ミルクは飲み物
胸の大きな女の子が僕は好きだ。大きいおっぱいには女の子の優しさと柔らかさが詰まっていると思うから。
そんなことを今まさに、彼女のたわわな胸に顔をうずめている僕は思う。僕の彼女はホルスタウロスで、名前からも分かるように胸が大きい。
「甘えんぼうで可愛い」
そう言って僕の彼女––––ハルちゃんはおっぱいに甘える僕の頭を撫でてくれる。おっぱいから顔を上げて見てみると、ハルちゃんはにこにこと慈愛に満ちた表情をしていた。
おっぱいを顔にぱふぱふと当てられる。ホルスタウロスの愛情表現だ。それが嬉しくて僕はおっぱいを両手でやわやわと揉んでやる。ノーブラだから服越しでも十分な柔らかさだ。
「あんっ……うふふっ。ありがとぉ」
今のも愛情表現に対する愛情表現である。ホルスタウロスは胸を押し付けてきたときにおっぱいを揉んであげると喜ぶのだ。そういうの、とてもいいと思います。
ふにふにと服越しおっぱいを堪能する。僕の顔におっぱいを押し付けながら、時折遠慮がちに甘ぁい声を漏らすハルちゃんに僕は興奮を高めていく。
しかしながら服越しおっぱいだけで満足する僕ではない。興奮のために荒くなった鼻息のせいか––––いいや、いつものことなので彼女にはお見通しなのだろう、ハルちゃんはそんな僕の耳元に口を寄せてくすぐったくなるような声で囁く。
「そろそろ……してあげよっか?」
「うん、お願いします……」
「えへへぇ、それじゃあ横になってねえ」
言われたとおり僕はベッドに横になる。そのときに爪先のほうを見ると僕の股間がピンと上を向いているのが見えた。
「んしょ……っと」
横たわる僕の隣で、ハルちゃんが服を脱ぐ。脱ぐと大きいおっぱいがぶるんと揺れた。僕はそれを見てごくりと唾を飲み込む。
「んふふ……はい、あーん」
そして差し出された右の乳房に僕は吸い付いた。僕が口をつけるとハルちゃんはびくんと体を震わせた。
ちゅーちゅーと吸うと、ハルちゃんのおっぱいからはミルクが出た。甘くて、美味しくて、優しい味がする。もう片方のおっぱいも触りながら、僕はおっぱいとハルちゃんのミルクに夢中になる。
ハルちゃんのミルクを飲んでいると勃起がより極まっていく。それはこの状況に興奮しているのもあるけれど、ホルスタウロスのミルクの精力増強作用のせいでもあるだろう。
「んっ、美味しい? 一生懸命わたしのおっぱい飲んで、なんだか赤ちゃんみたい。でもこっちはちゃんと男の子で……待ってね、今気持ちよくしてあげるから」
ハルちゃんは手際よく、僕のズボンとパンツを脱がせた。痛そうなくらいガチガチに勃起したそれが外気に晒される。
「ふふ、元気いっぱいだね。じゃあー、わたしの手にわたしのミルクを搾ってえ、それをこぼさないようにオチンチンまで運んでえ、準備はいーい?」
こくこくと僕は頷く。
「うん、それじゃあいっくよー?」
ハルちゃんの左手に溜められていたハルちゃんのミルクが僕のペニスにかけられて、塗り込まれる。ハルちゃんの体温そのままにあったかいミルクを潤滑油にして手コキが始まる。
にゅるにゅる、にゅこにゅことハルちゃんの手が往復して、涎が垂れてしまうほどの快感を僕に与える。
「んっ、ふうっ、くうぅ」
「気持ちいい? 気持ちいいでしょ? 顔がとろとろだもんねえ、可愛いっ」
おっぱいを吸いながら僕はその快感に身を捩る。空いた右手でハルちゃんの左胸の乳首をくにくにといじりながら、腰が浮きそうになる。
ハルちゃんは妖艶でありながら優しい表情で僕の頭を撫で、僕におっぱいを吸われながら僕のペニスを可愛がる。授乳手コキというプレイだ。初めてするときは「そんなのがいいの?」と不思議がられたけれど、行為中の僕の感じ方を見て「大好きなんだね! 可愛いねっ」と理解を示してくれた。それ以来、ハルちゃんはこうして僕の求めるままに尽くしてくれる。
愛されていると肌で感じる。目と目が合うと視線で優しさが流れ込んでくるようだ。でも、そろそろ限界が近い。快感が閾値を超えそうだ。
僕はハルちゃんの腰に強く強く抱きつく。するとそれが合図となってハルちゃんが僕に問いかける。
「もうイキそう? いいよ、イッても。気持ちよくイケるようにもっと速く手を動かそうか?」
「うん、うんっ、お願いっ」
「はぁい。頑張って気持ちよくするよお」
宣言通り、ハルちゃんの手コキが苛烈なものとなる。扱きたてる!
しこしこ、しこしこ、しこしこしこしこ、にゅるにゅるにゅるる、にゅこにゅこにゅこにゅこにゅこにゅこっ。
「あっあっ、出るっ、ハルちゃんっ!」
びゅぐん、びゅるるるるるるるるっ。
僕は射精した。自分でしたときとは違う、とんでもない高さまで精液が飛んだ。それも長い間。腰が浮いて、気持ちいい声が抑えられない。
「あっ、ああっ、気持ちいいっ!」
射精が止んで、僕はふぅふぅと息をしながらハルちゃんに頭を撫でられている。
「いっぱい出たね。気持ちよくなってもらえて良かったあ、ふふふ」
色気はあるのにどこか無邪気にハルちゃんは微笑む。射精が終わってぼーっとしていた僕だったけど、その笑顔を見るとハルちゃんのことが愛しくてたまらなくなった。
「ハルちゃん、好きだっ」
「わわっ、ん、んぁ」
起き上がると間髪入れずにキスをした。初めは触れるように、次第に舌を割り込ませ、ハルちゃんのと絡ませた。
抱き合って、ずっとずっとキスをする。息も忘れるように、お互いがお互いのことしか考えられないように。
ハルちゃんの唾液もミルクみたいに甘い。好きだからそう思うのかもしれないけど、僕はそう感じた。
「ぷはあっ……えへへ、照れちゃうね」
「ハルちゃん、僕……」
「いいよ、しよ?」
ハルちゃんをベッドに押し倒す。ハルちゃんのアソコの様子を確かめるともう濡れていた。試しに指を入れてみると、きゅうきゅうと締め付けてくる。
「だいじょうぶだよ、だから挿れて?」
「うん、じゃあもう挿れるよ?」
ハルちゃんの陰裂に僕の反り返るペニスをあてがい、くちくちとする。それから思い切って中に侵入していく。
「んっ……はああっ」
「くう……熱くて、気持ちいいっ」
やがてペニス全てがハルちゃんの中に飲み込まれた。蜜壺は精を求めるように吸い付いてきて、じっとしているだけでも射精してしまいそうだ。
「動くよハルちゃん」
「うんっ、好きに動いてえっ」
ゆっくりと腰を引き、またゆっくりと腰を突き出す。根元まで沈めるとちょうどハルちゃんの奥に当たった。こんなにゆっくりなのに意識が刈り取られそうになる。
ぐちゅ、ぐちゅ、と水音を立ててピストン運動を続ける。体が震えるほどに気持ちがいい。体も心も繋がっているからだろう。
「あんっ、うう……んっ」
ハルちゃんもよがってくれる。その声も、表情も、体も、その全てが愛しい。
快感が迫り上がってくる。限界は近い。直感した僕は上半身を前に倒してハルちゃんの胸に吸い付いた。
じゅるるるるっとミルクを飲むと、ハルちゃんの中で僕のペニスが一段と大きくなる。それはハルちゃんにも分かるようで、喘ぎ声が大きくなった。
「ハルちゃん、もう出そう……」
「うん、うんっ、出して、中にっ……気持ちいいミルク全部わたしにちょうだいっ!」
「あっ、もう……くうううっ!」
乳首から口を離して今度は両胸を鷲掴みにする。それからはもう、昇りつめるまでハルちゃんに僕を突き立てるだけだ。快感に衝き動かされるようにして獣のように腰を振り、ハルちゃんに搾られる!
ぱんぱんぱんぱんっ、ぢゅぷ、にちゅ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
「ハルちゃん、ハルちゃんっ、イクっ!」
「あっ、やあっ、ふあ、ああっ、きゃんっ!」
目の前が真っ白になるほどの快感が僕を貫いた。
どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる、どぴゅっ、どぴゅっ‼︎
腰を限界まで押し付けて、僕はハルちゃんの奥の奥に精を打ち放った。びぐん、びぐんと何度も脈打っては真っ白い欲望をハルちゃんに吐き出す。
ハルちゃんもイッてくれたようで、体を弓なりにしてきつくきつく、離さないようにその蜜壺で締め付けてくる。お互いの快感を高め合って更なる快感に手を伸ばす。
「……あのね、だいすき」
落ち着いたハルちゃんが甘えるように抱きついてきて、僕もそれに応える。
「僕もだよ。ハルちゃんのことが大好き」
「早く子ども欲しいなぁ……今日もいっぱい出してもらったから……うふふ」
ハルちゃんがお腹を撫でさする。まるで愛情を注ぐような優しい手つきだ。
「そうだね。……ハルちゃんのおっぱいを取られるのはちょっとだけ嫌だけど」
「なぁに? 寂しいの? ふふっ、本当に甘えんぼうなんだから」
「……悪い? 呆れた?」
「そんなわけないでしょーもう、拗ねないの。ほんとのほんとに可愛いんだから」
おっぱいに顔を引き寄せられて優しく頭を撫でられる。そんなんじゃ騙されないぞと決意を固めても、次の瞬間にはばふばふと顔をうずめている僕がいる。
「赤ちゃんが生まれても、ちゃんと今までどおりおっぱいあげるから……ね?」
「騙されておいてあげるよ……」
惚れた弱みだ、なんて。
最初から最後まで、徹頭徹尾格好つかないけれど。それでもハルちゃんは僕を愛してくれるんだ。だからこれで間違いじゃない。
そんなこんなで、愛し合ってまた一日が過ぎていく。大人気ない嫉妬をしながら、子供っぽさ極まる性癖を抱えた僕は、この太陽みたいに朗らかな笑顔の彼女とずっと一緒にいたいと願う。
そんなことを今まさに、彼女のたわわな胸に顔をうずめている僕は思う。僕の彼女はホルスタウロスで、名前からも分かるように胸が大きい。
「甘えんぼうで可愛い」
そう言って僕の彼女––––ハルちゃんはおっぱいに甘える僕の頭を撫でてくれる。おっぱいから顔を上げて見てみると、ハルちゃんはにこにこと慈愛に満ちた表情をしていた。
おっぱいを顔にぱふぱふと当てられる。ホルスタウロスの愛情表現だ。それが嬉しくて僕はおっぱいを両手でやわやわと揉んでやる。ノーブラだから服越しでも十分な柔らかさだ。
「あんっ……うふふっ。ありがとぉ」
今のも愛情表現に対する愛情表現である。ホルスタウロスは胸を押し付けてきたときにおっぱいを揉んであげると喜ぶのだ。そういうの、とてもいいと思います。
ふにふにと服越しおっぱいを堪能する。僕の顔におっぱいを押し付けながら、時折遠慮がちに甘ぁい声を漏らすハルちゃんに僕は興奮を高めていく。
しかしながら服越しおっぱいだけで満足する僕ではない。興奮のために荒くなった鼻息のせいか––––いいや、いつものことなので彼女にはお見通しなのだろう、ハルちゃんはそんな僕の耳元に口を寄せてくすぐったくなるような声で囁く。
「そろそろ……してあげよっか?」
「うん、お願いします……」
「えへへぇ、それじゃあ横になってねえ」
言われたとおり僕はベッドに横になる。そのときに爪先のほうを見ると僕の股間がピンと上を向いているのが見えた。
「んしょ……っと」
横たわる僕の隣で、ハルちゃんが服を脱ぐ。脱ぐと大きいおっぱいがぶるんと揺れた。僕はそれを見てごくりと唾を飲み込む。
「んふふ……はい、あーん」
そして差し出された右の乳房に僕は吸い付いた。僕が口をつけるとハルちゃんはびくんと体を震わせた。
ちゅーちゅーと吸うと、ハルちゃんのおっぱいからはミルクが出た。甘くて、美味しくて、優しい味がする。もう片方のおっぱいも触りながら、僕はおっぱいとハルちゃんのミルクに夢中になる。
ハルちゃんのミルクを飲んでいると勃起がより極まっていく。それはこの状況に興奮しているのもあるけれど、ホルスタウロスのミルクの精力増強作用のせいでもあるだろう。
「んっ、美味しい? 一生懸命わたしのおっぱい飲んで、なんだか赤ちゃんみたい。でもこっちはちゃんと男の子で……待ってね、今気持ちよくしてあげるから」
ハルちゃんは手際よく、僕のズボンとパンツを脱がせた。痛そうなくらいガチガチに勃起したそれが外気に晒される。
「ふふ、元気いっぱいだね。じゃあー、わたしの手にわたしのミルクを搾ってえ、それをこぼさないようにオチンチンまで運んでえ、準備はいーい?」
こくこくと僕は頷く。
「うん、それじゃあいっくよー?」
ハルちゃんの左手に溜められていたハルちゃんのミルクが僕のペニスにかけられて、塗り込まれる。ハルちゃんの体温そのままにあったかいミルクを潤滑油にして手コキが始まる。
にゅるにゅる、にゅこにゅことハルちゃんの手が往復して、涎が垂れてしまうほどの快感を僕に与える。
「んっ、ふうっ、くうぅ」
「気持ちいい? 気持ちいいでしょ? 顔がとろとろだもんねえ、可愛いっ」
おっぱいを吸いながら僕はその快感に身を捩る。空いた右手でハルちゃんの左胸の乳首をくにくにといじりながら、腰が浮きそうになる。
ハルちゃんは妖艶でありながら優しい表情で僕の頭を撫で、僕におっぱいを吸われながら僕のペニスを可愛がる。授乳手コキというプレイだ。初めてするときは「そんなのがいいの?」と不思議がられたけれど、行為中の僕の感じ方を見て「大好きなんだね! 可愛いねっ」と理解を示してくれた。それ以来、ハルちゃんはこうして僕の求めるままに尽くしてくれる。
愛されていると肌で感じる。目と目が合うと視線で優しさが流れ込んでくるようだ。でも、そろそろ限界が近い。快感が閾値を超えそうだ。
僕はハルちゃんの腰に強く強く抱きつく。するとそれが合図となってハルちゃんが僕に問いかける。
「もうイキそう? いいよ、イッても。気持ちよくイケるようにもっと速く手を動かそうか?」
「うん、うんっ、お願いっ」
「はぁい。頑張って気持ちよくするよお」
宣言通り、ハルちゃんの手コキが苛烈なものとなる。扱きたてる!
しこしこ、しこしこ、しこしこしこしこ、にゅるにゅるにゅるる、にゅこにゅこにゅこにゅこにゅこにゅこっ。
「あっあっ、出るっ、ハルちゃんっ!」
びゅぐん、びゅるるるるるるるるっ。
僕は射精した。自分でしたときとは違う、とんでもない高さまで精液が飛んだ。それも長い間。腰が浮いて、気持ちいい声が抑えられない。
「あっ、ああっ、気持ちいいっ!」
射精が止んで、僕はふぅふぅと息をしながらハルちゃんに頭を撫でられている。
「いっぱい出たね。気持ちよくなってもらえて良かったあ、ふふふ」
色気はあるのにどこか無邪気にハルちゃんは微笑む。射精が終わってぼーっとしていた僕だったけど、その笑顔を見るとハルちゃんのことが愛しくてたまらなくなった。
「ハルちゃん、好きだっ」
「わわっ、ん、んぁ」
起き上がると間髪入れずにキスをした。初めは触れるように、次第に舌を割り込ませ、ハルちゃんのと絡ませた。
抱き合って、ずっとずっとキスをする。息も忘れるように、お互いがお互いのことしか考えられないように。
ハルちゃんの唾液もミルクみたいに甘い。好きだからそう思うのかもしれないけど、僕はそう感じた。
「ぷはあっ……えへへ、照れちゃうね」
「ハルちゃん、僕……」
「いいよ、しよ?」
ハルちゃんをベッドに押し倒す。ハルちゃんのアソコの様子を確かめるともう濡れていた。試しに指を入れてみると、きゅうきゅうと締め付けてくる。
「だいじょうぶだよ、だから挿れて?」
「うん、じゃあもう挿れるよ?」
ハルちゃんの陰裂に僕の反り返るペニスをあてがい、くちくちとする。それから思い切って中に侵入していく。
「んっ……はああっ」
「くう……熱くて、気持ちいいっ」
やがてペニス全てがハルちゃんの中に飲み込まれた。蜜壺は精を求めるように吸い付いてきて、じっとしているだけでも射精してしまいそうだ。
「動くよハルちゃん」
「うんっ、好きに動いてえっ」
ゆっくりと腰を引き、またゆっくりと腰を突き出す。根元まで沈めるとちょうどハルちゃんの奥に当たった。こんなにゆっくりなのに意識が刈り取られそうになる。
ぐちゅ、ぐちゅ、と水音を立ててピストン運動を続ける。体が震えるほどに気持ちがいい。体も心も繋がっているからだろう。
「あんっ、うう……んっ」
ハルちゃんもよがってくれる。その声も、表情も、体も、その全てが愛しい。
快感が迫り上がってくる。限界は近い。直感した僕は上半身を前に倒してハルちゃんの胸に吸い付いた。
じゅるるるるっとミルクを飲むと、ハルちゃんの中で僕のペニスが一段と大きくなる。それはハルちゃんにも分かるようで、喘ぎ声が大きくなった。
「ハルちゃん、もう出そう……」
「うん、うんっ、出して、中にっ……気持ちいいミルク全部わたしにちょうだいっ!」
「あっ、もう……くうううっ!」
乳首から口を離して今度は両胸を鷲掴みにする。それからはもう、昇りつめるまでハルちゃんに僕を突き立てるだけだ。快感に衝き動かされるようにして獣のように腰を振り、ハルちゃんに搾られる!
ぱんぱんぱんぱんっ、ぢゅぷ、にちゅ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ。
「ハルちゃん、ハルちゃんっ、イクっ!」
「あっ、やあっ、ふあ、ああっ、きゃんっ!」
目の前が真っ白になるほどの快感が僕を貫いた。
どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる、どぴゅっ、どぴゅっ‼︎
腰を限界まで押し付けて、僕はハルちゃんの奥の奥に精を打ち放った。びぐん、びぐんと何度も脈打っては真っ白い欲望をハルちゃんに吐き出す。
ハルちゃんもイッてくれたようで、体を弓なりにしてきつくきつく、離さないようにその蜜壺で締め付けてくる。お互いの快感を高め合って更なる快感に手を伸ばす。
「……あのね、だいすき」
落ち着いたハルちゃんが甘えるように抱きついてきて、僕もそれに応える。
「僕もだよ。ハルちゃんのことが大好き」
「早く子ども欲しいなぁ……今日もいっぱい出してもらったから……うふふ」
ハルちゃんがお腹を撫でさする。まるで愛情を注ぐような優しい手つきだ。
「そうだね。……ハルちゃんのおっぱいを取られるのはちょっとだけ嫌だけど」
「なぁに? 寂しいの? ふふっ、本当に甘えんぼうなんだから」
「……悪い? 呆れた?」
「そんなわけないでしょーもう、拗ねないの。ほんとのほんとに可愛いんだから」
おっぱいに顔を引き寄せられて優しく頭を撫でられる。そんなんじゃ騙されないぞと決意を固めても、次の瞬間にはばふばふと顔をうずめている僕がいる。
「赤ちゃんが生まれても、ちゃんと今までどおりおっぱいあげるから……ね?」
「騙されておいてあげるよ……」
惚れた弱みだ、なんて。
最初から最後まで、徹頭徹尾格好つかないけれど。それでもハルちゃんは僕を愛してくれるんだ。だからこれで間違いじゃない。
そんなこんなで、愛し合ってまた一日が過ぎていく。大人気ない嫉妬をしながら、子供っぽさ極まる性癖を抱えた僕は、この太陽みたいに朗らかな笑顔の彼女とずっと一緒にいたいと願う。
16/02/15 17:23更新 / oikawa