第一話
Вサキュバスの城下町・銭湯В
[魔物化手記]
[バブルスライム&キャンサー]
男兵士達全員、堕落完了、残り二人
「いやっ魔物になんかならない」
「助けて〜」
自身をバブルスライム化、「助けて〜」と言った女性(バブリー)に覆い被さる
「何この臭い〜」
バブルスライムに包まれたバブリーの身体が溶解
「あ〜う〜ドロドロ気持ちいい〜」
バブリー、バブルスライム化完了
「そんな、バブリーが魔物に……うっ、変な匂い、ゲホッゲホッ」
童顔の女性(キャサリン)が咳き込む
キャサリンは綺麗好きであると推測
キャンサーの素質があると判断
自身をキャサリンに変化
石鹸を用いての性交開始
※省略
「あうっ、ソコを指で弄らないで」
「うふっ、ソコが気持ちよいのね」
「泡がヌルヌルしてるぅ」
「大分泡だってきたわね」
「凄く感じちゃうの、泡なのにぃ」
「いいでしょ?魔力が籠もった泡」
「これが、あなたが言っていた、魔物の魔力なのね?」
「そうよ、わたしが言っていた、魔物の魔力なのよ?」
「あうっ、お股から泡が溢れてちゃうよ」
「いいよ、お股からどんどん泡をだして」
キャサリン、微かに涙を流す
「お股がムズムズするよぉ、脚が変だよぅ!」
「もうすぐ、貴女は変わる、人間から脱皮するの」
キャサリンの股から泡が放水、下半身を包む。
「イッイクウウウ!」
溢れた泡により、周囲の交わりが活性化
「あはっ、あは、気持ちよい……」
「ウフフ、見て、貴女の姿を……」
「姿……あっ変わってる」
「どう、貴女は人間の殻を捨て、キャンサーに生まれ変わったのよ」
キャサリンに恐怖感皆無
「素敵、蟹の口から泡を吹き出すように、お股から泡が溢れてくるぅ」
キャサリン、自慰開始
変身解除
「オナニーもいいけど、バブリーを綺麗にして」
「はぁーい、御姉様」
「キャサリン〜?」
「バブリー、一人エッチは寂しいから、身体を洗わせて?」
「いいよ〜」
「あはっ、バブリーの身体ドロドロして気持ちいいー」
「キャサリンの股が泡が溢れてくる〜ぐちゅぐちゅ」
「キャン、蟹口オマンコ触っちゃ駄目ぇ」
「泡がぐちゅぐちゅ溢れて〜ドロドロになる〜」
「イッ、イクー!」
キャサリン絶頂
バブリー形状崩壊
泡により、バブリーの悪臭は軽減される
[手記終了]
В銭湯前В
Вビューティ視点В
「わたしをプルプルに融解してくれてありがとうお姉さま」
「赤いボディが彼の精液で真っ白に染まるってステキな事だったのね」
「ボク達は魔界で彼と共に淫らに暮らします」
「イきましょあなた」
「元気でね」
『元教団兵のカップル達ィ夫婦仲良くセックスしてねェ』
「さて、残ったのは、貴女達二人だけね」
『名前はキャンサーのキャサリンとォバブルスライムのバブリーだねェ』
「はい御姉様」
「お姉様ぁ〜」
『ハッはっ教団兵三十人中ゥカップル成立は十四組ィ君達ははぶられムグゥ』
「大丈夫、夫候補なら、これから連れてくあの城にいる、はず」
「大きな城?」
「でか〜い」
『ムグゥムグゥ』
「パパとママが収める魔王城、あたし達は今から、勇者の手掛かりを探す」
「勇者?」
「男〜?」
「性別は不明、確かなのは、相当の実力者であること」
『プハッだからこそ仲間が必要だったのさッ勇者を倒す仲間がッ』
「バブリーの身体で、勇者を匂い中毒にさせ、キャサリンの泡プレイで、勇者を堕落させる」
『名付けてッ勇者に一泡吹かせます作戦ッ』
「勇者はお持ち帰りしていい?」
「勇者の精液欲しい〜」
「構わない、二度と性交しか、考えられない、よう、くっ」
急に、眩暈がした。
「御姉様大丈夫ですか!?」
「まさかアタシの匂いで〜?」
「大丈夫、丸二日、寝ずに魔物化で、寝不足気味、ん?あれはーー」
「はぁはぁ……着いた、ここが城下町か」
「長い道のりだったわね」
「カフェオレ、あの男女は?」
『ムム二人共エンジェルの加護を感じるゥ二人共勇者だッ』
「わかった、あたしは、女勇者を相手するから、二人は男勇者を拘束して」
「はい、御姉様」
「わかった〜」
「図鑑変化"クラーケン"」
「御姉様がイカになった」
「蟹じゃなくて残念〜」
「クラーケンの、墨!」
不意討ちで、女勇者に墨を霧状に吹き付ける。
「きゃっ辺りが真っ暗に」
「ウォッカ!」
あたしは、その隙に霧の中へ入る。
「クラーケンからの、ウォッカ」
※
「勇者、覚悟しなさい」
「お姉様の為よ〜」
「悪しき魔物め、エネミス帝国の名にかけて討伐する!」
「ダメよ」
「ストップやんね」
「キャっ何この髪の毛?鋏で切れない?」
「ぐへっ掌に潰された〜」
「何だ、見えない力と髪で動きが……」
「悪いけど揉め事は勘弁よ」
「住民たちの迷惑になるやんね」
「御姉様と同じ白い髪!?」
「あんた達誰〜?」
「白い髪……まさか、お前たちはリリムか?」
「そうね、三人の質問に同時に答えるとしたら……」
「一つ上の姉よ」
「一つ下の妹やんね」
В墨の中В
「何も見えない」
「ばあっ」
「ひいっアタシと同じ顔!?」
「正解」
「腕が捕まれた、アタシと同じくらいの握力だと?離せっ」
「オマンコはここね」
「やめろっ指を入れるな」
「やめない指をまさぐる」
「くそっ、何でアタシがこんな凌辱を」
「大丈夫、直ぐに快楽を浸してあげる」
「耐えてやる!魔物になんか屈しない」
「我慢するの?魔物になれば楽なのに」
「アタシは勇者、エネミス帝国の戦士だ」
「……そのエネミス帝国が貴女に何をしたか忘れたの?」
「何?」
「劣悪な環境、厳しい特訓、周りは皆敵だらけ、貴女のカラダもココロもボロボロ」
「そ、そんなわけあるか、アタシの顔で出鱈目を言うな!」
「出鱈目じゃない、アタシは貴女よ。貴女の気持ちは誰よりもわかるわ」
「……」
「それでも、貴女は耐えた。いつか頂点に立つために」
「……」
「だからこそ、貴女は変わるべきなの、強い心があれば堕落したりはしない」
「強い、心」
「貴女の影を、変えてあげる」
「ひゃうっ、女性器がっ、女性器が熱いっ」
「貴女の影が魔物の影に変わるわ」
「イッイクウウウ!」
「偉大さを証明する竜の角、鉄をも切り裂く爪、地上を君臨する足、弱者を弾く巨大な尻尾」
「はっはっはっ……これがアタシ?」
「貴女は生まれ変わった、高慢な心を持った地上の王者ーードラゴンに」
「凄い……これなら誰もアタシに逆らうことは無い、アタシはこの世で一番偉いんだ!」
「気に入ってくれたようね」
「はい、姉上」
「霧を解除するわ」
В
「さて、男の方も、キャサリン達に堕落されてーー」
「ーーないわよビューティ」
「ビュー姉久しぶりやんね」
「えっ!アンジェ姉さん、クリア」
『アレー二人共どうしてェここにいるのォ?』
「町中で噂になってたやんね。スライムに融解されてスライムになった人間がいるって」
「ダークスライムならまだしも、スライムが人間を融解させるなんて聞いたことないから来てみたら案の定だったわ」
『ところでクリアちゃんはともかくゥどうしてアンジェラちゃんもここにいるのォ?スターシャンに一生滞在するんじゃ無かったのォ?もしかしてだけどォとうとうあの銅髪メガネに愛想尽かされちゃったんじゃないムゴッ』
「黙れデク人形!旦那様とは仲良くやってるわ!」
「アンジェ姉さんも、あの噂を聞いて、魔王城に帰郷したの?」
「……まぁ一応そうね」
「やっぱり、あの噂は、本当だった」
「教団の勇者が、たった一人で、魔王城に乗り込み、パパと一騎打ちの末、パパに重傷を負わせた」
「もし、その噂が本当だったら、ビューティはどうするの?」
「あたしは、パパを倒そうとした勇者を、許さない。勇者は、あたしが、倒す」
「……何時もより積極的に女性を魔物に変えているのはその為?」
「そう、あたし一人では、勇者を倒すのは、無理だから……」
「御姉様の為なら、この鋏で勇者を捕えます」
「匂い中毒にさせる〜」
「姉上の為なら一肌脱ごう」
「……みんな、有り難う、勇者に、一泡吹かせよう」
「「「おー!」」」
「ビューティ、盛り上がってる所悪いけどさ……」
「何?アンジェ姉さん」
「その噂は半分デマなのよ」
「……えっ、半分、デマ?」
「父様が倒れたのは本当やんね、ただその理由が違うやんね」
「クリア?それは一体?」
「詳しい事はウチのサバトで話すやんね」
「……判った、三人とも、着いてきて」
「「「はーい」」」
「じゃあ、行くやんね」
「おーい、俺を置いていくなー!」
「あっ、忘れてた」
「姉上、コイツも連れていっていいか?一応仕事仲間だから」
「いいけど、後であの娘達が、美味しく頂くよ?」
「その前に腹ごしらえしようカナ?」
「オチンポをドロドロにしてあげる〜」
「……構わない、好きにしろ」
「マジで〜!?助けてよ、ウォッカ〜」
В魔王城・クリアの部屋В
「ーーこうして、アカオニとアオオニは二人仲良く夫と交わり続けましたとさ、めでたしめでたし」
「良かったねアカオニさん」
「アオオニさんも」
「ただいまラヴ、ピーシュ」
「アンジェお姉様が戻ってきた」
「おかえり、クリアおねえちゃん」
「ヴィオレッタちゃん、二人に絵本読ませてくれてありがとやんね。もう図書室に戻ってもええんよ」
「はい」
「バイバイ〜ヴィオお姉様」
「またえほんよませてね〜」
「アンジェ姉様、お姉様を連れてきたの?」
「わくわく」
「アンジェ姉さん、この娘達は?」
「ラヴとピーシュ、九歳と七歳の妹よ」
「初めまして、あたしは、魔界第二十王女ビューティ」
「あれ?」
「ちがう?」
「どうしたの?」
「ううん、リリム違い」
「はじめまして」
「さて、本題に入る、クリア、話を聞かせて」
「確かに父様が重傷を負ったのは事実やんね」
「やっぱり」
「でもそれは精神的な傷やんね」
「精神的な、傷?」
「これよ」
「アンジェ姉さん、その本は?あたしの手帳と、同じくらい、分厚い」
「読んでみて」
「……、……?、……!?、……この詩は、一体?」
「それが真相よ」
「こんな詩、読むの初めて、あたしなら迷わず、黒歴史という形で、処分するし、バレたら、即倒すると思う」
「ビューティ、驚かないで聞いて」
「その詩を書いたのは、父よ」
「……おっぱいで、書いたの?」
「その乳じゃないわ。私達の父親よ」
「何、だと?」
「父が処分したはずの詩が本という形で、反魔物国家を中心に出版されていたの」
「まさか、パパが、倒れた、真相、って?」
「その事実を知った父がショックで倒れただけ。勇者なんて存在しない。父が倒れた噂が妙な形で広まっただけなの」
「そんな、つまり、あたしの、勘違、い、うっ」
急に眩暈がして、あたしは、倒れこんだ。
「ビューティ!」
「ビュー姉!」
「ビューお姉様!」
「おねえちゃん!」
「御姉様!」
「お姉様〜」
「姉上!?」
「何これ、高熱じゃない!?」
「医務室に連れてくやんね!」
「はぁはぁ、パパ……」
※不思議の国・女王の城※
※セバス視点※
「セバスのオマンコ、気持ちっいい!」
「わたしのオマンコは最高に気持ちのいいモノだろう、ほら、最高の胸を触らせてやる」
「あふっ、セバスのおっぱい柔らかいっ、チョコプリンみたいだ」
「その調子で揉むがよい」
「柔らかい、柔らかい、柔らかい、あっ尿道から精液が流れ出るっ」
「あっああん、旦那様の精液が、わたしの子宮に、孕んじゃうっ、旦那様の子を孕んじゃうっ!」
「ハァハァ……」
「今日も素晴らかったぞ、我が夫よ、そなたはジャバウォックの誇りだ」
わたしはオマンコから精液を垂れるのを気にせず、服を着る。
「もう行くのか?」
「ああ、わたしにも女王様に仕える執事としての仕事があるからな」
「タキシード似合ってるぞアイタッ」
「照れくさいからデコピンだ」
※女王の玉座※
コンコン
「女王様、セバスです」
「女王様?入りますよ」
「女王様、またお昼寝ですか?」
玉座に座っていたのは女王様ーーの姿をした人形。
『お父様が倒れた、魔王城へお見舞いに行く、by女王』
人形が声を出した。
「はぁ、家族の為とはいえ、国を収める女王と有ろう御方が、断りもなく国を出るとは……何も無ければいいのだが……」
『p.s.お父様が詠んだ詩集とやらを手に入れた、これを持ってお見舞いに行く』
※続く※
[魔物化手記]
[バブルスライム&キャンサー]
男兵士達全員、堕落完了、残り二人
「いやっ魔物になんかならない」
「助けて〜」
自身をバブルスライム化、「助けて〜」と言った女性(バブリー)に覆い被さる
「何この臭い〜」
バブルスライムに包まれたバブリーの身体が溶解
「あ〜う〜ドロドロ気持ちいい〜」
バブリー、バブルスライム化完了
「そんな、バブリーが魔物に……うっ、変な匂い、ゲホッゲホッ」
童顔の女性(キャサリン)が咳き込む
キャサリンは綺麗好きであると推測
キャンサーの素質があると判断
自身をキャサリンに変化
石鹸を用いての性交開始
※省略
「あうっ、ソコを指で弄らないで」
「うふっ、ソコが気持ちよいのね」
「泡がヌルヌルしてるぅ」
「大分泡だってきたわね」
「凄く感じちゃうの、泡なのにぃ」
「いいでしょ?魔力が籠もった泡」
「これが、あなたが言っていた、魔物の魔力なのね?」
「そうよ、わたしが言っていた、魔物の魔力なのよ?」
「あうっ、お股から泡が溢れてちゃうよ」
「いいよ、お股からどんどん泡をだして」
キャサリン、微かに涙を流す
「お股がムズムズするよぉ、脚が変だよぅ!」
「もうすぐ、貴女は変わる、人間から脱皮するの」
キャサリンの股から泡が放水、下半身を包む。
「イッイクウウウ!」
溢れた泡により、周囲の交わりが活性化
「あはっ、あは、気持ちよい……」
「ウフフ、見て、貴女の姿を……」
「姿……あっ変わってる」
「どう、貴女は人間の殻を捨て、キャンサーに生まれ変わったのよ」
キャサリンに恐怖感皆無
「素敵、蟹の口から泡を吹き出すように、お股から泡が溢れてくるぅ」
キャサリン、自慰開始
変身解除
「オナニーもいいけど、バブリーを綺麗にして」
「はぁーい、御姉様」
「キャサリン〜?」
「バブリー、一人エッチは寂しいから、身体を洗わせて?」
「いいよ〜」
「あはっ、バブリーの身体ドロドロして気持ちいいー」
「キャサリンの股が泡が溢れてくる〜ぐちゅぐちゅ」
「キャン、蟹口オマンコ触っちゃ駄目ぇ」
「泡がぐちゅぐちゅ溢れて〜ドロドロになる〜」
「イッ、イクー!」
キャサリン絶頂
バブリー形状崩壊
泡により、バブリーの悪臭は軽減される
[手記終了]
В銭湯前В
Вビューティ視点В
「わたしをプルプルに融解してくれてありがとうお姉さま」
「赤いボディが彼の精液で真っ白に染まるってステキな事だったのね」
「ボク達は魔界で彼と共に淫らに暮らします」
「イきましょあなた」
「元気でね」
『元教団兵のカップル達ィ夫婦仲良くセックスしてねェ』
「さて、残ったのは、貴女達二人だけね」
『名前はキャンサーのキャサリンとォバブルスライムのバブリーだねェ』
「はい御姉様」
「お姉様ぁ〜」
『ハッはっ教団兵三十人中ゥカップル成立は十四組ィ君達ははぶられムグゥ』
「大丈夫、夫候補なら、これから連れてくあの城にいる、はず」
「大きな城?」
「でか〜い」
『ムグゥムグゥ』
「パパとママが収める魔王城、あたし達は今から、勇者の手掛かりを探す」
「勇者?」
「男〜?」
「性別は不明、確かなのは、相当の実力者であること」
『プハッだからこそ仲間が必要だったのさッ勇者を倒す仲間がッ』
「バブリーの身体で、勇者を匂い中毒にさせ、キャサリンの泡プレイで、勇者を堕落させる」
『名付けてッ勇者に一泡吹かせます作戦ッ』
「勇者はお持ち帰りしていい?」
「勇者の精液欲しい〜」
「構わない、二度と性交しか、考えられない、よう、くっ」
急に、眩暈がした。
「御姉様大丈夫ですか!?」
「まさかアタシの匂いで〜?」
「大丈夫、丸二日、寝ずに魔物化で、寝不足気味、ん?あれはーー」
「はぁはぁ……着いた、ここが城下町か」
「長い道のりだったわね」
「カフェオレ、あの男女は?」
『ムム二人共エンジェルの加護を感じるゥ二人共勇者だッ』
「わかった、あたしは、女勇者を相手するから、二人は男勇者を拘束して」
「はい、御姉様」
「わかった〜」
「図鑑変化"クラーケン"」
「御姉様がイカになった」
「蟹じゃなくて残念〜」
「クラーケンの、墨!」
不意討ちで、女勇者に墨を霧状に吹き付ける。
「きゃっ辺りが真っ暗に」
「ウォッカ!」
あたしは、その隙に霧の中へ入る。
「クラーケンからの、ウォッカ」
※
「勇者、覚悟しなさい」
「お姉様の為よ〜」
「悪しき魔物め、エネミス帝国の名にかけて討伐する!」
「ダメよ」
「ストップやんね」
「キャっ何この髪の毛?鋏で切れない?」
「ぐへっ掌に潰された〜」
「何だ、見えない力と髪で動きが……」
「悪いけど揉め事は勘弁よ」
「住民たちの迷惑になるやんね」
「御姉様と同じ白い髪!?」
「あんた達誰〜?」
「白い髪……まさか、お前たちはリリムか?」
「そうね、三人の質問に同時に答えるとしたら……」
「一つ上の姉よ」
「一つ下の妹やんね」
В墨の中В
「何も見えない」
「ばあっ」
「ひいっアタシと同じ顔!?」
「正解」
「腕が捕まれた、アタシと同じくらいの握力だと?離せっ」
「オマンコはここね」
「やめろっ指を入れるな」
「やめない指をまさぐる」
「くそっ、何でアタシがこんな凌辱を」
「大丈夫、直ぐに快楽を浸してあげる」
「耐えてやる!魔物になんか屈しない」
「我慢するの?魔物になれば楽なのに」
「アタシは勇者、エネミス帝国の戦士だ」
「……そのエネミス帝国が貴女に何をしたか忘れたの?」
「何?」
「劣悪な環境、厳しい特訓、周りは皆敵だらけ、貴女のカラダもココロもボロボロ」
「そ、そんなわけあるか、アタシの顔で出鱈目を言うな!」
「出鱈目じゃない、アタシは貴女よ。貴女の気持ちは誰よりもわかるわ」
「……」
「それでも、貴女は耐えた。いつか頂点に立つために」
「……」
「だからこそ、貴女は変わるべきなの、強い心があれば堕落したりはしない」
「強い、心」
「貴女の影を、変えてあげる」
「ひゃうっ、女性器がっ、女性器が熱いっ」
「貴女の影が魔物の影に変わるわ」
「イッイクウウウ!」
「偉大さを証明する竜の角、鉄をも切り裂く爪、地上を君臨する足、弱者を弾く巨大な尻尾」
「はっはっはっ……これがアタシ?」
「貴女は生まれ変わった、高慢な心を持った地上の王者ーードラゴンに」
「凄い……これなら誰もアタシに逆らうことは無い、アタシはこの世で一番偉いんだ!」
「気に入ってくれたようね」
「はい、姉上」
「霧を解除するわ」
В
「さて、男の方も、キャサリン達に堕落されてーー」
「ーーないわよビューティ」
「ビュー姉久しぶりやんね」
「えっ!アンジェ姉さん、クリア」
『アレー二人共どうしてェここにいるのォ?』
「町中で噂になってたやんね。スライムに融解されてスライムになった人間がいるって」
「ダークスライムならまだしも、スライムが人間を融解させるなんて聞いたことないから来てみたら案の定だったわ」
『ところでクリアちゃんはともかくゥどうしてアンジェラちゃんもここにいるのォ?スターシャンに一生滞在するんじゃ無かったのォ?もしかしてだけどォとうとうあの銅髪メガネに愛想尽かされちゃったんじゃないムゴッ』
「黙れデク人形!旦那様とは仲良くやってるわ!」
「アンジェ姉さんも、あの噂を聞いて、魔王城に帰郷したの?」
「……まぁ一応そうね」
「やっぱり、あの噂は、本当だった」
「教団の勇者が、たった一人で、魔王城に乗り込み、パパと一騎打ちの末、パパに重傷を負わせた」
「もし、その噂が本当だったら、ビューティはどうするの?」
「あたしは、パパを倒そうとした勇者を、許さない。勇者は、あたしが、倒す」
「……何時もより積極的に女性を魔物に変えているのはその為?」
「そう、あたし一人では、勇者を倒すのは、無理だから……」
「御姉様の為なら、この鋏で勇者を捕えます」
「匂い中毒にさせる〜」
「姉上の為なら一肌脱ごう」
「……みんな、有り難う、勇者に、一泡吹かせよう」
「「「おー!」」」
「ビューティ、盛り上がってる所悪いけどさ……」
「何?アンジェ姉さん」
「その噂は半分デマなのよ」
「……えっ、半分、デマ?」
「父様が倒れたのは本当やんね、ただその理由が違うやんね」
「クリア?それは一体?」
「詳しい事はウチのサバトで話すやんね」
「……判った、三人とも、着いてきて」
「「「はーい」」」
「じゃあ、行くやんね」
「おーい、俺を置いていくなー!」
「あっ、忘れてた」
「姉上、コイツも連れていっていいか?一応仕事仲間だから」
「いいけど、後であの娘達が、美味しく頂くよ?」
「その前に腹ごしらえしようカナ?」
「オチンポをドロドロにしてあげる〜」
「……構わない、好きにしろ」
「マジで〜!?助けてよ、ウォッカ〜」
В魔王城・クリアの部屋В
「ーーこうして、アカオニとアオオニは二人仲良く夫と交わり続けましたとさ、めでたしめでたし」
「良かったねアカオニさん」
「アオオニさんも」
「ただいまラヴ、ピーシュ」
「アンジェお姉様が戻ってきた」
「おかえり、クリアおねえちゃん」
「ヴィオレッタちゃん、二人に絵本読ませてくれてありがとやんね。もう図書室に戻ってもええんよ」
「はい」
「バイバイ〜ヴィオお姉様」
「またえほんよませてね〜」
「アンジェ姉様、お姉様を連れてきたの?」
「わくわく」
「アンジェ姉さん、この娘達は?」
「ラヴとピーシュ、九歳と七歳の妹よ」
「初めまして、あたしは、魔界第二十王女ビューティ」
「あれ?」
「ちがう?」
「どうしたの?」
「ううん、リリム違い」
「はじめまして」
「さて、本題に入る、クリア、話を聞かせて」
「確かに父様が重傷を負ったのは事実やんね」
「やっぱり」
「でもそれは精神的な傷やんね」
「精神的な、傷?」
「これよ」
「アンジェ姉さん、その本は?あたしの手帳と、同じくらい、分厚い」
「読んでみて」
「……、……?、……!?、……この詩は、一体?」
「それが真相よ」
「こんな詩、読むの初めて、あたしなら迷わず、黒歴史という形で、処分するし、バレたら、即倒すると思う」
「ビューティ、驚かないで聞いて」
「その詩を書いたのは、父よ」
「……おっぱいで、書いたの?」
「その乳じゃないわ。私達の父親よ」
「何、だと?」
「父が処分したはずの詩が本という形で、反魔物国家を中心に出版されていたの」
「まさか、パパが、倒れた、真相、って?」
「その事実を知った父がショックで倒れただけ。勇者なんて存在しない。父が倒れた噂が妙な形で広まっただけなの」
「そんな、つまり、あたしの、勘違、い、うっ」
急に眩暈がして、あたしは、倒れこんだ。
「ビューティ!」
「ビュー姉!」
「ビューお姉様!」
「おねえちゃん!」
「御姉様!」
「お姉様〜」
「姉上!?」
「何これ、高熱じゃない!?」
「医務室に連れてくやんね!」
「はぁはぁ、パパ……」
※不思議の国・女王の城※
※セバス視点※
「セバスのオマンコ、気持ちっいい!」
「わたしのオマンコは最高に気持ちのいいモノだろう、ほら、最高の胸を触らせてやる」
「あふっ、セバスのおっぱい柔らかいっ、チョコプリンみたいだ」
「その調子で揉むがよい」
「柔らかい、柔らかい、柔らかい、あっ尿道から精液が流れ出るっ」
「あっああん、旦那様の精液が、わたしの子宮に、孕んじゃうっ、旦那様の子を孕んじゃうっ!」
「ハァハァ……」
「今日も素晴らかったぞ、我が夫よ、そなたはジャバウォックの誇りだ」
わたしはオマンコから精液を垂れるのを気にせず、服を着る。
「もう行くのか?」
「ああ、わたしにも女王様に仕える執事としての仕事があるからな」
「タキシード似合ってるぞアイタッ」
「照れくさいからデコピンだ」
※女王の玉座※
コンコン
「女王様、セバスです」
「女王様?入りますよ」
「女王様、またお昼寝ですか?」
玉座に座っていたのは女王様ーーの姿をした人形。
『お父様が倒れた、魔王城へお見舞いに行く、by女王』
人形が声を出した。
「はぁ、家族の為とはいえ、国を収める女王と有ろう御方が、断りもなく国を出るとは……何も無ければいいのだが……」
『p.s.お父様が詠んだ詩集とやらを手に入れた、これを持ってお見舞いに行く』
※続く※
14/02/05 23:57更新 / ドリルモール
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