彼女はでかい
「よし・・・アイツはいないな・・・」
ここはとある高校。隠れながら高校へ向かう彼の名前は 大場 大樹 (おおば だいき)なぜ隠れてるのかというと・・・
「だいちゃ〜ん!」
「げっ!」大樹
ダッ!
「なんで逃げるの〜!」
「来るな藍!日傘も危ないだろ!」大樹
「待って〜!」藍
大樹に迫る彼女はトロールの 山中 藍 (やまなか あい) 毎朝一緒に登校する大樹の幼なじみである。今日も日傘を振り回し、身に付けている綺麗な花を輝かせながら大樹に迫る。
「ひいい!」大樹
「とおお!」藍
グニュッ
「むぎゃ!」大樹
「えへへ〜捕まえた〜」藍
「ぐるじい・・・重い・・・」大樹
「むっ!女の子に重いなんて失礼だよだいちゃん!」藍
「うるせえ・・・」大樹
今大樹は藍に潰されている。藍は構わず大樹を抱き締める。
「なんで毎朝逃げるの?」藍
「だってよ・・・俺と身長が違いすぎるからだよ!」大樹
「へ?」藍
藍はトロールということもありでかい。何もかもでかいそれは身長だけでなく胸もお尻も・・・失礼。しかしそれだけでなく・・・
「うーん。別にだいちゃんはちっちゃくても可愛いよ?」藍
「うるせえ!」大樹
そう大樹が小さいのだ。藍は180cmという長身に対して大樹は150cm。凄まじく小さいのだ。名前負けしてしまっている。小さな頃はたいして変わらなかったのだが、変化が起きたのは小学生の頃だ。急激に藍の身長が伸びたのである。大樹はこの身長をコンプレックスに感じてしまい、藍を避けているのだ。
「また夫婦でなんかやってるぞ〜」モブ
「大樹生きてるかー?」モブ
「夫婦じゃないよ〜まだ恋人だよ〜」藍
「恋人でもねえだろ!」大樹
「違うの・・・?ウルウル・・・」藍
「うっ・・・」大樹
大樹は藍のウルウルした目に弱い。いつもこの目に負けてしまう。
「・・・勝手に思ってろバカ」大樹
「えへへ〜じゃあ勝手に思ってるね〜」藍
「ヒューヒュー!」モブ
「熱いな!」モブ
「黙れバカ共!」大樹
とまあいつもこの調子なのだ。微笑ましい?限りである。
〜授業〜
「で、この計算が・・・藍。解いてみろ。」先生
「え〜と3?」藍
「違う」先生
「だいちゃん助けて〜」藍
「うるせー5だ。」大樹
「5だって先生」藍
「うん正解。だけど自分で解きなさい。」先生
「ごめんなさ〜い」藍
こんな感じの毎日なのである。藍は少々おバカなのでいつも大樹に助けを求める。大樹も文句を言いつつもしっかりと答えを教えてあげるのだ。
キンコンカンコーン
「おっもうこんな時間か。今日はここまで。飯だ。」先生
お昼の時間となり皆それぞれ弁当を用意したり、学食を食べに移動する。大樹は・・・
「屋上ならアイツもいないだろ・・・トロールだし・・・」大樹
大樹は隠れながら屋上へと移動する。
〜屋上〜
「よし・・・誰もいn「だいちゃ〜ん♪」藍「ちくしょおおおおお!!!」大樹
日傘を立てて藍は屋上で待っていた。大樹を待ち構えていたのだ。
「なんでいるんだよ!」大樹
「だいちゃんを待ってたの〜お弁当食べよ♪」藍
「ぐぬぬ・・・」大樹
「だいちゃんの好きなウィンナーとか唐揚げ作ったんだ〜♪食べよ♪」藍
「分かったよ・・・」大樹
もうここまで来れば立派な恋人だ。爆発すればいいのに。
「あ〜ん♪」藍
「ああん!?」大樹
「今だ!」藍
「むぐっ!」大樹
「美味しい?」藍
「美味しい・・・」大樹
「わ〜い♪」藍
「なあ・・・なんで俺についてくるんだ?」大樹
「好きだから〜♪」藍
「なっ・・・!」大樹
「あ〜赤くなってる〜♪」藍
「ぐっ・・・うるせえ!」大樹
「えへへ怒った〜♪」藍
「くううう!!!」大樹
こんな風にいつも藍のペースに乗せられてしまう。
「ねえねえだいちゃんはなんで私のこと避けるの?」藍
「ぐっ・・・」大樹
「私のこと・・・嫌い?」藍
「そうじゃねえ!嫌いなんかじゃない!くだらない理由なんだよ・・・」大樹
「どんな理由?」藍
「朝も言っただろ?身長が嫌なんだよ・・・俺はすごいチビだろ?だけどお前は大きい・・・女の子に大きいなんて失礼だろうけど、それでも俺は羨ましいんだよ・・・お前と一緒じゃ余計に俺はチビに見られる・・・それが嫌だからお前を避けてたんだよ・・・」大樹
「・・・・むー!」藍
「へっ?」ムギュッ!!!「むぐっ!?」大樹
藍はいきなり大樹を抱き締める。ムチムチした体がすっぽりと大樹を包み込んでしまった。
「だいちゃんはこうやって抱き締められるから私は好きだよ?それに初めてだったんだよ?私は大きいから周りから変な目で見られてたとき、だいちゃんだけが真っ直ぐ見てくれたんだから・・・だから私はだいちゃんが好き・・・」藍
「むぐぐぐ!!!」大樹
大樹は藍の腕を掴んで大暴れする。このままでは窒息してしまうだろう。
「あっごめん。」藍
「ぶはっ!死ぬかと思った・・・」大樹
「ごめんねだいちゃん。」藍
「いいよ別に・・・」大樹
「えへへ〜♪じゃあもう一回・・・」藍
「ひっ!」大樹
藍はもう一度大樹を抱き締めようと、手をワキワキ動かして迫る。大樹は恐怖を覚え、後退る。
すると・・・
キンコンカンコーン
「やっべえ!授業だ!じゃあな藍!先に行ってくる!」大樹
「あっだいちゃん待ってよお!」藍
運が良かったのか悪かったのか。授業開始のチャイムが響き、大樹は急いで教室へと戻る。藍はマイペースにお弁当をしまい始めている。
「むう・・・またしっかり面と向かって好きって言えなかった・・・」藍
どうやら藍はしっかりと告白したいようだ。
〜帰宅〜
「はあ・・・死ぬかと思った・・・」大樹
今現在、大樹は帰路についている。今日の事を思い出しながら。
「いやでも柔らかかったなあ・・・いやいや!俺は何を・・・」大樹
藍の体の感触を思い出しながら、悶々としているようだ。思春期の男には強すぎた刺激だったようだ。
「はあ・・・俺って最低だなあ・・・」大樹
「だいちゃ〜ん!」藍
「げえ!?」大樹
マイペースなはずの藍が、凄まじい速さで走ってくる。胸やらお尻をたゆんたゆん弾ませ、日傘をしっかりとさしながら走ってくる。今ならケンタウロスも抜かせるんじゃないだろうか。
「はあはあ・・・追い付いた・・・」藍
「どうしたんだよ藍?」大樹
「はあはあ・・・だいちゃん。私は今日言いたいことがあります!」藍
「な、なんだよ・・・?」大樹
「うん。私はだいちゃんのコトg(ビュウウウウウウウウウウウウ!!!!!
「きゃあああ!!!」藍
「うわあ!?」大樹
突如突風が吹き荒れ、藍の言葉を遮ってしまった。そして藍は日傘を離してしまう。
日傘を離してしまう。
「だ、大丈夫か?藍・・・げっ!?」大樹
「うん・・・大丈夫だよお・・・頭がふわふわしてるけどお・・・」藍
「や、やべえ・・・」大樹
そう。トロールの弱点。強い光、つまり日光を浴びてしまった。最悪なことに今日は快晴。雲ひとつ存在しない。おまけに日向のど真ん中だ。藍はもろに日光を浴びてしまったのだ。
「藍!早く家へ!」大樹
「うん・・・ひゃん!だいちゃん握りかたがエッチだよお・・・」藍
「そんなわけあるか!早く!」大樹
幸いなことに藍の家はこの道のすぐ近くだ。大樹は藍の手を握り、急いで藍の家へ向かう。
〜藍の家〜
「あら大樹君いらっしゃい。」藍母
「あっ!おばさん!藍を部屋に・・・いや、おじゃまします!すぐに部屋に行って帰りますんで!」大樹
「あっちょっと大樹君!」藍母
「ごめんなさい!」大樹
大樹は藍の母を振り切り、藍を引っ張り部屋へと向かう。
「あらあ・・・お赤飯作ろうかしら・・・♪」藍母
どうやらもう母はこの先おこるであろう事を、大方予想しているようだ。
〜部屋〜
「さあ藍。ベッドで寝ろ・・・」大樹
「ん・・・」藍
大樹は藍の手を引き、ベッドの前まで誘導する。そして、藍をベッドで寝かせようと・・・
「だいちゃん・・・」藍
「なんだ藍・・・うおお!?」大樹
ドサッ!ギシイ・・・
大樹は藍に腕を掴まれ、そのままベッドに転がってしまう。
「何を・・・んむっ!?」大樹
「んん・・・だいちゃん・・・好きぃ・・・♪」藍
「や、やめろ・・・藍・・・んむっ!」大樹
藍がいきなり大樹の上に覆い被さってきて、そのままキスを始める。
「んっしょ・・・はいおっぱいだよお♪」藍
「あ、藍・・・ダメだ!そんなことは・・・」大樹
キスをやめ、藍はいきなり胸を見せつける。
「好きなのになんでしちゃダメなのお・・・?ぎゅうう・・・」藍
「やめろ・・・!藍・・・!」大樹
藍は胸を出したまま、大樹を抱き締める。一層顔の距離が近くなり、おまけに胸の生の感触を大樹は感じてしまう。大樹は今、目の前の潰れたマシュマロに釘付けになっている。
「お顔まで真っ赤だしい・・・それにだいちゃんのおちんちんカタくなっちゃってるもん・・・♪」藍
「そ、そんなこと・・・ない・・・わっ!?藍!やめ・・・」大樹
藍は大樹のズボンに手をかけ、ずらしていく。テントを張っている部分を見ようとしているのだ。
「は〜い♪ご対面〜♪・・・わあ♪」藍
「うっ・・・うう・・・」大樹
「すっごく大きい・・・♪だいちゃんすっごい武器もってるねえ・・・♪」藍
大樹のモノは信じられなく大きかった。長さは17cm、太さは5cm、固さも申し分ない。
「しまってくれ・・・見ないでくれえ・・・」大樹
大樹は耳まで真っ赤にして藍から目をそらす。その目には涙がうっすらと見える。
「おっぱいで挟んじゃうね・・・♪」藍
「!?やめろ・・・!」大樹
ムニュウウウウウウウウ!!!!
「〜〜〜!!!」大樹
「えへへえ〜♪だいちゃん可愛い〜♪」藍
大樹は腰を浮かせ、ビクビク震えている。自分のモノは藍の胸にすっぽりと埋まってしまい、おまけに藍がわざと体を横に動かしたりして刺激するので、よけいに気持ちいい。
「先っぽ舐めたげるね・・・アム・・・チュパチュパ」藍
「やめろ藍!やめて・・・!」大樹
大樹は藍の頭を掴み、股間から離そうとする。しかし体格の違い、魔物娘の力になすすべもない。
「む〜!暴れるだいちゃんは嫌い!じっとして!」藍
グニグニグニグニ
「〜〜〜!!!!〜〜〜〜!!!!」大樹
藍は大樹の腕を掴み、無理やり押さえつける。その時藍は前のめりになったので、大樹のモノは胸に押し潰され、グニグニと圧迫を受ける。当然そんな刺激に耐えられるわけもなく・・・
「うあっ!藍どいて・・・!うぐっ!!!」大樹
ビチャビチャビチャア!!!!
「きゃん♪だいちゃんがいっぱい♪」藍
射精してしまった。
「はっ・・・はあ・・・」大樹
「だいちゃんこれで終わりじゃあないよ・・・」藍
藍は胸についた精液を拭き、身に付けている花を外し始めた。
「これで抱き締めてあげるね・・・」藍
「あうっ・・・!」大樹
藍はそう言って、普段通りに大樹を抱き締めた。
その時大樹に異変が起きた。
「んぐっ!?んんんんんん!!!」大樹
「えへへえ・・・普段は絶対に他の男の人には嗅がせない私のホントの匂い・・・たっぷり感じてだいちゃん・・・」藍
トロールの特徴。体臭だ。体臭といっても、不快な物ではなくむしろ心地よいと感じる匂いだ。しかし、それを直に雄が嗅ぐのでは話が違う。即座に勃起してしまい、種付けをしたいと思ってしまう危険な物なのだ。普段彼女達はこの匂いを隠すために花を付けている。
「あがあ・・・!」大樹
「えへへ・・・すっごい大きさ・・・♪」藍
大樹のモノは信じられないほどに大きくなっていた。先程の2倍はあるのではないかと錯覚するほどに膨張している。
「藍・・・!藍!」大樹
「ここに来て・・・だいちゃん・・・」藍
藍は自分の股を開き、大樹を誘導する。大樹は即座に藍の上に覆い被さり、種付けを始めだした。
「藍!藍!」大樹
パンパンパンパンパン!!!
「きゃうううううん♪♪♪いきなり激しいいいい♪♪♪」藍
「こんなにエロい体つきしやがって・・・!種付け以外することないだろ!」大樹
「やあああん♪♪♪」藍
どうやら性格も若干変化しているようだ。大樹はさらに藍に体を密着させる。
「こんなにムチムチして・・・!こんなに柔らかいなんて・・・!」大樹
「ひううううう♪♪♪」藍
「絶対に孕ませてやる!俺の子供生ませてやる!」大樹
「いいよお♪赤ちゃん生ませてえ♪♪♪」藍
「出る・・・!出るぞ!」大樹
ビュルビュルビュルウ!!!!
「ひうううううううう♪♪♪♪♪♪」藍
〜・・・・〜
「はっ・・・!俺はいったい・・・」大樹
先程の行為から約1時間頃だろうか。大樹はようやく目を覚ました。
「・・・なんかすごい磯臭い。藍・・・どわあ!?」大樹
「はひっ・・・♪うひっ・・・♪」藍
「藍しっかり!そうだ俺は藍を・・・その前にタオルタオル!」大樹
ベッドの上には精液でベタベタの藍が寝転がっていた。大樹は急いでタオルを取ってこようとする。
その夜の藍の家は赤飯だったようだ。
〜1週間後〜
「だいちゃ〜ん♪」藍
「げえ!?来るn・・・あれ?」大樹
今日も飛びかかってくると思いきや、藍はゆっくりと歩いてくる。大樹は違和感を覚えてしまう。
「ど、どうしたんだ藍・・・?」大樹
「んふふふ〜♪これ見て〜♪」藍
「なんだ・・・?」大樹
藍は体温計のような物をぶんぶん振って近づいてくる。その物を大樹は知っていた。いや、分かってしまったというべきか。
「アノー?アイサン?」大樹
「なあに?だいちゃん♪」藍
「スウジジャナクテ、タテノセンガミエルンデスケド」大樹
「えへへえ・・・♪」藍
「・・・」大樹
「よろしくねお父さん♪」藍
「やっちまったああああああああ!!!!」大樹
高校卒業後、大樹と藍はすぐに結婚したそうな。大樹はいまでも藍に敵わないそうです。
END
ここはとある高校。隠れながら高校へ向かう彼の名前は 大場 大樹 (おおば だいき)なぜ隠れてるのかというと・・・
「だいちゃ〜ん!」
「げっ!」大樹
ダッ!
「なんで逃げるの〜!」
「来るな藍!日傘も危ないだろ!」大樹
「待って〜!」藍
大樹に迫る彼女はトロールの 山中 藍 (やまなか あい) 毎朝一緒に登校する大樹の幼なじみである。今日も日傘を振り回し、身に付けている綺麗な花を輝かせながら大樹に迫る。
「ひいい!」大樹
「とおお!」藍
グニュッ
「むぎゃ!」大樹
「えへへ〜捕まえた〜」藍
「ぐるじい・・・重い・・・」大樹
「むっ!女の子に重いなんて失礼だよだいちゃん!」藍
「うるせえ・・・」大樹
今大樹は藍に潰されている。藍は構わず大樹を抱き締める。
「なんで毎朝逃げるの?」藍
「だってよ・・・俺と身長が違いすぎるからだよ!」大樹
「へ?」藍
藍はトロールということもありでかい。何もかもでかいそれは身長だけでなく胸もお尻も・・・失礼。しかしそれだけでなく・・・
「うーん。別にだいちゃんはちっちゃくても可愛いよ?」藍
「うるせえ!」大樹
そう大樹が小さいのだ。藍は180cmという長身に対して大樹は150cm。凄まじく小さいのだ。名前負けしてしまっている。小さな頃はたいして変わらなかったのだが、変化が起きたのは小学生の頃だ。急激に藍の身長が伸びたのである。大樹はこの身長をコンプレックスに感じてしまい、藍を避けているのだ。
「また夫婦でなんかやってるぞ〜」モブ
「大樹生きてるかー?」モブ
「夫婦じゃないよ〜まだ恋人だよ〜」藍
「恋人でもねえだろ!」大樹
「違うの・・・?ウルウル・・・」藍
「うっ・・・」大樹
大樹は藍のウルウルした目に弱い。いつもこの目に負けてしまう。
「・・・勝手に思ってろバカ」大樹
「えへへ〜じゃあ勝手に思ってるね〜」藍
「ヒューヒュー!」モブ
「熱いな!」モブ
「黙れバカ共!」大樹
とまあいつもこの調子なのだ。微笑ましい?限りである。
〜授業〜
「で、この計算が・・・藍。解いてみろ。」先生
「え〜と3?」藍
「違う」先生
「だいちゃん助けて〜」藍
「うるせー5だ。」大樹
「5だって先生」藍
「うん正解。だけど自分で解きなさい。」先生
「ごめんなさ〜い」藍
こんな感じの毎日なのである。藍は少々おバカなのでいつも大樹に助けを求める。大樹も文句を言いつつもしっかりと答えを教えてあげるのだ。
キンコンカンコーン
「おっもうこんな時間か。今日はここまで。飯だ。」先生
お昼の時間となり皆それぞれ弁当を用意したり、学食を食べに移動する。大樹は・・・
「屋上ならアイツもいないだろ・・・トロールだし・・・」大樹
大樹は隠れながら屋上へと移動する。
〜屋上〜
「よし・・・誰もいn「だいちゃ〜ん♪」藍「ちくしょおおおおお!!!」大樹
日傘を立てて藍は屋上で待っていた。大樹を待ち構えていたのだ。
「なんでいるんだよ!」大樹
「だいちゃんを待ってたの〜お弁当食べよ♪」藍
「ぐぬぬ・・・」大樹
「だいちゃんの好きなウィンナーとか唐揚げ作ったんだ〜♪食べよ♪」藍
「分かったよ・・・」大樹
もうここまで来れば立派な恋人だ。爆発すればいいのに。
「あ〜ん♪」藍
「ああん!?」大樹
「今だ!」藍
「むぐっ!」大樹
「美味しい?」藍
「美味しい・・・」大樹
「わ〜い♪」藍
「なあ・・・なんで俺についてくるんだ?」大樹
「好きだから〜♪」藍
「なっ・・・!」大樹
「あ〜赤くなってる〜♪」藍
「ぐっ・・・うるせえ!」大樹
「えへへ怒った〜♪」藍
「くううう!!!」大樹
こんな風にいつも藍のペースに乗せられてしまう。
「ねえねえだいちゃんはなんで私のこと避けるの?」藍
「ぐっ・・・」大樹
「私のこと・・・嫌い?」藍
「そうじゃねえ!嫌いなんかじゃない!くだらない理由なんだよ・・・」大樹
「どんな理由?」藍
「朝も言っただろ?身長が嫌なんだよ・・・俺はすごいチビだろ?だけどお前は大きい・・・女の子に大きいなんて失礼だろうけど、それでも俺は羨ましいんだよ・・・お前と一緒じゃ余計に俺はチビに見られる・・・それが嫌だからお前を避けてたんだよ・・・」大樹
「・・・・むー!」藍
「へっ?」ムギュッ!!!「むぐっ!?」大樹
藍はいきなり大樹を抱き締める。ムチムチした体がすっぽりと大樹を包み込んでしまった。
「だいちゃんはこうやって抱き締められるから私は好きだよ?それに初めてだったんだよ?私は大きいから周りから変な目で見られてたとき、だいちゃんだけが真っ直ぐ見てくれたんだから・・・だから私はだいちゃんが好き・・・」藍
「むぐぐぐ!!!」大樹
大樹は藍の腕を掴んで大暴れする。このままでは窒息してしまうだろう。
「あっごめん。」藍
「ぶはっ!死ぬかと思った・・・」大樹
「ごめんねだいちゃん。」藍
「いいよ別に・・・」大樹
「えへへ〜♪じゃあもう一回・・・」藍
「ひっ!」大樹
藍はもう一度大樹を抱き締めようと、手をワキワキ動かして迫る。大樹は恐怖を覚え、後退る。
すると・・・
キンコンカンコーン
「やっべえ!授業だ!じゃあな藍!先に行ってくる!」大樹
「あっだいちゃん待ってよお!」藍
運が良かったのか悪かったのか。授業開始のチャイムが響き、大樹は急いで教室へと戻る。藍はマイペースにお弁当をしまい始めている。
「むう・・・またしっかり面と向かって好きって言えなかった・・・」藍
どうやら藍はしっかりと告白したいようだ。
〜帰宅〜
「はあ・・・死ぬかと思った・・・」大樹
今現在、大樹は帰路についている。今日の事を思い出しながら。
「いやでも柔らかかったなあ・・・いやいや!俺は何を・・・」大樹
藍の体の感触を思い出しながら、悶々としているようだ。思春期の男には強すぎた刺激だったようだ。
「はあ・・・俺って最低だなあ・・・」大樹
「だいちゃ〜ん!」藍
「げえ!?」大樹
マイペースなはずの藍が、凄まじい速さで走ってくる。胸やらお尻をたゆんたゆん弾ませ、日傘をしっかりとさしながら走ってくる。今ならケンタウロスも抜かせるんじゃないだろうか。
「はあはあ・・・追い付いた・・・」藍
「どうしたんだよ藍?」大樹
「はあはあ・・・だいちゃん。私は今日言いたいことがあります!」藍
「な、なんだよ・・・?」大樹
「うん。私はだいちゃんのコトg(ビュウウウウウウウウウウウウ!!!!!
「きゃあああ!!!」藍
「うわあ!?」大樹
突如突風が吹き荒れ、藍の言葉を遮ってしまった。そして藍は日傘を離してしまう。
日傘を離してしまう。
「だ、大丈夫か?藍・・・げっ!?」大樹
「うん・・・大丈夫だよお・・・頭がふわふわしてるけどお・・・」藍
「や、やべえ・・・」大樹
そう。トロールの弱点。強い光、つまり日光を浴びてしまった。最悪なことに今日は快晴。雲ひとつ存在しない。おまけに日向のど真ん中だ。藍はもろに日光を浴びてしまったのだ。
「藍!早く家へ!」大樹
「うん・・・ひゃん!だいちゃん握りかたがエッチだよお・・・」藍
「そんなわけあるか!早く!」大樹
幸いなことに藍の家はこの道のすぐ近くだ。大樹は藍の手を握り、急いで藍の家へ向かう。
〜藍の家〜
「あら大樹君いらっしゃい。」藍母
「あっ!おばさん!藍を部屋に・・・いや、おじゃまします!すぐに部屋に行って帰りますんで!」大樹
「あっちょっと大樹君!」藍母
「ごめんなさい!」大樹
大樹は藍の母を振り切り、藍を引っ張り部屋へと向かう。
「あらあ・・・お赤飯作ろうかしら・・・♪」藍母
どうやらもう母はこの先おこるであろう事を、大方予想しているようだ。
〜部屋〜
「さあ藍。ベッドで寝ろ・・・」大樹
「ん・・・」藍
大樹は藍の手を引き、ベッドの前まで誘導する。そして、藍をベッドで寝かせようと・・・
「だいちゃん・・・」藍
「なんだ藍・・・うおお!?」大樹
ドサッ!ギシイ・・・
大樹は藍に腕を掴まれ、そのままベッドに転がってしまう。
「何を・・・んむっ!?」大樹
「んん・・・だいちゃん・・・好きぃ・・・♪」藍
「や、やめろ・・・藍・・・んむっ!」大樹
藍がいきなり大樹の上に覆い被さってきて、そのままキスを始める。
「んっしょ・・・はいおっぱいだよお♪」藍
「あ、藍・・・ダメだ!そんなことは・・・」大樹
キスをやめ、藍はいきなり胸を見せつける。
「好きなのになんでしちゃダメなのお・・・?ぎゅうう・・・」藍
「やめろ・・・!藍・・・!」大樹
藍は胸を出したまま、大樹を抱き締める。一層顔の距離が近くなり、おまけに胸の生の感触を大樹は感じてしまう。大樹は今、目の前の潰れたマシュマロに釘付けになっている。
「お顔まで真っ赤だしい・・・それにだいちゃんのおちんちんカタくなっちゃってるもん・・・♪」藍
「そ、そんなこと・・・ない・・・わっ!?藍!やめ・・・」大樹
藍は大樹のズボンに手をかけ、ずらしていく。テントを張っている部分を見ようとしているのだ。
「は〜い♪ご対面〜♪・・・わあ♪」藍
「うっ・・・うう・・・」大樹
「すっごく大きい・・・♪だいちゃんすっごい武器もってるねえ・・・♪」藍
大樹のモノは信じられなく大きかった。長さは17cm、太さは5cm、固さも申し分ない。
「しまってくれ・・・見ないでくれえ・・・」大樹
大樹は耳まで真っ赤にして藍から目をそらす。その目には涙がうっすらと見える。
「おっぱいで挟んじゃうね・・・♪」藍
「!?やめろ・・・!」大樹
ムニュウウウウウウウウ!!!!
「〜〜〜!!!」大樹
「えへへえ〜♪だいちゃん可愛い〜♪」藍
大樹は腰を浮かせ、ビクビク震えている。自分のモノは藍の胸にすっぽりと埋まってしまい、おまけに藍がわざと体を横に動かしたりして刺激するので、よけいに気持ちいい。
「先っぽ舐めたげるね・・・アム・・・チュパチュパ」藍
「やめろ藍!やめて・・・!」大樹
大樹は藍の頭を掴み、股間から離そうとする。しかし体格の違い、魔物娘の力になすすべもない。
「む〜!暴れるだいちゃんは嫌い!じっとして!」藍
グニグニグニグニ
「〜〜〜!!!!〜〜〜〜!!!!」大樹
藍は大樹の腕を掴み、無理やり押さえつける。その時藍は前のめりになったので、大樹のモノは胸に押し潰され、グニグニと圧迫を受ける。当然そんな刺激に耐えられるわけもなく・・・
「うあっ!藍どいて・・・!うぐっ!!!」大樹
ビチャビチャビチャア!!!!
「きゃん♪だいちゃんがいっぱい♪」藍
射精してしまった。
「はっ・・・はあ・・・」大樹
「だいちゃんこれで終わりじゃあないよ・・・」藍
藍は胸についた精液を拭き、身に付けている花を外し始めた。
「これで抱き締めてあげるね・・・」藍
「あうっ・・・!」大樹
藍はそう言って、普段通りに大樹を抱き締めた。
その時大樹に異変が起きた。
「んぐっ!?んんんんんん!!!」大樹
「えへへえ・・・普段は絶対に他の男の人には嗅がせない私のホントの匂い・・・たっぷり感じてだいちゃん・・・」藍
トロールの特徴。体臭だ。体臭といっても、不快な物ではなくむしろ心地よいと感じる匂いだ。しかし、それを直に雄が嗅ぐのでは話が違う。即座に勃起してしまい、種付けをしたいと思ってしまう危険な物なのだ。普段彼女達はこの匂いを隠すために花を付けている。
「あがあ・・・!」大樹
「えへへ・・・すっごい大きさ・・・♪」藍
大樹のモノは信じられないほどに大きくなっていた。先程の2倍はあるのではないかと錯覚するほどに膨張している。
「藍・・・!藍!」大樹
「ここに来て・・・だいちゃん・・・」藍
藍は自分の股を開き、大樹を誘導する。大樹は即座に藍の上に覆い被さり、種付けを始めだした。
「藍!藍!」大樹
パンパンパンパンパン!!!
「きゃうううううん♪♪♪いきなり激しいいいい♪♪♪」藍
「こんなにエロい体つきしやがって・・・!種付け以外することないだろ!」大樹
「やあああん♪♪♪」藍
どうやら性格も若干変化しているようだ。大樹はさらに藍に体を密着させる。
「こんなにムチムチして・・・!こんなに柔らかいなんて・・・!」大樹
「ひううううう♪♪♪」藍
「絶対に孕ませてやる!俺の子供生ませてやる!」大樹
「いいよお♪赤ちゃん生ませてえ♪♪♪」藍
「出る・・・!出るぞ!」大樹
ビュルビュルビュルウ!!!!
「ひうううううううう♪♪♪♪♪♪」藍
〜・・・・〜
「はっ・・・!俺はいったい・・・」大樹
先程の行為から約1時間頃だろうか。大樹はようやく目を覚ました。
「・・・なんかすごい磯臭い。藍・・・どわあ!?」大樹
「はひっ・・・♪うひっ・・・♪」藍
「藍しっかり!そうだ俺は藍を・・・その前にタオルタオル!」大樹
ベッドの上には精液でベタベタの藍が寝転がっていた。大樹は急いでタオルを取ってこようとする。
その夜の藍の家は赤飯だったようだ。
〜1週間後〜
「だいちゃ〜ん♪」藍
「げえ!?来るn・・・あれ?」大樹
今日も飛びかかってくると思いきや、藍はゆっくりと歩いてくる。大樹は違和感を覚えてしまう。
「ど、どうしたんだ藍・・・?」大樹
「んふふふ〜♪これ見て〜♪」藍
「なんだ・・・?」大樹
藍は体温計のような物をぶんぶん振って近づいてくる。その物を大樹は知っていた。いや、分かってしまったというべきか。
「アノー?アイサン?」大樹
「なあに?だいちゃん♪」藍
「スウジジャナクテ、タテノセンガミエルンデスケド」大樹
「えへへえ・・・♪」藍
「・・・」大樹
「よろしくねお父さん♪」藍
「やっちまったああああああああ!!!!」大樹
高校卒業後、大樹と藍はすぐに結婚したそうな。大樹はいまでも藍に敵わないそうです。
END
16/03/14 21:17更新 / 海藻