不純の夜鬼と甘美の纏い
※魔王城・ハーレム部屋個室※
※ナーゴ視点※
「ナーゴ、そのリボンをほどいてチョコをくれ!」
しばは依存するかのようにぼくにチョコを求める
シュルッ、パサッ
「どうぞ」
リボンはただ巻いただけなので、しゅるりと脱げる
「ふぉああなぁぉ!」
待たされた犬のようにしばはぼくの身体を貪りはじめる
「んー、このカカオの甘味、口のなかがとろとろになって、ほんのりビターな味わいがちょっとしたアクセントぉ!エクセレントぉ!」
「乳首をチュウチュウしたらミルクチョコか〜乳腺を刺激したらもっと甘味が増すかな?それとも酸味が増すかな?」
「足の裏は板チョコのようにパリパリしている」
「むほぉ!女性器はウイスキーボンボンを彷彿させるぞ、愛液ジュルジュル、チョコでコーティングされたマロンもペロペロ」
ぼくの身体中から滲み出る粘液――ではなくチョコレートを
※
「ふぅ、満腹、満腹」
チョコを一通り堪能して柴はご機嫌
ミーファの言うとおり、しばが喜んでくれた
「やっぱり、サバトがこの日のために作っていた薬の効果だったかのか」
うん、ぼくやショコ、りよんを呼んで「これを飲むと身体に纏う魔力や粘液がチョコレートに変質するのだ!」って
「しかしうちのサバトが作る薬だからな、ナーゴ達も最初は半信半疑だっただろ?」
うん、でも、ミーファの言葉を聞いていたら飲みたくなった
「ミーファはファミリアだから誘うのが上手なんだよな〜まぁ、俺なら迷わず飲むけど」
むっ、しばが他の嫁でニヤニヤしてる、まずはいっかいめ
「まてよ、つまり、ショコ達も薬を飲んだんだよな。他の嫁はどうなった?」
ショコは全身がチョコレートになって「とっておきチョコが作れそうです」って全身をキッチンにトランスフォームした
「ショゴスは全身を家具に変形できる、つまり水道からチョコレートが出て、コンロからチョコレートの香りが漂って、ベッドもチョコレートになるよな」
なるほど
「あっ、どうせなら家具じゃなくてショコそのものをペロペロしたいな〜なんて、うへへ」
むっ、しばが他の嫁で妄想してる、これでにかいめ
「あとはりよんだけど、ぬらりひょんであるりよんのことだから……周囲からチョコの香りが漂った?」
せいかい
「よし!」
その後チョコの香りに誘われてきた妖精百匹がりよんの周りに集まってきて妖精の部屋に連れていかれた
「百鬼夜行ならぬ百鬼チョ行の出来上がりか。どうせなら俺の前で「別に好きでチョコレートを纏ったわけじゃないから、主様にチョコレートを捧げるのはハーレムの主として当然でしょ!」って言われたかったな」
むっ、さんかいめ
「その後でりよんが睨みながら「何、ハーレムの主はパール様?ぬらりひょんが自分を主だと主張することに何が悪いの、むっきー、だったらこの身体で叩きこんでやるー!」って細身の身体で抱かれて、チョコレートの香りに包まれながら一夜を共に――ナーゴ?」
しばがぼくの前でさんかい他の嫁のことを考えた、ヤキモチ
「ナーゴ、怒ってる?」
ぼくと二人きりのときだけはぼくだけを見て
「おおっ、待ってました、ナーゴのジェラシー」
いつもなら粘液をしばの全身に塗るけど
「こい、今日はバレンタインバージョンだ!」
今日はバレンタイン、粘液の代わりにチョコレートをコーティングする
「手からチョコレートがドロドロ流れてる」
ぼくがしばのことがどれだけ大好きなのか、その身を持ってわからせる
「まずは板チョコならぬ胸板チョコだ!」
ぼくは身体から滲み出るチョコをしばの胸板に塗りつけ板チョコにする
胸板からそって、首もと、腕、掌、腰、膝、太股、足の裏から指一本ずつチョコを延ばす
「俺が、俺自身がチョコレートになってゆく」
腋の下も忘れずに
「脇の窪みでチョコが型どられる、よし、脇チョコとして嫁にあげ――」
よんかいめなのでお尻とその穴にもチョコを流す
「ひぃ、ひいっ!はぁ、はぁ、いい、ナーゴのチョコが直接、腸の中に入ってゆく〜」
ぼくのチョコを塗る度にしばの顔が甘く蕩けるのがわかる
「ナーゴもニヤニヤしてる」
「うん」
ぼくも嬉しくて、唇をしばの口元へ持っていき
「ズッキュウウウーン!」
喉の中で溶かしたチョコレートを流し込む
「モガモガ!」
口を塞いでるからよくわからなかったけど
『唾液という名の湯煎で溶かした味わいが口の中へ広がってゆく〜』
って言っているのがしばの顔を見てわかった
身体中に塗ったから、あえて残していた男性器を――
「あ」
どうせなら――
「どうした、ナーゴ、粘液もといチョコの塊を作り出して」
そのチョコの塊をしばの顔に押し込む
「もがっ」
押し込む
「ふーふーふー!」
押し込む
「ふーふーふー!」
顔の形が浮き出るまで押し込んで――
「ぷはぁ!」
しばの顔を型どったしはチョコの出来上がり
「はぁ、はぁ、ふー、俺の顔で型をとるとは、ナーゴの発想には脱帽だぜ」
「別に」
「少しくらい「しばがほめてくれる嬉しい!」って顔に出してもいいのに」
しばの言うとおり、しばの顔チョコを見てると心が踊る
ただ、ぼく達ナイトゴーントはそれを顔に出さないのはごく普通のことだから
「でもナーゴが満足しているならそれでいいか」
むしろぼくにとって嬉しいのはしばが喜んでくれること
「おっ、ついに俺の男性器と玉をチョコ棒とチョコ玉にする時が来たか」
ぼくは男性器と玉にチョコレートを塗りつける、優しく、優しく
「ああっ、俺のモノが」
百を超える嫁を虜にしてきた長く太いしばの男性器を
「チョコに変わってゆく〜」
百の嫁が好む長く太いチョコ棒に変える
「精もチョコ味になっちゃう〜」
百を超える嫁の腹を満たす精を造り出す玉にもチョコで包み込み、一回り大きくなる
「ああ……ナーゴ一色に染まる……」
しば、いまだけはぼくだけのチョコを受け取って
深淵のバレンタインデーへ引きずり込んであ・げ・る
「う、もう、出る……」
しばがそう言うと、チョコ棒が熱を持ち、脈打ちながらホワイトチョコがトッピングされた
「昇天?」
まだ挿入もしてないのにしばが射精した
「気持ちよかった……」
でも、スゴく気持ちいい顔をしてるからいい
「入れる」
チョコ棒のほうはまだまだ元気なので挿入を行う
「見て」
身体を覆うチョコの股部分だけを溶かしてしばに見せる
「イチゴ味の、チョコレート」
チョコレートの中に妖しく輝くイチゴチョコにしばは目と心を奪われ、チョコ棒は怒張し、熱を帯びて溶けそうになる
「んっ」
イチゴの愛液とチョコの粘液が潤滑油の役目を果たし咀嚼を促す
「んんっ」
さっきトッピングされたのが出たのが良かったのか咀嚼中に再度トッピングされるとなく、奥まで届く
「あっ」
「おう、おう、おう」
ぼくは腰を動かししばのチョコ棒の固さを
「あっ、あっ」
「おう、おう、おう」
脈動を
「あっ、あっ、あっ」
「おう、おう、オウ」
ぼくが塗りつけたチョコをぼくの膣と子宮で味わう
「あん、あん、あん」
「オウ、オウ、オウ」
興奮したぼくの全身からチョコが溢れて、二人だけのコーティングがはじまる
「あん!あん!あん!」
「オウオウ〜!」
しばはやがて人の形をとるのをやめる
まるでしばがぼくという湯煎に溶かされたように
溶けたしばは巨大なリボンを型どり、ぼくの全身に巻き付き
「あっ、あん!」
「オウ――!」
ぼくとの交わりをラッピングプレイへと変える
「んっ、あん!」
「オウ、オーウ」
しばリボンが挿入口から飛び出しぼくの全身を縛り食い込ませながら刺激を与える
チョコを自在に操れるようになったしばがぼくの胸元を覆うチョコを溶かす
外気にさらされた真っ白な胸がしばリボンが縛り上げ、形のいい胸元を強調させる
ぼくがしばにチョコレートをあげたようから、今度はしばがそのお返しをする番なのだ
快楽という名の
一足早いお返しを貰うぼくの中でホワイトデーがぼくの子宮を満たしてゆく
それがこぼれ落ち、ぼくの足をホワイトチョコにしながら、リボンの動きは止まるどころか激しさをましてゆく
だけど、ぼくにとってはそれが嬉しくて堪らない
しばがぼくを愛している証だから――
※
「ごちそうさま」
人間の姿に戻ったしばと共に個室を出る
「あっ、柴さまがいたよ」
「お兄ちゃん、はい、チョコレート」
「今日はバレンタインだから」
ぼくはしばが好き
「我が宝よ、わかるぞ、私にはわかるぞ、チョコが欲しいのだな、食え!」
「チョコでコーティングした剣を喰らいやがれ!」
「今年は去年より鰻の粘液二倍増しですよ?」
だけどしばにはぼくの他にも嫁がいる
「お兄様、わたくし達四つ子の魔女達のチョコを受け取ってください」
「兄貴のための作ったんだぞ」
「飽きたと言わないでくださいね…」
「ふわぁ〜」
百人以上も
「ショコ特製チョコのインテリアです」
しばは嫁から次々とチョコを受け取り、あっというまに平らげる
「ありがとー嫁のチョコは最高だよ」
でもぼくはそんなしばも好き
みんなをちゃんと愛してくれるから
「大変です、主殿」
「おっ、千緒もチョコをくれるのか」
「はいチョコを――じゃなかった大変です、りよん様が」
「ティータ様、妖精の部屋の脱走者を発見しました!」
「全身を舐めさせてあげるわ」
「チョコ絵画まだ描きおえてないよー」
「あははー」
「ちょっと!勝手にペロペロしないで、鬱陶しい!これは主様にあげるチョコで――ギャー!」
「あっ!りよんが百鬼チョ行のごとく妖精達に全身をペロペロされている、胸元がはだけて、胸板チョコが丸見えだ!」
「りよんちゃん、逃げないでーお姉さんと一緒に胸と胸をチョコで塗りあいっこしましょー」プルン♪
「妖精らしからぬ大きな胸を揺らしながら言うな!畜生、薬の副作用か、目からチョコから溢れてきて、甘ったるい!」
「りよんが揺れない胸板チョコを隠しながら血の涙ならぬチョコの涙を流してる、ティータのチョコプリンがぷるぷる揺れてる、俺も混ぜ――助けなければ、ナーゴ、いつものやつを頼む!」
わかった
ぼくはしばを掴んで
嫁のとこへ、ほうりこむ!
「うぉぉぉぉぉ」
「主殿――!」
しばの悲鳴に合わせて、千緒の叫びが木霊する
「りよーん!」
「主様、丁度いいところにきたわ、この妖精達を追い払っ――」
「俺もペロペロさせろー!」
「ギャー!助けなさいよー!」
ぼくはナイトゴーント
愛する夫を嫁のもとへ放り込むのは朝飯前だ♥
※おしまい※
※ナーゴ視点※
「ナーゴ、そのリボンをほどいてチョコをくれ!」
しばは依存するかのようにぼくにチョコを求める
シュルッ、パサッ
「どうぞ」
リボンはただ巻いただけなので、しゅるりと脱げる
「ふぉああなぁぉ!」
待たされた犬のようにしばはぼくの身体を貪りはじめる
「んー、このカカオの甘味、口のなかがとろとろになって、ほんのりビターな味わいがちょっとしたアクセントぉ!エクセレントぉ!」
「乳首をチュウチュウしたらミルクチョコか〜乳腺を刺激したらもっと甘味が増すかな?それとも酸味が増すかな?」
「足の裏は板チョコのようにパリパリしている」
「むほぉ!女性器はウイスキーボンボンを彷彿させるぞ、愛液ジュルジュル、チョコでコーティングされたマロンもペロペロ」
ぼくの身体中から滲み出る粘液――ではなくチョコレートを
※
「ふぅ、満腹、満腹」
チョコを一通り堪能して柴はご機嫌
ミーファの言うとおり、しばが喜んでくれた
「やっぱり、サバトがこの日のために作っていた薬の効果だったかのか」
うん、ぼくやショコ、りよんを呼んで「これを飲むと身体に纏う魔力や粘液がチョコレートに変質するのだ!」って
「しかしうちのサバトが作る薬だからな、ナーゴ達も最初は半信半疑だっただろ?」
うん、でも、ミーファの言葉を聞いていたら飲みたくなった
「ミーファはファミリアだから誘うのが上手なんだよな〜まぁ、俺なら迷わず飲むけど」
むっ、しばが他の嫁でニヤニヤしてる、まずはいっかいめ
「まてよ、つまり、ショコ達も薬を飲んだんだよな。他の嫁はどうなった?」
ショコは全身がチョコレートになって「とっておきチョコが作れそうです」って全身をキッチンにトランスフォームした
「ショゴスは全身を家具に変形できる、つまり水道からチョコレートが出て、コンロからチョコレートの香りが漂って、ベッドもチョコレートになるよな」
なるほど
「あっ、どうせなら家具じゃなくてショコそのものをペロペロしたいな〜なんて、うへへ」
むっ、しばが他の嫁で妄想してる、これでにかいめ
「あとはりよんだけど、ぬらりひょんであるりよんのことだから……周囲からチョコの香りが漂った?」
せいかい
「よし!」
その後チョコの香りに誘われてきた妖精百匹がりよんの周りに集まってきて妖精の部屋に連れていかれた
「百鬼夜行ならぬ百鬼チョ行の出来上がりか。どうせなら俺の前で「別に好きでチョコレートを纏ったわけじゃないから、主様にチョコレートを捧げるのはハーレムの主として当然でしょ!」って言われたかったな」
むっ、さんかいめ
「その後でりよんが睨みながら「何、ハーレムの主はパール様?ぬらりひょんが自分を主だと主張することに何が悪いの、むっきー、だったらこの身体で叩きこんでやるー!」って細身の身体で抱かれて、チョコレートの香りに包まれながら一夜を共に――ナーゴ?」
しばがぼくの前でさんかい他の嫁のことを考えた、ヤキモチ
「ナーゴ、怒ってる?」
ぼくと二人きりのときだけはぼくだけを見て
「おおっ、待ってました、ナーゴのジェラシー」
いつもなら粘液をしばの全身に塗るけど
「こい、今日はバレンタインバージョンだ!」
今日はバレンタイン、粘液の代わりにチョコレートをコーティングする
「手からチョコレートがドロドロ流れてる」
ぼくがしばのことがどれだけ大好きなのか、その身を持ってわからせる
「まずは板チョコならぬ胸板チョコだ!」
ぼくは身体から滲み出るチョコをしばの胸板に塗りつけ板チョコにする
胸板からそって、首もと、腕、掌、腰、膝、太股、足の裏から指一本ずつチョコを延ばす
「俺が、俺自身がチョコレートになってゆく」
腋の下も忘れずに
「脇の窪みでチョコが型どられる、よし、脇チョコとして嫁にあげ――」
よんかいめなのでお尻とその穴にもチョコを流す
「ひぃ、ひいっ!はぁ、はぁ、いい、ナーゴのチョコが直接、腸の中に入ってゆく〜」
ぼくのチョコを塗る度にしばの顔が甘く蕩けるのがわかる
「ナーゴもニヤニヤしてる」
「うん」
ぼくも嬉しくて、唇をしばの口元へ持っていき
「ズッキュウウウーン!」
喉の中で溶かしたチョコレートを流し込む
「モガモガ!」
口を塞いでるからよくわからなかったけど
『唾液という名の湯煎で溶かした味わいが口の中へ広がってゆく〜』
って言っているのがしばの顔を見てわかった
身体中に塗ったから、あえて残していた男性器を――
「あ」
どうせなら――
「どうした、ナーゴ、粘液もといチョコの塊を作り出して」
そのチョコの塊をしばの顔に押し込む
「もがっ」
押し込む
「ふーふーふー!」
押し込む
「ふーふーふー!」
顔の形が浮き出るまで押し込んで――
「ぷはぁ!」
しばの顔を型どったしはチョコの出来上がり
「はぁ、はぁ、ふー、俺の顔で型をとるとは、ナーゴの発想には脱帽だぜ」
「別に」
「少しくらい「しばがほめてくれる嬉しい!」って顔に出してもいいのに」
しばの言うとおり、しばの顔チョコを見てると心が踊る
ただ、ぼく達ナイトゴーントはそれを顔に出さないのはごく普通のことだから
「でもナーゴが満足しているならそれでいいか」
むしろぼくにとって嬉しいのはしばが喜んでくれること
「おっ、ついに俺の男性器と玉をチョコ棒とチョコ玉にする時が来たか」
ぼくは男性器と玉にチョコレートを塗りつける、優しく、優しく
「ああっ、俺のモノが」
百を超える嫁を虜にしてきた長く太いしばの男性器を
「チョコに変わってゆく〜」
百の嫁が好む長く太いチョコ棒に変える
「精もチョコ味になっちゃう〜」
百を超える嫁の腹を満たす精を造り出す玉にもチョコで包み込み、一回り大きくなる
「ああ……ナーゴ一色に染まる……」
しば、いまだけはぼくだけのチョコを受け取って
深淵のバレンタインデーへ引きずり込んであ・げ・る
「う、もう、出る……」
しばがそう言うと、チョコ棒が熱を持ち、脈打ちながらホワイトチョコがトッピングされた
「昇天?」
まだ挿入もしてないのにしばが射精した
「気持ちよかった……」
でも、スゴく気持ちいい顔をしてるからいい
「入れる」
チョコ棒のほうはまだまだ元気なので挿入を行う
「見て」
身体を覆うチョコの股部分だけを溶かしてしばに見せる
「イチゴ味の、チョコレート」
チョコレートの中に妖しく輝くイチゴチョコにしばは目と心を奪われ、チョコ棒は怒張し、熱を帯びて溶けそうになる
「んっ」
イチゴの愛液とチョコの粘液が潤滑油の役目を果たし咀嚼を促す
「んんっ」
さっきトッピングされたのが出たのが良かったのか咀嚼中に再度トッピングされるとなく、奥まで届く
「あっ」
「おう、おう、おう」
ぼくは腰を動かししばのチョコ棒の固さを
「あっ、あっ」
「おう、おう、おう」
脈動を
「あっ、あっ、あっ」
「おう、おう、オウ」
ぼくが塗りつけたチョコをぼくの膣と子宮で味わう
「あん、あん、あん」
「オウ、オウ、オウ」
興奮したぼくの全身からチョコが溢れて、二人だけのコーティングがはじまる
「あん!あん!あん!」
「オウオウ〜!」
しばはやがて人の形をとるのをやめる
まるでしばがぼくという湯煎に溶かされたように
溶けたしばは巨大なリボンを型どり、ぼくの全身に巻き付き
「あっ、あん!」
「オウ――!」
ぼくとの交わりをラッピングプレイへと変える
「んっ、あん!」
「オウ、オーウ」
しばリボンが挿入口から飛び出しぼくの全身を縛り食い込ませながら刺激を与える
チョコを自在に操れるようになったしばがぼくの胸元を覆うチョコを溶かす
外気にさらされた真っ白な胸がしばリボンが縛り上げ、形のいい胸元を強調させる
ぼくがしばにチョコレートをあげたようから、今度はしばがそのお返しをする番なのだ
快楽という名の
一足早いお返しを貰うぼくの中でホワイトデーがぼくの子宮を満たしてゆく
それがこぼれ落ち、ぼくの足をホワイトチョコにしながら、リボンの動きは止まるどころか激しさをましてゆく
だけど、ぼくにとってはそれが嬉しくて堪らない
しばがぼくを愛している証だから――
※
「ごちそうさま」
人間の姿に戻ったしばと共に個室を出る
「あっ、柴さまがいたよ」
「お兄ちゃん、はい、チョコレート」
「今日はバレンタインだから」
ぼくはしばが好き
「我が宝よ、わかるぞ、私にはわかるぞ、チョコが欲しいのだな、食え!」
「チョコでコーティングした剣を喰らいやがれ!」
「今年は去年より鰻の粘液二倍増しですよ?」
だけどしばにはぼくの他にも嫁がいる
「お兄様、わたくし達四つ子の魔女達のチョコを受け取ってください」
「兄貴のための作ったんだぞ」
「飽きたと言わないでくださいね…」
「ふわぁ〜」
百人以上も
「ショコ特製チョコのインテリアです」
しばは嫁から次々とチョコを受け取り、あっというまに平らげる
「ありがとー嫁のチョコは最高だよ」
でもぼくはそんなしばも好き
みんなをちゃんと愛してくれるから
「大変です、主殿」
「おっ、千緒もチョコをくれるのか」
「はいチョコを――じゃなかった大変です、りよん様が」
「ティータ様、妖精の部屋の脱走者を発見しました!」
「全身を舐めさせてあげるわ」
「チョコ絵画まだ描きおえてないよー」
「あははー」
「ちょっと!勝手にペロペロしないで、鬱陶しい!これは主様にあげるチョコで――ギャー!」
「あっ!りよんが百鬼チョ行のごとく妖精達に全身をペロペロされている、胸元がはだけて、胸板チョコが丸見えだ!」
「りよんちゃん、逃げないでーお姉さんと一緒に胸と胸をチョコで塗りあいっこしましょー」プルン♪
「妖精らしからぬ大きな胸を揺らしながら言うな!畜生、薬の副作用か、目からチョコから溢れてきて、甘ったるい!」
「りよんが揺れない胸板チョコを隠しながら血の涙ならぬチョコの涙を流してる、ティータのチョコプリンがぷるぷる揺れてる、俺も混ぜ――助けなければ、ナーゴ、いつものやつを頼む!」
わかった
ぼくはしばを掴んで
嫁のとこへ、ほうりこむ!
「うぉぉぉぉぉ」
「主殿――!」
しばの悲鳴に合わせて、千緒の叫びが木霊する
「りよーん!」
「主様、丁度いいところにきたわ、この妖精達を追い払っ――」
「俺もペロペロさせろー!」
「ギャー!助けなさいよー!」
ぼくはナイトゴーント
愛する夫を嫁のもとへ放り込むのは朝飯前だ♥
※おしまい※
18/02/15 00:48更新 / ドリルモール