読切小説
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ヘルハウンド宣言

お前を婿にもらう前に行っておきたい事がある

かなりきびしい話もするが私の本音を聴いておけ

私より先にイッてはいけない(イク時は一緒だ)

私より後にイッてもいけない(一緒にイかなきゃ許さないからな)

料理は上手く作れ(美味くなかったらお前の出せる極上のご馳走を絞ってやるだけだしな。美味くても絞りとるが)
(よく舐めるから)いつもきれいでいろ

出来る範囲で構わないから(出来なきゃ出来るようになるまで徹底的に犯してやるからな)

忘れてくれるな獲物も捕れないヘルハウンドに
男を守れるはずなどないってことを

お前にはお前にしかできない事(炊事洗濯掃除あと私に犯されること)もあるから

それ以外は口出しせずさっさと私を突いてこい(たまにはお前も動いてみろ)

お前の親と、私の親と、どちらも同じだ。ほっておけそんなことよりSEXだ!!

姑小姑なんて関係ない!簡単なことだSEXすればいい!

人の陰口言うな聞くな。というか私から目をそらすな私だけ見ていろ。つまらない嫉妬なんてする暇も無いくらい犯してやるから覚悟しろよな。


え、浮気?何を言ってるんだ。
私は浮気はしない。絶対しない。

浮気なんてあり得ないぞ。そんな考え起きるはずがないだろう?世界で最も愛しい男が傍にいるんだから。だから安心しろ。言葉で安心出来ないなら、態度で示してやるよ。

幸福は二人で育てるもの。二人でやること……子供……今すぐ裸で仰向けに寝転がれ!

お前は私の傍にいるしかないんだから

帰る場所なんて無いと思え。これから私の傍がお前の居場所だ。それ以外は絶対に認めないからな。

子供が育って年をとっても私より先にイッてはいけない

例えばわずか一秒でもいい私より早くイッてはいけない

何も他の物なんていらないから、私の手を握り愛の言葉を囁いてくれ。

私も、お前のことは大切な存在であると、愛しい愛しい夫だと

言うから。必ず言うから

忘れてくれるな私の愛する男は

愛する男は生涯お前ひとり

忘れてくれるな私の愛する夫は

愛する夫は生涯お前ただ一人
















だから私の言うことには絶対従うんだぞ。
さあ、無駄な抵抗はやめて私に犯されるんだ。
何をゴソゴソ探しているのか知らんが無駄だ……って!
そ、それはタケリダケ!?なんでそんなもの持って…………!!
や、やめ、くるな!お願い待って待ってまだ心の準備がっ!

あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥





ヘルハウンド失脚。
やっぱりタケリダケには勝てなかったよ……。
14/12/03 19:58更新 / BYDELIOS

■作者メッセージ
ピッタリ1000文字!!
相変わらずの駄文っぷり。あと何かしらの起爆剤がないと書けないという情けなさに自分でも吃驚です。
ヘルハウンドいいですねー。男は弱く守るべき存在であるという考えらアマゾネスと近いですね。どちらも姉御肌なんでしょうか?

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