2ndミッション発令!
サービスカット
劇中ドラマ
「パルシェ〜、エバさん〜、暇だよ〜!」
「ミミルちゃんまぁまぁ落ち着いて!」
「そうよ!ミミルってば!まったくもうお子様なんだから!」
「そんなこと言ったってぇ!おにいちゃんからもらった大切なヌイグルミ落っことしちゃったんだもぉん!」
「はぁ〜まったくミミルってば!……………おにいちゃんからもらったそんな大切なものを無くすなんて!」
「そんなこと言って!パルシェもおにぃちゃんからもらった髪飾り落としちゃって泣いてたくせに!」
「そ、そんなこと……………あるけど…………」
「しょうがないなぁ!わかったよ!
ミミルちゃん!パルシェちゃん!ボクが新しい遊びを提案してあげる!」
「「エバさん?」」
「残り時間1時間27分
ハジメ、イレイヴ、ゴウの活躍により1stミッションがクリアされた。これにより貧困街エリアが解放され逃走範囲が広がった。
おめでとう。引き続き君たち逃走者の健闘を祈る。でも捕まって私たちにアヘアヘ逆レイプを喰らっても構わんぞ♥️
………………だってよ。」
「…………………俺たちの活躍っていうか、ほぼほぼゴウさんのおかげだけどな。」
スマートフォンに送られてきたメールを見て、ハジメとイレイヴはぼやいた。
「まぁなんだ!なかなか大変なミッションだったけどとにかく逃走エリアが拡大されてホントに助かったな!」
「ほんとだよな。拡大させる前は逃げ切ったと思ったらすぐに別のハンターに終われてたからな。」
1stミッションをクリアしたハジメとイレイヴは、拡張された逃走エリアである貧困街にいた。
周囲を警戒し、突然現れるハンターに注意しながら、レスカティエ貧困街を歩いていた。
「しかしなぁ、レスカティエっていうのはもっと華やかな街だと思ってたんだけどな…………こうやってみるとこの国の貧困街って結構でかいんだな。」
貧困街の建物を見渡しながらイレイヴが言った。
「何事も表裏一体ってことだ。レスカティエは確かに華やかで恵まれた強国だった。
しかしその裏では貴族や教団といった国のトップたちでの熾烈な権力争い、それによる内輪もめ、一般市民への過度な重税、厳しすぎる法律があって自由とはかけ離れた重圧国家だったようだぞ。」
ハジメがイレイヴに説明をした。
「そうなのか?」
「ああ、一見華やかに見えても裏ではそんなもんなんだよ。この世のなかな……………」
ハジメは少し遠い目になりながら語った。
ふたりは周囲を警戒しつつそんな会話をしながら、レスカティエの貧困街を歩いていた。
そして特に何事もなく10分ほどだった頃だった。
ブーブーブーブー!
ふたりのスマートフォンが音をたてて震えだした。
「なんかきた!確保者情報か!?」
「……………いや違うっぽいな。これはミッションだ!」
2ndミッション!
・ミミルとパルシェの暇潰しを止めろ!!
幼き天才魔法使いのミミルとパルシェが暇潰しにハンターであるデビルの魔物娘の召喚を始めた。
このままでは残り時間1時間から2分毎に一人ずつハンターが増え続けることになる。
阻止するには、ふたりが無くした大切なヌイグルミと髪飾りを見つけて、ふたりのいる国中央の時計塔まで届けるしかない。
ちなみにミミルのヌイグルミは東門付近のどこかに、パルシェの髪飾りは貧困街エリア西側のどこかにあるぞ。
「「な、なんだってぇーーー!!!」」
ミッションメールを見て、ふたりは驚愕の声をあげた。
「おいおい!このミッションはまずいだろ!」
「確かにまずい!速く動き出さないと!」
プルルルル!プルルルル!
次の瞬間、ハジメのスマートフォンから聞いたことのない音が鳴り始めた。
「な、なんだこれ!?…………………着信?」
ピ!
「もしもし!ハジメさんですね!僕はシチィと言うものです!このミッションのために協力して下さい!
お願いします!」
劇中ドラマ
「パルシェ〜、エバさん〜、暇だよ〜!」
「ミミルちゃんまぁまぁ落ち着いて!」
「そうよ!ミミルってば!まったくもうお子様なんだから!」
「そんなこと言ったってぇ!おにいちゃんからもらった大切なヌイグルミ落っことしちゃったんだもぉん!」
「はぁ〜まったくミミルってば!……………おにいちゃんからもらったそんな大切なものを無くすなんて!」
「そんなこと言って!パルシェもおにぃちゃんからもらった髪飾り落としちゃって泣いてたくせに!」
「そ、そんなこと……………あるけど…………」
「しょうがないなぁ!わかったよ!
ミミルちゃん!パルシェちゃん!ボクが新しい遊びを提案してあげる!」
「「エバさん?」」
「残り時間1時間27分
ハジメ、イレイヴ、ゴウの活躍により1stミッションがクリアされた。これにより貧困街エリアが解放され逃走範囲が広がった。
おめでとう。引き続き君たち逃走者の健闘を祈る。でも捕まって私たちにアヘアヘ逆レイプを喰らっても構わんぞ♥️
………………だってよ。」
「…………………俺たちの活躍っていうか、ほぼほぼゴウさんのおかげだけどな。」
スマートフォンに送られてきたメールを見て、ハジメとイレイヴはぼやいた。
「まぁなんだ!なかなか大変なミッションだったけどとにかく逃走エリアが拡大されてホントに助かったな!」
「ほんとだよな。拡大させる前は逃げ切ったと思ったらすぐに別のハンターに終われてたからな。」
1stミッションをクリアしたハジメとイレイヴは、拡張された逃走エリアである貧困街にいた。
周囲を警戒し、突然現れるハンターに注意しながら、レスカティエ貧困街を歩いていた。
「しかしなぁ、レスカティエっていうのはもっと華やかな街だと思ってたんだけどな…………こうやってみるとこの国の貧困街って結構でかいんだな。」
貧困街の建物を見渡しながらイレイヴが言った。
「何事も表裏一体ってことだ。レスカティエは確かに華やかで恵まれた強国だった。
しかしその裏では貴族や教団といった国のトップたちでの熾烈な権力争い、それによる内輪もめ、一般市民への過度な重税、厳しすぎる法律があって自由とはかけ離れた重圧国家だったようだぞ。」
ハジメがイレイヴに説明をした。
「そうなのか?」
「ああ、一見華やかに見えても裏ではそんなもんなんだよ。この世のなかな……………」
ハジメは少し遠い目になりながら語った。
ふたりは周囲を警戒しつつそんな会話をしながら、レスカティエの貧困街を歩いていた。
そして特に何事もなく10分ほどだった頃だった。
ブーブーブーブー!
ふたりのスマートフォンが音をたてて震えだした。
「なんかきた!確保者情報か!?」
「……………いや違うっぽいな。これはミッションだ!」
2ndミッション!
・ミミルとパルシェの暇潰しを止めろ!!
幼き天才魔法使いのミミルとパルシェが暇潰しにハンターであるデビルの魔物娘の召喚を始めた。
このままでは残り時間1時間から2分毎に一人ずつハンターが増え続けることになる。
阻止するには、ふたりが無くした大切なヌイグルミと髪飾りを見つけて、ふたりのいる国中央の時計塔まで届けるしかない。
ちなみにミミルのヌイグルミは東門付近のどこかに、パルシェの髪飾りは貧困街エリア西側のどこかにあるぞ。
「「な、なんだってぇーーー!!!」」
ミッションメールを見て、ふたりは驚愕の声をあげた。
「おいおい!このミッションはまずいだろ!」
「確かにまずい!速く動き出さないと!」
プルルルル!プルルルル!
次の瞬間、ハジメのスマートフォンから聞いたことのない音が鳴り始めた。
「な、なんだこれ!?…………………着信?」
ピ!
「もしもし!ハジメさんですね!僕はシチィと言うものです!このミッションのために協力して下さい!
お願いします!」
19/01/23 18:47更新 / J2
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