わんわん冒険譚
正直森の中でテントを張るのはあまり好きではない
見通しが悪く、平原よりも野生動物に襲われる確率が高いうえに寝心地も悪いことが多いからだ
警戒を解くことができないのであまり気が休まらない
とはいえここに到着するのが遅かったとはいえ採取した依頼の品が足りなかった自分の実力不足が原因なので仕方がない……
さっさとこの森で用事を済ませて依頼達成といきたいところである
剣から手を離さずに仮眠をとる
このまま何事もなく夜を明かせれば良いのだが
…
……
………
…………
太陽が顔をのぞかせてきたのか徐々に周囲が明るくなってきた辺りで何者かの気配を感じた
獣とも人とも違う気配……野生動物とも野盗とも違う、魔物だろうか
場合によっては前者二つよりも厄介な存在である、問答無用で襲い掛かってくるタイプであれば荷物を捨てて逃げることも覚悟はしなければなるまい
剣を手にテントから出ると一人の魔物が驚いた様子でこちらを見ていた
「きゃうん！？人間さん、私わるい魔物じゃないから剣をおろしてぇ」
ほぼ全身を覆う栗色の毛、犬を思わせる四肢に尻尾とたれ気味の耳
……嘘をついている様子はなく、本当におびえている様子からヘルハウンドやワーウルフではなさそうである
となるとコボルドか、記憶が正しければ凶暴な魔物ではないので警戒を解いても問題なさそうだ
構えていた剣をおろして、ふぅっと息を吐くと彼女も安心したようだった
「で、何の用だ」
地面に座ると、彼女も同じようにペタンと地面に座り込む
「狩りで獲ったご飯がちょっと多くてどうしようかなぁって考えてたら、人間さんの匂いがしたからおすそ分けしてあげようと思って……」
そうして彼女はおどおどした様子で片手で持っていた大きなウサギを差し出してきた
人の１回の食事量にしては多いが、魔物であればこれだけの量は平らげられるだろうと思うのだが、きっと彼女は小食なのだろう
無礼を働いてしまった手前彼女の好意は受け取っておくべきか、少し早いが朝食にしよう
「それはすまなかったな、お詫びと言っちゃなんだけど、一緒に朝食をとろうか」
俺の言葉に彼女は目を輝かせぴょんぴょんと飛び跳ねた
……そんなに嬉しかったのだろうか
彼女から受け取ったウサギを解体していると不思議そうに横から眺めてきた
「人間さん、何やっているの？」
野生で暮らしている魔物であるならば調理をせずにそのまま噛り付いているのだろうか
流石に人間である俺はそうもいかないのできちんと食べられるようにしなければいけないのだが……
「お詫びだからな、そのまま食べるよりもウンとおいしくしているのさ」
彼女に対しては理屈で説明するよりもこういった方のが納得してもらえると考えた
案の定、俺の言葉を聞いた彼女は再び目を輝かせ、少し巻かれた尻尾をパタパタと振るわせた
解体した肉を下味をしっかりとつけてから焚火で焼く
程よく焼けてきた肉の香ばしい匂いに彼女の顔がニコニコと緩む
「うさぎさんって火をつけるとこんなに良い匂いがするんだー、私初めて知ったよ！」
まだかまだかとそわそわしながらも待つ姿は躾けられた犬を連想させる
焼けた肉と野菜をパンにはさみ軽く塩を振る
完成したサンドイッチとコップに入れた水を差しだすと、彼女はそれらの匂いをクンクンと匂いを嗅いでから受け取る
不思議そうに眺めた後、サンドイッチを頬張ると彼女は目を見開き、プルプルと体を震わせた
「んん〜〜♥すっごくおいしいですこれ！お肉も生よりおいしいし、草とパンっていうこれとの相性もすっごく良いです！」
幸せそうにがつがつ食べる彼女とは違い、自分はしっかりと噛みしめて食べる
冒険者たる者食べるものはしっかりと己の血肉にせねば
「はふぅおいしかった……そういえば人間さんってなんでここに来たの？」
あっという間に食べ終えて、水も飲みほした彼女がキョトンとした顔でこちらを見つめてくる
冒険者について細かく説明する必要はなさそうなので用件だけで十分か、目撃情報もあれば助かるが……
「仕事でこの森にあるこの草を探しに来たんだけど、量が足りなくてな、見たことないか？」
彼女はぷるぷると顔を横に振ったが、何かをひらめいたのかハッと顔をあげた
「その草のある場所は知らないけど、おいしいご飯をごちそうになったから手伝ってあげる！」
元気よく答える彼女にサンドイッチを食べ終えて軽く手を払った俺は思わず彼女の頭を撫でてしまう
愛らしい子犬のような彼女もまた魔物であることの一端を感じる
しかし鼻の利くウルフ属が手伝ってくれるならば心強い
「助かる、手伝ってくれるなら街でもっとおいしいもの食べさせてやらないとな」
もっとおいしいもの、と聞いて先ほどよりも尻尾を激しく振るわせた
分かりやすい子である
「わふ！もっとおいしいもの！頑張らなきゃ！よろしくねご主人様！」
……え？
どうやら彼女に気に入られてしまったらしい
しかし子犬のような彼女であれば受け入れるのも悪くないと思ってしまった自分も居るのである
仕事の面でもウルフ種の相棒であれば今回のようにきっと役に立つ場面も多いだろう
この後彼女のおかげで依頼の品はすんなりと集まり、街に帰って受け取った報酬で彼女にお気に入りの料理店でごちそうすると増々懐かれた
ご主人様について行ったのはやっぱり正解だったよ！
毎日おいしいご飯をお腹一杯に食べれるし、ご主人様の友達のぼーけんしゃさん達にはいっぱいあそんでもらえる
ご主人様のお仕事のてつだいをしたときなんてなでなでしてもらえるんだから！
朝は優しく起こしてくれるし、昼はお仕事がなければいっぱい遊んでくれる、夜はギュッとして一緒に寝てくれるから幸せだよ！
……ぜいたくを言うならギュッとしてくれたり、なでなでしてくれるだけじゃなくてガツガツ交尾して種付けしてほしい
ご主人様との子供を妊娠しちゃったり……えへへ……
…………だけどやっぱりもう我慢できない、ご主人様もお酒飲んで先に寝ちゃったし、味見しちゃおう
私はソファでごろ寝しているご主人様の傍へ行く
……えへへ、ご主人様の匂いだぁ
じゃなくて
ご主人様の下着ごとズボンをおろすとご主人様の雄の匂いがふわっと広がる
きゅふぅ♪
ご主人様♥ご主人様♥ご主人様♥
私はご主人様の大きくなっていない男性器を口に含んだ
濃厚なご主人様の雄の香りが口の中いっぱいに広がり、更に私を興奮させる
舌を根元から味わうように這わせると、徐々に硬く大きくなっていく
腰に手を回し頭ごと前後に動かす
じゅぷっじゅぷっと厭らしい音が部屋に響きわたる
ご主人様の……おいしい♪
すっかりガチガチに硬くなった剛直からは少しずつ我慢汁があふれてきて私の舌を楽しませる
私自身の雌の部分もご主人様を欲しがって涎をだらだらと垂らしている
「ぐぅ……んん……？」
ご主人様がおきそう？
でもご主人様の雄を味わう方が大事！
ビクビクと震え、射してくれるのが近いのを感じる
私のふぇらちおでご主人様が気持ちよくなってくれるのがうれしい！
起きたら褒めてくれるかな？撫でてくれるかな？襲い掛かってくれるかな？
私は本能に従って動きを激しくしていく
そのたびにビクビクと震えていくご主人様の肉棒
我慢できずに口で吸ってみたときに強く震え、ご主人様の子種が口の中に広がった
はふぅ♥♥ご主人様の子種おいしぃ♥
なんだか妙な感じをして目覚めると相棒兼ペットであるコボルドが俺のモノにしゃぶりついていた
えーっと……仕事の報酬が良い感じだったから酒をかっくらって……多分寝てしまったということはわかるのだが……
ぼんやりとしていた頭が徐々に覚醒し、彼女から与えられる快楽がじわじわと上がっていく
つまりこの光景は夢ではないということだ
彼女は嬉しそうに喉を鳴らし、褒めてやった時のように尻尾をパタパタと振っている
この微妙な倦怠感はすでに1度以上射精したからなのだろうと考えられる程度に目が覚めてきている
いつもの癖で思わず彼女の頭をなでてしまうと頭をあげて顔を紅らめつつもニコリと笑顔を見せた
「えへへぇ……ご主人様、気持ちよかった？」
彼女の言葉の答えは『寝ていたのでわからなかった』なのだろうが、そんなことを言ってしまっては彼女がしょげてしまうだろう（ならもう一回とされる可能性もあるが）
「あぁ……良かった」
答えに満足したのかきゅぅんと嬉しそうに鳴くと荒く息を吐きながらソファに座る俺の上にまたがった
発情した魔物が男にまたがってすることなど一つである
こうなった魔物を止めれられる人間など居やしない、というか我慢できる人間も居ないであろう
俺は彼女の腰に手を回し、人の部分とモフモフした部分の境目、すっかり濡れそぶったそこへ彼女の涎で汚れたイチモツを押し当てる
「ご主人様！早く♥早く♥」
彼女に急かされるままに臨戦態勢になっているそれを押し込む
すっかりと濡れそぶっている彼女の膣内は優しく受け入れ、奥へ奥へと導いてくる
やがて最奥に到達した時、抱きしめてくるように膣内がきゅうきゅうと締め付けてきた
「うぐ……」
あまりの気持ちよさに思わずうめき声を漏らしてしまうと、彼女は逆に嬉しそうに尻尾を揺らし、顔をぺろぺろと舐めてきた
「ご主人様！気持ちいいんだね！わたしも気持ちいいし嬉しいよ！」
彼女はひとしきり顔を舐めた後、自ら腰を動かし始めた
動かした、というよりもまるでジャンプするかのように激しく上下に動いている
じゅぷじゅぷと厭らしい水音が部屋に響き、彼女の愛液が飛び散る
「ハッ♥ハッ♥ハッ♥ご主人様！気持ちいいよ！気持ちいい！」
締め付けてくる膣内と獣そのものな激しい動きで攻め立てられ、予想よりもはるかに上回る気持ち良さが襲い掛かってくる
彼女の無邪気ながらも快楽に身をゆだねている表情にドキドキさせられつつも彼女の動きにできるだけ合わせるようにこちらからも腰を揺らす
「きゃん♪きゃん♪ご主人様！もっと！もっと！」
突くたびにかわいい声を挙げる彼女が愛しく感じできる限り力強く、自分の快楽の追求ではなく、彼女を気持ちよくさせてあげるために動く
とはいえ魔物との交尾、インキュバス化していない人間には刺激が強すぎる
激しい彼女の攻めによって耐えられる限界を突破し、彼女の膣内に欲望を吐き出した
ビクビクとモノが震え、射精しながら彼女に腰を突き入れる
「クゥゥゥゥン♥……ご主人様……子種いっぱいでたね♪」
射精が終えるまで腰を突き入れ、出し切った後、彼女を抱きしめつつ脱力する
視界に映るゆらりゆらりと左右に揺れる彼女の尻尾もなんだか心地よさそうである
本人はと言うと俺の胸に顔をうずめて顔を擦り付けている
「ご主人様ぁ……♪……」
しばらくは気持ちよさそうな声を漏らしつつ俺に甘えて全身をゆだねてきてたのだが、少しするとそのままの体勢で固まった
尻尾の動きも止まったのでなんなのだろうと疑問に思っていたら、不意に彼女が勢いよく顔をあげた
「ご主人様！もっとしよ！もっともっと交尾しよ！」
彼女の膣内に入ったまま、それなりの固さを保ったままのイチモツが刺激され、戦闘態勢に入る
……どうにも今夜は寝れそうにないようだ
沢山の匂いの中から、目的の物を嗅ぎ分け匂いの元を辿る
私はあまり好きじゃない匂いだけれども、ご主人様のためだから仕方がない
……えへへ、ご主人様にいっぱい褒めてもらおう
ぎゅっとしてもらって……なでなでしてもらって……それから……♪
匂いを出している草を摘んでいるとふと思い出す
そういえばご主人様と初めて会った時も、ご主人様はこの草を探してたんだっけ
あの時に作ってもらったさんどいっちはおいしかったなぁ
戻る前についでにお昼用のうさぎさんを獲っていけばまた作ってもらえるかも！
私がいろいろ考えていると、ご主人様の匂いがすぐ近くからすることに気が付いた
「お、見つけたか、流石だなでかしたぞ」
ご主人様の温かい手が私の頭を撫でる
くしゃくしゃとぶっきらぼうな撫で方だけれども、とっても嬉しい！
えへへぇ
「そういえばこの薬草……お前と初めて会ったときと一緒のだな」
ご主人様も覚えていたんだ！一緒だね！
時間と場所は違うけど！
「あー……なんか兎肉のサンドイッチが食べたくなってきた、すまんが獲ってきてくれないか？」
ここも同じ！
ご主人様の頼みとあらば私は頑張るの！
大きくておいしいうさぎさんとご主人様の手作りさんどいっち！
さっきみたいになでなでしてもらってぎゅっとしてもらいたい！
食後のうんどーに交尾！
ご主人様に孕ませてほしいからもっともっと交尾したい！
私はご主人様からのご褒美とおいしいさんどいっちを食べるためにうさぎさんを探すのだった！
「無茶はするなよー」
見通しが悪く、平原よりも野生動物に襲われる確率が高いうえに寝心地も悪いことが多いからだ
警戒を解くことができないのであまり気が休まらない
とはいえここに到着するのが遅かったとはいえ採取した依頼の品が足りなかった自分の実力不足が原因なので仕方がない……
さっさとこの森で用事を済ませて依頼達成といきたいところである
剣から手を離さずに仮眠をとる
このまま何事もなく夜を明かせれば良いのだが
…
……
………
…………
太陽が顔をのぞかせてきたのか徐々に周囲が明るくなってきた辺りで何者かの気配を感じた
獣とも人とも違う気配……野生動物とも野盗とも違う、魔物だろうか
場合によっては前者二つよりも厄介な存在である、問答無用で襲い掛かってくるタイプであれば荷物を捨てて逃げることも覚悟はしなければなるまい
剣を手にテントから出ると一人の魔物が驚いた様子でこちらを見ていた
「きゃうん！？人間さん、私わるい魔物じゃないから剣をおろしてぇ」
ほぼ全身を覆う栗色の毛、犬を思わせる四肢に尻尾とたれ気味の耳
……嘘をついている様子はなく、本当におびえている様子からヘルハウンドやワーウルフではなさそうである
となるとコボルドか、記憶が正しければ凶暴な魔物ではないので警戒を解いても問題なさそうだ
構えていた剣をおろして、ふぅっと息を吐くと彼女も安心したようだった
「で、何の用だ」
地面に座ると、彼女も同じようにペタンと地面に座り込む
「狩りで獲ったご飯がちょっと多くてどうしようかなぁって考えてたら、人間さんの匂いがしたからおすそ分けしてあげようと思って……」
そうして彼女はおどおどした様子で片手で持っていた大きなウサギを差し出してきた
人の１回の食事量にしては多いが、魔物であればこれだけの量は平らげられるだろうと思うのだが、きっと彼女は小食なのだろう
無礼を働いてしまった手前彼女の好意は受け取っておくべきか、少し早いが朝食にしよう
「それはすまなかったな、お詫びと言っちゃなんだけど、一緒に朝食をとろうか」
俺の言葉に彼女は目を輝かせぴょんぴょんと飛び跳ねた
……そんなに嬉しかったのだろうか
彼女から受け取ったウサギを解体していると不思議そうに横から眺めてきた
「人間さん、何やっているの？」
野生で暮らしている魔物であるならば調理をせずにそのまま噛り付いているのだろうか
流石に人間である俺はそうもいかないのできちんと食べられるようにしなければいけないのだが……
「お詫びだからな、そのまま食べるよりもウンとおいしくしているのさ」
彼女に対しては理屈で説明するよりもこういった方のが納得してもらえると考えた
案の定、俺の言葉を聞いた彼女は再び目を輝かせ、少し巻かれた尻尾をパタパタと振るわせた
解体した肉を下味をしっかりとつけてから焚火で焼く
程よく焼けてきた肉の香ばしい匂いに彼女の顔がニコニコと緩む
「うさぎさんって火をつけるとこんなに良い匂いがするんだー、私初めて知ったよ！」
まだかまだかとそわそわしながらも待つ姿は躾けられた犬を連想させる
焼けた肉と野菜をパンにはさみ軽く塩を振る
完成したサンドイッチとコップに入れた水を差しだすと、彼女はそれらの匂いをクンクンと匂いを嗅いでから受け取る
不思議そうに眺めた後、サンドイッチを頬張ると彼女は目を見開き、プルプルと体を震わせた
「んん〜〜♥すっごくおいしいですこれ！お肉も生よりおいしいし、草とパンっていうこれとの相性もすっごく良いです！」
幸せそうにがつがつ食べる彼女とは違い、自分はしっかりと噛みしめて食べる
冒険者たる者食べるものはしっかりと己の血肉にせねば
「はふぅおいしかった……そういえば人間さんってなんでここに来たの？」
あっという間に食べ終えて、水も飲みほした彼女がキョトンとした顔でこちらを見つめてくる
冒険者について細かく説明する必要はなさそうなので用件だけで十分か、目撃情報もあれば助かるが……
「仕事でこの森にあるこの草を探しに来たんだけど、量が足りなくてな、見たことないか？」
彼女はぷるぷると顔を横に振ったが、何かをひらめいたのかハッと顔をあげた
「その草のある場所は知らないけど、おいしいご飯をごちそうになったから手伝ってあげる！」
元気よく答える彼女にサンドイッチを食べ終えて軽く手を払った俺は思わず彼女の頭を撫でてしまう
愛らしい子犬のような彼女もまた魔物であることの一端を感じる
しかし鼻の利くウルフ属が手伝ってくれるならば心強い
「助かる、手伝ってくれるなら街でもっとおいしいもの食べさせてやらないとな」
もっとおいしいもの、と聞いて先ほどよりも尻尾を激しく振るわせた
分かりやすい子である
「わふ！もっとおいしいもの！頑張らなきゃ！よろしくねご主人様！」
……え？
どうやら彼女に気に入られてしまったらしい
しかし子犬のような彼女であれば受け入れるのも悪くないと思ってしまった自分も居るのである
仕事の面でもウルフ種の相棒であれば今回のようにきっと役に立つ場面も多いだろう
この後彼女のおかげで依頼の品はすんなりと集まり、街に帰って受け取った報酬で彼女にお気に入りの料理店でごちそうすると増々懐かれた
ご主人様について行ったのはやっぱり正解だったよ！
毎日おいしいご飯をお腹一杯に食べれるし、ご主人様の友達のぼーけんしゃさん達にはいっぱいあそんでもらえる
ご主人様のお仕事のてつだいをしたときなんてなでなでしてもらえるんだから！
朝は優しく起こしてくれるし、昼はお仕事がなければいっぱい遊んでくれる、夜はギュッとして一緒に寝てくれるから幸せだよ！
……ぜいたくを言うならギュッとしてくれたり、なでなでしてくれるだけじゃなくてガツガツ交尾して種付けしてほしい
ご主人様との子供を妊娠しちゃったり……えへへ……
…………だけどやっぱりもう我慢できない、ご主人様もお酒飲んで先に寝ちゃったし、味見しちゃおう
私はソファでごろ寝しているご主人様の傍へ行く
……えへへ、ご主人様の匂いだぁ
じゃなくて
ご主人様の下着ごとズボンをおろすとご主人様の雄の匂いがふわっと広がる
きゅふぅ♪
ご主人様♥ご主人様♥ご主人様♥
私はご主人様の大きくなっていない男性器を口に含んだ
濃厚なご主人様の雄の香りが口の中いっぱいに広がり、更に私を興奮させる
舌を根元から味わうように這わせると、徐々に硬く大きくなっていく
腰に手を回し頭ごと前後に動かす
じゅぷっじゅぷっと厭らしい音が部屋に響きわたる
ご主人様の……おいしい♪
すっかりガチガチに硬くなった剛直からは少しずつ我慢汁があふれてきて私の舌を楽しませる
私自身の雌の部分もご主人様を欲しがって涎をだらだらと垂らしている
「ぐぅ……んん……？」
ご主人様がおきそう？
でもご主人様の雄を味わう方が大事！
ビクビクと震え、射してくれるのが近いのを感じる
私のふぇらちおでご主人様が気持ちよくなってくれるのがうれしい！
起きたら褒めてくれるかな？撫でてくれるかな？襲い掛かってくれるかな？
私は本能に従って動きを激しくしていく
そのたびにビクビクと震えていくご主人様の肉棒
我慢できずに口で吸ってみたときに強く震え、ご主人様の子種が口の中に広がった
はふぅ♥♥ご主人様の子種おいしぃ♥
なんだか妙な感じをして目覚めると相棒兼ペットであるコボルドが俺のモノにしゃぶりついていた
えーっと……仕事の報酬が良い感じだったから酒をかっくらって……多分寝てしまったということはわかるのだが……
ぼんやりとしていた頭が徐々に覚醒し、彼女から与えられる快楽がじわじわと上がっていく
つまりこの光景は夢ではないということだ
彼女は嬉しそうに喉を鳴らし、褒めてやった時のように尻尾をパタパタと振っている
この微妙な倦怠感はすでに1度以上射精したからなのだろうと考えられる程度に目が覚めてきている
いつもの癖で思わず彼女の頭をなでてしまうと頭をあげて顔を紅らめつつもニコリと笑顔を見せた
「えへへぇ……ご主人様、気持ちよかった？」
彼女の言葉の答えは『寝ていたのでわからなかった』なのだろうが、そんなことを言ってしまっては彼女がしょげてしまうだろう（ならもう一回とされる可能性もあるが）
「あぁ……良かった」
答えに満足したのかきゅぅんと嬉しそうに鳴くと荒く息を吐きながらソファに座る俺の上にまたがった
発情した魔物が男にまたがってすることなど一つである
こうなった魔物を止めれられる人間など居やしない、というか我慢できる人間も居ないであろう
俺は彼女の腰に手を回し、人の部分とモフモフした部分の境目、すっかり濡れそぶったそこへ彼女の涎で汚れたイチモツを押し当てる
「ご主人様！早く♥早く♥」
彼女に急かされるままに臨戦態勢になっているそれを押し込む
すっかりと濡れそぶっている彼女の膣内は優しく受け入れ、奥へ奥へと導いてくる
やがて最奥に到達した時、抱きしめてくるように膣内がきゅうきゅうと締め付けてきた
「うぐ……」
あまりの気持ちよさに思わずうめき声を漏らしてしまうと、彼女は逆に嬉しそうに尻尾を揺らし、顔をぺろぺろと舐めてきた
「ご主人様！気持ちいいんだね！わたしも気持ちいいし嬉しいよ！」
彼女はひとしきり顔を舐めた後、自ら腰を動かし始めた
動かした、というよりもまるでジャンプするかのように激しく上下に動いている
じゅぷじゅぷと厭らしい水音が部屋に響き、彼女の愛液が飛び散る
「ハッ♥ハッ♥ハッ♥ご主人様！気持ちいいよ！気持ちいい！」
締め付けてくる膣内と獣そのものな激しい動きで攻め立てられ、予想よりもはるかに上回る気持ち良さが襲い掛かってくる
彼女の無邪気ながらも快楽に身をゆだねている表情にドキドキさせられつつも彼女の動きにできるだけ合わせるようにこちらからも腰を揺らす
「きゃん♪きゃん♪ご主人様！もっと！もっと！」
突くたびにかわいい声を挙げる彼女が愛しく感じできる限り力強く、自分の快楽の追求ではなく、彼女を気持ちよくさせてあげるために動く
とはいえ魔物との交尾、インキュバス化していない人間には刺激が強すぎる
激しい彼女の攻めによって耐えられる限界を突破し、彼女の膣内に欲望を吐き出した
ビクビクとモノが震え、射精しながら彼女に腰を突き入れる
「クゥゥゥゥン♥……ご主人様……子種いっぱいでたね♪」
射精が終えるまで腰を突き入れ、出し切った後、彼女を抱きしめつつ脱力する
視界に映るゆらりゆらりと左右に揺れる彼女の尻尾もなんだか心地よさそうである
本人はと言うと俺の胸に顔をうずめて顔を擦り付けている
「ご主人様ぁ……♪……」
しばらくは気持ちよさそうな声を漏らしつつ俺に甘えて全身をゆだねてきてたのだが、少しするとそのままの体勢で固まった
尻尾の動きも止まったのでなんなのだろうと疑問に思っていたら、不意に彼女が勢いよく顔をあげた
「ご主人様！もっとしよ！もっともっと交尾しよ！」
彼女の膣内に入ったまま、それなりの固さを保ったままのイチモツが刺激され、戦闘態勢に入る
……どうにも今夜は寝れそうにないようだ
沢山の匂いの中から、目的の物を嗅ぎ分け匂いの元を辿る
私はあまり好きじゃない匂いだけれども、ご主人様のためだから仕方がない
……えへへ、ご主人様にいっぱい褒めてもらおう
ぎゅっとしてもらって……なでなでしてもらって……それから……♪
匂いを出している草を摘んでいるとふと思い出す
そういえばご主人様と初めて会った時も、ご主人様はこの草を探してたんだっけ
あの時に作ってもらったさんどいっちはおいしかったなぁ
戻る前についでにお昼用のうさぎさんを獲っていけばまた作ってもらえるかも！
私がいろいろ考えていると、ご主人様の匂いがすぐ近くからすることに気が付いた
「お、見つけたか、流石だなでかしたぞ」
ご主人様の温かい手が私の頭を撫でる
くしゃくしゃとぶっきらぼうな撫で方だけれども、とっても嬉しい！
えへへぇ
「そういえばこの薬草……お前と初めて会ったときと一緒のだな」
ご主人様も覚えていたんだ！一緒だね！
時間と場所は違うけど！
「あー……なんか兎肉のサンドイッチが食べたくなってきた、すまんが獲ってきてくれないか？」
ここも同じ！
ご主人様の頼みとあらば私は頑張るの！
大きくておいしいうさぎさんとご主人様の手作りさんどいっち！
さっきみたいになでなでしてもらってぎゅっとしてもらいたい！
食後のうんどーに交尾！
ご主人様に孕ませてほしいからもっともっと交尾したい！
私はご主人様からのご褒美とおいしいさんどいっちを食べるためにうさぎさんを探すのだった！
「無茶はするなよー」
15/09/20 22:12更新 / 錆鐚鎌足