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異常性愛?ストーカー
「強いぞアル・ナスル!タカユキ・モリモトの活躍でエミレーツに大勝利だぁ!!」




ふう…なんとか結果は出せたな。
この調子でやってかないとヨーロッパに戻れない。
オイルマネーだけあってこの家といい設備と言い申し分ないけどね。



ピイイイイインポオオオオオン!

「はーい」

「お届けモノですニャ。こちらにサインをお願いしますにゃ。」

「ここですね。」

「え?一人暮らしですかニャ?彼女とか…いらっしゃらないんですかニャ?」

「ん?そんな関係ないっしょ?」サラサラ

「あはは…それじゃ…」

夜になって大分冷えてきたな
今のうちにコインランドリー行くか…


しっかし便利な時代だよな。
人と魔物が手に手を取って以来、こんな砂漠の国も中心市街は摩天楼。そしてドームスタジアム。千夜一夜物語見たいなん想像してたからマジでビビったね。乾燥し終わるまで30分か…買い出し行くか。



ヒタ…ヒタ…

「あ…あう…あの人の…匂い…する…」

「えへへ…あの人…いっぱい…たまら…ない…」

「これくしょん…また…ふえ…た…」






「ふう〜。ん?下着が足りない?ま、いいか」



またある日…


「タカユキお疲れ!」「おう!お疲れ!」

練習後のサイクリング帰宅。夜風が気持ちいいんだよな〜


「キミキミ!ちょっと待ってくれ!」

頭に犬耳の警官に呼び止められてしまった。なんだろう?

「これキミの自転車か?」

「はい」

「防犯登録はしてるのか?」

「いいえまだ…」

「そうか。それじゃここに住所と名前を頼む。」

「えー名前はタカユキ・モリモト…」

「え!?タカユキ!すると…あのアル・ナスルの…」

「はい…そうですけど…」

「あの…その…さ、サインとか…もらえ…ないかな…私…ファンなんだ…」

「あっ!いいスッよ!」

「本当か!じゃ…この手帳に…」

「OK。お名前は?」

「あ…ル、ルクサーナだ…」

「はい、ルクサーナ…さんへ…と」

「あ、ありがとう!」

「いいですよ。ここついてからサイン書いたことなかったし。君がここのファン一号かもね。」

「そ、そうなのか…?」

「あとこれ住所。出来るだけ秘密で…ね?」

「もちろん!それでは私は…」

「うん。お仕事がんばって!」

「はい!」






あああああ…あってしまった…あのタカユキに
その上ファン一号になって応援されて…私たちふたりで秘密まで共有している…
ありえない…こんなこと…でも…もっともっと彼が欲しい…


「美人だったなぁ…やっべオラすっげえムラムラすっぞ。」XVIDEOカチ―


見られてないと思ってるんですかね…窓の向こうに影が…
「はぁ…はぁ…いっしょに…イこう…ね…んん…あ…あのティッシュまた…これくしょん…」




「んあーちかれた〜まさか冷房が壊れて解散とは… ん?なんで電気が…」

「むふふふ…この時間帯は練習でいないニャ…まだまだ堪能するにゃん…」


「おい!何やってんだお前!!」

「さ、サラ―ム…」(お友達〜)

「てめえなに勝手に入り込んでんだ!」

「ご、ごめんなさいニャ!!」

「だまれ!オラぁ!郵便屋コラ!」

「く…かくなるうえは…問題!2001年バロンドール受賞者は?」

「は?知るかそんなもん!!じっとしてろ!!」グイッグキン!

「痛い痛い!折れちゃうニャ!!(あっでもこれはこれでいいのニャ…)」
(答え:マイケル・オーウェン)

「警察に通報してやるからな!!あっもしもし!?今自分の部屋にに変態郵便屋が入り込んで!不法侵入ですよ不法侵入!ハイ…それでは…警察呼んだからなこの変態郵便屋め!」




「警察だ!何が目的だ!」

「すいませんニャ!!」

「あ、ルクサーナ!モノとかはなくなってないがこいつ布団の上で枕を」

「なに!布団の上で枕だと!!抱えて!?」

「ああ、多分変態だと思う!」

「署まで連行だ!立て!」



「一体…何が目的だ…」

「そ、それは…」

「もしかして…あいつのことが好きなのか?」

「あの…それは…」

「そうか…はぁー…私に考えがある…ついてこい」



IN 森本邸

「ん?なんだお前!」

「横になれ!抑えろ!」「合点ニャ!」

「何すんだおま!離せコラ!」

「しっかり押さえろ!」

「なんだお前ら!!どけよこの!!やーめろお前!!」

「抵抗しても無駄だ!」

「うざってえ…お前ら二人に負けるわけないだろ!!」

「おとなしくしろぉ…」ハアハア

「離せコラ!離せコラ!ん?」

カラカラカラ…
「まってた…チャン…ス…!」

「なんだお前!チッ!」

「三人に勝てるわけないだろ!」

「ばか野郎俺は勝つぞお前!!」

「くっ…縛るぞ!!もう抵抗しても無駄だ!」

「てりゃ!」「…フン!」

「やめろォ!なにすんだ!」

「ほらみしてみるにゃん!」

「お前ら男の乳首触って喜んでんじゃねーよ!」

「いいからだ…してる…」

「ふふふ…ほらもっと見せてみろ!」

「ンアー!!!(≧Д≦)」










「タカユキ!ジパングに戻れるぞ!チバから連絡があった!」

「おう…そうか…そいつはいいや…」

「ん?うれしくないのか?」

「そんなことはないけどな…」



「え?ジパングに!?ふふ…ついに慣れ親しんだ地から離れる時が来たか…」

「ご心配なく!ついてくのはあたしニャン!」

「黙れ変態郵便屋!アラーが許しても私が許さないぞ!」

「あんたみたいなんタカユキが窮屈でしかたないニャ!」

「消去法で・・・わたし…」

「もっとだめだ!」


結局こうなるのね…イスラム教に改宗するつってもだめだろうな…
はあ・・・この中から一人か…どこぞのRPGゲーかよ…








15/01/12 01:01更新 / リエージュ川島

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