第四話 ちょいネタバージョン
(注意)
これは第四話の構成を考えている時に思いついた
しょーもない話です
大して面白くないかもしれませんし
ここを読まなくてもまったく問題ありません
それでもOKだぜベイベーという方はどうぞ期待せずにお読み下さい
〜アヌビスのエナに魔法を放たれた後〜
「どうなってんだよ!ここは!?」
出会い頭に火の玉放たれるなんて正気の沙汰じゃない
このままじゃ見つかって焼かれてしまう
いったいどうすれば・・・・
「必死に逃げてたから帰ろうにも場所わかんないし・・・」
《おお、勇者よ逃げてしまうとは情けない》
「さらに迷う覚悟で走るか?」
《・・・あれ?無視?お〜い》
なにか頭に声が直接響いてくる気がするがたぶん幻聴だ
《幻聴じゃないぞ》
「心を読まれた!?」
《まったく、無視とは酷い人だね》
誰でも頭に某国民的勇者ゲームのセリフを若干変えたのが響いてくれば無視すると思います
《まあ、そんなことは置いておいて》
置かれてしまった
《なんだ、せっかく力でも貸そうとしたのに》
「誰ともわからない人に何かに力を借りるなんて不安で仕方ないです」
というか人なのか?
《仕方ないな。・・・・私は神だ》
「・・・・・・・」
あの犬から逃げられたら病院に行こう、本格的にやばい
《大丈夫、君は正常だよ》
「自称神に言われて安心することなんて何一つ無いよ」
あったらぜひ教えてもらいたい
《わかったわかった。じゃああの子に焼かれてもいいのか?》
「それは・・・やだ」
《だろう?なら少し話を聞いてもいいんじゃない?》
確かに自称神の言う通りだ
何も無いままより何かがあったほうがいい
《それじゃあ今お前はどうしたい?》
「逃げたい キッパリ」
あの火の玉とかどうにかしたいと言うと思ったか?
俺のヘタレ具合を甘く見るな!
《・・・つまんないから却下》
「WHAT!?」
どうしたいか聞かれたから正直に答えたのに却下だと!?
《なんか無いの?あの魔法弾きたいとか、あの魔法弾き返したいとか》
弾くか弾き返す以外ないの?
でもそんなことできたら逃げるのが楽になるかも
《ひたすら逃げだけかよ・・じゃあ弾くでいいのか?》
「じゃあそれで。どっちもほぼ同じだけどな」
《じゃあなんか武器出して》
「武器だと?」
一般高校生に何も求めているのだろうか、この自称神様は
そんなもの持ってるわけないだろ
《じゃあそのカバンに入ってるのはなんだい?》
カバン?
入れてるって言ったって勉強道具と水筒二本と財布とハンマーと五寸釘三本と藁と紐と・・あっ、
《おい、後半の四品は何に使うんだ?》
ちょっと忘れてたマイバディ!!
お前が十分武器になるじゃないか!
おいおい拗ねるなよ、俺とお前の仲じゃないか
《ものに拗ねるとかあんの?》
気分とカンです
《じゃあその安っぽい剣でいいのか?》
「これしか武器ないし」
《釘とハンマーも使いようでは武器になるけどな》
「だめ、釘とハンマーと紐と藁は大切な物だし、後で使うかもしんないし」
《その剣は大切じゃないし後で使わないってことでいい?》
「・・・・・黙秘します。ノーコメント」
《逃げやがった・・まあいいや、んじゃ力を与えんぞー》
その瞬間眩い光に包まれるマイバディ
ポケ○ンの進化のシーンに似てる気がする。最近やってないなー
そう思ってるうちに光が収まった
おめでとう!!マイバディは進化・・・してない?
特に変わった様子はない
ただの安っぽい剣のままだ
「おいコラ、期待させておいて嘘こきやがったな」
《あー、見た目変わってないけどちゃんと力は宿ってるよ》
胡散臭ぇ・・・・
《じゃあ試したら?》
「どうやってだよ」
《あれで》
そう自称神が言ったら、足音が聞こえてきた
まさか・・・・
《ちょうどいいじゃないか。どうせやることには変わりはないんだし》
「ぶっつけ本番でやれってかコンチクショウ!!」
「なにを一人でしゃべっている?」
「来ちゃったー!」
ファイアーボ−ル(仮)を出しながら近づいてくる犬耳
「さて、いい加減に・・・倒されろッ!」
迫りくる火、火、火!!
「こうなりゃヤケクソだコンニャロゥーーッ!」
ファイアーボール(仮)を右から左へ受け流すようにマイバディを振るう
ちなみに最近見かけなくなったマイクを持ったあの芸能人とは一切関係ない
ガキンッッ!!
金属と金属がぶつかり合うような音がした
俺の目の前にはファイアーボール(仮)が消えていていた
その代わりに、先ほどまで何も痕のなかった左側の通路に焼け焦げた痕があった
「なっ!、まさかその剣は魔法を弾くのか!?」
まじで弾くことできちゃったよ
ってことはこの自称神様ってモノホン!?
「貴様、そんな剣をいったいどこで手に入れた!?」
近所のバザーで売れ残ったのを500円で買いました
でもここは黙っておこ
「さて、どうするよワン公?」
こうなれば余裕がでてきた
隙を見て逃げればそれで終わりだ
《なあ、それで本当にいいのか?》
「何がだよ?」
なにか駄目なのだろうか?
《いやさ、お前仕返しとかしないわけ?》
「あ〜、そりゃまあさすがに女の子を剣で殴るってかわいそうだし」
《殴るのに抵抗があんなら別な考えがあるが?》
「え、なになに?教えて」
《そんじゃあ・・無難にお尻ペンペンで》
「・・・・・・・」
いったいどこらへんが無難なんだろうか
「全力で却下」
《おいおい、わかってないな〜》
「俺は変人にはなりたくない!!」
《まあよく考えてみ?あいつはお前の話も聞かずに攻撃してきた悪い子だ
ならそんな奴にはお仕置きが必要だろう?》
あれ?なんだか頭がボーッとしてきた・・・?
《あいつは悪い子なんだぜ?お仕置きが必要だ
さあ、やってしまえよ・・・》
なんだか・・・神の言ってることが正しい気がしてきた・・・
《おっ、洗脳魔法が効いてきたか♪さあ、やってしまえよ・・・》
ああ、悪い子にはお仕置きが必要だもんな・・・・
やったほうがいいよな・・・・
《そうそう♪そんじゃあ行ってらっさーい♪》
「行ってきます・・・・」
そう言って俺は犬耳のところへ進む
途中に魔法が来たが全て弾いた
「ちょ、待て、来るな!なんか目がおかしいぞ!」
「お し お き だ べ 〜」
「いったいなにを言っている!?ちょっと、止め」
パシンッ
「痛ッ、き、貴様どこさわって」
パシンッ
「いきなり攻撃するような奴にはお仕置きが必要だろう・・?」
「なにを馬鹿なことを・・・」
パシンッ、パシンッ!
「ハイ、口答えしない」
パシンッ、パシンッ!パシンッ!!
「ちょ、もう本当に痛いから!
あ、止めっ
痛い!
あ、あ、あ
キャイン♪!
キャオン♪!!
・・・・・!
・・!」
〜ピラミッドの通路〜
「やっぱいたずらっておもしろいね〜♪」
実は自称神様の正体はたまたまここに来てしまったアークインプだった
暇つぶしにいたずらをしたらしい
「さ〜て、楽しんだしお家か〜えろっと♪」
そう言って空間を歪め、どこかに消えてしまった
その後部下であるマミーのシーアが来たときには
尻を叩かれてどこか嬉しそうなアヌビスがいましたとさ
終わり
これは第四話の構成を考えている時に思いついた
しょーもない話です
大して面白くないかもしれませんし
ここを読まなくてもまったく問題ありません
それでもOKだぜベイベーという方はどうぞ期待せずにお読み下さい
〜アヌビスのエナに魔法を放たれた後〜
「どうなってんだよ!ここは!?」
出会い頭に火の玉放たれるなんて正気の沙汰じゃない
このままじゃ見つかって焼かれてしまう
いったいどうすれば・・・・
「必死に逃げてたから帰ろうにも場所わかんないし・・・」
《おお、勇者よ逃げてしまうとは情けない》
「さらに迷う覚悟で走るか?」
《・・・あれ?無視?お〜い》
なにか頭に声が直接響いてくる気がするがたぶん幻聴だ
《幻聴じゃないぞ》
「心を読まれた!?」
《まったく、無視とは酷い人だね》
誰でも頭に某国民的勇者ゲームのセリフを若干変えたのが響いてくれば無視すると思います
《まあ、そんなことは置いておいて》
置かれてしまった
《なんだ、せっかく力でも貸そうとしたのに》
「誰ともわからない人に何かに力を借りるなんて不安で仕方ないです」
というか人なのか?
《仕方ないな。・・・・私は神だ》
「・・・・・・・」
あの犬から逃げられたら病院に行こう、本格的にやばい
《大丈夫、君は正常だよ》
「自称神に言われて安心することなんて何一つ無いよ」
あったらぜひ教えてもらいたい
《わかったわかった。じゃああの子に焼かれてもいいのか?》
「それは・・・やだ」
《だろう?なら少し話を聞いてもいいんじゃない?》
確かに自称神の言う通りだ
何も無いままより何かがあったほうがいい
《それじゃあ今お前はどうしたい?》
「逃げたい キッパリ」
あの火の玉とかどうにかしたいと言うと思ったか?
俺のヘタレ具合を甘く見るな!
《・・・つまんないから却下》
「WHAT!?」
どうしたいか聞かれたから正直に答えたのに却下だと!?
《なんか無いの?あの魔法弾きたいとか、あの魔法弾き返したいとか》
弾くか弾き返す以外ないの?
でもそんなことできたら逃げるのが楽になるかも
《ひたすら逃げだけかよ・・じゃあ弾くでいいのか?》
「じゃあそれで。どっちもほぼ同じだけどな」
《じゃあなんか武器出して》
「武器だと?」
一般高校生に何も求めているのだろうか、この自称神様は
そんなもの持ってるわけないだろ
《じゃあそのカバンに入ってるのはなんだい?》
カバン?
入れてるって言ったって勉強道具と水筒二本と財布とハンマーと五寸釘三本と藁と紐と・・あっ、
《おい、後半の四品は何に使うんだ?》
ちょっと忘れてたマイバディ!!
お前が十分武器になるじゃないか!
おいおい拗ねるなよ、俺とお前の仲じゃないか
《ものに拗ねるとかあんの?》
気分とカンです
《じゃあその安っぽい剣でいいのか?》
「これしか武器ないし」
《釘とハンマーも使いようでは武器になるけどな》
「だめ、釘とハンマーと紐と藁は大切な物だし、後で使うかもしんないし」
《その剣は大切じゃないし後で使わないってことでいい?》
「・・・・・黙秘します。ノーコメント」
《逃げやがった・・まあいいや、んじゃ力を与えんぞー》
その瞬間眩い光に包まれるマイバディ
ポケ○ンの進化のシーンに似てる気がする。最近やってないなー
そう思ってるうちに光が収まった
おめでとう!!マイバディは進化・・・してない?
特に変わった様子はない
ただの安っぽい剣のままだ
「おいコラ、期待させておいて嘘こきやがったな」
《あー、見た目変わってないけどちゃんと力は宿ってるよ》
胡散臭ぇ・・・・
《じゃあ試したら?》
「どうやってだよ」
《あれで》
そう自称神が言ったら、足音が聞こえてきた
まさか・・・・
《ちょうどいいじゃないか。どうせやることには変わりはないんだし》
「ぶっつけ本番でやれってかコンチクショウ!!」
「なにを一人でしゃべっている?」
「来ちゃったー!」
ファイアーボ−ル(仮)を出しながら近づいてくる犬耳
「さて、いい加減に・・・倒されろッ!」
迫りくる火、火、火!!
「こうなりゃヤケクソだコンニャロゥーーッ!」
ファイアーボール(仮)を右から左へ受け流すようにマイバディを振るう
ちなみに最近見かけなくなったマイクを持ったあの芸能人とは一切関係ない
ガキンッッ!!
金属と金属がぶつかり合うような音がした
俺の目の前にはファイアーボール(仮)が消えていていた
その代わりに、先ほどまで何も痕のなかった左側の通路に焼け焦げた痕があった
「なっ!、まさかその剣は魔法を弾くのか!?」
まじで弾くことできちゃったよ
ってことはこの自称神様ってモノホン!?
「貴様、そんな剣をいったいどこで手に入れた!?」
近所のバザーで売れ残ったのを500円で買いました
でもここは黙っておこ
「さて、どうするよワン公?」
こうなれば余裕がでてきた
隙を見て逃げればそれで終わりだ
《なあ、それで本当にいいのか?》
「何がだよ?」
なにか駄目なのだろうか?
《いやさ、お前仕返しとかしないわけ?》
「あ〜、そりゃまあさすがに女の子を剣で殴るってかわいそうだし」
《殴るのに抵抗があんなら別な考えがあるが?》
「え、なになに?教えて」
《そんじゃあ・・無難にお尻ペンペンで》
「・・・・・・・」
いったいどこらへんが無難なんだろうか
「全力で却下」
《おいおい、わかってないな〜》
「俺は変人にはなりたくない!!」
《まあよく考えてみ?あいつはお前の話も聞かずに攻撃してきた悪い子だ
ならそんな奴にはお仕置きが必要だろう?》
あれ?なんだか頭がボーッとしてきた・・・?
《あいつは悪い子なんだぜ?お仕置きが必要だ
さあ、やってしまえよ・・・》
なんだか・・・神の言ってることが正しい気がしてきた・・・
《おっ、洗脳魔法が効いてきたか♪さあ、やってしまえよ・・・》
ああ、悪い子にはお仕置きが必要だもんな・・・・
やったほうがいいよな・・・・
《そうそう♪そんじゃあ行ってらっさーい♪》
「行ってきます・・・・」
そう言って俺は犬耳のところへ進む
途中に魔法が来たが全て弾いた
「ちょ、待て、来るな!なんか目がおかしいぞ!」
「お し お き だ べ 〜」
「いったいなにを言っている!?ちょっと、止め」
パシンッ
「痛ッ、き、貴様どこさわって」
パシンッ
「いきなり攻撃するような奴にはお仕置きが必要だろう・・?」
「なにを馬鹿なことを・・・」
パシンッ、パシンッ!
「ハイ、口答えしない」
パシンッ、パシンッ!パシンッ!!
「ちょ、もう本当に痛いから!
あ、止めっ
痛い!
あ、あ、あ
キャイン♪!
キャオン♪!!
・・・・・!
・・!」
〜ピラミッドの通路〜
「やっぱいたずらっておもしろいね〜♪」
実は自称神様の正体はたまたまここに来てしまったアークインプだった
暇つぶしにいたずらをしたらしい
「さ〜て、楽しんだしお家か〜えろっと♪」
そう言って空間を歪め、どこかに消えてしまった
その後部下であるマミーのシーアが来たときには
尻を叩かれてどこか嬉しそうなアヌビスがいましたとさ
終わり
12/08/17 22:55更新 / 野良猫
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