遊び その5 走る走るよどこまでも
公園で青姦を堪能し、現在は岐路に着く為に電車の中にいる。
そしてこの電車、ただの電車ではない。
世の中には魔力や淫気に当てられたくない人間の人間専用、女性専用車両や奥さんに浮気を疑われない様に気を配った男性専用車両などがあり。
今乗っているのは痴漢専用車両というものだ。
普通車両に乗ってムラムラときてしまう魔物娘や強姦や痴漢を望む人魔。
果てはプレイの一環をして励みたい人魔向けの素敵仕様となっている。
一見静寂が支配し、線路の上を規則正しく車輪が踏み鳴らしている音が響いている空間に思うが。
実際のところ、耳を澄ますと・・・。
「んぅ・・・。駄目ぇ・・・。声が出ちゃう・・・、あふぅ・・・。」
「そんなにぃ・・・。おっぱい揉んじゃ・・・。ふぅん・・・。」
「あぁ・・・。撫でないで・・・。くっ・・・、ズボンの上から撫でないでください・・・。」
小さな嬌声が聞こえてくるのだ。
ちなみにこちらは出入り口近くで狐火ちゃんに覆いかぶさって右手は蜜壺に宛がい左手は手摺りを持っている状態となっている。
そして彼女はというと・・・。
「ふぅ〜。ふぅ〜。ふぅ〜。」
注がれた精液と湧き出る愛液を零して、床をびしゃびしゃにしながら必死に声を殺して愛撫を受けていた。
「ひぐぅ・・・。だ、駄目だよぉ〜。」
「何が駄目なのかな?ほら我慢してないと全部周りの皆に聞かれちゃうぞ?」
耳元でボソボソっと呟き、ついでにピコピコと揺れている狐耳を軽く甘噛みしてあげる。
「んぐぅ・・・。ハミハミしないでぇ・・・。」
懇願するように言葉を洩らしながらも、人前で行為をしているという事ともし見つかったらどうなるのだろうという不安が彼女の興奮を掻き立てており。
膣肉はいつも以上に指へと絡み付き、性器をねだる時みたいに奥へ奥へと誘っていく。
「んんっ?耳を甘噛みするとおまんこきゅんきゅん締め付けてくるね。もっとしてあげるよ。」
歯を立てずに唇を使って優しく耳朶を刺激してあげた。
すると・・・。
「ひゃうん!!」
全身を震わせて漏れてしまった淫声。
その声は車内へと響き、乗客全員がこちらに顔を向けてくる。
集まる視線、目線に射抜かれていくことで公園で火となった羞恥心に油が注がれていく。
「あぁ・・・、見ないでぇ・・・。指でおまんこぐちゅぐちゅされて感じてるところなんて見ないでぇ・・・。」
ここがこういう行為をする所であるとは少しも知らせてないので、自分が見せられながら愛撫されることで感じて絶頂した変態だとでも思っているのだろう。
「駄目じゃないか狐火ちゃん・・・。大きな声を上げたから皆こっちを見ちゃってるよ?」
実際のところ、確かに目を向けているが・・・。
その目線には切望と興奮、嫉妬しか含まれていない。
だけれど彼女には軽蔑と嫌悪に感じ羞恥の火が炎へと変わっていっている様だ。
「ご・・・、ごめんなさい。で、でも・・・。んっ!」
狐火ちゃんは謝っているが、それに構わずに秘所に入れている指を動かし始める。
「でも・・・、じゃないよ狐火ちゃん。おしおき、しなきゃね。」
「おっ、おしおき・・・?」
「そう、おしおき♪」
薬指と中指で肉壁を激しく掻きまわして、淫豆を人差し指で外気に晒すように剥いて擦っていく。
「ひぃ!?ふぐぅ!・・・うぅ!」
突然与えられた過度の刺激に悲鳴に近い大きな声が出そうになるが彼女はとっさに口を手で覆い声が出るのを防ぐ。
だがそれは意味の無いことだ。
なぜなら、蜜を垂らし精の匂いと混じった汁の香りが電車の車両内を満たし始めていたから声を出そうが出すまいがそのうちここは痴漢の趣向から乱交の場へと移っていくだろう。
無論、自分達の他にも同じ事をしている人魔はいるのでどの道乱交の場になるわけなのだが・・・。
「駄目っ!そんなにしちゃ!続けて・・・、続けていっちゃうからぁ!!んぐぅ!ふぐぅぅ!!」
狐火ちゃんは何も知らずに愛撫を受け続けて我慢をし軽い絶頂をし続けている。
そんな彼女のいじらしい姿に心の中で悪戯心が湧き出してきた。
「そう・・・、じゃあおしおきを止めてあげるよ。」
「ふぇ?」
何度目か分からない絶頂を迎える寸前で膣肉を掻き回すの止め、淫豆を弾くのを止めて手を放す。
覆い被さっていた背や頭からも離れて少し距離をとって最初電車に乗り込んだ姿勢と位置に戻っていき、何事も無く線路を駆ける車輪の振動に身を任せる。
「な、なんで・・・?」
今までは止めてと言っても止まらずに悪戯は激しくなる方向へしか行かなかったものが急に止まり、秘所から離れていったのだ。
困惑する狐火ちゃんに一声かける。
「ごめんね・・・。無理矢理やって、もうしないから・・・。」
火照り、絶頂までいきかけた身体へのまさかのお預け宣言。
しかも・・・。
「ねぇ・・・。服の上から揉みしだいてよ・・・。あんっ!す、素敵ぃ・・・。」
とか。
「が、我慢ができねぇや。びしょ濡れマンコにギンギンに滾ったデカ太チンコをぶち込んでくれよ。」
やら。
淫気に当てられて性交に発展し始めた組もいて彼女もようやくここがそういうことをする為の場所だと理解できたようだが悪戯心が落ち着いてないこちらとしてはもう少し放置しておくことにした。
「えっ・・・?えっ・・・?」
回りから聞こえてくる嬌声が次第に大きくなり始め、耳に届いてくるが自分はお預けされている状態。
イキかけた身体に染みていく艶声と肉同士が打ち合わさる音。
呼吸も荒くなって手を秘所へと伸ばして自慰をしようとするけれど、腕を掴んでそれを阻止する。
「自分で嫌がってたのにオナニーなんかしちゃ駄目じゃないか・・・。」
「だって・・・。」
「だってじゃないよ。家に着くまで我慢しようね。」
「ううぅ・・・。」
声の中に涙声が混じり始め、これ以上放っておくと後が大変なのだがもう少し放置しておくことにした。
「見られながらするのってたまらないわ♥」
「お姉さんの膣の中、気持ちよすぎて射精ちゃいそうです!」
「身体掴まないでぇ!上下に振っちゃりゃめぇ!おにゃほーりゅみちゃいにちゅかっちゃりゃ・・・、りゃめぇ!りゃめりゃのぉ!!」
「あらあら・・・、チンポ晒して扱かれてるのにビキビキじゃない。変態なのね・・・、あ・な・た♥」
我慢を強いられている狐火ちゃんを余所に盛り上がっていく周りの人魔。
一方彼女はこちらへ身体の向きを変えて涙目でこちらを見ながら続きをして欲しいと懇願している。
ここまでしたらもういいだろうと、狐火ちゃんの唇にキスをする。
舌を入れていき手を腰に回して愛撫を交えた口付けをしていく。
降りる駅まで後3つ、乗れている時間も少ないので彼女を抱き締め距離を詰めた。
ズボンを押し上げて自己主張する息子を止め具を外して解放し、蒼色の肌と触れ合う。
お互いの体温を交換するように擦り合わせて、先走りを肌へ愛液を竿へ塗りたくり。
蜜壷へと導いていくと・・・。
「んっ。いれていいの?」
「うん。我慢させちゃってごめんね。一緒に気持ち良くなろ?」
「うん!」
狐火ちゃんが軽く浮き上がり、狙いを定めて腰を下ろして肉棒を膣内へと収め。
光悦の表情を浮かべながら口を開けてだらしなく舌を垂らし。
「ふあああぁぁ・・・♥」
快楽に身体を震わせて全身を駆け抜ける刺激に酔っている。
『〜〜っ。〜〜っ。お降りのお客様は・・・。』
無機質で馴染みのある深い声が聞こえ、目の前で締まっていた扉が開いていく。
開いた先には乗り込もうとしていた人間や魔物娘、数十人の視線がこちらを見ていた。
気にせず入ってくるものは恋人と同伴か自分のおかず、もしくはネットにでも上げるつもりで撮りに来てるのだろう。
じっと凝視している人達は免疫がないのだろうか、発車の合図で我にかえりそそくさと他の車両へと移動していき。
何も無かったかのように電車は発車する。
「ふぇ?何かあったの?」
愚息を肉壁で締め上げて腰を振っている彼女は車掌の声も乗客の目線も、発車の合図も耳に入ってきてないらしい。
ひたすらに肉を打ち付けて快楽に身を委ねていた。
「いや、なんでもないよ。」
別に気にかけるほどのことでもないので、そのまま交わりに没頭する。
待ち焦がれた肉棒を、味わうように淫肉で包み込み狐火ちゃんは精を吸収して少しずつ成長していく青い果実。
熟れていく身体にこちらは手を這わせて膨らみかけの肉付きの浅い乳房を揉み上げていき。
瑞々しい若い芽を指で摘み、押し広げられている壺の口にある肉の淫芽も爪先で転がして果肉を余すことなく愛撫をし絶頂の高みへと目指していく。
粘着質のある液体を掻き混ぜる音、豊満な肉に鍛えられた肉が打ち付けられていく音、雌が零した蜜の香り、雄が出した精の匂い、両者が発する汗。
それらが車内で一つとなり、発情を促し興奮を呼び起こす空間で・・・。
「狐火ちゃん・・・、気持ちいいかい?」
「す、凄いよ。あう、あぁ・・・。公園の時と違って、ひゃう!違って感じるのぉ。同じ見られてるのだけなのに・・・。あん・・・。だけなのにぃ・・・。」
「直接見られてるからね・・・。でも、それで感じちゃうんだ。」
「うん。感じちゃうの!感じちゃう変態狐火なんれしゅ!!」
「そう。じゃあ、変態な狐火ちゃんにはこんなのどうかな?」
「ひゃあん!!また、また耳をコリコリしちゃ、らめぇ・・・。」
軽く狐耳を甘噛みしてあげると、それに反応して膣肉が動いて強弱をつけながら息子へと絡み付いてきた。
精液をねだるように搾ってくる肉壁から与えられる気持ちよさに昼間あれだけの回数をやってきたのだが袋が閉まり射精が近いと竿を膨張させ始めていく。
射精してしまいたいという気持ちともっとこの媚肉を味わっていたいという気持ちが交錯する中で彼女の腰に手を添えて激しく動き出す。
挿入されたばかりで、入ってくる感触から受け取った快楽にうっとりしていた狐火ちゃんに不意打ちのように流れ込んでいく気持ちよさの電流。
それに驚きつつも舌を口から出して堕落の海に溺れていく表情をしている。
「大きくなってジュボジュボされてるぅ!!好きィ!これ好きなのぉ!!もっとぉ!もっとぉ!!」
口の端から涎を垂らして蕩けた顔を見せながらこちらの突き上げに感じ、周りも気にせずに声を洩らしていく。
それを口火に他の客達も音量を上げ始めて車内は桃色の空気が一段と濃くなっていき。
車内放送で流れる車掌の声も掻き消えてしまい、何を言っているのか分からない状態へとなっていった。
腰を振り続けて肉を押し上げ、締め付けてくる感覚に射精するのを耐えて膣内を味わっていると、床が軽く揺れて電車が止まる。
どうやら停車駅に着いたようだ。
しかし、その弾みで・・・。
「ひぐぅ!?」
息子が更に奥へと押し込まれ、一段深いところへと到達した。
「あふぅ・・・。し、子宮におちんぽがぁ・・・。刺さっひゃった・・・。」
身を震わせて襲い掛かる電流を感じ強弱をつけながら狭まってきたり緩やかになっていた蜜壷は勢いよく締め付けてきて、それに抗いきれずに緊張の糸が切れ狐火ちゃんの子袋へと精液を吐き出してしまう。
「ぐぅう!!」
「あっ!あっ!直接きてる!!子宮口に直接!!赤ちゃんの元注がれちゃってるぅ!!」
「ご、ごめん狐火ちゃん・・・。また・・・、でるぅ!うぅ!!」
決壊したダムのように流れ出ていく精液。
ぴっちりと詰まって隙間のない膣から漏れ出すことは無くどんどん注ぎ込まれていく為に彼女のお腹は徐々に膨らんでいき小さくぽっこりと出っ張った状態へとなっていく。
「ふえぇ・・・。いっぱいだぁ・・・。」
まるでこの世の幸せを独り占めしたかのような顔をしているが狐火ちゃんは軽い絶頂こそしているか自身が満足するほどには達していない。
これがナニを意味しているかというと・・・。
「んっ!!あんっ!子宮口が押し広げられて・・・。うんっ・・・、んあっ・・・。」
扉が閉じて発車の時に出てくる振動が合図となって2回目のおねだりがくるのだ。
後一駅と降りるまでの距離を考えると構っていられる時間は短い。
しかし、求めてくる上目遣いと線路を走る車輪。
そこから伝わるものが肉壺の内にいる愚息に揺さぶり臨戦態勢へと駆り立てていく。
二桁を越えた射精をしてなお節操なく復活する自分の男性器。
小刻みにくる上下の揺れと絶頂からすぐ復帰して締め付けてくる媚肉が肉棒を刺激し怒張させる。
「また・・・、大きくぅ・・・。んうっ!!」
これはちょっと覚悟をしたほうがよさそうだ。
・・・。
・・・。
・・・。
そして、案の定じらした分だけ濃厚な交わりを求められて降りるべき駅で下車できずに帰れたのは日が暮れてからとなってしまった。
そしてこの電車、ただの電車ではない。
世の中には魔力や淫気に当てられたくない人間の人間専用、女性専用車両や奥さんに浮気を疑われない様に気を配った男性専用車両などがあり。
今乗っているのは痴漢専用車両というものだ。
普通車両に乗ってムラムラときてしまう魔物娘や強姦や痴漢を望む人魔。
果てはプレイの一環をして励みたい人魔向けの素敵仕様となっている。
一見静寂が支配し、線路の上を規則正しく車輪が踏み鳴らしている音が響いている空間に思うが。
実際のところ、耳を澄ますと・・・。
「んぅ・・・。駄目ぇ・・・。声が出ちゃう・・・、あふぅ・・・。」
「そんなにぃ・・・。おっぱい揉んじゃ・・・。ふぅん・・・。」
「あぁ・・・。撫でないで・・・。くっ・・・、ズボンの上から撫でないでください・・・。」
小さな嬌声が聞こえてくるのだ。
ちなみにこちらは出入り口近くで狐火ちゃんに覆いかぶさって右手は蜜壺に宛がい左手は手摺りを持っている状態となっている。
そして彼女はというと・・・。
「ふぅ〜。ふぅ〜。ふぅ〜。」
注がれた精液と湧き出る愛液を零して、床をびしゃびしゃにしながら必死に声を殺して愛撫を受けていた。
「ひぐぅ・・・。だ、駄目だよぉ〜。」
「何が駄目なのかな?ほら我慢してないと全部周りの皆に聞かれちゃうぞ?」
耳元でボソボソっと呟き、ついでにピコピコと揺れている狐耳を軽く甘噛みしてあげる。
「んぐぅ・・・。ハミハミしないでぇ・・・。」
懇願するように言葉を洩らしながらも、人前で行為をしているという事ともし見つかったらどうなるのだろうという不安が彼女の興奮を掻き立てており。
膣肉はいつも以上に指へと絡み付き、性器をねだる時みたいに奥へ奥へと誘っていく。
「んんっ?耳を甘噛みするとおまんこきゅんきゅん締め付けてくるね。もっとしてあげるよ。」
歯を立てずに唇を使って優しく耳朶を刺激してあげた。
すると・・・。
「ひゃうん!!」
全身を震わせて漏れてしまった淫声。
その声は車内へと響き、乗客全員がこちらに顔を向けてくる。
集まる視線、目線に射抜かれていくことで公園で火となった羞恥心に油が注がれていく。
「あぁ・・・、見ないでぇ・・・。指でおまんこぐちゅぐちゅされて感じてるところなんて見ないでぇ・・・。」
ここがこういう行為をする所であるとは少しも知らせてないので、自分が見せられながら愛撫されることで感じて絶頂した変態だとでも思っているのだろう。
「駄目じゃないか狐火ちゃん・・・。大きな声を上げたから皆こっちを見ちゃってるよ?」
実際のところ、確かに目を向けているが・・・。
その目線には切望と興奮、嫉妬しか含まれていない。
だけれど彼女には軽蔑と嫌悪に感じ羞恥の火が炎へと変わっていっている様だ。
「ご・・・、ごめんなさい。で、でも・・・。んっ!」
狐火ちゃんは謝っているが、それに構わずに秘所に入れている指を動かし始める。
「でも・・・、じゃないよ狐火ちゃん。おしおき、しなきゃね。」
「おっ、おしおき・・・?」
「そう、おしおき♪」
薬指と中指で肉壁を激しく掻きまわして、淫豆を人差し指で外気に晒すように剥いて擦っていく。
「ひぃ!?ふぐぅ!・・・うぅ!」
突然与えられた過度の刺激に悲鳴に近い大きな声が出そうになるが彼女はとっさに口を手で覆い声が出るのを防ぐ。
だがそれは意味の無いことだ。
なぜなら、蜜を垂らし精の匂いと混じった汁の香りが電車の車両内を満たし始めていたから声を出そうが出すまいがそのうちここは痴漢の趣向から乱交の場へと移っていくだろう。
無論、自分達の他にも同じ事をしている人魔はいるのでどの道乱交の場になるわけなのだが・・・。
「駄目っ!そんなにしちゃ!続けて・・・、続けていっちゃうからぁ!!んぐぅ!ふぐぅぅ!!」
狐火ちゃんは何も知らずに愛撫を受け続けて我慢をし軽い絶頂をし続けている。
そんな彼女のいじらしい姿に心の中で悪戯心が湧き出してきた。
「そう・・・、じゃあおしおきを止めてあげるよ。」
「ふぇ?」
何度目か分からない絶頂を迎える寸前で膣肉を掻き回すの止め、淫豆を弾くのを止めて手を放す。
覆い被さっていた背や頭からも離れて少し距離をとって最初電車に乗り込んだ姿勢と位置に戻っていき、何事も無く線路を駆ける車輪の振動に身を任せる。
「な、なんで・・・?」
今までは止めてと言っても止まらずに悪戯は激しくなる方向へしか行かなかったものが急に止まり、秘所から離れていったのだ。
困惑する狐火ちゃんに一声かける。
「ごめんね・・・。無理矢理やって、もうしないから・・・。」
火照り、絶頂までいきかけた身体へのまさかのお預け宣言。
しかも・・・。
「ねぇ・・・。服の上から揉みしだいてよ・・・。あんっ!す、素敵ぃ・・・。」
とか。
「が、我慢ができねぇや。びしょ濡れマンコにギンギンに滾ったデカ太チンコをぶち込んでくれよ。」
やら。
淫気に当てられて性交に発展し始めた組もいて彼女もようやくここがそういうことをする為の場所だと理解できたようだが悪戯心が落ち着いてないこちらとしてはもう少し放置しておくことにした。
「えっ・・・?えっ・・・?」
回りから聞こえてくる嬌声が次第に大きくなり始め、耳に届いてくるが自分はお預けされている状態。
イキかけた身体に染みていく艶声と肉同士が打ち合わさる音。
呼吸も荒くなって手を秘所へと伸ばして自慰をしようとするけれど、腕を掴んでそれを阻止する。
「自分で嫌がってたのにオナニーなんかしちゃ駄目じゃないか・・・。」
「だって・・・。」
「だってじゃないよ。家に着くまで我慢しようね。」
「ううぅ・・・。」
声の中に涙声が混じり始め、これ以上放っておくと後が大変なのだがもう少し放置しておくことにした。
「見られながらするのってたまらないわ♥」
「お姉さんの膣の中、気持ちよすぎて射精ちゃいそうです!」
「身体掴まないでぇ!上下に振っちゃりゃめぇ!おにゃほーりゅみちゃいにちゅかっちゃりゃ・・・、りゃめぇ!りゃめりゃのぉ!!」
「あらあら・・・、チンポ晒して扱かれてるのにビキビキじゃない。変態なのね・・・、あ・な・た♥」
我慢を強いられている狐火ちゃんを余所に盛り上がっていく周りの人魔。
一方彼女はこちらへ身体の向きを変えて涙目でこちらを見ながら続きをして欲しいと懇願している。
ここまでしたらもういいだろうと、狐火ちゃんの唇にキスをする。
舌を入れていき手を腰に回して愛撫を交えた口付けをしていく。
降りる駅まで後3つ、乗れている時間も少ないので彼女を抱き締め距離を詰めた。
ズボンを押し上げて自己主張する息子を止め具を外して解放し、蒼色の肌と触れ合う。
お互いの体温を交換するように擦り合わせて、先走りを肌へ愛液を竿へ塗りたくり。
蜜壷へと導いていくと・・・。
「んっ。いれていいの?」
「うん。我慢させちゃってごめんね。一緒に気持ち良くなろ?」
「うん!」
狐火ちゃんが軽く浮き上がり、狙いを定めて腰を下ろして肉棒を膣内へと収め。
光悦の表情を浮かべながら口を開けてだらしなく舌を垂らし。
「ふあああぁぁ・・・♥」
快楽に身体を震わせて全身を駆け抜ける刺激に酔っている。
『〜〜っ。〜〜っ。お降りのお客様は・・・。』
無機質で馴染みのある深い声が聞こえ、目の前で締まっていた扉が開いていく。
開いた先には乗り込もうとしていた人間や魔物娘、数十人の視線がこちらを見ていた。
気にせず入ってくるものは恋人と同伴か自分のおかず、もしくはネットにでも上げるつもりで撮りに来てるのだろう。
じっと凝視している人達は免疫がないのだろうか、発車の合図で我にかえりそそくさと他の車両へと移動していき。
何も無かったかのように電車は発車する。
「ふぇ?何かあったの?」
愚息を肉壁で締め上げて腰を振っている彼女は車掌の声も乗客の目線も、発車の合図も耳に入ってきてないらしい。
ひたすらに肉を打ち付けて快楽に身を委ねていた。
「いや、なんでもないよ。」
別に気にかけるほどのことでもないので、そのまま交わりに没頭する。
待ち焦がれた肉棒を、味わうように淫肉で包み込み狐火ちゃんは精を吸収して少しずつ成長していく青い果実。
熟れていく身体にこちらは手を這わせて膨らみかけの肉付きの浅い乳房を揉み上げていき。
瑞々しい若い芽を指で摘み、押し広げられている壺の口にある肉の淫芽も爪先で転がして果肉を余すことなく愛撫をし絶頂の高みへと目指していく。
粘着質のある液体を掻き混ぜる音、豊満な肉に鍛えられた肉が打ち付けられていく音、雌が零した蜜の香り、雄が出した精の匂い、両者が発する汗。
それらが車内で一つとなり、発情を促し興奮を呼び起こす空間で・・・。
「狐火ちゃん・・・、気持ちいいかい?」
「す、凄いよ。あう、あぁ・・・。公園の時と違って、ひゃう!違って感じるのぉ。同じ見られてるのだけなのに・・・。あん・・・。だけなのにぃ・・・。」
「直接見られてるからね・・・。でも、それで感じちゃうんだ。」
「うん。感じちゃうの!感じちゃう変態狐火なんれしゅ!!」
「そう。じゃあ、変態な狐火ちゃんにはこんなのどうかな?」
「ひゃあん!!また、また耳をコリコリしちゃ、らめぇ・・・。」
軽く狐耳を甘噛みしてあげると、それに反応して膣肉が動いて強弱をつけながら息子へと絡み付いてきた。
精液をねだるように搾ってくる肉壁から与えられる気持ちよさに昼間あれだけの回数をやってきたのだが袋が閉まり射精が近いと竿を膨張させ始めていく。
射精してしまいたいという気持ちともっとこの媚肉を味わっていたいという気持ちが交錯する中で彼女の腰に手を添えて激しく動き出す。
挿入されたばかりで、入ってくる感触から受け取った快楽にうっとりしていた狐火ちゃんに不意打ちのように流れ込んでいく気持ちよさの電流。
それに驚きつつも舌を口から出して堕落の海に溺れていく表情をしている。
「大きくなってジュボジュボされてるぅ!!好きィ!これ好きなのぉ!!もっとぉ!もっとぉ!!」
口の端から涎を垂らして蕩けた顔を見せながらこちらの突き上げに感じ、周りも気にせずに声を洩らしていく。
それを口火に他の客達も音量を上げ始めて車内は桃色の空気が一段と濃くなっていき。
車内放送で流れる車掌の声も掻き消えてしまい、何を言っているのか分からない状態へとなっていった。
腰を振り続けて肉を押し上げ、締め付けてくる感覚に射精するのを耐えて膣内を味わっていると、床が軽く揺れて電車が止まる。
どうやら停車駅に着いたようだ。
しかし、その弾みで・・・。
「ひぐぅ!?」
息子が更に奥へと押し込まれ、一段深いところへと到達した。
「あふぅ・・・。し、子宮におちんぽがぁ・・・。刺さっひゃった・・・。」
身を震わせて襲い掛かる電流を感じ強弱をつけながら狭まってきたり緩やかになっていた蜜壷は勢いよく締め付けてきて、それに抗いきれずに緊張の糸が切れ狐火ちゃんの子袋へと精液を吐き出してしまう。
「ぐぅう!!」
「あっ!あっ!直接きてる!!子宮口に直接!!赤ちゃんの元注がれちゃってるぅ!!」
「ご、ごめん狐火ちゃん・・・。また・・・、でるぅ!うぅ!!」
決壊したダムのように流れ出ていく精液。
ぴっちりと詰まって隙間のない膣から漏れ出すことは無くどんどん注ぎ込まれていく為に彼女のお腹は徐々に膨らんでいき小さくぽっこりと出っ張った状態へとなっていく。
「ふえぇ・・・。いっぱいだぁ・・・。」
まるでこの世の幸せを独り占めしたかのような顔をしているが狐火ちゃんは軽い絶頂こそしているか自身が満足するほどには達していない。
これがナニを意味しているかというと・・・。
「んっ!!あんっ!子宮口が押し広げられて・・・。うんっ・・・、んあっ・・・。」
扉が閉じて発車の時に出てくる振動が合図となって2回目のおねだりがくるのだ。
後一駅と降りるまでの距離を考えると構っていられる時間は短い。
しかし、求めてくる上目遣いと線路を走る車輪。
そこから伝わるものが肉壺の内にいる愚息に揺さぶり臨戦態勢へと駆り立てていく。
二桁を越えた射精をしてなお節操なく復活する自分の男性器。
小刻みにくる上下の揺れと絶頂からすぐ復帰して締め付けてくる媚肉が肉棒を刺激し怒張させる。
「また・・・、大きくぅ・・・。んうっ!!」
これはちょっと覚悟をしたほうがよさそうだ。
・・・。
・・・。
・・・。
そして、案の定じらした分だけ濃厚な交わりを求められて降りるべき駅で下車できずに帰れたのは日が暮れてからとなってしまった。
13/05/26 00:40更新 / 朱色の羽
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