連載小説
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後編 つるつるのワーシープ
むくりっと

先程までバリカンの与える快楽に身を震わせていたワーシープ娘が行きなり起き出した。


「、、、、、な、なんだ、、、どうした、、、?」


起きたワーシープ娘の雰囲気がは先程とまるで変わっていた。

まず、常に眠たそうにとろんとなっていた目が違う。

肉食の獣の様な鋭く光る目に変わっている。

もそっもそっとゆっくりとしていた動作も変わって、キビキビと起き上がり周囲を確認している。

そして、その鋭い目で俺を確認すると、、、


「、、、、、ふふっ♥めぇめぇ、、、」
ペロッ

舌舐めずりをひとつして


「めぇぇ!」

「うおわっ!」
ドサッ


先程とは信じられない速度でこちらに跳びかかり、そして唐突に凄い力で地面に伏せられる。

突然の変化に俺は何が起こったのか理解できなかった。

「なんだ、、、いったいどうしたんだ?」


俺の予想だと言う反応を見たワーシープ娘は少しだけ考えたような仕草をした。


「あん?その反応は、、、あんたあのじじいからなんも聞いてねぇのか?アッハッハッハ!こりゃ愉快だね!」


そう言ってワーシープ娘は俺のことを見下しながらあざ笑う。

俺はまだ自分の身になにが起こったか理解することが出来ないでいた。


「あんた!わたしたちワーシープ娘が普段から眠たそうにしてるから大人しい種族だと思ってるんでしょ?」


「なにっ、、、違うのか!?」


「あたしたちワーシープ娘はね、、、睡眠効果のある毛皮に覆われてるから普段からあんなに眠たそうにしてるのよ。
その毛皮が全部刈られたらね、、、どうなると思う?」


「ま、、、まさかっ!?」


身体中に寒気がゾクゾクと走る。


「流石に察しがついたようね!
本来のわたしたち、、、本来の獰猛なわたしたちが目覚めるのよ!」


「な、なんだとっ!」


そんな馬鹿な、、、そんなこと聞かされてないぞっ!

俺は騙されたのかっ!?


「とりあえず♥
あんたは私から毛皮を刈り取ったわよねぇ?」


「あ、、、ああ、とった、、、かもしれませねぇ、、、」


「じゃあ私もあんたから刈り取らせてもらおうかしらぁ♥
あんたのせーえき♥ザーメン♥オチンポ汁♥」


「な、、、なんだとぉ!?」


捕虜となっていたときの恐怖が鮮明に甦ってくる。

まさか、、、また、あんな激しい逆レイプを!?


「とりあえず♥
あんた、こいつでさんざん私にイタズラしてくれたわよねぇ?」


そう言うとワーシープ娘は俺からいつの間にかとりあげていたバリカンの電源を入れる。

ヴヴヴヴヴヴとバリカンが鈍く鋭い機械音を奏で始める。


「な、、、何をする気だっ!?」


恐怖で震えが止まらない、、、

信じられないほど寒気がするのに汗が止まらない、、、


「アハハぁ♥わたしがやられたことを、、、あんたにやり返すのよ!」


「あああ、、、、、あああああああああ!!!!」


ワーシープ娘はなんとバリカンを俺の乳首に当ててきた!


「あああああ!!!!」


乳首から強い快楽が流れ込んでくる!

思わず先程のワーシープ娘のように、快楽による叫び声をあげてしまう!

驚くことに乳首に、バリカンによる痛みは感じない。

その代わりに痛みのような脳を貫く激しい快楽が俺を襲ったのだ!


「あああ♥あああ♥バリカン!バリカンしゅごいいいいいい♥イっく!イっくぅぅぅ!!!」

「アッハッハッハ!!!女の子みたいな悲鳴上げちゃって!情けないと思わないの!?恥ずかしいと思わないの!?」


俺が快楽の悲鳴をあげる。

ワーシープ娘がそんな俺を罵倒する。

罵倒される事によって、、、なぜか俺はますます昂らせられる。

悔しいはずなのに、恥ずかしいはずなのに、、、得も知らぬ興奮と愉悦とに襲われる。

魔物娘に罵倒されているはずなのに、、、辱められているはずなのに、、、

まさか、、、俺は、、、


「もうっ♥まじでっ♥イっ、、、イっ、、、、、え?、、、」


バリカンが、止まっていた。

いつの間にかバリカンによる残忍な乳首攻めが止んでいたのだ。


「な、、、なんでっ!?」

「あっれぇ?やめてほしそうだった、止めてあげたのにぃ、、、なぁに?その反応?
もしかしてぇ♥もっとして欲しかった♥」

「なつ!?」


ニタニタと美しく淫らで残忍な悪魔のような笑顔をしながら、ワーシープ娘は言っい放った。

もうすぐ爆発した快楽が不完全燃焼感に俺はどうしようもない、行き場のない快楽の余韻にうちひしがれた。


ひどい、、、

ひどい、寸土目だ、、、

もう少しで乳首攻めでイかされそうだったのに、、、

もう少しで乳首攻めでいけたのに、、、

残念でならない切なさと、溜まったものを出せなかった焦燥感、そして乳首攻めを受け入れてしまっている自分への背徳感

様々なものが俺のなかで交錯する。


「う〜ん♥どうしのかしらぁ?
貴方は、、、どうしてほしいのかしらぁ♥」


悪魔のような、いや、悪魔そのものと問いかけに俺は、、、



「い、イかせて、、、くれっ、、、」

「、、、、、もっと、もっとハッキリと言って♥」

「イかせてください!バリカンで!イかせてください!」


悲願していた。

言ってしまった。

バリカンが与える快楽に負けてしまっていた。

自分からバリカンによって支配されることを求めていた。

ワーシープ娘に罵倒され、辱められ、虐められることを、、、いつの間にか俺は望んでいた。


「はぁ♥良くできましたぁ♥」


ワーシープ娘は悪魔のような笑顔を少しだけうっとりとさせた。

それは支配者の笑顔

俺のことを完全に支配したことを確信した表情だった。


しかし、俺には悪魔のようなものであることに変わりはない。

そんな悪魔に、、、俺はおねだりしていた、、、

気持ちよくしてくださいと、、、おねだりしていた、、、

罵倒してくださいと、辱めてくださいと、虐めてくださいと、、、ワーシープ娘に悲願していた。


「でもね、、、出すときは、、、膣内でね♥」

「あああ、ああああああ♥♥♥」


俺がそう言うと、ワーシープ娘は狙いを定めて無慈悲に腰を落としてきた!

俺のチンコが熱く複雑にうねったワーシープ娘のぬめぬめマンコに無理矢理押し込まれる!

その瞬間!


「あああ♥♥♥」
ドビュドビュドビュッ!!!


果ててしまった

イってしまった

ワーシープ娘のオマンコに挿入した瞬間にあまりの気持ちよさに射精してしまった。


「、、、ちょっと、、、なんなのよこれ?
いくらなんでも、、、速すぎでしょ!?」


「ひぃ!?」


ワーシープ娘は残忍な顔のまま、嬉しそうに俺のことを見下していた。

怒りながら喜んでいる、そんな表情をしていた。


「ふん、節操の無いチンコには厳しい躾が必要めぇ。
おらっ!おまちかねのこいつを食らえ!」


そう言ってバリカンを再び起動させ!

ヴヴヴヴヴヴヴヴ!


「あああ♥あああ!あああ♥あああ!」


俺の乳首にバリカンをあてがった!


「あああ♥これ♥しゅごいいいいいい♥」







上からも下からも暴力的な快楽が俺を襲ってくる!

身体がバラバラになってしまいそうなくらい気持ちがいい!

身体中が焼け焦げてしまいそうなくらい熱い!

気持ちいい!

気持ち良すぎる!

それだけが今の俺を支配している!

そして2回目の限界がくる!


「あああ♥♥♥」

ドピュドピュドピュ!!!!

「めぇぇ♥めぇぇ♥」


またもワーシープ娘の膣内で射精した。

気持ちいい

凄く気持ちいい

それ以外の言葉が見つからない。


「あ♥ああ♥」


もはや言葉も満足に発することが出来ないでいる。

乳首攻めセックスによって精液だけでなく、俺の魂までワーシープ娘に引き抜かれてしまったかのようだ。


「めぇ♥めぇ♥、、、、、ん〜めぇ♥気持ちいい♥気持ちいいめぇ♥♥♥」


俺を蹂躙していたワーシープ娘も嬉しそうにしている。

これで、終わる

実際には短い永遠と思われる程の時間が、やっと終わる。


「それじゃあ♥本番にいくめぇ♥」


終わらなかった。



ワーシープ娘は俺が刈り取った自分の体毛を掴み、俺の口の中に押し込んだ。


「ん!!!」


ワーシープ娘の匂いが口の中から全身に広がり、身体を汚染する。

口に押し込まれた体毛はなぜか湿っている。

俺の唾液ではない、、、口にいれる前から湿っているのだ、、、

なぜ

なぜ体毛が湿っているのか、、、

まさか!この体毛は!


「めぇ♥私の愛液でぐっしょぐしょに濡れた体毛の味はどう?イヤらしい匂いがして、、、すっごくエッチでしょ♥」

「んつ!!」


言う通りに、ワーシープ娘のイヤらしいイヤらしい匂いが脳天を貫く。

あまりのエロさに俺の脳が異常をきたしそうだ。

美味しい

愛液でぐっしょぐしょに濡れた体毛をとても美味しいとさえ思うようになってしまった。

しかし貫いたのはその官能的な香りだけではなかった。



「あ、あああ、、、」


酷い眠気が一気に押し寄せてくる。先程まで強すぎる快楽で気を失いそうになっていたが、次は強すぎる眠気で気を失いそうになる。

ワーシープ娘の体毛が持つ催眠効果、これが一気に身体中に広がったのだ。

眠い

ものすごく眠い

しかし、そのまま心地よい眠りに身を委ねることは出来なかった。


「あっはっは!眠いでしょ!?ワーシープ娘の体毛を口にいれてるんだもん!でもぉ大人しく寝かせてやると思う!?ほらほら♥」

「ん!?」


ワーシープ娘が激しく荒々しく腰を動かしてくる!

ワーシープ娘に挿入されたままだった俺のチンコが膣壁に擦れる!

暴力的に与えられる激しい快楽刺激がけっして寝ることを許さない!

酷い眠気で思考がまとまらない!

しかし、絶え間無く与えられる快楽で眠ることを許されない!

しかし、快楽の合間をぬってひどい睡魔が襲ってくる!

しかし、快楽で眠る寸前に叩き起こされる!

この卑劣にして凶悪な寸土目無限ループは着実に俺の心を蝕んでいった!


「んぬ!んぐぐぐっ!んぐっ!」



も、もう許してくださいっ!!


口に含まれた綿でその言葉すら言うことを許されない!

さっきまで支配していると思ってた俺はワーシープ娘に支配されている!

ワーシープ娘が腰を動かす度に人間としての尊厳を奪われる!

激しい逆レイプの嵐に俺の全てがワーシープ娘に奪われてしまう!


「その綿とってほしい?そうすればその睡魔からのがれられるよ?快楽を好きなだけ楽しめるよ!?めぇめぇ♥とってほしいか?」


「ん!!!」

もはや俺の頭はボロボロだ。

この娘が何をイってるかすらまともに理解できない。


「めぇめぇ♥ショーがないめぇ〜♥、ほ〜らっイっちゃえぇ♥」

「ん、、、」


口から綿を抜かれ、睡魔が遠退く。

徐々に、徐々に頭がはっきりしてくる。

はっきりと、今身体に叩き込まれている快楽刺激を理解する。

理解してしまう。


そして


ドビュドビュドビュドビュドビュドビュ

遮るものがなくなった快楽を身体はすんなりと受け入れる。

すごい速さで快楽が流れ込んでくる。

快楽が身体全身に高速で回る。全身を支配する。

気持ちいい、という感覚を理解する前に射精した。


ドビュドビュドビュドビュドビュドビュ


しばらくしたが、まだ射精が終わらない。

ドビュドビュと精を彼女の膣内に放ってしまう。絞り出される。

何度も何度も何度も絞り出される。


気持ちいい

凄く気持ちいい

凄く凄く凄く凄く凄く気持ちいい


「あぁ、、、ぁ、、、あ♥」


長い長い射精が終わったとき、俺の精神は激しい調教に耐えきれず闇の中にとけていった。


「めぇ〜めぇ〜♥流石にもう限界かめぇ〜♥
とっても気持ち良かったよ♥明日もしようめぇ♥♥♥」
チュ







数日後


ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ

「ハァ、、、ハァ、、、」

ドビュドビュ


「ん♥」


「ハァ、、、ハァ♥」


ぱちっ
「めぇ?また貴方なの?めぇめぇ♥」


「は、はい、、、」


「めぇめぇ♥ありがとう♥貴方の毛刈りとっても気持ちいいめぇ♥
でもぉ、、、私の顔が精液でベトベトだめぇ♥私の毛を刈りながら何回抜いたんだめぇ♥」


「、、、に、2回、、、、、はぅ!」


「めぇ?本当は?本当のことを言うめぇ♥」


「よ、、、4回!4回抜きました!毛を刈りながら4回イってしまいました♥」


「めぇめぇ♥そんなにイっちゃうなんて悪い子だめぇ♥
これはお仕置きが必要だめぇ♥
そうめぇ、、、無駄撃ちした2倍の数は膣内射精してもらうことにするめぇ♥」


「そ、そんなぁ、、、」
ビクッビクッ


「じゃあ♥膣内射精10回してもらうめぇ!!!」


「え!に、2倍なんじゃ、、、はぅ♥」


「めぇめぇ♥嬉しいでしょ♥」


「は!はい!うれしいれす♥」




「あんれまぁ、、、あのワーシープ娘はモコかぁ〜
この牧場で一番気難しいワーシープ娘にあんなになつかれるとはなぁ〜
たまげたなぁあいつは天才羊飼いかもしれんなぁ〜」


「めぇめぇ♥」

「めぇぇぇん♥」


「なんだぁ?あいつら見てたらおめぇらもムラムラしてきたかぁ?
よしよし!じゃあ古屋にもどるかぁ!」



17/06/25 12:32更新 / J2
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■作者メッセージ
ボニー「あなた!私の友達も最近結婚したらしいの!」

バッタ「それはめでたいな。誰だい?この牧場の娘かい?」

ボニー「いいえ。違う牧場のワーシープ娘の娘なの。それでなんでもバッタちゃんと同じ街から連れてこられた人らしいわよ。」

バッタ「そうなのか、もしかしたら俺の知り合いかもしれないな。」


これにて完結です。
実際1週間くらい前に文章は出来ていたんですが挿し絵が完成しなくて時間かかりました。

ワーシープ娘と一緒にお昼寝したいですね。
ではありがとうございました。
次回作でお会いしましょう。

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