『ティルナノーグ』について BACK NEXT

[概略]
大陸の親魔物国を巡る、サーカスの一団。人間だろうが魔物だろうが入りたければメンバーとして迎え入れるスタンスを貫いている。メンバーに孤児が多いのも特徴だ。
ジョイレイン領の祭りに一年に一回程参加している他は、基本的に訪れる時期、期間はランダム。これは、教会の討伐部隊から逃れるための方策らしい。

[メインメンバー]
団長:マーク=レラツ(人間)(55)
ラミアの締め付け(全力)に耐えられる程度の筋力を持つ、サーカスの剛腕団長兼アイアンマン。ガラス瓶を握って一回り小さく出来るらしい。
外見イメージはブラッディロアのグレッグだが、陽気な姿はステージ上が殆ど。普段は時に厳しく、時に優しい父性に満ちた団長である。
防衛のための使用武器は大剣或いはハンマー、アクスと大きめの武器。テントを張る際の力仕事は壮観の一言。
実は反魔物領の生まれだが、旅好きの両親の影響で生まれの地に帰属意識を持たず、故にさして種族を気にしなくなった。
旅の途中に見たサーカスの思い出が、彼の現在を形作っている。

副団長:エイジェイ=ブラック(人間)(49)
やや芝居かかった口調と語尾が片仮名になるのが特徴的な道化師にして副団長。
元々は別の旅芸人一座にいたが、世代交代を期に離脱した。
使用武器は不明。

猛獣使い:マネージ(レッドスライム)(32。但しマークと出会ってからの数え年。その前は不明)
マークの右腕であるレッドスライム兼猛獣使い役。
元々戦災孤児だったところを、親元から旅立ったばかりのマークに拾われ、そのままサーカスの副団長にまでなった。
使用武器は杖と鞭、そして魔法。

財務:ドリー=エフィル(インキュバス)(29)
蛙顔が特徴的な、やや気弱な会計担当。妻はスキュラのセヴィン。
妻のために彼が料理を作っているらしい甲斐甲斐しい主夫。ラミアのヘイディに何故か狙われている人。

メンバー

[メンバー]
ジャグラー:エッジ(ミミック)(不明)
主に刃物を扱ったジャグリングを行うミミック。口調は荒っぽい常識人。でもスラッシュハッピー。

ジャグラー:セヴィン(スキュラ)(23)
ジパング近海でドリーに保護されたスキュラ。包丁がトラウマらしいが。それ以外の刃物の扱いが何故か非常に上手い。

トランポリン:シェイズ&ウイッギー兄弟(人間)(16、14)
色々と多芸なトランポリン担当の兄弟。普段の言動が誤解されやすい兄シェイズを、弟ウィッギーが大体フォローしている。
戦災孤児。

空中ブランコ:ヘイディ(ラミア)(18)
『ラミアにブランコは無茶じゃね?』と言う誤解を解くべく日々頑張るラミア。飛んだ瞬間に拘束を解き、そこからまた拘束する早技はお見事。
戦災孤児。

綱渡り:ロックワーク(コカトリス)(16)
度胸試しのつもりで綱に乗った、臆病コカトリス。本番以外は大体失神している。

軟体人間:アオネル&レイラ姉妹(人間とダークスライム)(21、24)
ダークスライムのポーズを人間が真似するという、斬新な試みをする姉妹。妹のアオネルが人間、姉のレイラがスライム。
戦災孤児。
10/07/09 20:16 up
新魔物領を旅してるサーカス団です。
他の作者様、もしよければ何らかの祭り等のイベント事を書かれることがあったら、そこに参加させていただけたら幸いです。
初ヶ瀬マキナ
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