ゲーム開始!
「、、、ここは?」
「どこだいったい?」
「変な場所だな、、、」
目が覚めた時、俺は見覚えの無い所に立っていた。
俺の名前は「エイン」、とある町の兵士だった者だ。
そこは1面目が痛くなるような派手なピンク色、生い茂っている草木も実っている果実もそこら辺に転がっている石ころも地面も全てピンク色をしているというなんだか毒々しい世界だった。
周囲に漂っている空気もなんだか甘ったるくてねっとりと肌や喉の奥に絡み付く独特の感覚があり、なんとも落ち着かない。
身体の芯が熱くなり、どことない官能的な雰囲気が男の性的本能を刺激してくるかのようなそんな不思議な空気だ。
そして周囲には俺を含めて15人の男がいた。
様子を見るに全員慌てふためき「ここはどこだ!」「なぜこんなところに!?」と驚いている。どうやら俺と同じで、意識が無いうちにここに連れてこられたようだ。
「やぁやぁ諸君おはよう!やっと目を覚ましたようだね!」
ざわついている俺たちを掻き分けて、凛々しく美しい声が周囲に響き渡った。
声がした方向に男たち全員が一斉に顔を向ける。
そこには派手な装飾が散りばめられた緑色のスーツとシルクハットっぽいヘンテコな帽子を被ったいかにも怪しい男が、ティーカップを片手に立っていた。
顔立ちは非常に整っていて鋭い目と清潔感のある短髪が似合う凄いイケメン、立ち振舞いもシュッとしていて一挙手が一々紳士的、紅茶をすする姿は男ながらに惚れ惚れしまうほど優雅なものだった。
、、、いや、違う。
彼は、女だ、、、
確かにスーツ姿にシルクハットと男装はしているものの、スーツの厚い生地を内側から押し上げる大きく膨らんだ胸や引き締まっていて形が良くとても官能的でイヤらしい曲線を描くウエストとヒップ、、、
男物のスーツ程度では隠しきれない程に全身からあふれでる女性特有の色気が彼女を女性であると激しく主張してくる。
そんな凛々しく美しい女性が、妖しい笑みを浮かべてそこには立っていた。
「ボクはマッドハッター!今回のゲームのゲームマスターさ!以後よろしくね!チャームポイントは自慢の帽子さ!ハットちゃんって呼んでね!」
マッドハッターのハットちゃんは相変わらずスマートな動きをしながらひとつ礼をして、そう言った。
にこやかな笑顔がまるで太陽のようにとても眩しい。
その反面、男たちの顔色はどんどん悪くなる。
「ゲームマスター?」
「ゲームって、、、どういうことだ?」
爽やかな彼女とは対称的に俺たちはダラダラと汗を垂らしながら困惑し、同時にこの常軌を逸した状況に戦慄していた。
「いやぁ困惑しているようだね!それじゃあ説明するよ!
この世界は愛と欲望と快楽に溢れた不思議の国!そこで君たちは今から2時間の鬼ごっこをやって貰うよ!見事ハンター役の魔物娘たちから逃げ切ることが出来れば、、、なんと!ここにある賞金1000万をもって元の世界に返してあげよう!
でもハンターに捕まってしまうと〜?その後は捕まってからのお楽しみさ!」
相変わらず美しく輝く微笑みをこちらに向けたまま、ハットちゃんは答えた。
「なんだ、、、それ?」
「ゲームって、、、」
「鬼ごっこ?」
「1000万か、、、」
当然、理解を越えた言葉の連続で男たちはさらにざわめき戸惑った。
「ふざけんな!」
ざわつく俺たちの中から一人の男が叫び声を上げた。
そして
「元の世界に返しやがれ!」
ハットちゃんに飛びかかった!
「えーとキミは〜、、、ビートくんだったかな?
あーあ、、、良いのかな〜?ゲームマスターであるこのボクにそんなことしちゃってさ〜?」
ハットちゃんは相変わらず微笑みながら微動だにしなかった。
だが、俺は気がついていた。
その微笑みが先程までの微笑みと違い、可虐心に満ちた冷徹で残酷な悪魔のような微笑みに変わっていたことに、、、
シュルシュルシュルシュル!!
「!?」
突如男に地面から生えてきた植物のツルが絡み付いた!
それによって男は一瞬で身動きを封じられてしまった!
「この!はな、離しやがれ!あ!あ!」
次の瞬間男に変化が訪れた!
「あ!あ♥、、、や、やめろっ♥や♥あひぃ!!!」
それは明らかに痛みや苦痛とは違う叫び、心地好い快楽を受けたことによる喘ぎ声だった。
見るとツルから伸びた花が、男のペニスや乳首や耳にまとわりついていたのだ!その花からはなにか粘度の高い蜜のような液体が滴り落ちており、男の敏感な部分にまとわりつくと、クチュクチュとイヤらしく音を立てながら妖しく蠢いている。
「あ!!!あああああ♥」
男がとびきり大きな喘ぎ声をあげた途端、身体を激しく痙攣させて周囲に異臭を撒き散らした。
この嫌な臭いは男なら誰もが聞き覚えのある臭い、スルメのような生臭さと塩素のような刺激的な臭い、精液の匂いだ。
突如地面から生えてきたこの植物が男を絶頂させ強制的に射精させたのだ!それも周囲に匂いが漏れるほど大量に、、、
「ふふっ理解したかい?ここでは暴力は御法度さ。許されるのは殴られるのが好きなドMな女の子に向かってだけ
そして僕らは君たちをいつでも好きに出来るんだ。むしろ逃げ出すチャンスを与えてる君たちにとって神様のような存在なんだよ?
だから君たちはゲームに参加するしかないんだ。」
ハットちゃんのその冷酷な微笑みに、14人の男たち全員が恐怖を覚えた。背筋がゾクゾクし寒気がするのにイヤな汗は止まらない。
それなのに、、、怖いはずなのに、、、自らの意思に反して股間は大きくなってしまっている。
「それじゃ、、、一人減っちゃったけど始めようか!最高の欲望と最高の快楽に満ちたエロエロ鬼ごっこ!開幕だぁ!」
「どこだいったい?」
「変な場所だな、、、」
目が覚めた時、俺は見覚えの無い所に立っていた。
俺の名前は「エイン」、とある町の兵士だった者だ。
そこは1面目が痛くなるような派手なピンク色、生い茂っている草木も実っている果実もそこら辺に転がっている石ころも地面も全てピンク色をしているというなんだか毒々しい世界だった。
周囲に漂っている空気もなんだか甘ったるくてねっとりと肌や喉の奥に絡み付く独特の感覚があり、なんとも落ち着かない。
身体の芯が熱くなり、どことない官能的な雰囲気が男の性的本能を刺激してくるかのようなそんな不思議な空気だ。
そして周囲には俺を含めて15人の男がいた。
様子を見るに全員慌てふためき「ここはどこだ!」「なぜこんなところに!?」と驚いている。どうやら俺と同じで、意識が無いうちにここに連れてこられたようだ。
「やぁやぁ諸君おはよう!やっと目を覚ましたようだね!」
ざわついている俺たちを掻き分けて、凛々しく美しい声が周囲に響き渡った。
声がした方向に男たち全員が一斉に顔を向ける。
そこには派手な装飾が散りばめられた緑色のスーツとシルクハットっぽいヘンテコな帽子を被ったいかにも怪しい男が、ティーカップを片手に立っていた。
顔立ちは非常に整っていて鋭い目と清潔感のある短髪が似合う凄いイケメン、立ち振舞いもシュッとしていて一挙手が一々紳士的、紅茶をすする姿は男ながらに惚れ惚れしまうほど優雅なものだった。
、、、いや、違う。
彼は、女だ、、、
確かにスーツ姿にシルクハットと男装はしているものの、スーツの厚い生地を内側から押し上げる大きく膨らんだ胸や引き締まっていて形が良くとても官能的でイヤらしい曲線を描くウエストとヒップ、、、
男物のスーツ程度では隠しきれない程に全身からあふれでる女性特有の色気が彼女を女性であると激しく主張してくる。
そんな凛々しく美しい女性が、妖しい笑みを浮かべてそこには立っていた。
「ボクはマッドハッター!今回のゲームのゲームマスターさ!以後よろしくね!チャームポイントは自慢の帽子さ!ハットちゃんって呼んでね!」
マッドハッターのハットちゃんは相変わらずスマートな動きをしながらひとつ礼をして、そう言った。
にこやかな笑顔がまるで太陽のようにとても眩しい。
その反面、男たちの顔色はどんどん悪くなる。
「ゲームマスター?」
「ゲームって、、、どういうことだ?」
爽やかな彼女とは対称的に俺たちはダラダラと汗を垂らしながら困惑し、同時にこの常軌を逸した状況に戦慄していた。
「いやぁ困惑しているようだね!それじゃあ説明するよ!
この世界は愛と欲望と快楽に溢れた不思議の国!そこで君たちは今から2時間の鬼ごっこをやって貰うよ!見事ハンター役の魔物娘たちから逃げ切ることが出来れば、、、なんと!ここにある賞金1000万をもって元の世界に返してあげよう!
でもハンターに捕まってしまうと〜?その後は捕まってからのお楽しみさ!」
相変わらず美しく輝く微笑みをこちらに向けたまま、ハットちゃんは答えた。
「なんだ、、、それ?」
「ゲームって、、、」
「鬼ごっこ?」
「1000万か、、、」
当然、理解を越えた言葉の連続で男たちはさらにざわめき戸惑った。
「ふざけんな!」
ざわつく俺たちの中から一人の男が叫び声を上げた。
そして
「元の世界に返しやがれ!」
ハットちゃんに飛びかかった!
「えーとキミは〜、、、ビートくんだったかな?
あーあ、、、良いのかな〜?ゲームマスターであるこのボクにそんなことしちゃってさ〜?」
ハットちゃんは相変わらず微笑みながら微動だにしなかった。
だが、俺は気がついていた。
その微笑みが先程までの微笑みと違い、可虐心に満ちた冷徹で残酷な悪魔のような微笑みに変わっていたことに、、、
シュルシュルシュルシュル!!
「!?」
突如男に地面から生えてきた植物のツルが絡み付いた!
それによって男は一瞬で身動きを封じられてしまった!
「この!はな、離しやがれ!あ!あ!」
次の瞬間男に変化が訪れた!
「あ!あ♥、、、や、やめろっ♥や♥あひぃ!!!」
それは明らかに痛みや苦痛とは違う叫び、心地好い快楽を受けたことによる喘ぎ声だった。
見るとツルから伸びた花が、男のペニスや乳首や耳にまとわりついていたのだ!その花からはなにか粘度の高い蜜のような液体が滴り落ちており、男の敏感な部分にまとわりつくと、クチュクチュとイヤらしく音を立てながら妖しく蠢いている。
「あ!!!あああああ♥」
男がとびきり大きな喘ぎ声をあげた途端、身体を激しく痙攣させて周囲に異臭を撒き散らした。
この嫌な臭いは男なら誰もが聞き覚えのある臭い、スルメのような生臭さと塩素のような刺激的な臭い、精液の匂いだ。
突如地面から生えてきたこの植物が男を絶頂させ強制的に射精させたのだ!それも周囲に匂いが漏れるほど大量に、、、
「ふふっ理解したかい?ここでは暴力は御法度さ。許されるのは殴られるのが好きなドMな女の子に向かってだけ
そして僕らは君たちをいつでも好きに出来るんだ。むしろ逃げ出すチャンスを与えてる君たちにとって神様のような存在なんだよ?
だから君たちはゲームに参加するしかないんだ。」
ハットちゃんのその冷酷な微笑みに、14人の男たち全員が恐怖を覚えた。背筋がゾクゾクし寒気がするのにイヤな汗は止まらない。
それなのに、、、怖いはずなのに、、、自らの意思に反して股間は大きくなってしまっている。
「それじゃ、、、一人減っちゃったけど始めようか!最高の欲望と最高の快楽に満ちたエロエロ鬼ごっこ!開幕だぁ!」
17/10/06 19:33更新 / J2
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