『キッチン・ルーム』(ラファール1室目)
「あ、ありゃ?開かねぇ?」
ラファールは部屋に入る直前、ホーキス神父が何か言ったように聞こえて閉じた扉を再度開けようとしたが、扉は鍵がかかり、びくともしなかった。
「あっちゃぁ〜・・・なんだい?部屋に入ると鍵がかかる仕組みかい・・・なんか扉の内側は鉄だし、壊すのは無理だなぁ」
ラファールが部屋を見渡す。
どうやらキッチンの様だ。真ん中の机にはたくさんの食材が置かれてるし、魔法式コンロや食器洗い場などがある。
「腐ってないし・・・俺ら用においてあんのかねぇ?」
ラファールは、机の上の食材で最も多く置いてある『ハート型のフルーツらしきもの』を手に取った。
「・・・こんだけあるし、食ってもいいよな。なんか形おかしいけど・・・ま、死にはしないだろ」
これが教会専属傭兵なのだろうか。とても無警戒に、ラファールはそのフルーツを口にした。
「むぐむぐ・・・美味ッ!?マジ美味ェ!やっべすげぇ美味いじゃんこれ!?」
ラファールはガツガツと虜の実にがっつき、あっという間にひとつ食べてしまった。
「あー、美味い。もうひとつ・・・ん?」
その時、ラファールはふと壁についた取っ手つきの四角い蓋を見つけた。
「あれ・・・ダストシュートか!?」
ラファールは慌ててそれを開けて中を覗き込む。
「うわ・・・暗くて下まで見えねぇ・・・なんか燃やせるもんはあるかな?」
ラファールはキッチンにあったキッチンペーパーを丸めて油を染み込ませ、コンロで火をつけた。
「あち。あちち。よっと!」
そしてそれをダストシュートに放り込むと、燃えたキッチンペーパーが落ちてゆき、燃え尽きる前に下の床に落ちた。
「お、結構浅いしダストシュートも狭くねぇ。行けるぞ!」
ダストシュートの下のゴミ捨て場には、搬出用の出口があるはずと考えたラファールは、ダストシュートに入ることを決意した。
「扉は閉まって出られねぇし、俺が助かってから教会呼べばいいんだから、先に失礼するぜ。他の奴らはもうちょい頑張ってろよ♪」
ダストシュートに入ったラファールはそのまま落ち、強い腐臭のするゴミ捨て場に着地した。
「うっぷ・・・ひでぇ臭いだ・・・さっさと出ちまおう」
その時。
『カサッ』
「・・・え?」
『カサッ、カサカサッ』
『シャカシャカシャカ』
なにかが動く音。
「・・・オトコだ」
「すごいカッコいい」
「ハァハァ♥」
小さく聞こえる、女たちの声。
ラファールの顔に冷や汗が流れる。
「・・・俺っちってばなんてバカなんしょう・・・」
『・・・この館には、魔物がいる・・・』
そのワードと、ゴミ捨て場、今の音と声から、ラファールの頭はひとつの結論に行き着いた。
『自分はデビルバグの群れに身を投じてしまった』
「『ライト』!!」
ラファールが自分の使える唯一の魔法を使う。真っ暗なゴミ捨て場に、眩しい光が灯る。
「うみゃぁ!?」
「眩しいぃっ!」
「ひゃあぁぁ!」
「うっげぇっ!?」
自分の左手に灯った光球によって見えた光景にラファールは呻きをあげた。
彼の周りには、10匹ほどのデビルバグが輪を描いていたのだ。
「出口、出口ッ・・・あれだっ!!」
周りを見渡したラファールは、おそらく外に出られるであろう扉を見つけ、ゴミをかき分けて進む。
「あ、待ってぇ〜」
「ふみゃぁぁ〜」
「目がぁ、目がぁ〜」
「知るか!俺っちは逃げるんだよ!お前らはそこで悶えてろバーカ!」
そして、ラファールはドアノブを掴んだ。
「・・・あれ?」
開かない。
ドアノブを回しても、押しても引いても、開かない。
ドアをよく見ると、こう書いてあった。
『キッチンに鍵があります』
「・・・うそ、だろ・・・」
そして。
『カサカサカサッ、ガシッ』
「ッ!?」
「つーかまーえた♪」
足元に、デビルバグの笑顔があった。
「うっ、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「くそっ、やめろっ!離せコラ!」
「やだー」
「逃がさないー」
「ハァハァ♥」
3体のデビルバグに身体を押さえつけられたラファールはなんとか逃げようともがくが、すでに刀剣を取り落としたラファールに、デビルバグ3体を倒す術はなかった。
(こ、殺される・・・喰われるのか、俺っち・・・いやだ、死にたくねぇ・・・)
「私、いちば〜ん」
「あぅ、ずるい〜」
「ハァハァ♥」
1体のデビルバグがラファールの服をビリビリと鉤爪で破る。軽装鎧も剥がされ、ラファールの胸板と下着が露出した。
「うっ!(く、喰われる!?)」
「いただきま〜す♪」
そして。
「れぇるっ♪れるっ♪」
「・・・え?」
ラファール拍子抜け。デビルバグは、ラファールの胸板を舐め始めたのだ。
「ぺちゃぺちゃ♪じゅるるっ♪汗、おいしい〜♪」
「む〜・・・あ、じゃ、あたしはここ〜♪」
腕を押さえていたデビルバグは、残っていた服の腕袖部分を引き裂き、腕を押さえつけたまま、ラファールの腋を舐め始めた。
「れろれろ♪腋の臭いきつ〜い♪」
「わっ!?ちょ、ひひひ!やめっ!あひゃひゃ!くすぐってぇ!」
「私も腋〜♪」
「じゃあ、アタシお腹!」
「オトコ足れろれろ♪オトコ足れろれろ♪」
ラファールの想像していたグロテスクな展開から一変。気付けば5体のデビルバグがラファールの身体を舐め回すというコミカルな展開になっていた。ラファールはあっちこっちくすぐったくてもう笑いまくるしかなかった。
「あひゃひゃひゃひゃ!ひーっ、ひーっ!やめっ、あひひひひ!なんっ、なんだよこれぇへへへへへ!」
そして、とうとう、一体のデビルバグがラファールの上に乗り、尻をラファールに向けた。
「うぉっ!?」
「んふふ〜♪じゃ、わたちはこれ〜♪」
そして、下着の中にあったふにゃふにゃのラファールのアレを取り出し、すぐさま口で咥えてしまった。いわゆるシックスナインの体位である。
「あ〜!めいんでぃっしゅ盗られたぁ〜!」
「ひきょうものぉ〜」
「んにゅ♥もごもご♥」
「ぬおっ?んひっ、ぬぉぉ!?」
ラファールは大混乱である。身体中舐められていた上に、今度は性器をフェラされ始めたのである。
デビルバグによるフェラは、ふにゃけた肉棒の汚れを洗うかのように隅々を舐めまわし、舌で皮を押し伸ばしてわずかなチンカスをも舐めとる様にするため、亀頭から竿の根元まで愛撫され、その気持ちよさにラファールはあっという間に勃起させてしまった。
「んぷへぁっ♥おっきくなったぁ♥あ〜ん、じゅるっ、じゅるるるっ♥」
「ぬぉあぁっ、ひっ、ひひっ・・・」
笑いすぎで酸欠になりかけているラファールを気遣うこともなく、デビルバグのフェラは上下運動と舌の動き、バキュームを合わせた本格的なフェラと化す。
「いいなぁ、おいしそぉ・・・♪」
「私も早く欲しいよぉ・・・♪」
「んっ、んんっ♥(ぐちゃぐちゃにちゃにちゃ)」
身体を舐めていないデビルバグたちは、男根を舐めるデビルバグを羨ましそうに見つめ、中にはオナニーを始める者もいた。
「んぶっ、じゅるるっ♥はひゃふぅ、らひれぇ♥ごひほー、らひれぇ♥(早くぅ、出してぇ、ごちそう、出してぇ)」
スパンが激しくなったフェラに、ラファールは耐え切ることができなかった。
「う、くひっ、ぐぉぁぁぁっ!」
『どぶっ、どぶぶっ!』
「んきゅっ♥ずるっ、ずるるるるるる♥」
「ぬぉぉぉぉぉっ!?」
ザーメンが噴出した瞬間、デビルバグは勢いよくバキュームを始め、全てを飲み込んで言った。
「・・・ぷっふぁ♪おいしい♪おいしいよぉ♪」
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ・・・」
いつのまにか身体を舐められるのも止まっており、ラファールは荒い息を吐いてぐったりしていた。
「ねぇねぇ、はやくぅ」
「つぎぃ、『交代』してよぉ」
その言葉に、ラファールの顔が引きつった。
「え・・・おい」
「うにゅ?」
口の端からザーメンを垂らしたデビルバグが反応した。
「お、お前全員に、搾り取られるのか・・・?」
「うん♪私たちみ〜んな、だよ?ねー?」
『ねー♪』
「・・・は、はは・・・」
ラファールは、笑うしかなかった。この10体のデビルバグみんなにフェラをされて、自分は枯れてしまうだろうと思ったとき、どこかしらで諦めがついてしまった。
この瞬間、ラファールは脱出を諦めた・・・
ラファールは部屋に入る直前、ホーキス神父が何か言ったように聞こえて閉じた扉を再度開けようとしたが、扉は鍵がかかり、びくともしなかった。
「あっちゃぁ〜・・・なんだい?部屋に入ると鍵がかかる仕組みかい・・・なんか扉の内側は鉄だし、壊すのは無理だなぁ」
ラファールが部屋を見渡す。
どうやらキッチンの様だ。真ん中の机にはたくさんの食材が置かれてるし、魔法式コンロや食器洗い場などがある。
「腐ってないし・・・俺ら用においてあんのかねぇ?」
ラファールは、机の上の食材で最も多く置いてある『ハート型のフルーツらしきもの』を手に取った。
「・・・こんだけあるし、食ってもいいよな。なんか形おかしいけど・・・ま、死にはしないだろ」
これが教会専属傭兵なのだろうか。とても無警戒に、ラファールはそのフルーツを口にした。
「むぐむぐ・・・美味ッ!?マジ美味ェ!やっべすげぇ美味いじゃんこれ!?」
ラファールはガツガツと虜の実にがっつき、あっという間にひとつ食べてしまった。
「あー、美味い。もうひとつ・・・ん?」
その時、ラファールはふと壁についた取っ手つきの四角い蓋を見つけた。
「あれ・・・ダストシュートか!?」
ラファールは慌ててそれを開けて中を覗き込む。
「うわ・・・暗くて下まで見えねぇ・・・なんか燃やせるもんはあるかな?」
ラファールはキッチンにあったキッチンペーパーを丸めて油を染み込ませ、コンロで火をつけた。
「あち。あちち。よっと!」
そしてそれをダストシュートに放り込むと、燃えたキッチンペーパーが落ちてゆき、燃え尽きる前に下の床に落ちた。
「お、結構浅いしダストシュートも狭くねぇ。行けるぞ!」
ダストシュートの下のゴミ捨て場には、搬出用の出口があるはずと考えたラファールは、ダストシュートに入ることを決意した。
「扉は閉まって出られねぇし、俺が助かってから教会呼べばいいんだから、先に失礼するぜ。他の奴らはもうちょい頑張ってろよ♪」
ダストシュートに入ったラファールはそのまま落ち、強い腐臭のするゴミ捨て場に着地した。
「うっぷ・・・ひでぇ臭いだ・・・さっさと出ちまおう」
その時。
『カサッ』
「・・・え?」
『カサッ、カサカサッ』
『シャカシャカシャカ』
なにかが動く音。
「・・・オトコだ」
「すごいカッコいい」
「ハァハァ♥」
小さく聞こえる、女たちの声。
ラファールの顔に冷や汗が流れる。
「・・・俺っちってばなんてバカなんしょう・・・」
『・・・この館には、魔物がいる・・・』
そのワードと、ゴミ捨て場、今の音と声から、ラファールの頭はひとつの結論に行き着いた。
『自分はデビルバグの群れに身を投じてしまった』
「『ライト』!!」
ラファールが自分の使える唯一の魔法を使う。真っ暗なゴミ捨て場に、眩しい光が灯る。
「うみゃぁ!?」
「眩しいぃっ!」
「ひゃあぁぁ!」
「うっげぇっ!?」
自分の左手に灯った光球によって見えた光景にラファールは呻きをあげた。
彼の周りには、10匹ほどのデビルバグが輪を描いていたのだ。
「出口、出口ッ・・・あれだっ!!」
周りを見渡したラファールは、おそらく外に出られるであろう扉を見つけ、ゴミをかき分けて進む。
「あ、待ってぇ〜」
「ふみゃぁぁ〜」
「目がぁ、目がぁ〜」
「知るか!俺っちは逃げるんだよ!お前らはそこで悶えてろバーカ!」
そして、ラファールはドアノブを掴んだ。
「・・・あれ?」
開かない。
ドアノブを回しても、押しても引いても、開かない。
ドアをよく見ると、こう書いてあった。
『キッチンに鍵があります』
「・・・うそ、だろ・・・」
そして。
『カサカサカサッ、ガシッ』
「ッ!?」
「つーかまーえた♪」
足元に、デビルバグの笑顔があった。
「うっ、うわぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
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「くそっ、やめろっ!離せコラ!」
「やだー」
「逃がさないー」
「ハァハァ♥」
3体のデビルバグに身体を押さえつけられたラファールはなんとか逃げようともがくが、すでに刀剣を取り落としたラファールに、デビルバグ3体を倒す術はなかった。
(こ、殺される・・・喰われるのか、俺っち・・・いやだ、死にたくねぇ・・・)
「私、いちば〜ん」
「あぅ、ずるい〜」
「ハァハァ♥」
1体のデビルバグがラファールの服をビリビリと鉤爪で破る。軽装鎧も剥がされ、ラファールの胸板と下着が露出した。
「うっ!(く、喰われる!?)」
「いただきま〜す♪」
そして。
「れぇるっ♪れるっ♪」
「・・・え?」
ラファール拍子抜け。デビルバグは、ラファールの胸板を舐め始めたのだ。
「ぺちゃぺちゃ♪じゅるるっ♪汗、おいしい〜♪」
「む〜・・・あ、じゃ、あたしはここ〜♪」
腕を押さえていたデビルバグは、残っていた服の腕袖部分を引き裂き、腕を押さえつけたまま、ラファールの腋を舐め始めた。
「れろれろ♪腋の臭いきつ〜い♪」
「わっ!?ちょ、ひひひ!やめっ!あひゃひゃ!くすぐってぇ!」
「私も腋〜♪」
「じゃあ、アタシお腹!」
「オトコ足れろれろ♪オトコ足れろれろ♪」
ラファールの想像していたグロテスクな展開から一変。気付けば5体のデビルバグがラファールの身体を舐め回すというコミカルな展開になっていた。ラファールはあっちこっちくすぐったくてもう笑いまくるしかなかった。
「あひゃひゃひゃひゃ!ひーっ、ひーっ!やめっ、あひひひひ!なんっ、なんだよこれぇへへへへへ!」
そして、とうとう、一体のデビルバグがラファールの上に乗り、尻をラファールに向けた。
「うぉっ!?」
「んふふ〜♪じゃ、わたちはこれ〜♪」
そして、下着の中にあったふにゃふにゃのラファールのアレを取り出し、すぐさま口で咥えてしまった。いわゆるシックスナインの体位である。
「あ〜!めいんでぃっしゅ盗られたぁ〜!」
「ひきょうものぉ〜」
「んにゅ♥もごもご♥」
「ぬおっ?んひっ、ぬぉぉ!?」
ラファールは大混乱である。身体中舐められていた上に、今度は性器をフェラされ始めたのである。
デビルバグによるフェラは、ふにゃけた肉棒の汚れを洗うかのように隅々を舐めまわし、舌で皮を押し伸ばしてわずかなチンカスをも舐めとる様にするため、亀頭から竿の根元まで愛撫され、その気持ちよさにラファールはあっという間に勃起させてしまった。
「んぷへぁっ♥おっきくなったぁ♥あ〜ん、じゅるっ、じゅるるるっ♥」
「ぬぉあぁっ、ひっ、ひひっ・・・」
笑いすぎで酸欠になりかけているラファールを気遣うこともなく、デビルバグのフェラは上下運動と舌の動き、バキュームを合わせた本格的なフェラと化す。
「いいなぁ、おいしそぉ・・・♪」
「私も早く欲しいよぉ・・・♪」
「んっ、んんっ♥(ぐちゃぐちゃにちゃにちゃ)」
身体を舐めていないデビルバグたちは、男根を舐めるデビルバグを羨ましそうに見つめ、中にはオナニーを始める者もいた。
「んぶっ、じゅるるっ♥はひゃふぅ、らひれぇ♥ごひほー、らひれぇ♥(早くぅ、出してぇ、ごちそう、出してぇ)」
スパンが激しくなったフェラに、ラファールは耐え切ることができなかった。
「う、くひっ、ぐぉぁぁぁっ!」
『どぶっ、どぶぶっ!』
「んきゅっ♥ずるっ、ずるるるるるる♥」
「ぬぉぉぉぉぉっ!?」
ザーメンが噴出した瞬間、デビルバグは勢いよくバキュームを始め、全てを飲み込んで言った。
「・・・ぷっふぁ♪おいしい♪おいしいよぉ♪」
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ・・・」
いつのまにか身体を舐められるのも止まっており、ラファールは荒い息を吐いてぐったりしていた。
「ねぇねぇ、はやくぅ」
「つぎぃ、『交代』してよぉ」
その言葉に、ラファールの顔が引きつった。
「え・・・おい」
「うにゅ?」
口の端からザーメンを垂らしたデビルバグが反応した。
「お、お前全員に、搾り取られるのか・・・?」
「うん♪私たちみ〜んな、だよ?ねー?」
『ねー♪』
「・・・は、はは・・・」
ラファールは、笑うしかなかった。この10体のデビルバグみんなにフェラをされて、自分は枯れてしまうだろうと思ったとき、どこかしらで諦めがついてしまった。
この瞬間、ラファールは脱出を諦めた・・・
14/06/26 11:33更新 / ganota_Mk2
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