番外2 魔物シェルクの夜
あの日以来、ツバキと私は、少しずつだけれど、お互いに歩み寄って、一つになろうとしている。
もう、今となっては、私たちのお互いの夢は果たされ、ツバキもずいぶんと大人しくなった。
とは言っても、勝手に私のストレスを一人で抱え込もうとしたりするので、時々喧嘩になる。
ツバキが私を思ってくれるのは嬉しい。
でも、私としても、もう一人の私であるツバキにも幸せになってもらいたい。
そんな事を考えながら私はサバト本部の隣にある社員寮の自室に帰った。
と、そこへ。
「シェルク様?もうお仕事終わりました?」
執事服(短パン)を着たニアがやってきた。
「二ぃ〜アぁ〜?」
私が何かを訴えかける様に見つめると、
「あ…えっと…シェルク」
「ふふ。合格。もう。いつになったら奥さんの名前、ちゃんと呼べるようになるの?」
私とニアは周囲(主にクリス)の勧めもあり、夫婦になった。
魔物の結婚式には驚いた。
まさか、“夫婦そろっての初の共同作業”で“ベッド”が出てくるとは思わなかった。
ニアは失神しそうなくらい顔が真っ赤だったけど、不思議と私はそれがとっても素敵な事に思えた。
だって、私たち、こんなに幸せなんだもん。
もっとみんなに見せてあげたい。分けてあげたい。
だから、私は容赦なくニアに襲いかかった。
仕方ないよね。
だって私、魔物だもの。
あ、なんかその時のこと思い出したら、シたくなってきちゃった。
目の前には未だに「シェルク」って呼び捨てする事に照れる可愛いショタ、もといニアがいる。
うん。
ショタが執事服(短パン)着て恥ずかしそうにしていたら、それはもう「yes」のサインだよね。
もうこのショタ食べなきゃ淑女とは呼べないよね。
うんうん。そうと分かれば致し方ない。
本当に仕方なしだけどね。
私、実はショタって苦手なんだよね。
確かに私はロリコンだよ?
でもさ、ロリとショタってやっぱ一括りにすべきじゃないと思うのよね。
もうなんていうか、ロリって犬や猫みたいに、誰もが認める可愛い物の代名詞じゃない?(※ロリコン視点)
でもさ、ショタって、生えてるんだよ?
もうそれはいくら外見がかわいくても、股間にあんな危険物ぶら下がってたら別物だよね?
だってほら、みんなも犬とか猫の頭にヘラジカみたいなごつい角が生えてたらいやじゃん?
もうそれと一緒。
だから、ホントはこれっぽっちもちっともショタなんて好きじゃないけど、私は淑女だし。
もうそれは分け隔てなくかわいい物を愛でるという大義名分を展開してしまった罰っていうか?
だから、もうホントーに仕方なく、仕方なくだぜ?
………よしっ!(言い訳終了)
さぁ〜。揉むぞ〜。愛でるぞ〜。すりすりするぞ〜!
私は今日、ニアの嫁に、なるっ!
「ニアあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「わぎゃぁぁぁぁぁぁっ!!?」
「うへへへ〜ニアすべすべだぁ〜ぷにぷにだぁ〜。ふもっふもだぁ〜」
「わぁぁぁぁぁ!!ぎゃあぁぁぁぁぁ!!いやぁぁぁ!!!」
「こら!暴れるな!パンツが脱がせにくいだろうが!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「うへへぇ〜。ニアきゅんの一日履いた短パン。クンカクンカ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!やめてぇぇぇぇ!!嗅がないでぇぇぇぇ!!」
「はぁはぁ。ニア。好きぃっ!!」
「あふっ!?な、なんですか?いきなり…」
「ニ〜アっ!ねぇ、しよ?いいでしょ?」
「あぅ…もう。ちゃんと休まないと明日に響きますよ?」
「大丈夫よ。私は魔物だよ?大好きなニアとセックスすればお肌ツルツル。体調万全っ!だから」
「じゃあ、せめて寝室へ」
「そうねぇ。じゃあ、その前にお風呂いこっか。いっしょに」
「ぅ…はい」
ニアはかわいい。
今ではすっかり心も体も魔物になってしまった私の事を変わらず好きだって言ってくれる。
私もニアとセックスすればセックスするほどニアの事好きになって、身体もどんどんエッチになっていく。
今じゃニアとキスするだけで軽くイっちゃうくらい。
ニアに体を触られるとどこを触られてもクリトリスみたいに感じちゃって、ニアがイク前に何度も何度もイっちゃう。
だから、いつも悪いなぁって思うけど、ニアはそんな私もかわいくて好きって言ってくれる。
ニア優しい。大好き。
「二〜ア。脱がせて〜」
「もう。子供ですか?」
ニアがじとっとした目を向ける。
「うん。私子供だよ。ニアの前では甘えん坊」
「…いや、変態だと思います……」
「あぁっ!!コラ!そんな悪いこと言うのはどの口!?」
「ふぁっふぇ、こももふぁふぉふにょひゃんふにょにほひふぁいふぁふぃふぃふぁふぇん」
(だって子供は僕のパンツの匂い嗅いだりしません)
「……じゃあ私はすっごい子供ね。うん」
「もう。でも、そんなところも嫌いになれないです…」
「そう!?(キラキラ)じゃあもっとニアのパンツを…。ふむ。ニアのパンツをもぐもぐしちゃおう」
「やめてぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!???」
「あれ?いや?」
「いやに決まってます!っていうか、何でいいと思ったんですか!?」
「むぅ。私の愛情表現なのにぃ」
「そんな変態的な愛情表現は許されちゃいけない!」
「だめぇ?」
「ダメです」
「ホントにダメぇ?(すりすり)」
「甘えてもダメです」
「むぅ。じゃあ仕方ない。パンツ舐めるぐらいで我慢しとく」
「そうしてく…ん?いや、なんか最初よりハードになってませんか?」
「そう?さ、そんな事より入りましょ」
私は服を脱ぎ終わってニアを引っ張ってお風呂に入った。
くふふ。さりげなくニアのパンツ舐める権利を得たぜ。
これでニアのパンツは私の物ね。
明日からマーキングしなくちゃ。
―キミは本当にもう手遅れだよね…。悪い事は言わないから、明日、病院か牢屋に行こうよ。
心の奥からツバキの辛辣なツッコミが入った。
『大丈夫よ。ニアにしかしないから』
私はその声に心の中で語りかける。
―いや、夫婦の間でも犯罪は犯罪だからね?
『大丈夫。訴えられなければ犯罪じゃないわ。訴えさせないわ。全力で!』
―最近さ、ボクなんかよりもずっと君の方が穢れてる気がしてきたよ。
『ふふ。やっと私の事、分かってきた?』
―わかりたくなかった…。ボクの綺麗なシェルクちゃんはどこに行ってしまったんだ。…よよよ
私は心の中の自分に少しほくそ笑んだ。
そして、私はニアの身体を上から下まで見つめる。
「ニア、やっぱり少し男の子なのね」
「いや、少しも何も男の子ですよ!?」
「いや、こうして改めて見ると、ちょっと引き締まってて、なんかかっこいい」
「な、なんか照れますね」
「ねぇ、私はどう?」
「え?」
「ねぇ〜」
「え、えっと。とっても、可愛いです」
「ねぇ、どの辺が?」
「あ、あの…。その、柔らかそうな胸とか」
「おっぱいだけ?」
「お尻も…」
「おっぱいとお尻だけ?」
「その…。柔らかな毛並みの手足も、尻尾も…」
「おっぱいとお尻と手足と尻尾だけ?」
「そ、その。お、お腹とか」
「ぷっ。へへへ。ごめんね。イジワルしちゃった」
「うぅ…」
「ニア可愛い。好き」
「…かわいいのは、シェルクですよ」
「ねぇ、私はね、ニアの物なんだよ?私の身体、ニアはぜんぶ好きにしていいんだよ?好きになって良いんだよ?」
「シェルク…」
――トクン
ニアに名前を呼ばれる。
それだけで心臓が高鳴る。
「ニア。今日は身体の洗いっこしよ」
「…じゃあまずは僕g」
「さ、湯船にいきましょ」
ニアに有無を言わさず、湯船に引き込んで、私は自慢の“もふもふおてて”で石鹸を泡立てた。
私の手はすっごく良く泡立つ。
そしたらその泡をニアの身体に塗りつけていく。
まるでデコレーションしてるみたい。
ニアは恥ずかしくて顔が真っ赤になってる。
「さ、ニ〜アっ。洗ってあげるね」
そう言って、私はニアに抱き着いて、
――しゅりしゅり
全身をニアにこすり付けていく。
まるで私の匂いをニアに浸み込ませるみたいに。
「ん…はぁ…ニアぁ…きもちぃ?」
「しぇ、シェルク…」
ニアと触れ合ったところ全部がオマンコみたいに気持ち良くなってくる。
特に乳首はクリトリスみたいにジンジンして。
アワアワになったニアの身体をスルスル滑って、どんどん大きくなっていく。
「ハァ…ん…はぁん…ニアぁ…」
「シェルク?」
――ぴくん
どんどん息が上がってくる。
私の全身、どんどん敏感になって、
おっぱいもお腹も、腕もほっぺも。全部気持ち良くなって。
最後に
――こしゅ
「んはぁぁぁ!」
オマンコのすじをニアの太腿にこすり付けてイっちゃった。
――とろ…
愛液がニアの太腿に垂れちゃった。
身体を離すと、私の身体、薄桃色になってて、
身体の中がすっごく熱くなってる。
「シェルク。かわいいです」
――ビクン
ニアにかわいいって言ってもらえた。
私、それだけでうれしくって、
――とろ
オマンコから愛液が溢れる。
「今度は、僕が」
そう言って私の事をニアが抱きしめてくれた。
「シェルク」
私の名前を呼んで、
「ん…ちゅむ…ん……んむ…」
舌を絡めてキスをする。
お口がオマンコになったみたいで、愛液みたいによだれが溢れてくる。
「ん、んむぅ…む…ちゅ……」
――レロ
「んひゅっ!」
舌の裏側舐められて、私少しだけイっちゃった。
そうしてる間に、ニアの手が私の背中、腕や腰を洗ってくれて、
――つつ…
「んっ…」
私の手の指の間を泡で滑るニアの指が擦る。
いっしょに肉球もむにむにと洗われて。
ニアの両手で私の腕、広げられて
「ちゅむ…あむ…」
顎からよだれが垂れて、首までドロドロ。
その時、
「んひゃぁぁ!?」
――ビクビク
腋の下洗われて、たまらずイっちゃった。
膝が震えて、ニアにもたれかかる。
そんな私をニアが愛おしそうな、少し妖艶な笑みで見つめて、またキスをされた。
――すす…
「んむぅっ!?」
ニアの手が、もたれかかる私の身体支える様に腰に。
そのまま手が滑り降りていく。
あ、だめ。
今そんなとこ触られたら、私おかしくなっちゃうよ…。
――にゅぷ
「んむぅぅっ!?むぅ〜!」
――ビクビク
ニアにオマンコのすじ擦られて、腰が引けそうになる。なのにニアの手が私の腰を引き寄せて。
――ムク
その時、私の内股に擦れる熱くて硬い感覚。
ニアの、起き上がって。
「ん…」
――ぎゅ
キスはしたまま、ニアが私の手を肩に回して私の身体を持ち上げる。
私はニアにぶら下がるみたいになって、怖くて足でニアの身体にしがみついた。
――コシュ、にゅる
「んむっ!」
大きくなったニアのが私のオマンコを擦りはじめる。
少しでこぼこした感覚が愛液でぬるぬるになったオマンコに擦れて、
――ビクンビクビク
一擦りごとに私の身体びくって跳ねる。
それを感じたニアは、左手だけで私の身体を支えると、右手で
「ひゃぁっ!!?」
私のしっぽの付け根を擦り始めた。
――こしゅ、こしゅ
「んやぁぁ!?らめぇっ!」
オチンチンでオマンコ擦られながら尻尾こしこしされて、もうさっきからイキっぱなし。
目の前が白黒して、
「入れますよ」
「や、あぁぁぁぁ!!?」
――にゅるん
オマンコの中に、ニアのおっきいのが。
ニアに身体支えられてるから、オマンコに体重かかって、
これ、やばい。
――にゅ
――ずっちゅずっちゅ
泡々になった身体が擦れて、
どろどろのオマンコが擦れて、
ジンジンの乳首が擦れて、
全身が性器になったみたい。
さっきからこしこしされ過ぎて、尻尾の感覚がない。
なのに気持ちいいのだけが伝わってきて、
イキっぱなしのオマンコはニアのに縋り付くみたいにニアのを締め上げる。
その度に気持ち良くなって、またイっちゃう。
体中の感覚がなくなってく。
私の身体の境界線があやふやで、
まるで宙に浮いてるみたいな。
なのに、気持ちいいのだけはどんどん強くなっていって。
「シェルク。も、もう僕、イキますっ」
「ん、き、キてぇ。んひゃああああ!!」
――ビュクっびゅくっ
「んはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」
それから、しばらく私はイキ波が収まらなくて、ニアに背中を預けたまま湯船につかっていた。
ニアは優しく私の身体を抱きしめてくれて。
でも、私のオマンコがニアの精液を感じるたびにイっちゃうから、私の腰、ビクビク痙攣してる。
指一本も力入らない。
最近セックスするといつもこうだ。
私の身体、イキ癖ついちゃったみたい。
ニアに触れられてると、どこもオマンコみたいに敏感になっちゃって。
乳首やクリトリスなんか、空気に触れるだけでも感じちゃう。
こんな身体じゃ服も着れない。
でも、不思議とニアから離れると、身体が落ち着いてきて、普通に戻るの。
そうなると、オナニーしてもぜんぜん足りないの。
どんだけオマンコ弄っても、全然ニアのに敵わなくて、イってもぜんぜんスッキリしない。
前に、少し思ってたことだけど、私は魔物になって、身体がニア専用に作り替わっちゃったんだと思う。
私はそれがとっても嬉しい。
きっと私はニアでしか満足できないんだ。
私はニアの物。ニアだけの物。
それが嬉しくって仕方ないの。
「シェルク。最近、僕の身体、シェルクの魔力を感じてないとどうも落ち着かない時があるんです」
「ふぇ?」
まどろみの中、ニアがそんな事を言ってきた。
「僕は、もうすぐインキュバスになるのかもしれません。シェルクの魔力で」
「あ…」
胸が、苦しくなって、涙が出そうになった。
嬉しかった。
ニアも、私の物になってくれるんだ。
インキュバスになってくれたら、ニアは私無しでは生きていけなくなる。
私も、もうとっくにニアじゃなきゃダメな身体になってる。
私たちはもう二人一緒じゃなきゃ生きていくこともできないんだ。
それが、たまらなく嬉しい。
「ニアぁ。ずっと、一緒に居ようね」
「はい。シェルク」
「さて、本番行きましょうか」
「ぇ?」
「いや、本番よ?言ったでしょ?“先に”お風呂行きましょ。って」
「え?でももう、結構頑張りましたよ?」
「またまたぁ。もっと溜め込んでるんでしょ?旦那様?」
「いや、もう今日で1週間連続でしてますよ?溜めこむ暇もないですよ?」
「まだまだいけるよね?」
『うん。いけるいける!(シェルク裏声)』
「ほら、ニアの御子息も『いける』って」
「今、明らかな情報操作が行われた気がするんですが?」
「大丈夫大丈夫大丈夫。私はオチンチンを見るだけでその時のコンディションが分かる能力を身に着けたの」
「そんな卑猥な能力など身に付けてはいけない!」
「ほら、動物と会話できるとか、お花の気持ちが分かるとか、そんな感じよ」
「違う!絶対にそれとは別種の能力ですよ!!?一緒にしないであげて!」
「もぉ〜。なによぉ〜。自分がお風呂でソープしてもらって満足したからって、私のお願いも聞いてくれないの?ニアはそんなにひどい子なの?」
「いや、お風呂行こうって言ったのも、そういう方面に走ったのも、全部シェルクでしたよね?」
「それはそれ、これはこれ」
「え?」
「さて、ベッドに行きましょ」
「え?あ、ちょっ!?」
私はニアの同意を得て(拒否権は存在しない)ニアをベッドに引っ張って行った。
「ちょっと。シェルク?なんで今日はそんなに」
「したいの。ニアとしたくてしたくて仕方ないのよ」
「もぅ…」
「ね?お願い」
「…わかりましたよ」
ニアはしぶしぶ頷いてくれた。
ニア、やっぱり優しい。
「と、言うわけで本日は特別ゲストをお呼びしております!」
「えぇ!?」
私は自分の中の魔力に呼びかける。
変装の術をする時みたいに。
でも変装とは違う。
明確な、自分の中にあるビジョンを、自分の心の姿を、自分の隣に具現化する。
「分身の術!」
「えぇぇぇ!!??」
――ぼんっ!
小さな爆発音とともに私の身体が煙に包まれる。
「ケホッ。ケホッ。いったい何が…」
現れたのは私と、私と同じ姿をしたバフォメットじゃない、人間の女の子。
「はい。本日のゲスト、霜月椿さんです〜。拍手〜。わぁ〜(パチパチ)」
「「えぇぇぇ!!!???」」
私の行動に2人は同時に驚きの声を上げた。
「ちょっと!?シェルク。いったいどういう事なの!?なんでボクが!?ってか、なんでボクに身体があるの!?いったいどんな術!?」
「朔夜紫電流の力を持ってすればこんなことなど容易いのだよ」
「そんな術聴いたこともないよ!?」
「これは…。僕の分心術?いや、でも違うような…」
「えっと、変装術で姿を変えれるなら、その姿を身体の外に投影すれば、できるんじゃないかなぁ〜って」
「『かなぁ〜』で、できるもんじゃないですよ!?」
「才能の無駄遣いだよね。キミは」
「自身失くしますよ…。ホント」
「いや、キミは十二分にすごいと思うよ?」
落ち込むニアをツバキが慰めている。
こうしてツバキを分離してみると、なんだか自分が2人いるようで不思議な感じだ。
「ほら、ボク達って心が2つに別れちゃってるから、こういうのが案外やりやすいのかもね」
「さて、ニア。落ち込んでいる暇などないぞ!?これからニアには私たち2人を相手にしてもらいます」
「「えぇ!?」」
またも2人が同時に驚きの声を上げる。
「ちょっと、ちょっと。待ってよね。彼の奥さんはキミであってボクじゃないよ!?」
「大丈夫大丈夫。私の作った分身体であるその身体は、すでに調教済みです。心がどうであれ、身体は素直に反応しますよ。ウェッヘッヘ」
「ヒロイン凌辱モノのゲス野郎みたいなこと言いだしたよこの人!?」
「大丈夫です。割といつものシェルクです」
「いつもこんな外道に付き合ってるのかい!?」
「もぉ〜ツバキちゃんは酷いこと言うなぁ〜。ほら、そんな悪い子はこうしてやる!んっ」
「んむぅ!?」
私は私と同じ顔に驚きの表情を浮かべるツバキの唇を奪った。
そして、そのまま両手は永遠の膨らみかけおっぱいと、毛の生えるそぶりもないツルツルオマンコに。
「んん〜〜!!んむぅ!?」
ツバキは抵抗するけど、唇から私の魔力をたらふく流し込んであげると、すぐにとろんとした目つきになって大人しくなった。
「はぁ〜。ふぅ〜。な、にこれぇ…」
「ふふふ。あなたのその身体は私の魔力でできてるの。だから、私の魔力で好き勝手身体を弄ってあげられるのよ?今は強制的に発情させてあげて、全身の感度を普通の女の子の十倍ほど高くしてあげたの。もうオマンコとおっぱいが疼いて仕方ないでしょ?」
「うぅ…。ボクのシェルクがいつの間にか悪者にぃ…」
「あなたのシェルクは初めっからとっても悪い子だったの。残念でした。あなたはずっと騙されてたのよ」
「しょ、しょんなぁ…んっ」
自分の意思に反して熱く熱く発情していく身体をどうする事も出来ず、ツバキはとうとう自分の手でオマンコを弄り始めた。
「ふふ。かわいい。でも、だぁ〜めっ」
「ふぇ?」
私はツバキの頬に手を触れて、その身体に魔力を流して、身体を少しいじる。
たったそれだけ、それだけで。
「あれぇ?へん、変だよ?さっきから弄ってるのに、ボク、全然気持ち良くならないよ?」
「ふっふ〜。今あなたの身体をいじって、自分じゃ絶対に気持ち良くなれないようにしてあげたわ」
「しょんな…ん……ひどいよぉ…」
とろんとした瞳にいっぱい涙を溜めて、開きっぱなしの口の端からはよだれをこぼして快楽を請う、かわいいかわいいツバキ。
いじってもいじっても気持ちよくなれないかわいそうなオマンコはすじを大きく開いて真っ赤に充血したお口をパクパクと開いて涎をこぼしていた。
ちょっと強く発情させすぎたかな?
でも、可愛いからいいよね。
可愛いは正義だもんね。
正義と付ければ何でも肯定される世の中だから仕方ないよね。
「ほら、ツバキ。あなたの切ないオマンコを満たしてくれる人が目の前にいるわよ?」
私はそんな私たちの痴態を見ながら、ひとりでオチンチンを大きくしていたニアを指差した。
ニアは一瞬、しまった。というような顔をしたけど、観念した様に、逃げるのを諦めてベッドに座り込んだ。
「ほら。あんなにおっきなオチンチン。あなたのロリマンコに突っ込んだら死んじゃうくらい気持ちいよ?」
「あ、オチンチン…、気持ちいい…欲しい…」
「ほら、ツバキ。おねだりする時はどうするの?」
「あ…う…。にあ…あ、の…。ボクに…オチンチン、ください」
「ほら、ニア。こんなにかわいい私が目の前にいるよ?あんまりイジワルしないであげてよ」
「シェルク…貴方は鬼ですか?」
「私は魔物よ?」
「もう…。ほら、ツバキさん。来てください」
「あ、ニア…オチンチン」
ツバキは両手でオマンコをいじったままニアの大きなオチンチンを頬張った。
「ちゅ…あむ…。れろ…あふぅ。おいひい…ニアのオチンチンおいひいよぅ…」
「ん…ツバキさ…激し……」
ハァハァ。
かわいいかわいい。
欲情したロリが巨根ショタに一生懸命ご奉仕してる。
しかもこれ、見様によっては一種の憑依NTR!?
ヤバい。
これはいける。
今世紀最高のおかずになる!
間違いない!
私は萌えと欲望の名の下に2人をおかずにオナニーを始めた。
「あむ。じゅぷぅ…にあ。おしる…でてきたぁ……」
「あ、ツバキ…さん」
「ツバキ…ってぇ…呼んでぇ…。シェルクと、同じように…してぇ…じゅむ」
「ツバキっ。もう…ダメです…でるっ!」
「ん、んっ。ひてぇ……んっ!」
「あぁぁぁぁ!!」
――ビュクビュク!
「んむぅ!?」
ニアの大量の精がツバキの口の中だけじゃ収まらず、口の端からこぼれ出る。
「ん…んく…(こくん)」
ツバキがその精を一気に飲み干す。
かかった…(ニヤリ)
「ん?んっーーー!!??」
――びぐんっ!ビクビクビクぅ!
ツバキは身体をそりかえしてペタンこ座りのまま天井を仰いで腰をビクビクと跳ねさせた。
ツバキの身体は私と同じように、ニアの精液を呑み込むだけでイキまくっちゃうニア専用仕様なのだ。
「あ、あふぇぇ?」
ツバキは自分の身に何が起こったのかもわからず放心していた。
真ん丸に見開かれた眼は驚きのあまり瞳孔が開いて、その可愛い唇はうっすらと開いて、涎が一筋流れだした。
その下では、オマンコからおつゆが噴水のように噴出して、床に水たまりを作っていた。
こうなってしまえばツバキの身体は全身クリトリスだ。
私自身が毎日経験しているからわかる。
一度深くイってしまうと、私の身体は全身が一気に敏感になって、服を着ていられないくらい感じてしまう。
それも、ツバキの身体の感度はあらかじめ10倍にあげてあるのだから、もう想像を絶するような状態になっているに違いない。
「さ、ツバキちゃん。今度は下のお口もかわいがってもらいましょ」
私はツバキの肩を抱えてツバキを起こそうとした。
が
「んひぃっ!?」
ツバキはビクンと背筋を伸ばして、過剰な反応を示した。
そのまま私の手から離れて、ツバキは床に転がる。
しかし、
「ん、んあぁぁぁぁぁ!!???な、なにぃぃぃ!!???」
――ビクンビクン
痙攣しながら床を転げまわる。
「まずい」
私は理解した。
感度が上がりすぎて、触られただけでイっちゃってるんだ。
私はビクビクと痙攣するツバキを抑えて、その唇を奪い、魔力を流し込んだ。
「ん。ぷは…。どう?大丈夫?」
「ひ、ひもひぃ〜よぉ〜…」
ツバキの身体の感度を戻してあげると、ツバキはすぐさま両手でオマンコとおっぱいをこね回し始めた。
「あ、あ、あぁぁ〜〜。もっとぉ〜もっとほしぃ〜よぉ〜」
「ふふふ。ツバキったら、すっかり性の虜になっちゃったわね」
「ニアぁ〜。ボクを、もっと気持ち良くしてぇ〜」
「ツバキ…」
ツバキのおねだりに、少し困ったような顔をしながらも、その顔を見つめ、ニアは愛おしそうにその頭を撫でる。
ツバキも目を細めて気持ちよさそうに撫でられる。
こ、これは…。
う、浮気よ!
で、でもこんな、こんなのって…あ…。
萌える!これは萌える!!
可愛い。
ツバキ、鬼可愛い!
「ニア…ん…」
「ん……ちゅ…」
ツバキとニアはキスをしながらお互いの身体を寄せる。
ツバキは愛おしそうにニアのオチンチンに手を添えて、
ニアもツバキのオマンコをくちゅくちゅと刺激する。
二人の息が荒くなり、高まっていくのが分かる。
「ニア…ニアぁ…来て。ボクの…」
「はい」
――くちゅ
ツバキの中に、ゆっくりとニアのものが。
あ、あ、すごい。
私、いっつもあんなに大きいの呑み込んでるの?
私はツバキの中に入って良くニアのオチンチンを見ながら思った。
気が付けば、私の手は無意識に私のオマンコをいじっていた。
――じゅじゅ
ツバキのオマンコをニアのオチンチンが擦りあげる。
「あ…ひぃん…」
ツバキは気持ちよさそうな声を漏らしながら自ら腰を振ってニアを感じている。
いいなぁ。
あんなに気持ちよさそう。
私も。一緒に混ざりたい…。
私はオマンコの中を自分の指で掻き回しながら、ゆっくりとツバキとニアの方へ近づいていく。
「あんっ…あんっ!!ニアっ!ニアァ!」
「ツバキ…」
ツバキの声が切羽詰ったものになって、
あ、イクのね。
私も…。
私は、夢心地でツバキにそっと触れる。
その時
「ぇ?「あっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」」
私はまだ、それほど感じていなかった。
なのに、絶頂するツバキに触れた瞬間、私の身体は果てていた。
まるで、ツバキの感覚が流れ込んできたみたいに。
「ハァハァ。…なにぃ?…いまのぉ…」
ツバキも違和感を覚えたみたいだった。
私はもしかして、と思い、ツバキの真っ赤に膨れた乳首を擦りあげた。
「「んふぅっ!?」」
私とツバキの声が重なる。
間違いない。
「ボクとシェルク…」
「繋がってる?」
そう、意識してしまったとたん。
「んっ!!?」
――ビクビク
「はぁ…はぁ…」
一気に体が熱くなって、何も入れてないはずのオマンコの中に大きなものが挿入されている快感が走る。
完全に、ツバキの感覚と私の感覚がつながったんだ。
もう、我慢できない。
「ニア。私のも、舐めてぇ」
「わ!?シェルクs…むぐぅ」
私はニアの顔の上にまたがって、ニアのオチンチンに貫かれているツバキと向き合った。
「んふぅっ!」
ツバキは挿入間の他に、突如感じたニアの吐息に身を震わせた。
不思議な感じ。
お互いの感覚が流れ込んでくる。
身体は1つなのに、2人分の感覚が流れ込む。
「ちゅっ」
最初に求めたのは私だった。
「んむ…む」
お互いの唇を合わせ、舌を絡ませる。
舐めてる感覚、舐められる感覚。
お互いの感覚が同時に流れ込んで。
――ずにゅ
ツバキが再び腰を動かし始めた。
――じゅむ
私も腰を前後に振ってニアの顔にオマンコを擦りつける。
ニアもそれを感じて、私の気持ちいいところを舌で攻めはじめた。
――じゅっぷ
――じゅむ
――む。ちゅむ
卑猥な水音の響くベッドの上で、私たちはどんどん高まっていく。
でも、唐突に違和感が
あれ?
いつもだったらもっとイキそうになるのに。
どんどん気持ち良くなって
気持ちいいのが高まったまま、いつまでも頂上を迎えない。
――ドクンドクン
心臓が飛び跳ねて。
――ドッドッ
私の鼓動の他に、ツバキの鼓動を感じる。
それが、重なって。
「「っ!!?」」
重なった瞬間、私たちは目を見開いた。
快感が、
もうとっくに限界を超えて高まっていた快感が、さらに倍増した。
――ビクンビクン
私たちの腰が跳ねる。
そのせいでツバキの膣が締まり、
「ん、あっ!」
――ビュビュッ!
「「んはぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」」
ツバキの中にニアが射精して、それを私が感じる。
その瞬間。
私とツバキは同時に絶頂を迎えた。
私は、その瞬間、確かに繋がった。
「シェルク?」
ん…。
あれ?
「シェルク?目が覚めたかな?」
私の顔をツバキが覗きこんでいた。
どうやら私はあまりに激しい絶頂で気を失ってしまったらしい。
と、そこで違和感に気付いた。
「あれ?ツバキの頭に、角と耳?」
私の顔を覗きこむツバキの頭にはバフォメットの角と耳がしっかりと生えていた。
私の分身体として呼び出したはずのツバキには先ほどまでそんな物はなかったはずだけど…。
と、そこで私は嫌な事を思い出してしまった。
「クヒッ。どうやらさっきので、身体の主導権が入れ替わったみたいなんだよね」
「ヱ゛っ!?」
「その身体はボクの魔力で構成されてるんだよね?だから自由に身体をいじられる、って話なんだけどさぁ?」
「あ、ちょ、ちょっと私は急用を…」
「ねぇ、ちょっとちょっと。そんな簡単に逃がすわけないよ。ねぇ?!」
たかが分身体の私の身体では魔物バフォメットのツバキの身体には敵うはずはなく、すぐさま捕まった私は、唇を奪われて、魔力を注がれてしまった。
「あ、あぁ!?」
「クヒヒヒヒ。仕返し、しないと。ねぇ?」
「アッーーー!!!」
翌朝、私とニアは全身筋肉痛で、起き上がることもできなくなった状態で、発見された。
発見された当初、第一発見者である魔女リゼットは、同じ秘書課のシェルクが出勤時間を過ぎても一向に出社しないため、不自然に思い、社員寮を尋ねたそうだ。
その結果、中は性臭でむせ返り、床の上で不自然な形で硬直する私と、精を搾り取られ、ぐったりとした状態のニアが発見された。
仕方なく私とニアはその日仕事を休み、後日、こっぴどくバフォ様に叱られる羽目になってしまった。
「くそっ!ツバキめぇ〜」
「いや、身から出た錆ですよ?反省してください」
「くぅ…」
ニアからも怒られてしまった。
もう、今となっては、私たちのお互いの夢は果たされ、ツバキもずいぶんと大人しくなった。
とは言っても、勝手に私のストレスを一人で抱え込もうとしたりするので、時々喧嘩になる。
ツバキが私を思ってくれるのは嬉しい。
でも、私としても、もう一人の私であるツバキにも幸せになってもらいたい。
そんな事を考えながら私はサバト本部の隣にある社員寮の自室に帰った。
と、そこへ。
「シェルク様?もうお仕事終わりました?」
執事服(短パン)を着たニアがやってきた。
「二ぃ〜アぁ〜?」
私が何かを訴えかける様に見つめると、
「あ…えっと…シェルク」
「ふふ。合格。もう。いつになったら奥さんの名前、ちゃんと呼べるようになるの?」
私とニアは周囲(主にクリス)の勧めもあり、夫婦になった。
魔物の結婚式には驚いた。
まさか、“夫婦そろっての初の共同作業”で“ベッド”が出てくるとは思わなかった。
ニアは失神しそうなくらい顔が真っ赤だったけど、不思議と私はそれがとっても素敵な事に思えた。
だって、私たち、こんなに幸せなんだもん。
もっとみんなに見せてあげたい。分けてあげたい。
だから、私は容赦なくニアに襲いかかった。
仕方ないよね。
だって私、魔物だもの。
あ、なんかその時のこと思い出したら、シたくなってきちゃった。
目の前には未だに「シェルク」って呼び捨てする事に照れる可愛いショタ、もといニアがいる。
うん。
ショタが執事服(短パン)着て恥ずかしそうにしていたら、それはもう「yes」のサインだよね。
もうこのショタ食べなきゃ淑女とは呼べないよね。
うんうん。そうと分かれば致し方ない。
本当に仕方なしだけどね。
私、実はショタって苦手なんだよね。
確かに私はロリコンだよ?
でもさ、ロリとショタってやっぱ一括りにすべきじゃないと思うのよね。
もうなんていうか、ロリって犬や猫みたいに、誰もが認める可愛い物の代名詞じゃない?(※ロリコン視点)
でもさ、ショタって、生えてるんだよ?
もうそれはいくら外見がかわいくても、股間にあんな危険物ぶら下がってたら別物だよね?
だってほら、みんなも犬とか猫の頭にヘラジカみたいなごつい角が生えてたらいやじゃん?
もうそれと一緒。
だから、ホントはこれっぽっちもちっともショタなんて好きじゃないけど、私は淑女だし。
もうそれは分け隔てなくかわいい物を愛でるという大義名分を展開してしまった罰っていうか?
だから、もうホントーに仕方なく、仕方なくだぜ?
………よしっ!(言い訳終了)
さぁ〜。揉むぞ〜。愛でるぞ〜。すりすりするぞ〜!
私は今日、ニアの嫁に、なるっ!
「ニアあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「わぎゃぁぁぁぁぁぁっ!!?」
「うへへへ〜ニアすべすべだぁ〜ぷにぷにだぁ〜。ふもっふもだぁ〜」
「わぁぁぁぁぁ!!ぎゃあぁぁぁぁぁ!!いやぁぁぁ!!!」
「こら!暴れるな!パンツが脱がせにくいだろうが!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「うへへぇ〜。ニアきゅんの一日履いた短パン。クンカクンカ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!やめてぇぇぇぇ!!嗅がないでぇぇぇぇ!!」
「はぁはぁ。ニア。好きぃっ!!」
「あふっ!?な、なんですか?いきなり…」
「ニ〜アっ!ねぇ、しよ?いいでしょ?」
「あぅ…もう。ちゃんと休まないと明日に響きますよ?」
「大丈夫よ。私は魔物だよ?大好きなニアとセックスすればお肌ツルツル。体調万全っ!だから」
「じゃあ、せめて寝室へ」
「そうねぇ。じゃあ、その前にお風呂いこっか。いっしょに」
「ぅ…はい」
ニアはかわいい。
今ではすっかり心も体も魔物になってしまった私の事を変わらず好きだって言ってくれる。
私もニアとセックスすればセックスするほどニアの事好きになって、身体もどんどんエッチになっていく。
今じゃニアとキスするだけで軽くイっちゃうくらい。
ニアに体を触られるとどこを触られてもクリトリスみたいに感じちゃって、ニアがイク前に何度も何度もイっちゃう。
だから、いつも悪いなぁって思うけど、ニアはそんな私もかわいくて好きって言ってくれる。
ニア優しい。大好き。
「二〜ア。脱がせて〜」
「もう。子供ですか?」
ニアがじとっとした目を向ける。
「うん。私子供だよ。ニアの前では甘えん坊」
「…いや、変態だと思います……」
「あぁっ!!コラ!そんな悪いこと言うのはどの口!?」
「ふぁっふぇ、こももふぁふぉふにょひゃんふにょにほひふぁいふぁふぃふぃふぁふぇん」
(だって子供は僕のパンツの匂い嗅いだりしません)
「……じゃあ私はすっごい子供ね。うん」
「もう。でも、そんなところも嫌いになれないです…」
「そう!?(キラキラ)じゃあもっとニアのパンツを…。ふむ。ニアのパンツをもぐもぐしちゃおう」
「やめてぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇええええ!!!???」
「あれ?いや?」
「いやに決まってます!っていうか、何でいいと思ったんですか!?」
「むぅ。私の愛情表現なのにぃ」
「そんな変態的な愛情表現は許されちゃいけない!」
「だめぇ?」
「ダメです」
「ホントにダメぇ?(すりすり)」
「甘えてもダメです」
「むぅ。じゃあ仕方ない。パンツ舐めるぐらいで我慢しとく」
「そうしてく…ん?いや、なんか最初よりハードになってませんか?」
「そう?さ、そんな事より入りましょ」
私は服を脱ぎ終わってニアを引っ張ってお風呂に入った。
くふふ。さりげなくニアのパンツ舐める権利を得たぜ。
これでニアのパンツは私の物ね。
明日からマーキングしなくちゃ。
―キミは本当にもう手遅れだよね…。悪い事は言わないから、明日、病院か牢屋に行こうよ。
心の奥からツバキの辛辣なツッコミが入った。
『大丈夫よ。ニアにしかしないから』
私はその声に心の中で語りかける。
―いや、夫婦の間でも犯罪は犯罪だからね?
『大丈夫。訴えられなければ犯罪じゃないわ。訴えさせないわ。全力で!』
―最近さ、ボクなんかよりもずっと君の方が穢れてる気がしてきたよ。
『ふふ。やっと私の事、分かってきた?』
―わかりたくなかった…。ボクの綺麗なシェルクちゃんはどこに行ってしまったんだ。…よよよ
私は心の中の自分に少しほくそ笑んだ。
そして、私はニアの身体を上から下まで見つめる。
「ニア、やっぱり少し男の子なのね」
「いや、少しも何も男の子ですよ!?」
「いや、こうして改めて見ると、ちょっと引き締まってて、なんかかっこいい」
「な、なんか照れますね」
「ねぇ、私はどう?」
「え?」
「ねぇ〜」
「え、えっと。とっても、可愛いです」
「ねぇ、どの辺が?」
「あ、あの…。その、柔らかそうな胸とか」
「おっぱいだけ?」
「お尻も…」
「おっぱいとお尻だけ?」
「その…。柔らかな毛並みの手足も、尻尾も…」
「おっぱいとお尻と手足と尻尾だけ?」
「そ、その。お、お腹とか」
「ぷっ。へへへ。ごめんね。イジワルしちゃった」
「うぅ…」
「ニア可愛い。好き」
「…かわいいのは、シェルクですよ」
「ねぇ、私はね、ニアの物なんだよ?私の身体、ニアはぜんぶ好きにしていいんだよ?好きになって良いんだよ?」
「シェルク…」
――トクン
ニアに名前を呼ばれる。
それだけで心臓が高鳴る。
「ニア。今日は身体の洗いっこしよ」
「…じゃあまずは僕g」
「さ、湯船にいきましょ」
ニアに有無を言わさず、湯船に引き込んで、私は自慢の“もふもふおてて”で石鹸を泡立てた。
私の手はすっごく良く泡立つ。
そしたらその泡をニアの身体に塗りつけていく。
まるでデコレーションしてるみたい。
ニアは恥ずかしくて顔が真っ赤になってる。
「さ、ニ〜アっ。洗ってあげるね」
そう言って、私はニアに抱き着いて、
――しゅりしゅり
全身をニアにこすり付けていく。
まるで私の匂いをニアに浸み込ませるみたいに。
「ん…はぁ…ニアぁ…きもちぃ?」
「しぇ、シェルク…」
ニアと触れ合ったところ全部がオマンコみたいに気持ち良くなってくる。
特に乳首はクリトリスみたいにジンジンして。
アワアワになったニアの身体をスルスル滑って、どんどん大きくなっていく。
「ハァ…ん…はぁん…ニアぁ…」
「シェルク?」
――ぴくん
どんどん息が上がってくる。
私の全身、どんどん敏感になって、
おっぱいもお腹も、腕もほっぺも。全部気持ち良くなって。
最後に
――こしゅ
「んはぁぁぁ!」
オマンコのすじをニアの太腿にこすり付けてイっちゃった。
――とろ…
愛液がニアの太腿に垂れちゃった。
身体を離すと、私の身体、薄桃色になってて、
身体の中がすっごく熱くなってる。
「シェルク。かわいいです」
――ビクン
ニアにかわいいって言ってもらえた。
私、それだけでうれしくって、
――とろ
オマンコから愛液が溢れる。
「今度は、僕が」
そう言って私の事をニアが抱きしめてくれた。
「シェルク」
私の名前を呼んで、
「ん…ちゅむ…ん……んむ…」
舌を絡めてキスをする。
お口がオマンコになったみたいで、愛液みたいによだれが溢れてくる。
「ん、んむぅ…む…ちゅ……」
――レロ
「んひゅっ!」
舌の裏側舐められて、私少しだけイっちゃった。
そうしてる間に、ニアの手が私の背中、腕や腰を洗ってくれて、
――つつ…
「んっ…」
私の手の指の間を泡で滑るニアの指が擦る。
いっしょに肉球もむにむにと洗われて。
ニアの両手で私の腕、広げられて
「ちゅむ…あむ…」
顎からよだれが垂れて、首までドロドロ。
その時、
「んひゃぁぁ!?」
――ビクビク
腋の下洗われて、たまらずイっちゃった。
膝が震えて、ニアにもたれかかる。
そんな私をニアが愛おしそうな、少し妖艶な笑みで見つめて、またキスをされた。
――すす…
「んむぅっ!?」
ニアの手が、もたれかかる私の身体支える様に腰に。
そのまま手が滑り降りていく。
あ、だめ。
今そんなとこ触られたら、私おかしくなっちゃうよ…。
――にゅぷ
「んむぅぅっ!?むぅ〜!」
――ビクビク
ニアにオマンコのすじ擦られて、腰が引けそうになる。なのにニアの手が私の腰を引き寄せて。
――ムク
その時、私の内股に擦れる熱くて硬い感覚。
ニアの、起き上がって。
「ん…」
――ぎゅ
キスはしたまま、ニアが私の手を肩に回して私の身体を持ち上げる。
私はニアにぶら下がるみたいになって、怖くて足でニアの身体にしがみついた。
――コシュ、にゅる
「んむっ!」
大きくなったニアのが私のオマンコを擦りはじめる。
少しでこぼこした感覚が愛液でぬるぬるになったオマンコに擦れて、
――ビクンビクビク
一擦りごとに私の身体びくって跳ねる。
それを感じたニアは、左手だけで私の身体を支えると、右手で
「ひゃぁっ!!?」
私のしっぽの付け根を擦り始めた。
――こしゅ、こしゅ
「んやぁぁ!?らめぇっ!」
オチンチンでオマンコ擦られながら尻尾こしこしされて、もうさっきからイキっぱなし。
目の前が白黒して、
「入れますよ」
「や、あぁぁぁぁ!!?」
――にゅるん
オマンコの中に、ニアのおっきいのが。
ニアに身体支えられてるから、オマンコに体重かかって、
これ、やばい。
――にゅ
――ずっちゅずっちゅ
泡々になった身体が擦れて、
どろどろのオマンコが擦れて、
ジンジンの乳首が擦れて、
全身が性器になったみたい。
さっきからこしこしされ過ぎて、尻尾の感覚がない。
なのに気持ちいいのだけが伝わってきて、
イキっぱなしのオマンコはニアのに縋り付くみたいにニアのを締め上げる。
その度に気持ち良くなって、またイっちゃう。
体中の感覚がなくなってく。
私の身体の境界線があやふやで、
まるで宙に浮いてるみたいな。
なのに、気持ちいいのだけはどんどん強くなっていって。
「シェルク。も、もう僕、イキますっ」
「ん、き、キてぇ。んひゃああああ!!」
――ビュクっびゅくっ
「んはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!」
それから、しばらく私はイキ波が収まらなくて、ニアに背中を預けたまま湯船につかっていた。
ニアは優しく私の身体を抱きしめてくれて。
でも、私のオマンコがニアの精液を感じるたびにイっちゃうから、私の腰、ビクビク痙攣してる。
指一本も力入らない。
最近セックスするといつもこうだ。
私の身体、イキ癖ついちゃったみたい。
ニアに触れられてると、どこもオマンコみたいに敏感になっちゃって。
乳首やクリトリスなんか、空気に触れるだけでも感じちゃう。
こんな身体じゃ服も着れない。
でも、不思議とニアから離れると、身体が落ち着いてきて、普通に戻るの。
そうなると、オナニーしてもぜんぜん足りないの。
どんだけオマンコ弄っても、全然ニアのに敵わなくて、イってもぜんぜんスッキリしない。
前に、少し思ってたことだけど、私は魔物になって、身体がニア専用に作り替わっちゃったんだと思う。
私はそれがとっても嬉しい。
きっと私はニアでしか満足できないんだ。
私はニアの物。ニアだけの物。
それが嬉しくって仕方ないの。
「シェルク。最近、僕の身体、シェルクの魔力を感じてないとどうも落ち着かない時があるんです」
「ふぇ?」
まどろみの中、ニアがそんな事を言ってきた。
「僕は、もうすぐインキュバスになるのかもしれません。シェルクの魔力で」
「あ…」
胸が、苦しくなって、涙が出そうになった。
嬉しかった。
ニアも、私の物になってくれるんだ。
インキュバスになってくれたら、ニアは私無しでは生きていけなくなる。
私も、もうとっくにニアじゃなきゃダメな身体になってる。
私たちはもう二人一緒じゃなきゃ生きていくこともできないんだ。
それが、たまらなく嬉しい。
「ニアぁ。ずっと、一緒に居ようね」
「はい。シェルク」
「さて、本番行きましょうか」
「ぇ?」
「いや、本番よ?言ったでしょ?“先に”お風呂行きましょ。って」
「え?でももう、結構頑張りましたよ?」
「またまたぁ。もっと溜め込んでるんでしょ?旦那様?」
「いや、もう今日で1週間連続でしてますよ?溜めこむ暇もないですよ?」
「まだまだいけるよね?」
『うん。いけるいける!(シェルク裏声)』
「ほら、ニアの御子息も『いける』って」
「今、明らかな情報操作が行われた気がするんですが?」
「大丈夫大丈夫大丈夫。私はオチンチンを見るだけでその時のコンディションが分かる能力を身に着けたの」
「そんな卑猥な能力など身に付けてはいけない!」
「ほら、動物と会話できるとか、お花の気持ちが分かるとか、そんな感じよ」
「違う!絶対にそれとは別種の能力ですよ!!?一緒にしないであげて!」
「もぉ〜。なによぉ〜。自分がお風呂でソープしてもらって満足したからって、私のお願いも聞いてくれないの?ニアはそんなにひどい子なの?」
「いや、お風呂行こうって言ったのも、そういう方面に走ったのも、全部シェルクでしたよね?」
「それはそれ、これはこれ」
「え?」
「さて、ベッドに行きましょ」
「え?あ、ちょっ!?」
私はニアの同意を得て(拒否権は存在しない)ニアをベッドに引っ張って行った。
「ちょっと。シェルク?なんで今日はそんなに」
「したいの。ニアとしたくてしたくて仕方ないのよ」
「もぅ…」
「ね?お願い」
「…わかりましたよ」
ニアはしぶしぶ頷いてくれた。
ニア、やっぱり優しい。
「と、言うわけで本日は特別ゲストをお呼びしております!」
「えぇ!?」
私は自分の中の魔力に呼びかける。
変装の術をする時みたいに。
でも変装とは違う。
明確な、自分の中にあるビジョンを、自分の心の姿を、自分の隣に具現化する。
「分身の術!」
「えぇぇぇ!!??」
――ぼんっ!
小さな爆発音とともに私の身体が煙に包まれる。
「ケホッ。ケホッ。いったい何が…」
現れたのは私と、私と同じ姿をしたバフォメットじゃない、人間の女の子。
「はい。本日のゲスト、霜月椿さんです〜。拍手〜。わぁ〜(パチパチ)」
「「えぇぇぇ!!!???」」
私の行動に2人は同時に驚きの声を上げた。
「ちょっと!?シェルク。いったいどういう事なの!?なんでボクが!?ってか、なんでボクに身体があるの!?いったいどんな術!?」
「朔夜紫電流の力を持ってすればこんなことなど容易いのだよ」
「そんな術聴いたこともないよ!?」
「これは…。僕の分心術?いや、でも違うような…」
「えっと、変装術で姿を変えれるなら、その姿を身体の外に投影すれば、できるんじゃないかなぁ〜って」
「『かなぁ〜』で、できるもんじゃないですよ!?」
「才能の無駄遣いだよね。キミは」
「自身失くしますよ…。ホント」
「いや、キミは十二分にすごいと思うよ?」
落ち込むニアをツバキが慰めている。
こうしてツバキを分離してみると、なんだか自分が2人いるようで不思議な感じだ。
「ほら、ボク達って心が2つに別れちゃってるから、こういうのが案外やりやすいのかもね」
「さて、ニア。落ち込んでいる暇などないぞ!?これからニアには私たち2人を相手にしてもらいます」
「「えぇ!?」」
またも2人が同時に驚きの声を上げる。
「ちょっと、ちょっと。待ってよね。彼の奥さんはキミであってボクじゃないよ!?」
「大丈夫大丈夫。私の作った分身体であるその身体は、すでに調教済みです。心がどうであれ、身体は素直に反応しますよ。ウェッヘッヘ」
「ヒロイン凌辱モノのゲス野郎みたいなこと言いだしたよこの人!?」
「大丈夫です。割といつものシェルクです」
「いつもこんな外道に付き合ってるのかい!?」
「もぉ〜ツバキちゃんは酷いこと言うなぁ〜。ほら、そんな悪い子はこうしてやる!んっ」
「んむぅ!?」
私は私と同じ顔に驚きの表情を浮かべるツバキの唇を奪った。
そして、そのまま両手は永遠の膨らみかけおっぱいと、毛の生えるそぶりもないツルツルオマンコに。
「んん〜〜!!んむぅ!?」
ツバキは抵抗するけど、唇から私の魔力をたらふく流し込んであげると、すぐにとろんとした目つきになって大人しくなった。
「はぁ〜。ふぅ〜。な、にこれぇ…」
「ふふふ。あなたのその身体は私の魔力でできてるの。だから、私の魔力で好き勝手身体を弄ってあげられるのよ?今は強制的に発情させてあげて、全身の感度を普通の女の子の十倍ほど高くしてあげたの。もうオマンコとおっぱいが疼いて仕方ないでしょ?」
「うぅ…。ボクのシェルクがいつの間にか悪者にぃ…」
「あなたのシェルクは初めっからとっても悪い子だったの。残念でした。あなたはずっと騙されてたのよ」
「しょ、しょんなぁ…んっ」
自分の意思に反して熱く熱く発情していく身体をどうする事も出来ず、ツバキはとうとう自分の手でオマンコを弄り始めた。
「ふふ。かわいい。でも、だぁ〜めっ」
「ふぇ?」
私はツバキの頬に手を触れて、その身体に魔力を流して、身体を少しいじる。
たったそれだけ、それだけで。
「あれぇ?へん、変だよ?さっきから弄ってるのに、ボク、全然気持ち良くならないよ?」
「ふっふ〜。今あなたの身体をいじって、自分じゃ絶対に気持ち良くなれないようにしてあげたわ」
「しょんな…ん……ひどいよぉ…」
とろんとした瞳にいっぱい涙を溜めて、開きっぱなしの口の端からはよだれをこぼして快楽を請う、かわいいかわいいツバキ。
いじってもいじっても気持ちよくなれないかわいそうなオマンコはすじを大きく開いて真っ赤に充血したお口をパクパクと開いて涎をこぼしていた。
ちょっと強く発情させすぎたかな?
でも、可愛いからいいよね。
可愛いは正義だもんね。
正義と付ければ何でも肯定される世の中だから仕方ないよね。
「ほら、ツバキ。あなたの切ないオマンコを満たしてくれる人が目の前にいるわよ?」
私はそんな私たちの痴態を見ながら、ひとりでオチンチンを大きくしていたニアを指差した。
ニアは一瞬、しまった。というような顔をしたけど、観念した様に、逃げるのを諦めてベッドに座り込んだ。
「ほら。あんなにおっきなオチンチン。あなたのロリマンコに突っ込んだら死んじゃうくらい気持ちいよ?」
「あ、オチンチン…、気持ちいい…欲しい…」
「ほら、ツバキ。おねだりする時はどうするの?」
「あ…う…。にあ…あ、の…。ボクに…オチンチン、ください」
「ほら、ニア。こんなにかわいい私が目の前にいるよ?あんまりイジワルしないであげてよ」
「シェルク…貴方は鬼ですか?」
「私は魔物よ?」
「もう…。ほら、ツバキさん。来てください」
「あ、ニア…オチンチン」
ツバキは両手でオマンコをいじったままニアの大きなオチンチンを頬張った。
「ちゅ…あむ…。れろ…あふぅ。おいひい…ニアのオチンチンおいひいよぅ…」
「ん…ツバキさ…激し……」
ハァハァ。
かわいいかわいい。
欲情したロリが巨根ショタに一生懸命ご奉仕してる。
しかもこれ、見様によっては一種の憑依NTR!?
ヤバい。
これはいける。
今世紀最高のおかずになる!
間違いない!
私は萌えと欲望の名の下に2人をおかずにオナニーを始めた。
「あむ。じゅぷぅ…にあ。おしる…でてきたぁ……」
「あ、ツバキ…さん」
「ツバキ…ってぇ…呼んでぇ…。シェルクと、同じように…してぇ…じゅむ」
「ツバキっ。もう…ダメです…でるっ!」
「ん、んっ。ひてぇ……んっ!」
「あぁぁぁぁ!!」
――ビュクビュク!
「んむぅ!?」
ニアの大量の精がツバキの口の中だけじゃ収まらず、口の端からこぼれ出る。
「ん…んく…(こくん)」
ツバキがその精を一気に飲み干す。
かかった…(ニヤリ)
「ん?んっーーー!!??」
――びぐんっ!ビクビクビクぅ!
ツバキは身体をそりかえしてペタンこ座りのまま天井を仰いで腰をビクビクと跳ねさせた。
ツバキの身体は私と同じように、ニアの精液を呑み込むだけでイキまくっちゃうニア専用仕様なのだ。
「あ、あふぇぇ?」
ツバキは自分の身に何が起こったのかもわからず放心していた。
真ん丸に見開かれた眼は驚きのあまり瞳孔が開いて、その可愛い唇はうっすらと開いて、涎が一筋流れだした。
その下では、オマンコからおつゆが噴水のように噴出して、床に水たまりを作っていた。
こうなってしまえばツバキの身体は全身クリトリスだ。
私自身が毎日経験しているからわかる。
一度深くイってしまうと、私の身体は全身が一気に敏感になって、服を着ていられないくらい感じてしまう。
それも、ツバキの身体の感度はあらかじめ10倍にあげてあるのだから、もう想像を絶するような状態になっているに違いない。
「さ、ツバキちゃん。今度は下のお口もかわいがってもらいましょ」
私はツバキの肩を抱えてツバキを起こそうとした。
が
「んひぃっ!?」
ツバキはビクンと背筋を伸ばして、過剰な反応を示した。
そのまま私の手から離れて、ツバキは床に転がる。
しかし、
「ん、んあぁぁぁぁぁ!!???な、なにぃぃぃ!!???」
――ビクンビクン
痙攣しながら床を転げまわる。
「まずい」
私は理解した。
感度が上がりすぎて、触られただけでイっちゃってるんだ。
私はビクビクと痙攣するツバキを抑えて、その唇を奪い、魔力を流し込んだ。
「ん。ぷは…。どう?大丈夫?」
「ひ、ひもひぃ〜よぉ〜…」
ツバキの身体の感度を戻してあげると、ツバキはすぐさま両手でオマンコとおっぱいをこね回し始めた。
「あ、あ、あぁぁ〜〜。もっとぉ〜もっとほしぃ〜よぉ〜」
「ふふふ。ツバキったら、すっかり性の虜になっちゃったわね」
「ニアぁ〜。ボクを、もっと気持ち良くしてぇ〜」
「ツバキ…」
ツバキのおねだりに、少し困ったような顔をしながらも、その顔を見つめ、ニアは愛おしそうにその頭を撫でる。
ツバキも目を細めて気持ちよさそうに撫でられる。
こ、これは…。
う、浮気よ!
で、でもこんな、こんなのって…あ…。
萌える!これは萌える!!
可愛い。
ツバキ、鬼可愛い!
「ニア…ん…」
「ん……ちゅ…」
ツバキとニアはキスをしながらお互いの身体を寄せる。
ツバキは愛おしそうにニアのオチンチンに手を添えて、
ニアもツバキのオマンコをくちゅくちゅと刺激する。
二人の息が荒くなり、高まっていくのが分かる。
「ニア…ニアぁ…来て。ボクの…」
「はい」
――くちゅ
ツバキの中に、ゆっくりとニアのものが。
あ、あ、すごい。
私、いっつもあんなに大きいの呑み込んでるの?
私はツバキの中に入って良くニアのオチンチンを見ながら思った。
気が付けば、私の手は無意識に私のオマンコをいじっていた。
――じゅじゅ
ツバキのオマンコをニアのオチンチンが擦りあげる。
「あ…ひぃん…」
ツバキは気持ちよさそうな声を漏らしながら自ら腰を振ってニアを感じている。
いいなぁ。
あんなに気持ちよさそう。
私も。一緒に混ざりたい…。
私はオマンコの中を自分の指で掻き回しながら、ゆっくりとツバキとニアの方へ近づいていく。
「あんっ…あんっ!!ニアっ!ニアァ!」
「ツバキ…」
ツバキの声が切羽詰ったものになって、
あ、イクのね。
私も…。
私は、夢心地でツバキにそっと触れる。
その時
「ぇ?「あっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」」
私はまだ、それほど感じていなかった。
なのに、絶頂するツバキに触れた瞬間、私の身体は果てていた。
まるで、ツバキの感覚が流れ込んできたみたいに。
「ハァハァ。…なにぃ?…いまのぉ…」
ツバキも違和感を覚えたみたいだった。
私はもしかして、と思い、ツバキの真っ赤に膨れた乳首を擦りあげた。
「「んふぅっ!?」」
私とツバキの声が重なる。
間違いない。
「ボクとシェルク…」
「繋がってる?」
そう、意識してしまったとたん。
「んっ!!?」
――ビクビク
「はぁ…はぁ…」
一気に体が熱くなって、何も入れてないはずのオマンコの中に大きなものが挿入されている快感が走る。
完全に、ツバキの感覚と私の感覚がつながったんだ。
もう、我慢できない。
「ニア。私のも、舐めてぇ」
「わ!?シェルクs…むぐぅ」
私はニアの顔の上にまたがって、ニアのオチンチンに貫かれているツバキと向き合った。
「んふぅっ!」
ツバキは挿入間の他に、突如感じたニアの吐息に身を震わせた。
不思議な感じ。
お互いの感覚が流れ込んでくる。
身体は1つなのに、2人分の感覚が流れ込む。
「ちゅっ」
最初に求めたのは私だった。
「んむ…む」
お互いの唇を合わせ、舌を絡ませる。
舐めてる感覚、舐められる感覚。
お互いの感覚が同時に流れ込んで。
――ずにゅ
ツバキが再び腰を動かし始めた。
――じゅむ
私も腰を前後に振ってニアの顔にオマンコを擦りつける。
ニアもそれを感じて、私の気持ちいいところを舌で攻めはじめた。
――じゅっぷ
――じゅむ
――む。ちゅむ
卑猥な水音の響くベッドの上で、私たちはどんどん高まっていく。
でも、唐突に違和感が
あれ?
いつもだったらもっとイキそうになるのに。
どんどん気持ち良くなって
気持ちいいのが高まったまま、いつまでも頂上を迎えない。
――ドクンドクン
心臓が飛び跳ねて。
――ドッドッ
私の鼓動の他に、ツバキの鼓動を感じる。
それが、重なって。
「「っ!!?」」
重なった瞬間、私たちは目を見開いた。
快感が、
もうとっくに限界を超えて高まっていた快感が、さらに倍増した。
――ビクンビクン
私たちの腰が跳ねる。
そのせいでツバキの膣が締まり、
「ん、あっ!」
――ビュビュッ!
「「んはぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!」」
ツバキの中にニアが射精して、それを私が感じる。
その瞬間。
私とツバキは同時に絶頂を迎えた。
私は、その瞬間、確かに繋がった。
「シェルク?」
ん…。
あれ?
「シェルク?目が覚めたかな?」
私の顔をツバキが覗きこんでいた。
どうやら私はあまりに激しい絶頂で気を失ってしまったらしい。
と、そこで違和感に気付いた。
「あれ?ツバキの頭に、角と耳?」
私の顔を覗きこむツバキの頭にはバフォメットの角と耳がしっかりと生えていた。
私の分身体として呼び出したはずのツバキには先ほどまでそんな物はなかったはずだけど…。
と、そこで私は嫌な事を思い出してしまった。
「クヒッ。どうやらさっきので、身体の主導権が入れ替わったみたいなんだよね」
「ヱ゛っ!?」
「その身体はボクの魔力で構成されてるんだよね?だから自由に身体をいじられる、って話なんだけどさぁ?」
「あ、ちょ、ちょっと私は急用を…」
「ねぇ、ちょっとちょっと。そんな簡単に逃がすわけないよ。ねぇ?!」
たかが分身体の私の身体では魔物バフォメットのツバキの身体には敵うはずはなく、すぐさま捕まった私は、唇を奪われて、魔力を注がれてしまった。
「あ、あぁ!?」
「クヒヒヒヒ。仕返し、しないと。ねぇ?」
「アッーーー!!!」
翌朝、私とニアは全身筋肉痛で、起き上がることもできなくなった状態で、発見された。
発見された当初、第一発見者である魔女リゼットは、同じ秘書課のシェルクが出勤時間を過ぎても一向に出社しないため、不自然に思い、社員寮を尋ねたそうだ。
その結果、中は性臭でむせ返り、床の上で不自然な形で硬直する私と、精を搾り取られ、ぐったりとした状態のニアが発見された。
仕方なく私とニアはその日仕事を休み、後日、こっぴどくバフォ様に叱られる羽目になってしまった。
「くそっ!ツバキめぇ〜」
「いや、身から出た錆ですよ?反省してください」
「くぅ…」
ニアからも怒られてしまった。
14/04/22 23:37更新 / ひつじ
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