接客の天使と父親の記念日
※不思議の国・タマゴの里※
※サイ視点※
｢ふぅ終わった｣
スピーチを終え、家族がいるテーブルへと腰掛ける
｢お疲れ様、あなた｣
小さな鉢の形をしたキノコを被ったマッドハッターが声をかける
妻である花月だ
長い黒髪を緑色のリボンを一つに結っており、燕尾服を着ているが女性らしさは一切損なわれておらず専業主婦といった感じだ
｢あなたにしては中々いいスピーチだったわ｣
｢思ったことを言っただけだよ｣
｢父上、料理出来ました｣
｢まかいもをベースに、きゅうりと茄子をトッピングしたキッシュです｣
コック帽を被ったマッドハッターとその夫が料理を持ってくる
｢コックの料理はいつも美味しそうね｣
｢今日のために腕によりをかけてつくりました｣
褒める妻に、嬉しそうに語る娘
｢どうしたのですか父上、足をじろじろ見て｣
｢コック、今日くらいは女性らしい格好をしたらどうだ｣
コックはいつも調理用に仕立てた白い燕尾服を着用しており、女子力が皆無
｢お義父さんは男装は好きではないのですか？｣
｢ジェフ君、別に男装を否定してる訳じゃないよ。ただたまにはスカートを履くなり女の子らしさを出してほしいと思ってね｣
｢父上には悪いが料理を作るにはこの格好のほうが適しているからね。それに女の子らしさなら代わりがいる｣
コックが差した先にいるのは灰色の燕尾服に三角帽を被った子供
｢おい、いつまで隠れてるつもりだ？｣
ショートヘアと気の強そうな顔立ちから一見少年のように見えなくもないが、彼女も立派なマッドハッター、花月が産んだ三人目の娘、コーン
｢いつもの燕尾服じゃないか、あれのどこが女の子だ｣
｢いや、コーンじゃなくて｣
｢ほら、リコ恥ずかしがるなよ｣
｢もしはしたないって怒られたら…｣
｢親父なら鼻の下を伸ばしてくれるって｣
｢う～でも…｣
｢つべこべ言わず行け！｣
｢きゃっ！｣
コーンがキノコの陰に隠れていた子を無理矢理押し出す
接客(ウェイトレス)の天使が降臨した
黒色のミニスカートから見えるパニエが実にキュート
肩口まで整えたピンク色の髪に、潤んだ青色の瞳、唇には薄紅色の口紅を塗っているのだろうか、艶やかに光っており、口づけするのに申し分ない
口紅以外の化粧は施されていないのは、素で可愛いためだろう
｢ど、どうかな？おとーさん｣
そう、おとーさん
子供達の中でも、自分に対してそう呼ぶのはたった一人
｢似合ってるよ、リコ！｣
水を得たマーメイドのようにその名を呼ぶ
まさかのサプライ～ズ！
養子に迎えた四人目の子供――リコが今日のためにウェイトレスの格好をしてくれている～
｢そう、なの…？｣
自分の反応に、不安げだったリコの表情が和らぐ
｢今日のためにコーンと一緒に用意してたの。でもわたしがウェイトレスの格好をすることにおとーさんが喜ぶのか不安だったの。わたし色々訳ありだし、本来ならコーンかおねーさん達がウェイトレスになったほうがいいのに…｣
｢血の繋がりとか、貴族の家を転々としていた過去とか関係ない！リコが勇気を出してウェイトレス姿になってくれたことに意味がある！｣
｢あ、ありがとう。おとーさん｣
リコは照れ臭そうに顔をほんのりと赤く染める
か、可愛い！
ああ、なんて天使なのだろう
初めてリコと出会った時から可愛らしい女の子だな～とは思っていたが、ウェイトレスの格好をしたらエンジェルやフーリーが裸足で逃げ出す程に可愛くなるとは
仮に真面目なコックやイケメン美女のコルヌ、やんちゃなコーンが同じ格好をしても、これほどまでには表現出来ないだろう
ピンクの髪にちょこんと被るカチューシャもキュート、黒地の服とは対照的な純白のエプロンドレスもプリティーだが、一番のポイントは生足とそれを露出させているスカートだ
スカートを押さえながらもじもじする仕草もチャーミング
白のガーターベルトの先にある黒色のスカートの下を覗いてみたい、パニエを履いてるけどそれでも覗いｳｯ
びゅるっ
｢あら、こんなにいっぱいトッピングしてくるのね｣
いつの間にか花月が片手で股間を握っていたことに気づく
片手に持ったキッシュには大量の精液がトッピングされている
｢コックの手料理はそのままでも充分美味しいけど、夫の精をトッピングしたら実に美味だわ｣
｢はぁはぁ…花月に喜んで貰えるなら射精した甲斐もあるよ｣
｢こんなにも射精したのにまだ硬いわね…でも本番は食事が終わった後のお楽しみでいいわね｣
｢勿論さ……そういえばコルヌは？｣
落ち着いたところで二人目の子供、コルヌの姿が見当たらないことに気づく
女王様のお気に入りであるコルヌのことだから、女王様の遊び相手をしていると思うのだが
｢コルヌなら、友人のジャブシャブに誘われてお茶会に行ったわよ｣
｢友人と？女王様じゃなくて｣
｢ほら、コルヌの学生時代のルームメートよ。今日くらいは子育ての仕事から解放されて二人きりでお茶がしたいって頼まれたのよ｣
｢そういえば娘さんはジャブジャブじゃなくて、えっとはんぴ…はんぺ…？｣
リコが両手で頭を押さえながら種族名を思いだそうとしている
ハンプティ・エッグと教えてあげたいけど、小さな手で頭を押さえる仕草がかわいくてずっと見ていたくなる～
｢ハンプティ・エッグだろ？｣
｢そうです、ハンプティ・エッグです。父の日だから、夫と娘水入らずで交わっていいって｣
コーン、空気読めよ
可愛らしい仕草が１分もしないうち終わったぞ
｢にしてもジャブジャブって止まり木と繋がっていないと落ち着かない筈だろ？まさかコルヌという巣穴に移り変わったのか。コルヌには夫がいねーからな｣
｢コーン、魔物娘は寂しいからって浮気はしないよ。もし夫が構ってくない時は――｣
｢冗談だよ。オレはリコ一筋だからな｣
｢あっ…｣
コーンは何の躊躇もなくリコの華奢な手をとる
不意のことでリコは顔を真っ赤にする
むむ、コーンの奴め羨ましいぞ、自分もウェイトレスリコにおさわりを我慢しているのに、この肉食系め～
｢それに友人さんは、昨晩は夫にたくさん精を注いでもらったそうですよ。確か…６０回もシたって｣
｢ふーん、６０回か｣
｢どうしたの、コーン…わたしをｼﾞﾛｼﾞﾛ見て｣
｢せっかくだから、オレ達も６０回超え目指そうぜ｣
コーンが両手でリコの両肩を掴んで、リコに近寄る
｢まだお昼だよ、早いよ｣
｢早くねーよ。今からヤらねーと６０回超えは難しいぞ｣
｢う～｣
｢しょうがねーな｣
コーンがズボンのチャックを下げる
｢じゃーん｣
チャックから立派なキノコが顔を出す
キノコの表面から浮かぶ青筋はまるで血管のようにドクドクと脈打つ
｢ほれほれ、リコの大好きなキノコだぞ～｣
｢やめてよ、コーン。というより何でそんな所にしまってるの？｣
｢どこにしまおうがオレの勝手だろ？｣
｢やっ、やめて、やめて｣
コーンがキノコをリコのぷにぷにしたほっぺに押し付けてきた
コーンめ、触れるだけでふわふわかつぷるるんと弾力のありそうな肌を押しつけるとは、そんな子に育てた覚えはないぞ～
｢やめてと言うけどさ、リコはこれを口に含んだら美味しそうに頬張るじゃねーか｣
｢う～それはコーンが無理矢理口に押し込むからだよ｣
｢つべこべ言わずとにかく食えよ｣
｢やだぁ～｣
嫌がるリコに無理矢理キノコを押し付けるコーン
その行為はまるでいたいけな少女を売春婦の道へ堕落させるよう促しているみたいで背徳感がある
もしあれが自分のキノコだと思うだけでｳｯ！
びゅるるっ
｢こら！｣ ﾎﾟｶﾝ
｢いたっ！｣
花月がコーンの頭をポカンと叩いた
｢何すんだよ！お袋｣
｢リコちゃんにタケリダケを無理矢理食べさせようとしないの！｣
｢そういうお袋こそ、親父のキノコを口に含んでるじゃねーか！｣
そう、花月はフェラチオをしつつ、コーンを叱っているのだ
｢これはごく自然にフェラチオをしているのはむっ…コーンのように無理矢理じゃないわ…んっ｣
ぴゅっ
花月の口からクリームが溢れ出す
口内には真っ白なクリームでベトベト
｢コーンはどうしてそう合意もなしに強引に攻めるの、少しはマッドハッターらしくごく自然に行動に移すことは出来ないの？｣
｢やーだね、オレはリコが嫌々しながら犯すのが楽しいんだ。そういうお袋こそ拳骨はやめろよ。マッドハッターらしくないぞ｣
｢それは、コーンを見ていると昔の自分を思い出すからで……あなたも何か言ってよ。父の日でしょ？｣
｢そ、それは…｣
言えない、実はリコの仕草に見とれていたなんて、もしそれを言えば――
『ﾋﾟｰﾋﾟｰ、緊急連絡』
言葉選びに悩んでいると突如警報がなる
｢刑示板(たぶれっと型)からの通信よ。これは…女王様から!?｣
｢な、なんだって｣
｢女王様から!?｣
｢ひぃぃ！オシオキされる！｣
｢わたし達何か悪いことでもしたの？｣
女王様の名を聞いて戸惑うコック達に対し、花月は冷静に回線を繋げる
『ヤッホー、パーティーは楽しんでおるかのう』
画面に白髪のアリスが映る
彼女こそこの不思議の国を治めるリリム――ハートの女王
気紛れに住人達に極刑(エロあり)を執行する魔術師
『今日は父の日じゃからな、この国に住む家族の何組かに極刑を執行と思ってのう』
｢なぜ私達に？｣
『適当に選んだだけじゃ』
適当かよ…
『では極刑を執行するぞ…『父の日の刑』』
突如空から暖かい光が降り注ぐ
｢暖かい…｣
全身に心地好さが広がる
この里全体に注がれているのかと思ったが、どうやら自分達だけに注がれているようだった
｢おとーさん…｣
リコが潤んだ瞳で自分を見つめている
｢好きだよ…｣
何気ない一言に一瞬ドキッとしたが、直ぐ様我を取り戻す
｢リコに何をした？｣
『睨むでない、自分の気持ちに素直になっただけじゃ。因みにお主には子供に対して好意が何時もの６０倍に膨れ上がっておるぞ？』
改めてリコを見ると、リコはほんの少し寂しそうな顔をしている
｢わたし、本当の親を失って、頼れる親戚がいなくて、こんな身なりだったから、見せ物として貴族の家を転々してたの｣
｢いや、自分もリコを可愛い女の子としか思ってなかった。今も…｣
｢例えそうでも、わたしを普通の子供のように接してくれてありがとう、おとーさん…｣
｢リコ…｣
ふと気づけばリコの顔へと寄り添い、その薄紅色の唇を――
ｶﾞｼｯ！
性器が強引に掴まれる感触
｢か、づき…？｣
花月が笑顔で男性器を握ってきたのだ
｢あなた、今リコちゃんに何をしようとしたの？｣
｢いや、キスをしようと…ｲﾃﾃ強く握らないでｳｯ！｣
びゅる
さりげない仕草じゃないため行為がはっきりと認識される
これは花月が不機嫌な証拠、特に自分が他の娘に気をとられて構ってくれない際の強引に気を引かせるパターンの…
｢リコちゃんはコーンと結婚してるの、そもそも…｣
｢リコ…今日は何の日だ？｣
｢父の日だよ｣
｢そうだ子供が父親に感謝する日だ。珍しく感謝されてる親父が羨ましくなってさ…リコ、頼む。父親になってくれないか？｣
｢うん…コーンになら…｣
コーンはリコのスカートをまさぐり、パニエをずり下ろす
｢リコちゃんは男でしょ！｣
可愛らしいスカートから巨大なキノコが飛び出し、ズボンを脱いだコーンの秘所へと挿入
｢こ、コーンの中いつもよりぬるぬるしてる｣
｢リコもすげぇよ、タケリダケなしでもこんなに太い｣
嬉しそうに腰を降るウェイトレスと突かれる男装の麗人を眺めながら
｢入ったわよ｣
妻からに強引に組伏せられ、握られた男性器が無理矢理膣に挿入される
女王様の力か、それとも既に準備は万端だったのか、妻の中はぬるぬるしており、思う存分騎乗位を楽しんでいる
｢コーン、わたしもう限界、いいよね？｣
｢出してくれ、来年リコも父の日で祝えるくらいに！｣
スカートからクリームを漏れるのを見ながら妻の中へ射精する
これから先、父の日を祝ってくれる子供達が増えることを祈りながら
※終わり※
※サイ視点※
｢ふぅ終わった｣
スピーチを終え、家族がいるテーブルへと腰掛ける
｢お疲れ様、あなた｣
小さな鉢の形をしたキノコを被ったマッドハッターが声をかける
妻である花月だ
長い黒髪を緑色のリボンを一つに結っており、燕尾服を着ているが女性らしさは一切損なわれておらず専業主婦といった感じだ
｢あなたにしては中々いいスピーチだったわ｣
｢思ったことを言っただけだよ｣
｢父上、料理出来ました｣
｢まかいもをベースに、きゅうりと茄子をトッピングしたキッシュです｣
コック帽を被ったマッドハッターとその夫が料理を持ってくる
｢コックの料理はいつも美味しそうね｣
｢今日のために腕によりをかけてつくりました｣
褒める妻に、嬉しそうに語る娘
｢どうしたのですか父上、足をじろじろ見て｣
｢コック、今日くらいは女性らしい格好をしたらどうだ｣
コックはいつも調理用に仕立てた白い燕尾服を着用しており、女子力が皆無
｢お義父さんは男装は好きではないのですか？｣
｢ジェフ君、別に男装を否定してる訳じゃないよ。ただたまにはスカートを履くなり女の子らしさを出してほしいと思ってね｣
｢父上には悪いが料理を作るにはこの格好のほうが適しているからね。それに女の子らしさなら代わりがいる｣
コックが差した先にいるのは灰色の燕尾服に三角帽を被った子供
｢おい、いつまで隠れてるつもりだ？｣
ショートヘアと気の強そうな顔立ちから一見少年のように見えなくもないが、彼女も立派なマッドハッター、花月が産んだ三人目の娘、コーン
｢いつもの燕尾服じゃないか、あれのどこが女の子だ｣
｢いや、コーンじゃなくて｣
｢ほら、リコ恥ずかしがるなよ｣
｢もしはしたないって怒られたら…｣
｢親父なら鼻の下を伸ばしてくれるって｣
｢う～でも…｣
｢つべこべ言わず行け！｣
｢きゃっ！｣
コーンがキノコの陰に隠れていた子を無理矢理押し出す
接客(ウェイトレス)の天使が降臨した
黒色のミニスカートから見えるパニエが実にキュート
肩口まで整えたピンク色の髪に、潤んだ青色の瞳、唇には薄紅色の口紅を塗っているのだろうか、艶やかに光っており、口づけするのに申し分ない
口紅以外の化粧は施されていないのは、素で可愛いためだろう
｢ど、どうかな？おとーさん｣
そう、おとーさん
子供達の中でも、自分に対してそう呼ぶのはたった一人
｢似合ってるよ、リコ！｣
水を得たマーメイドのようにその名を呼ぶ
まさかのサプライ～ズ！
養子に迎えた四人目の子供――リコが今日のためにウェイトレスの格好をしてくれている～
｢そう、なの…？｣
自分の反応に、不安げだったリコの表情が和らぐ
｢今日のためにコーンと一緒に用意してたの。でもわたしがウェイトレスの格好をすることにおとーさんが喜ぶのか不安だったの。わたし色々訳ありだし、本来ならコーンかおねーさん達がウェイトレスになったほうがいいのに…｣
｢血の繋がりとか、貴族の家を転々としていた過去とか関係ない！リコが勇気を出してウェイトレス姿になってくれたことに意味がある！｣
｢あ、ありがとう。おとーさん｣
リコは照れ臭そうに顔をほんのりと赤く染める
か、可愛い！
ああ、なんて天使なのだろう
初めてリコと出会った時から可愛らしい女の子だな～とは思っていたが、ウェイトレスの格好をしたらエンジェルやフーリーが裸足で逃げ出す程に可愛くなるとは
仮に真面目なコックやイケメン美女のコルヌ、やんちゃなコーンが同じ格好をしても、これほどまでには表現出来ないだろう
ピンクの髪にちょこんと被るカチューシャもキュート、黒地の服とは対照的な純白のエプロンドレスもプリティーだが、一番のポイントは生足とそれを露出させているスカートだ
スカートを押さえながらもじもじする仕草もチャーミング
白のガーターベルトの先にある黒色のスカートの下を覗いてみたい、パニエを履いてるけどそれでも覗いｳｯ
びゅるっ
｢あら、こんなにいっぱいトッピングしてくるのね｣
いつの間にか花月が片手で股間を握っていたことに気づく
片手に持ったキッシュには大量の精液がトッピングされている
｢コックの手料理はそのままでも充分美味しいけど、夫の精をトッピングしたら実に美味だわ｣
｢はぁはぁ…花月に喜んで貰えるなら射精した甲斐もあるよ｣
｢こんなにも射精したのにまだ硬いわね…でも本番は食事が終わった後のお楽しみでいいわね｣
｢勿論さ……そういえばコルヌは？｣
落ち着いたところで二人目の子供、コルヌの姿が見当たらないことに気づく
女王様のお気に入りであるコルヌのことだから、女王様の遊び相手をしていると思うのだが
｢コルヌなら、友人のジャブシャブに誘われてお茶会に行ったわよ｣
｢友人と？女王様じゃなくて｣
｢ほら、コルヌの学生時代のルームメートよ。今日くらいは子育ての仕事から解放されて二人きりでお茶がしたいって頼まれたのよ｣
｢そういえば娘さんはジャブジャブじゃなくて、えっとはんぴ…はんぺ…？｣
リコが両手で頭を押さえながら種族名を思いだそうとしている
ハンプティ・エッグと教えてあげたいけど、小さな手で頭を押さえる仕草がかわいくてずっと見ていたくなる～
｢ハンプティ・エッグだろ？｣
｢そうです、ハンプティ・エッグです。父の日だから、夫と娘水入らずで交わっていいって｣
コーン、空気読めよ
可愛らしい仕草が１分もしないうち終わったぞ
｢にしてもジャブジャブって止まり木と繋がっていないと落ち着かない筈だろ？まさかコルヌという巣穴に移り変わったのか。コルヌには夫がいねーからな｣
｢コーン、魔物娘は寂しいからって浮気はしないよ。もし夫が構ってくない時は――｣
｢冗談だよ。オレはリコ一筋だからな｣
｢あっ…｣
コーンは何の躊躇もなくリコの華奢な手をとる
不意のことでリコは顔を真っ赤にする
むむ、コーンの奴め羨ましいぞ、自分もウェイトレスリコにおさわりを我慢しているのに、この肉食系め～
｢それに友人さんは、昨晩は夫にたくさん精を注いでもらったそうですよ。確か…６０回もシたって｣
｢ふーん、６０回か｣
｢どうしたの、コーン…わたしをｼﾞﾛｼﾞﾛ見て｣
｢せっかくだから、オレ達も６０回超え目指そうぜ｣
コーンが両手でリコの両肩を掴んで、リコに近寄る
｢まだお昼だよ、早いよ｣
｢早くねーよ。今からヤらねーと６０回超えは難しいぞ｣
｢う～｣
｢しょうがねーな｣
コーンがズボンのチャックを下げる
｢じゃーん｣
チャックから立派なキノコが顔を出す
キノコの表面から浮かぶ青筋はまるで血管のようにドクドクと脈打つ
｢ほれほれ、リコの大好きなキノコだぞ～｣
｢やめてよ、コーン。というより何でそんな所にしまってるの？｣
｢どこにしまおうがオレの勝手だろ？｣
｢やっ、やめて、やめて｣
コーンがキノコをリコのぷにぷにしたほっぺに押し付けてきた
コーンめ、触れるだけでふわふわかつぷるるんと弾力のありそうな肌を押しつけるとは、そんな子に育てた覚えはないぞ～
｢やめてと言うけどさ、リコはこれを口に含んだら美味しそうに頬張るじゃねーか｣
｢う～それはコーンが無理矢理口に押し込むからだよ｣
｢つべこべ言わずとにかく食えよ｣
｢やだぁ～｣
嫌がるリコに無理矢理キノコを押し付けるコーン
その行為はまるでいたいけな少女を売春婦の道へ堕落させるよう促しているみたいで背徳感がある
もしあれが自分のキノコだと思うだけでｳｯ！
びゅるるっ
｢こら！｣ ﾎﾟｶﾝ
｢いたっ！｣
花月がコーンの頭をポカンと叩いた
｢何すんだよ！お袋｣
｢リコちゃんにタケリダケを無理矢理食べさせようとしないの！｣
｢そういうお袋こそ、親父のキノコを口に含んでるじゃねーか！｣
そう、花月はフェラチオをしつつ、コーンを叱っているのだ
｢これはごく自然にフェラチオをしているのはむっ…コーンのように無理矢理じゃないわ…んっ｣
ぴゅっ
花月の口からクリームが溢れ出す
口内には真っ白なクリームでベトベト
｢コーンはどうしてそう合意もなしに強引に攻めるの、少しはマッドハッターらしくごく自然に行動に移すことは出来ないの？｣
｢やーだね、オレはリコが嫌々しながら犯すのが楽しいんだ。そういうお袋こそ拳骨はやめろよ。マッドハッターらしくないぞ｣
｢それは、コーンを見ていると昔の自分を思い出すからで……あなたも何か言ってよ。父の日でしょ？｣
｢そ、それは…｣
言えない、実はリコの仕草に見とれていたなんて、もしそれを言えば――
『ﾋﾟｰﾋﾟｰ、緊急連絡』
言葉選びに悩んでいると突如警報がなる
｢刑示板(たぶれっと型)からの通信よ。これは…女王様から!?｣
｢な、なんだって｣
｢女王様から!?｣
｢ひぃぃ！オシオキされる！｣
｢わたし達何か悪いことでもしたの？｣
女王様の名を聞いて戸惑うコック達に対し、花月は冷静に回線を繋げる
『ヤッホー、パーティーは楽しんでおるかのう』
画面に白髪のアリスが映る
彼女こそこの不思議の国を治めるリリム――ハートの女王
気紛れに住人達に極刑(エロあり)を執行する魔術師
『今日は父の日じゃからな、この国に住む家族の何組かに極刑を執行と思ってのう』
｢なぜ私達に？｣
『適当に選んだだけじゃ』
適当かよ…
『では極刑を執行するぞ…『父の日の刑』』
突如空から暖かい光が降り注ぐ
｢暖かい…｣
全身に心地好さが広がる
この里全体に注がれているのかと思ったが、どうやら自分達だけに注がれているようだった
｢おとーさん…｣
リコが潤んだ瞳で自分を見つめている
｢好きだよ…｣
何気ない一言に一瞬ドキッとしたが、直ぐ様我を取り戻す
｢リコに何をした？｣
『睨むでない、自分の気持ちに素直になっただけじゃ。因みにお主には子供に対して好意が何時もの６０倍に膨れ上がっておるぞ？』
改めてリコを見ると、リコはほんの少し寂しそうな顔をしている
｢わたし、本当の親を失って、頼れる親戚がいなくて、こんな身なりだったから、見せ物として貴族の家を転々してたの｣
｢いや、自分もリコを可愛い女の子としか思ってなかった。今も…｣
｢例えそうでも、わたしを普通の子供のように接してくれてありがとう、おとーさん…｣
｢リコ…｣
ふと気づけばリコの顔へと寄り添い、その薄紅色の唇を――
ｶﾞｼｯ！
性器が強引に掴まれる感触
｢か、づき…？｣
花月が笑顔で男性器を握ってきたのだ
｢あなた、今リコちゃんに何をしようとしたの？｣
｢いや、キスをしようと…ｲﾃﾃ強く握らないでｳｯ！｣
びゅる
さりげない仕草じゃないため行為がはっきりと認識される
これは花月が不機嫌な証拠、特に自分が他の娘に気をとられて構ってくれない際の強引に気を引かせるパターンの…
｢リコちゃんはコーンと結婚してるの、そもそも…｣
｢リコ…今日は何の日だ？｣
｢父の日だよ｣
｢そうだ子供が父親に感謝する日だ。珍しく感謝されてる親父が羨ましくなってさ…リコ、頼む。父親になってくれないか？｣
｢うん…コーンになら…｣
コーンはリコのスカートをまさぐり、パニエをずり下ろす
｢リコちゃんは男でしょ！｣
可愛らしいスカートから巨大なキノコが飛び出し、ズボンを脱いだコーンの秘所へと挿入
｢こ、コーンの中いつもよりぬるぬるしてる｣
｢リコもすげぇよ、タケリダケなしでもこんなに太い｣
嬉しそうに腰を降るウェイトレスと突かれる男装の麗人を眺めながら
｢入ったわよ｣
妻からに強引に組伏せられ、握られた男性器が無理矢理膣に挿入される
女王様の力か、それとも既に準備は万端だったのか、妻の中はぬるぬるしており、思う存分騎乗位を楽しんでいる
｢コーン、わたしもう限界、いいよね？｣
｢出してくれ、来年リコも父の日で祝えるくらいに！｣
スカートからクリームを漏れるのを見ながら妻の中へ射精する
これから先、父の日を祝ってくれる子供達が増えることを祈りながら
※終わり※
16/06/19 23:50更新 / ドリルモール