読切小説
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和風ぶっかけクリームグラタン単品600円
―――来店する度に店員が変わっているが、いつ来ても快適で美味しいことに定評のある「出狐狸亭」。


まだ俺は行ったことはない。
行きたいとは思っているが、なかなか実行に移せなかったままであり、もどかしい思いをしていた。


そんな、今では有名になっているお店にはある噂が。


「―――何でも、こんな寒い日にしか出てこないメニューがあるんだってよ」

いつか名物の『ぶっかけ』うどんを食べにいこうかと考えていた俺にとっては魅力的な響きがあった。


「へぇ、どんな食べ物かしってるのか?」

「―――いや、わかんね。だが、うどん・そばじゃないっていう情報ぐらいしか」

成る程、うどん・そばがメインの店なのに、限定メニューはうどんそばではないと言うわけか。


ますます気になって仕方ないので、噂の真相を確かめるべく、休日に行ってみることにした。


―――自宅から公共機関等を駆使しておよそ1時間後。当店に到着。


店の周りは白銀に包まれていた。寒い、寒すぎる。


心まで寒くなりそうになる前に店内へ、ヘッドダイビングの如く、駆け込むようにダイナミック☆入店。



「いらっしゃいませー!」


ガラガラと戸を開けた途端、少女の明るく可愛い挨拶が元気よく響いた。

それに併せてあちこちにこれまた可愛い声が木霊する。
さらによく聞くと、幼女特有の高い声も聞こえた。
労働基準法と風俗法に引っかかりまくり感がしまくるが、路上セックスも見かけるようになった今では気にしても仕方ないだろう。 

そんな事よりも腹減った、飯だ、飯。



「オキャクサマ、コチラヘドゾー♪」

舌足らずで幼女な割烹着姿の狐火に案内され、カウンター席へ座り、メニュー欄を見てみる。胸は平坦であった。


友人の情報通り、誤字であって欲しいと思わんばかりの卑猥な単語が書かれた料理名がずらりと並んでいる。いいぞ、もっとやれ

友達の話によると、注文次第では店員とヤる事ができ、さらにお持ち帰りできるという話だ。

先ほどのツルペタ幼女を犯して汚して誘拐監禁したい衝動が駆け巡るが、噂のメニューが何なのか確かめるべく、ぐっと押さえ、早速案内してもらった狐火に訪ねてみた。

「あのー・・・この店で今の季節にしかない料理があるって聞いたのですが・・・?」


「アッハイ、ウラメニューヲゴキボウデスネ!デハショウショウオマチクダサイマセー!♪」

察しがいいのか先走ったのか。
幼女店員は厨房の方へ駆け込むように入り込んで10分後。
入れ替わったのか、胸が豊満な稲荷のお姉さんが持ち運ばれてきたのは―――。

「―――お待たせしました、和風ぶっかけクリームグラタンでございます♪」



意外!それはクリームグラタンッ!



成人男性でも満腹確実のボリューミィな大きさを持つ、魔界芋(どこの農家で集荷されたのかは教えてくれなかったが)とベーコン(恐らく国産の豚では無い。今の主流は魔界ポークである)がたっぷり入った、和風の外観を持つ店にはあるまじきグラタンが、確かに目の前にある。

しかし、この店の味付けなのか、ツユ出汁(決してマン汁では無い)の優しい香りが匂うので、気にすることはないだろう。

早速、賞賛・愚痴を口にする前に熱々のグラタンを口に入れた。



・・・旨い、旨すぎる。


ホルスミルクのコクのある甘さにほっくほくの魔界芋とジューシィなベーコンが食欲をかき立て、しかしツユ出汁(マン汁dry)が濃厚なクリーム感の後のサッパリ感を感じさせてくれる。

完食するまで、俺は無言で、ただひたすらグラタンを胃の中に納めることに夢中になり、そしてアッー♂という間に完食。 ご馳走様でした。

パンッと両手を叩き、ご馳走様のオジキをするなり、ずっと隣に立っていたであろう割烹着姿のおっぱい成人の稲荷の店員から声をかけられた。

「お客様、食べ終えた後で失礼しますが、コチラへ・・・あんっ♪おっぱいはもんじゃだめですよぉっ❤///」

目の前に揺れるおっぱいに思わず両手でむんずとつかんでしまい、胸の豊満な稲荷の店員に笑顔で注意されながらも、疑うことなく、案内された個室へとおっぱいを揉みながら向かった。

友達の前情報を聞いていたので驚くことはないが、どうもムラムラし過ぎて股間が痛い。そして手が寂しいのか、胸の豊満な稲荷の店員のおっぱいの揉み心地がたまらん。

「あふぅっ、お、お客様・・・あ、後は彼女とお楽しみくださいませぇ・・・っ❤///」

胸をもまされ続けてすっかり蕩けてしまった胸豊満の稲荷に料金を渡した後、個室へと入り込んだ。
ちなみにお代は和風ぶっかけクリームグラタン600円 ボインな稲荷のおっぱいを揉んだ分のチップ400円で合計●口英●一人。安い、安い、実際安い。

そんな前菜(巨乳稲荷のおっぱい)を堪能し終えた俺を待っていたのは―――手足を鎖で拘束されて涙目になった、小柄な割に胸がやはり豊満である、美少女―――そしてひんやりしているのが一目で分かるほどの青い肌をもつ、裸割烹着姿のグラキエスがベットに横になっていた。

成る程、グラタンが出てきた理由が分かった。考えた奴エロいエラい。

「・・・そんなイヤラシい目で見ないでっ!あたしに乱暴する気でしょ!エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!///」

キッと睨む彼女に、身震いするほどに寒い部屋とは対照的に俺の体、特に股間がたぎるように熱くなっていた。


(グラたん!犯さずにはいられないッ!)


そう心で叫びながら涙目のグラたんを覆い被さるように抱きしめた。

「ひっ・・・ひぎゃぁっ・・・ぁぁっ!❤あついっ、アツゥイ!❤

アイスピローのようにひんやりと、しかしながら人体の柔らかな感触がふれたところに伝わる一方、グラたんの方は俺の熱く火照った体に触れられてしゅぅしゅぅと音を立てながら、やや苦悶の混じった矯声をあげていた。

「ハァハァ・・・グラたんっ、俺は乱暴なんてしないよ。ただ、気持ちよくさせるだけだからね・・・んっ、ちゅぅぅぅ・・・んっんっ・・・」

そんな彼女を少しでも紛らわそうと片手で頭を抱えながら唇を重ね、もう片方の手で胸をパン生地をこね回すかのように揉んだ。

「あっづ・・・ん"っん"〜〜〜〜っ!!!んっ、ぴちゅ・・・んくぅ・・・」
キスした途端、激しく手足を揺らし、鎖をガチャガチャと揺さぶったが、氷の魔力が溶けだしたのか、次第に大人しくなり、やがて、求めるかのように舌を絡めるようになった。

グラたんをお持ち帰りできるまで後一息。

「・・・・ぷはぁっ。はぁっ・・・どうだ、これで気持ちよくなっただろう?」

長いキスを交わし終え、リップとリップのシルバーブリッジを築いた後、酸素を補給しながら訪ねてみた。

「あふぅぁぁ・・・❤キモチ・・・よかったぁ❤でもぉ・・・お腹が寂しいよぉ・・・アナタので満たしてぇ❤///」

ようやく素直になった彼女は、俺に乞うような、潤んだ瞳で見つめていた。その表情が本音であると言わんばかりに、今まで拘束していた鎖がガチャンと大きく音を立て、一気に外れたからだ。

どうやらこの鎖は魔物化させる際に用いられる拘束具らしく、魔物の魔力を感じたとたんに解除されるようにできていると古事記に書いてある。

「な、中出しすれば・・・俺にベタぼれするんだな?」

その表情は俺の心にズキュゥゥゥゥゥン!!と射ぬかれ、彼女の足をつかんで、濡れ濡れのお股を開帳した。

「うんっ❤///アナタの子を産みたいのっ!だからお願いっ❤」

エロ同人のように乱暴されるのをいやがっていた彼女は、自ら秘弁を手で大きく広げ・・・子宮口がパクパクとしているところが見える様子を見せていたが。





「だが断る」



「えっ、え”ーーーっ!!?」


「――――なんてな♪キミをお持ち帰りしてから後でたっぷり満たしてやるよ。その前に・・・メニュー通りにまずはキミの体にクリームソースをかけてからっ!♪」


彼女からすればたちの悪い冗談を言いながら、彼女のアイシクル太股にずにゅりと、先走り汁でコーティングされた肉棒を挟み、そのまま前後にピストンして擦った。ついでに彼女のとんがった足先を口に含ませて―――

(BGM:某一狩りゲーの肉を焼くときのあの曲)

♪♪♪ずっちゅっずっちゅずっちゅっずっちゅっ、ぐちっにゅち、ぬりゅりゅりゅじゅっ、ちゅるっ、ぬりゅりゅりゅ、ぺろぺろれろれろぺろぺろれろれろぐちゅぬちゅっぢゅっ!!♪♪・・・・・・・「ーーーう"ーっ!!!」

☆☆☆ウルトラ上手に、かっけマスタぁーっ☆☆☆

―――リズムよく腰を付き、足先をアイスキャンディに見立てて舐めしゃぶりながら、こんがり肉を掲げるが如くのうめき声を上げ、クリームソースをお腹から首もへ大量にぶっかけた。


「ふにゃぁぁぁぁあぁっっ!!❤あっ、あぁぁ・・・❤あちゅいよぉぉ、にんっしんっしちゃうよぉぉ・・・❤❤」


絞り立てのクリームソースをかけられた彼女はその熱さにたまらず、びくびくと体を震わせてイった。
おまたからは氷が溶けたかのように、トロトロと愛液を溢れ垂らしていた。


その姿を見て、確実にお持ち帰りできるまでにはなったが、まだ足りない。 

そうだ、トドメの顔射をしよう。


「ふあぁぁ・・・❤へぁっ・・・?ど、どうしたの・・・?///」


突然、頭を掴まれ、半ば無理やり起こされて戸惑う彼女に気にすることなく、謳う様に、高らかに叫んだ。


「―――震えるぞチンポォ!溢れ出るほどヒートォ! お"おおおおっ、 注ぐぞ精液のビートッ!!」


テンションをHIGHにさせるかのように叫び、全身に感じる熱を股間に集め、手の残像が見えるほどにセンズリを彼女の顔に、至近距離で――――

 マッドホワイト   オーバードライブ
『白 濁 色 の波 紋 疾 走ッ!!!』

       ザーメン
―――その波 紋は、寸分の狂いも許さず、彼女の顔面にぶちまけられた。


「えっ、ちょーーーーあ”っ、〜〜〜〜〜〜ーーーZ___っっ!!!❤❤❤」


ゲル状の濃厚な波紋により、彼女は盛大な絶頂を迎え。


リタイヤ
再起不能(という名の失神)になった。

                         To Be Continued …?



「・・・・・・ふぅ。キミに出会えたことに顔射…間違えた、感謝。さて、この子お持ち帰りしますかねぇ♪」




気絶した、波紋まみれの彼女を抱き抱え、店員にニヤニヤとみられながらも意気揚々に店から出た時の空は、入店前とはうって変わって、雲一つない、爽やかな青空が広がっていた。


オワレ。
13/01/17 22:07更新 / 浮浪物

■作者メッセージ
どうも、浮浪物です。

牛丼やその他のメニューを御待ちの皆さま、大変申し訳ございません!

うどんそば屋にあるまじき料理を出してしまいました。

だってあんな可愛いグラたんにクリームグラタンソースかけたいやん?(震え声)

えっ?お前どんな魔物娘でもぶっかけてるやんって?

気にするな!

P.S.ジョジョファンの方、すみませんでしたorz

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