連載小説
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後日談
ゲームから3日後
~ レスカティエ王宮 ~


「クロフェルルよ
ふふっ!今回のゲームマスターとしての職務、実に見事であった。
この私も功労を称えよう。」

「ありがたきお言葉でございます。デルエラ様」

「うむ、本当にご苦労であった。
……………………次にこういう機会があったときはあやつに、ウィルマリナに任せたいと思っているのだが………………いかんせん奴は何事にも無関心というか、なかなか動かなくてな…………」

「まぁその気持ちは今の我にもよく分かります。
正直今は1分でも1秒でも愛しきお兄ちゃんに抱かれていたいと言うのが我の気持ちですからな」

「そうかクロフェルルよ、お前もついに今回で見つけたそうだな。生涯唯一の宝をな♥️」

「はい♥️とても満ち足りている所存でございます♥️」

「そうか♥️それは良きことだ♥️」






~ 中央広場 ~

「………………………ふぅ………」
(今日は午前中クロがちょっとした所用で出かけるって言ってたけどな……………ヤバイな……………
なんというか、すごく寂しい……………
くっ、まさか俺もここまで魔物娘に、いや、クロに毒されてるとはな…………)

「おや?そこにいるのはハジメさんじゃないか!!」

「ん?お前は……………イレイヴか?
あのゲーム以来だから3日ぶりだな、ってかずいぶん太ったな……………」

「あぁ♥️ポーラのやつがさぁ〜毎日すっごい量のミルクを出すもんだからさ〜♥️
それ全部飲んでるとこうなっちまったぜ!」

「…………そうか………」

「ポーラのミルク栄養満点だからな♥️
あ!ダメだぜ!ハジメさん!ポーラもポーラのミルクも俺だけのモンだからな!」

「ははっ大丈夫だよ、今の俺はすっかりロリコンになっちまったからな。」

「はっはっは〜♥️そっかそっか〜♥️
おっと!それじゃあ俺はこれからポーラとデートに行ってくるから!」

「どこ行くんだ?」

「お芝居を見に行くんだ!働き者のキリギリス!演出はあのゴウさんらしいぞ!」

「そう言えばゴウさん劇団に入ったって言ってたっけ?
俺も今度クロが暇なときに誘ってみるかな。」

「面白いって結構評判らしいしな!それじゃ!またな!ハジメさん!」
タッタッタッタッ!!

「あぁ、またな、」
(お芝居か〜、クロ喜ぶかな?)

タッタッタッタッ!!
「シチィ!急げよぉ!早くしないとお芝居始まっちまうぜ!」

「まってよハチロー!ハチローがさっきから道間違えてるんだよぉ!」

「まじか!?すまねぇシチィ!」

「うっかりさんだなぁハチロー♥️ホントに僕がいないとダメなんだから♥️」



「…………………ん?あれはもしかしてシチィくんとハチローくんか?
え、でもシチィくんって女だったのか?」







その日の夜
~ クロフェルル・サバト ~

「あぁ♥️クロぉ♥️クロぉ♥️んんん♥️」
チュパッ!!チュパッ!!

「んんん♥️まったく♥️ハジメお兄ちゃんは我のおっぱいが本当に大好きだな♥️この変態め♥️」

「んんん♥️クロのろりちっぱいが♥️エッチすぎるのが悪いんだろ♥️んんん♥️」
チュパッ!!チュパッ!!

「まったく♥️我はかっこよくて頼れるからハジメお兄ちゃんを選んだと言うのに♥️
我のおっぱい中毒の情けないお兄ちゃんなら捨ててしまうぞ♥️」

「ん!?そ、そんなぁ
それだけはダメだよぉ!クロぉ!クロぉ!!愛してるからぁ♥️大好きだからぁ♥️
捨てるなんて言わないでくれぇ!!」

「ふふっ♥️冗談に決まっているであろう♥️
我もハジメお兄ちゃんを愛しているぞ♥️
ふふっ♥️では前戯はここまでにして……………そろそろここに♥️お兄ちゃん♥️」
くぱぁっ!!

「あぁ♥️まかせとけ!
くろぉ!くろぉ♥️」
じゅっぷりっ!!




レスカティエの夜は続く

長く永く終わらぬ夜は続く

淫らな水声響かせて

熱い喘ぎを響かせて

レスカティエには今日も夜がやって来る

15人の敗北者は

今日も幸せに

レスカティエの夜を貪る



ゲームオーバー
19/07/05 10:54更新 / J2
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