと跳ねるとそのままぐったりしてしまった。
レンはハンモックから起き上がると、ぼーっとしたレンの頭を撫でながら、
「よしよしいい子いい子❤上手に潮吹けたな❤頑張ったご褒美に、昼飯に肉たくさん食っていいぞ♪」
とは言ったものの、今のニコにはそんなことをする余裕など無く、ただひたすら尽きることのないような余韻に酔いしれるしかなかった。
レンは少しもまぶたの重みを感じずに目を覚ますと、同じハンモックの上に、小さな子供が自分に寄り添って寝ているのが目に入る。
そう。昨日は自分がつがいを手にする番で、仲間を反面教師にし、今までの知識で自分こそは優しく接そうとしたのだ。
しかしどうだろう。昨日を振り返ってみると、突然強引にフェラで包茎を剥ぐ、恥ずかしいことを言わせる、足コキをしながら乳首責めする。
(なんで昨日の俺はそんな事を...!)
今思えば、変に理性と本能の折衷などという馬鹿げた事をしたのがいけなかったのだ。あれから全てが狂った。
(あんな事をされた上に俺の事をママと呼べだと...ックソ!我ながらヘルハウンドらしい身勝手さだぜ!)
彼に嫌われて居ないだろうか。いや、100歩譲ってそれはない。仮に強引に犯しても勝手に快楽に溺れてくれる。
問題なのは自分と仲間達との差が、ひょっとしたら無いのではないか、という事だ。所詮は本能に逆らえない、一匹のヘルハウンドに過ぎないのでは無いか。それは認めたく無いのだ。
今日こそは優しく接しよう。と考えている内に、当事者が目を覚ます。
「んん...えっとぉ...そっかあ...。僕は洞窟で連れ去られてぇ...。」
若干記憶の混乱があるらしい。目を覚ましても、暫くボーっとしていた。
そして昨日の出来事を完全に思い出すと、顔を耳まで真っ赤にして、
「...おはようレン...いや、ママ...///」
と、上目遣いで挨拶した。
その姿に彼女は母性本能をときめかせたが、冷静になって、
「いや...それはあの時の設定みたいなもんだから...。普通にレンでいいよ。おはよう、ニコ。」
と、照れながら挨拶した。
少なくともまだ『溺れていない』事を確認し、心の中で一息つこうとした。彼が次の言葉を言うまでは。
「...いやだ。レンは僕のママなんだ。これからずっと。」
「え」
驚いた。ニコの目を見る。確かに溺れていない。正気の目だ。この状態でそう言うと言うことは、これが純粋な意思である事をレンは理解した。
思えば人身売買で炭鉱に働かされている子供は母親の顔すら覚えていないと聞く。労働のために買われ、それだけの為に生きていたようなものである。
その為、彼にとって彼女のように甘えられる存在は、渇望していた存在なのだ。
「僕、レンをママって呼ぶの、なんとなく、うまく言葉にできないけど、安心するんだ。だからさ、レンもママでいてくれるよね?」
彼女は、最初からプレイのつもりだったが、これから一緒に過ごす相手に、本気で取られてしまうと、断りづらくもあった。
ただ、後悔していた折衷的快楽を相手側から求められることは、それが強要で無いという証拠である。逆に断ってしまったら、それこそ自分の主義に反すると考えた。そのため、レンにとってもまんざらでも無い。
彼女はハンモックから起き上がると、左腕でニコを抱き寄せ右腕でポンと胸を叩く。
「ああ!任せろ!俺がお前のママになってやる!楽しい時は一緒に遊んでやる!悲しい時は寄り添ってやる!危ない時は守ってやる!」
ニコはそれを聞いて、明るい顔になった。ただ、まあ大層な事を言った彼女だったが、
心中では
(本人の合意があるなら無理矢理じゃ無いよな。うん。嫌がってないもんな。俺は他の奴とは違うんだ。うん。)
と、自分の根本的な主義への言い訳をしていた。
「...ママ?」
「...ああ、ごめん!ちょっと考え事してて...いやなんでもない。とにかく、朝飯にしようぜ。」
両頬を叩いて頭を切り替え、食糧貯蔵庫へ向かう。ただ、昨日はニコの分の食糧も消費した為か、残り少なくなっていた。そろそろ補充をしなければいけない。
なので狩りをしなくてはいけないわけだが、それをする為には当然エネルギーがいる。残った食糧は干し肉三枚、果物一個だ。
最低でも三枚食べないと力が出ないレンは、ニコの朝食をどうしようかと迷った。
勿論食後すぐに狩りに行って、さっさと戻ってくることも不可能ではない。しかし、お腹を空かせた子供を放置することは彼女の主義に明らかに反している。
もっとも現実的な問題として、彼の童貞をまだ奪っておらず、ツバをつけているとはいえ、つがいがいない仲間に横取りされるかもしれない。
そうあれこれ考えていると、自分の乳が未だに張っていることに気が付く。薬の効果はそれなりの永続性があるようだ。
「ニコ。とりあえす、ほらよっ。食い終わったらママのところに来い。あと、外へ出るからそこの服を着ろ。」
自分は三枚肉を平らげ、果物を剥いてやりニコに渡す。
そして果物を食べ終わり、自分のそばに来たニコをヒョイと抱き抱え、乳房を抱えて彼に乳首を差し出す。
「実はご飯がこれしかなくてな...。すまんが我慢してくれ。」
申し訳なさそうなレンとは対照的に、ニコは嬉々としてしゃぶりつく。昨日より積極的に吸ってくれており、胸が幾分か軽くなっていく。片方を吸い終わり、もう片方にいく間、
「これから毎朝ママのおっぱい吸いたいな。」
と言われるほどで、レンには嬉しい悩みとなった。
この洞窟は、ヘルハウンド達の集合住宅であり、まずニコが入ってきた穴と、深い森に続く穴の二つの出入り口がある。普段彼女らは後者を使い、獲物を捕まえて暮らしていた。この穴は人間には発見されていない。何故なら洞窟がヘルハウンドだらけでまともに探索できないからだ。当然森も人間に見つかっていない。まさに秘境なのである。
レンは、獲物の毛皮で作った手製の抱っこ紐へニコに入ってもらい、その森へ狩りに行くことになった。
四足で凄まじいスピードで草原を駆け抜けるレン。胴体の下に括り付けられているニコの髪の毛に、風の爽快感が吹き付ける。ただ、振り落とされないようにしっかりと固定されている為、彼の頭はおっぱいの谷間にかなり深くまで挟まれ、その上紐でキツく縛ってあり、顔にも後頭部にも乳肉が迫っており、少し呼吸も苦しいほどだ。しかし彼女の匂いがより一層濃く匂うことが出来るため、それほど辛いわけでもなかった。
レンもそんなニコの状況を察してか、時々立ち止まっては、胸の谷間から顔を出させ、深呼吸させた。
柔肉からニコが顔を出すと、少し恥ずかしげにレンの顔見たが、すぐに目をそらした。その可愛らしい行動が彼女をキュンとさせる。
暫くしてレンが獲物の様子を伺っていると、なにやらお腹に小さくて固いものが触れているのを感じた。
それが何なのかをすぐに察して口角を上げたレンは、おっぱいに保護されているニコに話しかける。
「なあニコ。ママ思ったんだけど、今のニコってパイズリされたおちんちんみたいだな♪」
「...ぱいずり?ママ、それなーに?」
パイズリ、ニコは聞きなれない言葉に質問した。
「パイズリってのはな、おちんちんをおっぱいに挟んでな、おちんちんを気持ちよくすることだ♪」
悦を含んだレンの返答に、俄然興味を持ったニコはまた質問する。
「そ、それって肉球で挟むより気持ちいいの...///?」
「.....。」
レンは少し間を置いてねっとりと返答する。
「...ああ♪帰ったらやってみるか?」
「ほっ、ほんとに?!やくそくだよ!ゆびきりだよ!」
「勿論♪ほら、手ぇだしな。」
谷間から出てきた右手と彼女のゴツい右手の小指同士を結ぶ。
「「指切りげんまん嘘ついたら針千本のーます♪」」
レンはこのやりとりが、性的な意味を持たない、純粋に母親っぽい事だと感じた。
逆にニコは、このやり取り以降、ピーナッツおちんちんの固さがさらに増した。
「じゃあしっかり掴まってろ!狩りの時間だ!」
ニコを収納したレンは、獲物に向かって一直線で跳びかかった。
昼前。大物の魔界豚を狩ることに成功したレンは、持ってきたロープに括り付けて背負う。背負いながらニコを抱くのは体制的に無理があるため、レンと手を繋ぎながら帰路についていた。
正直、ニコを抱えてかつ怪我をさせずに獲物を仕留めるのは苦労した。
しかしニコが、「ママ凄い!」と褒めてくれているので、疲れはそれで吹っ飛んだ。
繋いだ手を振り回しながら、洞窟の入り口までたどり着くと、そこから一匹のヘルハウンドが出てくる。
すれ違い様、彼女はレンと手を繋いでいるニコを凝視して、舌舐めずりする。
レンはニコに気づかれないように、彼女を睨みつけた。
彼女だけではない。洞窟の中のつがいのいないヘルハウンド全てが、ニコを狙っている。ランプの明かりに照らされて、自分を淫らにみつめていることが分かると、とっさにレンの脚に擦り寄る。レンも彼女らを睨みつけながら、彼の背中をさすって安心させようとする。
ようやく寝床へ帰ると、ニコは恐怖で震えて彼女の脚にしがみついた。目は潤んでいて今にも泣き出しそうで、今すぐ安心したい!助けて!と訴えているようだった。
「ママァ...なんであのひとたち、ぼくのことみてるのぉ...。こわかったよぉ....。」
レンはしゃがみ込んであやすように
「よしよし...。ママがいるから心配しなくても大丈夫だぞ。...それよりも約束、忘れたのか?」
その瞬間、ニコの顔が明るくなる。
「そーだ!ぱいずり!ぱいずりしてくれるんだよね!ママ!」
「ああ、だがその前にこいつを保存食に加工しねぇと。」
レンは仕留めた魔界豚をたんっと叩く。ニコはその言葉にまた気が沈んだが彼女は慌てずに、
「そうだな、手伝ってくれたらご褒美にもっと気持ちよくしてやる❤」
というと、気を取り戻して快くニコは手伝ってくれた。気持ちいいご褒美が欲しいのだろう。薄い布ごしに小さく勃起しているのが見える。先の方は湿っており先走り汁だろう。
手際よく獲物をさばき、ようやく全てを加工しきり、レンが腕を大きく伸ばす。
「んん〜...やっと終わったぁ〜。ありがとな手伝ってくれて...。あらら❤我慢できなくなったのか♪」
見ると既にニコは素っ裸になっており、ピーナッツおちんちんが健気に勃ちあがっていた。先からはやはり汁が糸を引いており、床にピチャンとおちる。ニコは興奮で震えた声で
「ママのおっぱいでぇ///おちんちんをぉ///早く挟んでくださいぃ❤」
と、命令もしていないのに懇願してきたのだ。その痴態にレンは仲間と同じような舌舐めずりをすると、ハンモックへレンを誘う。
ニコをそこに寝させると、自分はニコの股の下に潜り込む。彼をガバッと開脚させると、もう待ちきれないと言わんばかりにおちんちんが叫んでいるように、我慢汁が全体を濡らしていた。
そこにレンは胸を持ち上げて、搾って母乳をかける。ニコの陰部は突然温かいものが飛沫となって付着して、驚いたようにピクピク動く。それをニヤニヤしながら見ていたレンは、亀頭の真上におっぱいを乗せると、
「よく見とけ。今からニコのピーナッツおちんちん、おっぱいに食べられちゃうぞ♪」
ゆっくりと飲み込むように、ピーナッツおちんちんが谷間に一切の隙間もなく、むっちり吸い付くように入っていく。
「ふあああああああ?!なにこれなにこれぇ?!」
ニコは亀頭から竿にかけて、じっくりとおっぱいの感触を神経を通して、過敏に脳に伝わるのを感じ、やがて小さなおちんちんは、レンの巨大な灰色の双乳に埋もれてしまう。これで少しでも胸が揺れたら、どうにかなってしまうと彼は確信する。
そしてついに、おっぱいが左右交互に滑り始めた。カウパーと母乳で温かい滑りを感じながら、おっぱいがピーナッツおちんちん全体をまんべんなくこねまわし、痺れるような快感がニコの脳髄へ襲ってきている。ぬちゃぬちゃといやらしい音と、パンッパンッとおっぱいが太腿を打ち付ける音が双方を興奮させ、気分が高まっていく。
レンは目をハートにし、荒い息遣いで、少しづつこねまわす速度を速めていく。ニコはレンのこねまわしに完全に悶絶し、裏筋の刺激が強まるたびに、「んあぁっ❤」と女の子のように喘ぐしかなかった。
「気持ちいいか❤じゃあ...こんなのはどうだ?」
「ああっ❤それすごいぃっ❤」
レンは動かしていた双乳の動きを、ピーナッツおちんちんを小刻みに擦る、刺激重視の動作に変えた。裏筋の攻撃がより執拗になり、ニコの喘ぎ声も大きくなる。
そして、レンがピーナッツおちんちんがブルブルッと震えるのを感じ取ると、裏筋を重点的に高速で擦り始め、一気に絶頂へと導く。
「ほらっ❤イっちまえ♪ママのおっぱいの中で、ドッピュンしちまえ❤」
「ふあああああぁ❤でちゃうぅ❤」
ビュー!ビュルルルル!ドピュッ!
レンはピーナッツおちんちんの脈動を感じながら、温かい液体が、乳内に満たされていく充実感を感じ、ニコは頂点までいった快楽の余韻をボーっとしながら享受していた。
外から見たら、隙間なく密着したせいか、おっぱいから精液は全く漏れておらず、二人にしか乳中の状況は分からない。レンは尿道の精液を残さずおっぱいで絞りつくすと、ピーナッツおちんちんから離す。ヒクヒクと力強さを失ったそれとは対照的に、レンはニコに堂々と谷間にできたザーメンブリッジを見せつける。灰色の柔肌に白いザーメンがよく映えていた。そして指ですくい取って、しゃぶる。卑しくも、ニコの前で、おっぱいの精液を全て舐めとってしまった。
最後に呆気にとられたニコに覆いかぶさり、耳元でこう囁く。
「童貞ザーメン、おいしかったぞ❤」
その言葉に、ピーナッツおちんちんが露骨に反応した。それにすぐ気付いたレンはニヤリと意地悪そうな顔をする。
「なんだ♪まだ気持ちよくなりたいのか❤そういえば手伝ったご褒美がまだだったな♪」
そう言うと、レンは身体を180度向きを変え、むっちりとしたお尻が、ニコの顔に襲いかかる。同時に口にレンの濃厚な匂いのする秘部が押し付けられた。
そのいい意味で強烈な匂いを嗅いだニコは頭がクラクラし、何故か、ここを舐めてみたいという衝動に駆られる。
そうしようとした途端、亀頭から凄まじい感覚が伝わってくる。レンが射精したばかりの敏感なピーナッツおちんちんに、自分の乳首を思いっきりゴシゴシ擦り付けているのだ。射精を誘発させるものではなく、ただただ悶えるような快感がニコを襲う。喘ぎ声を出そうにも、レンが尻肉をグリグリ顔に押し付けており、鼻で息をするのがやっとで許容範囲を超えた快楽を発散できない。
「....ぐむむっ...!んん...❤」
やがてレンはおちんちんからなにか出る事を乳首の感触で感じ取ると、一層、おちんちんを、乳首が鈴口に入るほどに押し付けた。無論、どっちかというとレンの乳首のほうが大きく、おちんちんの方が飲み込まれたが。
ニコは脚をばたつかせて逃れようとするも、レンの腕が脚をしっかり交差させ、ホールドしているので自分に溜まっていく一方の快楽を発散する時まで逃れようがなかった。
最後にレンはおもむろにカウントダウンを開始する。
「5...4....3....2....1.....ゼロッ❤」
プッシャァァァァァ.......❤
「.........................!!!!!❤❤」
その瞬間、ニコのおちんちんから透明な液体が勢いよく吹き出てきた。体全体が痺れるような快感が溢れ出て、2、3度ピクッと跳ねるとそのままぐったりしてしまった。
レンはハンモックから起き上がると、ぼーっとしたレンの頭を撫でながら、
「よしよしいい子いい子❤上手に潮吹けたな❤頑張ったご褒美に、昼飯に肉たくさん食っていいぞ♪」
とは言ったものの、今のニコにはそんなことをする余裕など無く、ただひたすら尽きることのないような余韻に酔いしれるしかなかった。
18/03/20 11:54更新 / おねショタ野郎
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