読切小説
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小学生じゃなきゃ、だめなんですか?
 砂糖菓子みたいな、甘い匂いのする部屋を何気なく見渡した。

 部屋はパステルカラーで彩られて、レースやリボンで飾られている。

 ベッドの上には、カピバラとペンギンの抱っこサイズのぬいぐるみが仲良く並んでいた。

 サイドボードの上にある、透明の小物入れには、アクセサリーが収納されていた。
 ビーズアクセや、キラキラと派手なアクセサリー、色とりどりのワンポイントの付いた
ヘアゴムがきちんと分類されている。

 まさに、理想的な高学年の女子小学生のお部屋と言えるだろう。

 この部屋も、今日で最後と思うと、感慨深いものがある。

「――せんせぇ……」

 女子小学生のかわいい声で呼ばれた気がした。
 この尊敬と憧れの混じった呼び声は、何度聞いても気持ちを高揚させる。

「先生。大吾せんせいっ」

 はっきりとした呼び声に僕は我に返った。

 目の前で、一人の少女がプリントを僕の方に差し出していた。
 肩にかかる黒髪セミロングで、パッチリとした大きな目は不思議そうに僕を見ている。

「あ、ああ。ごめん、悠美ちゃん。何かわからないところがあった?」

 僕はこの少女、笹山悠美(ささやま・ゆみ)ちゃんの家庭教師をしている。

「もう、全部できました」

 かわいいほっぺをちょっと膨らませて、プリントを押し付けるように渡してきた。

 僕はプリントを受け取って、答えをチェックした。

 粒の揃った丁寧な字が解答欄に並んでいる。だけど、字に少しばかり丸みがあるのが、
女子小学生らしくて、非常に興奮する。文字に興奮する僕は、自分でも末期と思う。

「うん。間違っているところは無いよ。完璧。よく勉強してたね」

 僕は内心の邪な心を隠蔽して、爽やかな笑顔で満点を出した。
 これは家庭教師業の必須スキルの一つだ。

「あ、ありがとうございます、大吾先生」

 女子小学生が顔を少し赤くして、照れながらお礼を言う姿は、何度見てもいいものだ。
 なぜこれが世界遺産に登録されないのか、常々疑問に思っていることの一つだ、

 しかし、シチュエーションを差し引いても、笹山悠美ちゃんはハイレベルでかわいい。
 半端な子役アイドルなど余裕で差をつけれるほど、かわいい女子小学生だと言い切れる。
 少なくとも、僕が受け持った生徒の中でダントツと断言しよう。
 実際、何度もアイドル系のプロダクションにスカウトされたこともあるらしい。

「えーと、次は……」

 プリントを返して、僕は次のプリントを探した。

 探しつつも、ついつい脂肪の少ない太ももなどに目がいってしまう。

 今日の悠美ちゃんのコーディネートは、ちょっと気合が入っている気がする。
 リボンタイ付きのブラウスに、チェック柄のミニスカート、白のニーハイソックス。
 僕の好みにぴったり照準をあわせてきている。

「今ので中学校から出た宿題は全部、終わりました」

 プリントを受け取りながら、寂しそうに悠美ちゃんが言った。
 それを聞いて、僕も寂しくなった。これで彼女の家庭教師は終了だ。

 本来の契約では、先週の授業が最終だった。彼女の両親らからお礼を言われ終了した。
 だが、悠美ちゃんがどうしても宿題をみてほしいとお願いしてきたのだ。
 それで、今回はおまけで家庭教師代をもらわずに個人的に授業をすることになった。

「でも、ちゃんと一人でできているみたいで、安心したよ。これなら中学校に行っても、
大丈夫だね」

 お願いされた割には、僕は今回、ほとんど何もしていない。答えの確認をしたぐらいだ。

「そんなこと、ありません。あたし、先生がいたから、頑張れたんです」

 かわいいことを言ってくれる。こういう控えめなところも今時珍しくて、大好きだ。

「ありがとう。そういってくれると、家庭教師冥利に尽きるよ。でも、頑張ったのは
悠美ちゃん自身なんだから、自信持っていいんだよ」

 悠美ちゃんの家庭教師を依頼されたのは一年と少し前、小学五年の三学期中ごろだった。

 成績はまったく悪くないが、少し伸び悩んでいた時期だった。
 私立中学受験をすることは決まっていたので、悠美ちゃんのご両親らが不安になって
僕に依頼してきた。これでも、僕はカリスマ家庭教師として名が知れているからね。

 僕が受け持ってすぐ、成績は一気に上がった。当然だ――と言いたいところだが、
悠美ちゃんは本人の地力だ。

 伸び悩んでいたように見えたのは、彼女なりの勉強する順序が学習内容と反れただけだ。
僕が家庭教師しなくても、すぐに折り合いをつけて、成績は上がっていただろう。

「あの、先生……本当に、辞めちゃうんですか?」

 目にうっすらを涙を溜めながら言われると辛い。

「ああ、ごめんね。僕は小学生専門の家庭教師なんだ」

 悠美ちゃんの頭に手を置いて、優しくなでてあげた。
 正確に言うと、女子小学生専門だけど、そこまで言う必要はない。

「先生は、どうして小学生じゃなきゃ、ダメなんですか?」

 いつもなら頭をなでてあげると、納得してくれるのだが、今日はしてくれないようだ。

「あたし、中学生になっても変わりません。なのに、どうしてですか?」

 僕の胸にすがり付いてきた。
 上目遣いに涙目のコンボで、僕はノックアウト寸前になる。女子小学生、最高だ!

「そうだね。すぐには変わらないだろうね。でも、半年もすれば、悠美ちゃんは成長して、
もっと女性らしくなっているよ。僕には、それが耐えられない」

 頭を優しくなでて、彼女を説得した。

「僕も悠美ちゃんと別れるのはつらいよ。
でも、このまま、悠美ちゃんが老いていく姿を見るのが忍びないんだ。
悠美ちゃんの事を嫌いになって別れたくないんだ。わかってほしい」

「大吾せんせい……」

 悠美ちゃんの瞳から涙がこぼれた。
 大粒の真珠よりも価値ある、純粋な少女の涙だ。僕はその涙の跡にやさしくキスをした。

「このまま、悠美ちゃんの美しい姿まま、僕の中で永遠に生きていてほしいんだ」

 薄汚れた姿に変わる前に、僕は僕の中で彼女の時間を止める。
 それが僕の、彼女たち地上の天使である、女子小学生たちにできる数少ないお礼だ。

「じゃあ、先生に忘れられないように、もっと、あたしを知ってくれるように、
最後の……ごほうびをください」

 悠美ちゃんが僕の胸に顔を埋めて抱きついた。僕はそれを優しく抱き包んだ。

 女子小学生の小さな身体が、二十五の僕の身体に包まれる。
 その光景を自分の目で見ることができないのは、なんとも悔しい。
 おそらく、どの名画よりも美しく神々しい光景だろう。

「お母さんたちは、大丈夫なのかい?」

 興奮しても、理性を失わない。
 女子小学生――小さな淑女を愛するものは常に紳士でなければならない。
 これは小さな淑女愛好者の絶対必須資格である。
 持ってない者は、警察発行の小さな淑女愛好者のメンバーリストに記載されてしまう。

「お母さんも、お父さんも、旅行に行って、今日は帰ってきません」
「じゃあ、たっぷり時間があるね」

 少々、予想外の回答だったが、動揺したりしない。今日はこんなこともあろうかと、
この後に予定を入れていない。明日も昼までに切り上げれば十分、仕事に間に合う。

「せんせい」

 見上げる悠美ちゃんにキスをする。最初は優しく、次第に激しく。

 悠美ちゃんが、僕に顔を真っ赤にして告白してきたのは半年前だった。
 八月の終わりに勇気を振り絞って、不安で自分で自分の手を握り締めての告白だった。
予想していた未来に怯えながら。だが、僕は悠美ちゃんの予想を裏切ってしまった。
 彼女が本当は望んでいた返答をした瞬間、安心と嬉しさで泣き出してしまった。
 あれは、すごくかわいかった。

 それから、気分転換という名目をつけて、時々、授業で図書館やカフェに連れ出した。
二人っきりの部屋で勉強しているときも、ちょくちょくボディタッチをしたりした。
時には、耳元で「かわいいよ」とかささやいたりしていた。

 悠美ちゃんの初めてをもらったのは、告白から三ヶ月ほど経った十二月初めの頃だった。
彼女の誕生日から三日後の授業の日だった。

「プレゼントがほしいです」

 そういって、僕に処女を奪ってほしいとお願いされた。もちろん、僕はそれをかなえた。
 紳士が淑女からのお願いを聞かないわけにはいかないからね。

 それから、家の人がいないときは、大人の勉強をレッスンしてあげた。
 不思議と、それからの方が成績が上がったから、僕の存在意義に少し苦笑してしまう。

「んふぅ……♥」

 悠美ちゃんが幸せそうな顔で、甘い吐息をかわいらしい鼻から漏らした。

 僕は悠美ちゃんの口の中から自分の舌を引き抜いた。
 すると悠美ちゃんの舌がそれを追いかけるようにしてついてきた。
 でも、口の外に出るのは恥ずかしいのか、半開きになった唇の上で止まった。

 唇を離した今でも、僕の舌と悠美ちゃんの舌は繋がっている。
 二人の唾液が混ざり合ってできた愛の架け橋が、部屋の光にキラキラしていた。

「はず、かしい……」

 唾液を見られたことか、名残惜しそうに舌を追いかけさせたことか、どっちともか。
 でも、重要なのは、恥ずかしがって顔を赤くしている悠美ちゃんが、かわいいことだ。

「キス、上手くなったね」

 最初の頃は息がうまくできずに、キスが終わった後は、息を切らせていたというのに。
子供の成長は早いとは、よく言ったものだ。

「せんせえの、えっち♥」

 ちょっとむくれたように言う仕草は、あざといかもしれないが、女子小学生なら許せる。

「せんせえ、もう、これは使わないから……」

 悠美ちゃんは、机の横に掛けていた赤いランドセルを持ち上げた。
 六年間使ってきた割には綺麗なランドセルで、彼女の物を大事にする人柄が出ている。

「背負って、してあげる」

 ランドセル背負っている少女とだと?

 今まで、数々の少女たちと、様々な思い出をコレクションしてきた僕だ。
 だが、ランドセルを背負ったままでの行為は、コレクションのミッシングリングだった。

「せんせえ、興奮しすぎ」

 悠美ちゃんが呆れたように笑って、ランドセルを背負った。
 くっ。リコーダーを横に装備までして、悠美ちゃん、こっち方面もよく勉強している。

「悠美ちゃんこそ、興奮しているんじゃないか?」

 ズボンの前をパンパンにしながら、余裕ぶっても、みっともないだけだが。

「しらないっ」

 だが、悠美ちゃんは僕の言葉に顔を赤くして後ろを向いた。

 後ろを向くと、赤いランドセルと、ニーハイとミニスカートの間にのぞく後ろ太ももが、
僕の理性を野獣の前の処女膜みたいに脆くする。

「正直に言わないのなら、身体検査をしないといけないね」

 僕は悠美ちゃんを後ろから抱きしめた。

 ランドセルが僕との間に挟まれて、悠美ちゃんとは距離がある。
 けど、その存在感が女子小学生としているということを、僕に常に意識させる。

 胸のあたりを僕の両手で包み込むようにして、押し当てた。

「あ……」

 ソフトブラのクッションと、膨らみかけたつぼみの柔らかさが僕の手の平越しに伝わり、
悠美ちゃんの鼓動も同時に感じた。

「すごくドキドキしてるね」

 僕の言葉に悠美ちゃんはうつむいて、小さく首を縦に振った。

「僕も同じだよ。すごく興奮している」

 僕も正直に言うと、肩越しに振り返って、僕を見上げる顔は真っ赤で嬉しそうだった。

「あっ、……やぁ……っ」

 僕は手の平を強弱つけて押し付けたり、こねるようにまわしたり、寄せてあげたりした。

 意表をつかれたのか、悠美ちゃんが声を漏らした。
 ソフトブラの裏地は柔らかくすべすべしているので、少し強めにしても気持ちいいのだ。

「ふふ。オッパイも感じるようになってきたね」

「せんせぇ……えっち、すぎぃ♥」

 甘い声色でそんな抗議をされても、興奮するだけだよ。

「そうだよ。僕は悠美ちゃんの前では、エッチになっちゃうんだ。
それぐらい、君がかわいいんだよ」

 身体を少し前屈みにして、悠美ちゃんの耳元に口を近づけてささやいた。
 少し離れててもわかるぐらい、彼女の顔が熱くなっているのがわかる。

「膝をついて、お尻を突き上げてごらん」

 ベッドの上のペンギンのぬいぐるみを取って、悠美ちゃんに渡した。

 悠美ちゃんは膝をついて、四つんばいになると、ぬいぐるみを顔と床の間に挟みこんで、
お尻だけを突き上げるようにした。

 いままでも、このポーズは何度もしてもらったことがあったが、ランドセルがあると、
これほど違うのかと驚く。僕もまだ知らないことが多いと世界の深さを実感した。

 悠美ちゃんは両手をスカートの両脇から中に入れて、パンツに指を掛けて下にずらした。

 僕が教えておいた通りにして、本当に悠美ちゃんは勉強でもエッチでも優等生だ。

 あとはスカートを捲し上げるだけだけど、スカートの裾を持ったまま硬直していた。

「悠美ちゃん」

 僕の優しい呼びかけに、悠美ちゃんが身体をびくんと震わせた。

「せんせぇ……」

 クッションにしているぬいぐるみから顔をずらして、悠美ちゃんがこっちを見ている。
恥ずかしさで真っ赤な顔をして、涙目なのが嗜虐心をそそる。

「スカートは僕にめくらせてもらっていいかな?」

 僕の声に一瞬、身体をこわばらせたけど、スカートの裾から手を離した。

 スカートめくりなんて、いつ以来だろう?
 去年の夏以来だ。この背徳感はいつやっても興奮する。

 スカートの裾をわざとゆっくり持ち上げる。
 白いふとももの延長線に丸みを帯び始めたお尻が姿を現した。

 興奮しすぎて気付かなかったが、悠美ちゃんのアソコがしっとりと湿っていた。
 キスだけで感じてしまったんだと思うと、本当に僕のことを好きなんだとわかった。

 僕はミニスカートをお尻の奥に乗せて、悠美ちゃんのお尻を丸出しにした。

「いつ見ても、かわいいお尻だね」

 顔をぬいぐるみに押し付けて顔は見えないが、多分、羞恥で真っ赤な顔をしているはず。
それを想像すると、股間が熱くなって、パンパンに膨らんでいる。

 小さなお尻の割れ目の先に、かわいいお尻の穴がひくついている。ロリアヌス、エロい。
 さらにそこから視線を下げる。少女の聖域が、ぴったりと門を閉じている。ロリマンコ。
 門は閉じているが、にじみ出ている愛液が、門に鍵がかかっていないことを教えていた。

 僕がお尻のお肉を両手で掴むと、ぴくんと跳ねるような反応をした。

 お尻に鼻を近づけて匂いを嗅いだ。石鹸とほんの少し、汗の濃い匂いがした。

「いい匂い……」
「やぁ……かがないでぇ、くださいぃ……」

 彼女が嫌がっても香りを十分に楽しんだ。そして、お尻を左右に開いて、門を開いた。

 少し粘り気ある愛液が門扉に絡みつきながらロリマンコが開いた。
 門が開くと、少女のサンクチュアリから女の香りが漂い出た。
 僕はこのアンバランスな、少女と女性が同居しているのが好きなのだ。

「もう、濡れているね。キスだけでこんなに感じるなんてイケナイ子だね」
「そんなこ――ひひゃぁ!」

 濡れたロリマンコに僕の唾液を塗りこむように舐めた。
 悠美ちゃんが何か反論しようとしたようだけど、濡れ濡れマンコで何を言ったところで、
説得力は無いよ。

「やぁっ……♥ んっ、ああ、あぁ……」

 少女の嬌声を聞きながら舐めるロリマンコから滴る汁をすする。
 この味を再現したジュースがあったらグロスで買うのに、飲料メーカーも馬鹿だな。

 舌を膣口に侵入させようとした。だが、少女らしく侵入を許さないと抵抗された。

「んあ……せんせぇ、だいごぉせんせぇ……♥」

 お尻をもぞもぞと動かして、何かを訴えた。

 僕はまだクリトリスを直接刺激はしていない。たぶん、それをねだっているのだろう。
それは予想がついた。だが、断る。

 僕は丹念に、小陰唇をなでるように舐め、つるつるの大陰唇を甘噛みした。
 今日は、僕は少女の秘所を心行くまで堪能することにした。
 時間はたっぷりあるのだから、じっくり楽しんで、ゆっくりと味わう。

「せんせぇ、いじわるしないでぇ……」

 悠美ちゃんはクリトリスを舐めてもらおうと、お尻を押し付けてきた。

「行儀が悪いよ、悠美ちゃん」

 僕は人差し指をずらして、悠美ちゃんのお尻の穴を押さえた。

「きゃうっ! そ、そこは、きたないですっ」

 背中を反らして反応して、ランドセルの金具がガチャガチャと音を鳴らす。

「悠美ちゃんの体で、汚いところなんて無いよ」

 僕はロリマンコからロリアヌスに舌を移動させた。

「ひゃあぅ……そ、そんなところ、なんて……♥」

 そういえば、ここはいままでいじっていなかったことを思い出した。
 危ない。危ない。最後の日に思い出してよかった。
 ここは珍味だが、だからといって味わわないなんて、もったいないにもほどがある。

「やぁあん、せんせえ、せんせえ! おしりなのに、おしりなのにぃ♥」

 恥ずかしがりながらも甘い声を上げている。
 ちょっと舐めただけで感じるとは、こっちの才能もあったみたいだ。

 悠美ちゃんの前の具合がよすぎて、こっち意識が行っていなかったのは、痛恨のミスだ。

「いいんだよ、お尻で感じても。悠美ちゃんは、エッチな女の子なんだから」

 痛恨のミスを挽回するため、ひだの一本一本を筋に沿って舐めていく。

「あっ♥ ああっ……へんになっちゃう♥ あたし、えっちじゃ、ないでしゅぅっ♥」

 太ももが濡れるほど汁を垂れ流しておいて、エッチじゃないと言い張るのがかわいい。

「やんっ♥ せんせえ、せんせえだから、なのぉ……♥」

 かわいいことを言ってくれる。言わなくてもかわいいけどね。

「せんせぇ、おねがい……最初は……最初のだけは、フツウに、してぇ。
そのあとなら、おしりでも、なんでも、いいからぁ♥」

 身体をよじって、悠美ちゃんが哀願してきた。

 ランドセル背負ってしている時点で、普通じゃないんだが、まあ、いいか。

「ごめんね。悠美ちゃんがあまりにかわいかったから」

 身体に覆いかぶさるようにして、頭をなでてあげた。それからキスをしようと思ったが、
お尻の穴を舐めたあとでは、さすがに嫌がるかと、しないでおいた。

「せんせえ、すきぃ♥」

 だが、悠美ちゃんの方から僕にキスしてきた。

 気にしないならいいかと、そのままキスをして、頭をいっぱいなでてあげた。

「せんせぇ……」

 唇を離して、潤んだ瞳で僕を見つめた。お尻が左右に揺れている。
 もう、ガマンできないみたいだ。

 僕はズボンのポケットからコンドームを取り出した。
 しかし、それは悠美ちゃんが素早い動きで奪った。

「悠美ちゃん」

「せんせえ、あたし、今日は大丈夫な日だから……最後のごほうび、なしで、してぇ♥」

 僕は少しためらった。この年頃の「大丈夫な日」なんて当てにできない。
 だが、この様子じゃ、無しでしないとさせてくれないだろう。仕方ない。

「いいんだね?」

「……うん。せんせえ、を直接、感じたいの……♥♥」

 ズボンを下ろし、トランクスをずらした。見事なほどにガチガチに勃起している。
 まあ、ロリマンコに生挿入と聞いて、フル勃起しないのは、EDかなにかだけどね。

 一応、紳士のたしなみとして、アフターピルも常備薬として持ち歩いている。
 大丈夫がほんとだとしても、終わったら薬を飲ませれば、生中出し祭を楽しめる。

「せんせえ、おねがいぃ♥」

 かわいらしいお尻を振って僕を誘惑した。
 赤いランドセルが一緒に揺れて、それだけでも射精するほど興奮する。

「じゃあ、いくよ」

 僕がそういうと、悠美ちゃんは両手でロリマンコを左右から引っ張って広げた。

 どこでこんなことを覚えたのか、あとでじっくりと聞いてみたい。
 そんなことを思いつつも、小さなロリマンコに僕の大人チンポを押し当てた。

「あ……♥」

 悠美ちゃんから嬉しそうな声が漏れる。

 僕は悠美ちゃんの腰あたりを持って固定した。
 そして、そのまま、ゆっくりと窮屈なロリマンコの中にチンポを押し込んでいく。

「んあっ……くぅーふーんっ♥」

 今まで悠美ちゃんに何度もチンポを入れたが、ロリマンコはそう簡単に広がらない。
 むしろ、広がらないでもらいたい。この、がっちりと締め付けるところこそが至高。
ロリマンコの最大の魅力と言ってもいい。

「かはぁつぁ……せんせぇのぉ、おぉきぃ……♥♥」

 小さな身体の、その中に、標準サイズだが大人のチンポをねじ込まれているのだから、
内臓の圧迫感は相当なものだろう。なのに、苦しげな吐息の中に甘い声をにじませている。

「悠美ちゃんのも、きつくて、最高だよ」

 更に押し込んでいくと、行き止まりにたどり着く。
 まだ、半分ぐらいしか入ってないが、ロリマンコなら、こんなものだ。

「奥までぇ……もっと、奥までぇ♥ だいじょうぶだからぁ♥」

 悠美ちゃんが自分のお尻を僕の方へと突き出してきた。
 先端が悠美ちゃんの肉の壁に押さえつけられて、こりっとした子宮口の抵抗を感じた。
これまで入らなかったところまで、僕のチンポを飲み込んでいく。

「ゆ、悠美ちゃん」
「あはぁあぁあああんんん♥」

 完全に僕のを飲み込んだ。中はぎっちぎちに僕ので詰まっている。

「せんせぇ♥ あたし、がんばったよぉ♥♥
 だからぁ……おもいっきりぃ……ズコズコしてぇっ♥」

 小刻みにチンポを締め付ける。軽く、イっているようだ。かなり苦しいはずなのに。

 そうか。悠美ちゃんは、マゾ気質だったのか。アヌスのことといい、今頃気付くとは!
 僕はまだ未熟だったようだ。

「そんなこと言われたら、我慢できずに、思いっきりしちゃうよ」

 未熟だが、それを相手に見せないぐらいのプライドはある。

「せんせぇにならぁ、こわされてもぉ……こわして、ほしぃですぅ♥
 ……悠美はぁ、せんせえのものだからぁ♥」

 お尻をもぞもぞと動かして、さらに僕のものを締め上げる。自分の台詞でイっている。
マゾ確定だ。それなら、遠慮は要らない。

「じゃあ、悠美ちゃんを壊すよ」

 僕は、白いお尻をパンと平手で叩いた。

「きゃうっ♥」

 思ったとおり、締め付けが強くなった。

「こんなに、えっちな子だったなんて、知らなかったよ」

「それはぁ、せんせえだからぁん♥」

「言い訳しちゃいけません。おしおきだよ」

 僕は一番奥の突き当りまで押し込んでいるチンポを、ゆっくりと引き抜きにかかった。
 そして、抜けるギリギリのところから、一気に奥まで突き上げた。

「あくぅえぇえっっ……は、はげしぃのぉー♥
 せんせえぇ、すてきゅぃぃ〜♥♥♥」

 悠美ちゃんの言葉が嘘じゃないのは、僕のチンポが一番感じていた。
 その証拠は、ねっとりと絡みつくようにチンポを愛しそうに締め上げてくる。
 もう、常にイキまくっているようで、本気汁もこれまでにないほど出ていた。

 これまでは気を使って優しくピストンしていたが、悠美ちゃんがマゾならば、話は別だ。
 乱暴にした方が彼女も気持ちいいだろう。そして、その方が僕も好みだ。

「ひゃんっ♥ あ♥ あっ♥ あああっ♥
 き、きもちぃぃのぉ、せんせぇのおちんぽぉ♥ きほちぃいぃイイっ♥」

 ロリマンコからあふれる愛液が、ぐじょぐじょと激しい水音を立てるほど噴出していた。
床のカーペットは、そこでお漏らししたようにぐっしょりと濡れている。

「きゃあぁっ♥ おしっこぉ……でちゃぃぅうぅのぉ〜♥ ……小六なのにぃ、おもらししちゃぅ♥♥」

 おしっこじゃなくて潮を噴いた。
 お漏らししたようなを通り越して、おしっこしたようにカーペットに水溜りを作った。
 それを見て、僕は妙に興奮した。おしっこ属性は、軽度だったのに覚醒したようだ。

「小学校卒業しているのに、お漏らしするなんて、悪い子だね」

 お尻を叩くと、膣の中が捩れるようにうねった。
 チンポから背筋を突き抜けるような快感が走った。思わず、射精するところだった。

「悠美はぁ、悪い子ですぅ♥ だからぁ、小学校卒業、できないのぉ♥」

「ああ、卒業は取り消しだ。ずっと、小学生をやり直せ」

「はいぃ……。ゆみぃはぁずっと、しょがくせいぇでしゅうう♥♥
 せんせぇにしつけぇ、なおしてもらいますぅ。もっと、えっちになるよおにぃ♥」

 獣になったように乱暴に腰を打ち付けた。いつもは、子供相手なので気を使っていた。
 だが、相手がマゾなのと、あまりの気持ちよさに理性の歯止めが効いていなかった。

「いいっ、あひぃいいぃっ♥ せんせぇ、せんせえ♥♥♥
 だいしゅきぃ♥ もっとぉ♥♥」

 悠美ちゃんの嬌声を耳にすると、もっと激しく腰を振りたくなる。
 抑えられない性欲が、童貞の高校生男子のように僕に腰を振らせた。

「ぐっ……ゆみちゃ、ん……」

 僕はこみ上げる射精感に呻いた。ここまでもっただけでも奇跡と思う。
 これまでのロリマンコが腐れマンコに思えるほど、気持ちいい極上ロリマンコだった。

「いいよぉ、せんせぇ♥ せんせえの、オチンポ汁でぇ、
 悠美のろりまんこをぉ、ザーメン漬けににしてぇ♥♥♥」

 今までのが序章と思うほど、蠢動する膣の動きに、射精させろと本能が暴れだす。
 僕は射精をこらえることは不可能だと感じた。

「で、出るっ!」

 それだけいうのが、精一杯だった。

 チンポが自分でも膨張したのがわかった。
 一瞬の溜めがあってから、音がしそうなほどの勢いでロリマンコの中に射精した。

 腰が砕けるような快感が背筋を走り続け、どれだけ長く射精しているのかと思うほど、
長くザーメンをチンポから吐き出した。比喩でなくて、本当にザーメン漬けにできるほど。

 射精の疲労感で、腰が抜けたようになり、チンポが極上究極ロリマンコから抜けた。
 四つんばいになった悠美ちゃんのお尻から、さっき射精したザーメンが溢れ出てきた。
 紅潮したお尻に白いザーメンが流れ出るのをぼーっと眺めていた。

 このしまりといい、ひだの具合といい、マゾ気質で乱暴にされるのが好きなことといい、
容姿以上に別れがたいものがある。これが最後というのが本当におしい。
 味わっていないロリアヌスも気がかりだ。マゾ気質なら、そっちもやらせてくれるはず。
 自分ルールを破って、ギリギリまで楽しんでもいいか?
 老けて、嫌になったら、捨てればいいし。

 そんなことをぼんやりと思っていると、いつの間にか、悠美ちゃんが僕に甘えてきた。
 僕の身体に寄り添うようにして、幸せそうな顔で抱きついてきていた。

「せんせえ……」

 ちょっと顔を赤くしながらも、悠美ちゃんも快感の余韻に浸っているようだった。
 瞳孔がハートマークになっている。

 僕は悠美ちゃんの頭に手を置いて、優しくなでた。

 しばらくすると、悠美ちゃんが何か決心したかのように僕を見上げた。

「先生、あたし、先生に謝らないといけないことがあるんです」

 悠美ちゃんは真剣な顔をしていた。
 僕は大方、予想はついている。大丈夫じゃなくて、危険日だったのだろう。

「大丈夫だよ。おくす――」
「あたし、せっかく、家庭教師してもらったけど、中学校には行かないんです」

 僕がアフターピルのことを言おうとしたら、予想と違うことを言われて固まった。
 だが、経済状況が変わって、私立に行けなくなる話は家庭教師業界ではよくある話だ。

「そっか……。悠美ちゃん、がんばったのに、残念だね」

 僕は慰めようと頭をなでようと手を伸ばした。
 だが、悠美ちゃんはそれをかわして、立ち上がった。

「あたし、――中学生になりません!
 だから、ずっと、先生と、大吾先生と一緒にいますっ」

「悠美ちゃん……」

 これはちょっとばかり、面倒くさいことになった。

「僕は中学生になるから別れるんじゃないよ。僕は――」
「わかっています。あたしが、大きくならなければいいんでしょう?」

 僕は苦笑というよりも嘲笑に近い顔をしたと思う。
 そんなことができれば、とっくの昔にやっている。道徳も倫理も法も無視して。

「先生、サバトって知ってますか?」

 突然、話が変わって僕は首をかしげた。
 サバトというと、確か、悪魔崇拝の魔女の集会か何かだったはずだが?

「サバトは、幼い少女の背徳と魅力を広めて、その快楽に忠実であることを教えている。
そんな団体なんです」

 それは素晴らしい団体だが、僕の知っているサバトとはかけ離れている。

「そこに入信すると、女の子は魔女になって、ずっと幼い姿のままで成長しないんです」

 僕は子供にしては凝った話だが、そんな馬鹿な話があるものかと沈黙していた。

「信じていない、ですよね?」

 悠美ちゃんが苦笑を浮かべていた。
 やっぱり、僕と別れたくなくて、作り話をしたのか。子供らしい、浅はかさだな。
 だが、それがまた、かわいくもある。

「悠美ちゃん。悠美ちゃんが僕と別れたくないのは、よくわかったよ。それなら――」

 僕は、悠美ちゃんが中学生になっても、交際を延長することを提案しようとした。
 正直なところ、このまま手放すのはもったいない。

 だが、悠美ちゃんは何か祈るような仕草をして、ぱっと両手を広げた。
 それと共に、彼女の身体が光って、眩しさに僕の目はホワイトアウトした。

「な、なんだ?!」

 光が消えて、しばらくあとに僕の目が視力を取り戻した時に、僕の前にいたのは、
魔法少女風のコスプレをした悠美ちゃんだった。

 鍔広のとんがり帽子に、イエローの生地にオレンジのラインが入ったジャケットコート、
身体にぴったりとした黒のラバーのシャツを着て、ロリなボディーラインを強調している。
 首元には緑の宝石とピンクのリボンを組み合わせた大きなアクセサリーがついていた。
 ライトグリーンのミニのフレアスカートを揺らして、オレンジのブーツが似合っていた。

 トータルとして、今流行の、戦隊ヒロインもののようなコスチュームだった。
 だが、僕の脳内検索に、このコスチュームの該当作品がヒットしなかった。

「悠美、ちゃん?」
「あたしが魔女になったかどうか、先生の身体でわからせてみせます」

 悠美ちゃんは僕の疑問など答えるつもりは無いらしく、身体を密着させてきた。

「えーと、こうして、こうやって……」
「悠美ちゃん、くすぐったいんだけど……」

 悠美ちゃんは何かカンニングペーパーを見ながら、僕の下腹部をかわいい指でなでた。

「よし、完成っ」

 にっこり笑うと、僕の下腹部が熱くなった。
 視線を下げると、さっき出したばかりの僕のがもう完全復活している。

「え?」

 僕は二十代半ばだから、若い方だけど、高校時代のように、出してすぐに復活は無理だ。
それなのに、もうすでに射精寸前まで勃起していた。

「この淫乱のルーンは精力回復の効果があります。いんきゅばす? ――にならくても、
何度でも復活してできるようになります。ただし、副作用で理性が薄くなります」

 悠美ちゃんがメモに書かれている説明をそのまま読んでいた。
 だけど、僕はその内容を理解するのに、かなり時間がかかった。思考がまとまらない。
 目の前の幼女を犯せ。穴という穴に精を放ちたい。どろどろに自分の匂いで染め上げろ。
 ああ、どうでもいいから、セックスする。せっくすせっくすせっくすぅせっくす。
 おかすおかすおかすおかすかおすおかすおかすおかせ!

………………
…………
……

 それからの記憶は曖昧だった。ただただ、最高に気持ちよくて、最高に満足した。
 それだけの感情が残っていただけだった。

 はっきりと意識が戻って、記憶がはっきりしたのは、多分、翌朝ぐらいだった。
 悠美ちゃんの部屋は、僕の精液と悠美ちゃんの愛液でぐちょぐちょに汚れていた。
 そして、精液まみれの幸せそうな顔で気を失っている悠美ちゃんがいるだけだった。

 それをみて、僕は気を失ったままの悠美ちゃんを犯したのは言うまでもない。
 僕の脳内幼女コレクションに睡姦が加わった。



「そして、僕は目を覚ました悠美ちゃんに魔界へ連れて行ってもらったんだ。
 それから、サバトへ入信して、今に至るというわけだよ」

 僕は魔界に来た経緯を話し終わった。

「なるほど。それで、大吾さんは悠美ちゃんに『先生』と呼ばれているんですね」
「これで謎が解けました。いや、貴重な話をありがとうございます」

 僕と同じテーブルにいた男性二人が満足そうに頷いていた。

 彼らも僕と同じサバとに所属する魔女を伴侶にする「お兄ちゃん」だ。

 最愛の魔女に、手作りのお菓子をプレゼントするため、お菓子つくりの講習会に誘われ、
そこでケーキが焼きあがるまでの待ち時間に、同じグループの二人と雑談をしていた。
 そして、二人に、僕が悠美ちゃんに「先生」と呼ばれている理由を訊かれたのだった。

「しかし、先生と呼んでもらうのも、なかなか背徳感があって、興奮しそうですね」
「ええ、それと、ランドセルプレイは、少々盲点でした」

 二人は僕の話に興奮しながら感想を交換していた。

「よければ、あとで縦笛型バイブを作ってもらったグレムリンさんを紹介しますよ」
「おお、それはありがたい。是非に」
「では、お礼に、リャナンシーちゃんの旦那さんに書いてもらった、幼女官能小説を
差し上げますよ。国語の授業にどうぞ」
「ありがとうございます」
「いえいえ、こちらこそ。新しいプレイのヒントをもらえて嬉しいです」
「そういってもらえると、話した甲斐がありますよ」

 僕たちはそれから、お互いにプレイの情報交換をした。

「さあ、おしゃべりは後でもできます。そろそろ焼きあがりますよ。
 かわいい魔女さんたちにおいしいケーキを食べさせてあげたいなら、
そろそろ腰を上げましょう」

 お菓子作り講座の講師を務めてくれているキキーモラさんが、僕たちのところにやってきて、焼き上がりが近いことを教えてくれた。

「おお、そうですな」
「焦がしたケーキで怒られるのも、一興ですが」
「おいしいと笑ってもらう方がいいですしね」

 僕たちは笑って、作業に戻った。

 同好の士と、こうやって心行くまで語り合えるのは、なんとすばらしいことだろう。

 僕は、僕を魔界に連れて来てくれた悠美ちゃんに改めて感謝した。
 そして、彼女を永遠に愛することを改めてキツキツのロリマンコにかけて誓った。

 今なら、「小学生じゃなきゃダメなんですか?」の質問にこう答えるよ。

「小学生じゃなきゃダメじゃないよ。魔女の悠美ちゃんならOKだよ♥」
17/04/09 21:18更新 / 南文堂

■作者メッセージ
個人的には、魔女って、自由度が高くて書きやすい反面、魔物娘っぽくするのが難しいんですよね。ロリコンではないですが、書いてて楽しい魔物娘ではありますけど。

今回は、ちょっといつもと文章のリズムを変えてみました。いかがでしたでしょうか?

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