読切小説
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愛情で動き出す身体(ドール)
真夜中誰もいない街道を足を引きずるように歩く、今日も疲れ切るまで仕事をやった明日は奇跡的に休みだ、かれこれ一か月振りじゃないか?嬉しい気分も無いわけではないが素直に喜べない。

「どうせ明日だけだしな」

明日が過ぎればまた仕事だ、もう考えるのも嫌になって早く寝るために足を速めた、アパートの部屋に着いたら日をまたいでいた、疲れ切った体はすぐに眠りに落ちた。

朝目が覚めると体は依然疲れていた、今日は何をしようか貴重な休みだため息をついた後おもむろに大きい段ボールを開く、中には幼い子供くらいの裸のラブドールが横たわっている。

「もう俺にはこれしかないんだ」

ラブドールをベッドに寝かせ胸を指で撫でまわした、わずかに膨らんでるくらいの胸、幼い顔に着せてる服も子供の服完全に変態趣味だ。

「あいな、かわいいよあいな」

ラブドールの名前を呼びながら服を脱がせて胸に顔を近づけて乳首をしゃぶる。

ぺろぺろぺろぺろ、ちゅうちゅうちゅううう

暫くあいなの体を貪った、股間はギンギンになっていたがすぐに入れて果ててしまえばすぐに楽しみが終わってしまう、なるべく我慢して胸やお尻を貪ることに集中した。

「はぁはぁ、この日が未来永劫続けばいいのにぃぃぃ、ぺろぺろ」

心の底から思っている願望を口にする、その時部屋の空気が変わったような気がした、不安がなくなり嫌な事が頭から消えていくような感覚がした、それと同時に股間が我慢できなくなった、あいなのマンコにローションを入れ衝動的に突き入れる、我慢した分強い快感が襲ってくる、いや想像以上の快感だ入れた瞬間驚いてしまった。

「うおっ、きもちいぃ、ああ!」

びゅるるるる、びゅるるる、びゅるる

「くそっ、こんなに早くイクなんて、もう1回だ、連続2回ぐらいならきつくないだろ」

抜かずに腰を振り快感を味わう、快感が落ち着くと思ったがそんなこともなくすぐに果ててしまった。

パンパンパンパンパンパン、びゅるるるる、びゅるびゅる

「うう、なんか今日はすごいな、まだ出来そうだ連続3回なんて初めてだけどまだヤリたい」

それから文字通り止まれなくなった、何度も何度も出した少なくとも10回以上は、さすがにおかしいと思ったが気持ちいいしつらくないから深く考えなかった。

「ふぅ、少し休憩しよう」

さすがに疲れて行為を中断した、ソファーに腰かけテレビをつける、天気予報のニュースが流れてきた。

「××月〇〇日の天気は、、、」

「は??????」

テレビの言葉に飛び上がってしまった××月?3か月以上経っているんだが???

「・・・聞き間違いだろう、そういえば昨日から何も食べてない、コンビニ行こう」

服を着て財布をポケットに入れて部屋を出ようとする、しかしドアノブが回らなかった。

「鍵かけたっけ?ベッドに直行したはずだけど...」

鍵を開けようとしたが鍵はかかっていなかった、もう一回ドアノブを回そうとするが回らない。

「クソッどうなってんだ」

ガチャガチャとドアノブを回そうとするが全く回らなかった。

「どうしたの?お兄ちゃん?」

突然後ろから可愛らしい少女の声が聞こえてきた、後ろを振り向くと見慣れた少女が立っていた、そうさっきまで欲望をぶつけていたドールの少女が。

「なっ、あいな?動いている...」

「そうだよお兄ちゃん、あいなはお兄ちゃんがいっぱい精をくれたから動けるようになったんだよ」

「精をくれたから...動けた?精液のことか?」

あいなの言ってることはさっぱり分からなかった、それよりもあいなの体に目が離せなくなった、白い肌にピンクの乳首、スジ状のアソコ、金縛りにあったかのように顔をそらすことが出来なくなった。

「どうしたのお兄ちゃん、ずっとあいなの事見つめて、ふふ♡あいなかわいい?」

「かわいい、かわいいよ」

あいなを見てると頭がぼーっとして考えることが段々できなくなっていった。

「ありがとう、うれしいなぁ、お礼にご奉仕してあげるね♡」

あいなは近づいてくるとしゃがみこんでズボンとパンツを下ろしてきた、いつの間にかイチモツは完全復活しそそり立っていた。

「お兄ちゃんのおちんちんカッコイイ♡それじゃあお口奉仕で気持ちよくしてあげるね♡」

あいなはイチモツに舌を這わせだした、裏筋を舐めあげカリを唇で咥えてしごいて、玉もやさしく舌で舐めて極上の快感を与えてくる。

「ぺろぺろぺろぺろ、ちゅるるる、ちゅぽちゅぽちゅぽぽ、ちゅるるる、れろれろれろ」

「ああ、くぅう、うあぁ」

あまりの快感に思わず声が漏れる、あっという間に果ててしまった。

びゅるるる、びゅるるる、びゅるる

あいなの顔に思いっきり掛かって綺麗な顔がドロドロに汚れていく。

「ああ、あいなごめん...」

「いいよお兄ちゃん、むしろ嬉しいよ、お兄ちゃんの顔に掛けてもらえて、お兄ちゃんに染められるみたいで♡」

あいなの告白にさらにイチモツが滾ってきた。

「お兄ちゃんまだまだ出せそうだね、じゃあもっとご奉仕するね、今度はもっと奥までしてあげる」

あいなは口を開けると根本までしゃぶりつきゆっくりストロークでしごきだした。

「ちゅぽちゅぽちゅぽ、んん、ん、ちゅぽぽちゅぽ、んっんっんっ、ちゅぽちゅぽ、んん、んっんん」

びゅるるるるるるるるる、びゅるるるる、びゅるるる

「んくんくんっく、ちゅうう、んくんくんく、ぷはっもっと出させてあげる、いっぱいご奉仕してあげるね♡」

あいなはまた咥えこみ今度はもっと激しいストロークを行いだした。

「じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽじゅぽ、じゅっぽじゅっぽ、じゅるるるる、じゅぽじゅぽじゅぽ」

びゅるるるるるるるるるるる、びゅるるるるるるる、びゅるるるるるるる

当然あっという間に果ててしまい、あいなの喉奥に注ぎ込んだ。

「もっともっと出させてあげる、もっと奉仕させて♡」

全く収まらないイチモツをあいなはしゃぶり尽くして何度も何度も出すことになった、あまりの快感で頭が回らなくなり呻きながら射精するしか出来なくなった。

ふと意識がはっきりと戻った、目をしっかり開けるとあいなの笑顔が映りこんできた。

「おはよう、お兄ちゃん」

「あれ?俺どうしていたんだ}

「ごめんねお兄ちゃん、やりすぎちゃってお兄ちゃん倒れちゃった、だからわたしの膝の上で寝かしてあげたの」

顔を横に向けて頬をあいなの太ももに当ててみた、ほんのり暖かくまるで人間の肌の様だった。

「あいなはドールなんだよね?」

「そうだよ、でもお兄ちゃんが命をくれたから、動けるようになったんだよ」

「俺が命を、与えた?」

「うん、お兄ちゃんわたしを買った後いーっぱいわたしの体を舐めたり、撫でたりしてくれて、エッチだってたくさんして、お兄ちゃんずっとこのままでいたいって言ったでしょ、その後いっぱい出してわたしに精をくれたじゃない、それで動けるようになったんだよ」

全然言ってることが理解できなかった、精をくれたから動けるようになった?

「お兄ちゃんがたくさんくれたから、私動けるようになったんだよ、動けるようになるまでおにいちゃんに魔力を送るしか出来なかったけど、でもお兄ちゃん魔力送っている間ずーっと休まずシテくれて、そのおかげであいなは動ける魔力をもらえたんだよ、もう大丈夫おにいちゃんに何でもしてあげれるよ」

「休まずずっと?もしかして3か月シテたのか」

「そうだよ、何なら言うとお口奉仕だって1か月してたんだよ」

「まてまて1か月て何でそんな長い間、て言うか4か月射精し続けてなんで生きてるんだ俺」

「それは私が魔力を送り続けたから」

訳が分からない、ありあらゆる物を使って日にちを確認した確かに4か月経っている、しかし生きているのはどういうことだ何かを食べた覚えが全くない、魔力を送り続けた?まぁ確かにあいなが動いていること自体魔法みたいな物だが、分からないものは考えてもしょうがないので考えるのを止めてソファーに座った。

「魔力を送ったら生きられるのか?今送ってみてくれ」

魔力を送られる感覚を確認したくなった、そもそも感じるのか知らないが。

「いいよ」

あいながそっと手を握ると暖かい感覚が体を駆け巡った、体が元気になりそして股間が熱くなりかつてないほど大きくなっていた。

「ふふ、お兄ちゃんのまたおっきくなった、またお口でしてあげるね♡」

あいなは足の間に入り込み肉棒をしゃぶり始めた。

「ちゅううう、ちゅぽちゅぽ、んん、ん、んん」

「その、、、1か月お口奉仕し続けた理由は?」

「お兄ちゃんが気持ちよくなってる限り、続けた方がいいかなって思って、気づいたら1か月経ってた、大丈夫またいっぱい奉仕してあげるね」

あいなの言葉に理性が吹き飛んでしまった、あいなの頭を掴んで腰を突き出す。

「んぐっ」

あいなは呻くような声を出した、しかし腰を止めるような理性は残ってなかった。

「んぶぅ、んぐぐ、んん、んぐ、うぶぅ、ぐぅ、んんっ、ん、んぐっ」

びゅるるるるるるる、びゅるびゅる

「んくんくんく、んっくんっく、んぐぅ、んぐぐ、んぐっ、んん」

喉奥にぶちまけて直ぐに腰を振り出す、完全に快感を得る事以外考えていない。

「うあぁ、きもちいぃ、ああ、うぁぁ」

呻く様な声を出しながらあいなの喉奥に肉棒を突き入れて何度も何度も射精したそしてまた快感で意識がぼやけていった。

暫くして意識が段々ハッキリするようになった、あいなはお尻を突き出してベッドの上で痙攣しながら突っ伏していた、そんなあいなのアソコには自分の肉棒が深く入り込んでいた、いつの間にかイマラチオから本番に移行していたようだ、ほとんど何も覚えていない。

「くっ、思い出したい、どんだけあいなを貪って楽しんだか思い出したい」

快楽の記憶を引き出そうとするがなかなか引き出せない、イライラしだしたら自然と腰が動いて肉棒に快感が走る。

バチュン

一度思いっきり突き入れた

「あひぃん」

あいなは可愛い声をあげ膣を痙攣させ、肉棒に刺激を与えた。

「思い出せないなら、もう一度味わえばいいんだ」

パンパンパンパンパンパンパンパン

「あん、あんあんあん、あひぃん、はうぅん、あはん、あっ、あっ、ああっ」

あいなは何度も嬌声をあげながら痙攣した、肉棒は凄まじい快感を与えられあっという間に射精してしまう。

「うう、凄い意識が飛びそうになる」

その後は意識がいつの間にかなくなったり戻ったりを繰り返したが、次第に意識がなくなることは少なくなってきた。

「うおおおおお、100発目!!!」

びゅるるるるるるるる、びゅるるるるるるる、びゅるるる

「んひぃぃぃぃぃぃぃ、あっあっあっあっあああああああ」

2人はどれだけ交わったのだろう、時間を確認する意味さえないほどの時が経っていた、

ガチャ、ギィィィィィィ

「なっ!扉がっ誰だ!」

突然扉が開いて血の気が引いた、裸のまま慌てて扉を閉めに向かう、服なんてどこ行ったかわかりゃしない。

「なぁ、、、、あ、、、、なんだこれは」

扉の外を見て絶句した、アパートの外のいつもの街など無かった、吸い込まれそうな黒い煙の様な渦が眼前に渦巻いていた。

「お兄ちゃん、、、開いたよ、、魔界への扉が」

「魔界への扉???」

「行こうお兄ちゃん」

あいなに手を引かれて渦の中に入っていく、一切力が入らず微塵も抵抗出来なかった、入ったら目の前が黒い煙に覆われた、煙が晴れるとそこはゲームで見たような西洋風の城のような建物の中だった、目の前に突然白い翼をもった悪魔のような女性が舞い降りてこう告げてきた。

「ようこそ魔界へ、ここで永遠に幸せになってくださいね」
22/09/12 20:18更新 / レイザル

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