連載小説
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第1項プレイ編 ポリネシアンセックス 4P〜

前章のソーププレイも素晴らしいモノだった

敢えて、「客と店員」と関係を希薄にすることで逆に背徳感が生まれ快感が高まった

特に我が夫は「一夜妻」と言う言葉がお気に入りのようだ

私はもう永遠にお前の妻だというのに…


閑話休題

本章ではソーププレイとは対照的なセックスを紹介しよう

外の国からきた友人から教わったプレイなのだが、コレを知ってる読者諸君は少ないだろう

名前の由来等は不明だが、セックスする日取りをあらかじめ決めておき、それまでは簡単な愛撫でのみ過ごす…

と言うプレイらしい、焦らすことで快感を高めるモノなのだろう


とりあえず本番を5日後と定め、4日間は愛撫のみで1日を越すことにしてみた

少々辛いがこれも新たな発見があるだろうと思い我慢した

たった4日だ、と思う事にしていた


初日はお互い特に問題なく過ごすことができたと思う

一日中キスをしながら過ごしていた

本番が楽しみだ、などと笑いあっていたのが今だと愚かしく思う


2日目、愛撫も交えて行くことにした

敢えて私の乳首を触らず乳輪をなぞる夫に若干の恨めしさを感じつつもお返しに私は多いに夫の乳首を舐め回した

絶頂も本番まで禁止だというらしいが、こんなにも辛いとは思わなかった

夜はそのままおまんこしてしまいたくなるので仕方なく別の部屋で眠ることにした


3日目、もはやお互い触る前から乳首もちんぽもギンギンに勃起しているし、下半身からエロ汁が溢れかえっている

部屋を出て夫と目が合った瞬間ベロチュウをしていた、もはや無意識である

そのままエロ舌セックスを楽しみながら夫のでかちんぽに手を伸ばそうとすると、いつの間にか侵入していた件の友人に「性器を触るのは無しだよ」と注意された

わずかに残る理性で夫のでかちんぽから手を離し、その日は1日中抱き着いてお互いに動けないようにしてベロセックスをしてしのいだ


4日目、昨晩から一睡もできずに朝を迎えた

正直に書くと、この日の事はよく覚えていない

ただただ夫のちんぽの事しか考えていなかったのはよく覚えている


5日目、ようやくの本番の日である

教団とやらの人間は普段からこんな生活をしているのかと思うと、僅かながら尊敬の念を抱かずにはいられない

ともかく1秒でも早く私のおまんこに夫のでかちんぽを恵んで欲しかった

私の最奥をえぐりまわし、おまんこのひだひだを削るようにこすり、子宮に直接ザ―汁を注いでもらう事で頭がいっぱいだった

夫も同じようで、その目つきは原初の姿のドラゴンもかくやと言うほどにギラついていたのを覚えている


朝食を食べ終えた瞬間どちらともなく抱き合い、服を脱ぐのも惜しいとばかりに交尾を始めた

気の利いた淫語を囁いてやるような余裕は私にはなく、もはや咆哮のような喘ぎ声をあげるだけだった

夫も同じようであり、私の中も外も己の精液で染め上げることしか頭にないような有様だ

私の口からは「イク」と「好き」以外の言葉を発した覚えはないし

夫の口からも「気持ちいい」と「愛してる」以外の言葉は聞こえなかったと思う


気が付けば鳥の鳴き声が聞こえ、爽やかなピンク色の朝日が差し込んでいた

どうやら朝から晩までどころか翌朝までハメたおしていのかと思ったが、日付を見るとどうやらあれから2日たっている様だった


後から来た友人は「喘ぎ声が収まるまで来ないようにしてた」と言われたが、首筋のキスマークを見るに真似しようとして失敗したのだろう

彼女には申し訳ないが、耐え抜いた事とその後の気持ちよさに優越感を覚え、笑ってしまった



おススメ度:B

総評:耐え抜いた後の気持ちよさは筆舌に尽くしがたく、まさしく「空腹は最高のスパイス」の言葉通りだと感じた

しかし、拷問じみた愛撫期間は脱落する者も多いだろうため、Aランクとは言い難い

我慢に自身のあるならば試してみるのもいいだろう

ちなみに私は全身をザー汁で真っ白にされ、中はおまんこもケツマンコも口マンコもすべてたっぷり中出しされ妊娠したかのようにお腹もふくれた

惜しむらくは何度射精されたかを数え損ねた事である
18/06/07 23:05更新 / トアル・ドコカ
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■作者メッセージ
軽めにお送りしました(ジャバウォック目線)

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