ダークスライムさんとの同棲性活
俺の名前は水野 達也(みずの たつや)。
しがないサラリーマンというやつだ。
今日も仕事を定時で切り上げ、家路を急ぐ。
何せ家には愛しい女性が待っている。
早く彼女に会いたい、イチャイチャしたい、エロい事がしたい。
そう、俺には恋人が居る。
何もかもが普通とはかけ離れているが、俺にとっては最愛の女性だ。
そんな彼女に思いを馳せながら、俺は足を早めた。
ようやく家の前にたどり着く。
鍵を開けてドアを開ける。
「ただい……」
「おかえりなさーい♪
寂しかったよー、タツヤ君♥」
ただいまを言い終える前に抱きついてくる彼女。
俺は後ろ手でドアを閉めながら彼女の頭を撫でて、
「ただいま、レナ」
彼女の名を呼んだ。
えへへー、と笑いながら更に強く抱きついてくるレナ。
俺も彼女の背中に手を回し、抱きしめ返す。
上目遣いにこちらを見上げてくる彼女と至近距離で見つめ合う。
そんな彼女の体は半透明で紫一色。
足元はドロドロの水溜りみたいになっており、ウネウネと蠢いている。
衣服は一切身につけておらず、色々と丸見えだ。
そして胸の中央にはオレンジ色の球体が浮かんでいる。
ここまで言えば分かると思うが、彼女は人間ではない。
いわゆる「スライム娘」というやつだ。
彼女と俺の出会いはそれなりに衝撃的だった。
深夜、コンビニの帰り道に物陰から飛び出してきた彼女に襲われ、問答無用で逆レイプされたのだ。
人生初のセックスがスライム娘に逆レイプなんて普通はトラウマものだ。
俺も最初こそ驚きと恐怖から抵抗したりしたが、いざ彼女とのセックスが始まるとそれまでの恐怖だの嫌悪感だのはあっさりブッ飛んだ。
それ程までに凄まじい快楽だったのだ。価値観や人生観すらあっさり変わる位に。
彼女の魔性の身体と超絶テクにメロメロにされてしまった俺は、彼女を自分の家に招き入れ今日に至る、という訳だ。
上目遣いで俺を見つめていたレナは
「ねえタツヤ君、いつもみたいにただいまのチューして、チュー♥」
と言って唇を突き出してくる。
愛する恋人がこう言ってるのだ。
俺は遠慮なくレナの唇を奪う。
いきなり舌を突き入れてのディープキス。
レナの口内を蹂躙して、唾液を啜る。
レナの舌が俺の舌に絡みつく。
レナの舌は変幻自在だ。
人間には絶対出来ない様な複雑な動きで、あっという間にレナのペースに持ち込まれる。
それどころか、舌の枚数も増えている。
俺の舌が2枚の舌に挟み込まれて、ニュルニュル、シコシコと弄ばれる。
それとは別の3枚目の舌が俺の口内に侵入してくる。
その舌は細長い管状になっており、俺の唾液をジュルジュルと吸入している。
「はあぁぁっ、タツヤ君の唾液美味しいよぉ……♥」
唇が塞がっているにも関わらずレナの声が聞こえる。
多分声を発する仕組みが人間とは違うのだろう。
なのでキスやフェラチオの最中でもレナは普通に話しかけてくる。
「お返しに今度は私の唾液飲ませてあげるね。私の魔力たーっぷり込めた唾液召し上がれ♥」
俺の唾液を吸っていた管から、今度はレナの唾液が送り込まれてくる。
俺はそれを充分に味わってからゴクリと飲み込む。
レナの唾液は不思議な味がする。
とても甘いのだ。
強いて言うならフルーツジュースに近いかもしれない。
毎日のようにレナの唾液や体液を飲んでいる内に、俺はこの味の虜になっていた。
しばらくの間、お互いの口内を貪り合い唾液交換を楽しむ。
レナは俺が息苦しくならない様に、時折管から空気を送り込んでくれる。
だからいつまでもディープキスを続けることが出来るのだ。
……どれ位の時間キスを続けていただろうか?
俺はようやくレナから唇を離す。
「タツヤくぅぅぅん、私もう我慢出来ないよぉ……♥
ねえエッチしよ?
今すぐ私のオマンコにタツヤ君のぶっといオチンポねじ込んで、精液ドッピュンってしよ?」
発情しきった表情でいやらしいおねだりをしてくるレナ。
「レナ……!
俺もレナとエッチしたい!
ありったけの精液、レナの膣内にぶち撒けるからね……!」
俺はズボンとパンツを一気に脱ぐと、レナを押し倒した。
「あはっ、押し倒されちゃったぁ♥
たっぷり射精してね、タツヤ君?」
その瞬間足元の水溜りがブワッと広がってベッドみたいな形になる。
文字通りのウォーターベッドの上でレナは自分の秘部を指でクパァと開く。
「ほら、タツヤ君専用のメス穴もうドロドロのグチャグチャだよ?
早くその極太オチンポ入れて欲しいな♥」
「じゃあ、遠慮なく……!」
俺はペニスを一気にレナの秘部に突き入れた。
「あぁぁぁっ、太くて硬いの来たぁぁぁぁっ♥
ずっとコレが欲しかったのぉぉぉぉっ♥」
「うっ、くうぅぅぅっ!」
俺は2秒と持たず射精してしまう。
「ひぃぃぃっ、タツヤ君の精液とっても熱いよぉぉぉぉっ♥
もっと、もっと出してぇぇっ、濃いのいっぱいちょうだいぃぃぃっ♥」
レナの膣内が複雑に蠢き始める。
本気で俺の精液を搾りに来たのだ。
ギューッと締め付けられたり、プニプニと扱かれたり、ギュルギュルと渦巻いたり……
考え得る限りのあらゆる刺激が絶え間なくペニスに襲って来る。
そんな物に耐えられる筈が無く、俺はまたしても射精してしまう。
「あはぁぁぁぁっ、2回目なのに凄く濃いぃぃぃぃっ♥
でもまだまだイケるよねっ?
今キンタマの中にある精液ぜぇぇぇんぶ搾ってあげるからねっ♥」
容赦の無い搾精が始まった。
レナは体を起こして、俺を押し倒す。
そのまま騎乗位の体勢になると、激しく腰を上下させ始めた。
なす術もなく、3回目の射精を迎えてしまう俺。
「んはぁぁぁっ、タツヤ君の精液美味しすぎるよぉぉっ♥
私もうこれ無しじゃ生きていけないのぉ♥
だからもっといっぱい出して?
私の体の中、タツヤ君の精液で真っ白に染め上げてぇ♥」
このままじゃ完全に彼女のペースになってしまう。
まあ欲望剥き出しの彼女に一方的に犯されるのも悪くないのだが、やっぱり俺の方からも何かしてあげたい。
なのでここは少しズルをして、彼女の動きを止める事にした。
俺は彼女の胸の中央に手を伸ばし、体内にズブリと手を差し込む。
そしてプカプカと浮かんでいるオレンジの球体を、指先でチョンと突いた。
「ひぎいぃぃっ⁉︎」
レナは悲鳴をあげると、動きを止めた。
これまでどこか余裕のあった表情は一瞬にして崩れ去り、虚ろな目で口をパクパクさせている。
膣が凄まじい勢いでペニスを締め付けてくるが、何とか耐えきった。
流石に3回も連続で射精していると、多少はこちらにも余裕があったのだ。
俺は体を起こして、レナを抱きしめる。
そのままレナと正面から見つめ合う。
いわゆる対面座位というやつだ。
「ごめんねレナ。
あのままレナに犯されても良かったんだけど、今日はこうやって向かい合ってイチャイチャしながら、エッチしたかったから……
いきなりコアに触っちゃったけど大丈夫だった?」
「だ、大丈夫だよ。
ただ気持ち良すぎてちょっと意識トんじゃっただけだから……
フフッ、それにしても、タツヤ君大分私とのエッチに慣れてきたね?
私の一番弱いトコ責めて主導権握ろうなんて……
やっぱり男の子なんだね、そういう所凄く素敵だよ♥」
そう言っていやらしい笑みを浮かべるレナ。
ことセックスに関しては、圧倒的強者である彼女だが1つだけ弱点がある。
それは彼女の体内に浮かぶ球体だ。
レナはこの球体をコアと呼んでいるので、俺もそれに倣ってそう呼んでいる。
コアはレナにとって、最大の性感帯になっており、少し触れただけでも先程の様に簡単に絶頂してしまう。
普通に考えればそんな弱点を目に付く場所に晒しているなんて、生物としてあり得ないと思う。
でもこれに関しては簡単に説明がつく事に、最近気付いた。
レナはエロい。
もう超エロい。
ドスケベと言っていい。
俺だって男だから人並みにはスケベだが、スケベさではレナの足元にも及ばない。
多分レナは「犯す」のも「犯される」のもどっちも好きなのだ。
だから自分の弱点をあんな風に堂々と見せているのだろう。
“どうぞアナタの思うままに犯してください”と誘惑しているのだ。
そんなレナに惚れた俺としては、やっぱりセックスでレナを満足させてあげたい。
ただレナにされるがままではなく、自分から色々なことをしてレナに感じてもらいたい。
俺とのセックスで幸福を感じて欲しい。
そんな思いを常日頃から抱いていた。
だから今日はこの思いを全力でレナに伝えよう。
幸い明日は仕事が休みだ。
今夜は朝までセックスすることになるだろうから、これはチャンスだ。
◇
改めてレナとのセックスに集中する。
レナの体は半透明なので、挿入している俺のペニスや中出しした精液が全部見える。
これが実にエロい。
レナは俺の精液が主食なので、中出しした精液はしばらくしたら、養分として消化・吸収される。
逆に言えば、吸収されるまでは体内に残り続ける。
さっき出した3回分の精液は結構な量があったらしく、レナの下腹部から下は真っ白に変色している。
俺はこうやってレナの体を白く染めるのが大好きだ。
文字通り“オレ色に染めた”って感じで、達成感と征服感がスゴい。
「うふふ、タツヤ君の精液、量も質もスゴいね。
私の体半分くらい染められちゃった♥
今度はどれくらい出してくれるのか、とっても楽しみ♪」
そう言って舌舐めずりするレナ。
その期待に応える為、俺は腰を動かし始める。
ゆっくり、じっくりとお互いの性感を高める緩やかなピストン。
「はあっ、はあっ、レナ好きだよ、大好き。
俺さ、いつもレナにしてもらうばっかりでダメだなって思ったんだ。
だから今日は俺からレナに色んなことしたい。
レナにいっぱい感じてもらって、幸せな気持ちになってもらいたい。
俺と一緒に……
良いかな?」
俺の言葉を聞いたレナは、目を潤ませて
「……っ、タツヤ君そんな風に考えてくれてたんだ……
嬉しいっ、私凄く嬉しいよぉっ♥
良いよっ、私にエッチな事いっぱいして?
私を感じさせて?
私を世界一幸せな女の子にしてぇ♥」
そう言ってくれた。
「はあっ、愛してるよレナ……!
ああっ、もう出ちゃいそう……!
たっぷり堪能してね、レナ!」
俺は一気にピストンの速度を速める。
レナの一番奥をペニスで激しく突き上げる。
「ひぃぃぃっ、それスゴい、スゴいよタツヤくぅぅん♥
そんなにされたら私イっちゃう、すぐイっちゃうよぉぉぉぉっ♥」
絶叫するレナに益々興奮した俺は、レナのクリトリスをギュッと摘んだ。
「あぁぁぁぁぁぁっ、クリトリスはダメぇぇぇぇっ♥」
レナは仰け反って絶頂する。
同時に俺も限界を迎えて、射精する。
ドプッ、ドプッ、ドプッ、ドピュルルルゥゥゥー!
「ひあぁぁぁぁっ、せーえききたぁぁぁっ。
スゴいよぉぉっ、勢いも量も今までで一番スゴいぃぃぃっ、私またイク、イクぅぅぅぅっ♥」
連続で絶頂するレナ。
射精はまだ続いており、レナの体はどんどん白く染まってゆく。
さっき出した分はある程度吸収されていたが、それを上回る勢いで射精が続いている。
結局射精が終わる頃には、レナの胸の下辺りまで白く染まってしまった。
俺はそのままレナを押し倒すと、今度はおっぱいを揉んだ。
「ああんっ、今度はおっぱいを愛してくれるのぉ?
タツヤ君おっぱい大好きだもんね、私のおっぱい好きにしていいからね?」
「ああっ、レナのおっぱい最高だよ……!
出会った時から更に大きくなってて、俺の理想のサイズだ!
大きさだけじゃなくて形も最高だ!
こんなに大きいのに垂れたりしないで、ツンッと突き出てて無茶苦茶エロいよ……!」
俺はレナのおっぱいを褒め称えながら、激しく揉みしだく。
「ああんっ♥
タツヤ君の手つきとってもエッチだよぉっ、そんなに私のおっぱい好きなら私のおっぱい食べて良いよ?
ほら、乳首の部分私の魔力入りのゼリーにしてあげるから……
私のおっぱい召し上がれ♥」
その言葉と共に乳首がぷっくりと膨れ上がる。
すっかりおっぱいの虜になった俺は、ケダモノの様にレナの乳首にむしゃぶりつく。
まずは右の乳首から味わう。
ペロペロと舌で愛撫した後に、強く噛みついて食いちぎった。
モグモグと咀嚼した後に、ゴクンと飲み込む。
おっぱいゼリーの味はとても濃厚な甘さだ。
何というか、クセになる味だ。
「ああっ、私の乳首タツヤ君に食べられちゃったぁ。
まだまだお代わりあるから、いっぱい食べてねぇ♥」
食いちぎった筈の乳首がまた膨らんで生えてくる。
今度は左の乳首に吸い付く。
チューチューといやらしい音を立てて、乳首を吸い上げる。
「ひうっ、今度はおっぱい吸われてるよぉっ。
ミルクは出ないけど、液状にしたゼリーは出せるからそれで我慢してねぇ」
俺の口の中におっぱいジュースが流し込まれてくる。
ジュルジュルと音を立てて飲み込むと、体に異変が表れた。
体が熱い……!
限界まで勃起していたペニスが更に大きく膨れ上がった。
そして湧き上がる劣情。
レナを犯したい、レナを孕ませたい、レナを自分だけのメスにしたい、俺の精液でレナの全身を真っ白に染め上げたい……!
そんなドロドロした欲望が、体の底から湧き上がってくる。
「レナ……俺もう……!」
「あはっ♪ 私の魔力ようやくタツヤ君の体全部に馴染んだみたいだね♥
これでタツヤ君も立派なインキュバス♥
きっと次の射精、スッゴイ事になるよ?
さあ、そろそろ全力で搾ってあげるね。
本気になった私のオマンコ、たっぷり味わってね♥」
その言葉に俺は寒気を感じた。
……つまりレナは今まで手加減していたのだ。
これまでレナとのセックスで味わった人外の快楽は、ほんのお遊びだったという事だ。
インキュバス云々は良く分からないが、俺がレナに相応しい存在になったと言う事なのだろう。
これから待ち受ける快楽こそが、真の人外の快楽……!
興奮と期待で体が震える。
「フフッ、今のタツヤ君、すっごくエッチな顔してる♪
期待してるんだね?
私もそうなの。
生まれ変わったタツヤ君の精液、たっぷり味わわせてね♥」
次の瞬間、レナの膣内が牙を剥いた。
これまでの何倍もの複雑さと繊細さで俺のペニスを弄び始めたのだ。
「かっ……はあっ……!」
不思議なことに、今まで何が起こっているのか全く分からなかった膣内の様子が分かる。
レナの膣の中にあるヒダヒダには、歯ブラシの毛のようなものがびっしりと生えているのだ。
それらがとても複雑に動いてペニスに快楽を与えてくる。
膣自体も実に複雑な動きをしている。
時に搾り出す様に、時に柔らかく包む様に、時に螺旋状に捻る様に……
今の俺は冷静にそれを観察する余裕があった。
「ああっ、タツヤ君のオチンポさっきまでと全然違うよぉっ♥
すっごく太くて、ビクビクしててぇ……
こんなので突かれたら、私きっとおかしくなっちゃうよぉ♥」
こんな事を言われたら、男としてはもう堪らない。
「レナ……レナぁぁぁっ!」
俺はレナに覆い被さると、これまでに無い勢いでピストンを始めた。
「あっ、はぁぁぁぁっ♥
タツヤ君の本気のピストンきたぁぁぁぁっ!
私のオマンコグリグリ掻き回されてるぅぅぅっ♥
ああっ、もうダメぇぇぇぇっ、私のオマンコタツヤ君のオチンポに征服されちゃうぅぅぅぅっ♥
今射精されたら完全に屈服して、敗北オマンコになるぅぅぅぅぅぅっ♥」
そろそろ限界が近い……!
精液が込み上げてくる感覚に俺は呻いた。
「ぐっ、ううっ……!
レナ、もう出る、出るよ!
きっと今までで一番凄い量の精液……!
しっかり受け止めてね!」
「うん、良いよ……!
いっぱい出して♥
私が全部受け止めるから……!
タツヤ君の精液で私の体、全部染め上げてぇぇぇぇぇっ♥」
次の瞬間、限界は訪れた。
「おおおおおおおおおっ!」
「ぎ……ひぃぃぃぃぃぃぃっ♥」
俺の絶叫とレナの嬌声が響き渡る。
凄まじい勢いで精液が放出される。
見る見るうちにレナの体が白く染まっていく。
「あああっ、スゴい、タツヤ君の精液さっきよりも凄く濃いよぉ。
それに量も桁違いで…… ♥
見てぇ、私の体全部真っ白に染められちゃったぁ♥
それなのにタツヤ君のオチンポ、まだ射精してるぅ」
レナの言う通り、射精はまだ続いている。
体に収まりきらなくなった精液は、ベッドの中に浸食し始めている。
俺とレナは強く抱き合いながら、いつ終わるとも知れない快楽に浸り続けた……
……ようやく射精が収まる。
結局ベッドの中もほとんど精液で満たしてしまった。
人間には絶対不可能な射精量だ。
というか質量保存の法則とか無視してないかコレ……?
レナの言うインキュバスって一体何なんだ?
色々と気になる事はあるけど、今はそんな事よりも……
レナとセックスしたい。
そう、俺はまだまだ満足していなかった。
出来ることなら、今すぐにでも続きがしたかった。
今度はどんなプレイをしようか……?
さっきは俺が攻めだったから、今度はレナに犯されるのも良いな……
そんな事を考えていると、レナの視線を感じた。
レナはいやらしい笑みを浮かべて、俺をじっと見ていた。
「タツヤ君の考えてること分かるよ。
まだヤりたいんでしょ?
インキュバスになったんだもん、当たり前だよね。
もちろん私はオッケーだよ♪
今度は私がタツヤ君に色々シてあげるね♥
うふふ、楽しみだなぁ。
タツヤ君の気持ち良さそうな顔を想像しただけで、私イっちゃいそう♥」
そう言って舌舐めずりするレナ。
「はは……お手柔らかに頼むよ。
それでどうする?
ここで続きしても良いけど、場所変えた方がいいかな?」
「それならお風呂が良いな。
そこでいっぱいエッチしよ?
えへへ、覚悟してね。
スライム風呂でタツヤ君の事メロメロにしちゃうんだから♥」
俺達を乗せたベッドがズルズルと移動を始める。
向かう先は浴室だ。
でもその前に……
「ごめんレナ、風呂に着く前に1回だけ出して良い?
またムラムラしてきちゃって……」
「やぁん、タツヤ君のエッチ♪
もちろん良いよ。
またたっぷり中出ししてね♥」
俺はまたピストンを始める。
レナの喘ぎ声を聞きながら、俺は期待に胸を膨らませる。
風呂場でのセックスも楽しみだが、その後も楽しみだ。
夜は長い。今夜は人生最高の夜になるに違いない。
そんな事を考えながら、俺はレナの膣内に欲望をぶち撒けた。
◇
レナとのセックスに夢中になってるうちに浴室に到着していた。
「よ〜し、お風呂に着いたね。
名残惜しいけど、一旦オチンポ抜かせてねタツヤ君」
俺はレナの膣からペニスを引き抜く。
レナは立ち上がると、拳を握り気合いを入れる様なポーズを取る。
「ちょっと待っててね?
今、精液を魔力に変換するから」
目を閉じて集中するレナ。
次の瞬間、精液で真っ白だった体が元の紫色に戻り始める。
しばらくすると精液は綺麗さっぱり吸収されてしまった。
「なあレナ、もしかして精液ワザと体の中に残してたりする?
今の見てたら、レナがその気になればすぐ吸収出来るように見えたんだけど」
「うん、そうだよ。だってタツヤ君私の体真っ白に染めるの好きでしょ?」
「やっぱり気付かれてたのか……
何か恥ずかしいな」
「もちろん気付いてたよ。
だってあんなケダモノみたいな目で見られたら、すぐに分かるよぉ♥
あの目をした時のタツヤ君、とってもカッコいいよ?
たくましいオスって感じでとっても素敵♥」
そう言って、いやらしく微笑むレナ。
自分の言葉に興奮したのか、自らの秘部をグチュグチュと弄っている。
そんなレナを見ていると、俺も興奮してきた。
ペニスがビクビクと震えて、先走りを垂らし始める。
「あはっ、タツヤ君もヤる気マンマンだね。
でも、ここからは私のターンだよ♥
最っ高のお風呂プレイを体験させてあげるからね?
さあ、早く服脱いでお風呂入ろ」
俺は服を手早く脱いで、洗濯機に放り込むとレナと共に浴室に入った。
家の風呂はいわゆるユニットバスだ。
正直2人で入るには少し狭めだ。
まあそれはそれで悪くない。
狭い室内で2人きりと言うシチュエーションは、それだけで何だかエロくて興奮する。
これまでにも風呂でレナとセックスした事はある。
その時はレナの体液を使ったローションプレイを楽しんだ。
あれでも充分気持ち良かったのだが、恐らく今日はそれを上回る快楽が待っているに違いない。
「ちょっと待ってね、今準備するから」
レナは浴槽の中に入ると、中で座り込む。
次の瞬間、レナの体が溶けて浴槽の中を紫の液体が満たして行く。
丁度肩くらいの高さまで水位が達すると変化が止まる。
「ふう、準備完了♪
さあタツヤ君、私特製のスライム風呂の中へどうぞ。
た〜っぷり気持ち良くしてあげるからね♥」
そう言って両手を広げるレナ。
ちなみにコアはアヒルのおもちゃの形に変わって水面に浮かんでいる。
あれ形変えれるんだ……
というか、体の外に出しても大丈夫なんだ……
「じゃあ…、お邪魔します」
意を決して風呂に浸かる。
スライム風呂に入ってみた第一印象は……
(普通だ……)
そう、思っていたよりも全然普通の風呂だ。
何となくドロッとした粘度の高い液体をイメージしていたが、肌に感じる感触は普通のお湯と遜色ない。
レナが俺の首に腕を回して来る。
「ふふっ、今タツヤ君の考えてる事当ててあげよっか?
『なんだ、思ったよりも普通だなぁ』って思ってるでしょ」
……鋭い。女のカンってやつか?
あるいは俺が分かりやすいのか……
「……ご名答。でもレナの口振りだとこれで終わりじゃないんだろ?
ここからが本番なんだよな?」
「もちろんだよぉ……♥
タツヤ君の体、今私の中にすっぽり収まってるんだよ?
それがどういう事なのか、今からた〜っぷり感じさせてあげるね……!」
次の瞬間、体中に刺激が走った。
「ひっ……⁉」
思わず変な声が出てしまう。
「んふふっ、まずは全身マッサージだよ♪
お仕事で疲れてるタツヤ君の体、じっくり揉みほぐしてあげるからね〜♥」
俺の仕事はデスクワークがメインだ。
なので肩、腰、腕にはかなりの疲れが溜まっている。
これまでにも整骨院でマッサージを受けたり、マッサージチェアを購入して使用したりしてみたのだが、どれもイマイチ効果を得られなかった。
レナのマッサージはそれらとは完全に別物だった。
四方八方から、あらゆる方法で体が揉みほぐされる。
指でギュッと押される、手の平でスリスリとさすられる、トントンと叩かれる…。
力加減も絶妙だ。
これ以上は痛みが強すぎるという、ギリギリのラインを攻めてくる。
知らなかった……マッサージってこんなに気持ち良いモノだったのか……!
これまで俺がマッサージと思ってきた物とは、最早次元が違う。
「ふふっ、タツヤ君とっても気持ち良さそうな顔してるよ。
私のマッサージ気に入ってくれたかな?」
「ああっ……これスゴいよレナ……!
これから毎日して欲しい位だよ」
「本当? えへへ……嬉しいな♪
じゃあ私もっと頑張るね!」
俺の言葉に気を良くしたのか、レナのマッサージはますます激しさを増していく。
「レ、レナ、駄目だってそれ、気持ち良すぎるから……!
あ、あああぁぁぁぁっ……!」
「あはっ、タツヤ君すっごく情け無い声出てるよ?
もう可愛いなぁ♥
そんな可愛い声聞かされたら、私もう止まらなくなっちゃうよぉ……!」
レナは淫らに微笑むと、遂に本命とも言える場所を揉みほぐし始める。
「あ、ぐうぅぅぅぅっ……!」
そう、俺のペニスだ。
まるで両手でギュッと掴まれた様な感触に俺は呻き声を上げる。
「お待ちかねのぉ、オ・チ・ン・ポ♥
ココは特に念入りにほぐしてあげるね?
あ、そうそう出したくなったら遠慮なく出してね。
我慢は体に毒だよ♪」
「待って……!今敏感になって……あひぃぃぃぃぃっ……!」
ペニスを1回扱かれた。
それだけで射精してしまった……!
「あっはあぁぁぁっ、せーえきいっぱい出てるぅぅぅっ♥
私もイく、イっちゃうぅぅぅぅぅっ♥」
レナも絶頂したのだろう。
水面が激しく波打っている。
何だコレ……!
射精が止まらない……!
今この瞬間もペニスは射精を続けている。
ドプッ、ドプッ……と断続的に放出される精液。
さっきまでとは違い、精液はすぐに吸収されている。
おかげで浴槽が自分の精液で満たされるという事態にはなっていないが……
「凄い、凄いよタツヤ君……!
こんなにいっぱい出ちゃうくらい、気持ち良くなってくれてるんだね♥
でもこれで終わりじゃ無いよ?
もっとシコシコしてあげるね♥」
ペニスが激しく扱かれる。
睾丸もコロコロと転がされる。
「〜〜〜〜〜〜っ!」
俺は声にならない悲鳴を上げる。
射精の勢いが激しくなる。
ドピュルッ、ドピュルッ、ビュルルルルル~~~~ッ
夥しい量の精液は、あっと言う間に吸収されてしまう。
俺は終わらない射精の快楽に翻弄されるしか無かった。
……長かった射精がようやく終わりを迎える。
間違いなく人生最高の射精だった。
きっと今の俺は、だらしなく蕩けきった顔をしているだろう。
それほどに幸福な時間だった。
「いっぱい出たね、タツヤ君♪今までで最高記録じゃない?
私もとっても気持ち良かったよ。
タツヤ君と一緒に、何度も何度もイっちゃった♥」
レナが唇を重ねてくる。
俺も舌を絡めて、キスを楽しむ。
「それでどうだった?
私特製のスライム風呂。
凄いでしょ?病みつきになっちゃうでしょ?」
「ああ、本当に凄いよ。
風呂場のレナは最強だな。勝てる気がしない」
「ふふっ、ありがと。
でもタツヤ君もスゴいよ?
だってオチンポまだガチガチだもん♥
あんなに出したのに、まだ元気いっぱい……!」
そう、俺のペニスはまだ臨戦態勢だ。
もう少しすれば、完全回復するだろう。
……レナもそれを感じたのか興奮を隠しきれない様子で、
「……じゃあ、続き、しよっか……♥」
第2ラウンドの始まりを告げた。
「今度は趣向を変えよっか?
次はタツヤ君の心を満たしてあげるね♥」
「…心?」
「そう、体だけじゃなくて心も幸せで蕩けそうになる、恋人同士のイチャラブエッチ。
素敵だと思わない?」
「…俺もレナとそうしたい。
レナとイチャイチャして、お互いをもっと好きになりたい……!」
「良かった、タツヤ君も乗り気みたいだね。
何かリクエストとかある?
無いのなら、私の方から色々シちゃうけど」
「えっ、そ、そうだなぁ……」
参ったな、恋人同士のイチャラブって言われても何も思いつかない。
何せレナが初めての恋人なのだ。恋愛スキルゼロの俺にはかなりの難題だ。
「あまり深く考え込まないで良いよ?
あんな事がしたい、こんな事言われたいみたいな漠然とした感じで良いからね」
言われたい事か……あっ、それなら……
「レ、レナは俺のどんな所が好き?
教えて欲しいなぁ……」
そう、俺はレナが自分の何処が気に入ったのか聞きたかった。
対して取り柄のない俺なんかのどんな所が好きなのか。
前からずっと気になってたのだ。
レナは俺の言葉を聞いてしばらくの間キョトンとしていたが、
「なるほど〜、そういうのがタツヤ君の好みなんだね。
じゃあ私がタツヤ君に愛を囁きながら、いっぱいエッチな事してあげる♥
覚悟してね、私の愛は重いよ〜」
笑いながらそう口にした。
レナは俺の首に再び腕を回してくる。
相変わらず体中への愛撫は続いているが、さっきまでと比べると随分控えめな愛撫だ。
「タツヤ君の顔、すごく私好み♥
タツヤ君って結構童顔だよね?
笑った時の顔なんか、本当に子供みたいで可愛い♥
まあ、一番好きなのはエッチしてる時の顔なんだけどね。
私を犯してる時のケダモノみたいな顔も、私に犯されてる時のだらしない顔もどっちも大好き♥」
レナが俺の顔を褒める。
……自分で言うのも虚しいが、俺はイケメンなんかじゃない。
ブサメンって程では無いと思うが、容姿を褒められた事は一度もない。
だけどレナは俺の顔が良いと言ってくれる。
可愛い、好きだと言ってくれる。
俺の顔が熱くなる。
……マズイ、これ思ったより恥ずかしいぞ……!
恥ずかしくてレナの顔をまともに見れない。
まあ、エッチしてる時の顔が一番好きってのは実にレナらしいと思うが……
「あ〜っ、タツヤ君照れてるぅ。
自分で言ったんだよ、何処が好きか教えて欲しいって。
だからちゃんと私の顔を見て聞いて欲しいな?
……私だって結構恥ずかしいんだからね…… ♥」
確かにレナの顔も赤くなっている。
その顔を見て、俺の胸が高鳴る。
……ヤバい、レナがメチャクチャ可愛い。
セックスの時エゲツない淫語を連発しているレナが、頬を染めて照れている。
そのギャップにクラクラしてしまう。
「タツヤ君の目、好き♥
初めて出会った時からずっと思ってたんだぁ。
子犬みたいにクリクリした瞳で可愛い♥
あっ、でも真面目な考え事してる時の目もカッコ良くて好きかも……
よく見るとまつ毛も結構長いよね。
ふふっ、また好きなところ増えちゃった♥」
レナは俺のまぶたにチュッとキスする。
「タツヤ君の鼻も好き♥
鼻先が広がってて、ちょっとエッチな感じがするよね。
鼻の穴も大きめかな?
エッチの時にはとっても鼻息荒くなってて可愛いよ♥
前にクンニしてくれた時も、鼻息でくすぐったくてとっても感じちゃった♥」
鼻先にキスした後、ペロッと舐められる。
「タツヤ君の耳、可愛い♥
耳、結構大きいよね。
なのにすごく感じやすくて、エッチすぎだよ♥
今もそう、耳たぶそんなに真っ赤にして私を誘ってるんでしょ?
もう、そんなスケベな耳はしゃぶり尽くしちゃう♥」
レナの舌が耳の中に入ってくる。
「あぐうっ、耳はダメだってレナ……!
今そんな事されたら、すぐイっちゃうから……!」
「可愛い……可愛い過ぎるよぉ、タツヤ君……!
ほら、オチンポも可愛がってあげるね。
いっぱいドッピュンってしよ?」
尿道にレナの舌が入って来る感触。
俺は堪らなくなって、大量に射精する。
「あぁぁぁぁぁっ、ダメって言ってるのにぃぃぃぃっ……!」
腰が自分の意思とは無関係に跳ねる。
快楽の余りに涙すら流しながら、俺は情け無い声を上げる。
「ああっ、タツヤ君の精液どんどん美味しくなってるぅ♥
こんなに出されてるのに、全然飽きないよぉ。
タツヤ君分かるぅ?
タツヤ君が射精する度に、私イってるのぉ♥」
俺が射精する度に水面が波打ち、水中はブルブルと震えて振動が伝わってくる。
レナも俺と一緒に絶頂してるのだ。
「タツヤ君の唇大好き♥
キスって素敵だよね。お互いの唇と唇を合わせるだけなのに、凄く幸せな気分になるの。
私タツヤ君とキスする度に、どんどんタツヤ君の事好きになってる気がするの。
タツヤ君の息遣いとか、唇のプニプニした柔らかさとか、いやらしく動く舌とか、濃厚な唾液の味とか、そういうの感じる度に、『ああ、私この人に恋してるんだ』って思いが強くなるのぉ♥
ああ、こんな事言ってたら今すぐタツヤ君とキスしたくなっちゃったぁ。
タツヤ君も私とキスしたいよね?
とぉ〜っても濃厚で甘々なオトナのベロチュー、私としよ?」
言うが早いか、レナが俺の唇にむしゃぶりついて来る。
俺はレナに口内を犯されて、なす術も無く射精してしまう。
「キスだけでイっちゃうタツヤ君、可愛い♥
またオチンポ愛してあげるから、もう一回ピュッピュしようね♪」
ペニスがレナに弄ばれる。
亀頭は唇で咥えられしゃぶられる。
竿の部分は2つの舌で丹念に舐め上げられる。
睾丸は陰嚢ごとはむはむと甘噛みされる。
それらの快楽が同時に襲ってくる。
「が、あぁぁぁぁぁっ……!」
堪らなくなった俺は、レナから唇を離し絶叫する。
そして、再度の射精。
今まで味わったことの無い快感。
惚れた女の子に愛を囁かれながら、激しく求められる。
それが、こんなに幸せだなんて知らなかった。
……思えばこれまで生きて来た中で、これほど誰かに必要とされて求められた事なんて無かった。
足を引っ張る訳では無いが、別に居なくても困らない存在、それが俺だった。
誰にでも代わりは務まるし、誰かと深い関係になった事もない。
学生時代も社会人になってからもずっとそうだった。
……レナに出会うまでは。
レナは純粋に俺を求めてくれる。
俺が良い、俺じゃなければダメだと言ってくれる。
どこまでも貪欲に、そして真っ直ぐに好意をぶつけて来る。
「レナぁぁっ、これ以上はもう無理ぃぃっ……
もう俺恥ずかしくて、でも嬉しくて、幸せで……
もう心の中グチャグチャで、訳わかんなくて……
これ以上されたら俺、もう……!」
「本気で堕ちちゃう?それが怖い?
大丈夫だよ、その怖さも不安も全部私が溶かしてあげる。
タツヤ君の心の中、気持ち良さと幸せで満たして完全に堕としてあげる……♥」
そう言って優しく微笑むレナ。
それは今まで見た事のない表情だ。
子を慈しむ母の様な、母性に溢れた顔だった。
「レナぁっ、俺を堕として……!
俺をレナのものにしてぇっ……!」
「ふふっ、タツヤ君のお望みのままに…… ♥」
さっきまでとは一転して、淫らな表情を浮かべるレナ。
浴槽を満たす液体の粘度が急に上がった。
手足を動かすのもままならない程だ。
まるでもう逃がさない、と言っているかのように。
レナがゆっくりと俺に抱きついてくる。
「さてと、じゃあ始めよっか。
身も心もグチャグチャのドロドロに溶け合う、最高のイチャラブエッチ♥
私も出し惜しみ無しでイくね……!」
レナの愛撫が始まる。
胸元と背中にムニュウッとした感触、これはまさか……!
「そう、タツヤ君の大好きなおっぱいだよぉ…… ♥
やっぱり最後はコレだよね。
私のおっぱいでタツヤ君の体と心、堕としてあげるね……!」
その風呂はおっぱいで出来ていた。
別に俺の気が狂った訳では無い。
事実そうなのだ。
全身に感じる柔らかい感触、それら全てが等しくおっぱいなのだ。
胸元と背中はおっぱいを押し付けられるおっぱいサンドイッチ。
肩にはおっぱいの重みを感じる。
両腕は谷間に挟まれている。
掌にはおっぱいの感触。ちゃんと乳首もある。
太ももにも谷間の感触。こちらのおっぱいはかなりのボリュームの模様。
そして当然ペニスもおっぱいに埋まっている。
これはまさか、縦パイズリの型か……!
そして、レナのオリジナルおっぱいは俺の顔に押し付けられてくる。
皆大好きぱふぱふの構えだ。
「じゃあ、覚悟は良いねタツヤ君?
今からタツヤ君の全身、私のおっぱいで犯し尽くしてあげるね♥」
次の瞬間、全身に感じるおっぱいが一斉に動き始めた。
「あっ、はあぁぁぁぁっ、ひぃぃぃっ……!」
俺はまるで女の様な悲鳴をあげて絶頂する。
「もちろん愛の囁きも続けてあげるね♥
タツヤ君の背中、男らしくてカッコいいよ。
筋肉も良い感じについててたくましい感じ。
タツヤ君の背中に抱きつくと、私オマンコグチョグチョに濡れちゃうのぉ♥
オスの匂いにクラクラしちゃう♥」
レナのおっぱいが背中一面に擦り付けられる。
それだけでは無い。
ペロペロと何本もの舌に舐められている。
肩の辺りを甘噛みされた瞬間、射精してしまう。
「背中だけじゃ無くて、胸板も厚くて最高だよぉ♥
私タツヤ君に抱きしめられると、それだけで軽くイっちゃう♪
それにぃ、タツヤ君乳首弱いよね?
男らしさの象徴みたいな胸板に、敏感な乳首があるってとってもエッチだと思わない?
ああダメ、もう我慢出来ない♥
乳首弄ってあげるね♥」
乳首を強く摘まれて、射精してしまう。
その後もレナは俺に愛を囁き続ける。
ここが好き、こんな所が可愛い……
そうやってレナに褒められて、その箇所を愛撫される度に射精してしまう。
恥ずかしさと嬉しさがない混ぜになった感情が頭の中を埋め尽くしていく。
いつしか俺は全身を弛緩させて、レナのされるがままになっていた。
レナから与えられる愛情と快楽に溺れていく。
どこまでも、どこまでも……
段々意識が薄れてきた。
流石に射精しすぎて疲れてきたのだろうか?
「ねえタツヤ君、今幸せ?
まだ不安や怖さを感じる?」
レナが俺の耳元で囁きかける。
「しあわせぇぇ…… ♥」
薄れゆく意識の中でそれだけを答える。
「良かったぁ、タツヤ君が幸せなら私も幸せ。
…眠くなってきたのなら、寝て良いよ?
私がずっとそばにいるからね」
レナが俺をギュッと抱きしめてくれる。
おっぱいの柔らかさと温かさに包まれて、目を閉じる。
「おやすみなさい、タツヤ君…」
その言葉を最後に俺の意識は途絶えた。
しがないサラリーマンというやつだ。
今日も仕事を定時で切り上げ、家路を急ぐ。
何せ家には愛しい女性が待っている。
早く彼女に会いたい、イチャイチャしたい、エロい事がしたい。
そう、俺には恋人が居る。
何もかもが普通とはかけ離れているが、俺にとっては最愛の女性だ。
そんな彼女に思いを馳せながら、俺は足を早めた。
ようやく家の前にたどり着く。
鍵を開けてドアを開ける。
「ただい……」
「おかえりなさーい♪
寂しかったよー、タツヤ君♥」
ただいまを言い終える前に抱きついてくる彼女。
俺は後ろ手でドアを閉めながら彼女の頭を撫でて、
「ただいま、レナ」
彼女の名を呼んだ。
えへへー、と笑いながら更に強く抱きついてくるレナ。
俺も彼女の背中に手を回し、抱きしめ返す。
上目遣いにこちらを見上げてくる彼女と至近距離で見つめ合う。
そんな彼女の体は半透明で紫一色。
足元はドロドロの水溜りみたいになっており、ウネウネと蠢いている。
衣服は一切身につけておらず、色々と丸見えだ。
そして胸の中央にはオレンジ色の球体が浮かんでいる。
ここまで言えば分かると思うが、彼女は人間ではない。
いわゆる「スライム娘」というやつだ。
彼女と俺の出会いはそれなりに衝撃的だった。
深夜、コンビニの帰り道に物陰から飛び出してきた彼女に襲われ、問答無用で逆レイプされたのだ。
人生初のセックスがスライム娘に逆レイプなんて普通はトラウマものだ。
俺も最初こそ驚きと恐怖から抵抗したりしたが、いざ彼女とのセックスが始まるとそれまでの恐怖だの嫌悪感だのはあっさりブッ飛んだ。
それ程までに凄まじい快楽だったのだ。価値観や人生観すらあっさり変わる位に。
彼女の魔性の身体と超絶テクにメロメロにされてしまった俺は、彼女を自分の家に招き入れ今日に至る、という訳だ。
上目遣いで俺を見つめていたレナは
「ねえタツヤ君、いつもみたいにただいまのチューして、チュー♥」
と言って唇を突き出してくる。
愛する恋人がこう言ってるのだ。
俺は遠慮なくレナの唇を奪う。
いきなり舌を突き入れてのディープキス。
レナの口内を蹂躙して、唾液を啜る。
レナの舌が俺の舌に絡みつく。
レナの舌は変幻自在だ。
人間には絶対出来ない様な複雑な動きで、あっという間にレナのペースに持ち込まれる。
それどころか、舌の枚数も増えている。
俺の舌が2枚の舌に挟み込まれて、ニュルニュル、シコシコと弄ばれる。
それとは別の3枚目の舌が俺の口内に侵入してくる。
その舌は細長い管状になっており、俺の唾液をジュルジュルと吸入している。
「はあぁぁっ、タツヤ君の唾液美味しいよぉ……♥」
唇が塞がっているにも関わらずレナの声が聞こえる。
多分声を発する仕組みが人間とは違うのだろう。
なのでキスやフェラチオの最中でもレナは普通に話しかけてくる。
「お返しに今度は私の唾液飲ませてあげるね。私の魔力たーっぷり込めた唾液召し上がれ♥」
俺の唾液を吸っていた管から、今度はレナの唾液が送り込まれてくる。
俺はそれを充分に味わってからゴクリと飲み込む。
レナの唾液は不思議な味がする。
とても甘いのだ。
強いて言うならフルーツジュースに近いかもしれない。
毎日のようにレナの唾液や体液を飲んでいる内に、俺はこの味の虜になっていた。
しばらくの間、お互いの口内を貪り合い唾液交換を楽しむ。
レナは俺が息苦しくならない様に、時折管から空気を送り込んでくれる。
だからいつまでもディープキスを続けることが出来るのだ。
……どれ位の時間キスを続けていただろうか?
俺はようやくレナから唇を離す。
「タツヤくぅぅぅん、私もう我慢出来ないよぉ……♥
ねえエッチしよ?
今すぐ私のオマンコにタツヤ君のぶっといオチンポねじ込んで、精液ドッピュンってしよ?」
発情しきった表情でいやらしいおねだりをしてくるレナ。
「レナ……!
俺もレナとエッチしたい!
ありったけの精液、レナの膣内にぶち撒けるからね……!」
俺はズボンとパンツを一気に脱ぐと、レナを押し倒した。
「あはっ、押し倒されちゃったぁ♥
たっぷり射精してね、タツヤ君?」
その瞬間足元の水溜りがブワッと広がってベッドみたいな形になる。
文字通りのウォーターベッドの上でレナは自分の秘部を指でクパァと開く。
「ほら、タツヤ君専用のメス穴もうドロドロのグチャグチャだよ?
早くその極太オチンポ入れて欲しいな♥」
「じゃあ、遠慮なく……!」
俺はペニスを一気にレナの秘部に突き入れた。
「あぁぁぁっ、太くて硬いの来たぁぁぁぁっ♥
ずっとコレが欲しかったのぉぉぉぉっ♥」
「うっ、くうぅぅぅっ!」
俺は2秒と持たず射精してしまう。
「ひぃぃぃっ、タツヤ君の精液とっても熱いよぉぉぉぉっ♥
もっと、もっと出してぇぇっ、濃いのいっぱいちょうだいぃぃぃっ♥」
レナの膣内が複雑に蠢き始める。
本気で俺の精液を搾りに来たのだ。
ギューッと締め付けられたり、プニプニと扱かれたり、ギュルギュルと渦巻いたり……
考え得る限りのあらゆる刺激が絶え間なくペニスに襲って来る。
そんな物に耐えられる筈が無く、俺はまたしても射精してしまう。
「あはぁぁぁぁっ、2回目なのに凄く濃いぃぃぃぃっ♥
でもまだまだイケるよねっ?
今キンタマの中にある精液ぜぇぇぇんぶ搾ってあげるからねっ♥」
容赦の無い搾精が始まった。
レナは体を起こして、俺を押し倒す。
そのまま騎乗位の体勢になると、激しく腰を上下させ始めた。
なす術もなく、3回目の射精を迎えてしまう俺。
「んはぁぁぁっ、タツヤ君の精液美味しすぎるよぉぉっ♥
私もうこれ無しじゃ生きていけないのぉ♥
だからもっといっぱい出して?
私の体の中、タツヤ君の精液で真っ白に染め上げてぇ♥」
このままじゃ完全に彼女のペースになってしまう。
まあ欲望剥き出しの彼女に一方的に犯されるのも悪くないのだが、やっぱり俺の方からも何かしてあげたい。
なのでここは少しズルをして、彼女の動きを止める事にした。
俺は彼女の胸の中央に手を伸ばし、体内にズブリと手を差し込む。
そしてプカプカと浮かんでいるオレンジの球体を、指先でチョンと突いた。
「ひぎいぃぃっ⁉︎」
レナは悲鳴をあげると、動きを止めた。
これまでどこか余裕のあった表情は一瞬にして崩れ去り、虚ろな目で口をパクパクさせている。
膣が凄まじい勢いでペニスを締め付けてくるが、何とか耐えきった。
流石に3回も連続で射精していると、多少はこちらにも余裕があったのだ。
俺は体を起こして、レナを抱きしめる。
そのままレナと正面から見つめ合う。
いわゆる対面座位というやつだ。
「ごめんねレナ。
あのままレナに犯されても良かったんだけど、今日はこうやって向かい合ってイチャイチャしながら、エッチしたかったから……
いきなりコアに触っちゃったけど大丈夫だった?」
「だ、大丈夫だよ。
ただ気持ち良すぎてちょっと意識トんじゃっただけだから……
フフッ、それにしても、タツヤ君大分私とのエッチに慣れてきたね?
私の一番弱いトコ責めて主導権握ろうなんて……
やっぱり男の子なんだね、そういう所凄く素敵だよ♥」
そう言っていやらしい笑みを浮かべるレナ。
ことセックスに関しては、圧倒的強者である彼女だが1つだけ弱点がある。
それは彼女の体内に浮かぶ球体だ。
レナはこの球体をコアと呼んでいるので、俺もそれに倣ってそう呼んでいる。
コアはレナにとって、最大の性感帯になっており、少し触れただけでも先程の様に簡単に絶頂してしまう。
普通に考えればそんな弱点を目に付く場所に晒しているなんて、生物としてあり得ないと思う。
でもこれに関しては簡単に説明がつく事に、最近気付いた。
レナはエロい。
もう超エロい。
ドスケベと言っていい。
俺だって男だから人並みにはスケベだが、スケベさではレナの足元にも及ばない。
多分レナは「犯す」のも「犯される」のもどっちも好きなのだ。
だから自分の弱点をあんな風に堂々と見せているのだろう。
“どうぞアナタの思うままに犯してください”と誘惑しているのだ。
そんなレナに惚れた俺としては、やっぱりセックスでレナを満足させてあげたい。
ただレナにされるがままではなく、自分から色々なことをしてレナに感じてもらいたい。
俺とのセックスで幸福を感じて欲しい。
そんな思いを常日頃から抱いていた。
だから今日はこの思いを全力でレナに伝えよう。
幸い明日は仕事が休みだ。
今夜は朝までセックスすることになるだろうから、これはチャンスだ。
◇
改めてレナとのセックスに集中する。
レナの体は半透明なので、挿入している俺のペニスや中出しした精液が全部見える。
これが実にエロい。
レナは俺の精液が主食なので、中出しした精液はしばらくしたら、養分として消化・吸収される。
逆に言えば、吸収されるまでは体内に残り続ける。
さっき出した3回分の精液は結構な量があったらしく、レナの下腹部から下は真っ白に変色している。
俺はこうやってレナの体を白く染めるのが大好きだ。
文字通り“オレ色に染めた”って感じで、達成感と征服感がスゴい。
「うふふ、タツヤ君の精液、量も質もスゴいね。
私の体半分くらい染められちゃった♥
今度はどれくらい出してくれるのか、とっても楽しみ♪」
そう言って舌舐めずりするレナ。
その期待に応える為、俺は腰を動かし始める。
ゆっくり、じっくりとお互いの性感を高める緩やかなピストン。
「はあっ、はあっ、レナ好きだよ、大好き。
俺さ、いつもレナにしてもらうばっかりでダメだなって思ったんだ。
だから今日は俺からレナに色んなことしたい。
レナにいっぱい感じてもらって、幸せな気持ちになってもらいたい。
俺と一緒に……
良いかな?」
俺の言葉を聞いたレナは、目を潤ませて
「……っ、タツヤ君そんな風に考えてくれてたんだ……
嬉しいっ、私凄く嬉しいよぉっ♥
良いよっ、私にエッチな事いっぱいして?
私を感じさせて?
私を世界一幸せな女の子にしてぇ♥」
そう言ってくれた。
「はあっ、愛してるよレナ……!
ああっ、もう出ちゃいそう……!
たっぷり堪能してね、レナ!」
俺は一気にピストンの速度を速める。
レナの一番奥をペニスで激しく突き上げる。
「ひぃぃぃっ、それスゴい、スゴいよタツヤくぅぅん♥
そんなにされたら私イっちゃう、すぐイっちゃうよぉぉぉぉっ♥」
絶叫するレナに益々興奮した俺は、レナのクリトリスをギュッと摘んだ。
「あぁぁぁぁぁぁっ、クリトリスはダメぇぇぇぇっ♥」
レナは仰け反って絶頂する。
同時に俺も限界を迎えて、射精する。
ドプッ、ドプッ、ドプッ、ドピュルルルゥゥゥー!
「ひあぁぁぁぁっ、せーえききたぁぁぁっ。
スゴいよぉぉっ、勢いも量も今までで一番スゴいぃぃぃっ、私またイク、イクぅぅぅぅっ♥」
連続で絶頂するレナ。
射精はまだ続いており、レナの体はどんどん白く染まってゆく。
さっき出した分はある程度吸収されていたが、それを上回る勢いで射精が続いている。
結局射精が終わる頃には、レナの胸の下辺りまで白く染まってしまった。
俺はそのままレナを押し倒すと、今度はおっぱいを揉んだ。
「ああんっ、今度はおっぱいを愛してくれるのぉ?
タツヤ君おっぱい大好きだもんね、私のおっぱい好きにしていいからね?」
「ああっ、レナのおっぱい最高だよ……!
出会った時から更に大きくなってて、俺の理想のサイズだ!
大きさだけじゃなくて形も最高だ!
こんなに大きいのに垂れたりしないで、ツンッと突き出てて無茶苦茶エロいよ……!」
俺はレナのおっぱいを褒め称えながら、激しく揉みしだく。
「ああんっ♥
タツヤ君の手つきとってもエッチだよぉっ、そんなに私のおっぱい好きなら私のおっぱい食べて良いよ?
ほら、乳首の部分私の魔力入りのゼリーにしてあげるから……
私のおっぱい召し上がれ♥」
その言葉と共に乳首がぷっくりと膨れ上がる。
すっかりおっぱいの虜になった俺は、ケダモノの様にレナの乳首にむしゃぶりつく。
まずは右の乳首から味わう。
ペロペロと舌で愛撫した後に、強く噛みついて食いちぎった。
モグモグと咀嚼した後に、ゴクンと飲み込む。
おっぱいゼリーの味はとても濃厚な甘さだ。
何というか、クセになる味だ。
「ああっ、私の乳首タツヤ君に食べられちゃったぁ。
まだまだお代わりあるから、いっぱい食べてねぇ♥」
食いちぎった筈の乳首がまた膨らんで生えてくる。
今度は左の乳首に吸い付く。
チューチューといやらしい音を立てて、乳首を吸い上げる。
「ひうっ、今度はおっぱい吸われてるよぉっ。
ミルクは出ないけど、液状にしたゼリーは出せるからそれで我慢してねぇ」
俺の口の中におっぱいジュースが流し込まれてくる。
ジュルジュルと音を立てて飲み込むと、体に異変が表れた。
体が熱い……!
限界まで勃起していたペニスが更に大きく膨れ上がった。
そして湧き上がる劣情。
レナを犯したい、レナを孕ませたい、レナを自分だけのメスにしたい、俺の精液でレナの全身を真っ白に染め上げたい……!
そんなドロドロした欲望が、体の底から湧き上がってくる。
「レナ……俺もう……!」
「あはっ♪ 私の魔力ようやくタツヤ君の体全部に馴染んだみたいだね♥
これでタツヤ君も立派なインキュバス♥
きっと次の射精、スッゴイ事になるよ?
さあ、そろそろ全力で搾ってあげるね。
本気になった私のオマンコ、たっぷり味わってね♥」
その言葉に俺は寒気を感じた。
……つまりレナは今まで手加減していたのだ。
これまでレナとのセックスで味わった人外の快楽は、ほんのお遊びだったという事だ。
インキュバス云々は良く分からないが、俺がレナに相応しい存在になったと言う事なのだろう。
これから待ち受ける快楽こそが、真の人外の快楽……!
興奮と期待で体が震える。
「フフッ、今のタツヤ君、すっごくエッチな顔してる♪
期待してるんだね?
私もそうなの。
生まれ変わったタツヤ君の精液、たっぷり味わわせてね♥」
次の瞬間、レナの膣内が牙を剥いた。
これまでの何倍もの複雑さと繊細さで俺のペニスを弄び始めたのだ。
「かっ……はあっ……!」
不思議なことに、今まで何が起こっているのか全く分からなかった膣内の様子が分かる。
レナの膣の中にあるヒダヒダには、歯ブラシの毛のようなものがびっしりと生えているのだ。
それらがとても複雑に動いてペニスに快楽を与えてくる。
膣自体も実に複雑な動きをしている。
時に搾り出す様に、時に柔らかく包む様に、時に螺旋状に捻る様に……
今の俺は冷静にそれを観察する余裕があった。
「ああっ、タツヤ君のオチンポさっきまでと全然違うよぉっ♥
すっごく太くて、ビクビクしててぇ……
こんなので突かれたら、私きっとおかしくなっちゃうよぉ♥」
こんな事を言われたら、男としてはもう堪らない。
「レナ……レナぁぁぁっ!」
俺はレナに覆い被さると、これまでに無い勢いでピストンを始めた。
「あっ、はぁぁぁぁっ♥
タツヤ君の本気のピストンきたぁぁぁぁっ!
私のオマンコグリグリ掻き回されてるぅぅぅっ♥
ああっ、もうダメぇぇぇぇっ、私のオマンコタツヤ君のオチンポに征服されちゃうぅぅぅぅっ♥
今射精されたら完全に屈服して、敗北オマンコになるぅぅぅぅぅぅっ♥」
そろそろ限界が近い……!
精液が込み上げてくる感覚に俺は呻いた。
「ぐっ、ううっ……!
レナ、もう出る、出るよ!
きっと今までで一番凄い量の精液……!
しっかり受け止めてね!」
「うん、良いよ……!
いっぱい出して♥
私が全部受け止めるから……!
タツヤ君の精液で私の体、全部染め上げてぇぇぇぇぇっ♥」
次の瞬間、限界は訪れた。
「おおおおおおおおおっ!」
「ぎ……ひぃぃぃぃぃぃぃっ♥」
俺の絶叫とレナの嬌声が響き渡る。
凄まじい勢いで精液が放出される。
見る見るうちにレナの体が白く染まっていく。
「あああっ、スゴい、タツヤ君の精液さっきよりも凄く濃いよぉ。
それに量も桁違いで…… ♥
見てぇ、私の体全部真っ白に染められちゃったぁ♥
それなのにタツヤ君のオチンポ、まだ射精してるぅ」
レナの言う通り、射精はまだ続いている。
体に収まりきらなくなった精液は、ベッドの中に浸食し始めている。
俺とレナは強く抱き合いながら、いつ終わるとも知れない快楽に浸り続けた……
……ようやく射精が収まる。
結局ベッドの中もほとんど精液で満たしてしまった。
人間には絶対不可能な射精量だ。
というか質量保存の法則とか無視してないかコレ……?
レナの言うインキュバスって一体何なんだ?
色々と気になる事はあるけど、今はそんな事よりも……
レナとセックスしたい。
そう、俺はまだまだ満足していなかった。
出来ることなら、今すぐにでも続きがしたかった。
今度はどんなプレイをしようか……?
さっきは俺が攻めだったから、今度はレナに犯されるのも良いな……
そんな事を考えていると、レナの視線を感じた。
レナはいやらしい笑みを浮かべて、俺をじっと見ていた。
「タツヤ君の考えてること分かるよ。
まだヤりたいんでしょ?
インキュバスになったんだもん、当たり前だよね。
もちろん私はオッケーだよ♪
今度は私がタツヤ君に色々シてあげるね♥
うふふ、楽しみだなぁ。
タツヤ君の気持ち良さそうな顔を想像しただけで、私イっちゃいそう♥」
そう言って舌舐めずりするレナ。
「はは……お手柔らかに頼むよ。
それでどうする?
ここで続きしても良いけど、場所変えた方がいいかな?」
「それならお風呂が良いな。
そこでいっぱいエッチしよ?
えへへ、覚悟してね。
スライム風呂でタツヤ君の事メロメロにしちゃうんだから♥」
俺達を乗せたベッドがズルズルと移動を始める。
向かう先は浴室だ。
でもその前に……
「ごめんレナ、風呂に着く前に1回だけ出して良い?
またムラムラしてきちゃって……」
「やぁん、タツヤ君のエッチ♪
もちろん良いよ。
またたっぷり中出ししてね♥」
俺はまたピストンを始める。
レナの喘ぎ声を聞きながら、俺は期待に胸を膨らませる。
風呂場でのセックスも楽しみだが、その後も楽しみだ。
夜は長い。今夜は人生最高の夜になるに違いない。
そんな事を考えながら、俺はレナの膣内に欲望をぶち撒けた。
◇
レナとのセックスに夢中になってるうちに浴室に到着していた。
「よ〜し、お風呂に着いたね。
名残惜しいけど、一旦オチンポ抜かせてねタツヤ君」
俺はレナの膣からペニスを引き抜く。
レナは立ち上がると、拳を握り気合いを入れる様なポーズを取る。
「ちょっと待っててね?
今、精液を魔力に変換するから」
目を閉じて集中するレナ。
次の瞬間、精液で真っ白だった体が元の紫色に戻り始める。
しばらくすると精液は綺麗さっぱり吸収されてしまった。
「なあレナ、もしかして精液ワザと体の中に残してたりする?
今の見てたら、レナがその気になればすぐ吸収出来るように見えたんだけど」
「うん、そうだよ。だってタツヤ君私の体真っ白に染めるの好きでしょ?」
「やっぱり気付かれてたのか……
何か恥ずかしいな」
「もちろん気付いてたよ。
だってあんなケダモノみたいな目で見られたら、すぐに分かるよぉ♥
あの目をした時のタツヤ君、とってもカッコいいよ?
たくましいオスって感じでとっても素敵♥」
そう言って、いやらしく微笑むレナ。
自分の言葉に興奮したのか、自らの秘部をグチュグチュと弄っている。
そんなレナを見ていると、俺も興奮してきた。
ペニスがビクビクと震えて、先走りを垂らし始める。
「あはっ、タツヤ君もヤる気マンマンだね。
でも、ここからは私のターンだよ♥
最っ高のお風呂プレイを体験させてあげるからね?
さあ、早く服脱いでお風呂入ろ」
俺は服を手早く脱いで、洗濯機に放り込むとレナと共に浴室に入った。
家の風呂はいわゆるユニットバスだ。
正直2人で入るには少し狭めだ。
まあそれはそれで悪くない。
狭い室内で2人きりと言うシチュエーションは、それだけで何だかエロくて興奮する。
これまでにも風呂でレナとセックスした事はある。
その時はレナの体液を使ったローションプレイを楽しんだ。
あれでも充分気持ち良かったのだが、恐らく今日はそれを上回る快楽が待っているに違いない。
「ちょっと待ってね、今準備するから」
レナは浴槽の中に入ると、中で座り込む。
次の瞬間、レナの体が溶けて浴槽の中を紫の液体が満たして行く。
丁度肩くらいの高さまで水位が達すると変化が止まる。
「ふう、準備完了♪
さあタツヤ君、私特製のスライム風呂の中へどうぞ。
た〜っぷり気持ち良くしてあげるからね♥」
そう言って両手を広げるレナ。
ちなみにコアはアヒルのおもちゃの形に変わって水面に浮かんでいる。
あれ形変えれるんだ……
というか、体の外に出しても大丈夫なんだ……
「じゃあ…、お邪魔します」
意を決して風呂に浸かる。
スライム風呂に入ってみた第一印象は……
(普通だ……)
そう、思っていたよりも全然普通の風呂だ。
何となくドロッとした粘度の高い液体をイメージしていたが、肌に感じる感触は普通のお湯と遜色ない。
レナが俺の首に腕を回して来る。
「ふふっ、今タツヤ君の考えてる事当ててあげよっか?
『なんだ、思ったよりも普通だなぁ』って思ってるでしょ」
……鋭い。女のカンってやつか?
あるいは俺が分かりやすいのか……
「……ご名答。でもレナの口振りだとこれで終わりじゃないんだろ?
ここからが本番なんだよな?」
「もちろんだよぉ……♥
タツヤ君の体、今私の中にすっぽり収まってるんだよ?
それがどういう事なのか、今からた〜っぷり感じさせてあげるね……!」
次の瞬間、体中に刺激が走った。
「ひっ……⁉」
思わず変な声が出てしまう。
「んふふっ、まずは全身マッサージだよ♪
お仕事で疲れてるタツヤ君の体、じっくり揉みほぐしてあげるからね〜♥」
俺の仕事はデスクワークがメインだ。
なので肩、腰、腕にはかなりの疲れが溜まっている。
これまでにも整骨院でマッサージを受けたり、マッサージチェアを購入して使用したりしてみたのだが、どれもイマイチ効果を得られなかった。
レナのマッサージはそれらとは完全に別物だった。
四方八方から、あらゆる方法で体が揉みほぐされる。
指でギュッと押される、手の平でスリスリとさすられる、トントンと叩かれる…。
力加減も絶妙だ。
これ以上は痛みが強すぎるという、ギリギリのラインを攻めてくる。
知らなかった……マッサージってこんなに気持ち良いモノだったのか……!
これまで俺がマッサージと思ってきた物とは、最早次元が違う。
「ふふっ、タツヤ君とっても気持ち良さそうな顔してるよ。
私のマッサージ気に入ってくれたかな?」
「ああっ……これスゴいよレナ……!
これから毎日して欲しい位だよ」
「本当? えへへ……嬉しいな♪
じゃあ私もっと頑張るね!」
俺の言葉に気を良くしたのか、レナのマッサージはますます激しさを増していく。
「レ、レナ、駄目だってそれ、気持ち良すぎるから……!
あ、あああぁぁぁぁっ……!」
「あはっ、タツヤ君すっごく情け無い声出てるよ?
もう可愛いなぁ♥
そんな可愛い声聞かされたら、私もう止まらなくなっちゃうよぉ……!」
レナは淫らに微笑むと、遂に本命とも言える場所を揉みほぐし始める。
「あ、ぐうぅぅぅぅっ……!」
そう、俺のペニスだ。
まるで両手でギュッと掴まれた様な感触に俺は呻き声を上げる。
「お待ちかねのぉ、オ・チ・ン・ポ♥
ココは特に念入りにほぐしてあげるね?
あ、そうそう出したくなったら遠慮なく出してね。
我慢は体に毒だよ♪」
「待って……!今敏感になって……あひぃぃぃぃぃっ……!」
ペニスを1回扱かれた。
それだけで射精してしまった……!
「あっはあぁぁぁっ、せーえきいっぱい出てるぅぅぅっ♥
私もイく、イっちゃうぅぅぅぅぅっ♥」
レナも絶頂したのだろう。
水面が激しく波打っている。
何だコレ……!
射精が止まらない……!
今この瞬間もペニスは射精を続けている。
ドプッ、ドプッ……と断続的に放出される精液。
さっきまでとは違い、精液はすぐに吸収されている。
おかげで浴槽が自分の精液で満たされるという事態にはなっていないが……
「凄い、凄いよタツヤ君……!
こんなにいっぱい出ちゃうくらい、気持ち良くなってくれてるんだね♥
でもこれで終わりじゃ無いよ?
もっとシコシコしてあげるね♥」
ペニスが激しく扱かれる。
睾丸もコロコロと転がされる。
「〜〜〜〜〜〜っ!」
俺は声にならない悲鳴を上げる。
射精の勢いが激しくなる。
ドピュルッ、ドピュルッ、ビュルルルルル~~~~ッ
夥しい量の精液は、あっと言う間に吸収されてしまう。
俺は終わらない射精の快楽に翻弄されるしか無かった。
……長かった射精がようやく終わりを迎える。
間違いなく人生最高の射精だった。
きっと今の俺は、だらしなく蕩けきった顔をしているだろう。
それほどに幸福な時間だった。
「いっぱい出たね、タツヤ君♪今までで最高記録じゃない?
私もとっても気持ち良かったよ。
タツヤ君と一緒に、何度も何度もイっちゃった♥」
レナが唇を重ねてくる。
俺も舌を絡めて、キスを楽しむ。
「それでどうだった?
私特製のスライム風呂。
凄いでしょ?病みつきになっちゃうでしょ?」
「ああ、本当に凄いよ。
風呂場のレナは最強だな。勝てる気がしない」
「ふふっ、ありがと。
でもタツヤ君もスゴいよ?
だってオチンポまだガチガチだもん♥
あんなに出したのに、まだ元気いっぱい……!」
そう、俺のペニスはまだ臨戦態勢だ。
もう少しすれば、完全回復するだろう。
……レナもそれを感じたのか興奮を隠しきれない様子で、
「……じゃあ、続き、しよっか……♥」
第2ラウンドの始まりを告げた。
「今度は趣向を変えよっか?
次はタツヤ君の心を満たしてあげるね♥」
「…心?」
「そう、体だけじゃなくて心も幸せで蕩けそうになる、恋人同士のイチャラブエッチ。
素敵だと思わない?」
「…俺もレナとそうしたい。
レナとイチャイチャして、お互いをもっと好きになりたい……!」
「良かった、タツヤ君も乗り気みたいだね。
何かリクエストとかある?
無いのなら、私の方から色々シちゃうけど」
「えっ、そ、そうだなぁ……」
参ったな、恋人同士のイチャラブって言われても何も思いつかない。
何せレナが初めての恋人なのだ。恋愛スキルゼロの俺にはかなりの難題だ。
「あまり深く考え込まないで良いよ?
あんな事がしたい、こんな事言われたいみたいな漠然とした感じで良いからね」
言われたい事か……あっ、それなら……
「レ、レナは俺のどんな所が好き?
教えて欲しいなぁ……」
そう、俺はレナが自分の何処が気に入ったのか聞きたかった。
対して取り柄のない俺なんかのどんな所が好きなのか。
前からずっと気になってたのだ。
レナは俺の言葉を聞いてしばらくの間キョトンとしていたが、
「なるほど〜、そういうのがタツヤ君の好みなんだね。
じゃあ私がタツヤ君に愛を囁きながら、いっぱいエッチな事してあげる♥
覚悟してね、私の愛は重いよ〜」
笑いながらそう口にした。
レナは俺の首に再び腕を回してくる。
相変わらず体中への愛撫は続いているが、さっきまでと比べると随分控えめな愛撫だ。
「タツヤ君の顔、すごく私好み♥
タツヤ君って結構童顔だよね?
笑った時の顔なんか、本当に子供みたいで可愛い♥
まあ、一番好きなのはエッチしてる時の顔なんだけどね。
私を犯してる時のケダモノみたいな顔も、私に犯されてる時のだらしない顔もどっちも大好き♥」
レナが俺の顔を褒める。
……自分で言うのも虚しいが、俺はイケメンなんかじゃない。
ブサメンって程では無いと思うが、容姿を褒められた事は一度もない。
だけどレナは俺の顔が良いと言ってくれる。
可愛い、好きだと言ってくれる。
俺の顔が熱くなる。
……マズイ、これ思ったより恥ずかしいぞ……!
恥ずかしくてレナの顔をまともに見れない。
まあ、エッチしてる時の顔が一番好きってのは実にレナらしいと思うが……
「あ〜っ、タツヤ君照れてるぅ。
自分で言ったんだよ、何処が好きか教えて欲しいって。
だからちゃんと私の顔を見て聞いて欲しいな?
……私だって結構恥ずかしいんだからね…… ♥」
確かにレナの顔も赤くなっている。
その顔を見て、俺の胸が高鳴る。
……ヤバい、レナがメチャクチャ可愛い。
セックスの時エゲツない淫語を連発しているレナが、頬を染めて照れている。
そのギャップにクラクラしてしまう。
「タツヤ君の目、好き♥
初めて出会った時からずっと思ってたんだぁ。
子犬みたいにクリクリした瞳で可愛い♥
あっ、でも真面目な考え事してる時の目もカッコ良くて好きかも……
よく見るとまつ毛も結構長いよね。
ふふっ、また好きなところ増えちゃった♥」
レナは俺のまぶたにチュッとキスする。
「タツヤ君の鼻も好き♥
鼻先が広がってて、ちょっとエッチな感じがするよね。
鼻の穴も大きめかな?
エッチの時にはとっても鼻息荒くなってて可愛いよ♥
前にクンニしてくれた時も、鼻息でくすぐったくてとっても感じちゃった♥」
鼻先にキスした後、ペロッと舐められる。
「タツヤ君の耳、可愛い♥
耳、結構大きいよね。
なのにすごく感じやすくて、エッチすぎだよ♥
今もそう、耳たぶそんなに真っ赤にして私を誘ってるんでしょ?
もう、そんなスケベな耳はしゃぶり尽くしちゃう♥」
レナの舌が耳の中に入ってくる。
「あぐうっ、耳はダメだってレナ……!
今そんな事されたら、すぐイっちゃうから……!」
「可愛い……可愛い過ぎるよぉ、タツヤ君……!
ほら、オチンポも可愛がってあげるね。
いっぱいドッピュンってしよ?」
尿道にレナの舌が入って来る感触。
俺は堪らなくなって、大量に射精する。
「あぁぁぁぁぁっ、ダメって言ってるのにぃぃぃぃっ……!」
腰が自分の意思とは無関係に跳ねる。
快楽の余りに涙すら流しながら、俺は情け無い声を上げる。
「ああっ、タツヤ君の精液どんどん美味しくなってるぅ♥
こんなに出されてるのに、全然飽きないよぉ。
タツヤ君分かるぅ?
タツヤ君が射精する度に、私イってるのぉ♥」
俺が射精する度に水面が波打ち、水中はブルブルと震えて振動が伝わってくる。
レナも俺と一緒に絶頂してるのだ。
「タツヤ君の唇大好き♥
キスって素敵だよね。お互いの唇と唇を合わせるだけなのに、凄く幸せな気分になるの。
私タツヤ君とキスする度に、どんどんタツヤ君の事好きになってる気がするの。
タツヤ君の息遣いとか、唇のプニプニした柔らかさとか、いやらしく動く舌とか、濃厚な唾液の味とか、そういうの感じる度に、『ああ、私この人に恋してるんだ』って思いが強くなるのぉ♥
ああ、こんな事言ってたら今すぐタツヤ君とキスしたくなっちゃったぁ。
タツヤ君も私とキスしたいよね?
とぉ〜っても濃厚で甘々なオトナのベロチュー、私としよ?」
言うが早いか、レナが俺の唇にむしゃぶりついて来る。
俺はレナに口内を犯されて、なす術も無く射精してしまう。
「キスだけでイっちゃうタツヤ君、可愛い♥
またオチンポ愛してあげるから、もう一回ピュッピュしようね♪」
ペニスがレナに弄ばれる。
亀頭は唇で咥えられしゃぶられる。
竿の部分は2つの舌で丹念に舐め上げられる。
睾丸は陰嚢ごとはむはむと甘噛みされる。
それらの快楽が同時に襲ってくる。
「が、あぁぁぁぁぁっ……!」
堪らなくなった俺は、レナから唇を離し絶叫する。
そして、再度の射精。
今まで味わったことの無い快感。
惚れた女の子に愛を囁かれながら、激しく求められる。
それが、こんなに幸せだなんて知らなかった。
……思えばこれまで生きて来た中で、これほど誰かに必要とされて求められた事なんて無かった。
足を引っ張る訳では無いが、別に居なくても困らない存在、それが俺だった。
誰にでも代わりは務まるし、誰かと深い関係になった事もない。
学生時代も社会人になってからもずっとそうだった。
……レナに出会うまでは。
レナは純粋に俺を求めてくれる。
俺が良い、俺じゃなければダメだと言ってくれる。
どこまでも貪欲に、そして真っ直ぐに好意をぶつけて来る。
「レナぁぁっ、これ以上はもう無理ぃぃっ……
もう俺恥ずかしくて、でも嬉しくて、幸せで……
もう心の中グチャグチャで、訳わかんなくて……
これ以上されたら俺、もう……!」
「本気で堕ちちゃう?それが怖い?
大丈夫だよ、その怖さも不安も全部私が溶かしてあげる。
タツヤ君の心の中、気持ち良さと幸せで満たして完全に堕としてあげる……♥」
そう言って優しく微笑むレナ。
それは今まで見た事のない表情だ。
子を慈しむ母の様な、母性に溢れた顔だった。
「レナぁっ、俺を堕として……!
俺をレナのものにしてぇっ……!」
「ふふっ、タツヤ君のお望みのままに…… ♥」
さっきまでとは一転して、淫らな表情を浮かべるレナ。
浴槽を満たす液体の粘度が急に上がった。
手足を動かすのもままならない程だ。
まるでもう逃がさない、と言っているかのように。
レナがゆっくりと俺に抱きついてくる。
「さてと、じゃあ始めよっか。
身も心もグチャグチャのドロドロに溶け合う、最高のイチャラブエッチ♥
私も出し惜しみ無しでイくね……!」
レナの愛撫が始まる。
胸元と背中にムニュウッとした感触、これはまさか……!
「そう、タツヤ君の大好きなおっぱいだよぉ…… ♥
やっぱり最後はコレだよね。
私のおっぱいでタツヤ君の体と心、堕としてあげるね……!」
その風呂はおっぱいで出来ていた。
別に俺の気が狂った訳では無い。
事実そうなのだ。
全身に感じる柔らかい感触、それら全てが等しくおっぱいなのだ。
胸元と背中はおっぱいを押し付けられるおっぱいサンドイッチ。
肩にはおっぱいの重みを感じる。
両腕は谷間に挟まれている。
掌にはおっぱいの感触。ちゃんと乳首もある。
太ももにも谷間の感触。こちらのおっぱいはかなりのボリュームの模様。
そして当然ペニスもおっぱいに埋まっている。
これはまさか、縦パイズリの型か……!
そして、レナのオリジナルおっぱいは俺の顔に押し付けられてくる。
皆大好きぱふぱふの構えだ。
「じゃあ、覚悟は良いねタツヤ君?
今からタツヤ君の全身、私のおっぱいで犯し尽くしてあげるね♥」
次の瞬間、全身に感じるおっぱいが一斉に動き始めた。
「あっ、はあぁぁぁぁっ、ひぃぃぃっ……!」
俺はまるで女の様な悲鳴をあげて絶頂する。
「もちろん愛の囁きも続けてあげるね♥
タツヤ君の背中、男らしくてカッコいいよ。
筋肉も良い感じについててたくましい感じ。
タツヤ君の背中に抱きつくと、私オマンコグチョグチョに濡れちゃうのぉ♥
オスの匂いにクラクラしちゃう♥」
レナのおっぱいが背中一面に擦り付けられる。
それだけでは無い。
ペロペロと何本もの舌に舐められている。
肩の辺りを甘噛みされた瞬間、射精してしまう。
「背中だけじゃ無くて、胸板も厚くて最高だよぉ♥
私タツヤ君に抱きしめられると、それだけで軽くイっちゃう♪
それにぃ、タツヤ君乳首弱いよね?
男らしさの象徴みたいな胸板に、敏感な乳首があるってとってもエッチだと思わない?
ああダメ、もう我慢出来ない♥
乳首弄ってあげるね♥」
乳首を強く摘まれて、射精してしまう。
その後もレナは俺に愛を囁き続ける。
ここが好き、こんな所が可愛い……
そうやってレナに褒められて、その箇所を愛撫される度に射精してしまう。
恥ずかしさと嬉しさがない混ぜになった感情が頭の中を埋め尽くしていく。
いつしか俺は全身を弛緩させて、レナのされるがままになっていた。
レナから与えられる愛情と快楽に溺れていく。
どこまでも、どこまでも……
段々意識が薄れてきた。
流石に射精しすぎて疲れてきたのだろうか?
「ねえタツヤ君、今幸せ?
まだ不安や怖さを感じる?」
レナが俺の耳元で囁きかける。
「しあわせぇぇ…… ♥」
薄れゆく意識の中でそれだけを答える。
「良かったぁ、タツヤ君が幸せなら私も幸せ。
…眠くなってきたのなら、寝て良いよ?
私がずっとそばにいるからね」
レナが俺をギュッと抱きしめてくれる。
おっぱいの柔らかさと温かさに包まれて、目を閉じる。
「おやすみなさい、タツヤ君…」
その言葉を最後に俺の意識は途絶えた。