彼女は生きている
ガチャリとマンションの扉を開ける。
そこから出てくるのは新婚夫婦の旦那、光森 雄螺(こうもり ゆうら)と。
その妻、光森 美緒(こうもり みお)。
「それじゃ、行ってくる」
「ん・・・い、行ってらっしゃい」
キスをする。
そのキスは会社に向かう、旦那への頑張って欲しい嫁の愛。
これは新婚夫婦ならありがちな事だろう。
しかしこの夫婦は "普通の夫婦" ではない。
「行ってきます・・・っ」
新婚夫婦の隣の部屋から1人の女子高生が出るが、挨拶もせずに通りすぎる。
通り過ぎた女子高生を見て少し悲しい顔をする美緒。
その悲しい表情を見た雄螺は慌ててフォローする。
「だ、大丈夫だってまだ周りが慣れていないだけだって」
「・・・う、うん」
心なしか、声が沈んでいるように思えた夫だが無理もないかと考えてしまう。
何故なら彼女光森美緒は死んで甦った "ゾンビ" なのだから。
*
「はぁ・・・」
リビングで洗濯物をたたむ。
彼女、光森美緒は数ヶ月前に病気で死んだ。
だが死んだ場所がよかったか、悪かったか彼女が入院していた病院が魔物娘専用の病院だった。
なので1度死んだ後に魔物娘の "魔力" で美緒はゾンビとなって生き返った。
しかし、ゾンビになった彼女は "感情表情" がうまくできなくなった。
「・・・私って・・・生きてるのかな?」
毎日雄螺とHをしても、美緒自身生きているという "実感" 沸かない。
そのためいつも1人の時は自分の "心臓" に手を当てる・・・もちろん心臓は動いていない。
すると目から涙がポタポタと落ちていることに気づく美緒。
すかさずハンカチを出して涙を拭いた。
*
「・・・雄君、遅いなぁ」
夕食を作っている美緒は雄螺の帰りを待っていた。
普段ならもう帰って、服を着替えて一緒に夕食を食べている時間。
「・・・電話、しようかな」
ポケットに入れている携帯を取り出そうとしたその時だ。
鍵を開けて勢いよく靴を脱ぎ、リビングの扉を開けて入って来た雄螺。
「はぁはぁ」と息を切らしている姿を見た美緒は目を丸くして驚いた。
「た、ただいま・・・」
「お、お帰りなさい・・・ゆ、雄!?」
突然両手を握る雄螺。
あまりにも突然で持っていたお玉を落としてしまう美緒。
「ゆ、雄くん?」
「美緒・・・」
真剣な目で見つめられて顔を伏せてしまう美緒。
理由は単純それは雄螺の眼力がすごいからである。
「美緒・・・子作りをしよう!」
「・・・は?」
「子作りだよ!」
「・・・なんで子作り?」
「決まっているだろう、俺は子供が欲しいからだ!」
「そ、それだけ!?」
「そうだ!」
少し無邪気でキラキラした目で美緒を見つめる雄螺。
だが美緒はテンションが下がったかのように顔が曇ってしまう。
「む、無理・・・だよ、むり・・・」
「美緒?」
「だって・・・私、ぞ・・・ゾンビだし、こ、子供なんて・・・」
火を止めて出来上った料理を皿に盛り付ける。
そして盛り付けが終わった物からテーブルに置いていく。
「美緒・・・これを見ろ」
鞄からあるパンフレットを出す。
そのパンフレットは美緒が入院していた病院の案内パンフレットだった。
「・・・これがどうしたの?」
病院のパンフレットを雄螺はめくる。
そして、あるページに指を指す。
「ここ、このページを読んで」
「?」となんだろうと指を指した項目をみる。
そこにはこう書かれていた。
ゴースト属のアンデッド型「リッチ」の「空草 芳枝(からくさ よしえ)」医師
彼女はテンタクルから採取できる粘液を使い同種の「グール」を孕ませることに成功という事が書かれていた。
「美緒、これでお前も子供が孕むことができるぞ!」
「で、でも・・・子供な、なんて・・・」
「美緒・・・自分が周りに馴染めてないのはわかっている」
ぎゅっと、抱きしめる。
それはきっと夫として妻の悩みや不安を和らげるかのように。
「だからさ、見返してやろう!美緒はゾンビだけど・・・ちゃんと子供を妊娠することができる事をさ」
「ゆ、雄君・・・うん、雄君がそういうなら・・・わ、私が、頑張る!」
「でもその前に夕食から」と1言言って「わかった」と言い、自室に戻って服を脱ぎ普段着に着替える。
そして夫婦仲良く夕食を食べる。
*
「雄・・・君・・・今日もお願い」
子供を孕む事を決心したその日から約5ヶ月半が過ぎた。
病院に通いながら子供の事から、美緒のカウンセリングを受けて。
美緒は見事にお腹に子供を孕むことができた。
最初は実感がなく何度も何度も医師に確認をし美緒は号泣した。
嬉しいのと本当に子どもが作れるんだという実感に涙が自然と溢れた。
「ね・・・ねぇ、は、早く、お、おちんちん・・・頂戴」
「ああ、わかってる」
ゆっくりとチンポを入れる。
美緒のおまんこは、いつも以上に締め付けてくる。
「ん・・・あぁぁ・・・き、来たぁ、雄君の孕ませおちんちん」
「あ、ああ・・・は、入っていくぞ・・・ってか、やばい・・・凄く締め付けがいい」
なんとかチンポをおまんこの中に挿入して1番奥まで入る。
根元まで挿入して息を整える。
「ど、どう・・・ゾンビまんこ・・・き、気持ちいい?」
「ああ、いつも入れてけど、今日も気持ちいいよ」
「んん・・・よかった・・・」
ゆっくりと腰を動かす。
するとお腹もピストン同じように上下に揺れ動く。
「す、すごい・・・お腹もう、動いてる・・・」
「んぁぁ・・・き、気持ちいい、雄君の、お、おちんちん、さ、最高ぉぉ♡」
段々、腰の振りが早くなる。
すると雄螺は少し速度を落とす。
「ゆ、ゆう・・・君?な、なんでピストンのスピード、お、落とすの?」
「だ、だって・・・その、激しくピストンしてお腹の赤ちゃんと美緒に負担が・・・」
雄螺にとって初めての事なので本能に任せていいか、少し不安になった。
それを聞いた美緒がゆっくりと腕を伸ばして抱きしめ、少し頭を撫でる。
「ありがとう雄君・・・や、優しくしてくれて・・・でもね、正直・・・雄君の精液は、早く欲しいの・・・」
「・・・み、美緒」
「激しくしても・・・わ、私も赤ちゃんも・・・だ、大丈夫だから」
うるうるとした目で見つめる。
その目は例えるなら猫が食べ物を欲しがる瞳をしていると言っても過言ではない。
「わ、わかった」
雄螺も覚悟を決めピストンのスピードを上げていく。
ピストンに勢いが戻り、美緒の顔も蕩け顔になる。
「これ、これを待っていたの・・・このスピード、も、もっとつ、ちゅいてぇ!」
「ああ、美緒の中も・・・ヌルヌルで・・・き、気持ちいい」
さらにピストンのスピードが上がる。
限界が近づいている、それだけただそれだけ。
「ああ、ああん、んぅぅ・・ゆ、雄くん・・・頂戴、中に!たくさん・・・私のおまんこの中に注いで!」
「あ、ああ・・・美緒、美緒の中に出す!」
ピストンをして、そのまま精液を膣(なか)に出す。
注がれて、ビクビクと震える美緒。
「はぁはぁ・・・」
「ゆ、雄君のせ、精液・・・あ、あったかい・・・あ、赤ちゃんも喜んでるぅ♡」
両者息を整えていると、出したばかりの精液がゆっくりとおまんこから出る。
すると「ああ、も、もったいない」っと精液が出るのを阻止しようとする。
「ね、ねぇ・・・ゆ、雄君・・・もう1回・・・Hし、したい」
「ん?まだしたいのか?」
「うん・・・お腹の赤ちゃん・・・が欲しがってる」
「・・・わかった」
その後、またHをした。
貪るように、お腹の赤ちゃんのために・・・。
2人は愛し合う。
陽が昇るまで・・・その時まで。
そこから出てくるのは新婚夫婦の旦那、光森 雄螺(こうもり ゆうら)と。
その妻、光森 美緒(こうもり みお)。
「それじゃ、行ってくる」
「ん・・・い、行ってらっしゃい」
キスをする。
そのキスは会社に向かう、旦那への頑張って欲しい嫁の愛。
これは新婚夫婦ならありがちな事だろう。
しかしこの夫婦は "普通の夫婦" ではない。
「行ってきます・・・っ」
新婚夫婦の隣の部屋から1人の女子高生が出るが、挨拶もせずに通りすぎる。
通り過ぎた女子高生を見て少し悲しい顔をする美緒。
その悲しい表情を見た雄螺は慌ててフォローする。
「だ、大丈夫だってまだ周りが慣れていないだけだって」
「・・・う、うん」
心なしか、声が沈んでいるように思えた夫だが無理もないかと考えてしまう。
何故なら彼女光森美緒は死んで甦った "ゾンビ" なのだから。
*
「はぁ・・・」
リビングで洗濯物をたたむ。
彼女、光森美緒は数ヶ月前に病気で死んだ。
だが死んだ場所がよかったか、悪かったか彼女が入院していた病院が魔物娘専用の病院だった。
なので1度死んだ後に魔物娘の "魔力" で美緒はゾンビとなって生き返った。
しかし、ゾンビになった彼女は "感情表情" がうまくできなくなった。
「・・・私って・・・生きてるのかな?」
毎日雄螺とHをしても、美緒自身生きているという "実感" 沸かない。
そのためいつも1人の時は自分の "心臓" に手を当てる・・・もちろん心臓は動いていない。
すると目から涙がポタポタと落ちていることに気づく美緒。
すかさずハンカチを出して涙を拭いた。
*
「・・・雄君、遅いなぁ」
夕食を作っている美緒は雄螺の帰りを待っていた。
普段ならもう帰って、服を着替えて一緒に夕食を食べている時間。
「・・・電話、しようかな」
ポケットに入れている携帯を取り出そうとしたその時だ。
鍵を開けて勢いよく靴を脱ぎ、リビングの扉を開けて入って来た雄螺。
「はぁはぁ」と息を切らしている姿を見た美緒は目を丸くして驚いた。
「た、ただいま・・・」
「お、お帰りなさい・・・ゆ、雄!?」
突然両手を握る雄螺。
あまりにも突然で持っていたお玉を落としてしまう美緒。
「ゆ、雄くん?」
「美緒・・・」
真剣な目で見つめられて顔を伏せてしまう美緒。
理由は単純それは雄螺の眼力がすごいからである。
「美緒・・・子作りをしよう!」
「・・・は?」
「子作りだよ!」
「・・・なんで子作り?」
「決まっているだろう、俺は子供が欲しいからだ!」
「そ、それだけ!?」
「そうだ!」
少し無邪気でキラキラした目で美緒を見つめる雄螺。
だが美緒はテンションが下がったかのように顔が曇ってしまう。
「む、無理・・・だよ、むり・・・」
「美緒?」
「だって・・・私、ぞ・・・ゾンビだし、こ、子供なんて・・・」
火を止めて出来上った料理を皿に盛り付ける。
そして盛り付けが終わった物からテーブルに置いていく。
「美緒・・・これを見ろ」
鞄からあるパンフレットを出す。
そのパンフレットは美緒が入院していた病院の案内パンフレットだった。
「・・・これがどうしたの?」
病院のパンフレットを雄螺はめくる。
そして、あるページに指を指す。
「ここ、このページを読んで」
「?」となんだろうと指を指した項目をみる。
そこにはこう書かれていた。
ゴースト属のアンデッド型「リッチ」の「空草 芳枝(からくさ よしえ)」医師
彼女はテンタクルから採取できる粘液を使い同種の「グール」を孕ませることに成功という事が書かれていた。
「美緒、これでお前も子供が孕むことができるぞ!」
「で、でも・・・子供な、なんて・・・」
「美緒・・・自分が周りに馴染めてないのはわかっている」
ぎゅっと、抱きしめる。
それはきっと夫として妻の悩みや不安を和らげるかのように。
「だからさ、見返してやろう!美緒はゾンビだけど・・・ちゃんと子供を妊娠することができる事をさ」
「ゆ、雄君・・・うん、雄君がそういうなら・・・わ、私が、頑張る!」
「でもその前に夕食から」と1言言って「わかった」と言い、自室に戻って服を脱ぎ普段着に着替える。
そして夫婦仲良く夕食を食べる。
*
「雄・・・君・・・今日もお願い」
子供を孕む事を決心したその日から約5ヶ月半が過ぎた。
病院に通いながら子供の事から、美緒のカウンセリングを受けて。
美緒は見事にお腹に子供を孕むことができた。
最初は実感がなく何度も何度も医師に確認をし美緒は号泣した。
嬉しいのと本当に子どもが作れるんだという実感に涙が自然と溢れた。
「ね・・・ねぇ、は、早く、お、おちんちん・・・頂戴」
「ああ、わかってる」
ゆっくりとチンポを入れる。
美緒のおまんこは、いつも以上に締め付けてくる。
「ん・・・あぁぁ・・・き、来たぁ、雄君の孕ませおちんちん」
「あ、ああ・・・は、入っていくぞ・・・ってか、やばい・・・凄く締め付けがいい」
なんとかチンポをおまんこの中に挿入して1番奥まで入る。
根元まで挿入して息を整える。
「ど、どう・・・ゾンビまんこ・・・き、気持ちいい?」
「ああ、いつも入れてけど、今日も気持ちいいよ」
「んん・・・よかった・・・」
ゆっくりと腰を動かす。
するとお腹もピストン同じように上下に揺れ動く。
「す、すごい・・・お腹もう、動いてる・・・」
「んぁぁ・・・き、気持ちいい、雄君の、お、おちんちん、さ、最高ぉぉ♡」
段々、腰の振りが早くなる。
すると雄螺は少し速度を落とす。
「ゆ、ゆう・・・君?な、なんでピストンのスピード、お、落とすの?」
「だ、だって・・・その、激しくピストンしてお腹の赤ちゃんと美緒に負担が・・・」
雄螺にとって初めての事なので本能に任せていいか、少し不安になった。
それを聞いた美緒がゆっくりと腕を伸ばして抱きしめ、少し頭を撫でる。
「ありがとう雄君・・・や、優しくしてくれて・・・でもね、正直・・・雄君の精液は、早く欲しいの・・・」
「・・・み、美緒」
「激しくしても・・・わ、私も赤ちゃんも・・・だ、大丈夫だから」
うるうるとした目で見つめる。
その目は例えるなら猫が食べ物を欲しがる瞳をしていると言っても過言ではない。
「わ、わかった」
雄螺も覚悟を決めピストンのスピードを上げていく。
ピストンに勢いが戻り、美緒の顔も蕩け顔になる。
「これ、これを待っていたの・・・このスピード、も、もっとつ、ちゅいてぇ!」
「ああ、美緒の中も・・・ヌルヌルで・・・き、気持ちいい」
さらにピストンのスピードが上がる。
限界が近づいている、それだけただそれだけ。
「ああ、ああん、んぅぅ・・ゆ、雄くん・・・頂戴、中に!たくさん・・・私のおまんこの中に注いで!」
「あ、ああ・・・美緒、美緒の中に出す!」
ピストンをして、そのまま精液を膣(なか)に出す。
注がれて、ビクビクと震える美緒。
「はぁはぁ・・・」
「ゆ、雄君のせ、精液・・・あ、あったかい・・・あ、赤ちゃんも喜んでるぅ♡」
両者息を整えていると、出したばかりの精液がゆっくりとおまんこから出る。
すると「ああ、も、もったいない」っと精液が出るのを阻止しようとする。
「ね、ねぇ・・・ゆ、雄君・・・もう1回・・・Hし、したい」
「ん?まだしたいのか?」
「うん・・・お腹の赤ちゃん・・・が欲しがってる」
「・・・わかった」
その後、またHをした。
貪るように、お腹の赤ちゃんのために・・・。
2人は愛し合う。
陽が昇るまで・・・その時まで。
15/12/09 00:00更新 / ゆっくりシャル