連載小説
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前書き 1P〜
このたびは本著を手に取ってもらい真に感謝する

さて、ジャバウォックの私がなぜ本著を書くに至ったかを説明するために簡単に自己紹介をさせてほしい

ジャバウォックとは誇り高く、その誇りとはひとえに圧倒的な淫らさからくるものだ


しかし私は夫を持つよりはるか以前から常々疑問を抱いてることがある

それは「淫らさとはなんなのか」と言う事である

夫と交わり、お互いに快楽を高め合いドロドロに蕩けていくことだろうか

夫に支配され、夫の意のままに弄ばれ、いいなりにイかされることだろうか

夫を組み敷いて、自分が上になり様々な方法で射精させることだろうか


同胞たちはみなそれぞれ自分の中で淫らさを見出し、それに則って淫蕩を極めている

しかし私はどうしても淫らさがなんなのか決めあぐねていたのだ


そんなジャバウォックらしからぬ悩みを抱えた私も、ある日夫を持つに至った

不思議の国への侵入者と敵対する役目を持つ我々であるが基本的には適当に相手をして適当にそのまま奥へと進めていく

その中で気に入った男がいればそのまま自分のモノにするのだ


私もその日偶然出会った男を一目見た瞬間運命的な何かを感じ取った

この男を逃してはいけないと悟った私はそのまま、男の前に降り立つとガニ股開脚おまんこ見せつけポーズで男を引き留めた

簡単な淫乱変態ポーズだが男は畏敬の念を感じたのだろう、私の前から動けなくなっていた

私は男に勝負を挑んだ、「セックスをして先にイッた方の勝ち」とシンプルなルールである(※編集部注:「勝ち」であっていました)

自慢では無いが私もそれなりにオナニーで自分のおまんこを開発しているのだ、5…いや3突きされればアヘ顔でイケる自信はあった


男がズボンを脱ぎデカちんぽを私のスケベまんこに挿入してきた

驚いたことにその1突きで私は舌をだらしなく伸ばしたンホ面アクメを極めていたのだ、ちんぽの大きさやまんこが発情していたのもあるが、一番は相性なのだろう

一呼吸遅れて男…いや夫は私の子宮内にどぴゅどぴゅと射精をしていた


射精を終えクタリと私に寄りかかる夫を抱え私はすぐさま家へと帰り、セックスを楽しむことにした

フェラ抜きやパイズリ、アナルセックス、夫への全身リップなど一通りの普通のプレイを試してみたり

主導権をお互いに入れ替えてセックスをしてみた


夫とのセックスは素晴らしい快楽を得られ、私は幾度となくアクメを繰り返し、全身ザーメン漬けにされた物だ

しかし、それでもやはり「これが本当の淫らさなのだろうか」という違和感のようなものが心のどこかに残っていた…


その時私は閃いた、不思議の国の友人たちは様々なセックスの仕方や外から持ち込んだマジックアイテムや魔法薬を使っている

その内容をまとめ、そして試してみようと


これが本著を記すに至った経緯である

前書きが長くなってしまった、次ページ以降は私と夫が実際に試した様々な行為を簡単に感想を添えて書いてあるはずだ

この本を読んだ夫婦が書かれている内容を見て参考にしてくれれば私は幸いである


ガングニール・ヘンリクセン
18/06/07 23:06更新 / トアル・ドコカ
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■作者メッセージ
ジャバウォックてこんな感じで良いんでしょうか…?

催眠常識変換物からイメージ持って来ました

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