兵士長夫妻の一日
午前六時
ピピピピピ・・・
「ん〜もう時間か。」
私は目覚ましの音で目が覚める。
「おい、リザ、もう起きる時間だぞ。」
着替えながらベットにいる妻、リザを起こす。
「う〜寒すぎる〜ねむい〜。」
「・・・冷たい水で食器を洗った手で体を触ってあげましょう。」
「分かった・・・起きる。」
そう言いながら、リザはしぶしぶ起き始めた。
「ううう・・・何で自分の妻相手にそこまでひどくなれるんだ?」
「ほぼ毎日のことだから慣れただけです。」
そう言いながら着替えを終え、食堂へむかった。
「おう、いつも一番だな。」
後ろから料理長のジェルグが話しかけてくる。
「「おはよう。」」
「おう、おはよう。ってか何ではもるんだ?」
「知らん。」
「いい夫婦だからじゃないか?」
私とリザが順に答える。
「・・・まあいい、ちょっと待ってな。」
そう言いながら厨房に戻るジェルグ。
その後ジェルグから朝食をもらい席に着く。
「「いただきます。」」
二人で手を合わせ食べ始める。
「「・・・・・」」
なぜか食べるときは静かになるな。
悪いことではないが。
「「ご馳走様でした。」」
そうして食べ終えるとリザと分かれて警備にいく。
午前十時
「やあ、リザ。」
警備中にスアマが話しかけてきた。
スアマはアマゾネスで、ジェルグの妻だ。
「ああスアマ、どうした?」
「ジェルグを見なかったか?」
「確か訓練場に・・・」
「くっまたか!!あいつは何で・・・」
「スアマ、普通はそうだぞ?」
「しかし・・・」
「しかしじゃないだろう、普通兵士は訓練を欠かさないのが当たり前だ。」
「うぐぐ・・・」
「そんなに心配しなくてもいいだろう、別にあいつは心配いらんしな。」
「・・・分かった。」
そう言いながら警備を再開した。
「うぐぐぐ・・・・」
「そんな声を出すな、ロン。こっちもつらいんだ。」
私は今ロンともに事務仕事をしている。
「だって手が痛いんだからしたがないじゃないか。」
「私も痛い。」
「くっそ〜。」
そう言いながらロンは事務仕事を再開した。
午後一時
「う〜やっと終わった。」
「ああ昼食を食べに行こう。」
私たちは事務仕事を終え、食堂に向かった。
「・・・リザ、スアマ。行こう。」
「ん?もうそんな時間か?」
「分かった今すぐ行こう。」
そういって早足で食堂に向かうスアマ。
「・・・いつも早い。」
「そうだなデュラ、私たちも早く行こう。」
「・・・うん。」
デュラはデュラハンで、ロンの妻だ。
私たちは食堂に向かった。
私達がついたときにはもうスアマとジェルグが話していた。
「いつも早いなスアマ。」
「ああ、兵士長。」
「デメントでいい。」
そんな話をしているとどうやらリザが来たらしい。
「おまたせ。」
「いや、そんなに待ってないぜ。」
ロンが答える。
「じゃあさっさと飯を食べようぜ。」
ジェルグが席に座る。
いつも昼食は六人で食べているのでいつも遅い。
「「「「「「いただきます。」」」」」」
いっせいに食べ始めた。
「「「「「・・・・・・・・」」」」」」
そしてなぜか皆無言。
「「ご馳走様でした。」」
いつも先に食べ終えるロンとデュラ。
「じゃあ先に行くわ。」
そう言ってロンは食堂から出た。
「「「ご馳走様でした。」」」
次に食べ終わるのは私とリザ、スアマの三人だ。
「じゃあ先に行くぞ。」
「ああ、じゃっ。」
そう言って訓練場に向かった。
午後三時
「1,2,3,4,5,6・・・」
私は腕立て伏せをやっている。
私の武器はかなり重いので、しっかりしないといけない。
その横ではリザが素振りをやっている。
「11,12,13,14,15,16・・・」
リザは片手剣の使い手で、かなりの腕前・・・だったはず。
・・・あの時カウンターがよけられていたら、負けていたかもしれない。
午後七時
リザと二人で食事中に見張りが走ってきて、
「敵襲!!敵襲!!」
また敵襲、この街が親魔物領になってからよくあることだ。
しかたない・・・
「私がい「いや、ここは俺が行く。」
私の言葉をさえぎってむかったのはロンだった。
「デメントは食事を続けてもいいぞ。」
そういってロンは行ってしまった。
午後七時半
私たちは部屋に戻ってきた。
なぜかものすごく眠くなってしまって、すぐにベットに入った。
次の日の正午
「ん〜よく寝た、えっと今・・・十二時・・・てえええええええ!!」
リザが時計を見て大声を上げている。
「急がないと・・・・」
まだ眠いのに・・・ん?十二時?
「いかん!急がないと!!」
私が起きて最初に見たのは・・・
『エプロン姿のリザだった。』
「・・・・・」
「ん?起きたのか?今急いで料理を作る!!」
「・・・グフッ。」
「おい、どうした。」
私の人生くいなし・・・
「おい、デメント!大丈夫か!!」
「よし、作戦成功。」
そういったのは、
『昨日の晩御飯に睡眠薬を入れた。』
ジェルグとロンだった。
ピピピピピ・・・
「ん〜もう時間か。」
私は目覚ましの音で目が覚める。
「おい、リザ、もう起きる時間だぞ。」
着替えながらベットにいる妻、リザを起こす。
「う〜寒すぎる〜ねむい〜。」
「・・・冷たい水で食器を洗った手で体を触ってあげましょう。」
「分かった・・・起きる。」
そう言いながら、リザはしぶしぶ起き始めた。
「ううう・・・何で自分の妻相手にそこまでひどくなれるんだ?」
「ほぼ毎日のことだから慣れただけです。」
そう言いながら着替えを終え、食堂へむかった。
「おう、いつも一番だな。」
後ろから料理長のジェルグが話しかけてくる。
「「おはよう。」」
「おう、おはよう。ってか何ではもるんだ?」
「知らん。」
「いい夫婦だからじゃないか?」
私とリザが順に答える。
「・・・まあいい、ちょっと待ってな。」
そう言いながら厨房に戻るジェルグ。
その後ジェルグから朝食をもらい席に着く。
「「いただきます。」」
二人で手を合わせ食べ始める。
「「・・・・・」」
なぜか食べるときは静かになるな。
悪いことではないが。
「「ご馳走様でした。」」
そうして食べ終えるとリザと分かれて警備にいく。
午前十時
「やあ、リザ。」
警備中にスアマが話しかけてきた。
スアマはアマゾネスで、ジェルグの妻だ。
「ああスアマ、どうした?」
「ジェルグを見なかったか?」
「確か訓練場に・・・」
「くっまたか!!あいつは何で・・・」
「スアマ、普通はそうだぞ?」
「しかし・・・」
「しかしじゃないだろう、普通兵士は訓練を欠かさないのが当たり前だ。」
「うぐぐ・・・」
「そんなに心配しなくてもいいだろう、別にあいつは心配いらんしな。」
「・・・分かった。」
そう言いながら警備を再開した。
「うぐぐぐ・・・・」
「そんな声を出すな、ロン。こっちもつらいんだ。」
私は今ロンともに事務仕事をしている。
「だって手が痛いんだからしたがないじゃないか。」
「私も痛い。」
「くっそ〜。」
そう言いながらロンは事務仕事を再開した。
午後一時
「う〜やっと終わった。」
「ああ昼食を食べに行こう。」
私たちは事務仕事を終え、食堂に向かった。
「・・・リザ、スアマ。行こう。」
「ん?もうそんな時間か?」
「分かった今すぐ行こう。」
そういって早足で食堂に向かうスアマ。
「・・・いつも早い。」
「そうだなデュラ、私たちも早く行こう。」
「・・・うん。」
デュラはデュラハンで、ロンの妻だ。
私たちは食堂に向かった。
私達がついたときにはもうスアマとジェルグが話していた。
「いつも早いなスアマ。」
「ああ、兵士長。」
「デメントでいい。」
そんな話をしているとどうやらリザが来たらしい。
「おまたせ。」
「いや、そんなに待ってないぜ。」
ロンが答える。
「じゃあさっさと飯を食べようぜ。」
ジェルグが席に座る。
いつも昼食は六人で食べているのでいつも遅い。
「「「「「「いただきます。」」」」」」
いっせいに食べ始めた。
「「「「「・・・・・・・・」」」」」」
そしてなぜか皆無言。
「「ご馳走様でした。」」
いつも先に食べ終えるロンとデュラ。
「じゃあ先に行くわ。」
そう言ってロンは食堂から出た。
「「「ご馳走様でした。」」」
次に食べ終わるのは私とリザ、スアマの三人だ。
「じゃあ先に行くぞ。」
「ああ、じゃっ。」
そう言って訓練場に向かった。
午後三時
「1,2,3,4,5,6・・・」
私は腕立て伏せをやっている。
私の武器はかなり重いので、しっかりしないといけない。
その横ではリザが素振りをやっている。
「11,12,13,14,15,16・・・」
リザは片手剣の使い手で、かなりの腕前・・・だったはず。
・・・あの時カウンターがよけられていたら、負けていたかもしれない。
午後七時
リザと二人で食事中に見張りが走ってきて、
「敵襲!!敵襲!!」
また敵襲、この街が親魔物領になってからよくあることだ。
しかたない・・・
「私がい「いや、ここは俺が行く。」
私の言葉をさえぎってむかったのはロンだった。
「デメントは食事を続けてもいいぞ。」
そういってロンは行ってしまった。
午後七時半
私たちは部屋に戻ってきた。
なぜかものすごく眠くなってしまって、すぐにベットに入った。
次の日の正午
「ん〜よく寝た、えっと今・・・十二時・・・てえええええええ!!」
リザが時計を見て大声を上げている。
「急がないと・・・・」
まだ眠いのに・・・ん?十二時?
「いかん!急がないと!!」
私が起きて最初に見たのは・・・
『エプロン姿のリザだった。』
「・・・・・」
「ん?起きたのか?今急いで料理を作る!!」
「・・・グフッ。」
「おい、どうした。」
私の人生くいなし・・・
「おい、デメント!大丈夫か!!」
「よし、作戦成功。」
そういったのは、
『昨日の晩御飯に睡眠薬を入れた。』
ジェルグとロンだった。
11/12/11 00:10更新 / パンプキン