レストランは今日もトランパート達が頑張ってます
※不思議の国城下町・レストラン『part』※
※ハナン視点※
「さて、店の清掃は終わりね」
開店前に掃除を終えた私は一息つこうとしていると
「あんっ♥」
トランプの中にいる夫が私を犯し始めたわ、スマタで
「だめぇ、掃除をしたばかりなのよ、言うこと聞いて♥」
それでも夫の腰は止まらず、肉棒が襞の表面を刺激し続けてるわ
このままじゃ、精液が床に飛散しちゃう
昔だったら、何も出来ず一方的に組伏せられていたけど
ガシッ 「掴まえたわよ」
肉棒を片手で掴み、膣の中へ押し込む
「外に漏らさないよう、ちゃんと中出ししてね」
夫が勝手に結合を解かないよう、腰を夫の下半身に密着するよう交わる
肉棒をぐりぐりするの気持ちいい、こんな風にセックスが楽しくなるような身体にしてくれた女王様には感謝の言葉しかないわ♥
「グッモーニン♪ハナン」
「朝からセックスとは張り切っているな」
「あら、ロイヤにロペド、おはよう♥」
私はキャリアウーマンのトランパート(ダイヤの6)とコックのトランパート(スペードの6)に挨拶をする、勿論グリグリと肉棒を奥まで押し込みながら
「この構図、やっぱり僕の改装技術はピカイチだね」
「改装というより現状復帰だけどな」
店内を見渡しながら目を輝かせるロイヤに対し、ロペドは呆れ顔で指摘する
「床掃除は一通り終わって、あとは残った椅子を倉庫に入れるだけだから、二人とも手伝って」
「はーい」
「はいはい」
ロイヤは元気よく、ロペドはしぶしぶ椅子を運ぶわ
「しかし、今回のロイヤの改装案『高級レストランでフルコース堪能』は不要だったな。やっぱりいつものやり方が一番だよ」
「ロペドだって最初嬉しそうにしていたじゃない。高級レストランっぽいって」
「確かに最初はそうだった、でもな、客から料理作った担当を呼んでこいと言われる度、見た目は小さいとか言われるんだぞ!」
「全員がロペドを小さいと言っていた訳じゃないでしょ、中々の腕前だと絶賛する客もいたし」
「日々の努力の成果だけどな」
「でもちっちゃいことは事実だけどね。レストラン勤務を始めた十歳の頃から身長変わっていないし」
「出鱈目言うなよ!誤解されるじゃねーか!」
「別にいいじゃない、昔からの付き合いだし」
「ロイヤはともかく、初対面の奴らは信じるだろ!」
「二人とも、口よりも手を動かしてよ。もうすぐ開店なのよ」
「大体、ロイヤは思いつきで行動して騒動を起こしてっ…見た目は大人でも中身はガキだな…あっ♥」
「ロペドだって小さいと言われる度怒ってぇ…それだからいつまでも子供っぽいと言われる…んっ♥」
「あー、二人とも口や手よりも腰を動かし始めちゃったか」
「あっ♥あっ♥あっ♥」
「んっ♥んっ♥んっ♥」
あの交わりの様子からして椅子運びどころじゃないわね。どうしようかしらと思っていると
フワッ
一枚のトランプ、クローバーの8がお辞儀をする
「おはようございます、クロハさん。あの、出勤早々で申し訳ありませんが…」
『大体わかってる』
クロハさんがトランプ越しで呟くと、置いてある椅子を次々と吸い込み倉庫に向かって飛ぶ、椅子運びを終えると店内の各テーブルにメニュー表を置き、紙ナプキンや楊枝の補充、そして本来の役目である材料の仕込みを行うためキッチンへ向かう
「クロハさんの作業効率は凄いわ、私も見習わないと」
「グッドモーニング」
「ハロー」
「お、おはようございます」
他のトランパートやアルバイトの魔物娘が次々と出勤
まだ来ていない娘がいるけど、全員『夫持ち』なのでそこは気にしない、あん♥
「そろそろ開店の時間ね。二人とも夫と交わりながらでいいから持ち場に戻って」
「よし、早速料理の準備に取り掛かるか…んあっ♥」
「さて、客を魅了する新しい服を考えよう、あんっ♥」
ロペドはキッチン、ロイヤはスタッフルームへ向かう、勿論バコバコ犯されながら♥
「レストラン『part』本店の開店よ♥」
私も肉棒の刺激を味わいつつ、レストランの入口を解錠
カランカラン
「いらっしゃいませー」
接客担当の私はお客様に元気よくご挨拶
「ハナンさん、こんちはーす。今日も特訓に精がつく料理をお願いします!」
「ハナンさん…おはよう…ございます…相変わらず…お綺麗ですね…」
「ハナンさん、お店、元のヤツに戻しちゃったノ?ざんねんダナ面白かったノに」
「ハナンさん、今日も可愛い女の子を見物&お持ち帰りさせて貰うわね♥」
常連客のトランパート(未婚)達が私に挨拶を交わす
カランカラン
「おお、ファミレスだ」
「懐かしい雰囲気だね」
前のレストラン形式に戻したというお触れを出した効果があったのか、常連客が次々とやってくる
カランカラン
「わーい、いつものお店だ、お店だ」
マーチヘア一家の一人娘がはしゃぎ回り
「あらあら、これなら気兼ねなくセックスが出来そうね」
「かといって君はいつも気兼ねなくセックスしてるじゃないか」
「もう、ダーリンった誉め上手なんだから、だったら今すぐにも気兼ねなくセックスしちゃう?」
「おっ、いいね。じゃあここでヤろうか?」
「こほん、店内のセックスは周囲に迷惑がかからないようお願いします」
「「はーい…」」
「はいっ!パパとママはいつも通り、着席してセックスするようあちしが見張ります!」
「子供ながら偉いわね。将来が楽しみだわ」
カランカラン
「あの〜すみません。この店には交わりながら食事が出来るスペースがあると聞きました」
男性が私にそうたずねる
「あんっ、あんっ、もっと突いてあなたの太くて長いのをもっと打ち付けて」
交尾中のジャブジャブを抱えながら
「お客様はこの店は初めてですね。ここは周囲に迷惑をかけなければ交わりは可能です」
「すみません…んっ、んっ」
「あう、擦れてる、擦れてる、子宮口が擦れてる」
「歩きづらいなら、えいっ♥」
「おおっ、マットが動いてる」
「マットが自動的に動く仕掛けです。こちらのテーブルになります」
ジャブジャブ夫妻を案内したのは対面座位用の席
「よっこいせ、んっ!」
「あんっ、座った弾みで、子宮が奥までノックしてる」
二人が対面座位の姿勢で座るのを確認し、折り畳み式のテーブルを広げる
「メニューが決まったらテーブルのボタンを押してください」
「はい…うっ!」
「出てる出てる、熱いの出てる」
「うう…ちょっと出し疲れた」
「あーん、ふにゃふにゃ〜つまんなーい」
「大丈夫、もう抜いたりしないから、気を取り直してご飯にしよう?」
「ご飯食べてる間にビンビンになったら、食べながらでも腰を振るからね♪」
「食事中でも交わるんだ……」
あの様子からして彼はまだインキュバスにはなっていないウブね
「あの〜ハナンさん」
アルバイトのレッサーサキュバス(接客担当)が私に声をかける
「レッキャちゃん、そんなに慌ててどうしたの?私の交わりを見たいの?」
「違います、ハナンさんを指名しているお客様がいまして」
「指名?ここはレストランであって、そういう店じゃないのよ。あん♥」
「トランプ越しで夫と交わってもイマイチ説得力が……ジャバウォックとジャブジャブが自慢の巨乳を夫に押しつけながら凄く羨まし……とにかく会わせてくれって」
「ジャバウォックとジャブジャブ?もしかして……わかったわ。レッキャちゃんは接客をお願いね。あん♥移動しながら子宮口をキュッキュツしないで♥」
※
「お袋」
「ママ」
私をそう呼ぶ、ジャバウォックとジャバウォック
種族は違えど、クリーム色の髪が両者共通の印象
私と同じクリーム色、私と同じ色の髪の毛――私が産んだ娘達で、双子の姉ジャバウォックのイレンと双子の妹ジャブジャブのウルン
「二人ともどうしたの?暫くの間夫と一緒に山籠りするって聞いてたけど」
「それが食欲トラップに引っ掛かってさ、セックスだけじゃ物足りなくなったんだ」
「下の口もだけど、じゅるり、上の口の涎が止まらないの、じゅるり」
イレンとウルンは自慢の胸を夫に押し付けながら言う
「コイツもアタシとウルンの母乳を必死で吸ってる始末だよ」
「ダーリンのために母乳を飲ませているけど、だんだん母乳の出が悪くなって……涙が出そう」
「ングッ!ングッ!」
夫も必死で両側の乳首を吸っていて、まるでトリトニアのように沈みこむ二つの膨らみを味わってる余裕はないみたい
「うーん、今は丁度満席だけど……」
「ダメ……なのか?」
「うるうる、ダメ?」
「大丈夫、3P用の席を用意するようロイヤに頼んでみるわ。その間待ち合わせのソファーで腰をかけて頂戴」
「悪いな、お袋。ロアンが産まれたばかりなのに無理言っちゃって」
「いいのよ、困ったことがあったら遠慮なく言ってね、家族だから」
「じゃあダーリンと繋がりながら待っていいかな?」
「勿論よ、ただし、周囲に迷惑を掛けないようにね」
「やったー」
「ウルン、抜け駆けはずるいぞ、ソイツはアタシの夫でもあるからな」
二人とも不思議の国に来たことで唯一無二の夫を手にいれて幸せそうね
この国に来て良かったわと思いながら、スタッフルームへ向かっていると
ブブブブブ…
ブブブブブ…
お尻から振動を感じるわ
私はお尻――の辺りにあるポケットに突っ込み、通信端末を取り出す
「家族からの連絡……オランからだわ」ピッ
『おかあちゃん、たいへんなのたいへんなの』
「どうしたの、オラン?」
『レストランpartがしまってるの、みんなサボってるの、これじゃあんないにならないの』
「性交でサボるのは魔物娘にとってはよくあることよ」
『もー、どうしてオトナはしごとサボってセックスばかりしてるの?おかあちゃんやエリンおねえちゃんをみならってほしいの!』
「オランにもボーイフレンドが出来たら大人達の気持ちがわかるわよ」
『いまはボーイフレンドより、はやくいちんにんまえのチェシャねこになっておかあちゃんをらくさせたいの、ロアンのためにりっぱなおねえちゃんになりたいの、そのためにはレストランのあんないをしたいの!』
「わかったわ、ロイヤと相談してみるからちょっとだけ待っててね」
『ありがとなの』
「いいのよ、家族だから」
※スタッフルーム※
「そういう訳で酒池肉の森店が休業中なのよ。応援を頼めるかしら?」
「応援って言っても、今店内は満席でそんな余裕はないよ。それに酒池肉の森は見習いチェシャ猫達の修行場、別の店を案内するくらいの臨機応変な対応を学んでほしいね」
「そんなこと言わないで、オランはまだ六歳、生殖器官まだ未発達なのよ」
「席を補充するといった店内の改装なら朝飯前だけどさ、他店の介入はね……下手したらそこのダイヤにナニをされるか」
ロイヤがそうため息をついていると
『大体わかった』
「クロハさん」
『他店のクローバー達に相談してみる』
※五分後※
『ラピッドタウン店、トリックストリート店、白百合の花園店のクローバーと話をつけた、そこの従業員を酒池肉の森店に向かわせる』
「流石クロハさんだ。二百年以上の勤務実績は伊達じゃないね。あんっ♥」
『ロイヤ、夫と連結するのもいいけど、少しは他のダイヤと連携したほうがいい』
「考えておきます、やん♥」
これで一安心ね
ツンツン
ツンツン
夫が私のお尻をつつく、これは夫が私の柔らかいお尻の感触を味わいたいのではなく、娘のロアンに対する相談事
「ごめんね、ロアンの様子を見てくるわ」
私はトランプの中へ潜る
※ハナンの部屋※
「アーン、アーン」
「いくらあやしても、泣き止まないんだ……」
「これは……オムツね」
私は娘のオムツを取り替え、ふわふわ浮かぶトランプにそっと寝かせる
「これでよし、うふ、まるでゆりかごのようにトランプにしがみついてる、将来が楽しみね。さてと、勤務に戻らなくちゃ、あん♥」
バコバコ
安心したのか夫がバックで私を犯すので、このままトランプの外へ出る
カランカラン
「いらっしゃいませー♥」
レストランは今日も大忙し♥
※おしまい※
※ハナン視点※
「さて、店の清掃は終わりね」
開店前に掃除を終えた私は一息つこうとしていると
「あんっ♥」
トランプの中にいる夫が私を犯し始めたわ、スマタで
「だめぇ、掃除をしたばかりなのよ、言うこと聞いて♥」
それでも夫の腰は止まらず、肉棒が襞の表面を刺激し続けてるわ
このままじゃ、精液が床に飛散しちゃう
昔だったら、何も出来ず一方的に組伏せられていたけど
ガシッ 「掴まえたわよ」
肉棒を片手で掴み、膣の中へ押し込む
「外に漏らさないよう、ちゃんと中出ししてね」
夫が勝手に結合を解かないよう、腰を夫の下半身に密着するよう交わる
肉棒をぐりぐりするの気持ちいい、こんな風にセックスが楽しくなるような身体にしてくれた女王様には感謝の言葉しかないわ♥
「グッモーニン♪ハナン」
「朝からセックスとは張り切っているな」
「あら、ロイヤにロペド、おはよう♥」
私はキャリアウーマンのトランパート(ダイヤの6)とコックのトランパート(スペードの6)に挨拶をする、勿論グリグリと肉棒を奥まで押し込みながら
「この構図、やっぱり僕の改装技術はピカイチだね」
「改装というより現状復帰だけどな」
店内を見渡しながら目を輝かせるロイヤに対し、ロペドは呆れ顔で指摘する
「床掃除は一通り終わって、あとは残った椅子を倉庫に入れるだけだから、二人とも手伝って」
「はーい」
「はいはい」
ロイヤは元気よく、ロペドはしぶしぶ椅子を運ぶわ
「しかし、今回のロイヤの改装案『高級レストランでフルコース堪能』は不要だったな。やっぱりいつものやり方が一番だよ」
「ロペドだって最初嬉しそうにしていたじゃない。高級レストランっぽいって」
「確かに最初はそうだった、でもな、客から料理作った担当を呼んでこいと言われる度、見た目は小さいとか言われるんだぞ!」
「全員がロペドを小さいと言っていた訳じゃないでしょ、中々の腕前だと絶賛する客もいたし」
「日々の努力の成果だけどな」
「でもちっちゃいことは事実だけどね。レストラン勤務を始めた十歳の頃から身長変わっていないし」
「出鱈目言うなよ!誤解されるじゃねーか!」
「別にいいじゃない、昔からの付き合いだし」
「ロイヤはともかく、初対面の奴らは信じるだろ!」
「二人とも、口よりも手を動かしてよ。もうすぐ開店なのよ」
「大体、ロイヤは思いつきで行動して騒動を起こしてっ…見た目は大人でも中身はガキだな…あっ♥」
「ロペドだって小さいと言われる度怒ってぇ…それだからいつまでも子供っぽいと言われる…んっ♥」
「あー、二人とも口や手よりも腰を動かし始めちゃったか」
「あっ♥あっ♥あっ♥」
「んっ♥んっ♥んっ♥」
あの交わりの様子からして椅子運びどころじゃないわね。どうしようかしらと思っていると
フワッ
一枚のトランプ、クローバーの8がお辞儀をする
「おはようございます、クロハさん。あの、出勤早々で申し訳ありませんが…」
『大体わかってる』
クロハさんがトランプ越しで呟くと、置いてある椅子を次々と吸い込み倉庫に向かって飛ぶ、椅子運びを終えると店内の各テーブルにメニュー表を置き、紙ナプキンや楊枝の補充、そして本来の役目である材料の仕込みを行うためキッチンへ向かう
「クロハさんの作業効率は凄いわ、私も見習わないと」
「グッドモーニング」
「ハロー」
「お、おはようございます」
他のトランパートやアルバイトの魔物娘が次々と出勤
まだ来ていない娘がいるけど、全員『夫持ち』なのでそこは気にしない、あん♥
「そろそろ開店の時間ね。二人とも夫と交わりながらでいいから持ち場に戻って」
「よし、早速料理の準備に取り掛かるか…んあっ♥」
「さて、客を魅了する新しい服を考えよう、あんっ♥」
ロペドはキッチン、ロイヤはスタッフルームへ向かう、勿論バコバコ犯されながら♥
「レストラン『part』本店の開店よ♥」
私も肉棒の刺激を味わいつつ、レストランの入口を解錠
カランカラン
「いらっしゃいませー」
接客担当の私はお客様に元気よくご挨拶
「ハナンさん、こんちはーす。今日も特訓に精がつく料理をお願いします!」
「ハナンさん…おはよう…ございます…相変わらず…お綺麗ですね…」
「ハナンさん、お店、元のヤツに戻しちゃったノ?ざんねんダナ面白かったノに」
「ハナンさん、今日も可愛い女の子を見物&お持ち帰りさせて貰うわね♥」
常連客のトランパート(未婚)達が私に挨拶を交わす
カランカラン
「おお、ファミレスだ」
「懐かしい雰囲気だね」
前のレストラン形式に戻したというお触れを出した効果があったのか、常連客が次々とやってくる
カランカラン
「わーい、いつものお店だ、お店だ」
マーチヘア一家の一人娘がはしゃぎ回り
「あらあら、これなら気兼ねなくセックスが出来そうね」
「かといって君はいつも気兼ねなくセックスしてるじゃないか」
「もう、ダーリンった誉め上手なんだから、だったら今すぐにも気兼ねなくセックスしちゃう?」
「おっ、いいね。じゃあここでヤろうか?」
「こほん、店内のセックスは周囲に迷惑がかからないようお願いします」
「「はーい…」」
「はいっ!パパとママはいつも通り、着席してセックスするようあちしが見張ります!」
「子供ながら偉いわね。将来が楽しみだわ」
カランカラン
「あの〜すみません。この店には交わりながら食事が出来るスペースがあると聞きました」
男性が私にそうたずねる
「あんっ、あんっ、もっと突いてあなたの太くて長いのをもっと打ち付けて」
交尾中のジャブジャブを抱えながら
「お客様はこの店は初めてですね。ここは周囲に迷惑をかけなければ交わりは可能です」
「すみません…んっ、んっ」
「あう、擦れてる、擦れてる、子宮口が擦れてる」
「歩きづらいなら、えいっ♥」
「おおっ、マットが動いてる」
「マットが自動的に動く仕掛けです。こちらのテーブルになります」
ジャブジャブ夫妻を案内したのは対面座位用の席
「よっこいせ、んっ!」
「あんっ、座った弾みで、子宮が奥までノックしてる」
二人が対面座位の姿勢で座るのを確認し、折り畳み式のテーブルを広げる
「メニューが決まったらテーブルのボタンを押してください」
「はい…うっ!」
「出てる出てる、熱いの出てる」
「うう…ちょっと出し疲れた」
「あーん、ふにゃふにゃ〜つまんなーい」
「大丈夫、もう抜いたりしないから、気を取り直してご飯にしよう?」
「ご飯食べてる間にビンビンになったら、食べながらでも腰を振るからね♪」
「食事中でも交わるんだ……」
あの様子からして彼はまだインキュバスにはなっていないウブね
「あの〜ハナンさん」
アルバイトのレッサーサキュバス(接客担当)が私に声をかける
「レッキャちゃん、そんなに慌ててどうしたの?私の交わりを見たいの?」
「違います、ハナンさんを指名しているお客様がいまして」
「指名?ここはレストランであって、そういう店じゃないのよ。あん♥」
「トランプ越しで夫と交わってもイマイチ説得力が……ジャバウォックとジャブジャブが自慢の巨乳を夫に押しつけながら凄く羨まし……とにかく会わせてくれって」
「ジャバウォックとジャブジャブ?もしかして……わかったわ。レッキャちゃんは接客をお願いね。あん♥移動しながら子宮口をキュッキュツしないで♥」
※
「お袋」
「ママ」
私をそう呼ぶ、ジャバウォックとジャバウォック
種族は違えど、クリーム色の髪が両者共通の印象
私と同じクリーム色、私と同じ色の髪の毛――私が産んだ娘達で、双子の姉ジャバウォックのイレンと双子の妹ジャブジャブのウルン
「二人ともどうしたの?暫くの間夫と一緒に山籠りするって聞いてたけど」
「それが食欲トラップに引っ掛かってさ、セックスだけじゃ物足りなくなったんだ」
「下の口もだけど、じゅるり、上の口の涎が止まらないの、じゅるり」
イレンとウルンは自慢の胸を夫に押し付けながら言う
「コイツもアタシとウルンの母乳を必死で吸ってる始末だよ」
「ダーリンのために母乳を飲ませているけど、だんだん母乳の出が悪くなって……涙が出そう」
「ングッ!ングッ!」
夫も必死で両側の乳首を吸っていて、まるでトリトニアのように沈みこむ二つの膨らみを味わってる余裕はないみたい
「うーん、今は丁度満席だけど……」
「ダメ……なのか?」
「うるうる、ダメ?」
「大丈夫、3P用の席を用意するようロイヤに頼んでみるわ。その間待ち合わせのソファーで腰をかけて頂戴」
「悪いな、お袋。ロアンが産まれたばかりなのに無理言っちゃって」
「いいのよ、困ったことがあったら遠慮なく言ってね、家族だから」
「じゃあダーリンと繋がりながら待っていいかな?」
「勿論よ、ただし、周囲に迷惑を掛けないようにね」
「やったー」
「ウルン、抜け駆けはずるいぞ、ソイツはアタシの夫でもあるからな」
二人とも不思議の国に来たことで唯一無二の夫を手にいれて幸せそうね
この国に来て良かったわと思いながら、スタッフルームへ向かっていると
ブブブブブ…
ブブブブブ…
お尻から振動を感じるわ
私はお尻――の辺りにあるポケットに突っ込み、通信端末を取り出す
「家族からの連絡……オランからだわ」ピッ
『おかあちゃん、たいへんなのたいへんなの』
「どうしたの、オラン?」
『レストランpartがしまってるの、みんなサボってるの、これじゃあんないにならないの』
「性交でサボるのは魔物娘にとってはよくあることよ」
『もー、どうしてオトナはしごとサボってセックスばかりしてるの?おかあちゃんやエリンおねえちゃんをみならってほしいの!』
「オランにもボーイフレンドが出来たら大人達の気持ちがわかるわよ」
『いまはボーイフレンドより、はやくいちんにんまえのチェシャねこになっておかあちゃんをらくさせたいの、ロアンのためにりっぱなおねえちゃんになりたいの、そのためにはレストランのあんないをしたいの!』
「わかったわ、ロイヤと相談してみるからちょっとだけ待っててね」
『ありがとなの』
「いいのよ、家族だから」
※スタッフルーム※
「そういう訳で酒池肉の森店が休業中なのよ。応援を頼めるかしら?」
「応援って言っても、今店内は満席でそんな余裕はないよ。それに酒池肉の森は見習いチェシャ猫達の修行場、別の店を案内するくらいの臨機応変な対応を学んでほしいね」
「そんなこと言わないで、オランはまだ六歳、生殖器官まだ未発達なのよ」
「席を補充するといった店内の改装なら朝飯前だけどさ、他店の介入はね……下手したらそこのダイヤにナニをされるか」
ロイヤがそうため息をついていると
『大体わかった』
「クロハさん」
『他店のクローバー達に相談してみる』
※五分後※
『ラピッドタウン店、トリックストリート店、白百合の花園店のクローバーと話をつけた、そこの従業員を酒池肉の森店に向かわせる』
「流石クロハさんだ。二百年以上の勤務実績は伊達じゃないね。あんっ♥」
『ロイヤ、夫と連結するのもいいけど、少しは他のダイヤと連携したほうがいい』
「考えておきます、やん♥」
これで一安心ね
ツンツン
ツンツン
夫が私のお尻をつつく、これは夫が私の柔らかいお尻の感触を味わいたいのではなく、娘のロアンに対する相談事
「ごめんね、ロアンの様子を見てくるわ」
私はトランプの中へ潜る
※ハナンの部屋※
「アーン、アーン」
「いくらあやしても、泣き止まないんだ……」
「これは……オムツね」
私は娘のオムツを取り替え、ふわふわ浮かぶトランプにそっと寝かせる
「これでよし、うふ、まるでゆりかごのようにトランプにしがみついてる、将来が楽しみね。さてと、勤務に戻らなくちゃ、あん♥」
バコバコ
安心したのか夫がバックで私を犯すので、このままトランプの外へ出る
カランカラン
「いらっしゃいませー♥」
レストランは今日も大忙し♥
※おしまい※
17/09/18 00:43更新 / ドリルモール