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第四章 営もう、営めば、営むとき
 愛する旦那様との営みを好まない……そんな魔物の奥様が居るだろうか?

 いや、居はしない!

 では、愛する奥様に求められているのに、それを拒絶する旦那様は居るだろうか?

 いや、それもまた居はしない!

 ……という訳で、この章のテーマは営みです。もう、存分にやっちゃってください。


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 ≪ 質問 : 31
   お宅の寝室の内装やお布団などは、どんな感じですか?≫

・エキドナを妻に持つ男性
「大きな寝室の真ん中に、これまた大きなスーパーキングサイズのベッドがドンと置かれています。妻に限らず、ラミアに類する魔物さんは体が長いですからね。必然的に、ベッドも大きくなるんですよ。そして現在、そのベッドで四女誕生計画が進行中でございます。乞うご期待!」

・アルプを妻に持つ男性
「パートナーご自慢のハーブ棚が設置されています。国内外のものはもちろん、魔界ハーブも多種多様に取り揃えられています。思い返せば、初めての交わりもハーブの香りに包まれながらでしたね。何と言うか、初心に帰って愛し合うことが出来るんですよ」

・ゾンビを妻に持つ男性
「我が家の布団は、さりげなく最高級品です。うちのカミさんは、ゾンビらしくボケ〜っとした雰囲気の女性なのですが、ふかふかの布団に横たわると、幸せそうにニコ〜っと笑うんですよ。その笑顔見たさに、思い切って大枚をはたいてみたのです。いや、頑張ったかいがありましたよ」

・ワームを妻に持つ男性
「出入り口が大きい以外は、いたって夫婦の寝室です。ワームという種族にとっては、『ヤリたくなったら、そこが寝室!』って感じですから。家の中だろうが、裏庭だろうが、草原だろうが、湖のほとりだろうが、山の中だろうが、スイッチが入ったらゴーなのですよ」

・マーメイドを妻に持つ男性
「ふんわりと柔らかな質感の海藻が生えているエリアを寝室として利用しています。海の中の生活では、部屋という概念があまり必要ありませんからね。もちろん、サンゴや安全な深度の海底洞窟を利用している方もいらっしゃいますが、とりあえず我が家ではそんな感じです」

・アヌビスを妻に持つ男性
「『そんなモノ、本当に必要なのか?』と訝しがる彼女を説き伏せ、ついにウォーターベッドを購入しました! で、早速 彼女に横になってもらった所、その心地良さに耳と尻尾の毛がピーン! 『なるほど。高い買い物だったが、その価値はあるな』と、納得の笑顔もゲット出来ました!」

・つぼまじんを妻に持つ男性
「うちの場合は、奥さんの壺の中が寝室です。一度入ってしまえば、誰にも邪魔されることなくイチャイチャ出来るんですよ。ただ、あまりにも居心地が良すぎて、時間の感覚が曖昧になってしまう所が、唯一の問題点と言えるかもしれませんね」

・ワーシープを妻に持つ男性
「うちの全ての寝具には、嫁さんの毛が織り込まれています。ひだまりのような温もりと柔らかな肌触り、そして心安らぐ嫁さんの匂い……それらを思い出すだけで、瞼が重くなってしまいます。難点は、寝心地が良過ぎて、朝はベッドからなかなか出られない、という所でしょうか」

・バイコーンを妻に持つ男性
「寝室に入ると、見ず知らずの魔物さんが、ちょこんとベッドに座っている事がしばしばありまして。あぁ、これは……と思っていると、背後から『さぁ、旦那様。私達の新しい“お友達”ですわ』という妻の声が。淫ら上等、爛れ上等、朝までノンストップで一直線。それがバイコーンですから」

・オークを妻に持つ男性
「寝心地の良いスプリングマットレスを購入した所、嫁、大はしゃぎ。『アハハハ! ご主人様、このマットぽわんぽわんしますよ!』と言いながら飛び跳ねまくった結果、勢い余って窓を突き破り、二階から外へダイブ。全治三日の傷を負いました。アホ過ぎて可愛いです。うちの嫁」


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 ≪ 質問 : 32
   『営み開始の合図』のようなものはありますか? ≫

・アリスを妻に持つ男性
「お風呂に入るフリをしながら、僕の目の前をパンツ一丁になった彼女がウロウロし始めると……そういうサインです。『こらこら。可愛い女の子がはしたない』と優しく注意すると、ものすごく嬉しそうにニコ〜っと笑うんですよね。もう、愛らしいったらありゃしませんよ」

・グラキエスを妻に持つ男性
「妻からの視線を感じて振り返ると、パッと目を逸らされる → 気のせいかなと思っていると、やはり視線を感じる → だから再び振り返りると、やっぱり目を逸らされる……というのを五回ほど繰り返すと、『だから、そういうことだ。馬鹿者め』と妻の方から寄って来ます。超可愛いです」

・サラマンダーを妻に持つ男性
「合図もへったくれもありません。寝室に入ったら、全裸の嫁がレスラーのような構えで『さぁ、来いっ! 派手におっ始めようぜぇっ!』って叫んでるんですから。嫁のことは心から愛していますが、いつも“もうちょっとこう、風情とかムードとかさぁ”と思わずにはいられません」

・狐憑きを妻に持つ男性
「我が家には三食必ず油揚げがつくのですが、その表面にハート模様やら愛のメッセージやらが焼き付けられていたら【食事が終わり次第、愛し合いとうございます】のサインです。油揚げの美味しさと彼女の潤んだ瞳に、食事中から興奮状態になっちゃうんですよ」

・イグニスを妻に持つ男性
「『皆まで言わせんなよぅ』と妻が言い、『おうおう、皆まで言うなよぅ』と僕が言い。そして、二人とも超ハイテンションで抱き合い、夜の(時々は真昼間からの)愛の戦いが始まるのです。傍目には、【隠微な交わり】ではなく、【すげぇ頭悪そうな精霊と精霊使い】に見えるんでしょうね」

・ワーキャットを妻に持つ男性
「うちのカミさんは、ストレートですよ。パパっと素っ裸になった上で四つん這いになり、僕の鼻に大事な所をグイグイ押し付けてくるんです。情熱的で大変結構なんですけど……難点は、こっちの都合なんてお構いなしという事で。キャット属は、気まぐれがトレードマークですからね」

・デュラハンを妻に持つ男性
「彼女が【一人腹話術】をし始めたら、注意が必要です。要するに、自分で首をつけたり外したりして、『ねぇねぇ……そろそろ……シたいと……思わない……? 私は……シたいよ?』とか、細切れに本音を言うんですよ。その様子がまた滑稽というか、可愛いというか、実に良い感じなんです」

・ウンディーネを妻に持つ男性
「奥さんが魔力を使って作り出した、非常に粘度の高い水……と言いますか、特性のローションをちゃぷちゃぷかき混ぜ始めたら、“マスター、そろそろいかがでしょうか”の合図です。もちろん、一切断ること無く、私はズボンとパンツを下ろします!」

・ドッペルゲンガーを妻に持つ男性
「変身していない、ありのままの姿の彼女がそっと私に寄り添ってきたら、それが愛のサインです。頬を赤らめ、恥ずかしさから私と視線を合わせることも出来ずモジモジする彼女。その仕草は純朴な乙女そのものです。本当、彼女が魔物であることなんて、すっかり忘れてしまう程ですよ」

・アマゾネスを妻に持つ男性
「狩りから戻って来た彼女に、“おかえり〜。ご飯にする? お風呂にする? それとも、俺?”と訊けば、ほぼ間違いなく『もちろん、お前だぁっ!!』という流れになります。彼女曰く、『結婚したという実感が強く得られるから、その問いかけは大好きだ!』なのだそうで」


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 ≪ 質問 : 33
   営みに関して、「こんなことやってんのは、ウチだけかなぁ」と
   思うようなことはありますか? ≫

・メロウを妻に持つ男性
「終わったばかりの営みについて“感想戦”を行います。と言っても、小難しい事を話し合うのではなく、『今日の君はここが素敵だった』とか『あそこであの技は反則だよぅ』とか、お互いのエロエロ加減を褒め合うだけなんですけどね。でも、これが案外楽しいんですよ」

・ラミアを妻に持つ男性
「激しく燃え上がりたい時に行う、“五分間イメージ”でしょうか。お互いに【もしも相手が浮気をしていたら……】という恐ろしい状況をイメージした後、『そんなの絶対に嫌だあぁぁ!』と叫びながら愛し合うんです。これがまた、すごい効果なんですよ。一度お試しあれ」

・フェアリーを妻に持つ男性
「二人で作った“シチュエーション・ボックス”ですね。お互いに『こんな設定のエッチは?』とか『こんな状況と格好でシてみたら?』とか、色々話し合って作り出した五十のシチュエーションを紙に書いて入れ、くじびき方式で取り出すんです。変化と刺激があって面白いですよ!」

・マーメイドを妻に持つ男性
「う〜ん……特に変わった事はしてないですけどねぇ。だって、人間とマーメイドの夫婦による“女体盛りプレイ”なんて、ごくごくありふれたものでしょう? え? 十分にアブノーマル? そうですかね? 自分達ではよくわからないんですけど、とりあえずそんな感じです」

・ダンピールを妻に持つ男性
「ヴァンパイアさんをハントするのが仕事(もしくは趣味)の嫁ですが、日々の営みの中では“悪い人に捕まって、あんなことやこんなことをされて尋問されちゃうダンピールプレイ”がお気に入りです。ふと気がつけば、五十を超える小道具の類も購入しちゃってましたねぇ……」

・ノームを妻に持つ男性
「これはノームの性質と関連するものですが、一度の交わりが一週間以上に及ぶことがしばしばあります。激しく動く時間があったり、繋がったまましっとりと語り合う時間があったり、二人で一緒に様々な時間を過ごすんです。お互いの間に流れる深い愛を感じることが出来んですよ」

・稲荷を妻に持つ男性
「“ヤキューケン”と呼ばれる、ジパングの脱衣ゲームをご存知でしょうか。自分は妻に教えてもらったのですが……これが、ものすごく興奮する遊びなのですよ。妻の美しいキモノを一枚、また一枚と脱がせて行く喜びったら、もう! 恥じらう姿と衣擦れの音が堪りませんっ!」

・クイーンスライムを妻に持つ男性
「“愛と試練の百人組手”です。王国の皆に出来る限り一列に並んでもらい、端から順番に交わっていくんです。きちんとインキュバスになる前は十人前後が限界でしたが、今では最後まで……すなわち、嫁さん本体にまで辿り着けるようになりました。我ながら、大したもんです」

・セルキーを妻に持つ男性
「毛皮を脱いで、セクシー極まりない下着姿になってもらいます。その際、俺の趣味でガーターベルトは必着です。嫁は寒さと恥ずかしさで真っ赤になり、俺は扇情的なその姿に真っ赤になり。その後はもう、あたため合いまくりの重なり合いまくりですよ! ウヘヘ!」

・ダークエンジェルを妻に持つ男性
「罰当たり全開ですけど……修道服とか、有名なお嬢様学校の制服とかを密かに取り寄せ、嫁に着せ、それはそれは盛大に盛り上がっております。うちの嫁はどの服も似合いますし、その上 毎度毎度いい芝居をするんですよ。背徳感満載で、昨夜も大フィーバーでした」


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 ≪ 質問 : 34
   奥さんをメロメロにさせる、必殺テクニックはありますか? ≫

・ウンディーネを妻に持つ男性
「出会った時から何となく感じていましたが、うちの嫁はMの気質が強いんですよね。だから、繋がっている最中、嫁の尻を無言でパシーンと叩くんです。すると嫁は、『はあぁぁんっ!』という何とも言えない切ない声を上げるんですよ。ポイントは、叩く強さとタイミングですね」

・マンドラゴラを妻に持つ男性
「それはやっぱり、奥さんの根っこしゃぶりに始まり、根っこしゃぶりに終わる、という感じですね。クセのある味だから、正直 最初の頃は苦手だったのですが、今では最低でも三時間はしゃぶっています。で、そのまま濃厚な営みタイムへ突入、というのが日々のパターンですね〜」

・イエティを妻に持つ男性
「いつも彼女が首に巻いているマフラー。それをひょいと上にずらし、ちょちょいと結ぶと……あっという間に目隠しプレイ状態に突入です。五感の一つを遮ることによって、彼女の感覚と興奮もグっと盛り上がります。皆様も、ぜひ一度お試しください」

・グールを妻に持つ男性
「グースカ寝ている妻の股ぐらに全力でかぶりつき、舌が攣りそうになるまでベロベロベロベロしてやるんです。するともう、妻は歓喜の雄叫びを上げながら大絶頂ですよ。ただまぁ、そうして喜んだ後は、妻から濃厚な“お返しという名の反撃”を喰らうんですけどね」

・大百足を妻に持つ男性
「彼女にチクリと首筋を噛まれた瞬間に、俺も負けじと彼女に噛み付くんです。あ、もちろん優しく、ですよ? すると、お互いに毒が回ったような状態になって、それはそれは甘美なひと時を過ごせるようになるんです。世界観がガラリと変わると言いますか、そんな感じなんですよね」

・グリズリーを妻に持つ男性
「私は釣りが趣味なのですが、様々なテクニックを用いて大物を釣り上げると、妻が顔を紅潮させながら拍手してくれるんです。そして『すごい〜♪ カッコ良いよぉ〜♪』と言いながらガバっと抱きついて来て、そのまま愛の時間へ……。これもまた、一つのメロメロの形でしょうね」

・スケルトンを妻に持つ男性
「驚くべきことに、彼女の骨には触られると気持ち良い部分や不快な部分があるのです。ずっと一緒に居てたくさん愛し合って来た結果、それぞれのポイントを正確に理解できるようになり、今では営みの際の必殺テクニックとなっています。回数と愛情。これ、重要です」

・ファラオを妻に持つ男性
「まず、一緒にお風呂に入ります。次に、自分の全身を石鹸でヌルヌルにします。そして、彼女に立ってもらい、自分の肉体をスポンジ代わりにし、手足はもちろん、胸やチョメチョメもわっしゃわっしゃと洗ってあげます。『む、昔にこんなサービスは無かったよ!』と、彼女も大興奮です」

・ベルゼブブを妻に持つ男性
「一:たっぷりと農作業に打ち込みます。二:着替えること無くそのまま彼女を強く抱きしめます。……すると、あら不思議。彼女は僕の匂いにやられ、それはそれは素敵な恍惚の表情に。ちなみに過去最高は、そのまま失禁する所まで行きました。あれはビックリでしたねぇ」

・ワイバーンを妻に持つ男性
「テクニックではなく、服装ですね。何かしらの行事の際、所属している騎士団の礼装に身を包むと、ほぼ十割の確率で嫁が発情します。昔からずっと一緒にいるんですけど、『その格好のあんたは、一味違ってタマンない』のだそうで。まぁ、そんなもんなんですかね?」


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 ≪ 質問 : 35
   あなただけが知っている、奥さんの弱点を教えて下さい。 ≫

・バイコーンを妻に持つ男性
「速さと強弱に注意しながら二本の角をしごきあげると、嫁はアヘ顔を浮かべて喜びます。こちとら、独身時代はセルフバーニングに明け暮れていた身ですからね。堅いものをしごく技術に関しちゃ、嫁にも負けませんよ。寂しい時代も、辛抱すれば無駄にはならないってことですね!」

・アオオニを妻に持つ男性
「僕が裸エプロンをすると、彼女はテンションが上がりすぎて鼻血を出します。さらに、その姿で台所に立ち、彼女のために酒の肴なんかを作ったりすれば、涙目で『君と結婚して良かった……っ!』とか言われます。喜ばれすぎて、ちょっと申し訳ない気持ちになる程です」

・ジョロウグモを妻に持つ男性
「彼女曰く『胸元が大胆に開いているようなドレスは、苦手です』。御存知の通り、ジョロウグモは乳房の上半分が出ているような、大胆極まりないキモノ姿なのですが……彼女にとって、それはそれ・これはこれ、である様です。東西の文化と感覚の違い、という奴なのでしょうか?」

・ケンタウロスを妻に持つ男性
「いつもキリリと引き締まった表情の妻ですが、私が全身をマッサージしてあげると、ふにゃふにゃのホワンホワンになってしまいます。完全に力の抜けた警戒心ゼロの顔を見られるのは、夫の特権ですね。ここだけの話、たまにヨダレも垂れちゃってるんですよ」

・ダークエルフを妻に持つ男性
「純粋無垢な人間の子供たちの質問には、海千山千の妻もタジタジです。この前も、知人の息子さんに“赤ちゃんは何処から来るの?”と訊かれて困っていました。『その気になればいくらでも説明できるけど……よそのお宅の息子さんに、ねぇ?』。うちの妻、実は常識人説!」

・セイレーンを妻に持つ男性
「僕が童謡を歌うと、何故だか彼女はポロポロと泣きだしてしまうんです。最初はあまりにも下手くそだから哀れまれているのかと思いましたが、『君の歌声は、心の奥に響くんだよぉ』と。たまにせがまれて歌うのですが、何だか嬉しいような気恥ずかしいような……」

・ジャイアントアントを妻に持つ男性
「“不意に発生した休暇”。働き者の彼女にとっては、それが結構な弱点であるようです。基本的には、夫婦で濃厚に愛し合いながら過ごすのですが、それでも一日、二日と自由な時間が余ったりすると『どうしよう? 何をすれば?』と焦り始めます。もっとリラックスしなよ〜」

・ナイトメアを妻に持つ男性
「とにかく、怪談の類が大嫌いですね。うちの奥さんは。その理由を訊くと、『だって、怖いお話を聞いたら、何だか変な夢を見そうじゃないですかぁ』と。うん……ちょっと待って。一度冷静になってみよう。君はごく自然に、アイデンティティを崩壊させてはいないかい?」

・ピクシーを妻に持つ男性
「弱点と言うか、天敵なのは、近所に住んでいるお婆様ですね。穏やかで心優しいお方なのですが、同時に“超天然”なお方でもありまして。先日も、嫁がフワフワ飛んでいたら、虫と間違えて殺虫剤をプシューっと。一欠片の悪意もないため怒る訳にもいかず、流石の嫁もションボリしてました」

・妖狐を妻に持つ男性
「『大好きだよ』・『いつもそばに居てくれてありがとう』・『君と結婚出来て、本当に幸せだよ』 ……などなど、何のヒネリもない、直球ど真ん中な愛の言葉。それこそが、うちの奥さんの弱点です。それはもう顔を真っ赤にして、尻尾もパンパンに膨らませて硬直しちゃうんですよね」


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 ≪ 質問 : 36
   「妻よ、その姿は反則だ」と思うような、十八番の魅惑スタイルを教えて下さい。 ≫

・オークを妻に持つ男性
「黒いスパッツを履いた嫁の尻と太股は、俺の理性を狂わせます。もう、ムチムチのプリンプリンで、どんなに疲れていても『ウボアァァ!』とか言いながらかぶり付きたくなるんですよ。いや、マジで時代はムチムチですよ。スレンダーなんて、目じゃないです」

・クノイチを妻に持つ男性
「随所に繊細なレースをあしらった、シースルーの忍装束。これが最強です。もともとは房中術に用いる衣装だったそうですが、今では私のお気に入り衣装になっています。普段は見えない口元も透けて見えて、彼女の桜色の唇が……あぁ、辛抱たまりません!」

・ぬれおなごを妻に持つ男性
「一度目にしたものならば、どんな衣服も再現してしまうぬれおなご。ただし、その衣服は全て濡れ濡れの透け透けになってしまう訳ですが……これがまた良いんです。だって、どんな衣装も『ぴったりフィットの濡れ濡れお誘いモード』になるんですよ? 言う事なしのステキ機能なのです!」

・ネレイスを妻に持つ男性
「先週、夢にまで見た【サハギンさんの鱗】を手に入れたんですよ! 早速奥さんに着てもらったのですが……んもぅ、その破壊力ったら! 妖艶な奥さんの肉体に、どこか幼い印象が漂うサハギンさんの鱗がピッタリフィット! まさか、海中で鼻血を出す日が来るとは思いませんでしたぁ」

・白蛇を妻に持つ男性
「異国の刺激的な水着:ビキニ。それを纏った彼女の姿。私は、あの感動を生涯忘れることはないでしょう。白い肌をポっと桜色に染め、『そんなに見つめないでくださいませ……恥ずかしゅうございます……』と呟いた、あの可憐さ! 時が止まれば良いのにと、本気で願いましたね!」

・ギルタブリルを妻に持つ男性
「最も思い出深いのは、結婚式の時のドレス姿ですね。口元のベールを外し、純白のドレスに身を包んだ彼女は、女神様のように美しかったです。暗殺者然とした普段の姿も格好良くて大好きですが、儚い美しさを押し出したスタイリングも最高に似合うんですよ!」

・龍を妻に持つ男性
「ズバリ、タートルネックの縦セーターと、細いフレームの眼鏡ですね。威厳と美しさを漂わせたいつもの装束ではなく、自分の前だけで見せるリラックスした彼女の姿。だから僕は、毎年冬が来るのが待ち遠しいんです。まさに、夫の特権ですね」

・アオオニを妻に持つ男性
「不謹慎で大変申し訳無いのですが、喪服姿の妻に欲情してしまいました。いや、妻の青い肌と喪服の黒が合わさって、いまだかつてない美しさを醸し出していたものですから。ご近所さんの葬儀へ向かう前に、その、あの〜、一戦交えてしまいました。ごめんなさい」

・ケンタウロスを妻に持つ男性
「ケンタウロス属用のガーターベルト。それは、バイコーンさんが愛用する魅惑の一品。生真面目で恥ずかしがり屋の妻には、全く無縁のはずの一品。しかし奇跡が……僕を驚かせるために、妻が密かにそれを購入し、着てくれたんです! 冗談抜きに、興奮しすぎて死ぬかけましたよ!」

・リリムを妻に持つ男性
「全裸こそが、妻の魅力を完璧に表現する姿ですね。魔界の赤き月の光りに照らされながら、一糸纏わぬ姿で静かに窓辺に立つ妻。その荘厳なる輝きの前では、いかなる美の概念も意味を失います。冗談ではなく、その姿を見ただけで、私は絶頂に達してしまうのです……」


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 ≪ 質問 : 37
   インキュバス化の最中、もしくはインキュバスに変化後、
   何か感じるものはありましたか? ≫

・ウシオニを妻に持つ男性
「『ふぃ〜。ちょっと休もうぜぇ〜』。長く激しく愛を交わした後、嫁の口からそんな言葉が出た瞬間、自分が人間ではなくなっていることを自覚しました。ウシオニである彼女から休憩を要求されるほど爆発し、それでもなお股間の息子はギンギンだったのですから……」

・アルラウネを妻に持つ男性
「ハニービーさんとの熟成作業を経ずとも、奥さんの蜜の味がグ〜ンと良くなったんです。『ふふふ。あなたの精と私の蜜が、完璧に調和したのね。これで名実ともに、私達は二人で一つの存在よ』。不思議がる僕に対して、奥さんはそんな風に説明してくれました。なるほど、納得です」

・ホーネットを妻に持つ男性
「カミさんの淫毒が“エッチで危険な毒”としてではなく、“愛と喜びのための滋養強壮剤”として機能するようになりました。まさかこんな変化が生まれるとは思っていなかったので、俺もカミさんもビックリでした。でもまぁ、そのお陰で娘も生まれましたし、万事問題なしですね」

・ダークプリーストを妻に持つ男性
「実は、来月の初旬にパンデモニウムへ引っ越すことを決めたんです。これまでは、向こうでの生活なんて絶対に無理だと思っていたのですが、妻の粘り強い説得と心身両面の変化を総合的に考えて決断しました。思う存分エロエロした後、三人家族になって戻って来たいと思います」

・ドリアードを妻に持つ男性
「僕たちが暮らす木に、見たことのない花が咲きました。とても甘い香りが漂う素敵な花なのですが……奥さんとご近所の皆さん曰く、『それは、あなたがインキュバスとなり、素晴らしい精の力を放つようになった証よ』と。その夜は、みんなで楽しくお祝いパーティーとなりました♪」

・アヌビスを妻に持つ男性
「几帳面なアヌビスらしく、彼女は毎夜欠かさず【未来の予定ノート】をつけています。大抵の物事はその内容通りに進むのですが、僕がインキュバス化した後は《夫、インキュバスと成る。長女誕生の日も近いだろう》と、とても嬉しそうに修正の赤ペンを走らせていましたね」

・ゴーストを妻に持つ男性
「日に日に嫁の顔色が良くなって行くなぁ……と思っていたら、『君の精液のおかげだよ。もうすっかりインキュバスだね♪』と言われまして。自覚症状的なものが一切なかったため、“あぁ、そうだったのか”と間の抜けた返事をしてしまいました。ホントに、何もわからないんですよねぇ」

・スフィンクスを妻に持つ男性
「『喉が渇いたよぉ〜』と言いながら、妻が僕の股間にしゃぶりつき、あれこれした後に白い例のアレをゴクゴク飲み下している様を見た時、ですね。“あ、自分はもう人間のレベルを超えちゃったんだな”と理解しました。白いウォーターサーバ状態じゃないか、と」

・ダークスライムを妻に持つ男性
「私を含め、スライム種と結婚した皆さんは、妻の胎内を漂う精液の量によって、己の変化を視覚的に実感できたのではないでしょうか。私たち夫婦も営みの後にそれを確認しながら、『今回はさらにすごいねぇ』・『新記録級だねぇ』などと笑い合っていましたから」

・バフォメットを妻に持つ男性
「『ふむ。兄様がインキュバスになるには、あと十一の経験値が必要じゃ。そして、物凄いインキュバスになるためには、あと二十七の経験値が必要じゃ。ということで、もっと励もうぞ。いざいざ♪』。  その後、無事インキュバスになることは出来ましたが、【経験値】って一体……?」


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 ≪ 質問 : 38
   お子さんが産まれた後、営みの内容やスタンスに変化はありましたか? ≫

・ワームを妻に持つ男性
「『ハイハ〜イ! お母さんはムラムラして来ましたぁ〜!』という宣言と共に、子供の前だろうが何だろうが襲いかかって来ます。で、子供も子供で、『わ〜い♪ お母さん素敵〜♪』と小躍りし始めます。ノリが良いというのか、単純の極みというのか、今も昔も何も変わらないですね」

・ラージマウスを妻に持つ男性
「娘たちが小旗を振りながら、『父ちゃん、ガンバレ♪ 母ちゃん、ガンバレ♪』と応援して来るんです。いや、どんな時にって……夫婦で営んでいる最中に。家族の絆を感じる以前に、一体俺は何をやっているんだろうと深く悩まずにはいられません」

・リザードマンを妻に持つ男性
「僕も彼女も、子供が大好きなんです。長女が産まれた後はその気持ちがさらに大きなものになり、【家族で剣術大会の団体戦出場】を目指すようになりました。なので、今も昔も、僕たち夫婦の愛の炎はメラメラと燃えています。正直、かなり幸せです!」

・サキュバスを妻に持つ男性
「成長するに従ってごく自然に、娘がベッドサイドで見学するようになりました。最初は違和感や恥ずかしさがありましたが、現在では“これもまた一つの教育なのかな”と納得しています。嫁の方も、娘の視線の中だと興奮が高まるみたいですし」

・ユニコーンを妻に持つ男性
「現在、娘は自分の部屋で寝起きしています。ただ、私と妻の営みの声や音は、娘の耳にも届いてしまっているのでしょうね。うちの妻は、あの時の声が大きいタイプですから。営んだ翌朝は、娘が若干赤面して私達と視線を合わせないのがその証拠だと思います」

・デビルバグを妻に持つ男性
「御存知の通り、デビルバグという種族は親子の概念が希薄です。そのため、娘が生まれ、成長した後は、親子の垣根を越えた大乱戦状態に突入します。自分達にとってはごくごく当たり前のことなのですが、反魔物国家の人達から見れば、この世の終わりのような光景なんでしょうねぇ」

・アカオニを妻に持つ男性
「ある時、娘が言いました:『母ちゃん! まぐわいって、どんな風にするんだ?』。カミさんは、こう答えました:『アハハハ、よしよし! 今晩、見せて教えてやっから、期待しときな!』。そしてその晩、何が起こったのかは……詳細に書かずとも、お察しいただけるかと思います」

・アポピスを妻に持つ男性
「うちの娘の面倒は、ファラオさんを始め、遺跡のみなさんがみてくれています。いやぁ、妻の毒が僕の体質にジャストミートしたようで、毎日二十二時間は交わってるんですよねぇ。だから、遺跡乗っ取り計画も発動せず、みなさんと奇妙な共同生活を送っているような状態なんですよ」

・ワーウルフを妻に持つ男性
「彼女は、一年おきに産まれた三姉妹の次女。なので、『私と貴方の間にも、一年おきに三人の娘が生まれると思う』と言われていたのですが、驚くべき事にその通りになりました。三女に授乳しながら、『未知の四人目を目指して……頑張る?』と問う彼女に、僕は『当然!』と答えました!」

・ドラゴンを妻に持つ男性
「長女が生まれるまでは、二人とも本能の赴くままに肌を重ねていたような気がします。しかし、長女が生まれ、【父と母】としての前向きな責任を自覚するようになってからは、互いへの愛と尊敬を確認する、大切な行為として営むようになりました。やはり、全ては愛ですね」


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 ≪ 質問 : 39
   お風呂にまつわる出来事・思い出を教えて下さい。 ≫

・ラミアを妻に持つ男性
「新婚の頃、一緒にお風呂に入っていたら、妻が気持ち良さそうに『あぁ〜……良いお湯過ぎて、脱皮しそう』とか言い出しまして。予想外の一言だったので大笑いした後、お互いに気が済むまでイチャイチャしました。本当に可愛い妻なんですよ」

・レッサー・サキュバスを妻に持つ男性
「思い切って【ウンディーネの天然水】をまとめ買いし、夫婦でウンディーネ風呂に入ってみました。湯船に浸かっている頃から二人揃って気持ちが盛り上がり、その夜の営みは大いに盛り上がりました。お互いを深く感じ合えるようになるので、オススメですよ。ウンディーネ風呂」

・カラステングを妻に持つ男性
「ジパングには、【カラスの行水】という言葉があるそうです。そして、彼女の入浴に対するスタンスと行動を見ていると、その言葉の意味が心の底から理解できます。何せ速い。とにかく速い。冗談ではなく、私の目では追い切れないほどの速さなんです。本当、驚きますよ?」

・おおなめくじを妻に持つ男性
「ご近所さんが旅行のお土産として、とある温泉地の美肌水を持って来てくれたのですが……それが、結構な量の塩分を含むものであったらしく。そりゃもう、妻が縮むったらありゃしませんでした。まぁ、幼い感じになっちゃった妻も、それはそれで素敵だったんですけどね」

・アラクネを妻に持つ男性
「湯船に浸かっている奥さんに向かって、釜の前から『湯加減はどうだ〜?』と訊ねる。すると、『ありがとう〜、完璧よぉ〜』という返事が聞こえて来る。うちの奥さんは、火に弱いですからね。風呂を沸かすのは、俺の役目なんですよ。何となくですけど、夫婦の愛情ってのを感じる時間です」

・マミーを妻に持つ男性
「是非ともカミさんを風呂に入れてみたいのですが、マミーという種族の性質上、色々と難しいんですよねぇ。外部刺激に物凄く弱いので、お湯をぶっかけたらどうなることか……。まぁ、その身に宿している魔力のおかげで、臭くなったり垢まみれになったりはしないんですけどね」

・メロウを妻に持つ男性
「実は、海の中にも温泉があるんです。海底から程よい温度のお湯がボコボコ湧き出している場所が。お湯の気持ち良さはもちろん、うちの嫁さんも含めた奥様方にとっては、憩いと情報交換の場として愛されています。井戸端ならぬ、温泉端会議ですね」

・ワームを妻に持つ男性
「彼女と遭遇した、まさにその時の事です。驚いて逃げる僕と、発情して追いかけて来る彼女。岩を砕き、木を倒し、地面を掘り返しまくった結果……何故か温泉が湧きました。現在では、僕達は夫婦になり、温泉も近隣の村の人々が愛用する癒しの湯となっています。物事って、不思議だなぁ」

・刑部狸を妻に持つ男性
「温泉の素。それは、手軽に自宅で温泉気分を味わえるジパングの発明品。こちらでは結構な貴重品なのですが、うちの奥さんはそれをこの国で巧みに売りさばき、ガッチリと利益をあげています。品質一番:狸印の温泉の素……ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?」

・アリスを妻に持つ男性
「一緒に熱いお風呂に入った後は、キンキンに冷やした虜の果実を丸かぶり! 『ん〜♪』なんて言いながら、素っ裸でピョンピョン跳ねている彼女を見ると、何とも言えない幸せな気持ちになれるんです。これはもう、全てのご夫婦にオススメしたい快感ですね」


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≪ 質問 : 40
  突然ですが、奥さんのお尻をペロンと触って来て下さい。 ≫

・イグニスを妻に持つ男性
『おっ!? 何だ、ヤる気か? 上等だ、相手になってやるぜ!』
「……と笑いながら、そのままこちらを勢い良く押し倒してきました。滅多にやらない事なんで緊張しましたけど、彼女が嬉しそうに反応してくれたのでOKという感じですね」

・河童を妻に持つ男性
『ハっ……そいやっそいやっ……サァーいっ!!』
「触る → 素早くこちらへ向き直る → がっぷり四つに組まれる → ベッドまでかぶり寄られる → そのまま上手投げで飛ばされる。 床ではなく、ベッドに投げてくれる所が優しさですね」

・ホルスタウロスを妻に持つ男性
『やぁん♪ ん〜、お返しですよぉ〜♪』
「ピクンと反応した後、笑顔で抱きついて胸を押し当ててくれました。なので、僕も胸とお尻を交互に揉みながら、そのまま愛の時間へと……。これ、良いですね。今後も続けたいと思います」

・ローパーを妻に持つ男性
『ほぅっ! あ、は、何で……ひぃやあぁぁぁんっ!?』
「俺が触るのとほぼ同時に触手達が“ケケケっ! 手伝いますぜ、旦那さん!”と言わんばかりに嫁をイジくり回し始めました。これって、嫁の意思? それとも、触手達の意思?」

・妖狐を妻に持つ男性
『んん……ダ〜メ。もっともっとぉ……』
「ドレスの裾を捲り上げ、キュンと尻尾も持ち上げて、プリっとしたお尻をそのまま突き出して来ました。眼前に嫁の大切な所が全て現れたら、後はもうしゃぶり付くしかないですよねぇ」

・ワーシープを妻に持つ男性
『あら、なぁに? ここの毛も刈りたいのかしら? ふふふ……欲張りさんね』
「一昨日、彼女の毛を刈ったばかりだったんですよ。ですから、彼女が普段のポワポワモードではなく、バリバリのエッチモードに入っていて……ちょっと失敗しましたね」

・サイクロプスを妻に持つ男性
『……っ!?』
「突然のことに驚いたのか、体をくねらせたまま硬直してしまいました。事情を説明したら納得してくれましたが、大きな瞳が若干涙目に。う〜ん、何だか心が痛い」

・提灯おばけを妻に持つ男性
『ひょっ!? ふ、ふふ……ふふふのふ〜ん♪』
「可愛く驚いた後、お尻を抑えたまま不敵に笑い、彼女の炎が薄桃色になりました。そしてニッコリ笑って、『そんなにアタシを使いたいんですねぇ〜♪』と……後はまぁ、そんな感じです」

・ホブゴブリンを妻に持つ男性
『ひゃあああぁんっ!!』
「唐突に背後からガっと行った所、彼女が大層驚きまして。凄い勢いで振り返った彼女の巨乳が、僕の頬にビターンと。まさか、おっぱいビンタで首筋が“ピキっ!”と鳴るとは……」

・クノイチを妻に持つ男性
『……残像でございます』
「やっぱりねぇ、うちのカミさんの背後を取るなんて無理なんですよぉ。よし、触ってやろう……と思っても、次の瞬間にはカミさんの方が俺の背後に立ってるんですよぉ。無理なんですよぉ」
13/05/16 00:00更新 / 蓮華
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