とあるバフォ様の悩みをとある夫婦が解決するお話
うぅ………お腹空いたのじゃぁ………
あんな失敗さえしなかったらこんな思いしなくてもよかったのに………
森の中のクセして果実の一つも見つからない………
意識も朦朧としてきとるし………もうだめかもしれないのじゃ……
…
……
………
……家……？……
かなり限界に近いが………なんとかたどり着けそうじゃの………
…………………………
ドアの前にたどり着いたけど………もう限界なのじゃ…………
森の中に建てた小さな家に越して来てから早数年
妻となった幼馴染（サキュバス）と交わり、気が向いたときに街へ行く
そんな生活を続けていたらこれだけの時間が経っていた
まぁ煩わしいことが無い上に彼女とずっと交わって過ごせるのだ、これ以上に幸せなことはないだろう
今日は森の中で青姦しようと思い、彼女の手を引いて玄関を出たのだが…………
「………なぁライラ、この子どうしようか？」
「………すごくお腹鳴ってるし、とりあえず家でなにか食べさせてあげましょうか」
ドアを開けたすぐ目の前にバフォメットさんが倒れていた
そして心配になるぐらいお腹が鳴っている
とりあえず興も冷めたのでバフォメットさんを抱えて家の中に戻り、早い目の食事の準備をライラと始めることにした
倒れていたバフォメットさんのことを考えていつもの倍以上は料理を用意していたのだが……
「ハムッ、ハフハフッ、ハフッ！！」
「ふふふ、良い食べっぷりねバフォちゃん」
すごい勢いでバフォメットさんががっついているので下手すると自分の分が無くなりそうなほどだった
ライラは頑張って準備したものをものすごくおいしそうに食べてもらっているので嬉しそうな表情をしている
無くならないうちに自分の分も食べておこうか
お腹を満たし、体も結構汚れていたのでお風呂にも入ってもらい、一息ついたところでライラと共に彼女の話を聞くことにした
「食事をご馳走になった上に風呂まで使わせてもらってすまんかったの」
「まぁ、玄関先でぶっ倒れてたら流石に助けるだろ」
「そうそう、困ったときはお互い様よ」
彼女はもう一度俺達に感謝の言葉を言うと、ばつの悪そうに頬を掻いた
「夫探しをするわけでもなく実家を飛び出した結果が行き倒れ、挙句の果てには夫婦の時間を邪魔してまで救ってもらうとは………なんとも情けない話じゃよ」
む、魔物の行き倒れなんて夫探しを変な場所で頑張りすぎたものかと思っていたのだがどうやら違うようだ
夫婦の時間を邪魔されたことは少し不愉快だが、一つの命を救えたのならば悪い話ではない、ライラもきっと同じことを思っているだろう
「実家を飛び出した理由は……その……なんじゃ……少し前に実験が失敗したせいでちょっと姉妹間の立場が悪くなっての……」
「姉上達や妹達のことは嫌いではないのじゃが……気まずくての………」
彼女がエキドナの娘だということは食事中に聞いているし、姉妹が沢山居るということも聞いている
何かはわからないが実験が失敗した程度で愛情深い魔物が愛想を尽かすなんてことはないだろうから多分彼女自身の問題なのかもしれない
調合を間違えた薬を姉妹の夫に飲ませてしまったとかそんなのかもしれないが
「ブラス殿とライラ殿に助けてもらった礼をしたいのじゃが………分かるとは思うがなにも持ってなくての」
「材料代さえあれば色々と便利な薬を調合できるのじゃが………」
薬に関しては近くの街のサバトで格安で売ってもらえるから別に良いしなぁ……
というかさっきの想像したせいで薬を作ってもらおうという気があまり沸かないし………
別にお礼なんていいかなぁとか思っているとライラが悪い笑みを浮かべて彼女に話しかけた
「ねぇヘルゼちゃん、貴女、夫もいないみたいだし精も随分と足りてないみたいじゃない♪だ・か・ら、私の言いたいこと、分かるわよね♪」
ライラの言葉にヘルゼの目つきが変わった、そう、何かに怯えるように
そしてライラは楽しそうに続ける
「私たちの時間を邪魔したんだし………むしろ私たちの時間を盛り上げてくれないかしらねぇ♪」
「あー、あのぅ……それは……なんじゃ……盛り上げるための道具ならいくらでも作ってやるが……参加するのはちょっと……のう……」
まぁ自分としては無理やりするのは趣味ではないからどちらでもいいと思っているが、こういう時のライラは止まらないからなぁ
せめて彼女の嫌な思い出にならないように努力しよう
「んー、でも命が助かったわけだし、ブラスに処女くらいはあげちゃってもいいのじゃないかなぁと思うわよ私は♪むしろ気持ち良くなって精も補給してもらえるんだから悪いことなんてないわよ♪」
「いや、別に処女はブラス殿に捧げてもいいかなぁなんてわしも思うけれど………」
「なら問題ないのじゃないかしら♪」
じりじりと追い詰められていくヘルゼにライラが悪い笑みを浮かべ、手をワキワキさせて近寄っていく
……どちらにせよ俺には損することはないし、事が起こるまでは傍観させてもらおう
ライラが彼女を諦めさせたら普段とは違うプレイが出きそうだし、ヘルゼの説得が成功したとしても何か損することはない
まぁ既にヘルゼは壁際に追い詰められているのだが
「それじゃあヌギヌギしましょうね〜♪」
「やっ……本当にそれは勘弁してほしいのじゃっ……」
「ふふふ、人間と違って痛いことなんてほとんど無いから大丈夫よ♪それにブラスのことだからきっと優しくしてくれるわよ♥」
ライラは彼女の服に手をかけ、嫌がるヘルゼを無理やり脱がしていく
………なんだか興奮してきた
ビキニのような服のため、あっという間に脱がし終える
脱がし終えた途端、ライラの手が止まった
「あらかわいい」
「だから嫌じゃったのに………」
顔を真っ赤にして俯いているヘルゼ
その理由はおそらく裸に剥かれたことも多少あるだろうが、どちらかというと彼女のクリトリスの代わりに付いている彼女の身体に合ったサイズの包茎の男性器が原因だろう
しかし、顔を真っ赤にさせ、恥らっている様子のヘルゼはライラにはない魅力があってかわいいと思う
「話から察するに実験に失敗してオチンチンが生えちゃって、それで姉妹にいじられちゃって嫌になって飛び出したってわけね」
「でもまぁオチンチンが生えたぐらい気にすることでもないんじゃない？」
「じゃが、魔物とはいえこんなモノが生えた女なんて殿方に好かれないじゃろうに………」
「そんなことないわよ、だって私にも生えてるし、ブラスだってそんなこと気にしないで愛してくれるし」
「え？」
そういってライラも自分の服を脱ぎ去り、ヘルゼよりも大きなイチモツをヘルゼに見せつけた
珍しいとは思うが、確かにライラは小さいときに飲んだ薬の影響で生えているが、何ら障害もなく今まで過ごしてきた
俺としては別に生えているのはその娘の特徴の一つでもあり魅力の一つだとも思っている
なんか親近感が湧くしな
「……別に生えていようがいまいがお前も魅力的な魔物なんだから問題ないだろ」
「それにこのぐらいのモノなら逆にそういうのが好きな人もいると思うわよ」
「ブラス殿……ライラ殿………」
ヘルゼは俯いたまま手を胸に当ててジっとしている
何を考えているのかはわからないが、彼女の小さなモノが自己主張をしだしたのが気になるが
それを見てライラが急にヘルゼを押し倒した
「もうこんなにしちゃってやっぱりヘルゼちゃんはかわいいわね♪じゃあさっそくブラスに抱いてもらう準備を始めましょうか♥」
「ちょっ……ライラ殿………んっ…んぶっ！？」
ライラはヘルゼを押さえつけたままシックスナインの体勢に持っていき、自分のモノをヘルゼに咥えさせ、自分もヘルゼのモノを咥え更に彼女の女性器を手で弄りだす
既に若干濡れていたのかすぐにくちゅくちゅと水音が鳴り出し、ライラのイチモツをしゃぶる音にちょっとした嬌声のようなものも加わる
「んちゅっ……んっ……じゅるっ……じゅるっ……」
「はむっ……ふぁっ♥・・・じゅっ……ぷっ……んっ♥」
ヘルゼも負けじとライアの男根をぎこちないながらもしゃぶってライラに快楽を与えている
ふたなりの二人が絡み合う姿はどこか背徳的で煽情的だ
そして二人はお互いに責め合いながらも、どこか物足りないような雰囲気を醸し出している
二人とも期待に満ちた視線を俺に送りながら
俺にどっちを先に抱くの？と言いたげな視線でもあるが、自分を先に抱いて欲しいとも言っているようにも見える
だけど俺はどちらにも手を付けず、ふたなりの絡み合いを眺め続ける
「じゅっ♪…じゅる♪…はむ…ふむっ♪……んっ♥」
「ちゅる……んっ……ふんっ……んじゅっ……んっ♥」
段々とお互いにしゃぶる速度が速くなっていく
肌も紅潮し、お互いの女性を弄る手も速くなっていく
そして二人の動きが一瞬硬直したかと思うと女性器の方からプシッと愛液が吹き出し、体をビクビクと震わせている
おそらく射精もしているのだろう、お互いに口内に自分のモノを突出し、何かを飲み込んでいるように喉を動かしている
「んっ♥ふはぁ♪……ヘルゼちゃんの……飲めないほどではないけれど……やっぱり自分のと同じでなんだか味気ないわねぇ………」
「はふぅ………確かにの……やはり女性についてるまがい物より……殿方の本物の方がすごいのじゃろうな♥」
「ブラスのはとってもおいしいんだから♥他のことが一切考えられなくぐらいにね♥」
「「で、どっちを先に抱いてくれるのかしら（じゃ）」」
シックスナインの体勢のまま期待と欲情に満ちた視線を二人が送ってくる
………一応答えは決まった
俺はヘルゼの顔がある方、つまりライラの後ろ側に回る
自分のモノを取り出すと、ヘルゼが感嘆の声を上げた
「確かに殿方の本物はすごいの♥ライラ殿のよりも大きい上……濃厚な精の香りがするのう♥」
ヘルゼが俺のブツをうっとりとした表情で眺め、物欲しそうに匂いを嗅いでいるのを確認したところで、ライラの女性器に挿入する
俺専用に調教されきっている雌穴はいつものようにねっとりと絡み付き、子種汁を懇願してじゅるじゅると蠕動している
思わず声を上げてしまうものの、そのまま彼女の最奥に突き入れ始める
「アァン♥いきなり激しいじゃないの♥」
そしてライラは喘ぎつつも、その光景を羨ましそうに見つめているヘルゼの皮被りを再び口の中に迎える
ヘルゼも早く自分もしてほしいといった表情を浮かべ、俺に突かれているせいかビクビクと脈を打っているライラの剛直を頬張る
予想通りの展開と、二人の淫らな姿に思わず顔がにやけてしまうが、ヘルゼが一緒のせいかライラがいつも以上に締め付けてくるのであまり余裕がない
「んっ♥いつもより早くイキそうじゃないの♪ヘルゼちゃんに見られているからかしら♥良いわよ♪私の膣内に沢山出して、ヘルゼちゃんにもたくさん出してあげてっ♥」
俺が少し責めを強くすると、ライラも俺があまり余裕がないことに感づき、更に締め付けてくる
予想外の快楽のせいで思わず彼女の中に射精してしまった
………思ったより早かったのと、考えていたことができなかった
敏感になってしまっていることを承知で更に彼女の中に突き入れる
予想通りで先ほど以上の快楽が襲いかってくるが今度は彼女の膣内には出さない
「ヘルゼっ……口を開けてくれないかっ………くっ………」
俺の言葉を聞いてヘルゼはライラのイチモツをしゃぶるのを止め、俺の方を向いて口を開けてくれた
限界ギリギリのところでライラの膣内から俺のブツを抜きとり、ヘルゼの口内に押し込み、射精する
「んふっ♥んんっ♥んく……んく…♥ちゅる……レロォ♥♥」
ヘルゼは嬉々として俺の精液を飲み込み、舌を這わせ尿道に残っている分をも摂取すべく吸い上げてくる
完全に射精が終わり、尿道に残っていた分も飲み込んだことを確認すると俺は彼女の口内から自分の剛直を抜き取った
自分の精液、ライラの愛液、ヘルゼの唾液を絡ませたそれはヌラヌラと輝いている
「確かにこれは……極上じゃのぅ♥・・・もっと欲しくなってたまらなくなってくるのじゃ♥♥♥」
ウットリとして呟く彼女を尻目に今度はライラの顔側、ヘルゼの性器側に回り込む
ライラは蕩けた顔で俺を見つめ、ヘルゼの女性器はじっとりと濡れている
「色んな匂いが混ざっててすごくいい香りね♥♥もっと欲しくなってきちゃうわ♥♥♥」
今すぐにでもヘルゼの性器にぶち込みたい気分だが、少し我慢して自分の剛直をライラの顔に近づける
彼女は蕩けた顔で俺のモノを見つめ、匂いを嗅いでくるが、ちょっとした嗜虐心に誘われて俺はソレで彼女の顔をペシペシと軽く叩いてやる
「ブラス殿………わしもそろそろ我慢の限界なのじゃぁ♥・・・おぬしがソレが欲しくて欲しくて♥・・・早くわしの処女を貫いて濃厚な子種を注いでくれんかのぉ♥♥♥」
ヘルゼの言葉に俺はライラから彼女に意識を向ける
彼女のぴっちり閉じている女性器からはとろとろと愛液が染み出し、小さく皮被りながらもビンビンに反り返っているライラに責められていた男性器もビクビクと脈を打っている
俺は彼女の膣口に自らの剛直を押し当て、ぴっちりと閉じられているそこに無理矢理挿入していく
途中で何かを突き破るような感覚があったが、それにも構わず押し進め、限界ギリギリまで押し込んで根元まで挿入することができた
挿入する前に彼女の小さな体にかなり大きい俺のブツが入りきるのかと心配になったが、どうやら杞憂だったようだ
が、彼女の膣は毎晩毎日ライラをアンアン喘がせている俺でさえ挿入しただけでイッてしまいそうになるぐらい極上だった
最大まで勃起している俺のブツにライラ以上にぴっちりと吸い付き少しでも動いたら射精してしまいそうだ
「いいのじゃぁ♥♥・・・ブラス殿♥・・・この体勢だと自分から動けぬから……ガンガンに突いてくれんかの♥♥♥」
ライラが居る手前、すぐにはイクまいと必至に堪えているのにもかかわらず、ヘルゼはうっとりとした声で催促してくる
だけどそんな彼女もたまらなくかわいく見える
俺は彼女の要望に応えるべく歯を食いしばりながら腰を突き入れる
「もう……私のことも忘れないでよね♥」
俺がヘルゼの膣内に夢中で突き入れていると、すこしスネたような口ぶりでライラが割り込んでくる
そして口が寂しいのか再びヘルゼの小さなモノにしゃぶりつく
不意の快楽にヘルゼの体がビクっと跳ね、膣内の締め付けが一瞬更に強くなる
俺も予想外の快楽のせいで気が緩んで射精してしまいそうになるが、なんとか堪える
ライラは余裕そうな表情を浮かべてヘルゼへのフェラを続けている
なんとか堪えた俺と余裕そうなライラとは裏腹にヘルゼは全身快楽でビクビクと震えており、顔も蕩けた表情を浮かべている
「あぁっ♥両方はっ♥ダメなのじゃっ♥♥ふあぁぁぁぁ♥♥♥♥」
そう思った矢先イッてしまったのか、膣口からプシュッと愛液が吹き出し、ライラの喉がコクコクと動いているから射精もしたのだろう
トロトロに蕩けきっているヘルゼも可愛らしく、もっと責めて更にメチャチャにしてやりたくなってくる
だが俺も限界になってきたので何も考えずガンガンに腰を突き入れる
ビクビクしているのは彼女の膣内も一緒で緩急をつけて締め付けられているので射精するまでの時間が短くなっていく
段々と俺とライラの動きが早くなっていき、ヘルゼの喘ぎ声も段々と大きくなっていく
自分の中で何かが決壊したような感覚がして、ヘルゼの中に射精する
途端、彼女の膣内が俺のモノを吸い取るような動きをとり、射精の勢いが強くなる
ドクン、ドクンと脈を打ち、彼女の膣内に入りきらないほどの量を１分ほどかけて出し切る
「はふぅ♥・・・殿方の精がこれほどイイとはのぉ♥♥♥確かに皆が夢中になるはずじゃ♥♥♥」
ヘルゼがうっとりとした声で言うが、俺としてはまだまだ物足りない
彼女が増えたおかげで新しいプレイが色々できるようになったので、三人でもっと絡まり合いたい
時間はほぼ無限にあるのだからいつまででも混ざり合っていたい
結局俺はあの後ヘルゼを新しい妻として迎え、三人で生活することになった
といっても結局は長々と性行して、たまに食事や休憩を入れたり、気が向いたときに街を出掛ける、という今までと変わらない生活でもある
ライラもヘルゼのことを気に入っており、二人でヘルゼをメチャクチャにしてやるのももはや定番となっている
ヘルゼは生えていることに関してどうやら吹っ切れたようで、まだまだ入っている人数は少ないもののふたなりサバトなんていうものも作ったりしている
むしろ彼女が増えたおかげで分身薬などが街に行かなくても簡単に手に入るようにもなったので手軽にそういったものを使ったプレイができるようにもなった
まぁ俺の妻の二人共はかわいい、異論は認めない
あんな失敗さえしなかったらこんな思いしなくてもよかったのに………
森の中のクセして果実の一つも見つからない………
意識も朦朧としてきとるし………もうだめかもしれないのじゃ……
…
……
………
……家……？……
かなり限界に近いが………なんとかたどり着けそうじゃの………
…………………………
ドアの前にたどり着いたけど………もう限界なのじゃ…………
森の中に建てた小さな家に越して来てから早数年
妻となった幼馴染（サキュバス）と交わり、気が向いたときに街へ行く
そんな生活を続けていたらこれだけの時間が経っていた
まぁ煩わしいことが無い上に彼女とずっと交わって過ごせるのだ、これ以上に幸せなことはないだろう
今日は森の中で青姦しようと思い、彼女の手を引いて玄関を出たのだが…………
「………なぁライラ、この子どうしようか？」
「………すごくお腹鳴ってるし、とりあえず家でなにか食べさせてあげましょうか」
ドアを開けたすぐ目の前にバフォメットさんが倒れていた
そして心配になるぐらいお腹が鳴っている
とりあえず興も冷めたのでバフォメットさんを抱えて家の中に戻り、早い目の食事の準備をライラと始めることにした
倒れていたバフォメットさんのことを考えていつもの倍以上は料理を用意していたのだが……
「ハムッ、ハフハフッ、ハフッ！！」
「ふふふ、良い食べっぷりねバフォちゃん」
すごい勢いでバフォメットさんががっついているので下手すると自分の分が無くなりそうなほどだった
ライラは頑張って準備したものをものすごくおいしそうに食べてもらっているので嬉しそうな表情をしている
無くならないうちに自分の分も食べておこうか
お腹を満たし、体も結構汚れていたのでお風呂にも入ってもらい、一息ついたところでライラと共に彼女の話を聞くことにした
「食事をご馳走になった上に風呂まで使わせてもらってすまんかったの」
「まぁ、玄関先でぶっ倒れてたら流石に助けるだろ」
「そうそう、困ったときはお互い様よ」
彼女はもう一度俺達に感謝の言葉を言うと、ばつの悪そうに頬を掻いた
「夫探しをするわけでもなく実家を飛び出した結果が行き倒れ、挙句の果てには夫婦の時間を邪魔してまで救ってもらうとは………なんとも情けない話じゃよ」
む、魔物の行き倒れなんて夫探しを変な場所で頑張りすぎたものかと思っていたのだがどうやら違うようだ
夫婦の時間を邪魔されたことは少し不愉快だが、一つの命を救えたのならば悪い話ではない、ライラもきっと同じことを思っているだろう
「実家を飛び出した理由は……その……なんじゃ……少し前に実験が失敗したせいでちょっと姉妹間の立場が悪くなっての……」
「姉上達や妹達のことは嫌いではないのじゃが……気まずくての………」
彼女がエキドナの娘だということは食事中に聞いているし、姉妹が沢山居るということも聞いている
何かはわからないが実験が失敗した程度で愛情深い魔物が愛想を尽かすなんてことはないだろうから多分彼女自身の問題なのかもしれない
調合を間違えた薬を姉妹の夫に飲ませてしまったとかそんなのかもしれないが
「ブラス殿とライラ殿に助けてもらった礼をしたいのじゃが………分かるとは思うがなにも持ってなくての」
「材料代さえあれば色々と便利な薬を調合できるのじゃが………」
薬に関しては近くの街のサバトで格安で売ってもらえるから別に良いしなぁ……
というかさっきの想像したせいで薬を作ってもらおうという気があまり沸かないし………
別にお礼なんていいかなぁとか思っているとライラが悪い笑みを浮かべて彼女に話しかけた
「ねぇヘルゼちゃん、貴女、夫もいないみたいだし精も随分と足りてないみたいじゃない♪だ・か・ら、私の言いたいこと、分かるわよね♪」
ライラの言葉にヘルゼの目つきが変わった、そう、何かに怯えるように
そしてライラは楽しそうに続ける
「私たちの時間を邪魔したんだし………むしろ私たちの時間を盛り上げてくれないかしらねぇ♪」
「あー、あのぅ……それは……なんじゃ……盛り上げるための道具ならいくらでも作ってやるが……参加するのはちょっと……のう……」
まぁ自分としては無理やりするのは趣味ではないからどちらでもいいと思っているが、こういう時のライラは止まらないからなぁ
せめて彼女の嫌な思い出にならないように努力しよう
「んー、でも命が助かったわけだし、ブラスに処女くらいはあげちゃってもいいのじゃないかなぁと思うわよ私は♪むしろ気持ち良くなって精も補給してもらえるんだから悪いことなんてないわよ♪」
「いや、別に処女はブラス殿に捧げてもいいかなぁなんてわしも思うけれど………」
「なら問題ないのじゃないかしら♪」
じりじりと追い詰められていくヘルゼにライラが悪い笑みを浮かべ、手をワキワキさせて近寄っていく
……どちらにせよ俺には損することはないし、事が起こるまでは傍観させてもらおう
ライラが彼女を諦めさせたら普段とは違うプレイが出きそうだし、ヘルゼの説得が成功したとしても何か損することはない
まぁ既にヘルゼは壁際に追い詰められているのだが
「それじゃあヌギヌギしましょうね〜♪」
「やっ……本当にそれは勘弁してほしいのじゃっ……」
「ふふふ、人間と違って痛いことなんてほとんど無いから大丈夫よ♪それにブラスのことだからきっと優しくしてくれるわよ♥」
ライラは彼女の服に手をかけ、嫌がるヘルゼを無理やり脱がしていく
………なんだか興奮してきた
ビキニのような服のため、あっという間に脱がし終える
脱がし終えた途端、ライラの手が止まった
「あらかわいい」
「だから嫌じゃったのに………」
顔を真っ赤にして俯いているヘルゼ
その理由はおそらく裸に剥かれたことも多少あるだろうが、どちらかというと彼女のクリトリスの代わりに付いている彼女の身体に合ったサイズの包茎の男性器が原因だろう
しかし、顔を真っ赤にさせ、恥らっている様子のヘルゼはライラにはない魅力があってかわいいと思う
「話から察するに実験に失敗してオチンチンが生えちゃって、それで姉妹にいじられちゃって嫌になって飛び出したってわけね」
「でもまぁオチンチンが生えたぐらい気にすることでもないんじゃない？」
「じゃが、魔物とはいえこんなモノが生えた女なんて殿方に好かれないじゃろうに………」
「そんなことないわよ、だって私にも生えてるし、ブラスだってそんなこと気にしないで愛してくれるし」
「え？」
そういってライラも自分の服を脱ぎ去り、ヘルゼよりも大きなイチモツをヘルゼに見せつけた
珍しいとは思うが、確かにライラは小さいときに飲んだ薬の影響で生えているが、何ら障害もなく今まで過ごしてきた
俺としては別に生えているのはその娘の特徴の一つでもあり魅力の一つだとも思っている
なんか親近感が湧くしな
「……別に生えていようがいまいがお前も魅力的な魔物なんだから問題ないだろ」
「それにこのぐらいのモノなら逆にそういうのが好きな人もいると思うわよ」
「ブラス殿……ライラ殿………」
ヘルゼは俯いたまま手を胸に当ててジっとしている
何を考えているのかはわからないが、彼女の小さなモノが自己主張をしだしたのが気になるが
それを見てライラが急にヘルゼを押し倒した
「もうこんなにしちゃってやっぱりヘルゼちゃんはかわいいわね♪じゃあさっそくブラスに抱いてもらう準備を始めましょうか♥」
「ちょっ……ライラ殿………んっ…んぶっ！？」
ライラはヘルゼを押さえつけたままシックスナインの体勢に持っていき、自分のモノをヘルゼに咥えさせ、自分もヘルゼのモノを咥え更に彼女の女性器を手で弄りだす
既に若干濡れていたのかすぐにくちゅくちゅと水音が鳴り出し、ライラのイチモツをしゃぶる音にちょっとした嬌声のようなものも加わる
「んちゅっ……んっ……じゅるっ……じゅるっ……」
「はむっ……ふぁっ♥・・・じゅっ……ぷっ……んっ♥」
ヘルゼも負けじとライアの男根をぎこちないながらもしゃぶってライラに快楽を与えている
ふたなりの二人が絡み合う姿はどこか背徳的で煽情的だ
そして二人はお互いに責め合いながらも、どこか物足りないような雰囲気を醸し出している
二人とも期待に満ちた視線を俺に送りながら
俺にどっちを先に抱くの？と言いたげな視線でもあるが、自分を先に抱いて欲しいとも言っているようにも見える
だけど俺はどちらにも手を付けず、ふたなりの絡み合いを眺め続ける
「じゅっ♪…じゅる♪…はむ…ふむっ♪……んっ♥」
「ちゅる……んっ……ふんっ……んじゅっ……んっ♥」
段々とお互いにしゃぶる速度が速くなっていく
肌も紅潮し、お互いの女性を弄る手も速くなっていく
そして二人の動きが一瞬硬直したかと思うと女性器の方からプシッと愛液が吹き出し、体をビクビクと震わせている
おそらく射精もしているのだろう、お互いに口内に自分のモノを突出し、何かを飲み込んでいるように喉を動かしている
「んっ♥ふはぁ♪……ヘルゼちゃんの……飲めないほどではないけれど……やっぱり自分のと同じでなんだか味気ないわねぇ………」
「はふぅ………確かにの……やはり女性についてるまがい物より……殿方の本物の方がすごいのじゃろうな♥」
「ブラスのはとってもおいしいんだから♥他のことが一切考えられなくぐらいにね♥」
「「で、どっちを先に抱いてくれるのかしら（じゃ）」」
シックスナインの体勢のまま期待と欲情に満ちた視線を二人が送ってくる
………一応答えは決まった
俺はヘルゼの顔がある方、つまりライラの後ろ側に回る
自分のモノを取り出すと、ヘルゼが感嘆の声を上げた
「確かに殿方の本物はすごいの♥ライラ殿のよりも大きい上……濃厚な精の香りがするのう♥」
ヘルゼが俺のブツをうっとりとした表情で眺め、物欲しそうに匂いを嗅いでいるのを確認したところで、ライラの女性器に挿入する
俺専用に調教されきっている雌穴はいつものようにねっとりと絡み付き、子種汁を懇願してじゅるじゅると蠕動している
思わず声を上げてしまうものの、そのまま彼女の最奥に突き入れ始める
「アァン♥いきなり激しいじゃないの♥」
そしてライラは喘ぎつつも、その光景を羨ましそうに見つめているヘルゼの皮被りを再び口の中に迎える
ヘルゼも早く自分もしてほしいといった表情を浮かべ、俺に突かれているせいかビクビクと脈を打っているライラの剛直を頬張る
予想通りの展開と、二人の淫らな姿に思わず顔がにやけてしまうが、ヘルゼが一緒のせいかライラがいつも以上に締め付けてくるのであまり余裕がない
「んっ♥いつもより早くイキそうじゃないの♪ヘルゼちゃんに見られているからかしら♥良いわよ♪私の膣内に沢山出して、ヘルゼちゃんにもたくさん出してあげてっ♥」
俺が少し責めを強くすると、ライラも俺があまり余裕がないことに感づき、更に締め付けてくる
予想外の快楽のせいで思わず彼女の中に射精してしまった
………思ったより早かったのと、考えていたことができなかった
敏感になってしまっていることを承知で更に彼女の中に突き入れる
予想通りで先ほど以上の快楽が襲いかってくるが今度は彼女の膣内には出さない
「ヘルゼっ……口を開けてくれないかっ………くっ………」
俺の言葉を聞いてヘルゼはライラのイチモツをしゃぶるのを止め、俺の方を向いて口を開けてくれた
限界ギリギリのところでライラの膣内から俺のブツを抜きとり、ヘルゼの口内に押し込み、射精する
「んふっ♥んんっ♥んく……んく…♥ちゅる……レロォ♥♥」
ヘルゼは嬉々として俺の精液を飲み込み、舌を這わせ尿道に残っている分をも摂取すべく吸い上げてくる
完全に射精が終わり、尿道に残っていた分も飲み込んだことを確認すると俺は彼女の口内から自分の剛直を抜き取った
自分の精液、ライラの愛液、ヘルゼの唾液を絡ませたそれはヌラヌラと輝いている
「確かにこれは……極上じゃのぅ♥・・・もっと欲しくなってたまらなくなってくるのじゃ♥♥♥」
ウットリとして呟く彼女を尻目に今度はライラの顔側、ヘルゼの性器側に回り込む
ライラは蕩けた顔で俺を見つめ、ヘルゼの女性器はじっとりと濡れている
「色んな匂いが混ざっててすごくいい香りね♥♥もっと欲しくなってきちゃうわ♥♥♥」
今すぐにでもヘルゼの性器にぶち込みたい気分だが、少し我慢して自分の剛直をライラの顔に近づける
彼女は蕩けた顔で俺のモノを見つめ、匂いを嗅いでくるが、ちょっとした嗜虐心に誘われて俺はソレで彼女の顔をペシペシと軽く叩いてやる
「ブラス殿………わしもそろそろ我慢の限界なのじゃぁ♥・・・おぬしがソレが欲しくて欲しくて♥・・・早くわしの処女を貫いて濃厚な子種を注いでくれんかのぉ♥♥♥」
ヘルゼの言葉に俺はライラから彼女に意識を向ける
彼女のぴっちり閉じている女性器からはとろとろと愛液が染み出し、小さく皮被りながらもビンビンに反り返っているライラに責められていた男性器もビクビクと脈を打っている
俺は彼女の膣口に自らの剛直を押し当て、ぴっちりと閉じられているそこに無理矢理挿入していく
途中で何かを突き破るような感覚があったが、それにも構わず押し進め、限界ギリギリまで押し込んで根元まで挿入することができた
挿入する前に彼女の小さな体にかなり大きい俺のブツが入りきるのかと心配になったが、どうやら杞憂だったようだ
が、彼女の膣は毎晩毎日ライラをアンアン喘がせている俺でさえ挿入しただけでイッてしまいそうになるぐらい極上だった
最大まで勃起している俺のブツにライラ以上にぴっちりと吸い付き少しでも動いたら射精してしまいそうだ
「いいのじゃぁ♥♥・・・ブラス殿♥・・・この体勢だと自分から動けぬから……ガンガンに突いてくれんかの♥♥♥」
ライラが居る手前、すぐにはイクまいと必至に堪えているのにもかかわらず、ヘルゼはうっとりとした声で催促してくる
だけどそんな彼女もたまらなくかわいく見える
俺は彼女の要望に応えるべく歯を食いしばりながら腰を突き入れる
「もう……私のことも忘れないでよね♥」
俺がヘルゼの膣内に夢中で突き入れていると、すこしスネたような口ぶりでライラが割り込んでくる
そして口が寂しいのか再びヘルゼの小さなモノにしゃぶりつく
不意の快楽にヘルゼの体がビクっと跳ね、膣内の締め付けが一瞬更に強くなる
俺も予想外の快楽のせいで気が緩んで射精してしまいそうになるが、なんとか堪える
ライラは余裕そうな表情を浮かべてヘルゼへのフェラを続けている
なんとか堪えた俺と余裕そうなライラとは裏腹にヘルゼは全身快楽でビクビクと震えており、顔も蕩けた表情を浮かべている
「あぁっ♥両方はっ♥ダメなのじゃっ♥♥ふあぁぁぁぁ♥♥♥♥」
そう思った矢先イッてしまったのか、膣口からプシュッと愛液が吹き出し、ライラの喉がコクコクと動いているから射精もしたのだろう
トロトロに蕩けきっているヘルゼも可愛らしく、もっと責めて更にメチャチャにしてやりたくなってくる
だが俺も限界になってきたので何も考えずガンガンに腰を突き入れる
ビクビクしているのは彼女の膣内も一緒で緩急をつけて締め付けられているので射精するまでの時間が短くなっていく
段々と俺とライラの動きが早くなっていき、ヘルゼの喘ぎ声も段々と大きくなっていく
自分の中で何かが決壊したような感覚がして、ヘルゼの中に射精する
途端、彼女の膣内が俺のモノを吸い取るような動きをとり、射精の勢いが強くなる
ドクン、ドクンと脈を打ち、彼女の膣内に入りきらないほどの量を１分ほどかけて出し切る
「はふぅ♥・・・殿方の精がこれほどイイとはのぉ♥♥♥確かに皆が夢中になるはずじゃ♥♥♥」
ヘルゼがうっとりとした声で言うが、俺としてはまだまだ物足りない
彼女が増えたおかげで新しいプレイが色々できるようになったので、三人でもっと絡まり合いたい
時間はほぼ無限にあるのだからいつまででも混ざり合っていたい
結局俺はあの後ヘルゼを新しい妻として迎え、三人で生活することになった
といっても結局は長々と性行して、たまに食事や休憩を入れたり、気が向いたときに街を出掛ける、という今までと変わらない生活でもある
ライラもヘルゼのことを気に入っており、二人でヘルゼをメチャクチャにしてやるのももはや定番となっている
ヘルゼは生えていることに関してどうやら吹っ切れたようで、まだまだ入っている人数は少ないもののふたなりサバトなんていうものも作ったりしている
むしろ彼女が増えたおかげで分身薬などが街に行かなくても簡単に手に入るようにもなったので手軽にそういったものを使ったプレイができるようにもなった
まぁ俺の妻の二人共はかわいい、異論は認めない
12/12/11 20:31更新 / 錆鐚鎌足