読切小説
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よく訓練された豚ども(本番)
「アブィいぃッ!」

ポルは剛直に貫かれて、豚のような悲鳴を上げた。
まるで苦痛にも似た快楽。だが、彼は容赦なく彼女に腰を振り、後ろから苛む。

ぱんっ、ぱんっ。ぐちゅっ、ぐちゅっ。
肉壷は泡立ち、淫らな水音を響かせていた。

「あぁッ、ひぃッ。強いッ」
「おい、どうして豚が言葉を喋る? 豚はブヒブヒ言って犯されてば良いんだよッ」

ぱしぃんっ、と彼女の尻から良い音がした。

「ぶひぃイイっ(ありがとうございますぅッ)。アッ、はぁあッ」

年端もいかない少年勇者に犯されているのは、美女であるハイオークだった。
彼女は村を襲い、戦利品として彼をお手に入れた。だが、生来雌豚の気質を持つ彼女は、彼の容姿に合わない極太チンポを受け入れた途端、瞬時に雌豚に堕ちた。
それは、水が上から下へと落ちるよりも当然の結果だった。

「アッ、ぶひぃッ」

彼女は押し入ってくる剛肉に膣奥を叩かれ、雁の返しで膣肉を抉られる。自分の牝壷を蹂躙する逞しい男根によがり、その快楽に顔を蕩けさせていた。
大きな尻をふりふりとして、もっと少年に苛めてもらおうとおねだりもする。

ぱしぃんッ。
ぱしぃんッ。

彼の折檻(ごほうび)のたびに彼女はまさしく豚のように嘶き、浅ましい歓喜を歌った。
豊満な尻肉は真っ赤に腫れ上がり、ジンジンする皮膚の響きが、彼の張り手の一発で一気に子宮に流れ込んでくる。

ああ、私はこのご主人さまに飼っていただくために生まれて来たのだ。

そんなことまで思い、彼女は自分からも彼に尻をぶつけに行く。

「おい、誰が自分から動いていいと言った? お前は俺の肉便器なんだ。肉便器が勝手に動くんじゃない」

ぐぃいッ。

彼は乱暴に、尻肉に指を食い込ませた。少年とは言え彼とて勇者の端くれ、その力は年相応の少年のものよりも強く、男の指は彼女を劣情を震わせる。

「も、もうしわけありませんッ」

ギリギリッ。

彼は指に力を入れた。指の間からムチムチとした尻肉がはみ出し、見るからに卑猥な光景だった。

「だから、肉便器が喋るわけないだろ。そんなんじゃ、お前が本当に肉便器だって事を、身体にわからせてやる」

彼は彼女の尻たぶを容赦なく開く。剛直を飲み込んでいた牝穴の上、そこには窄まった菊門があった。シワが引き伸ばされ、徐々に褐色の肌に、ピンク色の媚肉が覗いてくる。

「あぁッ、う……」

彼女は今からされる事に気がついて、菊門をヒクつかせてしまっていた。まんこも良いがそっちも良い。ご主人さまに使って欲しいのだと、淫らに尻をくねらせる。

「おいおい、そんな欲しがるなよ」

彼は少年とは思えない下卑た好色な表情(いろ)を浮かべると、一度膣奥にぐりぃ、と肉先を叩きつけてから、ズボリと引き抜く。
彼の形に広がった牝アナがピンク花を咲かせてヒクヒクと物欲しそうに囁いていた。
だが、彼は上の、菊花に切っ先を当てると、容赦なく根元まで突き入れる。

「あぶぃッ、ぶひぃッ」

彼女はおとがいを仰け反らせ、だらしないくらいに豊満な乳肉をぶるんと振るわせた。
そして彼の抽送が始まる。

「ぶひぃッ、ぶひぃッ」

本来は挿れる為のものではない穴。
それに雄棒を突き入れられ無遠慮に腸肉を掻き混ぜられていると言うのに、彼女の口から溢れるのは快楽の迸りだった。
ぱんぱんと乱暴に腰を突き入れられるたびに尻肉は波打ち、ばるんばるんと豊乳が暴れる。
四つん這いの彼女は彼にのしかかられ、彼の体重を支えながら快楽を貪る。

「ぶひッ、あへぇッ」

好色でも嗜虐的に勝気だった彼女の瞳はもやは原型も留めないくらいに蕩け、雌豚に堕ちていた。眦はだらしなく垂れ下がり、八の字にひそめられた眉は、官能的と言うよりは無様だった。だが、それも官能を高める要素になっていた。
だらしなく舌を垂らし、涎を垂れ流す彼女は、まさしく雌豚(無敵)だった。

ぱんっ、ぱんっ。

ぐじゅっ、ぐじゅっ。

容赦のない肛姦は腸汁を泡立たせ、とめどなく垂れるカウパーがまるで媚薬のように彼女を火照らせる。そうしてお返しのように腸肉はザワつき、肉膚にたまらない快楽を与えて来る。

「おぉう……」

一段と締まった肛門括約筋に、彼は呻き、マグマのように煮立った欲望が噴火しようとしている事を知った。彼女の腸内(なか)で肉棒が震え出す。

「ぶひッ、あッ」

彼女は彼が社射精の近いのを敏感に感じ取っていた。早く欲しい、ご主人さまのザーメンを腸肉で吸収したい。彼女は自らケツを振り、少年にぶつけて行く。

「このッ、だからお前は肉便器だろッ」

少年は彼女に主導権を握らせまいと、ビンビンに勃起したクリトリスに指を伸ばした。
彼がしようとしている事に、彼女はもう触れられる前から涎も愛蜜も増やして昂ぶっていた。

ぎりぃっ。

敏感な快楽器官だと言うのに、彼は強すぎる、千切れてしまいそうな力で陰核を捻り上げた。だが、それは極上の豚のご褒美(エサ)だ。
「ブキィイイイイッ!」
狂ったような雌豚の嘶きに肛門括約筋にがこれでもかと締まった。腸肉が肉膚に張り付き、本来の機能を無視して彼の精を絞り上げようと吸引してくる。

「あッ、うッ、このッ」

彼はバシンバシンと彼女の尻を叩き、
「うッ、お、吸われるッ、うぉおおおッ」
彼こそ雄豚のような悲鳴を上げて、彼女の腸内を白く染め上げていく。
ドクドクと吹き出して行く快楽に、彼はぶるぶると総身を振るわせ、雌豚(ポル)は舌を垂らして涙も鼻水も涎も垂らしたえげつもないアヘ顔を曝していた。

と、じょぼじょぼじょぼ。

「うひぃッ」

ザーメンではない液体の感触に、彼女はあへへとさらに顔を蕩けさせた。彼は彼女の腸内で放尿していた。
ぷるぷると尿を切れば、彼は彼女の肛門から肉棒を引き抜いて行く。

「こぼすなよ。ちゃんとケツの穴を締めるんだ」
「ぶひッ、ぶへッ」

聞こえているのか聞こえていないのか、だがしかし、ぷひぷひと肉棒の隙間から腸内空気を吹き出しながらも、肉棒が引き抜かれれば彼女のケツ穴は閉じた。
ご主人さまの命令を聞いてこその雌豚であると、雌豚の矜持なのかもしれない。

すると彼は彼女の髪を掴んで顔を上げさせると、その口に汚れたままの肉棒を突っ込んだ。
「んぐぅッ、アッ」
突然の剛根の侵入に、彼女は苦しそうな呻きを上げるが、それでもその瞳はまるでハートマークが浮かびそうなくらいに悦んでいた。

「まったく、お前はとんだ変態淫乱雌豚だな」少年の声には若干の引き攣りがあった。少しだけ彼の素が出ていた。
それに彼女は、彼は自分のためにご主人さまになってくれているのだ、と心が温かくなり、股が濡れてきてしまう。

彼は彼女の頭を掴み、無遠慮に抽送する。喉奥を突かれてくぐもった声を上げるが、その呻きは艶に濡れていた。

「んぶぅッ、ンぐぅッ」

次はまんこに入れてもらいたい。
彼女は欲望のままに彼の陰茎に舌を絡ませお掃除して行く。

「あぁ、そうだ、上手いぞ」

彼は腰を振るわせ、彼女の口技に酔いしれていた。
べろべろぬちゅぬちゅ。
巧みな舌はイラマされながらも、肉棹に絡み、雁の結びを舐め回し、鈴口をほじった。
それは彼の射精感を高め、豚に餌を与える事になる。

「うぉッ、出るッ」
彼は喉奥に肉杭を叩きつけ、容赦なく射精して行く。ドクドクと凶悪に肉棒は脈打ち、彼女は根元まで剛直を飲み込み、喉奥でそのまま嚥下していた。喉奥の締めつけに彼はジョロジョロと放尿するくらいの勢いで精を放たせられていた。

「ほう」
あまりの気持ち良さに彼は呆けたように息を吐いた。彼女はウットリと彼を見上げ、可憐な唇から引き抜いた、まだまだ逞しい肉根に尻を向けて指で女陰を開く。
ふりふりと豊満な尻が揺れれば、裂け目からはトロトロと愛蜜が垂れる。

「まったく、この雌豚は。ちゃんと種付けして欲しいんだな。いいぞ、孕むまで射精(ダ)してやる」
ぐぅいっと再び侵入してきた剛直に、彼女は雌豚の嘶きを上げ、再び快楽を貪る。



「あぁ、あぁう……」
ポルは豊満な肢体をギチギチに縄で縛られ、それでも足首は一本の棒に結わえられて、M字に股は広げられていた。ムチムチの乳肉が縄によって締めつけられ、卑猥に歪んでいる。腰を突き出した姿勢は卑猥そのもので、このまま往来に置いておけば、誰もが精液便所として使ってくれる事だろう。

だが、彼女が雌豚となるのは愛しいご主人さまにだけである。

彼女はそのように屈辱的に縛られていると言うのにも関わらず、乳首もクリトリスもビンビンに勃起させ、彼に苛まれるのを待っていた。

「うわぁ……」思わず頬を引きつらせた彼だったけれども、すぐに気を取り直したように、
「ははは、まるでチャーシューだな。だが、その駄肉は食えたものじゃない。ちゃんと料理しないといけない」

彼はそう言うと、彼女の頬をそそり立った肉棒で張った。
「ぶへッ、はぁあ……」
彼女は涎を垂らし、鼻血も垂らしていた。もちろん彼に張られて傷ついたワケではない。興奮しすぎただけである。

彼は引いているのを顔に出さないよう気をつけつつ、何度も彼女の頬を肉棍棒で打つ。
「ぶひッ、はへぇ……」
舌を出し、発情しきった彼女の顔に嘲りの視線を向けると、彼はプッと彼女に唾を吐いた。整った顔立ちの鼻から彼女の唇に唾が垂れてくる。それを彼女はウットリとした顔で舐めとる。

この女、なんて台本を書きやがるんだ。

そう言いたげな彼の瞳である。

「おい、お前は本当に困ったやつだな。こんなにも乳首をビンビンにさせて」
彼は卑猥すぎる彼女の乳首の両方を摘むと、ギリギリと千切れそうなくらいに力を込めて行く。
「うぃッ、いひぃッ」
だがもちろん彼女はそれを快楽と甘受して、股座から蜜を溢れさせる。
ぐりぐりと乳肉を引っ張り上げて、パッと手を離せば、乳首は赤く充血して腫れていた。
彼は足の指をまんこに突き入れて、ぐりぐりと掻き混ぜてやる。ドロドロに濃い愛液が溢れてきて、指に絡みついてくる。

「なんて淫乱なんだ、このマゾ豚め」

彼は彼女を罵りながらぐちゅぐちゅと肉壷を掻き混ぜる。
屈辱的に過ぎる仕打ちだと言うのに、彼女にはもはやご褒美以外の何物でもない。

彼は足の指を引き抜くと、彼女の陰核を足ので剥く。露わになった発情突起を指で踏みつけ、足裏は淫裂に合わせてバイブする。

「あべッ、あぁぁッ、あべしッ、ひでぶッ」

それは本当に快楽なのだろうか、と心配になる声で泣きながらも彼女はよがる。
もはやどうしようもない雌豚、そんな彼女を彼は次にーー。



それで、それでーー。
と、ポルは戦利品であるショタ勇者を後ろから羽交い締めにしながら妄想を垂れ流していた。

「うわぁ……」
「「うわぁ……」」

彼だけではなく、彼女の部下のオーク、すでにオークと交わり、屈服させられたり屈服させたりした夫たちも同様である。

「なぁ、この女堕とさない方が良いんじゃないのか?」
「そうね、ボスが堕ちて雌豚になる事は興味あるけれど……。さすがにそれは……」

まだ堕ちて雌豚になっていないハイオークのポルであるが、すでに部下たちからは残念な目で見られていた。

しかし、このままではラチが開かない。それに、ポルの欲望を叶えてあげたい、と言う部下心もある。だから、そんな欲望を垂れ流しつつも一線を越えられなくて少年を羽交い締めにしたままの彼女を、部下のオークたちはーー、

引き剥がして全裸に剥いて、大の字にして押さえつけた。

「お、お前ラァッ」

ポルは部下たちの非道な行いに歓喜の声を上げ、別のオークに、これは勇者のオーク退治ですから、と丸め込まれて彼女を退治しようと、今にもギンギンのチンポを彼女に挿入しようとしているショタ勇者の性剣を見つめていた。

肉先は彼女の入り口に向かい、その剣がハイオークを成敗した時、彼女の妄想伝説は今、現実のものとなるーー。

おわり。
18/06/01 18:14更新 / ルピナス

■作者メッセージ
え? やっぱり本番はないじゃないかって?
ははは、イヤだなぁ。ちゃんとカッコでくくってあるじゃないですか(愉悦顔)

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