無駄撃ちの言い訳を考えてみよう
と、ある新魔領の端に住む若い男が自室で頭を抱えながら机に置かれた真っ白な原稿用紙を見つめている。悲しい事に一文字も埋まっていない原稿用紙は埃が積もり始め書こうという気力を根こそぎ萎えさせてくれる。
「…な〜〜〜んも書けねぇな」
椅子に座りながら愚痴るが書けない物は書けない。想像すら許してくれない。この男、（一応）小説家なのだが当たり外れが大きい事で有名な著者なのだが今回ばかりは大外れになりそうな予感がした。今までは当たり外れがあるものの最後まで書き切ったのだが、今目の前にある原稿用紙は新雪が降り積もったかのように真っ白のままだった。
「ネタが降ってくるなんてありえないし、…そうだ！ネタを考えた振りをしてそれをネタにしてしまえば！････一番最悪な自虐小説になりそうだな・・。それだけは辞めておこう・・・」
頭の中は堂々巡りになってしまい考えるだけで億劫になってしまう。
「しょうがない……、今日は諦めるか・・」
今日は、では無く、今日も、が正しいのだが。情けない溜息を吐きながら椅子を前後にギコギコと揺らし意味の無い時間潰しをしてる最中に突如ネタが降ってきた。正確には飛び込んで来たが正しいのかもしれない。
「どういう事なの！なんでお尻にぶっかけちゃうのよ！」
少しばかり離れた隣家から聞こえてくる叫び。どうやらお隣さんは情事の真っ最中だったようだが旦那さんが膣内射精をせずに尻にぶっかけをしたみたいだ。魔物娘は無駄撃ちをとことん嫌う。そんな当たり前の事を考えていると今度は旦那の言い訳が聞こえてくる。
「す、すまない！君の尻を見ていたらどうしても僕の精液の匂いを擦りつけたくて・・。君が僕の大事な人だという証を全身に・・・」
途中から何も聞こえなくなったが、どうせ無駄撃ち分を取り戻す為に嫁に襲われたんだろうと邪推する。
「･････、そ・・そうだ！これだよ！！なんでこんな事に気付かなかったんだ！！」
男は原稿用紙に積もった埃を軽く払い除けると一心不乱に文字を埋めていく。原稿用紙を埋めていくその姿からは絶対にバカ売れさせてやる、といった気迫が感じられる。その原稿用紙の右端に書かれたタイトルは『自慰行為や無駄撃ちの言い訳を教えます!!』。なんとも史上最低最悪なタイトルだが、これがまさか後々にインキュバス諸兄達に買い漁られベストセラーに入るとは誰も思わなかった。
今回は、その中の一部を紹介しようと思う。
＜サキュバスが妻の場合＞
自室のベッドで男がペニスを扱き息を荒げている。妻は出掛けているのだろうか姿が見えない。誰も居ない独りきりのベッドの上で男は仰向けになったまま妻の痴態を妄想し、ローションまみれのペニスを上下に扱く。男の妄想が限界にまで達したのだろうか、ペニスの先端が膨れあがり打ち上げ花火のように大量の精液を吐き出しベッドを精液で穢していく。
「はぁー・・・はぁー・・。たまには嫁の痴態を妄想して抜くのも・・いいな」
息を切らしながらも満足した男は、嫁に見つかる前にベッドを綺麗にしようと体を起こした瞬間、運悪く嫁が帰宅してきた。
「…これって・・どういう事かしら・・・？私が居ない間に・・無駄撃ちするなんて・・」
妻であるサキュバスのこめかみに薄くだが青筋が出ているのがわかる。出掛けている間に大切な精液を無駄撃ちされた事に対する怒りが全身から発せられているのが見える。
「ち、違うんだ！話を聞いてくれ！」
「何が違うって言うの！もしかして私に飽きたの！？それともまさか・・御向かいの牛乳娘でオナニーでもしてたの!?」
向かいに住むホルスタウロスに欲情したと思われて悲しい顔をする夫だが、それでも必死に言い訳を考える。
「こ・・・これは、君に満足してもらいたくてオナニー・・してたんだ・・」
「…どういう事かしら・・？」
妻の為に、という意味に反応したサキュバスは先を促す。
「君が・・最近のセックスがマンネリ化してる事に悩んでいた事を俺は知っていたんだ・・。だから・・だから君の為にも！俺の為にも（重要）！精液ローションベッドで御互いに興奮を高めてからせックスしようと思ってオナニーして準備していたんだ！」
「・・・!!あぁ・・、アナタァ・・・。そんな考えがアナタにあったというのに・・私ったら・・・。ご、ごめんなさい・・アナタァ〜・・・、そんな事を言われたら・・・もぅ、もう私我慢出来ないの！アナタのザーメンベッドで私の穴という穴を犯してちょうだい!!」
精液でべとべとになったベッドにもつれあうようにして飛び込む妻と夫。妻はベッドに飛び込むと体中の至る所に愛しい夫の匂いを擦りつけようと体をよじり着ている服に濃厚な精液の匂いを染み込ませていく。
「あぁ〜♪私の服がアナタのザーメンの匂いでイッパイなのぉ〜♥」
「おいおい・・そこまでしなくても・・」
「もう二度とアナタを疑わないように匂いをイッパイつけちゃう〜♥」
「そ、それじゃぁ・・こういうのはどうだい・・・ウウッ・・！！」
妻がベッドの匂いを堪能してる間にも夫はペニスを扱いていた。そして声を掛けたと同時に妻目掛けてまたもや大量の精液を吐き出す。
「きゃぁぁぁん♪アナタのザーメンが降ってきたぁ〜♪」
「はぁはぁ・・・、君の・・イヤラシイ姿を見てたら・・我慢出来なくて・・」
「アァン･･･、いいのぉ〜・・もっと私のイヤラシイ体でオナニーしてぇぇ・・・♪」
妻はザーメンまみれになった服を脱ぎ捨てるとたわわに実った双球を夫の前に突き出し早くザーメンまみれにして欲しいと目で訴える。
「・・いいのかい？今からするのは・・ただのオナニーなんだよ？」
「欲しいの〜♥私の為だけのオナニーならいくらでも許しちゃうわ♥」
「あぁ・・出すよ・・・、君を・・君をザーメンまみれにするまで俺はオナニーを続けるよ！」
顔に胸に腹に臍のくぼみに、ひたすら精液をぶっかけ続けながら自慰する夫。普段から口内・膣内射精ばかりを愉しんでいた妻は全身を愛する夫が自慰で出した精液で穢されていく事に快感を憶え、精液でべちょべちょになった手で秘所を弄りだす。
「ふぁぁ〜〜・・・。アナタの精液まみれになった指でオマンコくちゅくちゅすると・・すっごく気持ちいいのぉ〜♥これだけでイッっちゃいそう・・んふぅ・・！！」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・
・・
これはほんの一例だが、これを読んでくれた諸兄達にも一度は試してもらいたい。この他にも様々なバリエーションがあるが、それはまたの機会に紹介しよう。
＜ジャイアントアントが妻の場合＞
アント達が仕事を終え巣に戻ってくる中、一人の男が部屋の隅で自慰行為をしていた。戻ってきたアント達のフェロモンに中てられたのか男は部屋の隅で隠れるようにしてペニスを扱いていた。
「はぁー・・はぁー・・・、は、早く・・帰ってきて・・くれ・・・」
妻が帰宅するまで我慢出来なくなった男は部屋の隅で射精感を堪えながらも自慰行為をする。フェロモンの匂いがきついせいか男の手の動きが激しさを増してきた。
「う・・・ウウッ・・！！もう・・もうダメだぁ!!」
部屋の隅に乱雑に置かれた道具に降り注がれる大量の精液。そして間が悪く帰宅してきた妻に射精した瞬間を見られてしまった男。
「ひ・・ヒドイよぉ・・・。アナタの為に・・ボ・・ボク、頑張って・・一杯・・一杯・・・・お仕事してきたのに・・・」
妻の瞳に見る見るうちに涙が溜まっていく。妻が帰宅するまで我慢出来なかった男は罪悪感に包まれながらも必死に弁解する。
「泣かないでくれ！・・これは君を想ってしてしまった事なんだ！」
「ふぇ・・・？ボ、ボクの・・事を想って・・？」
「そぅ！君は仕事の最中は必死に性欲を抑え我慢してるじゃないか！フェロモンは多少出てるかもしれないけど、それは俺の為だけのフェロモンじゃないか！だから俺は・・・そんな君にこれを使って欲しいと思ってオナニーしてたんだ！」
男が指差す場所は乱雑に整理された道具置き場。妻は意味がわからず再び涙目になるが男は必死に妻を宥める。
「よ、・・良く見て欲しいんだ！！・・ほら、此処に君の仕事道具があるだろう！」
「・・・ぅん。でも、どうして・・・仕事道具の前で・・・？」
「君に、・・・俺の精液が付いた道具で仕事をして欲しかったんだ！俺だけの女だという事を周りにアピールしたかったんだ！」
「ふぇっぇっぇぇっぇえぇーー！そ、そんな事されたら・・・・、ボク・・ボク・・・お仕事出来なくなっちゃうぐらい発情しちゃうよ〜♥」
「だから俺は・・君の道具を・・・君の全てを俺だけの匂いで独占したくて・・・、ごめんな・・。無駄撃ちした言い訳にしか・・聞こえないよな・・」
「ううん、いいの！お仕事で疲れてたけど、アナタの匂いが一杯染み付いた道具で明日からお仕事を頑張れるボクは幸せだよ♥♥」
「あぁ･･･、ありがとう・・・。ああ、それと・・、君が今持ってるシャベルとピッケル・・それを抱いててくれないか？」
「ふにゅ・・？こういう感じかな？」
妻が２つの道具を胸の前でしっかり抱くと男は仕事道具を抱いたままの妻目掛けてペニスを扱き射精する。
「あっ・・ぷふぁぁ〜・・。も〜・・いきなり出すなんてヒドイよ〜♪」
「ごめんごめん・・。でもこれで・・君の道具全てに俺の匂いが染み付いたんだよ・・・・・。これで君の全ては・・俺の全て・・・だっ！・・ウウッ！！」
「ひゃぁっぁっぁぁん♪お仕事道具もボクも・・アナタのオナニー射精で独占されちゃう〜〜♥」
明らかに無駄撃ちだが、それでも妻と夫は御互いに満足しているようだ。妻は夫からの独占欲に満足し、夫は自慰行為という滅多に経験出来ない無駄撃ちをして御互いに満足している。夫の自慰行為でべっとりと精液をぶっかけられた妻がこの後どのような行動に出るかは…この本を読んで実践してくれた読者だけが知っているだろう。
・・・・・・・
・・・・
・・
＜おおなめくじが妻の場合＞
おおなめくじの夫は妻の下半身から採取した粘液をペニスに塗りたくり昨晩の性行為の余韻を味わいながら前後に軽く扱く。おおなめくじ独特の柔らかい粘液がペニス全体に巻き付くかのように絡みつき夫の興奮を高めていく。
「･･ウッ・・・こ、・・この粘液ローション・・最高だぁぁーー！」
あまりの快感に夫は大量のザーメンを部屋中に撒き散らし床を雄の匂いで満たしていく。足の踏み場が無くなるほど吐き出された精液が床一面にヌラリと光沢を放つ。
「…あっ!!やっべぇ〜・・、これ掃除するの大変だぞ・・・」
妻が戻ってくる前に急いで掃除しないと大変だ。こんなに無駄撃ちした事がばれたらどうなるか・・・。
「・・ねぇ〜〜？なんだか〜〜・・あなたの部屋から〜甘い匂いがするの〜？」
いつの間に戻ってきたのだろうか、玄関辺りから妻の声が聞こえてくる。ゆっくりと部屋に近づいてくる妻。どうしようも無く途方に暮れる夫。だが夫は妻がドアを開ける寸前になんとか言い訳を思いついた。
「あなた〜〜・・？・・あぁ〜〜・・！！こ〜ん〜な〜に〜・・精液を〜捨てちゃって〜・・・」
床一面に無駄に撒き散らかされた精液を見つめ悲しい顔をする妻。だが夫はここで起死回生の言い訳を口に出した。
「これは無駄撃ちじゃないんだ！床をよく見てくれ！」
「…床は床です〜・・」
「この床は君が俺の元に一直線に滑れるように作った君専用のザーメンロードなんだ！」
訳が解らず一歩踏み出す妻。
「ふわわぁぁ〜・・・す、すすす・・滑りますぅ〜♪あなたのザーメンロードで早く動けます〜♥」
夫の言い訳通りに床に撒かれた精液のおかげで素早く動ける妻。普段のような遅い動きじゃなく飛び込むかのような勢いで愛する夫の胸に体を預ける。
「ふわわぁ〜♪すごいですぅ〜♥」
「わかってくれたかい？…これは無駄撃ちじゃないんだよ・・、これは君と早く一緒になりたいが為に勿体無いと思いながらも頑張ってオナニーしてたんだよ！」
「あぁ…あなたぁ〜♥♥そんなに私の事を想って〜・・」
「今から昨日の続きをしよう！」
「はぃ〜♪」
「････（ふぅ、･･･これで明日からも嫁の粘液オナニー出来るな）」
・・・・・・・
・・・・・
・・・
皆さん、おわかり頂けただろうか。このように嫁に有利になる言い訳も考えておくのが一番効果が出るのです。
ここまでの紹介はほんの一例です。まだまだ嫁に内緒でオナニー出来る言い訳があるかもしれません。これを読んでくれたインキュバス諸兄達。無駄撃ちしてしまった時の言い訳をきっちり憶えておこう。
＜終われ!!＞
「…な〜〜〜んも書けねぇな」
椅子に座りながら愚痴るが書けない物は書けない。想像すら許してくれない。この男、（一応）小説家なのだが当たり外れが大きい事で有名な著者なのだが今回ばかりは大外れになりそうな予感がした。今までは当たり外れがあるものの最後まで書き切ったのだが、今目の前にある原稿用紙は新雪が降り積もったかのように真っ白のままだった。
「ネタが降ってくるなんてありえないし、…そうだ！ネタを考えた振りをしてそれをネタにしてしまえば！････一番最悪な自虐小説になりそうだな・・。それだけは辞めておこう・・・」
頭の中は堂々巡りになってしまい考えるだけで億劫になってしまう。
「しょうがない……、今日は諦めるか・・」
今日は、では無く、今日も、が正しいのだが。情けない溜息を吐きながら椅子を前後にギコギコと揺らし意味の無い時間潰しをしてる最中に突如ネタが降ってきた。正確には飛び込んで来たが正しいのかもしれない。
「どういう事なの！なんでお尻にぶっかけちゃうのよ！」
少しばかり離れた隣家から聞こえてくる叫び。どうやらお隣さんは情事の真っ最中だったようだが旦那さんが膣内射精をせずに尻にぶっかけをしたみたいだ。魔物娘は無駄撃ちをとことん嫌う。そんな当たり前の事を考えていると今度は旦那の言い訳が聞こえてくる。
「す、すまない！君の尻を見ていたらどうしても僕の精液の匂いを擦りつけたくて・・。君が僕の大事な人だという証を全身に・・・」
途中から何も聞こえなくなったが、どうせ無駄撃ち分を取り戻す為に嫁に襲われたんだろうと邪推する。
「･････、そ・・そうだ！これだよ！！なんでこんな事に気付かなかったんだ！！」
男は原稿用紙に積もった埃を軽く払い除けると一心不乱に文字を埋めていく。原稿用紙を埋めていくその姿からは絶対にバカ売れさせてやる、といった気迫が感じられる。その原稿用紙の右端に書かれたタイトルは『自慰行為や無駄撃ちの言い訳を教えます!!』。なんとも史上最低最悪なタイトルだが、これがまさか後々にインキュバス諸兄達に買い漁られベストセラーに入るとは誰も思わなかった。
今回は、その中の一部を紹介しようと思う。
＜サキュバスが妻の場合＞
自室のベッドで男がペニスを扱き息を荒げている。妻は出掛けているのだろうか姿が見えない。誰も居ない独りきりのベッドの上で男は仰向けになったまま妻の痴態を妄想し、ローションまみれのペニスを上下に扱く。男の妄想が限界にまで達したのだろうか、ペニスの先端が膨れあがり打ち上げ花火のように大量の精液を吐き出しベッドを精液で穢していく。
「はぁー・・・はぁー・・。たまには嫁の痴態を妄想して抜くのも・・いいな」
息を切らしながらも満足した男は、嫁に見つかる前にベッドを綺麗にしようと体を起こした瞬間、運悪く嫁が帰宅してきた。
「…これって・・どういう事かしら・・・？私が居ない間に・・無駄撃ちするなんて・・」
妻であるサキュバスのこめかみに薄くだが青筋が出ているのがわかる。出掛けている間に大切な精液を無駄撃ちされた事に対する怒りが全身から発せられているのが見える。
「ち、違うんだ！話を聞いてくれ！」
「何が違うって言うの！もしかして私に飽きたの！？それともまさか・・御向かいの牛乳娘でオナニーでもしてたの!?」
向かいに住むホルスタウロスに欲情したと思われて悲しい顔をする夫だが、それでも必死に言い訳を考える。
「こ・・・これは、君に満足してもらいたくてオナニー・・してたんだ・・」
「…どういう事かしら・・？」
妻の為に、という意味に反応したサキュバスは先を促す。
「君が・・最近のセックスがマンネリ化してる事に悩んでいた事を俺は知っていたんだ・・。だから・・だから君の為にも！俺の為にも（重要）！精液ローションベッドで御互いに興奮を高めてからせックスしようと思ってオナニーして準備していたんだ！」
「・・・!!あぁ・・、アナタァ・・・。そんな考えがアナタにあったというのに・・私ったら・・・。ご、ごめんなさい・・アナタァ〜・・・、そんな事を言われたら・・・もぅ、もう私我慢出来ないの！アナタのザーメンベッドで私の穴という穴を犯してちょうだい!!」
精液でべとべとになったベッドにもつれあうようにして飛び込む妻と夫。妻はベッドに飛び込むと体中の至る所に愛しい夫の匂いを擦りつけようと体をよじり着ている服に濃厚な精液の匂いを染み込ませていく。
「あぁ〜♪私の服がアナタのザーメンの匂いでイッパイなのぉ〜♥」
「おいおい・・そこまでしなくても・・」
「もう二度とアナタを疑わないように匂いをイッパイつけちゃう〜♥」
「そ、それじゃぁ・・こういうのはどうだい・・・ウウッ・・！！」
妻がベッドの匂いを堪能してる間にも夫はペニスを扱いていた。そして声を掛けたと同時に妻目掛けてまたもや大量の精液を吐き出す。
「きゃぁぁぁん♪アナタのザーメンが降ってきたぁ〜♪」
「はぁはぁ・・・、君の・・イヤラシイ姿を見てたら・・我慢出来なくて・・」
「アァン･･･、いいのぉ〜・・もっと私のイヤラシイ体でオナニーしてぇぇ・・・♪」
妻はザーメンまみれになった服を脱ぎ捨てるとたわわに実った双球を夫の前に突き出し早くザーメンまみれにして欲しいと目で訴える。
「・・いいのかい？今からするのは・・ただのオナニーなんだよ？」
「欲しいの〜♥私の為だけのオナニーならいくらでも許しちゃうわ♥」
「あぁ・・出すよ・・・、君を・・君をザーメンまみれにするまで俺はオナニーを続けるよ！」
顔に胸に腹に臍のくぼみに、ひたすら精液をぶっかけ続けながら自慰する夫。普段から口内・膣内射精ばかりを愉しんでいた妻は全身を愛する夫が自慰で出した精液で穢されていく事に快感を憶え、精液でべちょべちょになった手で秘所を弄りだす。
「ふぁぁ〜〜・・・。アナタの精液まみれになった指でオマンコくちゅくちゅすると・・すっごく気持ちいいのぉ〜♥これだけでイッっちゃいそう・・んふぅ・・！！」
・・・・・・・・・
・・・・・・
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これはほんの一例だが、これを読んでくれた諸兄達にも一度は試してもらいたい。この他にも様々なバリエーションがあるが、それはまたの機会に紹介しよう。
＜ジャイアントアントが妻の場合＞
アント達が仕事を終え巣に戻ってくる中、一人の男が部屋の隅で自慰行為をしていた。戻ってきたアント達のフェロモンに中てられたのか男は部屋の隅で隠れるようにしてペニスを扱いていた。
「はぁー・・はぁー・・・、は、早く・・帰ってきて・・くれ・・・」
妻が帰宅するまで我慢出来なくなった男は部屋の隅で射精感を堪えながらも自慰行為をする。フェロモンの匂いがきついせいか男の手の動きが激しさを増してきた。
「う・・・ウウッ・・！！もう・・もうダメだぁ!!」
部屋の隅に乱雑に置かれた道具に降り注がれる大量の精液。そして間が悪く帰宅してきた妻に射精した瞬間を見られてしまった男。
「ひ・・ヒドイよぉ・・・。アナタの為に・・ボ・・ボク、頑張って・・一杯・・一杯・・・・お仕事してきたのに・・・」
妻の瞳に見る見るうちに涙が溜まっていく。妻が帰宅するまで我慢出来なかった男は罪悪感に包まれながらも必死に弁解する。
「泣かないでくれ！・・これは君を想ってしてしまった事なんだ！」
「ふぇ・・・？ボ、ボクの・・事を想って・・？」
「そぅ！君は仕事の最中は必死に性欲を抑え我慢してるじゃないか！フェロモンは多少出てるかもしれないけど、それは俺の為だけのフェロモンじゃないか！だから俺は・・・そんな君にこれを使って欲しいと思ってオナニーしてたんだ！」
男が指差す場所は乱雑に整理された道具置き場。妻は意味がわからず再び涙目になるが男は必死に妻を宥める。
「よ、・・良く見て欲しいんだ！！・・ほら、此処に君の仕事道具があるだろう！」
「・・・ぅん。でも、どうして・・・仕事道具の前で・・・？」
「君に、・・・俺の精液が付いた道具で仕事をして欲しかったんだ！俺だけの女だという事を周りにアピールしたかったんだ！」
「ふぇっぇっぇぇっぇえぇーー！そ、そんな事されたら・・・・、ボク・・ボク・・・お仕事出来なくなっちゃうぐらい発情しちゃうよ〜♥」
「だから俺は・・君の道具を・・・君の全てを俺だけの匂いで独占したくて・・・、ごめんな・・。無駄撃ちした言い訳にしか・・聞こえないよな・・」
「ううん、いいの！お仕事で疲れてたけど、アナタの匂いが一杯染み付いた道具で明日からお仕事を頑張れるボクは幸せだよ♥♥」
「あぁ･･･、ありがとう・・・。ああ、それと・・、君が今持ってるシャベルとピッケル・・それを抱いててくれないか？」
「ふにゅ・・？こういう感じかな？」
妻が２つの道具を胸の前でしっかり抱くと男は仕事道具を抱いたままの妻目掛けてペニスを扱き射精する。
「あっ・・ぷふぁぁ〜・・。も〜・・いきなり出すなんてヒドイよ〜♪」
「ごめんごめん・・。でもこれで・・君の道具全てに俺の匂いが染み付いたんだよ・・・・・。これで君の全ては・・俺の全て・・・だっ！・・ウウッ！！」
「ひゃぁっぁっぁぁん♪お仕事道具もボクも・・アナタのオナニー射精で独占されちゃう〜〜♥」
明らかに無駄撃ちだが、それでも妻と夫は御互いに満足しているようだ。妻は夫からの独占欲に満足し、夫は自慰行為という滅多に経験出来ない無駄撃ちをして御互いに満足している。夫の自慰行為でべっとりと精液をぶっかけられた妻がこの後どのような行動に出るかは…この本を読んで実践してくれた読者だけが知っているだろう。
・・・・・・・
・・・・
・・
＜おおなめくじが妻の場合＞
おおなめくじの夫は妻の下半身から採取した粘液をペニスに塗りたくり昨晩の性行為の余韻を味わいながら前後に軽く扱く。おおなめくじ独特の柔らかい粘液がペニス全体に巻き付くかのように絡みつき夫の興奮を高めていく。
「･･ウッ・・・こ、・・この粘液ローション・・最高だぁぁーー！」
あまりの快感に夫は大量のザーメンを部屋中に撒き散らし床を雄の匂いで満たしていく。足の踏み場が無くなるほど吐き出された精液が床一面にヌラリと光沢を放つ。
「…あっ!!やっべぇ〜・・、これ掃除するの大変だぞ・・・」
妻が戻ってくる前に急いで掃除しないと大変だ。こんなに無駄撃ちした事がばれたらどうなるか・・・。
「・・ねぇ〜〜？なんだか〜〜・・あなたの部屋から〜甘い匂いがするの〜？」
いつの間に戻ってきたのだろうか、玄関辺りから妻の声が聞こえてくる。ゆっくりと部屋に近づいてくる妻。どうしようも無く途方に暮れる夫。だが夫は妻がドアを開ける寸前になんとか言い訳を思いついた。
「あなた〜〜・・？・・あぁ〜〜・・！！こ〜ん〜な〜に〜・・精液を〜捨てちゃって〜・・・」
床一面に無駄に撒き散らかされた精液を見つめ悲しい顔をする妻。だが夫はここで起死回生の言い訳を口に出した。
「これは無駄撃ちじゃないんだ！床をよく見てくれ！」
「…床は床です〜・・」
「この床は君が俺の元に一直線に滑れるように作った君専用のザーメンロードなんだ！」
訳が解らず一歩踏み出す妻。
「ふわわぁぁ〜・・・す、すすす・・滑りますぅ〜♪あなたのザーメンロードで早く動けます〜♥」
夫の言い訳通りに床に撒かれた精液のおかげで素早く動ける妻。普段のような遅い動きじゃなく飛び込むかのような勢いで愛する夫の胸に体を預ける。
「ふわわぁ〜♪すごいですぅ〜♥」
「わかってくれたかい？…これは無駄撃ちじゃないんだよ・・、これは君と早く一緒になりたいが為に勿体無いと思いながらも頑張ってオナニーしてたんだよ！」
「あぁ…あなたぁ〜♥♥そんなに私の事を想って〜・・」
「今から昨日の続きをしよう！」
「はぃ〜♪」
「････（ふぅ、･･･これで明日からも嫁の粘液オナニー出来るな）」
・・・・・・・
・・・・・
・・・
皆さん、おわかり頂けただろうか。このように嫁に有利になる言い訳も考えておくのが一番効果が出るのです。
ここまでの紹介はほんの一例です。まだまだ嫁に内緒でオナニー出来る言い訳があるかもしれません。これを読んでくれたインキュバス諸兄達。無駄撃ちしてしまった時の言い訳をきっちり憶えておこう。
＜終われ!!＞
13/11/10 11:47更新 / ぷいぷい