連載小説
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アプサラス先生の性活指導
魔物娘——異世界からの来訪者である彼女達が、全世界に認知されてはや10年。
その間、様々な出来事があったものの、今では彼女達は『普通』に日常に溶け込んでいる存在になった。
今から語るのは、そんな幸福と淫らさに満ちた世界のお話……

「失礼します……」

カララ……と扉を開けて夕暮れ時の職員室に学生服の少年が入室して来る。
彼の名前は『汐野 裕樹(しおの ゆうき)』
一週間前にこの“聖エロス学園”に転入して来た転校生である。

「良く来てくれたわね、汐野くん。
さぁ、私のデスクでお話しましょうか?」

部屋に入って来た彼にすぐさま声をかける女教師。
あらかじめ部屋の入り口で待っていたのだろう。
裕樹は目の前にいる女性の美貌に見惚れてしまう。
いつもの様に。

(ああ——今日も綺麗だなぁ、アサナ先生……)

柔和な笑みを浮かべて、自分を見つめる碧い瞳。
褐色の肌に水色の髪。ロングの髪は緩いウェーブがかかっていて、見るものに優しげな印象を与える。
黒のチュールスカートに白のノースリーブTシャツを合わせたコーデも彼女に良く似合っていた。
ピッチリした純白のTシャツから覗くしなやかな腕……
彼女が髪をかき上げる仕草と共に、タプンタプン揺れる胸にチラチラと見える腋。
その腋を、胸を。裕樹は凝視してしまう。
無理もない。彼は思春期真っ盛りなのだ。

(いけない……! こんな風に先生を見るなんて失礼もいいところだ!)

裕樹は視線を落として、彼女の下半身に目を向ける。
黒のチュールスカートにうっすらと映るシルエットは、淫らな妄想を掻き立てる。

(きっと太ももはムチムチしてて、肉付きが良いんだろうな。
脚は腕と同じ様にしなやかでキレイで、お尻も大きくて……)

「汐野くん?
どうしたの、ぼーってして?」

裕樹はハッとして顔を上げる。

「あっ、いえ……何でもありません。
その……すみません」

「ふふっ、変な汐野くん♪」

そう言って微笑む彼女——アプサラスのアサナは、自分のデスクに向かって歩みを進める。
裕樹もその後に続く。
他の教員の姿は無い。みんな席を外しているのだろう。
夕暮れの職員室に2人きり……
そんなシチュエーションに裕樹の胸は高鳴り……ついついアサナを視姦してしまう。
彼女が歩くたびにスカートに張り付く大きなお尻のライン。
ふわふわ揺れる髪の隙間から見える、健康的な色気を備えた背中。
彼にとって、アサナは存在そのものが理性を揺さぶる蠱惑的な存在だった。
初めて会った時からずっと目が離せなかった。
裕樹は魅入られていたのだ、アサナに。
毎晩彼女の淫らな肢体を思い描いて自慰してしまう程に。

(ううっ、僕ってこんなにスケベだったんだ……
先生の事、やらしい目で見ちゃうなんて……)

自己嫌悪に陥りながらも目線はアサナの尻を追ってしまう。

(あああ……先生のお尻、スカートの上からでも分かるくらいに大きくてエロい……!
もうこれだけで向こう10日くらいは夜のオカズに困らないかも……)

裕樹が淫らな妄想に耽っていると、あっという間に彼女のデスクにたどりついてしまった。
アサナはゆっくりと椅子に腰掛ける。その仕草もどこかいやらしい。
わざわざ前屈みになって、腕で胸を寄せる。
胸の谷間を強調した後に座席に尻を深く沈めると、胸にあてがっていた腕を離す。
タユン、タユンッ……と揺れる巨乳に裕樹の目線は自然と惹きつけられてしまう。
思わず生唾を飲み込む彼に、アサナは隣の席に座る様に促す。

「そこの席に座って?
……さてと、汐野くん。今日呼び出された理由は分かってるわよね?
見つかったかな、気になる娘……?」

椅子に座った裕樹に対して、真剣な目で問いかけるアサナ。

「それは、その……まだ、です」

俯きながらバツが悪そうに答える裕樹。
そんな彼の様子に

「そう……うーん、困ったわねぇ。
大抵の男の子は遅くても3日以内には見つかるんだけどね、お相手……」

眉を八の字にして頬に指を当てるアサナ。
ヒレ状の耳もピクピクと動いている。
自分よりも年上なのにどこか子供っぽい仕草に、裕樹の胸が高鳴る。
アサナがたまに見せる子供っぽい一面……そのギャップもまた裕樹を惹きつけて止まなかった。
セクシーで可愛い面も併せ持つ、年上の女性。
気弱で女性経験皆無の裕樹にとって、彼女は正に理想の女性なのだ。

「でもね、汐野くん。
明日になったら……“襲われ”ちゃうよ?
魔物の娘達に。それでも良いの?」

「うっ、それは……困ります」

俯いていた頭をますます下げて、完全に下を向いてしまう裕樹。

(そうだ……今日で転入して一週間——
明日になったら僕は先生以外の娘達に……)

——聖エロス学園——

人魔共学のこの学校は、魔物娘達がいた異世界の神『エロス神』を信仰する神学校である。
男女比率は男3、女7といった所だろうか。
この学校には驚くべき校則がある。
それは『男子生徒は必ず恋人を持つべし』というモノである。
エロス神の教えを学ぶ、という事はすなわち男女の愛を学ぶという事。
このカリキュラムをこなすためには、男子生徒に相手が必要になって来る。
故にこの校則が存在するのだ。『愛』を学ぶために。
ちなみに相手のいない女子生徒は、こちらの世界の男性を堕とすのに効率の良い方法や、そうして手に入れた男性をますます喜ばせる為の手練手管を学ぶ事になる。
入学、もしくは転入した男子生徒には一週間の期限が与えられる。
その間に自分から好みの女子生徒にアプローチをかけるのだ。
見事カップルが成立した場合は、何も問題はない。
そのまま愛を学ぶカリキュラムに移行する。
が、しかし。
もしも一週間以内に相手が見つからない場合は……魔物娘達からの『性的なアプローチ』が解禁される。
要するに逆レイプして恋人にしてしまってもOK、という訳である。
我々の世界の倫理観では、到底考えられない校則だが……
魔物娘達の間では逆レイプ自体忌むべきモノではない、という考え方がある。
人魔共学の学校ではよくある事なのだ、こういう校則が存在するのは。

「どうして困るの?
気になる娘が居るのなら、今からでも間に合うと思うよ?
その娘にアプローチ、しなくて良いの?」

再び真剣な表情で裕樹に問いかけるアサナ。
その目はとても真っ直ぐで……まるで裕樹にこう言っている様だった。
『後悔しないの?』と——

(そうだ、今言わないと!
僕は先生が良いんだって……!
アサナ先生が——好きなんだって!)

「ぼ、僕は……先生が、アサナ先生が良いです!
初めて会った時から気になって……す、す、好きなんです!」

なけなしの勇気を振り絞っての告白。
顔を真っ赤にして、膝を震わせながら想いを告げる裕樹。
その告白を受けたアサナは、目を見開き口元を両手で押さえる。
プルプルと身体を震わせた後、すぐさま裕樹に抱きつく。

「嬉しい……! ずっと待ってたんだからね、汐野くんから言ってくれるの♥」

「えっ……そ、それってつまり……?」

「私も君の事、好き♥ 両想いだね、私達♥」

アサナは更に強く裕樹を抱きしめる。
2人の身体が密着して……裕樹は彼女の感触に魅了されてしまう。

(うわっ、うわわわっ!
先生のおっぱい、大きくて柔らか……体温もすごく高くて、ミルクみたいな良い匂いがして——!
それに僕の事が好き、って!
先生が僕の事——嬉しい、嬉しいっ……!)

彼女の巨乳を押し付けられ、その身体の熱と甘い体臭に蕩かされた裕樹は、あっさりと身体を弛緩させてしまう。
魔物娘に密着されスキンシップを受けて、冷静でいられる男性など存在しない。
ましてその相手に懸想していた、となれば尚更……
アサナは抱擁を緩めると、今度は裕樹と至近距離で見つめ合う。
その頬は紅潮し、息も荒い。碧い瞳にギラギラとした欲望を宿らせて、ペロリと舌舐めずりする彼女の表情は発情した雌そのもので……その顔を間近で見た裕樹もまた期待と興奮で身体を熱くしてしまう。

「ねぇ、汐野くん……良いよね? もう我慢しなくて良いよね?
君のハジメテ、先生にちょうだい……♥」

アサナは裕樹の股間を撫で回した後にズボンのジッパーをゆっくりと下ろして行く。

「あっ、あぁぁぁぁっ……だめ、だめです先生……恥ずかしくて、僕もう……!」

「んふふ〜っ♥ だめって言ってる割にはすっごい事になってるよ? コ・コ♪」

「ひっ……!」

ジッパーを下ろされ、そこから引き出されたペニスを握られ悲鳴を上げる裕樹。
彼女の手で扱かれ、瞬く間にカウパーを垂れ流す肉棒を視姦しながら、淫らな笑みを浮かべるアサナ。
童貞かつ早漏の彼が、そんな刺激的なシチュエーションに長く耐えられるはずが無い。
下腹部の奥から熱いモノが込み上げて来て、あっという間に暴発してしまう。

ドプッ、ドプッ、ドプッ……!

「ひいっ……あぁぁぁぁぁっ……!」

「きゃっ⁉︎ ふふっ、もうイッちゃったんだね、汐野くん♪
オチンチン、こんなにビクン、ビクン♪ って震えさせて……♥
ホントに可愛いね、君は……♥
キス……しようね? ん〜っ、ちゅっ♥」

「んうっ⁉︎」

アサナにファーストキスを奪われ、ペニスを扱かれて射精させられる……
好意を寄せていた年上の女性に手淫されながら絶頂する幸福感に酔いしれながら、裕樹は射精し続ける。
間近で見る彼女の瞳に浮かんだハートマークに見惚れながら……

長い射精が終わると同時に、裕樹の唇も解放される。
お互いの舌から垂れ落ちる唾液がアーチを作る光景はとても淫らで……
それを見て再び興奮した裕樹のペニスは、瞬く間に力を取り戻して行く。

「あはっ♪ 汐野くんのオチンチン、まだ元気いっぱい♥
先生、嬉しいな♥ 覚悟してね、塩野くん♥
今日からこのオチンチンはぁ、先生が指導してあげます♪
先生のカラダをぜ〜んぶ使って、えっちな性活指導を受けさせてあげる♥
逞しくて立派な孕ませオチンポになるまで……ううん、私を孕ませた後もずっと、ずーっとえっちな事、シようね?」

「はいっ……よろしくお願いします……
僕をアサナせんせーのコイビトにしてください……!」

「うんっ! もちろんだよ、汐野くん♥
私と君は今日から恋人♥
末永く……よろしくお願いします♥」

アサナに完全に魅了されてしまった裕樹は情け無い声で懇願してしまう。
恋人にして欲しい、と。魔物娘の伴侶にして欲しいと。
アサナも彼を受け入れる。
魔物娘にとって、自らに想いを告げてくれる男性ほど魅力的なオスはいないのだから。
こうなってしまった男性と魔物娘はもう後戻り出来ない。
虜にされて、虜にして。
お互いに愛欲を貪り合う、愛の信徒がまた1組生まれたのだ。
ここは愛の神、エロスの加護に満ちた学園。
例え教師と生徒であろうとも。人と魔物であろうとも。
その愛は尊く、祝福すべき物なのだ。

「さてと……じゃあまずは今出した精液、ナメナメしちゃうね?
はむっ♪ ちゅるっ、じゅるるぅっ……♥」

手指についた精液を裕樹に見せつける様に舐めとるアサナ。
先程まで自らの口内を蹂躙していた舌で、自分の精液を味わわれている……
その光景を見て彼のペニスはまたビクビクと震え出す。

「やぁん♪ オチンチン、元気いっぱい♥
そうだよね、やっぱり直接ナメナメされたいよね♪
という訳でぇ……いただきまぁす♥ はぁむっ♥
じゅぽっ、じゅぽっ、じゅるるるるるぅっ……♥

「あぁぁぁぁぁっ……だめ、だめだよ先生っ!
そんなに激しく吸われてナメナメされたら、またすぐに……イク、イックぅぅぅっ!」

ブピュッ、ブビュルッ、ビュルルルルゥッ!

「んぶぅっ⁉︎ んうっ、んくっ……♥
んふっ♪ ちゅるっ、じゅるっ、んぐっ、んぐっ……♥」

止める間もなくペニスを咥え込まれた裕樹は、彼女の激しいフェラチオに屈して口内射精してしまう。
その精を喉奥で受け止め、嚥下して行くアサナ。
舌先で彼のペニスの亀頭を愛撫しつつ、じっくりと味わいながら。
その精の味を舌で、喉奥で、カラダ全体に覚え込ませる。
下半身をビクビクと震わせて絶頂しながら、彼女はこれから先一生味わって行く極上の精を堪能する。

(はあぁぁぁぁぁっ……♥ 美味しい……美味しいよぉぉぉぉぉっ♥
私、イッてる……♥ 汐野くんの精液、お口に出されただけでイキまくってるよぉっ♥
お口に出されただけでこんなにキモチイイのに……セックスしたらどれだけキモチイイんだろう?
シたい……♥ 汐野くんとセックス♥
このオチンチンを私のオマンコで咥え込んで、1番奥に精液ドッピュン、ってされたい……♥)

「ねぇ、汐野くん……ううん、裕樹くん……♥
先生、もう我慢できない……♥
シよ? 先生と、セックス……♥」

アサナはペニスから唇を離すとチュールスカートを捲り上げて、自らの下半身を裕樹に見せつける。
むせかえる様な甘い香りが裕樹の鼻先をくすぐる。
彼女のフェロモンに嗅覚を犯される。
ずっと見たいと思っていた生脚と太ももと鼠蹊部と股間に、視覚を犯される。

(うわぁ……先生の脚、すごくキレイ……!
太ももの肉、スゴい……!
それに、お股からめちゃくちゃおつゆ漏れてる……!)

アサナのパンツはまるで水着の様なローライズ下着だった。
生地の色は白で透明度が非常に高い。
愛液でグッショリと濡れており、下の褐色オマンコが透けて見える。
ヒクヒクと動くその穴からはおつゆがダラダラと溢れて、ムチムチ太ももを伝って床にポタポタと垂れ落ちている。
そんな卑猥な光景を目の当たりにして、裕樹のペニスは雄々しくそそり立つ。
既に2回も出してしまったのにその太さ、大きさは1回目の射精時を上回っている。

「はあぁぁぁぁんっ……♥
裕樹くんのオチンチン、さっきより大きくて太い……♥
先生とセックスする準備、バッチリなんだね♪
嬉しいっ、嬉しいよぉっ♥」

椅子に座った裕樹の上に跨って来るアサナ。
彼女の身体の柔らかさとフェロモンに魅了されながらも、裕樹は身をよじって抵抗しようとする。

「せ、先生⁉︎ ダメですよ、こんな……!
誰か他の人が部屋に入って来たら……!」

「大丈夫、大丈夫♪
他の先生にはしっかり声かけて貸切にしてもらってるから、今日の職員室♪
扉にも『性活指導中♥』の張り紙してもらってるから、誰も入ってこないよ♥」

「ええっ⁉︎ そ、それって……!」

「てへっ♪ ごめんね、裕樹くん。
明日になる前にどうしても君を堕としたくて。
ちょっとだけズルしちゃいました」

舌を出してウインクするアサナ。
既にアサナに魅了されている裕樹には、彼女のそんな顔もたまらなく可愛くて……
顔を赤くして俯いてしまう。

「裕樹くん、顔真っ赤……♥ 可愛いなぁ、ホントに♥
そんな可愛い裕樹くんはハグしちゃう♥ はい、ムギュ〜〜ッ♪」

「んむぅっ⁉︎」

アサナに抱きしめられ、その巨乳に顔を埋める裕樹。

(ふあぁぁぁぁっ……先生のおっぱい柔らかい……!
それにすごく良い匂いがして、頭がボーッとする……
触りたい……先生のおっぱい、触ってみたい!)

彼女のフェロモンと胸の柔らかさに蕩かされた彼はその乳房に手を伸ばす。
フニョン、と。指が乳房に沈み込む。
Tシャツ越しでも分かるその弾力に、裕樹はたちまち夢中になってしまう。
フニュフニュと、何度も揉みしだきながら深呼吸を繰り返す。

「あんっ♥ もう……裕樹くんったらムッツリさんなんだから♥
そんなにやらしい手つきでおっぱいモミモミしながら、谷間の匂いクンクンしちゃうなんて……♥
そんなに好き? 先生のおっぱい……♥」

「はい、好きです……!
大きくて、柔らかくて温かくて……すごくいやらしい匂いがして……
もうずっとこうしてたい……
先生のおっぱい揉んで、谷間に顔埋めてたい!」

裕樹は自らの手でアサナの乳房を寄せて、両頬にその感触を感じる。
息を吸うと、むせかえる様な彼女の甘い体臭が肺を満たす。
Tシャツに出来た汗染みのヌルヌルを鼻先に感じながら、魅惑の谷間を堪能する彼の耳元でアサナはこう囁く。舌舐めずりしながら。

「ねぇ、裕樹くん……そろそろ挿れちゃおっか♥
先生のオマンコに君のオチンチン、ズプゥッ♪ って突き入れて……グチュ、グチュッ♥ パン、パンッ♥ って腰振りしまくる生ハメセックス……シよ?」

その言葉を受けて胸の谷間から顔を離す裕樹。
荒い息をつきながら、こくこくと頷く彼を見てアサナは再度スカートを捲り上げる。
彼女はスカートの裾を唇で咥えて、下着を指でズラす。
露わになった女性器からはポタポタと雫が垂れ落ちて、裕樹のペニスの先端に降り注ぐ。

「んふっ……♥」

淫らに微笑むアサナの顔に見惚れながら、ペニスを跳ねさせる裕樹。
お互いに言葉も無く身体を寄せ合い、そそり立った男根が濡れそぼった女陰に誘われて——

ヌプゥッ……ブチブチィッ!

ドピュッ、ドピュッ、ドビュルルルルルルルルルゥッ……!

「あぁぁぁぁぁぁぁっ! 先生、アサナせんせぇーーーっ!」

「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ 出てる……スゴい勢いで噴き出してる……♥
裕樹くんの精子、私のナカ満たして……♥
イク……イクイク、イックぅぅぅぅぅぅっ♥」

結合した瞬間に絶頂する2人。
裕樹は椅子に座りながら、脚をピーンと伸ばして腰を跳ねさせる。
アサナの最奥に豪快に射精しながら、ヨダレを垂らして絶叫してしまう。
一方、アサナも快楽に翻弄されていた。
最愛のオスのペニスを女性器で咥え込んで、子宮口で精を受け止める。
魔物娘ならば誰もが夢見るその快楽は、当初彼女が想定していたモノを遥かに上回っていて——一瞬で絶頂してしまったのだ。
身体を思いっきりのけぞらせて、射精される度に全身を震わせる。
お互いの痴態を目にしながら、2人はより高みに登り詰めて行く。
アサナが口で咥えていたスカートを離してしまい、結合部が見えなくなってしまったにも関わらず、2人はお互いの下半身から目が離せない。
むしろ結合部が隠れてしまった事によって、淫らな空想を掻き立てられてしまうのだ。
そんな淫靡な光景に2人はますます興奮してしまう。

「うぁぁっ……好き、好きですアサナ先生っ……!
ずっと好きでした、貴女の事が……
毎日毎日先生の事ばかり考えて、目で追ってしまって……どうしようもないんです。
明けても暮れても先生の事で頭がいっぱいで——しまいには夢の中にまで出てきて……!
本当に、本当に——愛しているんです!」

「私も好き♥ 大好きだよ、裕樹くん♥
転入して来た君を一目見た時から、胸と子宮のキュンキュンが止まらなくて……♥
毎日君の視線を独り占めする為に、色々と誘導したりしてたんだよ、私♥
気づいてなかったでしょ?
おっぱいとか、お尻とかを裕樹くんだけに見せつけたりして、ね……♥
明けても暮れても君とえっちする事ばかり考えてて……毎晩裕樹くんの写真見ながらオナニーしまくってたの♥
だから君に処女を捧げられて本当に嬉しい♥
本当に、本当に本当に——愛してるよ、裕樹くん……♥」

お互いに告白した後はひたすら絶頂し続ける。
視線を絡み合わせて、喘ぎ声だけを発しながら。
いつ終わるともしれないオーガズムの快楽に酔いしれながら……

長い射精がようやく収まる。

「はあっ、はぁっ、はぁ……」

大きく息をついて全身の力を抜く裕樹。
大量射精により疲弊しきった彼は、指一本満足に動かせない。
童貞でありながら、魔物娘相手に3回もの連続射精。
しかも最後の一回は中出しである。
それでも尚意識を失わない裕樹は、人間としてはかなりの絶倫と言っても良いだろう。
一方のアサナは——まだまだ昂りが治まらない。
妖艶な笑みを浮かべながら、腰をユラユラ動かし裕樹のペニスを責め続ける。

「あうぅぅっ……先生、もう無理、無理ですぅっ……
もう空っぽですから……出ないですよ、もう……」

「ん〜っ、確かにそうだね。
このままだと“次”が出るまで結構時間かかりそうだけど……
そんな時の為の解決策を先生は持ってます♪
コレは『性活指導』ですからね♥
裕樹くんのオチンチンを元気にするなんて、私にとってはラクショーなのです♪」

そう言って得意げな笑みを浮かべるアサナ。

(ああ——先生のドヤ顔、可愛い……
好き、好き好き……ホント大好き、アサナ先生……)

頬を赤らめ、彼女の顔に見惚れる裕樹。
元々好きだった。だが、今はもっと好きになっている。
お互いに想いを告げて、心を通わせて。
初めての交わりを通して、愛欲をぶつけ合って。
『愛』には天井など無い。
これから先も、どんどん彼女の事を好きになれる。
その事に裕樹は身震いする程の喜びを感じていた。
『愛』とはかくも尊く素晴らしい物なのだ、と。

「さてと……じゃあ始めるね?
裕樹くんのオチンチンを元気にする魔法のお薬。
先生が今から作ってあげます♥」

そう言って手のひらを上向けるアサナ。
次の瞬間、そこにピンク色の光体が発生する。
彼女はその光体を両手で包み込み、こね回し始める。
まるで粘土細工の型を整えるかの様に。
10秒くらいそうしていただろうか?
再び上向けた手のひらの上には、乳白色の液体の塊が浮かんでいた。
ハート形をしたそれからは、ほのかに甘い香りが漂って来る。

「えっと——それって確か『アムリタ』って名前の薬でしたっけ……?」

「正解〜♪ まぁ正確にはレプリカだけどね。
それにしても……良く知ってたね、アムリタの事。
ひょっとして私達アプサラスについてお勉強してくれたのかな?」

「えっと、その……はい。
先生の事、少しでも知りたくて……」

照れ臭そうに微笑んで、アサナを見つめる裕樹。
その表情を見た彼女の子宮と心臓はときめきに震える。

「んもうっ……♥ 裕樹くんは本当に私を喜ばせるのが上手だね♥
そんな事言われたら、私も裕樹くんを喜ばせてあげたくなっちゃう♥
このアムリタ、普通に飲んでもらおうと思ってたけど……気が変わっちゃった♪
先生がぁ……口移しで少しずつ飲ませてあげる♥
ベロチューしながら、裕樹くんの舌と口内にたぁっぷり塗りこんで、ごっくん♪ させてあげるからね♥」

アサナはプカプカと浮かぶアムリタに口を寄せると、はむっとかぶりつき妖艶な笑みを浮かべる。
その後、裕樹に覆いかぶさって唇を奪い舌を突き入れてくる。

「んふふ……♪ ちゅっ♥ はぁむっ、じゅるるっ、れろおぉっ……♥」

「ふぐっ⁉︎ んむぅっ、んぐっ、んうぅぅっ……」

アサナの濃厚なディープキスで舌と口内を犯されながら、彼女の唾液とミックスされたアムリタを飲まされる。
その間もアサナは腰をクネクネと動かし、結合しっぱなしのペニスを責めて来る。
そんな事を何度か繰り返している内に裕樹のペニスは再び勃起し始めていた。
睾丸も熱くなって、精子を増産し始める。
疲れで動かせなかった身体も徐々に力を取り戻していく。
アサナが作り出したアムリタの効果だろう。
また彼女とセックス出来る……その事に興奮した裕樹はアサナの腰を掴み、自ら腰を突き上げる。
ズン、ズンッと力強い動きで彼女の子宮口を責めながら、裕樹は愛を叫ぶ。

「先生! アサナ先生っ! 好きっ、好きです!
先生とえっちすればする程、どんどん好きって気持ちが膨れ上がって……!
気持ち良くしてあげたいって! 貴女の事を!
自分が気持ち良くなるだけじゃなくて!
先生にも気持ち良くなって欲しいって……!
愛してます! 愛してますアサナ先生っ!
だから……いっぱいイッてください!
僕、頑張りますから! いっぱい頑張って先生を満足させますから!」

「はあぁぁぁぁんっ♥ 裕樹くんの突き上げ激しいっ♥
そんな好き好き言われながらガンガン突かれたら、イク……♥
すぐにイッちゃうよぉぉぉぉぉっ♥」

裕樹の突き上げに合わせて腰をくねらせるアサナ。
快楽と興奮に溺れながら、2人はあっという間に昇り詰めて行く。

「ああっ……! もう出る! 出そうだよ、アサナ先生!
また精液出る! 一緒にイキたい! 先生と一緒に!」

「私も! 私も一緒が良いよぉっ♥
裕樹くんのオチンチンで子宮口こじ開けられてぇっ、一番奥に中出しされながらイキたいっ♥
出して! 出して出して出してぇっ♥
出来立てホヤホヤの新鮮ザーメンでぇっ、先生のナカ満たしてぇぇぇぇっ♥」

ブビュッ、ドビュッ、ブピュルルルルルルゥッ……!

「ふうっ! ぐうぅぅぅぅっ……!」

「んはぁぁぁぁぁっ♥
スゴいっ……♥ 裕樹くんの濃い精液——出てるぅっ……♥
一番奥、満たされてぇっ……イク!
イクイク、イックぅぅぅぅぅぅぅっ……♥」

裕樹が射精を迎えると同時にアサナも絶頂する。
お互いに身体を震わせて余韻に浸り……しばらくするとアサナがまた腰を振り始める。

「あぐうぅっ⁉︎
先生、そんなに激しく腰振らないでぇっ……!
イッたばかりでそんなにされても出ない……出ないからぁっ!」

「んふふ〜、ダメだよ裕樹くん♪
私達魔物娘に、あんなに情熱的に愛を叫びながらセックスなんてしたら……♥
お返しでメチャクチャに犯されても文句言えないよ?
こぉんな風に、ね♪」

アサナの腰の動きは更に激しくなる。
縦に、横に、時に円運動を交えて……まるで裕樹の上で踊るかの様な激しくも繊細な動き。
その動きでペニスにもたらされる快楽は先程までの比では無い。
結合部から響くグチュグチュといやらしい水音や、そこから漏れ出した液体が裕樹の下腹部に降り注ぐ感触も彼を追い詰める。
結合部がスカートに隠れて見えないのも、興奮を煽る要素だった。
『見えない』からこそ、その光景を妄想してしまう。
ずっとアサナの肢体を思い描いて自慰をしていた彼は、こういうシチュエーションに弱かったのだ。
今しがた射精したばかりだと言うのに、下腹部から熱いモノが込み上げて来る。

「ひぃあぁぁぁぁっ! もう無理、無理無理無理ぃぃぃぃっ!
イク! イッちゃうぅぅぅぅっ!」

女性の様な悲鳴を上げる裕樹を見下ろしながら、舌舐めずりするアサナ。
彼女は一旦腰を浮かせた後、トドメとばかりに再び腰を下ろす。

ズンッ……!
ドピュッ、ビュルッ、ビュルルルルルルゥッ!

「ひぎぃぃぃぃぃぃっ⁉︎
あぁぁぁっ——さっきイッたばかりなのにこんなに……!」

「あはっ♪ すっごい出てるよ、裕樹くんのザーメン♥
私の作ったアムリタの効果かな?
量だけじゃなくて濃さもスゴい……♥
私の子宮の中をドロドロにしてるこの感覚……大好き♥」

クイクイと腰を前後に動かして、裕樹のペニスから精液を搾り取るアサナ。

「あっ、ぐうぅぅぅぅっ!
締め付けスゴいよ、アサナ先生っ……!
締め付けながら腰振りされたら、また出る! 出ちゃうよぉぉぉぉぉっ!」

ビュルルッ、ブビュルッ、ドビュルルルルルルルルルゥッ……!

「あぁぁぁぁんっ♥
裕樹くんのオチンチン、逞しい……!
先生のナカでビクンビクンって暴れて、ザーメンドピュドピュ吐き出してるぅっ♥
もっと、もっと出して♥
私のナカいっぱいに満たして、ザーメン溢れて来るくらいたくさんちょうだぁいっ♥」

ズチュッ、グチュッ……!

ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、ピュルルルルルルゥッ……!

アサナの凄まじい愛欲に圧倒されながらも、懸命に射精し続ける裕樹。
2人の交わりは果てしなく続く。
お互いに好意を叫び、絆を深めながら。
愛の神の加護の下、いつまでも、いつまでも……

    ◇

次の日もアサナの「性活指導」は続いた。

「ちゅっ、ちゅぅっ……♥
しゅき♥ しゅきぃっ♥ ゆうきくん、だいしゅきぃっ……♥」

「んむっ、ちゅるっ、れろおぉっ……
ぼくも、ぼくもぉぉっ……あひしてましゅぅっ、あさなしぇんしぇっ……!」

2人は休み時間になる度に逢瀬してお互いの想いを確認する。
人目も憚らず、濃厚なディープキスをして愛を深める。
廊下で、中庭の渡り廊下で、時には教室で。
ソレを見た周りのカップル達も火がついたのか、イチャつき始める。
お互いのカラダをまさぐり合うサキュバスと男子生徒。
蛇体を巻き付かせて、耳元で恋人の男子生徒に愛を囁くラミア。
3人のカマイタチにカラダを押し付けられて、連携の取れた愛撫に喘ぎ声を上げてしまう男性教諭……
その時に発生した魔力に当てられたアサナと裕樹は、ますますお互いに魅了されてしまう。

「んふふ〜♥ 精子、今からたっぷり溜めておいてね?
とりあえずお昼休みになったらえっちしよ♪
その時までタマタマの中、満タンにしておこうね〜♥」

裕樹の下腹部に手を伸ばし、睾丸を揉み解すアサナ。

「はいっ……! 先生のナカに思いっきりぶちまける為に、しっかり溜めます……!」

裕樹は制服のズボンを破らんばかりに膨張したペニスを、アサナの太ももに擦り付ける。
敏感なペニスはその快楽だけで射精してしまいそうになるが、歯を食いしばって必死に耐える。
魔物娘の伴侶として無駄撃ちは許されないのだ。

「あんっ♥ んもう、すっかりオトコらしくなっちゃって……♪
カッコいいぞ、裕樹くん♥
……お昼休み、待ち遠しいね?」

耳元でそう囁かれた裕樹はただひたすらに頷く。
2人は再びお互いの唇を貪り始める。
言葉も無く愛欲を溜めていく。
この後に待ち受ける最高の快楽を存分に味わう為に。

——昼休み——

「あぁぁぁぁぁっ!
先生、アサナ先生っ!
それスゴい……! もう無理っ!
出る、出ちゃうぅぅぅぅぅぅっ!」

ドプッ、ドプッ、ドプッ、ビュルルルルルルゥッ!

「あっはぁぁぁぁっ♥
精子、スゴい勢いで噴き出してるぅっ♥
イク……! 裕樹くんの孕ませオチンポから噴き出す子種汁でイカされちゃう……♥
イックぅぅぅぅぅぅっ♥」

中庭の木陰、激しい騎乗位で交わる2人。
どこから調達したのか、アサナはチアガールのコスチュームを身につけている。
周りを自然に囲まれた状況でのセックスは、屋内でのそれとはまた違った趣があった。
耳に届く葉擦れの音や鳥の囀り……
木漏れ日に照らされるお互いの姿……
ひょっとしたら誰かに見られるかもしれないスリルと背徳感……
それら全てが新鮮な感動をもたらし、2人の愛欲をより燃え上がらせていたのだ。

「んふふ〜♪ どうかな? 先生のチアコス。
裕樹くんこういうの好きかな、って思って調達しておいたの♥
似合ってるかな? 興奮する?」

クネクネと腰を動かし、ペニスを責めるアサナ。
それを受けて裕樹はまたペニスを跳ねさせてしまう。

「はい……! すごく似合ってて、その……とってもエロいです!」

褐色肌に映える水色と白を基調とした水着の様な衣装。
ポニーテールに変えた髪型も、元気で活発な印象を深めていてとても愛らしい。
しかも胸の部分は下乳を覆う箇所がほぼ無い。
お陰でお互いが動く度にアサナの巨乳がバルンバルンと揺れて乳首が見えかけているのだ。
裕樹は生唾をゴクリと飲み込んで、彼女の胸に手を伸ばす。
ムニュン、とした下乳の感触を堪能しながら下から持ち上げるように胸を揉み始める。

「んうっ♥ 裕樹くんの手つき、スゴくいやらしい……♥
オチンポもガチガチに硬くなってて……ビクビク跳ねてるぅ♥
先生のおっぱい揉むの、気持ちいいんだね♪
嬉しいなぁ……♥」

「はいっ! ずっと、ずっと揉みたかったんです!
先生のおっぱい! こうやって下から持ち上げたり、鷲掴みにしたり……!
いっぱい、いっぱい気持ち良くなってください先生!
僕、頑張りますから……!」

裕樹はアサナの乳房を揉みしだきながら、ピストンを開始した。
ムニュムニュ、ギュッギュッと緩急をつけて巨乳を愛撫しながら、下からズンズンッと子宮口を突き上げる。

「はあぁぁぁぁんっ♥
それ良い……スゴく気持ちいいよぉっ♥
裕樹くんのオチンポで突かれながら、おっぱいモミモミされるのたまんないのぉっ♥
んふふ〜♪ 裕樹くんのムッツリスケベー♥
先生のおっぱいとお尻、授業中もずっと見てたでしょ〜?
こんな風に揉みまくりながらセックスする事考えて、オナニーしてたんでしょ〜♥」

裕樹は乳房から手を離すと、今度はアサナの尻に手を這わせて撫で回す。
もちろんピストンは止めずに。

「はいっ、はいっ……!
僕は先生の事、ずっといやらしい目で見てました!
おっぱいも、お尻も……!
先生の全部が僕にはたまらなくエッチで……!
毎日毎日、先生とこうやってセックスする妄想しながら、オナニーしまくってましたぁっ……!」

彼女の豊満な尻肉をガシッと鷲掴みして、ますますピストンの速度を早める裕樹。
精液が込み上げて来る感覚に任せて、彼はまたしても射精してしまう。

ブビュッ、ビュルルルルルルゥッ……!

「はっ、ぐうぅぅぅぅっ!」

「ひいぃぃぃんっ♥ また出てるぅっ♥
濃くて熱いのがいっぱい……♥
んふふっ♪ やっぱりチアガールとしては応援してあげないとダメだよね?
こんな風に、ね♥」

アサナは腰をくねらせて、両手を振り上げるダイナミックなダンスを披露し始める。
もちろん観客はただ1人。今まさに繋がっている、愛しい恋人である。

「フレー♪ フレー♪ ゆうき♥
がんばれ♥ がんばれ♥ ゆうきっ♥
オチンポ♪ お射精♪ がんばって♥
中出し♪ 孕ませ♪ ファイトだぞ♥」

卑猥な言葉を叫びながら、激しく腰を動かしてペニスを締め付ける。
これ見よがしにブルンブルン揺れる巨乳。
両手に付けたポンポンを振り上げた際に見える腋。
彼女が腰を上下に揺すった際に両手に感じる尻肉の弾み。
それら全てが裕樹の興奮を一層煽って、更なる射精を促す……!

「あっ、あぁぁぁぁぁっ……!
先生、先生……! ダメですっ、射精、止まらなくて!
気持ちいいのが終わらなくて——僕、僕、おかしくなる!
何にも考えられなくて、ただ気持ちいいだけで頭の中、いっぱいになっちゃいます……!」

ドプッ、ドプッと精を吐き出し続けながらガクガクと身体を震わせる裕樹を見下ろしながら、グリグリと腰を押し付けペニスの先端を子宮口で咥え込むアサナ。
彼女自身も絶頂しつつ、最愛のオスの精子を搾り取るその顔つきは完全に捕食者のソレで……裕樹はその表情に見惚れながら被虐的な快楽に酔いしれる。
食う者と食われる者。そんな倒錯的な関係性すら、楽しみながら。

キーンコーン、カーンコーン……

昼休みの終了を告げる予鈴が校舎全体に響き渡る。

「あんっ……♥ もうお終いなんだね、昼休み。
まぁいっか♪ 続きの性活指導は放課後に、ね♥
放課後はもっとスゴいセックス、シてあげる♥
遅刻しちゃダメだぞー、裕樹くん♥」

そう言っておでこにキスされる裕樹。
そんな彼女にますます魅了された裕樹は、またしてもペニスを跳ねさせてしまう。
ようやく射精が収まったにも関わらず、硬度を保った肉棒はまだまだ快楽を欲していたのだ。

「先生……! まだシたい! 先生ともっと、セックスしたいです!」

裕樹は身体を起こしてアサナを強く抱きしめる。
そして腰を動かし、彼女の膣内をそそり立ったペニスで擦り上げた。

「んうっ♥ んもう……裕樹くんったらホントにスケベなんだからぁっ♥
……今日だけ特別だよ? 5時間目と6時間目は『性活指導』に変更します♥
チアコスセックス、もっと楽しもうね♥」

2人はまた腰を動かし始める。
対面座位、正常位……様々な体位で野外セックスを堪能しながら、お互いに愛を深めて行く。
交われば交わる程に、魅了されて行く。
際限のない幸福と快楽の渦に身を委ねながら、裕樹は実感していた。
これが魔物娘と愛を交わす、という事なのだと。
そして、この愛には限り等なくこれからも永遠に続くのだ、と。

(ああっ……あの時、勇気を出して良かった!
先生に想いを告げて、結ばれて、気持ちよくて幸せで……!
『愛』ってこんなに素晴らしい物なんだ!
エロス様、感謝します!
これからも僕とアサナ先生の『愛』を見守っていてください……!)

愛の神エロスに感謝の祈りを捧げながら、射精する裕樹。
それを受けて同時に絶頂するアサナ。
しばしの間、同時絶頂の余韻に浸り、そしてまた交わり始める。
そんな事を繰り返している内に、気がつけば放課後。
流石に裕樹の精力も限界を迎えようとしていた。

「あうぅぅっ……先生、僕もう限界です……
もう空っぽで、一滴も出そうにないですぅっ」

アサナの膣内ですっかり萎んでしまったペニスをピクピク震わせながら、限界を訴える裕樹。
そんな彼を優しく抱きしめて、労いの言葉をかけるアサナ。

「うんうん♪ いっぱい頑張って射精したね、裕樹くん♥
『性活指導』の甲斐あって、オチンポの孕ませ力も順調にレベルアップしてるみたいだし♪
この調子だと、そろそろ良いかな……?
ねぇ、裕樹くん。今日は私の家に泊まって行かない?
どうしても君に見てもらいたい物があって」

歳上の恋人から自宅に泊まらないか、と誘われる。
その意味を理解した裕樹は生唾をゴクリと飲み込む。

(今夜は先生のお家で、一晩中……!)

興奮した表情でコクコクと頷く裕樹。
完全に萎んでいたペニスは瞬く間に力を取り戻し始める。
ビクビクと震えて、アサナの膣内を再びギチギチに満たす。

「やんっ♥ もう……裕樹くんは本当に分かりやすいね?
先生と一晩中生ハメセックス出来る、って分かった途端にこんなにオチンポ硬くしちゃって……♥
じゃあ、良いかな? 今日は先生の家に泊まって行く、って事で」

「はいっ! その、よろしくお願いします!
僕、頑張りますから! でも、その前に……後一回だけ良いですかね?
また精子、溜まって来たので……」

そう言いながら腰をグラインドさせて、ペニスの先端でアサナの子宮口を責める裕樹。
そんな彼の様子に彼女は熱っぽい視線を送って舌舐めずりする。

「んふっ♥ もちろん良いよ♪
今タマタマにある分は全部出しちゃおっか♥
空っぽになっても大丈夫だからね?
私のお家でたっぷり作ってあげるからね、アムリタ♪
ソレ飲んでオチンポ、また元気いっぱいになろうね♥」

その後は言葉も無く、お互いを貪り始める。
夢中になって、虜にされて、愛欲に溺れる。
時間を忘れて交わり続ける2人を夕日が照らしていた……

    ◇

「ううっ……アサナ先生、先生っ!
また出る! 出ちゃいますっ……!」

ビュルッ、ドピュッ、ビュルルッ……!

「あっはぁぁぁぁっ♥ 裕樹くんのオチンポ、しゅごいぃぃぃぃっ♥
もう何度も出してるのにこんなに濃いザーメン、ドッピュン出来るなんてぇっ……♥
イク! 裕樹くんの逞しいオチンポで、私の子宮征服されちゃってメスイキするぅぅぅぅぅっ♥」

またしても同時に絶頂する2人。
あれから5度の射精を迎えて、流石の裕樹も限界を迎える。
正常位で交わっていた彼はそのまま力なくアサナの上に倒れ伏してしまう。

「あっ、うぅぅっ……ごめんなさい先生……
もう力、全然入らなくて……」

「えへへっ♪ 大丈夫だよ、裕樹くん♥
スゴく頑張ってくれたね? もう先生、メロメロだよぉっ♥
本当に逞しくてカッコいいぞ〜♥
ちゅっ、ちゅぅっ♥ んむっ♥ ちゅぅぅぅっ……♥」

疲れで身じろぎ一つ出来ない裕樹を抱きしめて、何度もキスをするアサナ。
それだけで裕樹の心は幸せに満たされる。
恋人と激しく愛し合った後に、ピロートークで自分の「オス」としての部分を褒められる……
その充足感と喜びに身体を震わせながら、彼女のキスを受け入れる裕樹。
気がつくと、もう夜の帷が下りて周りは暗闇に包まれていた。
星の光と月明かりに照らされたアサナの美貌に見惚れながらキスを楽しんでいると、彼女はゆっくりと身体を起こす。

「それじゃあ先生のお家に行こっか?
『転移の魔法』が書き込まれた巻物(スクロール)使うから、ちょっと待ってねー♪」

アサナは自分の胸の谷間に指を入れると、そこから紙の巻物を取り出す。

「えっ、そんなモノ、どうやって胸の谷間に隠してたんです……?」

「んふふー♪ 女の子にはヒミツがいっぱいなのです♥」

裕樹の疑問に対して、ウインクしながら得意げな表情で答えるアサナ。
そんな彼女に見惚れてしまい、ぼんやりしている彼の前で巻物の紐がシュルリと解かれる。
勢いよく広げられた巻物に書かれていた異世界の文字が、強い光を放ち2人を包み込んだ。

「……っ!」

あまりにもの眩しさに強く目を閉じた裕樹が次に目を開くと、そこは屋内のベッドの上だった。

「は〜い、到着〜♥ ようこそ、私のお家へ!
今夜は朝までいっぱい愛し合おうね、裕樹くん♥
ん〜♥ ちゅっ、ちゅぅっ……♥」

ベッドに押し倒されてキスされる裕樹。
疲労困憊な彼はアサナにされるがままになってしまう。
彼女のキスを受け入れながら幸せに浸っていると、唐突にアサナは身体を起こす。

「っと! いけないいけない!
またセックスしちゃう所だった……
ゴメン、裕樹くん。一旦オチンポ抜くね?」

アサナが腰を浮かすと、ニチュッ……と音を立てて女性器からペニスが抜け落ちる。
力なく萎びたペニスの上に、女性器から溢れた精液がドロォッ、と付着する。

「あんっ♥ もったいない……!
溢れたザーメン、ナメナメするね?」

アサナは裕樹のペニスをしゃぶって、精液を啜る。

「あっ、ううっ……せんせぇっ、きもちいい……」

ビクビクと身体を震わせて、快感に喘ぐ裕樹。
しかしながらペニスは萎びたままだった。
流石に射精し過ぎたのだろう。
如何に絶倫な彼でも限界はあるのだ。
精液を舐め尽くしたアサナは、ペニスから口を離して舌舐めずりする。

「はあっ……♥ ご馳走様♪ そのまま少し待ってて、裕樹くん。
先生、今からお着替えするから♪ もちろん君の目の前で、ね♥」

アサナはベッドから少し離れた場所で、チアガールの衣装を脱ぎ始める。
上着を勢いよく脱ぐ際に、汗に濡れた腋が見えて大きな乳房がブルンと揺れる。
そのまま後ろを向くと、大きな尻を見せつける様にゆっくりとスカートを脱いでいく。
裕樹が褐色の巨尻に見惚れていると、アサナは純白のパンツの紐に指を掛けてスルスルと下着を下ろして行く。
パサッと音を立てて、パンツが床に落ちると彼女は正面を向く。
ゆっくりと両手を上げて、後頭部に結えられたリボンをシュルリ……と解く。
水色の髪がブワァッ、と広がるその光景に裕樹は心奪われてしまう。

「先生の裸、スゴいです……
まるで女神様みたいで——とっても綺麗です……!」

アサナの身体は美しかった——
しなやかで長い腕と脚。
大きくて弾力たっぷりな乳房は、彼女の呼吸に合わせてタユンタユンと揺れている。
引き締まったお腹、正面からでもその大きさが窺い知れる臀部……
初めて目の当たりにした最愛の女性の裸身に魅了された裕樹は、上擦った声で褒め称える。
それを受けてはにかんだような笑顔を浮かべるアサナ。

「ありがとう、裕樹くん……♥
じゃあ今から着替えるね?
『愛の踊り手』としての私の正装、キチンと見て欲しいな……♥」

そう言ったアサナは目を閉じて、胸の前で手を組み祈り始める。
その刹那、彼女の周りにピンク色の光体がいくつも現れる。
その光体はアサナの周囲を飛び回り、彼女の身体に触れた瞬間、様々なアクセサリーに姿を変える。
二の腕には腕輪、首元には首輪、手首にはブレスレット、頭部には髪飾り、そして最後に足首から脛を覆うレガースが装着される。
それらのアクセサリーは全て黄金。
彼女の褐色の肌によく映える、ゴージャスな輝きを放っていた。
アサナは静かに目を開くと、その場でタンッ……と軽くステップを踏む。
彼女の踵が地についた瞬間、レガースがバクンッと音を立てて、変形する。
まるで花が咲いた様に開いた部分からブワァッ、と透明な膜が広がる。
同時にジャララッと金属音を響かせて、金のチェーンが飛び出て来る。
そのチェーンの先に着いた花びらの様なアクセサリーが、太ももの後部で膜を固定する。
その際に小さいハートマークの光体がポワン、と飛び散る。
そのハートマークは腰の横に多数集まって、花飾りの様なアクセサリーを形成する。
残ったハートマークは、チェーンの継ぎ目を等間隔に彩るアクセントとして付着した。

レガースの変形が終わると、アサナは手首のブレスレット同士をカンカンッと打ち鳴らす。
すると、ブレスレットから羽根飾りが飛び出し、それと同時に乳白色の液体が大量に吹き出して来る。
彼女が魔力で生成したアムリタだ。
その液体は地面に零れ落ちずに、手首から伸びた羽衣の様な型を形成する。
恐らく、あのブレスレットがアムリタに何らかの作用を及ぼして、重力を制御しているのだろう。
アサナはそのまま両手をダラリと下ろして、発生したアムリタを脚を包む膜の中に注ぎ込む。
瞬く間に膜の中が乳白色の液体で満たされて行く、その様子を裕樹は固唾を呑んで見守る。

(うわぁっ、スゴい量のアムリタ……!)

昨日飲ませてもらった量よりも、遥かに多い量が生成されている。

(アレを全部飲んだら……!)

ゴクリ、と。生唾を飲み込む裕樹。
少量飲んだだけで、アレなのだ。
あれほどの量を摂取した際の効果は、どれほどの精力をもたらすのだろう?
それを想像しただけで、萎びたペニスがビクビクと震える。
裕樹は期待しているのだ。身体で、そして心で。
これから待ち受ける、想像を絶する快楽を……

そんな裕樹を流し目で見つめながら、アサナは手を頭上に振り上げる。
脚を覆う膜はアムリタで完全に満たされている。
ゴポ、ゴポッ……と小さな泡が内部に浮かぶその様は、どこか淫らだった。
続いて、アサナの首元を覆う首輪から黒い紐の様なモノがシュルシュルと出て来る。
紐は胸元から乳房、胸の下部を這う様に伝い、ブラジャーの様な形になる。
腰の花飾りからも、同じ様に紐が伸び始める。
こちらは鼠蹊部と秘部の周りを這い回り、まるでパンツの様な形に。
アサナはおもむろに胸元に手を当てて、アムリタを噴出させる。
すると、先程の紐に沿ってアムリタの膜が形成される。
これまで露出していたピンクの乳首は、膜に隠されて見えなくなってしまう。

(エッチだ……! 見えない方がずっと!)

裕樹は食い入る様にアサナの胸を見つめてしまう。
今しがたまで見えていた局部が見えなくなった事によって、ソレをまた見たいと思う欲望を掻き立てる倒錯的な誘惑。
ターゲットの性癖を完璧に把握した、彼だけを魅了する手練手管に裕樹の心はあっという間に絡め取られてしまう。
アサナの手は胸元から離れ、今度は秘部に伸びる。
裕樹の視線も、その手に導かれる様に彼女のワレメに吸い寄せられてしまう。
アサナは自らの人差し指と中指で、入り口をクチュクチュと弄る。

「んっ……♥ はあぁぁっ♥」

淫らな喘ぎ声を上げながら、指をナカに挿入する。
そして、膣内にアムリタを注ぎ込み始めたのだ。

「やっ、あっ、あぁぁぁぁぁっ……♥♥♥」

嬌声を発して絶頂するアサナ。
ドプドプと注がれるアムリタが、膣から溢れて来て紐に沿った膜を形成する。
チュポンと指を抜くと、膣はすっかり見えなくなっていた。
アムリタの膜がワレメを覆い隠してしまったのだ。

アサナはゆっくりとベッドに歩み寄って来る。
彼女が歩を進める毎に乳房が揺れ、脚を覆う膜がフニュフニュと形を変える。
チャラチャラとなるチェーンの音もどこか誘う様な響きをもって、裕樹の耳を犯す。
ギシリ、と音を立ててベッドの上に乗るアサナ。
寝そべる彼の上に覆いかぶさりながら、最愛のオスに問いかける。

「どうかな、裕樹くん……♥ 私の踊り手としての正装。似合ってる……?」

「あっ……はい! 似合ってます、とっても!
ゴールドのアクセサリーが褐色肌に合ってて、エッチで……
脚に着いてる透明の膜も、中に詰まってるアムリタがエッチで……
下着がアムリタの膜で覆われているのも、エッチで……!
とにかく、とってもエロ可愛いです!」

拙い語彙で精一杯褒める裕樹。

「褒めてくれてありがとう……♥
さっき家に誘った時、裕樹くんに見せたい物がある、って言ったの覚えてる?
今からね、見て欲しいの。私達、アプサラスに伝わる『愛の踊り』……
愛しい人の為だけに舞う、愛しい人にだけ見せる私達にとっての“愛情表現”……
最後まで、見て……その後、抱いて欲しいの……♥
見て、くれるかな? 私の裕樹くんへの『想い』……♥」

「見ます……! 先生の『愛の踊り』!
最後まで目を逸らさず見て、そしてその後……先生を抱きます!
先生を、僕だけの物にしたい……!」

起き上がって、力強く応える裕樹。
インキュバス化が進行したのだろう。
力を取り戻し始めたペニスを跳ねさせながら、間近で真っ直ぐにアサナを見据える。

「ありがとう、裕樹くん……♥
それじゃあ、まずはオチンポ、いっぱい元気になろっか?
先生のアムリタ、たぁっぷり飲ませてあげるね♪」

彼女がそう言った瞬間に、裕樹はアサナの胸にむしゃぶりつく。
そして音を立てて、膜状になったアムリタを吸い始めた。
ジュルジュルと、乳首に吸い付きながら。

「あんっ♥ 裕樹くんのスケベ〜♪
先生のおっぱいアムリタ、そんなに飲みたかったの?」

夢中になって、乳首に吸い付く裕樹は無言でコクコクと頷く。
言葉を発するのも、もどかしいのだ。
片側の膜を瞬く間に吸い付くすと、もう片方の乳首に吸い付く。
舌先で愛撫して、歯で甘噛みしながら強く吸い上げる。
あっという間に、両胸の膜を吸い尽くしてしまった裕樹は上目遣いでアサナを見上げる。
物欲しそうな目で。
それを受けたアサナはすぐさま胸元に手を当て、アムリタを生成する。
みるみる間に膜が張り直されて、再び乳首と乳房が覆い隠される。

「は〜い♪ おっぱいアムリタのおかわり、ど〜ぞ♥」

裕樹はアサナの両胸を鷲掴むと、ムニュゥンと真ん中に寄せて両方の乳首に同時に吸い付く。
先程よりも長い時間をかけて、じっくりと味わい吸い上げる。

「はぁぁぁぁんっ♥ そんな、両方いっぺんに吸っちゃダメぇっ♥
片側だけでも気持ち良かったのに、同時に吸われたら気持ち良すぎておかしくなっちゃうよぉっ♥」

クネクネと腰をくねらせて、快感に喘ぐアサナ。
一方、裕樹はすっかりおっぱいアムリタを味わう事に夢中になっていた。
膜を吸い尽くす毎にペニスは膨張し、睾丸は熱くなる。
その度におかわりを張り直されて、また吸い尽くす……
そんな事を数十回程繰り返しただろうか?
今や、裕樹の全身には凄まじい精力が満ちていた。
大量のアムリタを摂取した効果だろう。
ペニスは以前より明らかに肥大化して、ビクビクと震えていた。
激しい動悸と荒い息遣い、身体の奥底から湧いて来る果てしの無い力。
今なら一日中……いや、三日三晩セックスし続ける事も出来そうだ。
今すぐに目の前のメスを犯し尽くしたい……!
そんな欲望が込み上げて来るが、裕樹は懸命にその衝動を抑え込む。

(まだだ……まだ我慢しなきゃ……!
先生の『愛の踊り』を見届けるまでは……!)

裕樹は歯を食いしばり、アサナを食い入る様に見つめる。
その視線に晒されたアサナも身体を火照らせていた。
愛するオスの情欲に満ちた視線を受けて、平然としていられる魔物娘など居ない。
彼女も耐えているのだ。交わりへの誘惑を……
この後に控える極上の快楽を味わう為に。

アサナはベッドから降りて、部屋の中央に立つ。

「それじゃあ、始めるね?
よく見てて、裕樹くん……♥
最愛の人の為に、全てを懸けて舞う『愛の踊り』……♥
とくとお楽しみあれ……♥」

アサナがそう口にした次の瞬間——彼女の雰囲気が目に見えて変わった。
いつもの陽気な表情とも、先程まで見せていた淫らな表情とも違う、真剣な顔つき。
一瞬にして、彼女の周りの空気が張り詰める。
緊張のあまり、裕樹が唾をゴクリと飲んだ瞬間、アサナが動く……!
ダンッ……! と、力強く床を踏むアサナ。
裕樹に対して半身になり、流し目で視線を合わせる。
それだけで、裕樹は魅入られてしまう。
これまでに見た事の無い、意志の強いその眼差しに心を射抜かれたのだ。
アサナの両手が脚に張られた膜の中のアムリタに浸かる。
トプン……と音を立てて、沈み込んだ両手でアムリタを掻き回し始めるアサナ。
その手つきはどこか淫らで……裕樹はその両手の動きから目を離せない。

いつの間にか、部屋には甘いお香の香りが満ちていた。
それだけでは無い。
一体どこから響いているのか、情熱的な楽の音が部屋中に流れ出していた。
しかしながら、裕樹はその事に気を割いている余裕など無かった。
彼は夢中だったのだ。目の前で繰り広げられる、最愛の女性の艶姿に……

(ああ——先生の手、綺麗でエッチだなぁ……僕、昨日あの手で……)

裕樹の脳裏に昨日の職員室での情事が断片的に浮かぶ。
彼女に初めて射精させられた手コキ、その時の快楽を思い浮かべた刹那——
アサナの手つきが何かを扱く様なモノに変わる。

(……⁉︎)

驚いた裕樹が視線を上げると、アサナが舌舐めずりしながらイタズラっぽい笑顔を浮かべていた。

(まさか、僕の考えを……?)

自らの心を読まれた様な感覚に、背筋がゾクゾクする。
興奮する裕樹の目前で、アサナの手淫はますますます激しくなって行く……
親指の爪の先で、カリカリと亀頭を掻く様な仕草まで加えられる。
ソレを見た裕樹は生唾をゴクリと飲み込み——自らの手でペニスを扱き始めていた。

(ああっ、ダメだ……我慢しなきゃ、今こんな風に扱いたら、絶対に我慢なんて出来ないのに……!
やめろ、今すぐに、ああでももう無理、もう込み上げてきちゃう、出る! 出る出る出ちゃう……!)

彼が絶頂を迎える瞬間、アサナは一瞬で裕樹との距離を詰めて、亀頭にアムリタ塗れの右手を被せる……!

「あっ、あぁぁぁぁぁっ!!!」

ドビュッ、ビュッ、ブビュルルルルルゥッ!

右の手のひらを亀頭に擦り付けられ、左手で睾丸を揉み解されながらの大量射精。
アサナは手に付着していたアムリタを塗り込みながら、何度も何度も精を吐き出すペニスを愛おしげに見つめている。
その目つきに胸を高鳴らせながら、裕樹はますます彼女に魅了されてしまう。
一体どれほど好きになれるのだろう? 彼女の事を。
どれだけ魅了されても、天井知らずに積もって行く好意に脳内を埋め尽くされながら、裕樹は射精し続けた……

ようやく射精が収まると、アサナはペニスと睾丸から手を引く。
そして裕樹の眼前で手を合わせると、おもむろに両手を離す。
ニチャァッ……と音を立てて、両手の間で糸を引く精液とアムリタの混合液を見せつけられて、彼のペニスはまた震え出す。
アムリタを大量摂取した彼にとって、今の射精程度ではウォーミングアップにもならない。
早くも次の射精に向けて睾丸に熱が集まり始める。
そんな裕樹を嬉しそうに見下ろしながら、アサナは両手を再び膜の中のアムリタに沈める。
グチュ、グチュッ……といやらしい音を立てながら、今しがた射精した精液とアムリタが混ざり合う。
その光景に裕樹の興奮はますます高まって行く……!

曰く——エロス神が上位の神々から命を受け、『霊薬アムリタ』を作り出した際。
彼女は海の一部に自身の魔力と様々な魔力を混ぜ合わせ、かき混ぜてアムリタを作り出したのだとか。
その際にかき混ぜた海は『乳海』となり、その海からアプサラスが産まれたのだ、と。
故にアプサラス達にとって、『愛の踊り』を見せる前にその男性の精と自らのアムリタを混ぜ合わせるセレモニーは非常に重要な意味を持つ。

「これから貴方のモノになります♥」

「貴方の色に染まります♥♥」

「貴方の子を孕みたいです♥♥♥」

こう言ったメッセージを男性に伝えているのだ、彼女達は。
ソレを伝えた上で、改めて『愛の踊り』で男性を誘惑するのが彼女達『アプサラス』の在り方なのだ。

かき混ぜた手を止めて、両手を勢いよく上げるアサナ。
手首のブレスレットにまとわりつくアムリタは先程までの色とは違い、若干黄ばんだ色合いになっている。
その違いは彼女の胸や股間を覆う膜との色合いの差異で、はっきりと分かる。

——染めてやった。自らのメスを。己の精で。

ソレを見せつけられた裕樹の征服欲は存分に満たされて……更なる欲望が湧き上がって来る。

(全部、染めたい……!
あの白い部分も、褐色のお肌も、全部、全部……!)

欲望に突き動かされる様に、裕樹は再びペニスを自らの手で扱き始める。
その様子を目を細めて見つめた後、アサナは彼にこう語りかける。

「んふふ……♥ しょうがないなぁ、裕樹くんは♪
我慢出来ずに自分でシちゃうなんて♥
良いよ……♥ 好きなだけシコシコしても♥
全部、ぜ〜んぶ私が受け止めてあげる♥
キミのザーメンで先生のカラダ、隅から隅まで染め上げてね♥」

——そして、アサナは舞い始める。
裕樹だけを魅了し、誘惑する為の『愛の踊り』を。

楽の音に合わせて時にステップを踏み、時に飛び跳ねるその動きはダイナミックかつ繊細。
ジャンプした時に映える、彼女の長くしなやかな腕と脚。
動く度に揺れ、弾む豊満な胸と尻。

ブレスレットから羽衣状に伸びるアムリタが、飛び散って中空に浮かぶ。
その飛沫はハートマークになって、プカプカと浮かび続ける。
まるで、2人の愛を祝福するかの様に。

脚にまとわりつく膜は、踊りに合わせてダイナミックにカタチを変える。
時折中のアムリタが零れて、やはりハートマークになる。
瞬く間に部屋中がハートマークに満たされて行く。

そして妖しく煌めく黄金のアクセサリーが、裕樹の視線を巧みに誘導する。
——魔界金。
目にした男性の欲望を煽り、自制心を薄くさせる効果を持つ魔界の金属。
この金属で拵えられたアクセサリーを身に着ける事によって、アプサラスの『愛の踊り』はより凶悪な誘惑手段として機能する。
ジャラジャラと鳴り響くチェーンの音も、どこか卑猥な響きで裕樹の耳を犯す。
裕樹はその煌めきに映えるアサナの肢体に、完全に魅了されてしまっていた。

「出る……! 出ちゃうよ、先生!
まずは腋に出したい! 先生のスケベ過ぎる腋を僕の精液でドロドロに染め上げたい……!」

そう叫んで限界を訴える裕樹。
そんな彼に「トドメ」を刺す為に、アサナは両手で髪をかき上げる。
視界に飛び込んで来るアサナの腋。
汗で塗れたその蠱惑的な部位は強烈なデジャヴを呼び起こす。

アサナは出会った時からずっとノースリーブの衣服を身に着けていた。
この一週間、ずっとだ。
彼女が高い所にある物を取る時、手を頭上に組んで伸びをする時、そして頻繁に見せていた髪をかき上げる仕草をする時——見えていた腋に、挟まれたいと。自らの肉棒を思いっきり激しく。
そんな妄想を思い浮かべていたのだ。
ソレを思い出した瞬間——

ビュルッ、ビュルルッ、ドビュルルルルルルルルルゥッ!

勢いよく精液が噴き出した。
アサナは素早い身のこなしで、精液を受け止める。
その腋で。一滴残らず。
そしてそのまま、裕樹のペニスを腋で挟み込む。
ズチュッ、グチュッ……といやらしい音を立てて、残りの精液を搾り取る。

「ひいぃぃぃぃっ……!
それダメ! 先生の腋、気持ち良すぎるぅぅぅぅっ!」

ブビュッ、ドビュッ、ビュルルルルルルルゥッ!

連続射精により、アサナの腋はたちまち裕樹の精液でドロドロに染め上げられる。
反対の腋でもう一度挟まれ、またしても射精させられる裕樹。
アムリタの効果は凄まじく、これほどの量の精液を出しても裕樹のペニスは萎えるどころか、次の快楽に備えて雄々しくそそり立っていた。

「はぁぁぁぁっ♥ 見てぇっ、裕樹くん♥
先生の腋、真っ白に染められちゃった♪
君のオチンポミルクで、こんなにドロドロに汚されちゃったよぉっ♥」

アサナは再び立ち上がり、裕樹に腋を見せつける。
ドロォッ……と、腋から垂れ落ちる精液を指で掬い、ペロリと舐める彼女の仕草にますます興奮した裕樹はまたペニスを扱き始める。

それを見たアサナはまた踊り始めた。
今度は胸を強調したダンスだ。自らの乳房を両手で下から持ち上げ、タプンタプンと揺らしながらクネクネと腰を動かすアサナ。
それを見た裕樹の脳裏に、数時間前の光景がフラッシュバックする。
チアコスセックスの時に、下から乳房を持ち上げる様に揉みまくった感触。
ブルンブルンと目前で揺れる乳房とその時の光景が重なって、また精液が込み上げて来る……!

「ううっ! また出る! 出ます先生っ!
今度はおっぱいにぶっかけたい!
そのアムリタの膜も全部僕の精液で染め上げて、そのおっぱいを独り占めしたい!
僕専用のおっぱいマンコに、全部ぶちまけたいですぅぅぅぅっ!」

その言葉を聞いて、アサナはまた「トドメ」を刺すべく動く。
腕を大きく振り回して、最後に両腕で胸を左右から圧迫する。
振り回された手首から噴出されたアムリタが彼女の頭上から腰あたりまで尾を引いて、大きなハートマークを描く。
そして、前屈みになって谷間を見せつけて来るその光景に。
裕樹はまたしてもデジャヴを感じる。

出会った時から、目が離せなかった。
女性の象徴でもある胸部。乳房、またはおっぱい。
彼女が歩く度、動く度に揺れ動くその膨らみにいつも目を奪われた。
アサナはいつも胸を強調する服を着ていた。
この一週間、ずっとだ。
童貞を失った昨日もそうだった。
純白のノースリーブTシャツ。

(そうだ、コレあの時見た光景だ……
先生が職員室の椅子に座ろうとしたあの時……!)

椅子に座った後、彼女が胸を寄せていた腕を離した瞬間に激しくタユンタユン……と揺れていた膨らみが、今まさに目の前で再び揺れるおっぱいと重なり——裕樹は射精した。

ドプッ、ドブッ、ドビュッ、ビュルルルルルルルゥッ!

アサナは胸の谷間で、乳房で。
その全てを受け止める。
胸を覆っていたアムリタの膜は、瞬く間に裕樹の精液と混ざり合い、その色を変えて行く。

「あんっ♥ んふふっ、私のおっぱいアムリタ、裕樹くんのザーメンに染められちゃった……♥
このまま、谷間に挟んでパイズリしてあげる♥
残りのザーメン、私のおっぱいマンコに全部出しちゃえ〜♪」

「あひぃぃぃっ⁉︎ 先生のおっぱいマンコ、スゴい……!
柔らかくて、熱くて……また出ちゃうぅぅぅっ!」

彼女の乳房に肉棒を挟まれて、裕樹はまたしても射精してしまう。
ムニュムニュとした柔肉に弄ばれて、谷間を真っ白に染め上げて行く。
射精が収まると、アサナは胸の谷間を開いて裕樹に見せつけて来る。
乳房の間に糸を引き、ドロドロと垂れ落ちる精液は腹部まで垂れ落ちて、おへそに入って行く。

「じゃ〜ん♪ おっぱいもおへそも裕樹くんのモノにされちゃいました〜♥
この調子で私のカラダ、全部染め上げてね?
外側も、内側も……♥」

そう言って、自分の乳首に吸い付きアムリタを啜る彼女に裕樹はますます興奮してしまう。
立ち上がり、アサナの背後に回ると彼女の尻を視姦しながらペニスを激しく扱く。
それに応えるかの様にアサナは裕樹に向けて尻を突き出し、踊り始める。
尻を艶かしく動かし、ハートマークを描くその巨尻に魅せられた裕樹の下腹部からまた熱が込み上げて来る。

「うぐっ! もう出る……!
先生のお尻にぶっかけるよ!
授業中も、職員室でも、僕をずっと誘ってたスケベ尻を真っ白に染めてあげますね……!」

裕樹が射精する瞬間、アサナは尻の割れ目でペニスを挟み込む。
その締め付けで限界を迎えた肉棒はまたしても大量に射精してしまう。

ブビュルッ! ドピュッ、ドプッ、ドピュルルルルーッ!

噴き出した大量の精液は、彼女の尻を、腰を、背中を次々に白く染めて行く。
そして秘部を覆うアムリタの膜も、『自分色』に染め上げる……
その光景を視界に収めながら、裕樹は三度目のデジャヴに見舞われていた。

ずっと視姦していた。
転入した時、教室に案内してくれる彼女の後ろについて廊下を歩いていた時に魅せられてから。
その大きくて、丸みを帯びた臀部に。
最初は失礼だと思って、チラチラとしか見れなかったのに。
授業中も黒板に板書する時に、誘う様に振られる尻に見惚れていた。
今になってようやく気づいた。
アレは自分だけに見せていたのだ、と。
窓際の先頭の席に座っている自分にしか見えない角度だからこそ、あの様に蠱惑的な仕草をしていたのだ、と。
アサナはずっと自分にアプローチしていたのだ。
そして今も『愛の踊り』を通して、自分に語りかけている事に気付く。

『この一週間、ずっと貴方を誘惑してました♥
貴方の視線を独り占めしたくて、たまらないんです♥
貴方の事が好きだから♥
愛してます、愛しい貴方……♥』

そうやって、想いを伝えてくれているのだ、アサナは。
その事が嬉しくて、幸せで……裕樹は射精し続けてしまう。

「先生……! アサナ先生!
好き! 好きです! 僕も好きです!
出会った時からずっと……そしてこれからも、永遠に貴女の事が!
大好きですっ! 愛してます!
貴女だけを、愛しているんです! アサナっ……!」

「ああっ……♥ 私の想い、伝わったんだね裕樹くん……ううん、ユウキ♥
嬉しい……! 嬉しいよぉっ♥
じゃあそろそろ、終わらせるね?
私の『愛の踊り』……
その後は約束通り——私を思いっきり抱いてください♥ 愛しい旦那様♥♥♥」

そう言うと、アサナは裕樹から距離を取り再び舞い始める。
頭の後ろで手を組み、腋を大胆に見せながら腰をくねらせる。
それを見た裕樹は射精。腋を更に白く染める。

続いてフラメンコの様なステップを踏み、ダイナミックに揺れる乳房を見せつけるアサナ。
それを見た裕樹は射精。胸を更に白く染める。

ベリーダンスの様な動きで、尻を振りまくるアサナにまたしても射精する裕樹。
尻を更に白く染める。

射精、射精射精射精射精……
アサナの全身は裕樹の精液によって、ドロドロに汚されて行く。
それでもなお、裕樹のペニスは萎える事なくそそり立つ。
そして楽の音が鳴り止む直前。
アサナはベッドに横たわり、大きく開脚する。
いわゆるまんぐり返しの状態になって、股を見せつける。
期待に満ちた眼差しで見つめられた裕樹は瞬時に悟る。
ついにその時が来たのだ、と。
アサナを『抱く』。そのタイミングが、正に今なのだと。
裕樹は無言でアサナに覆いかぶさり、限界まで勃起したペニスの先端を彼女の秘部を覆う膜に擦り付ける。

「やっ、うぅぅぅんっ……♥ 焦らさないでぇっ、早く来てユウキぃっ♥」

甘い声で催促しながら、腰を揺らすアサナ。
裕樹は生唾をゴクリと飲み込んだ後、膜の上から膣へ向けてペニスを突き出し——

ヌプゥッ……! ドピュッ! ビュルルルルルルゥッ!

「うぁぁぁぁぁっ! アサナっ、アサナアサナアサナぁぁぁぁぁっ!」

「ふあぁぁぁぁっ♥ ユウキのオチンポ、来たぁぁぁぁぁぁっ♥
イク♥ イクイクイクぅぅぅぅぅぅっ……♥♥♥
ユウキの濃厚孕ませ汁でぇっ……イっちゃうぅぅぅぅぅぅっ♥」

結合した瞬間に絶頂する2人。
今までに無い勢いで噴き出す精液を子宮口に注ぎながら、裕樹は腰を動かす。
アサナの両足を抱きかかえて力強くペニスを突き入れる。

「はっ、ぐうっ……! 射精、止まらないよアサナ!
アサナの中、熱くてヌルヌルしてて! 最高に気持ちいいよっ!」

「あぁぁぁぁぁんっ♥ ユウキのオチンポミルク、とっても熱くて濃いよぉっ♥
もっと! もっとちょうだい♥ ユウキのオチンポ、もっと強くズボズボしてぇっ♥
私のオマンコ、ユウキの硬くて太い孕ませオチンポで、征服してぇぇぇぇっ♥♥♥」

アサナの淫らなおねだりに応えて裕樹は激しいピストンを開始する。
ズチュッ、グチュゥッ……と淫らな水音を響かせてペニスを最奥まで突き入れる。
その間、射精は一切止まらない。
終わらない絶頂という凄まじい快楽に2人は瞬く間に夢中になった。

「ひぃっ♥ あぁぁぁぁぁっ♥
ユウキぃっ、大好きぃっ♥
もう離さないっ♥ ユウキの事、独り占めしちゃうね……♥」

アサナがそう叫ぶと、腰の花飾りがバラバラに舞い散る。
それと同時に透明の膜の中のアムリタがアサナの身体に降り注ぐ。
ビチャッ、バチャッ……と音を立てて彼女の褐色肌を汚して行く白濁液。
それだけでは無い。黄金のチェーンが弾け飛び、裕樹の周りをクルクルと回る。
ジャララッ……と金属音を響かせて、裕樹の身体に巻きついて行く。

「ううっ⁉︎ 何これ……⁉︎ 巻きつかれた所が熱くて……!」

魔界金のチェーンに付いていたハートマークがピンク色の光を放ち、裕樹の身体の性感を高める。
それに伴い、アサナに対する興奮や射精欲も高まって行く。

——『淫魔の祝福』
アサナはその魔法を魔界金のチェーンを通して発動させたのだ。
“淫魔法”に分類されるこの魔法は、対象の性感を大きく高める効果を持つ。
ただでさえ終わらない射精の快楽に振り回されていた裕樹に、更なる快楽が襲い掛かる。

「ひっ、あぐうぅぅぅぅっ⁉︎
気持ちいい……! チェーンが擦れて……イク! イクぅぅぅっ!」

ドプッ! ドピュッ! ドピュルルルルーッ!

あまりもの快楽に泣き叫びながら射精を重ねる裕樹。
彼が動けば動く程、チェーンは絡まって更なる快楽をもたらす。
裕樹は囚われたのだ。アサナの『愛』に。

「んふふ〜♥ コレでもうユウキは私のモノだよ?
そのかわり、私もユウキのモノ♥
お互いがお互いを独り占め♥
そんな素敵な恋人同士のラブラブ生ハメセックス、たっぷり楽しもうね、ユウキ♥」

ほっぺに付着したアムリタを舌舐めずりで舐めとるアサナ。
その淫らさと愛の重さに背筋をゾクゾクさせながら、裕樹も愛を叫ぶ。

「もちろんだよ、アサナ……!
アサナが僕を求めるのなら、いくらでも応える!
君が僕を独り占めしたい様に! 僕も君を独り占めしたいんだ!
愛してるよっ、アサナ……!
僕の、僕だけの、アサナっ……!!!」

2人は愛に溺れて行く。
お互いを絡め取り、溶け合い、求め合う。
それが2人の『愛』のカタチなのだ。
24/07/11 12:21更新 /  
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