図鑑世界に転生したら魔物娘たちに乳を代わる代わる飲まされたのだがどうしたら良いのだろうか
ゆらゆらと、私は微睡みの中で揺られていた。
私の視界には切り取られた天井が存在する。楕円の天井。私は自由の効かない体で横たえられ、ただボンヤリと、それを見ているしかないのだ。チラリと辺縁に映るのは、木の柵。それで区切られたこの範囲のみが、私に許された領域。
別段私は拘束されているわけではない。ただ、動かないのだ。私の四肢は自重を耐えられるようにはなってはいなかった。
掌を握る。動きはする。しかし、握り締める、と言う行為にはならなかった。
無力感。それがヒタヒタと、どこまでも影のように湿った足音を立てて後ろにいる。
ゆらゆらと、心地の良い律動を刻む私の寝床。
それがせめてもの慰めか。自らの手で何も成せる行為がない。これはまさしく絶望に違いない。だから、泣く。私は理性としてその衝動を押しとどめようとするが、いかんせん、肉体の要求と、心の渇望は、私の理性の範疇を超えていた。
それに、空腹だった。
私の今のこの体は、どうにも、空腹に弱い。
私は泣き出す。
まるで火のついたように。途端、烈火、炎の中で栗が弾けたかのように、
ドタドタ
すると、私の切り取られた世界に、走り寄ってくるものがいた。
「ロディ起きたッ、次、次おっぱいあげるの私の番なんだから」
「こら、そんなに慌てたらロディびっくりするでしょう?」
可愛らしくも闊達な声音と、おっとりとした響き。初めの少女はいそいそとシャツのボタンを外し、小ぶりながらも丸みのある、美しい乳房を曝け出した。
彼女は私を抱き上げる。そして、
「ほーらロディー、お腹いっぱいになるまで飲んでねー」
彼女の、繊細なまでに美しい桜色の乳首が私の唇に押しつけられてきた。慈愛の籠った表情。そして、期待を込めた瞳。そこには、母性と同時に、女としての昂りが混在していた。
私は一抹の気恥ずかしさを感じながらも。
その甘美な誘惑、そしてこの空腹感に耐えられるわけもなく、
「はむ」
「んくぅううッ」
私が乳首を咥えた途端、彼女は悩ましげな嬌声(こえ)を上げた。私を抱き、乳房に優しげに押しつけながらも、彼女はおとがいを仰け反らせ、官能に乳房を震わせていた。
「あら、赤ちゃんにあげてるのに、いやらしい声ですね」からかいを含んだもう一人の声音が聞こえた。
「だって、ロディ吸い方上手いんだもの。ンッ、くぅッ」
彼女は私に乳首を吸われ、小刻みに柔らかな乳房を震わせていた。私がちゅくちゅくと頬を蠢かせば、まだ母乳は出ないかと思われるほどに繊細な彼女の乳首から、トロトロと、甘美な雫が溢れ出す。
あまりにも美味であった。
まさしく天上の至福といっても、支障はない。
私は空腹感に急かされ、一心に彼女の母乳を吸い上げた。それだけではない。彼女に抱かれ、守られ、乳をもらっていれば、私の絶望感も、その影の度合いを薄め、私は恍惚とするかのような感覚に、内側を満たされていった。
そして、この方が出は良いだろうかと、咥内で迫り上がり出している乳首を、舌で転がす。
「ふぅッ、ンぅうッ」
彼女は私に乳首を、母乳を吸われ、官能に身悶えていた。
やがて彼女は反対の乳首に私を吸いつかせ、私はそちらも同じようにして吸った。
私は腹が満ち、彼女の乳首から口を離した。
「お、おにゃかいっぱいになりまちたねぇ〜。んぅッ」
彼女こそ、お腹ではないものが満たされたような、トロリと眉尻も眦も下げて赤らんだ顔であった。しかし、ウットリとしつつも彼女は、私を小ぶりで柔らかな乳房に触れさせつつ、背を上にし、背を叩き、ゲップを促してきた。
「けぷっ」
「はい、よくできまちたねー」
彼女は私を褒め、再び寝床に降ろそうとするが、彼女の暖かな温もり、そして、乳房の柔らかさがなくなる寂しさに、私は……。駄目だ、それは私の本意ではない。だが、私の大人としての理性と、”赤子”としての本能が、彼女と離れたくないと言う願望となって迸ろうとしていた。
「ふぎゃ」
「あああッ、ど、どうしたの? 泣かないでッ」
彼女は慌てていた。だが、もう一人の女性が彼女に声をかけた。
「ロディは離れたくないって言ってるわ。メデューサのお母さんと」
そう言えば、彼女、私に乳をくれた彼女は、彼女とともにオロオロとしていた彼女の髪の蛇たちとともに、頬を染めていた。
蛇の頬が色づくわけなどないが、この時ばかりは、そうとしか思えなかった。
「ロディ、そうなの? ふふ、わかったわ」
彼女は嬉しそうに、母性に溢れた微笑みを浮かべると、私を小ぶりな胸に押しつけて抱いてくれた。柔らかく、暖かな乳肌に直接包み込まれ、私は、揺り籠の中よりも安心し、悦楽を含む至福を味わった。
私を抱く彼女は、人間ではなかった。
メデューサと言う種類の魔物娘であった。見目麗しい女性ではあるが、蛇の髪を持ち、下半身は蛇の尾となっていた。私と彼女は当然血は繋がってはいない。
何せ、私は人間の赤子である。
私は捨て子であり、魔物娘と言う存在の、彼女”たち”に拾われた。
私は一度死に、今世、前世の記憶を持ちつつ、この世界に転生したのであった。
◇◇◇
私が死んだのは、交通事故であった。
跳ねられそうになった子供を守ろうとして、私は跳ねられ、そのまま死んだ。
そして目を開けば、この世界に転生していた。
人間の両親。しかし彼らは貧しく、私は口減らしとして捨てられた。そこに通りかかった魔物娘、まず私を拾ってくれたのはティターニアと言う種族の女性であった。
彼女は私を家に連れ帰り、育て始めてくれた。
彼女の友人だと言う魔物娘たちも、協力して私を育ててくれるのだと言う。
どうにも、魔物娘と言うのは、とても愛情深い存在らしい。
「この子、今からちゃんと育てれば、私好みの子に成長しないかしら?」
「なん、だ、と……?」
「よし、私も世話を手伝おう」
「わ、私もお世話します……」
揺り籠で眠っていた私は、彼女たちのその言葉を、聞くことはなかった。
彼女たちは交代で私の世話をし、母乳も飲ませてくれた。
彼女たちには子供はいないのだが、どうしてか母乳が出た。もしかすると、愛情深い彼女たちは、魔物娘と言う事もあって、人間とは体の構造も違うのだろう、私の世話をしてくれる時には母乳が出ていた。中には、その……、年端もいかない少女もいた。
「買ってきた、ホルスタウロスミルク、買ってきたッ。これはな、この子に飲ませるんやなくってぇ、ウチが飲んで、ウチのミルクをこの子に飲ませるんや〜、げへへへへ」
「あなただけにさせるもんですかッ。あなたのミルクだけで育ててしまっては、頭の悪い淫乱男になってしまいますッ」
「それのどこが悪い?」
「確かに、悪くはない」
「ワシもおっぱい飲ませるのじゃー」
そんな会話がされていた事も、眠っていた私は知らなかった。
彼女たちに代わる代わるに母乳を飲ませられる。
初めは気恥ずかしさと抵抗を感じていた私ではあったが、赤子の身の空腹感、そして彼女たちの柔らかで暖かな乳房に体の全体を包まれる感覚。これは抗えない至福であった。
これが母性か。赤子の耐え難い絶望的な無力感が、彼女たちに包まれていれば、とても和らげられた。
私は様々な魔物娘の乳を吸った。
「ロディーちゃーん、ママのおっぱい吸いましょうねー」
と、豊満な、あまりにも豊満な乳を持つエキドナと言う下半身が蛇の魔物娘が、乳房を押しつけてきた時には、乳で溺れてしまうかと思った。
「えっと、優しくしくてくれると、助かります……」
それなら寄せば良いのではないか、それは赤子にかける言葉ではないとも思ったが、グラキエスの少女が、無言、無表情で私に乳をくれた事もあった。冷たかった。赤子の腹には毒だろうと思ったが、そのような事もなかった。
それから私は、寒さに耐性を持った気がする
私を拾ったティターニアは、
「わぁー、ロディちゃんモテモテだねー、良かったねー、私のおっぱいも、ちゃんと飲んでね。私は勝手におっぱい出る体質なの……。んぅ、気持ち良い、どうしておっぱいって、吸われると気持ちが良いのかなぁ……」
官能的な喘ぎをあげて、私に乳を吸わせる。
ある時には、
「ふふー、お姉さんやお母さんたちには内緒だよ」
と、年端もいかない青白い肌の幼女が乳を含ませてくれた事もあった。デビル、と言うらしい。小さいながらも乳はしっかりと出、若々しくトロミのある、なんと言うか、背徳的な味であった。幼い少女が赤子に乳をやり、赤く頬を染めているのは、一種倒錯した官能が内在した。
代わる代わるの彼女たちに乳を含ませられ、初めは戸惑い、気恥ずかしさを覚えていた私であったが、いつしか、元々私は前世では、立派な大人にまで成長してから亡くなったのである、人並みに性欲はある、それでも、赤子の肉体で陰茎が勃起するわけもなく、まるで画面の向こうを眺めるような、肉体の反応を伴わない性的興奮を抱いていたのだが、いつしか、私の、赤子の小さすぎるペニスは、私の性的興奮に伴い、屹立を見せるようになって来たのである。
初め、気づかれた時にはこの上なく羞恥した。だが、そのうちに、私は性的興奮を抱きながら彼女らの乳房、乳首、母乳を愉しむようになった。
愛情深く、無償の愛を注いでくれた彼女たちには申し訳ないが、彼女たちの乳を飲んでいるうちに、私は……。
エルフの女性の慎ましやかな乳を吸いながら、性的興奮を抱き、股間を硬くしているのを曝け出された事もある。色の黒い、ダークエルフと言う彼女は、嗜虐的な眼をして、私に乳をやるエルフを詰っていた。
「おやおや、エルフの姫さまの淫乱な乳は、こんな赤ん坊までおっ立たせるんだねぇ。と言うか、あんたも母乳を吸われて感じてるんじゃないか」
「何を馬鹿な事を、この子は魔物娘たちの乳を吸い、その魔力で反応しているのでしょう。私の乳にはより高い魔力が含まれています。それで、彼はよけいに反応して……。はぅうッ」
「ははッ、エロい声だ。このエロフ姫」
「何を言いますか、この子、吸い方が上手いんです。それに、あなたの方が、私よりも淫らに喘いでしまうでしょう。ンぅッ」
「良いだろう、そこまで言うなら代わってみろよ。えっと、ホルスタウロスミルクはそれだな。んくッ、んくッ、ようし、ビンビンに乳が張って来た」
どうしてか、彼女たちは私に乳をやる前に、そのミルクを飲むのである。そのミルクこそを私に飲ませれば良いとも思うのであるが……そうか、彼女たちには直接乳首から乳を飲ませた方が良いと言う文化があるのかもしれない。
私は白くまろやかなエルフ姫の乳首から唇を離させられ、初めは繊細な薄桃色だった彼女の乳首が、私に吸われ、若干赤みを持って腫れて膨らんでいたのはとてつもなく淫靡であり、私の赤子の肉棒はより硬くなったが、私は今度は、大きく膨らんだ褐色の乳、ダークエルフと言うもう一人の女性の乳首に吸いつかせられた。
「あはぁああッ、確かに上手いな。ほら、私のおっぱいもっと吸え。そんなエロフの乳よりも魔力は濃厚だぞー」
そのような事を言い、確かに何やら彼女の乳をもっと吸いたい、彼女を喘がせてみたいと言う赤子のらしからぬ獣慾に急かされた私は、褐色の乳房の、薄桃色の乳輪を舐め回し、乳首を舌で弾き転がしながら何度も吸い上げた。
私の授乳が終わった後、エルフの姫がカバンから出した替えのショーツを、彼女は引っ手繰るようにして奪い取ると、着替えに部屋を出て行った。
そして彼女の後ろ姿にウットリと頬を吊り上げるエルフ姫の顔には、私は彼女の腕に抱かれながらも言い知れぬ戦慄を覚えたのであった。
通りすがりのドラゴン、または乳など出なさそうにもない虫型の女性、中には、遠いジパングと言う国からやって来て、艶やかな仕草で「先行投資です」と言いつつ、私にたわわな乳房から乳をくれた稲荷の女性も、龍も、ぬらりひょんもいた。鰻女郎は、鰻味で吹き出しそうになった……。
それは海に旅行に連れて行かれた時でもそうであったし、海和尚とやらに請われて、竜宮で乙姫にも乳をもらった。精霊、そして、雪の女王なる存在も、私に乳をくれた。中には、混沌に属する魔物娘たちも……。
「良い眼をしている。様々な、魔物娘の魔力を与えられて、ドロドロの、混沌……。ふふ、このまま連れて行ってしまいたい……」
ナイトゴーントと呼ばれる魔物娘の、彼女の瞳こそ、私を魅入らせるものであった。しかし、それはどこまでも落ち込んで行きそうで、恐ろしいものであった。
それに、ショゴスと言うか、あの女性お母乳は紫色をしており、突如入って来たキキーモラと言うメイドの魔物娘に蹴り飛ばされていた。そして私は口直しと言って、今度は彼女に母乳を含ませられた。
「何よこの赤ん坊、私はおっぱいなんてあげないんだから」
そう言っていたのは、ダークメイジと言う、まさしく魔女然とした女性であった。だが、彼女は人がいなくなった後で、
「内緒で、ね? ちょっと、ちょっとだけあげるから」
と、衣服の上からポロリと豊かな乳房を出してくれた。しかし、
「待ってて、今、出すから……ンッ」
と、彼女は陥没乳首であった。彼女は赤子の私の前で自らの乳房を揉み、その指の力通りに形を変える乳房は、見事の一言であった、やがてぷくぷくと膨らんで来た乳首を絞るように揉み、
「ンっ、く、こ、これなら吸えるよね」
ピンと勃起させた乳首を、私に含ませてくれた。私は感謝とともに彼女の乳首にむしゃぶりつき、
「あぁッ、く、激しいッ。これ、クセになっちゃうぅ……」
たらふく母乳を飲ませていただいた。
彼女は人前では、私に興味のない様子を取るが、誰もいなくなれば私を甘やかし、目の前で献身的に乳房を揉み、乳首を勃起させては母乳を飲ませてくれた。
だが私は知っていた。そんな彼女の様子を、他の母や姉たちは知っているのだと言う事を……。
そして彼女たちは私を中心として、母役、姉役、姐役、と。
そうした立場を競ってもいた。
ある時は、窓から無表情のマンティスが現れ、彼女は私をあやし、そっと乳首を含ませて来た。
「私がお姉ちゃん、影で支えるお姉ちゃん、君をいじめる奴は、影で刺される……」
それはあまりにも恐ろしい子守唄であった。
「私の姉力は世界一ぃいッ」
「大きな声を出して泣かせる奴のどこに姉力があるのですか」
と、二身一体のリリラウネの姉妹が言い合っているのも見た事がある。
そして、何やら中でも一番力を持っていそうな白髪赤目の女性は……。
「どうして私が出禁なのよッ。私こそ母であり姉であり姐であり妹でありッ……」
「黙れこの万年喪女。それは当然ですッ、授乳させながら強制射精させるとは何事ですかッ」
「いえ、あれはワザとじゃなくって、私の強力すぎる魔力に当てられて勝手に……」
「余計ダメですッ(よし、これを理由にリリムの排除を……)」
「でも、だったらヴァルキリーちゃん、私もあなたに聞きたいのだけれども、彼の精通後、時々あなたの口から彼の精臭がするのはどうしてなのかしら? 主の加護で並の魔物娘の鼻は誤魔化しているようだけれど?」
「ッチ、これだから力のある魔物は嫌いです」
ドドドドドドド。
と、背景から音が聞こえそうなほどににらみ合っていた彼女たちではあるが、やがて無言で手を握り合い、私の肉棒に手を……。
「やめるのじゃ、この変態痴女どもぉッ」
と、彼女たちはバフォメットの幼女に止められていた。
どうにも、私は彼女たちの母乳を飲み続け、赤子の身でありながらも射精出来る身体にされてしまっていた。
そして、
「まったく、痴女は怖いのぉ、優しいバフォメットのお姉さんが、よしよししてやるのじゃ」
バフォメットの幼女は、私にその薄い胸の乳首を含ませながら、頭を撫でてくれていた。
私はなぜこの世界に転生したのか、その理由はわからない。
だが、一つわかっている事がある。
私はまっとうな人間としての生はもはや送れないだろう。
だが、幸福過ぎる日々は送れるであろう。そんな確信にも似た予感がある。
だが、今はまだ赤子である私は、赤子としての幸せを享受しつつ、彼女たちの乳首から、甘美な母乳を吸い続ける。
◇◇◇
ところで、私には怖い相手がいる。
「さてさて、これまでにあなたが母乳を吸わせてもらった魔物娘の総数は……。うふふ、あーらたいへんですねぇ、○○さん、○○さんってば、前世では童貞だったのに、こちらではもうハーレム確定ですよ。おめでとうございます。だれも泣かせてはいけませんよ。ジパングに帰ってしまった彼女たちも迎えに行かなくてはいけませんし……大冒険になりますよぉ。母も姉も姐も妹も連れて……」
そう言ってから彼女は自作の絵本を取り出す。しかしそれは……。
「さてそれでは、今日の絵本は……、あなたが中学生の時に作った物語です。うふふ、無双してハーレム……。考えますよねぇ。夢、叶いましたねぇ……。ふふ、あ、私もおっぱいあげますねー。いえいえ、今日は私のおっぱいを吸う回数が少なかった事、怒ってはいませんよ〜。赤ちゃんなのですから、お腹いっぱいになるのも早いですからね? 怒ってない証拠として、私、絵本を読み聞かせてあげているんじゃないですか。うふふ」
豊満な乳房に私を吸いつかせつつ、楽しげに瞳を歪ませるのは白澤と言う魔物娘である。彼女は、なんでも知っているらしい。
この赤子の中身が、前世を覚えている男である事も……。
私はその恐怖を忘れるために、そして彼女のご機嫌を取るために、懸命に彼女の乳を吸い、舌も使って官能を高めてやる。
「あはっ、あぅうッ。赤ちゃんなのに、良い舌使いですねぇ。ご褒美にシコシコしてあげましょう。しーこしーこ」
私は赤子の身でありがなら、授乳されつつ、小さなペニスを扱かれ、射精まで導かれてしまう。そして彼女はウットリと、指についた私の精液を舐めとるのだ。
「ふふふ、裏ボス、影の参謀役は私がいただきですねぇ、うふふふふふ」
異世界転生、私は数々の魔物娘たちの乳首を舐め転がし、母乳を吸って来たが、これから、どんな人生が待っていると言うのであろうか……。
「残念、今世でのあなたの人生は終わりました。これからはインキュバス生です。ずっとみんながあなたの面倒を見てあげますからねぇ、うふふふふふふ」
どうにも私が人間に転生出来ていた期間と言うものは大変に短かったらしい。
私の視界には切り取られた天井が存在する。楕円の天井。私は自由の効かない体で横たえられ、ただボンヤリと、それを見ているしかないのだ。チラリと辺縁に映るのは、木の柵。それで区切られたこの範囲のみが、私に許された領域。
別段私は拘束されているわけではない。ただ、動かないのだ。私の四肢は自重を耐えられるようにはなってはいなかった。
掌を握る。動きはする。しかし、握り締める、と言う行為にはならなかった。
無力感。それがヒタヒタと、どこまでも影のように湿った足音を立てて後ろにいる。
ゆらゆらと、心地の良い律動を刻む私の寝床。
それがせめてもの慰めか。自らの手で何も成せる行為がない。これはまさしく絶望に違いない。だから、泣く。私は理性としてその衝動を押しとどめようとするが、いかんせん、肉体の要求と、心の渇望は、私の理性の範疇を超えていた。
それに、空腹だった。
私の今のこの体は、どうにも、空腹に弱い。
私は泣き出す。
まるで火のついたように。途端、烈火、炎の中で栗が弾けたかのように、
ドタドタ
すると、私の切り取られた世界に、走り寄ってくるものがいた。
「ロディ起きたッ、次、次おっぱいあげるの私の番なんだから」
「こら、そんなに慌てたらロディびっくりするでしょう?」
可愛らしくも闊達な声音と、おっとりとした響き。初めの少女はいそいそとシャツのボタンを外し、小ぶりながらも丸みのある、美しい乳房を曝け出した。
彼女は私を抱き上げる。そして、
「ほーらロディー、お腹いっぱいになるまで飲んでねー」
彼女の、繊細なまでに美しい桜色の乳首が私の唇に押しつけられてきた。慈愛の籠った表情。そして、期待を込めた瞳。そこには、母性と同時に、女としての昂りが混在していた。
私は一抹の気恥ずかしさを感じながらも。
その甘美な誘惑、そしてこの空腹感に耐えられるわけもなく、
「はむ」
「んくぅううッ」
私が乳首を咥えた途端、彼女は悩ましげな嬌声(こえ)を上げた。私を抱き、乳房に優しげに押しつけながらも、彼女はおとがいを仰け反らせ、官能に乳房を震わせていた。
「あら、赤ちゃんにあげてるのに、いやらしい声ですね」からかいを含んだもう一人の声音が聞こえた。
「だって、ロディ吸い方上手いんだもの。ンッ、くぅッ」
彼女は私に乳首を吸われ、小刻みに柔らかな乳房を震わせていた。私がちゅくちゅくと頬を蠢かせば、まだ母乳は出ないかと思われるほどに繊細な彼女の乳首から、トロトロと、甘美な雫が溢れ出す。
あまりにも美味であった。
まさしく天上の至福といっても、支障はない。
私は空腹感に急かされ、一心に彼女の母乳を吸い上げた。それだけではない。彼女に抱かれ、守られ、乳をもらっていれば、私の絶望感も、その影の度合いを薄め、私は恍惚とするかのような感覚に、内側を満たされていった。
そして、この方が出は良いだろうかと、咥内で迫り上がり出している乳首を、舌で転がす。
「ふぅッ、ンぅうッ」
彼女は私に乳首を、母乳を吸われ、官能に身悶えていた。
やがて彼女は反対の乳首に私を吸いつかせ、私はそちらも同じようにして吸った。
私は腹が満ち、彼女の乳首から口を離した。
「お、おにゃかいっぱいになりまちたねぇ〜。んぅッ」
彼女こそ、お腹ではないものが満たされたような、トロリと眉尻も眦も下げて赤らんだ顔であった。しかし、ウットリとしつつも彼女は、私を小ぶりで柔らかな乳房に触れさせつつ、背を上にし、背を叩き、ゲップを促してきた。
「けぷっ」
「はい、よくできまちたねー」
彼女は私を褒め、再び寝床に降ろそうとするが、彼女の暖かな温もり、そして、乳房の柔らかさがなくなる寂しさに、私は……。駄目だ、それは私の本意ではない。だが、私の大人としての理性と、”赤子”としての本能が、彼女と離れたくないと言う願望となって迸ろうとしていた。
「ふぎゃ」
「あああッ、ど、どうしたの? 泣かないでッ」
彼女は慌てていた。だが、もう一人の女性が彼女に声をかけた。
「ロディは離れたくないって言ってるわ。メデューサのお母さんと」
そう言えば、彼女、私に乳をくれた彼女は、彼女とともにオロオロとしていた彼女の髪の蛇たちとともに、頬を染めていた。
蛇の頬が色づくわけなどないが、この時ばかりは、そうとしか思えなかった。
「ロディ、そうなの? ふふ、わかったわ」
彼女は嬉しそうに、母性に溢れた微笑みを浮かべると、私を小ぶりな胸に押しつけて抱いてくれた。柔らかく、暖かな乳肌に直接包み込まれ、私は、揺り籠の中よりも安心し、悦楽を含む至福を味わった。
私を抱く彼女は、人間ではなかった。
メデューサと言う種類の魔物娘であった。見目麗しい女性ではあるが、蛇の髪を持ち、下半身は蛇の尾となっていた。私と彼女は当然血は繋がってはいない。
何せ、私は人間の赤子である。
私は捨て子であり、魔物娘と言う存在の、彼女”たち”に拾われた。
私は一度死に、今世、前世の記憶を持ちつつ、この世界に転生したのであった。
◇◇◇
私が死んだのは、交通事故であった。
跳ねられそうになった子供を守ろうとして、私は跳ねられ、そのまま死んだ。
そして目を開けば、この世界に転生していた。
人間の両親。しかし彼らは貧しく、私は口減らしとして捨てられた。そこに通りかかった魔物娘、まず私を拾ってくれたのはティターニアと言う種族の女性であった。
彼女は私を家に連れ帰り、育て始めてくれた。
彼女の友人だと言う魔物娘たちも、協力して私を育ててくれるのだと言う。
どうにも、魔物娘と言うのは、とても愛情深い存在らしい。
「この子、今からちゃんと育てれば、私好みの子に成長しないかしら?」
「なん、だ、と……?」
「よし、私も世話を手伝おう」
「わ、私もお世話します……」
揺り籠で眠っていた私は、彼女たちのその言葉を、聞くことはなかった。
彼女たちは交代で私の世話をし、母乳も飲ませてくれた。
彼女たちには子供はいないのだが、どうしてか母乳が出た。もしかすると、愛情深い彼女たちは、魔物娘と言う事もあって、人間とは体の構造も違うのだろう、私の世話をしてくれる時には母乳が出ていた。中には、その……、年端もいかない少女もいた。
「買ってきた、ホルスタウロスミルク、買ってきたッ。これはな、この子に飲ませるんやなくってぇ、ウチが飲んで、ウチのミルクをこの子に飲ませるんや〜、げへへへへ」
「あなただけにさせるもんですかッ。あなたのミルクだけで育ててしまっては、頭の悪い淫乱男になってしまいますッ」
「それのどこが悪い?」
「確かに、悪くはない」
「ワシもおっぱい飲ませるのじゃー」
そんな会話がされていた事も、眠っていた私は知らなかった。
彼女たちに代わる代わるに母乳を飲ませられる。
初めは気恥ずかしさと抵抗を感じていた私ではあったが、赤子の身の空腹感、そして彼女たちの柔らかで暖かな乳房に体の全体を包まれる感覚。これは抗えない至福であった。
これが母性か。赤子の耐え難い絶望的な無力感が、彼女たちに包まれていれば、とても和らげられた。
私は様々な魔物娘の乳を吸った。
「ロディーちゃーん、ママのおっぱい吸いましょうねー」
と、豊満な、あまりにも豊満な乳を持つエキドナと言う下半身が蛇の魔物娘が、乳房を押しつけてきた時には、乳で溺れてしまうかと思った。
「えっと、優しくしくてくれると、助かります……」
それなら寄せば良いのではないか、それは赤子にかける言葉ではないとも思ったが、グラキエスの少女が、無言、無表情で私に乳をくれた事もあった。冷たかった。赤子の腹には毒だろうと思ったが、そのような事もなかった。
それから私は、寒さに耐性を持った気がする
私を拾ったティターニアは、
「わぁー、ロディちゃんモテモテだねー、良かったねー、私のおっぱいも、ちゃんと飲んでね。私は勝手におっぱい出る体質なの……。んぅ、気持ち良い、どうしておっぱいって、吸われると気持ちが良いのかなぁ……」
官能的な喘ぎをあげて、私に乳を吸わせる。
ある時には、
「ふふー、お姉さんやお母さんたちには内緒だよ」
と、年端もいかない青白い肌の幼女が乳を含ませてくれた事もあった。デビル、と言うらしい。小さいながらも乳はしっかりと出、若々しくトロミのある、なんと言うか、背徳的な味であった。幼い少女が赤子に乳をやり、赤く頬を染めているのは、一種倒錯した官能が内在した。
代わる代わるの彼女たちに乳を含ませられ、初めは戸惑い、気恥ずかしさを覚えていた私であったが、いつしか、元々私は前世では、立派な大人にまで成長してから亡くなったのである、人並みに性欲はある、それでも、赤子の肉体で陰茎が勃起するわけもなく、まるで画面の向こうを眺めるような、肉体の反応を伴わない性的興奮を抱いていたのだが、いつしか、私の、赤子の小さすぎるペニスは、私の性的興奮に伴い、屹立を見せるようになって来たのである。
初め、気づかれた時にはこの上なく羞恥した。だが、そのうちに、私は性的興奮を抱きながら彼女らの乳房、乳首、母乳を愉しむようになった。
愛情深く、無償の愛を注いでくれた彼女たちには申し訳ないが、彼女たちの乳を飲んでいるうちに、私は……。
エルフの女性の慎ましやかな乳を吸いながら、性的興奮を抱き、股間を硬くしているのを曝け出された事もある。色の黒い、ダークエルフと言う彼女は、嗜虐的な眼をして、私に乳をやるエルフを詰っていた。
「おやおや、エルフの姫さまの淫乱な乳は、こんな赤ん坊までおっ立たせるんだねぇ。と言うか、あんたも母乳を吸われて感じてるんじゃないか」
「何を馬鹿な事を、この子は魔物娘たちの乳を吸い、その魔力で反応しているのでしょう。私の乳にはより高い魔力が含まれています。それで、彼はよけいに反応して……。はぅうッ」
「ははッ、エロい声だ。このエロフ姫」
「何を言いますか、この子、吸い方が上手いんです。それに、あなたの方が、私よりも淫らに喘いでしまうでしょう。ンぅッ」
「良いだろう、そこまで言うなら代わってみろよ。えっと、ホルスタウロスミルクはそれだな。んくッ、んくッ、ようし、ビンビンに乳が張って来た」
どうしてか、彼女たちは私に乳をやる前に、そのミルクを飲むのである。そのミルクこそを私に飲ませれば良いとも思うのであるが……そうか、彼女たちには直接乳首から乳を飲ませた方が良いと言う文化があるのかもしれない。
私は白くまろやかなエルフ姫の乳首から唇を離させられ、初めは繊細な薄桃色だった彼女の乳首が、私に吸われ、若干赤みを持って腫れて膨らんでいたのはとてつもなく淫靡であり、私の赤子の肉棒はより硬くなったが、私は今度は、大きく膨らんだ褐色の乳、ダークエルフと言うもう一人の女性の乳首に吸いつかせられた。
「あはぁああッ、確かに上手いな。ほら、私のおっぱいもっと吸え。そんなエロフの乳よりも魔力は濃厚だぞー」
そのような事を言い、確かに何やら彼女の乳をもっと吸いたい、彼女を喘がせてみたいと言う赤子のらしからぬ獣慾に急かされた私は、褐色の乳房の、薄桃色の乳輪を舐め回し、乳首を舌で弾き転がしながら何度も吸い上げた。
私の授乳が終わった後、エルフの姫がカバンから出した替えのショーツを、彼女は引っ手繰るようにして奪い取ると、着替えに部屋を出て行った。
そして彼女の後ろ姿にウットリと頬を吊り上げるエルフ姫の顔には、私は彼女の腕に抱かれながらも言い知れぬ戦慄を覚えたのであった。
通りすがりのドラゴン、または乳など出なさそうにもない虫型の女性、中には、遠いジパングと言う国からやって来て、艶やかな仕草で「先行投資です」と言いつつ、私にたわわな乳房から乳をくれた稲荷の女性も、龍も、ぬらりひょんもいた。鰻女郎は、鰻味で吹き出しそうになった……。
それは海に旅行に連れて行かれた時でもそうであったし、海和尚とやらに請われて、竜宮で乙姫にも乳をもらった。精霊、そして、雪の女王なる存在も、私に乳をくれた。中には、混沌に属する魔物娘たちも……。
「良い眼をしている。様々な、魔物娘の魔力を与えられて、ドロドロの、混沌……。ふふ、このまま連れて行ってしまいたい……」
ナイトゴーントと呼ばれる魔物娘の、彼女の瞳こそ、私を魅入らせるものであった。しかし、それはどこまでも落ち込んで行きそうで、恐ろしいものであった。
それに、ショゴスと言うか、あの女性お母乳は紫色をしており、突如入って来たキキーモラと言うメイドの魔物娘に蹴り飛ばされていた。そして私は口直しと言って、今度は彼女に母乳を含ませられた。
「何よこの赤ん坊、私はおっぱいなんてあげないんだから」
そう言っていたのは、ダークメイジと言う、まさしく魔女然とした女性であった。だが、彼女は人がいなくなった後で、
「内緒で、ね? ちょっと、ちょっとだけあげるから」
と、衣服の上からポロリと豊かな乳房を出してくれた。しかし、
「待ってて、今、出すから……ンッ」
と、彼女は陥没乳首であった。彼女は赤子の私の前で自らの乳房を揉み、その指の力通りに形を変える乳房は、見事の一言であった、やがてぷくぷくと膨らんで来た乳首を絞るように揉み、
「ンっ、く、こ、これなら吸えるよね」
ピンと勃起させた乳首を、私に含ませてくれた。私は感謝とともに彼女の乳首にむしゃぶりつき、
「あぁッ、く、激しいッ。これ、クセになっちゃうぅ……」
たらふく母乳を飲ませていただいた。
彼女は人前では、私に興味のない様子を取るが、誰もいなくなれば私を甘やかし、目の前で献身的に乳房を揉み、乳首を勃起させては母乳を飲ませてくれた。
だが私は知っていた。そんな彼女の様子を、他の母や姉たちは知っているのだと言う事を……。
そして彼女たちは私を中心として、母役、姉役、姐役、と。
そうした立場を競ってもいた。
ある時は、窓から無表情のマンティスが現れ、彼女は私をあやし、そっと乳首を含ませて来た。
「私がお姉ちゃん、影で支えるお姉ちゃん、君をいじめる奴は、影で刺される……」
それはあまりにも恐ろしい子守唄であった。
「私の姉力は世界一ぃいッ」
「大きな声を出して泣かせる奴のどこに姉力があるのですか」
と、二身一体のリリラウネの姉妹が言い合っているのも見た事がある。
そして、何やら中でも一番力を持っていそうな白髪赤目の女性は……。
「どうして私が出禁なのよッ。私こそ母であり姉であり姐であり妹でありッ……」
「黙れこの万年喪女。それは当然ですッ、授乳させながら強制射精させるとは何事ですかッ」
「いえ、あれはワザとじゃなくって、私の強力すぎる魔力に当てられて勝手に……」
「余計ダメですッ(よし、これを理由にリリムの排除を……)」
「でも、だったらヴァルキリーちゃん、私もあなたに聞きたいのだけれども、彼の精通後、時々あなたの口から彼の精臭がするのはどうしてなのかしら? 主の加護で並の魔物娘の鼻は誤魔化しているようだけれど?」
「ッチ、これだから力のある魔物は嫌いです」
ドドドドドドド。
と、背景から音が聞こえそうなほどににらみ合っていた彼女たちではあるが、やがて無言で手を握り合い、私の肉棒に手を……。
「やめるのじゃ、この変態痴女どもぉッ」
と、彼女たちはバフォメットの幼女に止められていた。
どうにも、私は彼女たちの母乳を飲み続け、赤子の身でありながらも射精出来る身体にされてしまっていた。
そして、
「まったく、痴女は怖いのぉ、優しいバフォメットのお姉さんが、よしよししてやるのじゃ」
バフォメットの幼女は、私にその薄い胸の乳首を含ませながら、頭を撫でてくれていた。
私はなぜこの世界に転生したのか、その理由はわからない。
だが、一つわかっている事がある。
私はまっとうな人間としての生はもはや送れないだろう。
だが、幸福過ぎる日々は送れるであろう。そんな確信にも似た予感がある。
だが、今はまだ赤子である私は、赤子としての幸せを享受しつつ、彼女たちの乳首から、甘美な母乳を吸い続ける。
◇◇◇
ところで、私には怖い相手がいる。
「さてさて、これまでにあなたが母乳を吸わせてもらった魔物娘の総数は……。うふふ、あーらたいへんですねぇ、○○さん、○○さんってば、前世では童貞だったのに、こちらではもうハーレム確定ですよ。おめでとうございます。だれも泣かせてはいけませんよ。ジパングに帰ってしまった彼女たちも迎えに行かなくてはいけませんし……大冒険になりますよぉ。母も姉も姐も妹も連れて……」
そう言ってから彼女は自作の絵本を取り出す。しかしそれは……。
「さてそれでは、今日の絵本は……、あなたが中学生の時に作った物語です。うふふ、無双してハーレム……。考えますよねぇ。夢、叶いましたねぇ……。ふふ、あ、私もおっぱいあげますねー。いえいえ、今日は私のおっぱいを吸う回数が少なかった事、怒ってはいませんよ〜。赤ちゃんなのですから、お腹いっぱいになるのも早いですからね? 怒ってない証拠として、私、絵本を読み聞かせてあげているんじゃないですか。うふふ」
豊満な乳房に私を吸いつかせつつ、楽しげに瞳を歪ませるのは白澤と言う魔物娘である。彼女は、なんでも知っているらしい。
この赤子の中身が、前世を覚えている男である事も……。
私はその恐怖を忘れるために、そして彼女のご機嫌を取るために、懸命に彼女の乳を吸い、舌も使って官能を高めてやる。
「あはっ、あぅうッ。赤ちゃんなのに、良い舌使いですねぇ。ご褒美にシコシコしてあげましょう。しーこしーこ」
私は赤子の身でありがなら、授乳されつつ、小さなペニスを扱かれ、射精まで導かれてしまう。そして彼女はウットリと、指についた私の精液を舐めとるのだ。
「ふふふ、裏ボス、影の参謀役は私がいただきですねぇ、うふふふふふ」
異世界転生、私は数々の魔物娘たちの乳首を舐め転がし、母乳を吸って来たが、これから、どんな人生が待っていると言うのであろうか……。
「残念、今世でのあなたの人生は終わりました。これからはインキュバス生です。ずっとみんながあなたの面倒を見てあげますからねぇ、うふふふふふふ」
どうにも私が人間に転生出来ていた期間と言うものは大変に短かったらしい。
18/06/15 22:25更新 / ルピナス