3# 入浴と深夜
皆様どううも始めまして鬼灯小雪です。
今は、脩也さんの家にある浴場で汗を流しているところです。
しかし、私の小ぶりのお乳と親友の朱里のお乳の差を見てしょんぼりしてしまいます。
だって…Hcapってなんですかッ?!
私はやっとCcapに昇格したばかりですよ?
これも脩也さんの精をお腹の中に射精してもらったおかげかな?
「なぁ、小雪?」
「どうしたの朱里?」
「いやな……健吾のことなのだが……」
「あぁ〜……」
朱里が私に話しかけてきたことで私は頷く。
朱里と健吾君の関係だったのです。
確かに、周りから見れば「仲が良いこと」ですみます。
ですが朱里は健吾君のことを思うと何故か反射的に攻撃してしまうのだそうです。
いわゆるツンデレ(?)なのでしょうか?
「別に良いんじゃないかな。私は二人とも幸せそうで羨ましいのだけれど?」
「儂はお前さんと脩也の関係の方が幸せそうじゃないか?」
「うッ、そこを付きますか?」
「あぁ、そうさね。ふふッ、先ほどはお楽しみだったようで?」
ケラケラ笑いながら朱里は言いました。
えぇい、一つの動作で動くそのぷるるんおっぱいが羨ましいです。
本当に…モギトリタイです。
「小雪……儂の胸を見ながら黒笑みを浮かべんで欲しい」
「良いじゃない……私のこんな小さな胸じゃあ脩也さんを喜ばせれないもん」
「……そこかねぇ?」
朱里が腕を組みながらため息を漏らす。
さっきから…「ぷるんぷるん♪」揺れるそのお乳様を私は両手で揉む。
「ふぁあッ♥……ちょッ、小雪やめ、ふんッ♥」
「こんなに大きくするためにはどうすれば良いんですかね?」
「だから…やめッ、ひゅん♥」
暫く私は朱里の胸を揉み続けました。
朱里は無理やり私の手を振り払ってから扉の方へと向かいました。
『ぎゃああああああッ!!』
本日二度目の脩也さんと健吾君の悲鳴が聞こえる。
間違いなく覗いていたのでしょうね…いやんッ♥
〜ロード中…〜
儂の名前は西岡朱里という刑部狸だ。
さっきは取り乱して済まないね。
さっきので良い目の保養になったと思うぞ?
さてさて、私は風呂から上がって今はダイニングでホットコーヒーを飲んでいる。
これを飲まないと夜は眠れんのだ。
「ふぅ〜……」
儂はダイニングにある椅子に腰かけてから窓から見える夜空を見る。
今日の夜空は満開の星空のようだ。
「綺麗な星だ……やはり嫌いにはなれんな?」
「……そうだな?」
「何しに来た脳筋?」
「俺はそこまで筋肉は無いッ!!」
儂の後ろから俗物(健吾)がやってきて私は睨みながら言う。
コイツの顔を見ていると何だか…イライラしてしまうのだ。
それと…心臓の鼓動は無いからな?
儂はこの人間を好きになったことが無いのだ。
初恋は中学の卒業で終わってしまったのだから…。
気になるだろうが教える必要性が無いぞ?
「それよりもだ……何か悩んでいないか?」
「儂に悩みなど無い。むしろ健吾の方がありそぷだが……」
「ま、まぁ……そうなんだが……」
健吾は頭をかきながら腰に手を付く。
儂は一度ため息をついてから空いたマグカップを流し場においてからリビングの方へと向かった。
そこでは……何故か小雪が脩也がいつも使っている枕を抱きしめてから臭いを嗅いでいた。
「ハァハァ……脩也さんの匂いがする♥」
「……見なかったことにしよう」
儂は一度ため息をついてからトイレへと向かうのだった。
「ハァハァ……小股がきゅんきゅんしてきた♥」
「何しているんだ小雪?」
「し、脩也さ〜ん♥」
「こ、小雪?ちょッ、まってくれぇぇぇぇぇぇぇッ!!」
ご愁傷様だ脩也よ。
今の時間を楽しむと良いぞ…リア充爆発しろと思ったのは彼らにはヒミツだぞ?
〜ロード中…〜
時刻は深夜の零時頃に私は目が覚めてしまいました。
理由は簡単です…脩也さんと愛を育むからです。
私は起き上がると二階の方から何かを奏でる音がしました。
「この音楽は……」
「……〜♪」
私はリビングを出てから二階へと続く階段を一段一段ゆっくりと上ってゆく。
その歌は何処か切なくて何かを訴えているように思えたのです。
「……〜♪」
「……この歌……まさか」
私は脩也さんの部屋である扉を開けてからゆっくりと脩也さんに近寄る。
そして…。
「もう、その歌を歌わないで……」
「小雪……?」
「御願い……歌わないでください」
「あぁ、わかった……」
私が抱きしめたことに気づいた脩也さんはフォークギターをスタンドに立てかけてから私の方を見る。
この歌は……脩也さんの両親が歌っていたのです。
それも……小さい頃の脩也さんを残して海外へと飛んで行った後に脩也さんは涙を流しながら歌っていたのだと黒野さんから聞きました。
「すまないな小雪……涙を拭いてくれ」
「……もう、歌いませんか?」
「あぁ、もう歌わないよ?約束する」
脩也さんは私を正面から抱きついてから目を閉じる。
その目は今にでも泣きそうな瞳をしていたので……私は彼を強く抱きしめる。
私は彼の心の癒しになっていたはずだと思い込んでいたのだろうと思っていたのに…。
私は脩也さんのことをまだ分かっていないのだと思っていた。
あぁ、ダメだ…脩也さんの前では泣かないと決めていたのに…どうして涙が流れるの?
私の心が泣いているのが分かるかのように私の頬を涙がつたる。
悔しい…本当に悔しかった。
「小雪……」
「脩也さん……ひっくッ、私……私……」
私は脩也さんの顔を見ながら大粒の涙を流していた。
そんな脩也さんは私をそっと抱きしめてから私の頭を撫でてくれる。
この人はズルい人だ…そんなことをされたら…私…―――
「うぅ、うわぁぁぁぁぁぁんッ!!」
「よしよし……」
私は脩也さんの胸の中で思いっきり泣いてしまった。
脩也さんはそんな私を離さないと言わんばかりに強く抱きしめてくれた。
あぁ、この人は本当にズルい人だ。
暫くして私は泣きやみずっと脩也さんの胸に顔を埋めて表情が分からない。
そんな私の頭を脩也さんは優しく撫でる。
私は、もう脩也さんの前では泣かないように接してきたつもりなのだが…どうすれば良いんだろう。
私は彼の温もりの中で静かに眠りについた。
今は、脩也さんの家にある浴場で汗を流しているところです。
しかし、私の小ぶりのお乳と親友の朱里のお乳の差を見てしょんぼりしてしまいます。
だって…Hcapってなんですかッ?!
私はやっとCcapに昇格したばかりですよ?
これも脩也さんの精をお腹の中に射精してもらったおかげかな?
「なぁ、小雪?」
「どうしたの朱里?」
「いやな……健吾のことなのだが……」
「あぁ〜……」
朱里が私に話しかけてきたことで私は頷く。
朱里と健吾君の関係だったのです。
確かに、周りから見れば「仲が良いこと」ですみます。
ですが朱里は健吾君のことを思うと何故か反射的に攻撃してしまうのだそうです。
いわゆるツンデレ(?)なのでしょうか?
「別に良いんじゃないかな。私は二人とも幸せそうで羨ましいのだけれど?」
「儂はお前さんと脩也の関係の方が幸せそうじゃないか?」
「うッ、そこを付きますか?」
「あぁ、そうさね。ふふッ、先ほどはお楽しみだったようで?」
ケラケラ笑いながら朱里は言いました。
えぇい、一つの動作で動くそのぷるるんおっぱいが羨ましいです。
本当に…モギトリタイです。
「小雪……儂の胸を見ながら黒笑みを浮かべんで欲しい」
「良いじゃない……私のこんな小さな胸じゃあ脩也さんを喜ばせれないもん」
「……そこかねぇ?」
朱里が腕を組みながらため息を漏らす。
さっきから…「ぷるんぷるん♪」揺れるそのお乳様を私は両手で揉む。
「ふぁあッ♥……ちょッ、小雪やめ、ふんッ♥」
「こんなに大きくするためにはどうすれば良いんですかね?」
「だから…やめッ、ひゅん♥」
暫く私は朱里の胸を揉み続けました。
朱里は無理やり私の手を振り払ってから扉の方へと向かいました。
『ぎゃああああああッ!!』
本日二度目の脩也さんと健吾君の悲鳴が聞こえる。
間違いなく覗いていたのでしょうね…いやんッ♥
〜ロード中…〜
儂の名前は西岡朱里という刑部狸だ。
さっきは取り乱して済まないね。
さっきので良い目の保養になったと思うぞ?
さてさて、私は風呂から上がって今はダイニングでホットコーヒーを飲んでいる。
これを飲まないと夜は眠れんのだ。
「ふぅ〜……」
儂はダイニングにある椅子に腰かけてから窓から見える夜空を見る。
今日の夜空は満開の星空のようだ。
「綺麗な星だ……やはり嫌いにはなれんな?」
「……そうだな?」
「何しに来た脳筋?」
「俺はそこまで筋肉は無いッ!!」
儂の後ろから俗物(健吾)がやってきて私は睨みながら言う。
コイツの顔を見ていると何だか…イライラしてしまうのだ。
それと…心臓の鼓動は無いからな?
儂はこの人間を好きになったことが無いのだ。
初恋は中学の卒業で終わってしまったのだから…。
気になるだろうが教える必要性が無いぞ?
「それよりもだ……何か悩んでいないか?」
「儂に悩みなど無い。むしろ健吾の方がありそぷだが……」
「ま、まぁ……そうなんだが……」
健吾は頭をかきながら腰に手を付く。
儂は一度ため息をついてから空いたマグカップを流し場においてからリビングの方へと向かった。
そこでは……何故か小雪が脩也がいつも使っている枕を抱きしめてから臭いを嗅いでいた。
「ハァハァ……脩也さんの匂いがする♥」
「……見なかったことにしよう」
儂は一度ため息をついてからトイレへと向かうのだった。
「ハァハァ……小股がきゅんきゅんしてきた♥」
「何しているんだ小雪?」
「し、脩也さ〜ん♥」
「こ、小雪?ちょッ、まってくれぇぇぇぇぇぇぇッ!!」
ご愁傷様だ脩也よ。
今の時間を楽しむと良いぞ…リア充爆発しろと思ったのは彼らにはヒミツだぞ?
〜ロード中…〜
時刻は深夜の零時頃に私は目が覚めてしまいました。
理由は簡単です…脩也さんと愛を育むからです。
私は起き上がると二階の方から何かを奏でる音がしました。
「この音楽は……」
「……〜♪」
私はリビングを出てから二階へと続く階段を一段一段ゆっくりと上ってゆく。
その歌は何処か切なくて何かを訴えているように思えたのです。
「……〜♪」
「……この歌……まさか」
私は脩也さんの部屋である扉を開けてからゆっくりと脩也さんに近寄る。
そして…。
「もう、その歌を歌わないで……」
「小雪……?」
「御願い……歌わないでください」
「あぁ、わかった……」
私が抱きしめたことに気づいた脩也さんはフォークギターをスタンドに立てかけてから私の方を見る。
この歌は……脩也さんの両親が歌っていたのです。
それも……小さい頃の脩也さんを残して海外へと飛んで行った後に脩也さんは涙を流しながら歌っていたのだと黒野さんから聞きました。
「すまないな小雪……涙を拭いてくれ」
「……もう、歌いませんか?」
「あぁ、もう歌わないよ?約束する」
脩也さんは私を正面から抱きついてから目を閉じる。
その目は今にでも泣きそうな瞳をしていたので……私は彼を強く抱きしめる。
私は彼の心の癒しになっていたはずだと思い込んでいたのだろうと思っていたのに…。
私は脩也さんのことをまだ分かっていないのだと思っていた。
あぁ、ダメだ…脩也さんの前では泣かないと決めていたのに…どうして涙が流れるの?
私の心が泣いているのが分かるかのように私の頬を涙がつたる。
悔しい…本当に悔しかった。
「小雪……」
「脩也さん……ひっくッ、私……私……」
私は脩也さんの顔を見ながら大粒の涙を流していた。
そんな脩也さんは私をそっと抱きしめてから私の頭を撫でてくれる。
この人はズルい人だ…そんなことをされたら…私…―――
「うぅ、うわぁぁぁぁぁぁんッ!!」
「よしよし……」
私は脩也さんの胸の中で思いっきり泣いてしまった。
脩也さんはそんな私を離さないと言わんばかりに強く抱きしめてくれた。
あぁ、この人は本当にズルい人だ。
暫くして私は泣きやみずっと脩也さんの胸に顔を埋めて表情が分からない。
そんな私の頭を脩也さんは優しく撫でる。
私は、もう脩也さんの前では泣かないように接してきたつもりなのだが…どうすれば良いんだろう。
私は彼の温もりの中で静かに眠りについた。
13/02/02 12:20更新 / オガちゃん
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