放課後のひと時
玲華と付き合うようになって以降、拓は毎日登下校を玲華と共にするようになった。
最初、その事実を知ったクラスメートは、ぎょっとしたように拓を見ていた。当たり前である。これまでヤンキーな玲華と積極的に関わろうとする奴は居なかったのだから。
だが、玲華は周囲の目などお構いなしであった。彼女は毎日、放課後になると拓の腕を抱えると引きずるように教室から出て行く。その様子で拓と玲華が付き合っているのが事実であると確認し、一層教室がざわついていたのである。
「拓、一緒に帰るぞ!」
そして今日も、玲華は拓の腕を掴んで教室を飛び出していく。
「ちょっと玲華、そんなに急がなくても……」
「何言ってんだ! 授業なんかで時間が潰されたんだ。早く帰ってオメエとセックスするんだよっ!」
玲華は浪費した時間を少しでも取り戻そうと、足早に廊下を歩いていく。というより、もう殆ど走っている状態である。彼女にとって、授業とは自分たちがイチャつく時間を妨害するだけの憎きモノでしかない。それでも、学校に出てくるようになっただけでもマシな方である。
「確か拓の家、今日は誰も居ないって言ってたよな」
そう言いながら、玲華は拓を引きずっていく。いつも、放課後はどちらかの家でイチャイチャする事になっているのだ。その至福の時を一瞬でも早く迎える為、玲華は走り続けた。
*****
「ああっ、もう我慢出来ねえっ!」
そして拓の部屋に入るなり、玲華は愛しい彼に襲い掛かる。元々力の差は歴然としており、拓はあっけなく玲華にベッドに押さえ込まれる形となる。
「はぁ、はぁ……この匂い、たまんねえっ!」
拓の胸に顔を埋めてスゥスゥと深く息を吸う玲華。制服に染み付いた拓の匂いを堪能し、ますます興奮を高めていく。そして匂いだけでは我慢できなくなった玲華は、拓の制服を無理やり脱がせて剥ぎ取っていく。
「なあ、いいだろ? ダメだって言っても襲うからな?」
そう言いつつ、玲華は自分も一糸纏わぬ姿になると、拓を押さえつけながら口付けを行う。目はしっかりと拓を見据え、舌を突き出して口内を貪る。
「はむっ! んっ……れろっ、んぷっ、んちゅっ……んゅぅ……んはあっ!」
獲物を狙う猛獣のような目でありながら、霞がかったようにボウッと蕩けたような視線を向ける玲華。その表情に、拓もだんだん惹き込まれていく。いや、既に惹き込まれていたのかもしれない。
拓の方からも、玲華と快感を分かち合いたくて積極的に舌を絡める。拓自身、今まで玲華の事を怖い女子だと思って避けてきた。だが、付き合ってから玲華の事を知り、彼女の魅力的な面が多々見つかったのだ。
確かに玲華はがさつで乱暴で、暴君と言っても過言ではないかもしれないが、それでも彼女なりに拓を大事にしているのが伝わった。今、拓が目の当たりにしている彼女は、エロくて情が深くて、そして物凄く可愛いかった。
拓からも求められたのに気を良くした玲華は、ギュウッと拓にしがみ付いて尚も唇を貪る。その玲華のたわわに実った巨乳をぎゅむっと押し付けられ、拓に逸物はもう痛いくらいに固くなっている。
「ちゅむっ、ちゅぱっ……んはっ、拓のココ、もう固くなってんぜ」
玲華は嬉しそうに言うと、拓の逸物をまさぐる。そして身体をずり下げると、そのままいきり立つソレをカプッと咥えてしまった。
「ふぉぉぉっ!」
いきなり逸物を咥えられ、拓は驚く。そんな拓の様子を上目遣いに見ながら、玲華は濃厚なフェラを開始する。
「んふっ……ふぅんっ! んぐっ……じゅぶっ、じゅぼっ……」
玲華は逸物に舌を絡め、唾液を塗りつけ、ジュボジュボと卑猥な音を立てて口技を行う。そして喉奥までずっぽりと咥えながら強く吸い付き、ゆっくりと頭を引いてじゅぞぞぞっと大きな音を立てる。または舌を出して見せ付けるように裏筋をレロレロと舐め上げ、亀頭にチュッと軽くキスをする。そして再度ずっぽりと逸物を咥えると、頭を上下に振ってぐぽぐぽと激しく刺激を与える。
それらの緩急をつけた自由自在な責めに、拓はもう息も絶え絶えといった様子である。
「れ、玲華っ! 俺、もう……」
射精感を感じた拓は、絶頂が近い事を玲華に告げる。すると、不意に玲華はフェラを中断し、逸物の根元をぎゅっと握る。
「まだ、出しちゃダメだかんな! アタイの事も、気持ち良くしてくれよ?」
そう言って彼女は、くるりと身体の向きを変えて拓の顔を跨ぐようにする。いわゆるシックスナインの態勢である。
「なあ、アタイのも舐めてくれよ」
そして玲華は、露になっている秘所を拓の顔に押し付ける。拓はその玲華の秘所に舌を這わせる。すでにびしょびしょになっている玲華のソコからは、濃厚な女の味がした。
「んあぁぁぁーーーっ! なっ、なかなか良いじゃねえかっ……あむっ!」
ただ舐められただけだというのに、玲華は大きな声で喘ぐ。そして自分も負けじと再びフェラを再開する。彼女は拓のチンポに吸い付くと、ジュボジュボと激しく音を立てて頭を上下に動かす。だが拓がイきそうになると、口を離してフェラを中断し、玉を舐めたり息を吹きかける程度に留めている。そして拓の射精感がやや収まったと見るや、再びジュポジュポと音を立てて激しく頭を動かす。その繰り返しに、拓はすぐにクンニの続行が不可となり、何も考えられなくなってしまう。
「うあぁぁぁっ! 玲華っ、もうヤバイっ! 出したいっ!」
執拗な玲華の責めに、拓は情けない声を出す。その声を聞いた玲華は、自身の身体の奥がゾクゾクしてくるのを感じた。Sっ気丸出しの責めを繰り返し、どんどん拓を追い込んでいく。
「まだ出すんじゃねえぞ、まだ出すには早えかんな!」
「もう無理だって! そんなに焦らされたら、頭がおかしくなるって!」
玲華の言葉に、拓は情けない声をあげる。
「ったく、しょうがねえな……じゃあ今日は特別にもう入れてやるから、いっぱいナカに出してくれよ」
そう言って、彼女は再び身体を反転させ、拓に跨って騎乗位の態勢になる。そして痛いくらいにそそり立った逸物を秘所にあてがうと、そのまま一気に最奥へと迎え入れた。
「ああぁっ! あはぁぁぁーーーっ!」
「うわぁぁぁっ!」
根元まで深々と逸物を飲み込まれた瞬間、拓は堪えきれずに一気に玲華のナカに出してしまった。先ほどまで焦らされていたという事もあり、その量は物凄く多かった。大量の精液をナカに注ぎ込まれ、逆流して漏れ出る感覚に、玲華もまた歓喜の声をあげる。
「はぁぁっ! ナカに熱いのが……そんなにアタイのナカ、気持ち良かったのか?」
「はぁっ、はぁっ……ごめんっ、ナカに出して」
玲華は息も絶え絶えといった様子の拓にニヤリと話しかける。それに対し、拓は申し訳なさが出てくる。いくら合意の上とはいえ、避妊もせずに中出ししてしまったのだから当然である。もっとも、あのような状況では避妊をするのは無理であっただろうが。
「かまわねえよ。拓との子なら、いつでも産んでやるよ」
玲華は事も無げにそう言う。だが、自分のその発言に恥ずかしくなったのか、急に彼女は顔を赤らめ、恥ずかしさを誤魔化すように、覆いかぶさるようにして拓を抱きしめた。色黒なので分かりづらいが、彼女が赤くなっているのが拓にも分かった。
その仕草を見て、拓は可愛いと思ってしまう。これまで、玲華の魅力を半分も認識していなかったのを自覚した。普段とは違った、自分だけに見せる表情に、拓は虜になっていく。
この瞬間において、拓の中で玲華は『できれば関わりたくない女』から『最も愛すべき女』に変わったのであった。彼女を好きだと自覚した瞬間、拓はまた興奮が高まってくるのを感じた。そしてそれは、玲華にも伝わったらしい。
「なあ、アタイの中でまた大きくなってるぞ」
「何かもう我慢できなくなって……もう一回いいか?」
拓がそう言うと、玲華はいっそうギュッと抱きしめる力を強めた。
「そんな事、いちいち聞くなよ。拓が望むなら、何回でもシてやるよ」
そして玲華は抱き合ったまま、拓に口付ける。そして舌をつき入れ、拓のそれに絡ませる。拓もそれに応え、彼女の口を貪る。その間も、両者の腰が動き、お互いに快感を与え合い、高めあう。そして再び、両者は高みに昇りつめていくのであった。
その日はずっと、部屋に二人分の嬌声が響いていた事は、言うまでも無い。
最初、その事実を知ったクラスメートは、ぎょっとしたように拓を見ていた。当たり前である。これまでヤンキーな玲華と積極的に関わろうとする奴は居なかったのだから。
だが、玲華は周囲の目などお構いなしであった。彼女は毎日、放課後になると拓の腕を抱えると引きずるように教室から出て行く。その様子で拓と玲華が付き合っているのが事実であると確認し、一層教室がざわついていたのである。
「拓、一緒に帰るぞ!」
そして今日も、玲華は拓の腕を掴んで教室を飛び出していく。
「ちょっと玲華、そんなに急がなくても……」
「何言ってんだ! 授業なんかで時間が潰されたんだ。早く帰ってオメエとセックスするんだよっ!」
玲華は浪費した時間を少しでも取り戻そうと、足早に廊下を歩いていく。というより、もう殆ど走っている状態である。彼女にとって、授業とは自分たちがイチャつく時間を妨害するだけの憎きモノでしかない。それでも、学校に出てくるようになっただけでもマシな方である。
「確か拓の家、今日は誰も居ないって言ってたよな」
そう言いながら、玲華は拓を引きずっていく。いつも、放課後はどちらかの家でイチャイチャする事になっているのだ。その至福の時を一瞬でも早く迎える為、玲華は走り続けた。
*****
「ああっ、もう我慢出来ねえっ!」
そして拓の部屋に入るなり、玲華は愛しい彼に襲い掛かる。元々力の差は歴然としており、拓はあっけなく玲華にベッドに押さえ込まれる形となる。
「はぁ、はぁ……この匂い、たまんねえっ!」
拓の胸に顔を埋めてスゥスゥと深く息を吸う玲華。制服に染み付いた拓の匂いを堪能し、ますます興奮を高めていく。そして匂いだけでは我慢できなくなった玲華は、拓の制服を無理やり脱がせて剥ぎ取っていく。
「なあ、いいだろ? ダメだって言っても襲うからな?」
そう言いつつ、玲華は自分も一糸纏わぬ姿になると、拓を押さえつけながら口付けを行う。目はしっかりと拓を見据え、舌を突き出して口内を貪る。
「はむっ! んっ……れろっ、んぷっ、んちゅっ……んゅぅ……んはあっ!」
獲物を狙う猛獣のような目でありながら、霞がかったようにボウッと蕩けたような視線を向ける玲華。その表情に、拓もだんだん惹き込まれていく。いや、既に惹き込まれていたのかもしれない。
拓の方からも、玲華と快感を分かち合いたくて積極的に舌を絡める。拓自身、今まで玲華の事を怖い女子だと思って避けてきた。だが、付き合ってから玲華の事を知り、彼女の魅力的な面が多々見つかったのだ。
確かに玲華はがさつで乱暴で、暴君と言っても過言ではないかもしれないが、それでも彼女なりに拓を大事にしているのが伝わった。今、拓が目の当たりにしている彼女は、エロくて情が深くて、そして物凄く可愛いかった。
拓からも求められたのに気を良くした玲華は、ギュウッと拓にしがみ付いて尚も唇を貪る。その玲華のたわわに実った巨乳をぎゅむっと押し付けられ、拓に逸物はもう痛いくらいに固くなっている。
「ちゅむっ、ちゅぱっ……んはっ、拓のココ、もう固くなってんぜ」
玲華は嬉しそうに言うと、拓の逸物をまさぐる。そして身体をずり下げると、そのままいきり立つソレをカプッと咥えてしまった。
「ふぉぉぉっ!」
いきなり逸物を咥えられ、拓は驚く。そんな拓の様子を上目遣いに見ながら、玲華は濃厚なフェラを開始する。
「んふっ……ふぅんっ! んぐっ……じゅぶっ、じゅぼっ……」
玲華は逸物に舌を絡め、唾液を塗りつけ、ジュボジュボと卑猥な音を立てて口技を行う。そして喉奥までずっぽりと咥えながら強く吸い付き、ゆっくりと頭を引いてじゅぞぞぞっと大きな音を立てる。または舌を出して見せ付けるように裏筋をレロレロと舐め上げ、亀頭にチュッと軽くキスをする。そして再度ずっぽりと逸物を咥えると、頭を上下に振ってぐぽぐぽと激しく刺激を与える。
それらの緩急をつけた自由自在な責めに、拓はもう息も絶え絶えといった様子である。
「れ、玲華っ! 俺、もう……」
射精感を感じた拓は、絶頂が近い事を玲華に告げる。すると、不意に玲華はフェラを中断し、逸物の根元をぎゅっと握る。
「まだ、出しちゃダメだかんな! アタイの事も、気持ち良くしてくれよ?」
そう言って彼女は、くるりと身体の向きを変えて拓の顔を跨ぐようにする。いわゆるシックスナインの態勢である。
「なあ、アタイのも舐めてくれよ」
そして玲華は、露になっている秘所を拓の顔に押し付ける。拓はその玲華の秘所に舌を這わせる。すでにびしょびしょになっている玲華のソコからは、濃厚な女の味がした。
「んあぁぁぁーーーっ! なっ、なかなか良いじゃねえかっ……あむっ!」
ただ舐められただけだというのに、玲華は大きな声で喘ぐ。そして自分も負けじと再びフェラを再開する。彼女は拓のチンポに吸い付くと、ジュボジュボと激しく音を立てて頭を上下に動かす。だが拓がイきそうになると、口を離してフェラを中断し、玉を舐めたり息を吹きかける程度に留めている。そして拓の射精感がやや収まったと見るや、再びジュポジュポと音を立てて激しく頭を動かす。その繰り返しに、拓はすぐにクンニの続行が不可となり、何も考えられなくなってしまう。
「うあぁぁぁっ! 玲華っ、もうヤバイっ! 出したいっ!」
執拗な玲華の責めに、拓は情けない声を出す。その声を聞いた玲華は、自身の身体の奥がゾクゾクしてくるのを感じた。Sっ気丸出しの責めを繰り返し、どんどん拓を追い込んでいく。
「まだ出すんじゃねえぞ、まだ出すには早えかんな!」
「もう無理だって! そんなに焦らされたら、頭がおかしくなるって!」
玲華の言葉に、拓は情けない声をあげる。
「ったく、しょうがねえな……じゃあ今日は特別にもう入れてやるから、いっぱいナカに出してくれよ」
そう言って、彼女は再び身体を反転させ、拓に跨って騎乗位の態勢になる。そして痛いくらいにそそり立った逸物を秘所にあてがうと、そのまま一気に最奥へと迎え入れた。
「ああぁっ! あはぁぁぁーーーっ!」
「うわぁぁぁっ!」
根元まで深々と逸物を飲み込まれた瞬間、拓は堪えきれずに一気に玲華のナカに出してしまった。先ほどまで焦らされていたという事もあり、その量は物凄く多かった。大量の精液をナカに注ぎ込まれ、逆流して漏れ出る感覚に、玲華もまた歓喜の声をあげる。
「はぁぁっ! ナカに熱いのが……そんなにアタイのナカ、気持ち良かったのか?」
「はぁっ、はぁっ……ごめんっ、ナカに出して」
玲華は息も絶え絶えといった様子の拓にニヤリと話しかける。それに対し、拓は申し訳なさが出てくる。いくら合意の上とはいえ、避妊もせずに中出ししてしまったのだから当然である。もっとも、あのような状況では避妊をするのは無理であっただろうが。
「かまわねえよ。拓との子なら、いつでも産んでやるよ」
玲華は事も無げにそう言う。だが、自分のその発言に恥ずかしくなったのか、急に彼女は顔を赤らめ、恥ずかしさを誤魔化すように、覆いかぶさるようにして拓を抱きしめた。色黒なので分かりづらいが、彼女が赤くなっているのが拓にも分かった。
その仕草を見て、拓は可愛いと思ってしまう。これまで、玲華の魅力を半分も認識していなかったのを自覚した。普段とは違った、自分だけに見せる表情に、拓は虜になっていく。
この瞬間において、拓の中で玲華は『できれば関わりたくない女』から『最も愛すべき女』に変わったのであった。彼女を好きだと自覚した瞬間、拓はまた興奮が高まってくるのを感じた。そしてそれは、玲華にも伝わったらしい。
「なあ、アタイの中でまた大きくなってるぞ」
「何かもう我慢できなくなって……もう一回いいか?」
拓がそう言うと、玲華はいっそうギュッと抱きしめる力を強めた。
「そんな事、いちいち聞くなよ。拓が望むなら、何回でもシてやるよ」
そして玲華は抱き合ったまま、拓に口付ける。そして舌をつき入れ、拓のそれに絡ませる。拓もそれに応え、彼女の口を貪る。その間も、両者の腰が動き、お互いに快感を与え合い、高めあう。そして再び、両者は高みに昇りつめていくのであった。
その日はずっと、部屋に二人分の嬌声が響いていた事は、言うまでも無い。
15/02/01 11:35更新 / 香炉 夢幻
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