第六話 結実の時間
「本当に、全部終わったんだなぁ。」
幕舎に戻って服を脱ぎながら、俺はその隣でもう裸のプラムに声をかける。
「お母さんにも会えて、悪いやつも捕まえて、大好きな旦那様とこうして初夜♥ 今から二人の人生が始まるんだよ?」
「……そうだな、これは始まりなんだよな。」
多分俺の新しい人生ってのはこの国に来て、プラムに出会った時から始まっていたんだと思う。クルツに行くことよりも彼女と一緒にいるほうが今の俺にとっては大切だった。
期待に満ちた目のプラムの前で最後の一着だった下着を脱ぐと、彼女は嬉しそうな顔でギンギンにそそり立った俺の肉棒を見つめる。
「プラム、その前にこっち見てくれ。」
彼女の小さな顔に手を寄せて少し強引に俺の方を見させると、そのまま彼女の唇を奪う。
プラムが爪先立ちをしても俺の唇には高さが足りないので俺が少し屈んだ姿勢で、お互いの唇を合わせるとプラムは最初だけ驚いた表情を見せたけれどすぐに俺の口に舌を差し込み、舌を絡めてくる。
「んちゅ……んむ…、んく。ちゅっちゅっちゅっ♥」
お互い裸でそうしているので、俺のいきり立った棒はプラムのむき出しのままの太ももに擦りつけられる。すべすべした適度に柔らかい肌の感触が気持ちいい。
どちらからともなく唇を離すと、うっとり蕩けた表情でプラムは俺の胸に顔をうずめて甘えてくる、その頭を撫でているとプラムの動きが突然ぴたりと止まる。
角度的に、見てるのはそう、俺の肉棒だ、ギンギンだ。
「んはぁ……もう、最初から入れちゃって大丈夫そうだね。」
そう言ったプラムはすぐさま横になって股を開くが、俺は最初からそうする気などなく、彼女の口元に自分の肉棒を持って行った。
「まずさ、舐めてくれよ。舐めて気持ち良くしてくれ。」
そう頼むとプラムは嫌そうな顔も見せずに、座り込んだ俺の膝を枕の代わりにして俺の肉棒を舐めしゃぶり始める。
舌を伸ばして先端を二度ほどちろちろと舐めてから顔を近づけ、亀頭を咥えこむと徐々に陰茎を喉奥に運びながらいやらしい水音をたてて全体に唾液をまぶすように舐めまわす。
「ん……あむあむ、はぷ。じゅる、んくんく……」
唇で柔らかく刺激し、一度口から出してもう一度別方向から咥え直し、漏れた先走りを一度啜るように飲み込んでからまた口の奥まで飲み込んでいく。
あどけない顔立ちや小さく無垢な体からは想像しづらいほど官能的な口淫だけでも感じるのか、プラムの表情はどこかうっとりと官能的になっていて、よく見ると体はしっとりと汗ばんでいた。
「んぱぁ……はぁ♥ んーあっ♪」
プラムが突然口から肉棒をはなし、体を起き上がらせる。
そして俺の体を押し倒すと寝そべるような姿勢のまま肉棒を胸で挟み込んだ。
「おまっ それはっ!!」
「えへへへ♪ ロット、わたしのおっぱい好きでしょ? だからこうしてあげる♥」
「大好きですけどねっ! このおっぱいっ!!」
否定する気はない、まったくない。
しかし、しっかりと唾液をまぶされぬるぬる状態の肉棒を柔らかくしかし確かな弾力のある二つの乳房で挟まれる快感たるや、抑えないと腰が勝手に動いてしまうほどだ。
むぎゅむぎゅ、ぐにぐにぐにっしゅにしゅにっギュ♥
「はっ、うっをふぁぁああっ!」
気持ちよさのあまり体から力が抜けて口から情けない声が流れ出る。
「あはっ♪ 気持ちいい? でもまだもっと、んちゅっ♥」
「ひんっ!?」
プラムが今キスしたのは、俺の肉棒の先端、鈴口だ。
「んペロ……れろれろ……」
恐らく我慢汁でトロトロになっているであろうそこにキスをしてから、胸で挟み込む刺激に合わせてまさかの舌を使った波状攻撃。
「あっ! ぉおっ!! ひぅううううっ」
「暴れないで♥ ちゅちゅっじゅるるる」
ぎゅっぬりゅりゅっ! ぐにぐにぐにむきゅぅうう
耐えきれずにビクビクと体を震わせてしまってもプラムは俺の体をしっかりと抑え込んだまま、的確に快感を押し込んでくる。シャレになってない、気持ちよすぎる。
「プラムッ! ぷらむぅっ!!」
今にも爆発しそうなほどに射精感が高まり続ける、睾丸の中でまるで精液がグツグツ音までたてて煮えてるみたいに下半身が熱くなる。
「すごい、熱くてビクビクしてる。わたしのおっぱいまで燃えちゃいそう。」
こっちも、陰茎が燃えてると言われたら疑問に思えないほど熱くなってる。
「ァあァッ!! でるっ 出すっ!!!」
ぼぶしゅっ!! びしゃぁっ!!
精液が出る音とはふつう思えないようなおかしな音とともに俺は精液をプラムの顔面に、胸に、更には勢い余って幕舎の天井にまで飛び散らせた。
「わきゃぅっ!? これっ、ひゃぁん!!」
顔や胸を精液でどろどろにされながら、プラムは感極まったのと驚いたのが半分ずつ入り混じった声を出す。胸を押し付けて密着した姿勢のままでいるだけまだ頑張っているのかもしれない。
爆弾のような勢いの射精はすぐに収まったが、それでもプラムの上半身はドロドロだった、勢いがありすぎたせいなのか髪の毛どころか背中にまで精液が滴っている。
「あはぁ……どろどろにされて、ロットの匂いが染みついちゃう……♥」
幸せで感極まった表情のプラムはしかしそれでもまだ物足りなかったのかぐったりと仰向けの姿勢で寝そべる俺の上に跨って腰を下ろしてくる。
「もらっちゃうよ? ロットを食べちゃうよ? いいよね? 旦那さま、なんだから。」
興奮した目をキラキラさせて、プラムは俺の肉棒にひくひくと物欲しげに動く陰唇を押し付ける、そして彼女への入口が喜んで受け入れるように開いていく。
ぐぷぷぷっ ぷち ずぷん♥
「ああは。おまんこ、ロットの形にされちゃうぅ♥」
「うぁっ、きついっ……」
うっとりした表情で腰を振るプラムの中は体に比例して凄まじく小さくてきつい。
しかしそんなことにはお構いなしに、プラムは腰を上下させ始める。
ずぷっ にゅぶずぷんっぢゅぷぢゅぷぢゅぷっ!
ゆっくりした動きと激しい動きを組み合わせながら、リズミカルに腰を上下させるたび俺の目の前では彼女のたわわに実った、さっき俺が精液で汚したばかりの二つの果実が瑞々しく踊っている。
これはあれだよな。揉むべきだよな男として。いや、旦那として。
そう判断した俺は迷いなくプラムの胸を鷲掴みにした、右手で揉む乳房の奥から確かに早鐘のごとく鼓動する心臓のビートが伝わってくる。
「はぅんっ♥ えっちぃ♪」
「旦那様の上に跨ってる奥さんの言うことか? そらそらっ、塗りこんでやる。」
しっかりと、薬を肌に塗りこんでいくように胸に絡みついた精液をそのきめ細やかな肌に塗りこんでいくとプラムも気持ちよさそうにぴくぴくと反応して、腰の動きを少し激しくする。
つんと精液の匂いが俺の鼻にも届く、プラムは顔中にかけられているわけだし俺以上に強く精液の匂いを感じているだろう、特に塗りこまれている胸からは多分、凄い匂いがしているんだろうと思う。
ふと思いついたので、プラムの胸についたまだ俺が触れていなかった精液を胸のてっぺん、ピンク色でこりこりに充血した乳首に集める。そして念入りにここにも刷り込んでから、
「ほら、味わえ。」
と命令して、プラムの口元に持っていく。
「ふぁい……ん。ちゅぱちゅぱちゅぷぷぷ……ぴちゃ、れろれろ」
少しだけ、ほんの少しだけ恥ずかしそうな顔をしたがすぐに自分の乳首を咥えちゅうちゅうと付着した精液を舐めとる。よほどそれが気持ちいいのかそれとも興奮するのか、膣の締め付けが確かに強まる。
ずぷっ ずぬぬ゙っ じゅぽじゅぽずぷん!
腰が浮き上がり入り口付近の気持ちいいところを探るようにかき回してから、また奥まで飲み込むとプラムの口から離れた乳房がプルンと大きく跳ねる。
「ろっと、ロットっ! イっちゃう、わたしイっちゃうの!!」
そんな悲鳴に近い喘ぎ声をあげたプラムの言うとおり腰の動きはさっきよりも激しく官能的に、膣の締め付けもかなり強くなっている。
「俺ももう、出る……ッ!」
どぷっどぴゅるるるるるっ!
プラムの奥で、俺のペニスが耐え切れずに精液を放つ。プラムもそれをとろけた顔で受け入れつつ、しかしもう一度腰を上下させ始める。
「まだっ! 出せるよねっ!? 朝まで放さないんだから♥」
そう言って敏感な俺を責め立てるがさすがに俺もなされるがままというわけにはいかない。
「調子に」プラムの腰をしっかりと抱きしめて固定し、
「のるなっ!!」軽い彼女の体をそのまま持ち上げて立ち上がり、向かい合ったまま抱きかかえて挿入した姿勢になる。
体重のほとんどをペニスで支える形になるためかなり奥まで息子が入っていく、というか、最奥の子宮口にぶち当たるどころか下手をすればそこすら貫きかねない。当然のごとく、俺の息子で栓をされて逃げ場のなかった子種は奥まで流し込まれる形にもなった。
「これっ♥ すごっ……」
「ほらしっかり摑まらないと、入ったらまずいとこまで入るぞ?」
さっきまでの仕返しと言わんばかりに腰を体ごと上下させる、プラムも必死で俺の体にしがみつこうとはするものの、汗で滑るし感じすぎで力も入らないしでなかなか上手く行かない。
腰に手は当たってると言っても地面に落ちないよう程度なので、ずっぷり奥まではまる。
「いじわる、えっち……♥」
「でも気持ちいいんだろ、凄く感じてたんだろ?」
足を俺の腰に回し、両腕で俺の肩に抱きつくようにしてどうにかしがみつくことに成功するが今度は豊満なおっぱいが俺の胸板に押し付けられる。
膣が少し痛みを感じるくらいぎちぎちに締めつけてきてるということは、気持ちよくて感じてたと思っていいだろう。表情もかなり蕩けているから間違いないはずだ。
「ほらほら、奥の奥まで当たってるぞ?」
腰を数度上下させるたびに深々と突き刺さった俺の息子とプラムが子供をつくるための器官が熱烈にキスをする。胸もギュッと押し付けられてどうやらそっちでも感じているらしい。
「初めてなのにっ♥ こんな激しいプレイしたら。癖になっちゃうよおっ!!」
「自分の年を黙ってずっと俺をムラムラさせたお前が悪い。それに癖になっても安心しろよ。ずっと、毎日俺がお前を満足させてやるから、よっ!!」
勢い良く腰を突き上げるとプラムがひときわ大きく体を痙攣させる。
「ほんと? 毎日一生わたしのこと満足させてくれる?」
快楽に蕩けきった理性の薄い表情のまま、プラムは俺にそう聞き返してくる。
「ああもちろんだ、だからちょっと、今から激しいの行くぞ。」
今までのより激しいのと聞いて期待半分不安半分の目を見せるプラムの体を少し持ち上げ、
下から力強く突きあげながらプラムの体を引きずり落とす。
ぱぁん!!
「あ゙♥ っ!!」
一発目からもうイったらしく、ぽたぽたと愛液の滴が床に滴る。だがもう一発。
ぢゅおん!
「♥――――――――――――――――――――ッ!!!」
がくがくと痙攣して、白目をむく、意識がどこかに飛んだらしい。しかし最後の一発。
じゅぱぁんっ どびゅるるるるるるるるっ!!
一気に奥まで突っ込むと同時に貯めに貯めた精液を一気にぶちまける。
「♥♥♥っ♪」
言葉どころか声にもなってない音を口から出しながらプラムが激しく痙攣する。
しかしそれでも射精は留まるところを知らず、プラムの中を満たして押し広げていく。
「ふあ……ぁう……」
完全に脱力してずり落ちるプラムを慌てて支え、優しく布団の上に降ろす。
ぐったりとしたプラムの股間から俺の出した精液がドロリと落ちる、官能的な光景だったがもう立たなかった。興奮からか意識の外にあった疲労が一気に襲ってきたからだ。
一瞬のうちに眠気とだるさが襲い掛かり、プラムの横に転がると俺もそのまま寝息を立てた。
「大丈夫? 二人できちんとクルツまで帰れるの?」
翌朝、俺たちはプラムの提案で復興支援を行っている皆とは別に先にクルツに帰ることに決めたとハロルド氏に報告した。その返事がこれだった。
復興支援チームもそう遠くないうちに一度クルツに戻るとはいえ、プラムがどうしても早く俺と籍を入れたいと言い出したから、なら早く帰るしかないということになった。
てっきりいないと困ると言いだされるかと思っていたが、帰る俺たちの方を心配された。
「いいんです? 勝手に抜けちゃっても。」
疑問に思った俺が聞いてみるとハロルド氏は逆に不思議そうな顔で
「うん別に、プラムにしかできない仕事はクルツにはあるけどこっちにはないし。資材の運搬も今回の仕事の分はもう終わってるから力仕事の人材は不要どころか何もわからない人がいてもむしろ邪魔だし。」
要するに、戦力外が二人いなくなったところで困ることなんかないってことか。そうなら安心だが何となくいい感じはしないな。そう思いながらも満面の笑みのプラムを見てしまうとそれ以上何かを言う気にはなれなかった。
「お幸せに。旅費は足りる?」
ハロルド氏が笑顔でそう言ってくれた、その点には問題はない、と思う。
「旅費は俺が持って多分で十分だと思います。ありがとうございます。」
二人で頭を下げてテントを出た。
街道沿いにここからしばらく南に行くらしい、徒歩では急いで十日前後。
道のりは長くても、この都市の経験を忘れなければ大丈夫だろう。
「ほら、クルツはこっちだよ、早く行こう?」
そう言って俺を引っ張ったくせに転びそうなプラムを支えてやる。
「そんなに慌てるなよ。幸せは逃げないからよ。」
幕舎に戻って服を脱ぎながら、俺はその隣でもう裸のプラムに声をかける。
「お母さんにも会えて、悪いやつも捕まえて、大好きな旦那様とこうして初夜♥ 今から二人の人生が始まるんだよ?」
「……そうだな、これは始まりなんだよな。」
多分俺の新しい人生ってのはこの国に来て、プラムに出会った時から始まっていたんだと思う。クルツに行くことよりも彼女と一緒にいるほうが今の俺にとっては大切だった。
期待に満ちた目のプラムの前で最後の一着だった下着を脱ぐと、彼女は嬉しそうな顔でギンギンにそそり立った俺の肉棒を見つめる。
「プラム、その前にこっち見てくれ。」
彼女の小さな顔に手を寄せて少し強引に俺の方を見させると、そのまま彼女の唇を奪う。
プラムが爪先立ちをしても俺の唇には高さが足りないので俺が少し屈んだ姿勢で、お互いの唇を合わせるとプラムは最初だけ驚いた表情を見せたけれどすぐに俺の口に舌を差し込み、舌を絡めてくる。
「んちゅ……んむ…、んく。ちゅっちゅっちゅっ♥」
お互い裸でそうしているので、俺のいきり立った棒はプラムのむき出しのままの太ももに擦りつけられる。すべすべした適度に柔らかい肌の感触が気持ちいい。
どちらからともなく唇を離すと、うっとり蕩けた表情でプラムは俺の胸に顔をうずめて甘えてくる、その頭を撫でているとプラムの動きが突然ぴたりと止まる。
角度的に、見てるのはそう、俺の肉棒だ、ギンギンだ。
「んはぁ……もう、最初から入れちゃって大丈夫そうだね。」
そう言ったプラムはすぐさま横になって股を開くが、俺は最初からそうする気などなく、彼女の口元に自分の肉棒を持って行った。
「まずさ、舐めてくれよ。舐めて気持ち良くしてくれ。」
そう頼むとプラムは嫌そうな顔も見せずに、座り込んだ俺の膝を枕の代わりにして俺の肉棒を舐めしゃぶり始める。
舌を伸ばして先端を二度ほどちろちろと舐めてから顔を近づけ、亀頭を咥えこむと徐々に陰茎を喉奥に運びながらいやらしい水音をたてて全体に唾液をまぶすように舐めまわす。
「ん……あむあむ、はぷ。じゅる、んくんく……」
唇で柔らかく刺激し、一度口から出してもう一度別方向から咥え直し、漏れた先走りを一度啜るように飲み込んでからまた口の奥まで飲み込んでいく。
あどけない顔立ちや小さく無垢な体からは想像しづらいほど官能的な口淫だけでも感じるのか、プラムの表情はどこかうっとりと官能的になっていて、よく見ると体はしっとりと汗ばんでいた。
「んぱぁ……はぁ♥ んーあっ♪」
プラムが突然口から肉棒をはなし、体を起き上がらせる。
そして俺の体を押し倒すと寝そべるような姿勢のまま肉棒を胸で挟み込んだ。
「おまっ それはっ!!」
「えへへへ♪ ロット、わたしのおっぱい好きでしょ? だからこうしてあげる♥」
「大好きですけどねっ! このおっぱいっ!!」
否定する気はない、まったくない。
しかし、しっかりと唾液をまぶされぬるぬる状態の肉棒を柔らかくしかし確かな弾力のある二つの乳房で挟まれる快感たるや、抑えないと腰が勝手に動いてしまうほどだ。
むぎゅむぎゅ、ぐにぐにぐにっしゅにしゅにっギュ♥
「はっ、うっをふぁぁああっ!」
気持ちよさのあまり体から力が抜けて口から情けない声が流れ出る。
「あはっ♪ 気持ちいい? でもまだもっと、んちゅっ♥」
「ひんっ!?」
プラムが今キスしたのは、俺の肉棒の先端、鈴口だ。
「んペロ……れろれろ……」
恐らく我慢汁でトロトロになっているであろうそこにキスをしてから、胸で挟み込む刺激に合わせてまさかの舌を使った波状攻撃。
「あっ! ぉおっ!! ひぅううううっ」
「暴れないで♥ ちゅちゅっじゅるるる」
ぎゅっぬりゅりゅっ! ぐにぐにぐにむきゅぅうう
耐えきれずにビクビクと体を震わせてしまってもプラムは俺の体をしっかりと抑え込んだまま、的確に快感を押し込んでくる。シャレになってない、気持ちよすぎる。
「プラムッ! ぷらむぅっ!!」
今にも爆発しそうなほどに射精感が高まり続ける、睾丸の中でまるで精液がグツグツ音までたてて煮えてるみたいに下半身が熱くなる。
「すごい、熱くてビクビクしてる。わたしのおっぱいまで燃えちゃいそう。」
こっちも、陰茎が燃えてると言われたら疑問に思えないほど熱くなってる。
「ァあァッ!! でるっ 出すっ!!!」
ぼぶしゅっ!! びしゃぁっ!!
精液が出る音とはふつう思えないようなおかしな音とともに俺は精液をプラムの顔面に、胸に、更には勢い余って幕舎の天井にまで飛び散らせた。
「わきゃぅっ!? これっ、ひゃぁん!!」
顔や胸を精液でどろどろにされながら、プラムは感極まったのと驚いたのが半分ずつ入り混じった声を出す。胸を押し付けて密着した姿勢のままでいるだけまだ頑張っているのかもしれない。
爆弾のような勢いの射精はすぐに収まったが、それでもプラムの上半身はドロドロだった、勢いがありすぎたせいなのか髪の毛どころか背中にまで精液が滴っている。
「あはぁ……どろどろにされて、ロットの匂いが染みついちゃう……♥」
幸せで感極まった表情のプラムはしかしそれでもまだ物足りなかったのかぐったりと仰向けの姿勢で寝そべる俺の上に跨って腰を下ろしてくる。
「もらっちゃうよ? ロットを食べちゃうよ? いいよね? 旦那さま、なんだから。」
興奮した目をキラキラさせて、プラムは俺の肉棒にひくひくと物欲しげに動く陰唇を押し付ける、そして彼女への入口が喜んで受け入れるように開いていく。
ぐぷぷぷっ ぷち ずぷん♥
「ああは。おまんこ、ロットの形にされちゃうぅ♥」
「うぁっ、きついっ……」
うっとりした表情で腰を振るプラムの中は体に比例して凄まじく小さくてきつい。
しかしそんなことにはお構いなしに、プラムは腰を上下させ始める。
ずぷっ にゅぶずぷんっぢゅぷぢゅぷぢゅぷっ!
ゆっくりした動きと激しい動きを組み合わせながら、リズミカルに腰を上下させるたび俺の目の前では彼女のたわわに実った、さっき俺が精液で汚したばかりの二つの果実が瑞々しく踊っている。
これはあれだよな。揉むべきだよな男として。いや、旦那として。
そう判断した俺は迷いなくプラムの胸を鷲掴みにした、右手で揉む乳房の奥から確かに早鐘のごとく鼓動する心臓のビートが伝わってくる。
「はぅんっ♥ えっちぃ♪」
「旦那様の上に跨ってる奥さんの言うことか? そらそらっ、塗りこんでやる。」
しっかりと、薬を肌に塗りこんでいくように胸に絡みついた精液をそのきめ細やかな肌に塗りこんでいくとプラムも気持ちよさそうにぴくぴくと反応して、腰の動きを少し激しくする。
つんと精液の匂いが俺の鼻にも届く、プラムは顔中にかけられているわけだし俺以上に強く精液の匂いを感じているだろう、特に塗りこまれている胸からは多分、凄い匂いがしているんだろうと思う。
ふと思いついたので、プラムの胸についたまだ俺が触れていなかった精液を胸のてっぺん、ピンク色でこりこりに充血した乳首に集める。そして念入りにここにも刷り込んでから、
「ほら、味わえ。」
と命令して、プラムの口元に持っていく。
「ふぁい……ん。ちゅぱちゅぱちゅぷぷぷ……ぴちゃ、れろれろ」
少しだけ、ほんの少しだけ恥ずかしそうな顔をしたがすぐに自分の乳首を咥えちゅうちゅうと付着した精液を舐めとる。よほどそれが気持ちいいのかそれとも興奮するのか、膣の締め付けが確かに強まる。
ずぷっ ずぬぬ゙っ じゅぽじゅぽずぷん!
腰が浮き上がり入り口付近の気持ちいいところを探るようにかき回してから、また奥まで飲み込むとプラムの口から離れた乳房がプルンと大きく跳ねる。
「ろっと、ロットっ! イっちゃう、わたしイっちゃうの!!」
そんな悲鳴に近い喘ぎ声をあげたプラムの言うとおり腰の動きはさっきよりも激しく官能的に、膣の締め付けもかなり強くなっている。
「俺ももう、出る……ッ!」
どぷっどぴゅるるるるるっ!
プラムの奥で、俺のペニスが耐え切れずに精液を放つ。プラムもそれをとろけた顔で受け入れつつ、しかしもう一度腰を上下させ始める。
「まだっ! 出せるよねっ!? 朝まで放さないんだから♥」
そう言って敏感な俺を責め立てるがさすがに俺もなされるがままというわけにはいかない。
「調子に」プラムの腰をしっかりと抱きしめて固定し、
「のるなっ!!」軽い彼女の体をそのまま持ち上げて立ち上がり、向かい合ったまま抱きかかえて挿入した姿勢になる。
体重のほとんどをペニスで支える形になるためかなり奥まで息子が入っていく、というか、最奥の子宮口にぶち当たるどころか下手をすればそこすら貫きかねない。当然のごとく、俺の息子で栓をされて逃げ場のなかった子種は奥まで流し込まれる形にもなった。
「これっ♥ すごっ……」
「ほらしっかり摑まらないと、入ったらまずいとこまで入るぞ?」
さっきまでの仕返しと言わんばかりに腰を体ごと上下させる、プラムも必死で俺の体にしがみつこうとはするものの、汗で滑るし感じすぎで力も入らないしでなかなか上手く行かない。
腰に手は当たってると言っても地面に落ちないよう程度なので、ずっぷり奥まではまる。
「いじわる、えっち……♥」
「でも気持ちいいんだろ、凄く感じてたんだろ?」
足を俺の腰に回し、両腕で俺の肩に抱きつくようにしてどうにかしがみつくことに成功するが今度は豊満なおっぱいが俺の胸板に押し付けられる。
膣が少し痛みを感じるくらいぎちぎちに締めつけてきてるということは、気持ちよくて感じてたと思っていいだろう。表情もかなり蕩けているから間違いないはずだ。
「ほらほら、奥の奥まで当たってるぞ?」
腰を数度上下させるたびに深々と突き刺さった俺の息子とプラムが子供をつくるための器官が熱烈にキスをする。胸もギュッと押し付けられてどうやらそっちでも感じているらしい。
「初めてなのにっ♥ こんな激しいプレイしたら。癖になっちゃうよおっ!!」
「自分の年を黙ってずっと俺をムラムラさせたお前が悪い。それに癖になっても安心しろよ。ずっと、毎日俺がお前を満足させてやるから、よっ!!」
勢い良く腰を突き上げるとプラムがひときわ大きく体を痙攣させる。
「ほんと? 毎日一生わたしのこと満足させてくれる?」
快楽に蕩けきった理性の薄い表情のまま、プラムは俺にそう聞き返してくる。
「ああもちろんだ、だからちょっと、今から激しいの行くぞ。」
今までのより激しいのと聞いて期待半分不安半分の目を見せるプラムの体を少し持ち上げ、
下から力強く突きあげながらプラムの体を引きずり落とす。
ぱぁん!!
「あ゙♥ っ!!」
一発目からもうイったらしく、ぽたぽたと愛液の滴が床に滴る。だがもう一発。
ぢゅおん!
「♥――――――――――――――――――――ッ!!!」
がくがくと痙攣して、白目をむく、意識がどこかに飛んだらしい。しかし最後の一発。
じゅぱぁんっ どびゅるるるるるるるるっ!!
一気に奥まで突っ込むと同時に貯めに貯めた精液を一気にぶちまける。
「♥♥♥っ♪」
言葉どころか声にもなってない音を口から出しながらプラムが激しく痙攣する。
しかしそれでも射精は留まるところを知らず、プラムの中を満たして押し広げていく。
「ふあ……ぁう……」
完全に脱力してずり落ちるプラムを慌てて支え、優しく布団の上に降ろす。
ぐったりとしたプラムの股間から俺の出した精液がドロリと落ちる、官能的な光景だったがもう立たなかった。興奮からか意識の外にあった疲労が一気に襲ってきたからだ。
一瞬のうちに眠気とだるさが襲い掛かり、プラムの横に転がると俺もそのまま寝息を立てた。
「大丈夫? 二人できちんとクルツまで帰れるの?」
翌朝、俺たちはプラムの提案で復興支援を行っている皆とは別に先にクルツに帰ることに決めたとハロルド氏に報告した。その返事がこれだった。
復興支援チームもそう遠くないうちに一度クルツに戻るとはいえ、プラムがどうしても早く俺と籍を入れたいと言い出したから、なら早く帰るしかないということになった。
てっきりいないと困ると言いだされるかと思っていたが、帰る俺たちの方を心配された。
「いいんです? 勝手に抜けちゃっても。」
疑問に思った俺が聞いてみるとハロルド氏は逆に不思議そうな顔で
「うん別に、プラムにしかできない仕事はクルツにはあるけどこっちにはないし。資材の運搬も今回の仕事の分はもう終わってるから力仕事の人材は不要どころか何もわからない人がいてもむしろ邪魔だし。」
要するに、戦力外が二人いなくなったところで困ることなんかないってことか。そうなら安心だが何となくいい感じはしないな。そう思いながらも満面の笑みのプラムを見てしまうとそれ以上何かを言う気にはなれなかった。
「お幸せに。旅費は足りる?」
ハロルド氏が笑顔でそう言ってくれた、その点には問題はない、と思う。
「旅費は俺が持って多分で十分だと思います。ありがとうございます。」
二人で頭を下げてテントを出た。
街道沿いにここからしばらく南に行くらしい、徒歩では急いで十日前後。
道のりは長くても、この都市の経験を忘れなければ大丈夫だろう。
「ほら、クルツはこっちだよ、早く行こう?」
そう言って俺を引っ張ったくせに転びそうなプラムを支えてやる。
「そんなに慌てるなよ。幸せは逃げないからよ。」
13/04/21 22:28更新 / なるつき
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