連載小説
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同居人の一日
ゲームにエロゲに漫画にネット、ゲーセンに同人誌にTCG

この世界には面白いもので溢れておる

面倒なルールは多々あるもののあちらの世界に居た時と違って退屈になる時が無い

それに晶が居るおかげで面倒事も少ないし安定して精の補給が行える

やっぱりこの世界は楽しいのじゃ!









ピンポンピンポンとやかましいインターホンの音で目が覚めた

寝起きそのままの格好で玄関を開けると、一人の魔女が立っていた


 「おはようございますバフォ様、今月分のお金と報告書です」


 「バッドモーニングじゃ……おぬしは朝から元気じゃのぉ………」


眠い目を擦りながら二つの封筒を受け取る

どうせなら昼間に来て欲しい


 「朝から元気いっぱいの方が楽しく一日が過ごせますし、それに元気がないとお兄ちゃんを探すのも大変ですよ?」


 「………逆にそんな調子じゃから見つからんのかもしれんの」


彼女と少し離してから封筒を部屋に置き、リビングに向かう

食事等に使う机の上に晶が作ってくれた朝食と昼食、何時に帰るかのメモが置いてあった

頭は未だにボーっとしているが、朝食をもそもそと食べつつ考える

今日はどうやって過ごそうかのう………










とあるゲームの縛りプレイをしていたのじゃが、気が付くともう晶が帰ってきた

………時間が過ぎるのも早いのぉ、まだ全然進んでおらんのに


 「…………お前何やってるんだ?」


 「見ての通りGODHANDじゃ、難易度HARD張り紙ノーダメレベルDIE初期技初期ステータス縛りでやっておる」


 「このドMめ」


確かに鬼畜ゲーを一番キツイ縛りプレイでやっておるからそう言われても仕方が無いの

知らんと言われたらそれまでじゃが

………あ、やられてしもうた

仕方が無い、キリが良いのでここまでにするかの


 「晶よ、ちょうどいいしおぬしも疲れておるだろうから一緒にお風呂に入るぞ」


 「それは別に構わないがこの間みたいに浴槽のお湯に媚薬とかアルラウネの蜜を混ぜるのはやめろよ」


あの時は晶がわしのアイスを勝手に食べた仕返しじゃ

その分気持ちよくさせてもらったのでおあいこじゃがな









わしの自慢のろりぼでぃを使って晶の体を洗う

主に股間辺りを


 「そらそら、もうこんなに固くなっておるぞ」


 「…………お前が抱きついて素股をするからだろうが」


むふふ、わしのぷにぷになこの身体と肉球に欲情せぬ男などおらんのじゃ

………晶以外の男と交わったことは無いがの


 「くっ………」


 「もうイッてしもうたか、まったく情けないのぉ、これじゃあわしの膣に入れた途端に漏れてしまうぞ、それ、試してみるかな」


んんっ……晶のが入ってくるのじゃぁ……

相変わらずおっきいのぉ………


 「そういうお前も結構すぐにイッてしまいそうじゃぁないのか、いつものようにこっからが俺のターンだな」


 「あぅ……んっ……やかまっ……しいっ……すぐにイかせて……やるのじゃあ……」


口ではそう言いつつも確実に押されておる………

悔しいけどっ………感じてしまうのじゃっ…………


 「まぁ俺も限界だがなっ………と」


 「うにゃぁぁ……なかに……でてるのじゃぁ………」


………最近逆転されるパターンが多い気がするのじゃ

気持ち良いから良いけれども









風呂上り、片手を腰に当て牛乳瓶を片手に持ち、一気に飲み干す


 「「んぐっんぐっんぐっ」」


 「「ぷはぁぁぁ」」


うむ、風呂上りの一杯はやはりうまいの!


 「風呂上りといえばやっぱり」


 「コーヒー牛乳じゃな!!」


晶と同居するまでは家では味わえなかったこの感覚じゃが、晶がビン入りのコーヒー牛乳を買ってきてくれるおかげで毎日楽しめる

やはりこやつとは気が合うの
12/03/31 22:10更新 / 錆鐚鎌足
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■作者メッセージ
マツバの正体を匂わせつつも本人はNEET生活を満喫中
自分は風呂上りはフルーツ牛乳派ですが、彼等はあえてコーヒー牛乳にしてみました

サキュ「私は普通の牛乳派ですね、混ぜ物なんて外道です」

バフォ「コーラという選択肢はおぬしらには無いのかの」

まぁ炭酸系もおいしいですね

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