読切小説
[TOP]
お嬢様と俺の雑談
俺の名前は赤月 優 普通の高校生をやってる とある事情でフレアお嬢様の執事として働かしてもらってるんだ 、事情と言ってもただのお小遣いが無いからバイトを探してたら大きな屋敷があり 屋敷の門に張り紙が貼ってあった 手書きで

「執事を募集中 年齢 学歴は問いません 時給1800円 交通費と食事はこちらの方でお出ししてます」

と書かれてあり、かなりいいバイトを見つけて応募したら即OKをもらい、今に至る ふと考えてたらもう屋敷に着いてたらしい 玄関を開けて中に入るとフレアお嬢様が待っていた

「おかえり ユウ 遅かったじゃない 今日も私と一緒にお話しましょ」

フレアお嬢様はそう言い二階のテラスに向かった

「で 今日は雑談が待ってるんだ」

俺はダルそうにそう言った そしたらフレアお嬢様は自信に満ちた表情でこう言った


「今日 モン〇ンをやってたら あることに気づいたの」

吸血鬼が〇ンハンかよ と心中で突っ込んでたら フレアお嬢様は疑問抱いた様な表情で言った

「飛竜種で飛竜らしいのってリオ〇ウ〇と〇オ〇イア位よね」

「まあ確かに一般的なイメージはそっちだろうな」

「もっと 飛竜らしいの飛竜はいないのかしら?」

飛竜らしい飛竜って何だよ、と考えてたら突然 絵を描きはじめた そして その絵を俺に見せてきた、人間の女性の身体に翼やら頭に角らしい物が描かれてた

「やっぱり 私の中のドラゴンのイメージはこんな感じ」


「まず 質問していいか?」

「どうぞ」

「何故 人間の女性に翼やらなんやら生やしてるんだ?」


「私の世界のドラゴンはこれだったのよ」


そっか そう言えばフレアお嬢様は元々 違う世界から来たヴァンパイアだったな

「あっ そうそう そう言えば ユウは何年生なの?」


「何だよ唐突に・・・俺は三年生だよ」

突然 フレアお嬢様は驚いた表情で言った

「えっ あなた進学出来るほどの頭脳があったの!!」

今 思いっきり馬鹿にされた 完全に馬鹿にされたぞ

「ごっ 御免なさい あなたが進学出来るなんて 誰もが予想しなかった事に驚いてしまったわ 学校側が馬鹿なだけかしら もしかしたら あなたがあまりに惨めすぎるからそれに同情して・・・」

「さっきから言いたい放題言ってるが普通にしてれば進学できるよ」

さらに驚いた表情でかなり意外そうな感じで言われた


「えっ あなた 普通にしてるつもりだったの?」

「どこが普通じゃないんだよ」

「だって あなたは毎日 幼女を追いかけ回し 熟女に誘われたらホイホイ付いてっちゃう変態なのに!」


「そんなことしてねぇ!!! 変なキャラ設定付けんな」


気がつけば日が落ちていた、フレアお嬢様もそれに気付いた 俺が飯を作んないとな


「ユウ 夕食の準備を頼むわね 」


「わかったよ」

そう言いながら 雑談を終わらせる 明日も新しい話題を用意してくれるだろう 次の雑談が楽しみだ


END
12/03/31 09:36更新 / 黒騎士

■作者メッセージ
初めまして 黒騎士です 今回は初めての小説を書かせて貰いました フレアと優の日常会話を作りましたが最初はただヴァンパイアが〇ンハンをやったらどうだろうというのがそもそもの始まりでしたが それだけじゃ短いから無理やり引き伸ばそうとおもったらこの有り様です さて 次回は長編ストーリーを書こうと思います 文才とか全くありませんが僕を応援してくださる方 そうでない方 これからもよろしくお願いいたします

TOP | 感想 | RSS | メール登録

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33