読切小説
[TOP]
真夏のお茶会

やあ、不思議の国へようこそ

ゴクッ

今日は暑くて住民たちは暑さでクタクタだよ

ゴクッ

チェシャ猫達は日傘代わりに蓮の葉や、葉っぱのコートを着用して、日光が当たらないように道案内したり

ゴクッ

マーチヘアは冷房魔術が施されたエリアでエロトークをしながら、夫のキノコをさすってるね

ゴクッ

ドーマウスは氷枕や氷袋で身体を冷やしたり、夫にうちわ代わりの大きな葉っぱで涼しい風を送って貰いながら睡眠をとったり

ゴクッ

中には冷却魔術が掛かったポットの中でアイスティーに浸かりながら大好きな夫と誘い寝をしてもらう子もいるね

ゴクッ

え?さっきから紅茶ばかり飲んでるのが気になる?

ゴクッ

僕はキノコ人間だから、定期的に水分、紅茶を飲まないといけないんだ

ゴクッ

特に今日は暑いから尚更身体が水分を欲しているよ

ゴクッ

今僕が飲んでいるアイスティーのポットはドーマウスのすやすやパワーで、冷んやり爽快さ

ゴクッ

あー、こんな暑い中向こうで身体を動かしてる夫婦が気になる?

ゴクッ

ジャバウォックは勝負好きだからね〜暑さを利用して砂浜で対決をしたり、暑すぎて思考が鈍ったのか、暖房を効かせながら、どちらが最後まで夫とセックス出来るか対決をしたりしてるよ

ゴクッ‥‥‥くれぐれも良い子は真似しないでね

ジャブジャブはプールの上で夫と交わって気持ちよさそう

ゴクッ

ハンプティエッグは、夫が交わえるように自分の殻の中に氷を詰め込んで、つめた〜いタマゴになってる

ゴクッ

トランパートは冷却剤入りのトランプを取り寄せたり、トランプの中に冷却魔術を施したり、暑さ対策をとってるみたい

ゴクッ

え、あの大きな芋虫が完全に暑さにやられてる?

ゴクッ

僕と違って水分もあまりとってないから心配?

ゴクッ

ワンダーワームは食事は少量で済ませる気だるげな一族だから気にしなくていいよ

ゴクッ

ちなみに彼女が今吸っている煙草は冷却ガスを出す特製煙草になってるから夫も涼しい気分で交わりが出来るんだ

ゴクッ‥‥‥ふぅ、不思議の国の住民達を紹介してたら汗かいちゃったよ

僕も上着を脱いで‥‥‥ん?僕の胸元が気になる?

首筋から流れた汗が胸の谷間に吸い込まれるのが気になる?

あ〜これは一本取られたな

本来なら僕がごく自然に、口にしなければならない台詞を、君に言われるなんて

暑さで僕や僕のキノコも思考が鈍っているよ

‥‥‥ねぇ、お願いだけど

僕の背中を拭いてくれないかな?

汗でびっしょりなんだ

ほら、見てよ、僕の背中

え?シャツが透けて、背中が丸見え?
って言うか、ブラジャー付けてない?

‥‥‥ふふっ、当然さ、僕は下着はつけない派だから

いま、ワイシャツ脱ぐから

パサッ

はい、タオルだよ

そのタオルで僕の背中を拭いて

んっ、いいよ

ベタベタした汗がスッキリしてきた

次は僕の前部分も拭いてほしいな

え、恥ずかしいから振り向かないでほしい?

なら後ろから拭くのが当然でしょ?

んっ、いいよ

首元だけじゃなくてもっと下辺りも拭いて

はぁ、いいよ

僕の胸の、汗が、君の手で拭き取られ、てる

あっ、僕の、胸の突起が、擦れてる

ほら、もっと、拭いてよ

胸の、下が、一番、汗で、濡れて、いるのが、わかるでしょ?

んー、気持ちいいよ、君の優しさが、僕の、
胸を、突き上げ、てゆくっ

はぁっ、そうだ、おなかあたりも汗をかいてるよ

あっ、お腹をよく見せてほしい?

じゃあ振り向くのが当然のことだよね

くーるっ♪ほら、君が丁寧に拭いてくれたから、胸がさっぱりだよ

まだお腹辺りは濡れ濡れだけど

んっ、出るところは出てるのに、引っ込んでいるところは引っ込んでいる?

ふふ、当然さ

いつか君の手で大きくぽっこりしてもらうためにも健康管理は欠かせないからね

あれ?君も暑さにやられたのかな?

だって、顔、赤くなってるよ?

この暑さなら身体が火照るのは当然だよね

ほら、君の分のアイスティーだよ

コクッ

ふふ、おいしそうに飲むね

ゴクッ

僕も君と一緒にアイスティーを飲むのが嬉しいよ

コクッ
ゴクッ

あれれ〜?君の下半身に熱が籠ってるみたいだね

たいへんだ〜はやく熱を逃がさないと

慌てないで、僕が脱がしてあげるから

うんうん、暑さで君のキノコが太陽に向かって伸びきっているよ

君のキノコを太陽から身を守らないと

ほら、僕のナカにおいで

僕のナカ‥‥‥アイスティーの効力ですごく冷んやりしているから

嘘じゃないよ、なら試しに先端だけでもいいから

ツンッ

ね、冷んやりしているでしょ?

ズプッ

ほら、遠慮しないで

ズズズ

いいよ、膜なんか気にしないで、いっ、も、もっと奥までいれて

ズブズブ

ああっ、君のキノコが厚くて、熱くて、たまらない、暑さなんかふきとんじゃう

シュッシュッ

はい、アイスティーで、水分を補給して

パンパン‥‥コクッ

遠慮しないで、もっと

コクッ、パンパン‥‥コクッ、パンパンパンパン

僕は水分補給しないのかって?心配しなくていいよ、だって、君の、キノコから、水分を、補給、するから‥‥‥

ゴクリ‥パンパンパンパンパンパンウッ‥‥

あっ、君のキノコから、白い水分が、出てる、出てるよ、潤う、僕の身体が、君の水分で満たされるっ

スポ‥

はぁはぁ‥‥‥初めてにしてはいっぱいだしたね

ほら、水分、だよ

チュッ、チュチュッ、ゴクッ

はぁ、君は僕の夫だから、僕の唾液で水分を補給するのは当然のことさ

まだまだ暑い日は続くから、紅茶でも、唾液でもいいからこまめに水分補給しないとね

もちろん僕のナカから出る水分も飲ませてあげるから、君のキノコからでる水分も飲ませてね



おや、激しく動いたら、君のほうが汗びっしょりだね



今度は僕が君の汗を拭いて、あ・げ・る



おしまい
24/08/10 20:10更新 / ドリルモール

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33