連載小説
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31.カーラ、shock
カーラは激怒した。
必ず、かのニク棒持ちのブレイブを連れ戻さねばならぬと決意した。
「全く、いつまでトイレに行っているというのだ。ブレイブくんは。もしも一人でしているなんて事があれば、許さんゾ!」
カーラは物寂しくなった下腹部をさする。プリプリ憤りながら、トイレに向かって歩いていく。
「ブレイブくんのであれば、飲める。私はいっこうに構わんッ!」
トんでも無いことを口走りながら、幼女カーラはトイレにたどり着いたのだが、そこにブレイブはいなかった。
「? どこに行ったのだ。ブレイブくんは……」
カーラは可愛らしい鼻をヒクつかせる。魔物娘となった本能でブレイブの精の匂いを辿ろうとする。

嗅(き)ュン♡
嗅ぎ取った伴侶の匂いでカーラは、危うく達しそうになってしまう。
だがーー。オカシイ。カーラは整った眉を顰める。
見つけた……、が。このむせかえるような精の匂いはどうしたことか。
「ま、……さか」

カーラは走った。急げ、カーラ。おくれてはならぬ。愛と欲の力を今こそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。
(どうでもよくないです。人の家の廊下で脱ぎ始めないでください。)
カーラは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、股から潮が噴き出した。臭う。
「臭うよ、臭うよ。ブレイブくんの匂い、ッだァァァァァァッ!」

カーラはブレイブの精の匂いが漂ってきていた部屋のドアを力任せにブチ破った。
「なん、………だと!?」
カーラが目にしたものは、ホルスタウロスの少女へ一心不乱に抽送を繰り返すブレイブの姿。
ひたすら前後しているッ! その顔のなんと淫らな事か。さながら悪を懲らしめるブッダデーモンの如く!

アイェェェェェ! カーラ? カーラなんで!?
とブレイブが言うはずもなく。
況してやカーラが怒るハズもない。
「交ァ、ぜろォォォッ!」
カーラが雄叫びを上げてブレイブにとガーテンに向かって突っ込んで行った。
「カーラちゃん!?」
乱入してきたカーラにブレイブが目を丸くしている。
しかし、ガーテンの方はいやらしい笑みを浮かべると、ブレイブの肉棒を一層強く締め付けた。

「ぅ、っぐぅ」
ビュルビュル♡
GA-TENの膣内に向かって、ブレイブはザーメンを吐き出してしまう。
「あハッ♡ 来た来た。油断したらダメだよぅ。そんなの分かってるでしょう♡」
ガーテンが得意げな笑みを浮かべる。その様子を見て、カーラが訝しげな表情を浮かべる。
ブレイブくんからは、こんなに簡単に搾り取れないハズだが……。

「いいよぉ。キミも混ざって♡。で・も。わたしの体で鍛えられたこの子が、キミのおまんこにちゃんと出してくれるかは、分からないよ〜」
不敵に笑うガーテン。そんなことを言われて、カーラが黙っていられるわけがない。
「フ、何を言いだすかと思えば! 今まで、何度ブレイブくんが私のロリマ〇コに精液を注いてくれたと思っているのだ!?」
カーラはブレイブをベッドの上に突き飛ばして、のし掛かる。すでに、カーラの股はグッショリ濡れて、準備万端だ。
「イくぞ!」
パイルダーオーン!! カーラのおま○こにブレイブのおちんぽがドッキングする。
「はぁぁッ♡ やはり、ブレイブくんのおちんぽは最高だな。フハッ。フハハハハハハァ!」

喜悦と快楽に頬を染めたカーラが肉壺を締め付ける。
そして、ぐ流(り)ぐりと腰を振る。淫らな水音が跳ねる。
カーラはブレイブが可愛らしく喘ぐ様を想像して、ブレイブに顔を落とす。
しかしーーー。

ショッギョムッジョ!
ブレイブは悟ったブーディストさながらの穏やかな顔をしていた……。
カーラは信じられないものを見たと言う顔で、目を見開く。
ブレイブくんは、すでにインキュバスだ。いくらガーテンに搾り取られたとはいえ、枯れ尽きているはずがない。
それならば、まさか、自分の膣筒で彼を気持ち良く出来ていないのではないか?
カーラは焦って、矢鱈滅多らに腰を振る。
パンッ、パンッ。グッチョ、濡(ぬ)っちょ

「ブレ、イブ。ッくん♡ まさか、気持ち良くないと言うのか?」
カーラは快楽に喘ぎながら、ブレイブに尋ねる。魔物娘として、男を悦ばせられていないなどと、そんな事があって良いはずがない!
「う、ううん。気持ちいいよ。カーラ、……ちゃん。でも……」
ブレイブは自らの上で踊る幼女から目を逸らしつつ、ガーテンを見る。
ガーテンはその視線に、ニマニマとした笑みを浮かべて手を振る。

カーラの耳に、先ほどのガーテンの言葉が聞こえてくる。
ーーわたしの体で鍛えられたこの子が、キミのおまんこにちゃんと出してくれるかは、分からないよ〜。
………そんな、そんな事は、あって良いはずがあろうか、いや。
「あるわけがなァァァァァァいッ!」
カーラは股に咥え込んだブレイブの肉棒に、更なる刺激を加えていく。
ブレイブの弱い場所を擦り上げるように。肉棒から精液を吸い上げるように。
これでもか、とブレイブに快楽刺激を送り込む。
ブレイブにしなだれかかり、口を吸う。彼の乳首を捏ねる。

それでも、ブレイブの表情はもどかしいままでーー。
ブレイブが腰を跳ね上げた。
「ヒャァあんッ♡」
カーラの口から今までに出た事の無いような、可愛らしい嬌声が上がった。
カーラは今の声が自分から出たものだとは信じられない。思わず、顔を真っ赤にして口を押さえてしまう。
ブレイブと目が合う。

「………カーラちゃん、可愛い」
ブレイブの呟きにカーラは腰を振ることを忘れて、イヤイヤと首を振る。
「こ、これは何かの間違いだ。そ、そう間違いだ。そうに決まって、……キャンッ♡」
ブレイブが戯れに放ったヒトツキで、カーラが子犬のような悲鳴を上げた。
「〜〜〜〜〜〜〜」
カーラが無言で肩を震わせている。イッたようだ。

その時、
ブレイブの中で、何かの、
OFF
スイッチが、カチリ→ON
入った〜〜〜〜〜〜!

カーラに向かって腰を突き立てるブレイブ。カーラの弱いところは知っている。
パンッ。パンッ。じゅぷぅ、にゅぷぅ。
「やァ、やだぁぁ。ブレイブ、くん♡。そんなに、したら、私、壊ッ……」
結合部から盛大に潮を噴いて、カーラが仰け反る。か細い肩がビクビクと震えて、白い咽喉(のど)が、齧りついてといわんばかりに晒される。
「…ハッ、ーーハッ♡」
涙目になりながら、犬のように舌を垂らす幼女の姿に、ブレイブの怒張が膨れる。
「……お、大きくなった? ま、待ってくれ。もし今出されたら、私は、ワタシ、はァァァァァァーーーーー♡」
ブレイブの怒張から白濁が噴火する。真っ白で満たされる子宮に、カーラの意識も真っ白に爆ぜる。
くったりと、カーラがブレイブの上に倒れる。

「だ、大丈夫? カーラちゃん……」
今までに見たこともないくらいの絶頂に上り詰めたカーラの様子に、ブレイブが心配そうに声をかける。
「ブ、……ブレイブくん♡」
カーラは虚ろな目をしながら、ブレイブの唇を求める。唇を合わせて、舌を絡ませ、唾液を交換する。
今まで、何度も行ってきた行為であるはずなのに、今の絶頂の余韻で、カーラはそれだけでイッてしまいそうになる。
「……どう、して……、こんなに。上手くなったんだ……?」
快楽を貪る事が出来たのはいい。射精してくれたことは、ブレイブも気持ち良くなってくれたということだからイイ。
しかし、ーーーしかし。こんなに自分だけが気持ち良くなって、ブレイブが自分で腰を振って、射精したなどと……。
カーラはいたくプライドを傷つけられた思いになってしまう。それでも、萎むことなく、熱を伝えてくる彼の肉棒の感触は気持ちが良い。
再び、腰を動かさずにはいられないほどに……。

カーラは恐る恐る腰を蠢かせる。
そこに、ガーテンの声がかかる。
「ね、驚いたでしょ。この子、私の体で鍛えられたの。ちゃんと気持ち良さは感じてくれているけど、簡単には流されなくなった。ま、私は彼をちゃんとイかせられるけどね♡」
ガーテンの言葉にカーラは愕然とする。このホルスタウロスのせいで、ブレイブの性的Levelが上がってしまった。
剣のLevelを上げる前に、床(とこ)のLevelを上げてしまった。上げられてしまった……。

カーラはゆるゆると腰を動かしながら、ガーテンを睨みつける。自分がしたかったのに、横から急に現れて、掻っ攫っていった。
カーラは牛車に衝突されたような衝撃を受けた。
「ぐ、ぅうううう」
カーラは歯噛みする。許すまじ、それならば……。私もその性技を身につけてやる。
「ーーーブレイブくん。私を犯せ! それはもう、ぬっちょんぬっちょんのぐっちょぐっちょに犯してくれ。泣こうが喚こうが、私を犯して犯し抜いてくれ。そうして、私のレベルも上げなくては、この気持ちに、収まりはつかんのでゅわぁぁぁぁぁ〜〜〜、ッァン♡、………ヤッ、ヤァん、っぱり、チョッと、ッぅン♡ 待、ッてェェェェ〜〜〜〜〜♡」
ブ瀉(シャ)アッ。とカーラは潮を吹いたり、涙を飛ばしたり、涎を垂らしたり、鼻水を垂らしたり。
もはやブレイブに貰われるしかないほどの痴態を。ッ♡ 晒し。ヤんッ♡ まくり。キャン♡ まくられ。

濡 ッ 射 ♡ ダメェッ ぐ 振 震 許し…… ジュポっ
漏 ぁあ、恥ずッ 幼 ジ 乳 出るッ ♡ ず 泣
突 もう、壊ッ♡ 股 ぬ チュポ ぬるん
♡♡♡ ッ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
白白白白乳白白白白恥白白白液白白白白潮潮白白白白液白白液白白白股白白白白白白白
液液液液体液液液液白液液液鼻液液液白液液液尿液液液白白白白幼液液液白白白白股白
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ーーのーーーーーーーーーー夜が更けていった。




翌日、カーラはキョニュー特選隊への入隊を決意した………。
「負けたままではいられんッ! あいつの性技を手に入れてみせようッ! ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ」
ナカも外も白濁にまみれ、生まれたての子鹿のようになったカーラが叫んでいた。
16/12/18 22:13更新 / ルピナス
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