調べ物にはご用心
忍者…忍術という独自の技法を使って闇夜の街や森の中を駆け回り、様々な任務をこなす闇に生きる者達。要人の補佐役として潜り込んでの暗殺を行う者。そこで得た情報を様々な手を使って自らの主君へ伝達する者。主君同士の交渉の為の遣いの役割を担う者など多種多様である。中には房中術という忍術を使って標的を自らの虜にしてしまい、自由に操ってしまう者もいる。その者は主に女性の忍者であり、くノ一と呼ばれていた。
「ふーん。忍者、くノ一ねぇ…」
俺、御剣 佑輔(みつるぎ ゆうすけ)は図書館で古くさい本を読んでいた。何故図書館にいるかというと、高校の論文の宿題なるものをやらなければならないからだ。しかも、3日後には発表の場を設けるいうのだ。めんどくさいことこの上ない。しかし、やらなければもっとめんどくさい事になる。というわけで調べものをしやすい図書館にいるのだ。因みに、忍者のことを調べていた理由は、漫画とかそういうのに題材で使われる=面白そうという安易な理由だ。
「しかし…忍者って存在がバレちゃいけない存在なのに、こうして文献に残ってたりするってことは、マヌケな忍者が居たのか、はたまた見破った超切れ者が居たのか…。どこぞのキャラの様にむさ苦しくて忍んでない熱血忍者でも居たんだろうか?」
最後のはまぁ冗談として…、この点は面白い論点になりそうだ。もう少し色々調べてみることにした。丁度この図書館にはパソコンもあったので本を探す手間も省けた。
「へぇ…有名な武将の配下に実際に居たんだなぁ。名前聞いた事あるのも居たし。後は『歩き巫女』ってのも忍者だったって話もあるな。巫女って言ったら神社のアレだろ?それともまた別物かね?」
調べれば調べるほど興味深い。嫌な宿題のハズが何だかとても楽しくてワクワクさえしてくる。知的好奇心とはまさにこのことなのだろう。俺はパソコンから離れると、もっと詳しく書かれた本が無いかと図書館中を探し回っては読み漁ってはその面白さに興奮していた。しかしその時の俺は、その一部始終を監視されていた事など知る由もなかった。
「いやぁ…これはなかなか良い論文が出来るんじゃないか?」
その日の夜、仕入れた情報をまとめ上げた俺はベッドに横になって論文の構成を考えていた。
「先ずは成り立ちだろ?その次にその役割、男女別の活動内容、それから道具や忍術、実際にいた忍者もか。えーと後は…」
色々考えている内に睡魔が襲ってきた。俺は欠伸をしながら戸締まりを確認して寝ることにした。今日から一週間は両親が町内会旅行で居ないから戸締まり等色々やらなくてはならないのだ。風呂上がりに火の元や必要最低限の消灯を行ったので、戸締まりだけ最終確認して俺は眠りについた。
カチャ……キィ……カチャ。
(んぁ…?何の音だ…?)
俺以外誰も居ないこの家で物音がかすかに聞こえて目を覚ました。と言っても眠気が抜けず寝ぼけてぼーっとしているためうまく頭が働かない。俺はその物音を気にすることもなく再び寝ることにした。しかし、寝返りをうとうとしたが体が動かない。
(え?まさか金縛り…!?)
お化けとかそういうのが苦手な俺はビビってしまい完全に目が覚めてしまった。
「ん…目を覚ましたのね」
俺以外居ないハズの家…俺の部屋に誰かいる。おかしい、ちゃんと鍵を掛けたハズなのに。
「だ、誰だ…!?」
「私?私の名はみかん」
俺の腹の上で馬乗りになっている自らをみかんと名乗る女性。常夜灯だけな為はっきりとはわからないが身に纏っている服が本で見た忍装束に見える。
「君、私達の事を色々嗅ぎ回っているけど、何処の手の者?」
「嗅ぎ回っている…?何の事だよ?」
「とぼけても無駄。今日一日君の様子を窺っていたけど、私達に関する事ばかり調べていたじゃない」
「調べる…ってお前忍者なのか!?本物の!」
「そうよ」
「スゲー…この時代に実在してるとは思わなかった」
だから鍵掛かってるのにウチの中に忍び込めたのか…。つかよくよく見たら何かエロい格好だなぁ。短いスカートみたいなとこから見えるふとももとか開いた胸元から見える網タイツで覆われた豊満な胸とか。
「話を逸らさないで。何が目的なの?答えなさい」
「目的って…俺はただ高校の論文の宿題やってるだけだ。頭に浮かんだテーマが忍者だったから調べてただけだ」
「あくまでも白を切る気ね…。ならその体に直接訊くまでよ」
そう言って俺のズボンを掴むとパンツごとずらしてきた。
「ちょっ!?何を!」
「言ったでしょ?体に訊くって。……フフ、ちょっと触っただけでもうガチガチじゃない」
彼女の指が俺のモノを弄ぶ。あっという間に固く反り返ってしまった。
「ったりまえだ…!こんな事一度もされたことねーんだよ!彼女なんて出来たこともねーよ!言ってて悲しくなってきたよチクショーめ!」
「ならおねーさんが初めての相手になってあげるわ…んっ」
「んむっ…!?」
唇が重なったと思ったら舌が口の中に入ってきた。それと同時に何かの液体が流し込まれる。
「んぐっ!?んっ、んんーっ…!」
飲み込んではいけない。そう思いつつも飲み込まなければ息も出来ない。飲み込む以外に選択肢はなかった。
ドクン―――!
(な、何だよコレ!?体が熱い…!)
謎の液体を飲んですぐ、体が妙に熱くなり心臓もバクバク言い始めた。
「んっ…フフ、効いてきたわね」
「はぁ…はぁ…何、飲ませたんだよ…!?」
「君が素直になるクスリよ。さぁ…洗いざらい吐いてもらうわよ」
彼女はそういうと、俺の寝間着を捲り上げ、胸板に舌を這わせ始めた。
「うあっ…!?」
なんだこれ!?くすぐったいだけのハズなのに気持ち良くなってくる…!
「気持ちいいでしょ?…んっ、ちゅる…ぴちゃ…れろ…さぁ、本当の事を言いなさい。君の後ろには誰が居るの?」
そう言いつつ、俺のモノを手コキする。手に何か塗ったのだろうか?にちゃにちゃと粘り気のある水音を立て始めた。正直メチャ気持ちいい。強弱をつけて扱くその絶妙とも言えるテクニックに俺は翻弄される一方だ。
「だからっ…、嘘なんかついてないってのっ…!後ろとかワケわかんねーし…!居てもこんな宿題出した高校の先生しかいねーよっ………ダメだっ!出るっっ!!」
あっという間に限界に追いやられた俺は彼女の手の中に思い切り射精した。
「あん…もう、こんなに出して。ぺろっ…フフ、おいしくてすごくいい味。気に入っちゃった♥」
手に付いた精液を舐めとり、恍惚な表情を浮かべる彼女。しかし、気になる言葉が…。
「はぁ…はぁ…味?」
精液はよく苦いとか臭いとかいうけどおいしいなんて初めて聞いたぞ。
「何でもないわ。…少しずつ素直になってきたわね。そのまま全て話しなさい」
「だから…全部本当の事しか言ってねーっての…!」
「案外強情ね。じゃあ次の手よ」
そういうと、彼女はその豊満な胸で俺のモノを挟み込んだ。再びガチガチに反り返る我が愚息。
「ココはとっても素直なのに」
どこか嬉しそうな声色で言うと彼女はそのままパイズリを始める。やわらかいおっぱいと網タイツ独特のザラッとした感触が気持ち良すぎる。
「ちょっ、それヤバっ…!」
「フフ、おちんちんが出たり入ったり………はむっ、んっ、じゅる、ぴちゃ、ちゅっ、んっ、れろ、ちゅるっ♥」
亀頭をくわえ舌を駆使してのフェラ。さっき出したばかりなのにもう出そうだ。
「じゅる…おひんひん、ビクビクって震えふぇる…でる?でひゃう?んっじゅるるっ、んぐっ、だひて?いっぱいだひて?せーえきちょうらい♥」
「くわえたままっ、喋るなっ…!ぐっ、うあっ、また出るっっ!」
「んんっ、んーーっ、んぐ…んっ、んっ…ぷは。はぁぁぁっ、おいしい…♥」
全て飲み干した彼女の顔は朱に染まり、息も荒くうっとりしていてかなりエロい。そんな表情を見たせいで2回も出したのにもう既に臨戦態勢だ。それどころか、こっちから襲いかかりたい気分にさえなってきている。というか責められっぱなしは性に合わん。
「どう?話す気になったかしら?」
再び尋問してくる彼女。俺は一発逆転の案を思い付き、一か八か試してみることにした。
「あぁ、ちゃんと全部話すよ。だから耳貸してくれ。誰かに聞かれたらマズい」
「………良いわ。聞きましょう」
かなり怪しまれているが先ずは第一段階成功だ。俺は彼女が耳を近づけてくるのを待った。
「で、君の後ろに居るのは誰なの?」
「あぁ、それはな…」
完全に近付いたところで俺は彼女の耳に思い切り息を吹きかけた。
「ひゃうっ!?」
可愛い声を上げて仰け反る彼女。その隙に俺は思い切り押し倒した。
「なっ!?うむっ!?んっ…んっ…!」
有無を言わせない様にキスで口を塞ぎ、秘所に手を伸ばした。少し触っただけだが、彼女の秘所はもうビチャビチャに濡れていた。下着らしき服の一部がぴっちりと張り付いている。
「んんっ!?んんーーっ!!」
彼女は抵抗してくるが快感には勝てないらしく秘所を触る度にビクビクと腰をくねらせている。俺は今までのお返しといわんばかりに秘所に張り付いている布をズラして指をナカに突っ込んでメチャクチャにかき回した。
「んんっ!んーーーっ!んっ、んっ、んっ♥」
腰が何度も跳ね、ナカが指をキュウキュウと締め付けてくる。しかし、とめどなく溢れてくる愛液が潤滑油となり指はスムーズに動かすことが出来た。俺はさっきクスリを飲まされた時のように舌を口の中に侵入させ、彼女の舌を舐めまわした。しばらくすると最初は逃げていた舌も積極的に絡め合うようになり、自ら腰を振る様になっていた。俺は口を離し、動かしていた指を止めた。
「ふあっ、何で…?」
彼女は泣きそうな表情で止めないでと訴えかけてくる。もちろん俺も止める気はない。
「指よりこっちの方が良いだろ?」
俺は指を抜いていきり立ったモノを秘所にあてがう。すると彼女の表情は一変した。
「うんっ、おちんちん!おちんちん私のおまんこにちょうだい!早く、はやくぅ〜♥」
トロトロに惚けた表情で言われては我慢出来ない。俺は一気にモノを突き入れた。
「はあぁぁぁっ!きたぁ〜!おちんちん奥までズブズブきたぁ〜♥」
「いきなりスゴい締め付けだ…!」
入れた瞬間から容赦なく搾り取ろうとナカがモノを締め付けてくる。
「ねぇ早く動いて?おまんこメチャクチャにして♥」
猫なで声でそんな事を言ってくる。俺はその願い通りに腰を動かし始めた。
「あっ、あっ、あっ、スゴいっ!おちんちんきもちいいっ♥ナカ、ゴリゴリって…!」
腰の動きに合わせて腰を振る彼女。激しく動くせいで大きな胸がぷるぷると揺れる。俺はそれから目が離せなくなり、手を伸ばして力任せに揉み始めた。
「ひゃああぁっ!?おっぱい強く弄っちゃ…!」
俺はそんな声を無視して揉み続ける。網タイツ越しなのにしっとりして手に吸い付いてくる感じだ。
「おっぱいダメ…ダメぇっ♥」
口では嫌がっているものの、体は正直でぐにぐに揉む度にナカがモノを締め付ける。
「嘘はいけないよな?本当は胸揉まれて気持ちいいんだろ?」
嗜虐的な気持ちに支配された俺はその先にある突起物を思い切り抓って引っ張った。
「きゃううぅぅぅぅっっ!?」
大きな叫び声と共にナカが強く締まる。ビクビクと体を痙攣させているところを見ると、どうやら盛大にイッたようだ。
「そんなにおっぱいが気持ちいいのか?…なら直接触ってやる!」
俺は網タイツを破くと直接胸を揉み始めた。強弱をつけ、時には乳首を抓り、欲望のままに胸を弄った。彼女は快感のあまり何度もイッてはおねだりを続けた。
「じゃあそろそろ…」
俺はモノを一度抜くと、彼女に四つん這いになるように言う。完全に快楽の虜になっている彼女はすんなりと言うことを聞き、四つん這いになってお尻をこちらに向けてふりふりと振る。早く入れてといわんばかりに。俺は再びモノをナカにねじ込むと腰を打ち付け始める。そして体を重ねるように倒し、手を伸ばして胸を揉む。
「あっあっ!激しっ…いい!おまんこもっと♥」
「まったく、最初の責めっ気はどこ行ったんだ?忍者なんだから忍術でいくらでも逃れられたハズなのにしなかった。お前、本当はドMだろ?責められてイジメられて感じる変態なんだろ?」
そういう俺はドSだったんだろうか?と頭を過ぎったが、今はどうでも良かった。
「ちがっ…!私は変態じゃ…ああぁんっ♥」
「嘘付け。チンコ突っ込まれておっぱい弄られてエロい声上げてるヤツがSなワケないだろうが!」
「きゃううぅぅぅんっっ!」
俺はナカを突き上げながら乳首を引っ張った。彼女は体を震わせ声を上げる。またイッたようだ。
「認めろよ。自分は淫乱忍者だって。そしたらもっとしてやる。大好きな精液だって何度も出してやる」
その言葉と責めに彼女はついに堕ちた。
「私は…みかんは、おっぱい弄られて、おちんちんでおまんこメチャクチャにされて喜ぶ…淫乱忍者です。だから、君の精液…みかんにいっぱいください♥」
「はい、よく言えました!」
俺は強くひと突きすると、ヒクヒクと動くアナルに指を突き入れた。
「ひぎぃっ!?そこ…ちがっ!?」
彼女は困惑し、お尻をくねくねと動かす。俺は腰を動かしながらアナルの中に入れた指を動かした。
「ひぐっ、かはっ…あっ、ああっ、んっ、あんっ、ふあぁっ♥」
徐々に慣れて気持ち良くなって来ているのだろう。甘い声が混じり始めてきた。
「うそ…わたしっ、あんっ、お尻の穴で…気持ち良くなってる…!んんっ♥」
「嘘じゃない。その証拠に指が痛いくらい締め付けられてるぞ。真正の淫乱忍者だ」
そう言って俺は空いた手でクリを弄る。
「そこは…!はあぁぁぁんっ!クリ弄っちゃ、ダメッ!ダメなのぉっ!あんっ、ああっ、ダメッ…ダメなのにぃ、きもちよくて…もっとして欲しくなっちゃう♥」
「じゃあ要望に応えてやらないとな!」
「きゃううぅぅぅぅっっ!クリつねっちゃ…あぁっ!ダメ、ダメダメダメっ♥もう、イクっ、イッちゃう!」
「俺ももう限界だっ…!出すぞ!ナカにいっぱい出すぞ!」
「うん、出してっ!みかんのおまんこにせーえきちょうだい!いっぱいちょうだい!!」
「出るっ!!」
限界を突破した俺は彼女のナカに我慢して耐えた分の精液を思い切り放った。
「あぁっ!出てるっ、おまんこにせーえきいっぱい出てる♥中出しされてイク、イッちゃうっ!んああああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
「えっ、みかんって魔物なの!?」
お互いに絶頂を迎え、余韻に浸っていたが、しばらくして徐々に冷静になったので経緯を話し合った。彼女…みかんは忍者は忍者でもクノイチという魔物で、俺が忍者について調べてた事に危険を感じたらしい。因みにそれを教えたのはあの図書館の受付の巫女衣装の稲荷で、彼女はクノイチ達と親密な関係らしい。俺は最初と変わらず単純に宿題である論文発表会の為に調べてたと話し、更に忍者についての情報はパソコンや携帯電話で調べられる事を証明すると同時に教えた。すると彼女は、秘術や核心などが書かれていない事に安堵したと同時に、自分の大きな勘違いを謝罪してきた。俺はもう誤解が解けたならそれでいいと言ったら、思い切り抱きつかれた。まぁそんな事されてアレが元気にならないハズもなく…。クスリの効果はまだ続くとか言われたのでそのまま第二ラウンドを開始したのだった。
そして発表会当日。俺の論文はウケが良く合格点を貰えた。二人して考えて完成させた甲斐があったってもんだ。忍者の秘密や掟に触れないギリギリのところまで深く教えてくれたみかんには本当に感謝だ。まぁその分こってり絞られたのは言うまでも無い。
「いやぁ、何とか終わって良かった良かった」
「お前の論文面白かったぞ。まさか忍者だなんてなぁ。しかもかなり詳しかったし」
「一応忍者もジパングの伝統的な文化のひとつだしな。歴史はちゃんと学ばないと」
「調子のいいヤツ」
放課後、俺はクラスメイトとだべりながら靴を履き替えて帰ろうと校門を出ようとしていた。
「ユウ君、迎えに来たよ♥」
すると、その出た先に彼女…みかんが立っていた。頭の大きなリボンはそのままだが、忍装束ではなく可愛らしい白のワンピースを着ている彼女。こうやって人の世に紛れ込むのもまた忍者なのだという。
「ちょっ、お前誰だよこの美人のおねーさんは!」
「えっと…」
俺がなんて答えたら良いか迷っていたらみかん本人が答えた。
「私はユウ君を影から見守るイトコのおねーさんです。そして…ユウ君の婚約者よ♪」
胸を張ってそういうみかんの顔はしっかり者のお姉さんになっていた。今後は妻として、また夜は俺専属のクノイチとして暮らしていくだろう。
「私は生涯をかけてアナタに仕えます♪」
「ふーん。忍者、くノ一ねぇ…」
俺、御剣 佑輔(みつるぎ ゆうすけ)は図書館で古くさい本を読んでいた。何故図書館にいるかというと、高校の論文の宿題なるものをやらなければならないからだ。しかも、3日後には発表の場を設けるいうのだ。めんどくさいことこの上ない。しかし、やらなければもっとめんどくさい事になる。というわけで調べものをしやすい図書館にいるのだ。因みに、忍者のことを調べていた理由は、漫画とかそういうのに題材で使われる=面白そうという安易な理由だ。
「しかし…忍者って存在がバレちゃいけない存在なのに、こうして文献に残ってたりするってことは、マヌケな忍者が居たのか、はたまた見破った超切れ者が居たのか…。どこぞのキャラの様にむさ苦しくて忍んでない熱血忍者でも居たんだろうか?」
最後のはまぁ冗談として…、この点は面白い論点になりそうだ。もう少し色々調べてみることにした。丁度この図書館にはパソコンもあったので本を探す手間も省けた。
「へぇ…有名な武将の配下に実際に居たんだなぁ。名前聞いた事あるのも居たし。後は『歩き巫女』ってのも忍者だったって話もあるな。巫女って言ったら神社のアレだろ?それともまた別物かね?」
調べれば調べるほど興味深い。嫌な宿題のハズが何だかとても楽しくてワクワクさえしてくる。知的好奇心とはまさにこのことなのだろう。俺はパソコンから離れると、もっと詳しく書かれた本が無いかと図書館中を探し回っては読み漁ってはその面白さに興奮していた。しかしその時の俺は、その一部始終を監視されていた事など知る由もなかった。
「いやぁ…これはなかなか良い論文が出来るんじゃないか?」
その日の夜、仕入れた情報をまとめ上げた俺はベッドに横になって論文の構成を考えていた。
「先ずは成り立ちだろ?その次にその役割、男女別の活動内容、それから道具や忍術、実際にいた忍者もか。えーと後は…」
色々考えている内に睡魔が襲ってきた。俺は欠伸をしながら戸締まりを確認して寝ることにした。今日から一週間は両親が町内会旅行で居ないから戸締まり等色々やらなくてはならないのだ。風呂上がりに火の元や必要最低限の消灯を行ったので、戸締まりだけ最終確認して俺は眠りについた。
カチャ……キィ……カチャ。
(んぁ…?何の音だ…?)
俺以外誰も居ないこの家で物音がかすかに聞こえて目を覚ました。と言っても眠気が抜けず寝ぼけてぼーっとしているためうまく頭が働かない。俺はその物音を気にすることもなく再び寝ることにした。しかし、寝返りをうとうとしたが体が動かない。
(え?まさか金縛り…!?)
お化けとかそういうのが苦手な俺はビビってしまい完全に目が覚めてしまった。
「ん…目を覚ましたのね」
俺以外居ないハズの家…俺の部屋に誰かいる。おかしい、ちゃんと鍵を掛けたハズなのに。
「だ、誰だ…!?」
「私?私の名はみかん」
俺の腹の上で馬乗りになっている自らをみかんと名乗る女性。常夜灯だけな為はっきりとはわからないが身に纏っている服が本で見た忍装束に見える。
「君、私達の事を色々嗅ぎ回っているけど、何処の手の者?」
「嗅ぎ回っている…?何の事だよ?」
「とぼけても無駄。今日一日君の様子を窺っていたけど、私達に関する事ばかり調べていたじゃない」
「調べる…ってお前忍者なのか!?本物の!」
「そうよ」
「スゲー…この時代に実在してるとは思わなかった」
だから鍵掛かってるのにウチの中に忍び込めたのか…。つかよくよく見たら何かエロい格好だなぁ。短いスカートみたいなとこから見えるふとももとか開いた胸元から見える網タイツで覆われた豊満な胸とか。
「話を逸らさないで。何が目的なの?答えなさい」
「目的って…俺はただ高校の論文の宿題やってるだけだ。頭に浮かんだテーマが忍者だったから調べてただけだ」
「あくまでも白を切る気ね…。ならその体に直接訊くまでよ」
そう言って俺のズボンを掴むとパンツごとずらしてきた。
「ちょっ!?何を!」
「言ったでしょ?体に訊くって。……フフ、ちょっと触っただけでもうガチガチじゃない」
彼女の指が俺のモノを弄ぶ。あっという間に固く反り返ってしまった。
「ったりまえだ…!こんな事一度もされたことねーんだよ!彼女なんて出来たこともねーよ!言ってて悲しくなってきたよチクショーめ!」
「ならおねーさんが初めての相手になってあげるわ…んっ」
「んむっ…!?」
唇が重なったと思ったら舌が口の中に入ってきた。それと同時に何かの液体が流し込まれる。
「んぐっ!?んっ、んんーっ…!」
飲み込んではいけない。そう思いつつも飲み込まなければ息も出来ない。飲み込む以外に選択肢はなかった。
ドクン―――!
(な、何だよコレ!?体が熱い…!)
謎の液体を飲んですぐ、体が妙に熱くなり心臓もバクバク言い始めた。
「んっ…フフ、効いてきたわね」
「はぁ…はぁ…何、飲ませたんだよ…!?」
「君が素直になるクスリよ。さぁ…洗いざらい吐いてもらうわよ」
彼女はそういうと、俺の寝間着を捲り上げ、胸板に舌を這わせ始めた。
「うあっ…!?」
なんだこれ!?くすぐったいだけのハズなのに気持ち良くなってくる…!
「気持ちいいでしょ?…んっ、ちゅる…ぴちゃ…れろ…さぁ、本当の事を言いなさい。君の後ろには誰が居るの?」
そう言いつつ、俺のモノを手コキする。手に何か塗ったのだろうか?にちゃにちゃと粘り気のある水音を立て始めた。正直メチャ気持ちいい。強弱をつけて扱くその絶妙とも言えるテクニックに俺は翻弄される一方だ。
「だからっ…、嘘なんかついてないってのっ…!後ろとかワケわかんねーし…!居てもこんな宿題出した高校の先生しかいねーよっ………ダメだっ!出るっっ!!」
あっという間に限界に追いやられた俺は彼女の手の中に思い切り射精した。
「あん…もう、こんなに出して。ぺろっ…フフ、おいしくてすごくいい味。気に入っちゃった♥」
手に付いた精液を舐めとり、恍惚な表情を浮かべる彼女。しかし、気になる言葉が…。
「はぁ…はぁ…味?」
精液はよく苦いとか臭いとかいうけどおいしいなんて初めて聞いたぞ。
「何でもないわ。…少しずつ素直になってきたわね。そのまま全て話しなさい」
「だから…全部本当の事しか言ってねーっての…!」
「案外強情ね。じゃあ次の手よ」
そういうと、彼女はその豊満な胸で俺のモノを挟み込んだ。再びガチガチに反り返る我が愚息。
「ココはとっても素直なのに」
どこか嬉しそうな声色で言うと彼女はそのままパイズリを始める。やわらかいおっぱいと網タイツ独特のザラッとした感触が気持ち良すぎる。
「ちょっ、それヤバっ…!」
「フフ、おちんちんが出たり入ったり………はむっ、んっ、じゅる、ぴちゃ、ちゅっ、んっ、れろ、ちゅるっ♥」
亀頭をくわえ舌を駆使してのフェラ。さっき出したばかりなのにもう出そうだ。
「じゅる…おひんひん、ビクビクって震えふぇる…でる?でひゃう?んっじゅるるっ、んぐっ、だひて?いっぱいだひて?せーえきちょうらい♥」
「くわえたままっ、喋るなっ…!ぐっ、うあっ、また出るっっ!」
「んんっ、んーーっ、んぐ…んっ、んっ…ぷは。はぁぁぁっ、おいしい…♥」
全て飲み干した彼女の顔は朱に染まり、息も荒くうっとりしていてかなりエロい。そんな表情を見たせいで2回も出したのにもう既に臨戦態勢だ。それどころか、こっちから襲いかかりたい気分にさえなってきている。というか責められっぱなしは性に合わん。
「どう?話す気になったかしら?」
再び尋問してくる彼女。俺は一発逆転の案を思い付き、一か八か試してみることにした。
「あぁ、ちゃんと全部話すよ。だから耳貸してくれ。誰かに聞かれたらマズい」
「………良いわ。聞きましょう」
かなり怪しまれているが先ずは第一段階成功だ。俺は彼女が耳を近づけてくるのを待った。
「で、君の後ろに居るのは誰なの?」
「あぁ、それはな…」
完全に近付いたところで俺は彼女の耳に思い切り息を吹きかけた。
「ひゃうっ!?」
可愛い声を上げて仰け反る彼女。その隙に俺は思い切り押し倒した。
「なっ!?うむっ!?んっ…んっ…!」
有無を言わせない様にキスで口を塞ぎ、秘所に手を伸ばした。少し触っただけだが、彼女の秘所はもうビチャビチャに濡れていた。下着らしき服の一部がぴっちりと張り付いている。
「んんっ!?んんーーっ!!」
彼女は抵抗してくるが快感には勝てないらしく秘所を触る度にビクビクと腰をくねらせている。俺は今までのお返しといわんばかりに秘所に張り付いている布をズラして指をナカに突っ込んでメチャクチャにかき回した。
「んんっ!んーーーっ!んっ、んっ、んっ♥」
腰が何度も跳ね、ナカが指をキュウキュウと締め付けてくる。しかし、とめどなく溢れてくる愛液が潤滑油となり指はスムーズに動かすことが出来た。俺はさっきクスリを飲まされた時のように舌を口の中に侵入させ、彼女の舌を舐めまわした。しばらくすると最初は逃げていた舌も積極的に絡め合うようになり、自ら腰を振る様になっていた。俺は口を離し、動かしていた指を止めた。
「ふあっ、何で…?」
彼女は泣きそうな表情で止めないでと訴えかけてくる。もちろん俺も止める気はない。
「指よりこっちの方が良いだろ?」
俺は指を抜いていきり立ったモノを秘所にあてがう。すると彼女の表情は一変した。
「うんっ、おちんちん!おちんちん私のおまんこにちょうだい!早く、はやくぅ〜♥」
トロトロに惚けた表情で言われては我慢出来ない。俺は一気にモノを突き入れた。
「はあぁぁぁっ!きたぁ〜!おちんちん奥までズブズブきたぁ〜♥」
「いきなりスゴい締め付けだ…!」
入れた瞬間から容赦なく搾り取ろうとナカがモノを締め付けてくる。
「ねぇ早く動いて?おまんこメチャクチャにして♥」
猫なで声でそんな事を言ってくる。俺はその願い通りに腰を動かし始めた。
「あっ、あっ、あっ、スゴいっ!おちんちんきもちいいっ♥ナカ、ゴリゴリって…!」
腰の動きに合わせて腰を振る彼女。激しく動くせいで大きな胸がぷるぷると揺れる。俺はそれから目が離せなくなり、手を伸ばして力任せに揉み始めた。
「ひゃああぁっ!?おっぱい強く弄っちゃ…!」
俺はそんな声を無視して揉み続ける。網タイツ越しなのにしっとりして手に吸い付いてくる感じだ。
「おっぱいダメ…ダメぇっ♥」
口では嫌がっているものの、体は正直でぐにぐに揉む度にナカがモノを締め付ける。
「嘘はいけないよな?本当は胸揉まれて気持ちいいんだろ?」
嗜虐的な気持ちに支配された俺はその先にある突起物を思い切り抓って引っ張った。
「きゃううぅぅぅぅっっ!?」
大きな叫び声と共にナカが強く締まる。ビクビクと体を痙攣させているところを見ると、どうやら盛大にイッたようだ。
「そんなにおっぱいが気持ちいいのか?…なら直接触ってやる!」
俺は網タイツを破くと直接胸を揉み始めた。強弱をつけ、時には乳首を抓り、欲望のままに胸を弄った。彼女は快感のあまり何度もイッてはおねだりを続けた。
「じゃあそろそろ…」
俺はモノを一度抜くと、彼女に四つん這いになるように言う。完全に快楽の虜になっている彼女はすんなりと言うことを聞き、四つん這いになってお尻をこちらに向けてふりふりと振る。早く入れてといわんばかりに。俺は再びモノをナカにねじ込むと腰を打ち付け始める。そして体を重ねるように倒し、手を伸ばして胸を揉む。
「あっあっ!激しっ…いい!おまんこもっと♥」
「まったく、最初の責めっ気はどこ行ったんだ?忍者なんだから忍術でいくらでも逃れられたハズなのにしなかった。お前、本当はドMだろ?責められてイジメられて感じる変態なんだろ?」
そういう俺はドSだったんだろうか?と頭を過ぎったが、今はどうでも良かった。
「ちがっ…!私は変態じゃ…ああぁんっ♥」
「嘘付け。チンコ突っ込まれておっぱい弄られてエロい声上げてるヤツがSなワケないだろうが!」
「きゃううぅぅぅんっっ!」
俺はナカを突き上げながら乳首を引っ張った。彼女は体を震わせ声を上げる。またイッたようだ。
「認めろよ。自分は淫乱忍者だって。そしたらもっとしてやる。大好きな精液だって何度も出してやる」
その言葉と責めに彼女はついに堕ちた。
「私は…みかんは、おっぱい弄られて、おちんちんでおまんこメチャクチャにされて喜ぶ…淫乱忍者です。だから、君の精液…みかんにいっぱいください♥」
「はい、よく言えました!」
俺は強くひと突きすると、ヒクヒクと動くアナルに指を突き入れた。
「ひぎぃっ!?そこ…ちがっ!?」
彼女は困惑し、お尻をくねくねと動かす。俺は腰を動かしながらアナルの中に入れた指を動かした。
「ひぐっ、かはっ…あっ、ああっ、んっ、あんっ、ふあぁっ♥」
徐々に慣れて気持ち良くなって来ているのだろう。甘い声が混じり始めてきた。
「うそ…わたしっ、あんっ、お尻の穴で…気持ち良くなってる…!んんっ♥」
「嘘じゃない。その証拠に指が痛いくらい締め付けられてるぞ。真正の淫乱忍者だ」
そう言って俺は空いた手でクリを弄る。
「そこは…!はあぁぁぁんっ!クリ弄っちゃ、ダメッ!ダメなのぉっ!あんっ、ああっ、ダメッ…ダメなのにぃ、きもちよくて…もっとして欲しくなっちゃう♥」
「じゃあ要望に応えてやらないとな!」
「きゃううぅぅぅぅっっ!クリつねっちゃ…あぁっ!ダメ、ダメダメダメっ♥もう、イクっ、イッちゃう!」
「俺ももう限界だっ…!出すぞ!ナカにいっぱい出すぞ!」
「うん、出してっ!みかんのおまんこにせーえきちょうだい!いっぱいちょうだい!!」
「出るっ!!」
限界を突破した俺は彼女のナカに我慢して耐えた分の精液を思い切り放った。
「あぁっ!出てるっ、おまんこにせーえきいっぱい出てる♥中出しされてイク、イッちゃうっ!んああああああああぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
「えっ、みかんって魔物なの!?」
お互いに絶頂を迎え、余韻に浸っていたが、しばらくして徐々に冷静になったので経緯を話し合った。彼女…みかんは忍者は忍者でもクノイチという魔物で、俺が忍者について調べてた事に危険を感じたらしい。因みにそれを教えたのはあの図書館の受付の巫女衣装の稲荷で、彼女はクノイチ達と親密な関係らしい。俺は最初と変わらず単純に宿題である論文発表会の為に調べてたと話し、更に忍者についての情報はパソコンや携帯電話で調べられる事を証明すると同時に教えた。すると彼女は、秘術や核心などが書かれていない事に安堵したと同時に、自分の大きな勘違いを謝罪してきた。俺はもう誤解が解けたならそれでいいと言ったら、思い切り抱きつかれた。まぁそんな事されてアレが元気にならないハズもなく…。クスリの効果はまだ続くとか言われたのでそのまま第二ラウンドを開始したのだった。
そして発表会当日。俺の論文はウケが良く合格点を貰えた。二人して考えて完成させた甲斐があったってもんだ。忍者の秘密や掟に触れないギリギリのところまで深く教えてくれたみかんには本当に感謝だ。まぁその分こってり絞られたのは言うまでも無い。
「いやぁ、何とか終わって良かった良かった」
「お前の論文面白かったぞ。まさか忍者だなんてなぁ。しかもかなり詳しかったし」
「一応忍者もジパングの伝統的な文化のひとつだしな。歴史はちゃんと学ばないと」
「調子のいいヤツ」
放課後、俺はクラスメイトとだべりながら靴を履き替えて帰ろうと校門を出ようとしていた。
「ユウ君、迎えに来たよ♥」
すると、その出た先に彼女…みかんが立っていた。頭の大きなリボンはそのままだが、忍装束ではなく可愛らしい白のワンピースを着ている彼女。こうやって人の世に紛れ込むのもまた忍者なのだという。
「ちょっ、お前誰だよこの美人のおねーさんは!」
「えっと…」
俺がなんて答えたら良いか迷っていたらみかん本人が答えた。
「私はユウ君を影から見守るイトコのおねーさんです。そして…ユウ君の婚約者よ♪」
胸を張ってそういうみかんの顔はしっかり者のお姉さんになっていた。今後は妻として、また夜は俺専属のクノイチとして暮らしていくだろう。
「私は生涯をかけてアナタに仕えます♪」
12/09/11 00:04更新 / 夜桜かなで