読切小説
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おはようマイダーリン
 ふふ、おはよう♪ 今日もいい朝ね。
 毎日そう言ってる? そりゃあそうよ。朝一番に見るのが、あなたの顔なんだもの。
 昨日も素敵だったわよ♪ 特に2時間キスしっぱなしで6回も中出ししてくれた辺りなんてもう、思い出しただけでヨダレが出ちゃうわ。
 ・・・あら? 頬、緩んじゃってるわよ。だらしなくて、グッとくる顔。とってもサキュバス受けする顔ね♪ 本当、あなたの一挙手一投足が私のツボを徹底的に突いてくるんだから、参っちゃう。
 話してるだけなのに、なぁに? この熱くて固いモノは? お腹に押し付けられて、苦しいよ〜、って泣いてるわよ?
 朝ごはん、ね? いいわよ。私も、ちょうどお腹が空いていた所だから♪ 朝から胃もたれがするくらい、たくさん頂戴な?

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 ん、ぅ・・・。夕方?
 首が痛いわ・・・。あなた、私の角を掴んだまま気絶するように眠っちゃったんだもの。そんなに握りやすかった? もう・・・。
 まあ、振りほどかないでそのままずっとあなたのそれをずっと頬張ってた私もお互い様だけどね♪
 朝から数えて何回かしら。あなたが43回で、あたしが、・・・42回よね。あら、ウソなんて言ってないわよ? もう一回、あなたにイかせて欲しいだけなんだから。
 あン♪ 尻尾、撫でるのは反則よ? 敏感なんだから。
 最も、あなたが触れる場所は髪の先から足の爪に至るまで全部、敏感になるのだけどね?
 さ、遅めのお昼兼、夕飯にしましょ? フルコースを食べて、食べられて、貪り尽くしましょう?

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 あは♪ 気が付いた?
 ちょっと強めに『魅了』しちゃったの。鼻息荒くしちゃって、私を組み伏せて、後ろから何度も何度も犯して、犯して、孕ませようと必死になってたのよ?
 思いっきり鳴かされちゃったわ♪ あの声、誰かに聞かれてたらその子もきっと興奮してた事でしょうね。
 ねぇ、顔が見たいわ。気持ちよさ過ぎて寝返りも打てないのよ。お願い。
 ・・・ふふふ♪ 引っかかった引っかかった♪ 口唇、奪っちゃった♪
 結局一日中、ベッドの上から動いてないわね。え? かれこれ一週間? ずっと? そんなになる? あら、時間感覚麻痺しちゃってるわ。シーツが乾くヒマもないわね。大丈夫? 飽きてないかしら?
 ・・・よかった♪ あなたの顔も、声も、そこも、まだまだ足りないっていう気持ちを表してるわね♪

 ねぇ、好きよ。大好き。
 言葉だけじゃ、安っぽく聞こえるかもしれないけれど、生憎私の口から出るのはそんな言葉だけなのよ。胸の中のどろどろした気持ちを表す言葉を知らないの。
 だから代わりに、私はあなたをメチャクチャにするのよ。思い通りに、思ったままに、欲しがるの。
 あなたにも、そうして欲しい。私をグチャグチャに犯して? 想ってくれるなら、思うように欲しがって。
 私は、あなたなら何だって受け入れるつもりなんだから。
 何故かって? そりゃあもう。分かってる癖に。

 あなたが、愛おしくて仕方がないから、よ♪
19/07/27 15:36更新 / イブシャケ

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