とある兵士長の日記
四月五日
私は兵士長となった。
せっかくなので日記をつけるとする。
四月六日
兵士長になってはじめての仕事、
それはほとんど事務的なもので、書類に目を通して、書類にサインをするものばかり。
いろいろあるのだが、それはほとんど領主の仕事なのだが、
領主はまったくもって無能だ。
仕事をしないうえ兵にまともな食事すら渡さない。
そのくせ国の王様に取り入り、大きな後ろ盾をもっているのだ!!
こんなふざけた領主の下で働かなくてはいけないのが悔しいが、
それもこの私の故郷を守るため、あきらめるしかない。
四月七日
今日は訓練がある日だ。
訓練はいい、事務的なものを無理やりやらされるくらいなら訓練を永遠にやっていたほうがいい。
しかし、いきなりの仕事で訓練の三分の一しかできなかった。
それもまた事務的なもので永遠と書類にサインする仕事だった。
・
・
・
リザ「・・・ここの領主は最低だな。四月はこれぐらいか・・・」
五月二日
コック長がやらかした。
どうやら最高級の肉を仕入れることに失敗したらしい。
おかげで飲まず食わずで牢屋一ヶ月。
これはひどすぎる。
五月三日
やっと外に出られた。
今回の仕事は領主の最高級牛肉の護衛だった。
正直言ってありえないと思った。
なぜなら護衛の食事はパン一切れ。
しかもそれで一日耐えろだった。
何とか最高級肉の護衛に成功したのに、帰ってきた言葉は
「遅い!何のそのそやっとる!!」
だそうだ。
さすがにひどすぎる。
五月四日
今日も事務仕事だ。
・
・
・
リザ「こんなくだらないのが仕事か・・・夫も苦労しているのだな。」
六月一日
今日は久々の休みだ。
今のうちに肩をほぐしておかなければ・・・
肩をもみながら思ったことは悪友たちのことだ。
皆は元気にしているのだろうか?
そのうちの一人ロンは元兵士長だったが領主に怒鳴ったため
三日牢屋に入れられ、その後一般兵になってしまった。
もう一人はどこにいるのやら?
六月二日
今日はコック長が開放される日なのだが・・・・・
『コック長は死んでいた』
さすがに一ヶ月は耐えられず、餓死したようだ。
領主に相談すると、
「そんなクズ捨てておけ。」
の一言。
コック長は裏山に捨てられた。
私はそのコック長に手を合わせた。
どうか成仏してくれと。
六月七日
今日は訓練ができた。
やはり事務仕事のことを忘れられるのはうれしい。
しかし訓練が兵士長は月に一回しかない。
六月八日
今日も事務仕事だが今日はロンが手伝ってくれた。
彼はいつも自分のことをかまわず仲間を助ける。
実は彼が怒鳴った理由も領主が気まぐれで私を殴りつけていたのを見てとめるために怒鳴ったのだ。
そのくせ領主は逆切れを起こし、彼をおろしたのだ。
そんな彼は兵に人気が高い。
私はそんな彼を信頼している。
六月二十日
新しいコック長がやってきた。
その名を聞いて私は驚いた。
なぜならそのコック長は、私の悪友の一人
ジェルグであったからだ。
まさか悪友三人が同じ基地にいるとは世界は意外と狭かったのだな。
六月二十一日
この日から私・・いや兵たちは喜んだ。
なぜならジェルグは一流で兵士たちの食事をやりくりすることで、
領主の残飯で味も量もすばらしくなったからだ。
しかも彼は最高級肉と嘘をついて普通の肉を出しても気がつかないほどの腕前を領主に渡し、コストを削減したのだ!!
まさに彼は天才といえるだろう。
・
・
・
リザ「人をクズ扱いだと!!ふざけているのか!?」
リザ「でもまあ新しいコック長がよかったからいいのか?・・・」
八月十一日
今日は街を視察に行った。
視察に来たのは私とロンと兵三人だ。
視察で私が見たものは・・・
『畑を耕しながらこちらをにらんでくるやせこけた人々だった』
私がロンに訪ねると、
「ああ、この町の人はほとんどの食材を税にとられていたんだ、しかもそのほとんどが王国に貢がれる・・・ひどい話さ。」
と話した。
私は握りこぶしを作りながらその視察を終えたが納得がいかない。
・
・
・
九月十五日
ついに前線が魔物との戦闘を開始した。
なんとか持ちこたえてはいるようだが、補給がないと難しいだろう。
九月十七日
ジェルグが何か隠し事をしてるみたいだ。
彼は隠し事をすると、しゃべるのがいつもより早口になるからばればれだ。
問いただすのもいけないと思うので、ほっといてやろう。
九月二十日
領主がとんでもないことを宣言した。
『前線に補給はしないするのは責めに転じたときだけだ。』
私は驚きを超えて感心した。
何でこんなクズが領主になれたのが不思議でしたがなかった。
まったくひどいやつだ。
・
・
・
リザ「・・・・」
リザは熱心に日記を読んでいた。
九月二十五日
今度はロンが怪しげなことをしているみたいだ。
彼は隠し事をすると、なぜかすぐに去ってしまう癖があるのだ。ばればれである。
九月三十日
ロンが何を隠しているのが分かった。
どうやら彼は一人で自分の配給分の食料や薬品を前線に運んでいるみたいだった。
今頃思い出したのだが彼は馬鹿だった。
何も自分だけの分を分けなくてもいいのに・・・
その日の私の食料と薬品を彼に渡した。
十月三日
電話で補給はまだかと催促がきたが、領主は
『だめだ、防御ばかりの無能にやる補給はない』
と却下を続けた。
十月十日
ロンがまた何かを隠しているようだ。
しかもかなり顔が青い。
しかしなぜか話してくれない。
大丈夫だろうが?
十月十五日
今日は休みだが大事なことがある。
それは前線への少しの補給だ。
実は皆にもう説明を終わらせていて、
皆から多少だが食料と薬品を渡されたからには確実に達成しなければいけない。
今日休みだったロンとジェルグと一緒に行った。
もちろんこれは極秘のことなので、隠れながら森の中をわたった。
そして何とか前線へつくことができた。
前線は皆不安に陥っていたが少しでも補給をうけたら安堵したようだった。
たまに補給に来ると約束し私は帰ることにした。
前線からの帰り道に私は見てしまった。
『魔物』に、
しかし魔物は書物に載っているものではなく、きれいな女性の姿をしていた。
だが、全体を見れば魔物だと分かる。
少なくとも人間では無かった。
魔物は腕に怪我をしていたようで私たちを見るや否や逃げてしまった。
PSなぜロンとジェルグは魔物について詳しかったのだろう?
十月二十七日
・・・今日前線が突破されてしまったようだ。
前線隊長のパールが馬に乗って知らせてくれた。
だが、それを聞いた領主は、
「なにをやっている!!それを報告するぐらいならなぜ逃げてきた!?
臆病ものめ!!」
そういってパール隊長を牢屋に閉じ込めた。
十月三十一日
もう我慢できない、このままではこの街は食われてしまう。
武力革命を皆に提案したところ。
全員一致で、
「賛成」
だった。
作戦は明日から考案、実行だ。
・
・
・
リザはそろそろ立って読むのが疲れたため座った。・
リザ「ふぅ」
一息ついてからまたリザは読み始めた。
十一月五日
やっと作戦が決まった。
作戦はこうだ。
・決行は十二月二十四日
・パーティに夢中な領主一味を確保。
・その後速やかに独立をかかげ、中立となる。
・魔物が来たら領主一味を渡す。
後は時を待つだけだ。
十一月六日
・
・
・
リザ「なるほど、こんな裏があったのか。」
彼女は去年のクリスマスに起こったことを思い出しながら、
続きを読んだ。
十二月二十三日
ついにこの日が来た。
後一歩だ。
念のために武器の盾を磨いておこう。
腕が鈍ってないといいが。
十二月二十四日
やった、やったぞ。
ついに領主どもをたおした。
その経緯について書いておこう。
・まず、料理を出し、敵を全員一箇所に集める。
・その後、相手が楽しんでいる間に部屋を囲む。
・食事が終わった後すぐに強襲、占領する。
・魔物たちが来る。
・すぐさま私たちは中立を宣言し、領主一味を渡す。
・魔物側は納得してくれた。
・街を親魔物領になった。
その後、ジェルグが隠していたアマゾネスによりいざこざがあったが、
何とかこの支配は終わった。
街の人は涙を流して喜んだらしい。
それだけで私は満足だ。
・
・
・
デメント「リ〜ザ〜(怒)」
リザ「うわぁ」
突然後ろからデメントに怒鳴られたリザは間抜けな声を上げてしまった。
リザ「な、何だ。旦那じゃ・・・「貴様は何をやっている?」
デメント「さぼって本読むんじゃない!ほかの兵に示しがつかんだろう!!。」
リザ「ううぅ。」
リザはデメントに言い返せなかった。
デメント「いいから早く働け!!」
リザ「ちょっと引っ張らないでええええぇぇぇぇぇ。」
そういいながらデメントに引っ張られていくリザであった。
ゴトッ バララララララララ
そのせいでリザが読んでいた日記が落ちて、風によりめくられ最後のページで止まった。
二月二十二日
今日私は夫婦となった。
まさか自分がなるとは思ってなかったがこれもいい。
このままずっとリザードマンの彼女を愛していこう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここから先のページは無かった。
私は兵士長となった。
せっかくなので日記をつけるとする。
四月六日
兵士長になってはじめての仕事、
それはほとんど事務的なもので、書類に目を通して、書類にサインをするものばかり。
いろいろあるのだが、それはほとんど領主の仕事なのだが、
領主はまったくもって無能だ。
仕事をしないうえ兵にまともな食事すら渡さない。
そのくせ国の王様に取り入り、大きな後ろ盾をもっているのだ!!
こんなふざけた領主の下で働かなくてはいけないのが悔しいが、
それもこの私の故郷を守るため、あきらめるしかない。
四月七日
今日は訓練がある日だ。
訓練はいい、事務的なものを無理やりやらされるくらいなら訓練を永遠にやっていたほうがいい。
しかし、いきなりの仕事で訓練の三分の一しかできなかった。
それもまた事務的なもので永遠と書類にサインする仕事だった。
・
・
・
リザ「・・・ここの領主は最低だな。四月はこれぐらいか・・・」
五月二日
コック長がやらかした。
どうやら最高級の肉を仕入れることに失敗したらしい。
おかげで飲まず食わずで牢屋一ヶ月。
これはひどすぎる。
五月三日
やっと外に出られた。
今回の仕事は領主の最高級牛肉の護衛だった。
正直言ってありえないと思った。
なぜなら護衛の食事はパン一切れ。
しかもそれで一日耐えろだった。
何とか最高級肉の護衛に成功したのに、帰ってきた言葉は
「遅い!何のそのそやっとる!!」
だそうだ。
さすがにひどすぎる。
五月四日
今日も事務仕事だ。
・
・
・
リザ「こんなくだらないのが仕事か・・・夫も苦労しているのだな。」
六月一日
今日は久々の休みだ。
今のうちに肩をほぐしておかなければ・・・
肩をもみながら思ったことは悪友たちのことだ。
皆は元気にしているのだろうか?
そのうちの一人ロンは元兵士長だったが領主に怒鳴ったため
三日牢屋に入れられ、その後一般兵になってしまった。
もう一人はどこにいるのやら?
六月二日
今日はコック長が開放される日なのだが・・・・・
『コック長は死んでいた』
さすがに一ヶ月は耐えられず、餓死したようだ。
領主に相談すると、
「そんなクズ捨てておけ。」
の一言。
コック長は裏山に捨てられた。
私はそのコック長に手を合わせた。
どうか成仏してくれと。
六月七日
今日は訓練ができた。
やはり事務仕事のことを忘れられるのはうれしい。
しかし訓練が兵士長は月に一回しかない。
六月八日
今日も事務仕事だが今日はロンが手伝ってくれた。
彼はいつも自分のことをかまわず仲間を助ける。
実は彼が怒鳴った理由も領主が気まぐれで私を殴りつけていたのを見てとめるために怒鳴ったのだ。
そのくせ領主は逆切れを起こし、彼をおろしたのだ。
そんな彼は兵に人気が高い。
私はそんな彼を信頼している。
六月二十日
新しいコック長がやってきた。
その名を聞いて私は驚いた。
なぜならそのコック長は、私の悪友の一人
ジェルグであったからだ。
まさか悪友三人が同じ基地にいるとは世界は意外と狭かったのだな。
六月二十一日
この日から私・・いや兵たちは喜んだ。
なぜならジェルグは一流で兵士たちの食事をやりくりすることで、
領主の残飯で味も量もすばらしくなったからだ。
しかも彼は最高級肉と嘘をついて普通の肉を出しても気がつかないほどの腕前を領主に渡し、コストを削減したのだ!!
まさに彼は天才といえるだろう。
・
・
・
リザ「人をクズ扱いだと!!ふざけているのか!?」
リザ「でもまあ新しいコック長がよかったからいいのか?・・・」
八月十一日
今日は街を視察に行った。
視察に来たのは私とロンと兵三人だ。
視察で私が見たものは・・・
『畑を耕しながらこちらをにらんでくるやせこけた人々だった』
私がロンに訪ねると、
「ああ、この町の人はほとんどの食材を税にとられていたんだ、しかもそのほとんどが王国に貢がれる・・・ひどい話さ。」
と話した。
私は握りこぶしを作りながらその視察を終えたが納得がいかない。
・
・
・
九月十五日
ついに前線が魔物との戦闘を開始した。
なんとか持ちこたえてはいるようだが、補給がないと難しいだろう。
九月十七日
ジェルグが何か隠し事をしてるみたいだ。
彼は隠し事をすると、しゃべるのがいつもより早口になるからばればれだ。
問いただすのもいけないと思うので、ほっといてやろう。
九月二十日
領主がとんでもないことを宣言した。
『前線に補給はしないするのは責めに転じたときだけだ。』
私は驚きを超えて感心した。
何でこんなクズが領主になれたのが不思議でしたがなかった。
まったくひどいやつだ。
・
・
・
リザ「・・・・」
リザは熱心に日記を読んでいた。
九月二十五日
今度はロンが怪しげなことをしているみたいだ。
彼は隠し事をすると、なぜかすぐに去ってしまう癖があるのだ。ばればれである。
九月三十日
ロンが何を隠しているのが分かった。
どうやら彼は一人で自分の配給分の食料や薬品を前線に運んでいるみたいだった。
今頃思い出したのだが彼は馬鹿だった。
何も自分だけの分を分けなくてもいいのに・・・
その日の私の食料と薬品を彼に渡した。
十月三日
電話で補給はまだかと催促がきたが、領主は
『だめだ、防御ばかりの無能にやる補給はない』
と却下を続けた。
十月十日
ロンがまた何かを隠しているようだ。
しかもかなり顔が青い。
しかしなぜか話してくれない。
大丈夫だろうが?
十月十五日
今日は休みだが大事なことがある。
それは前線への少しの補給だ。
実は皆にもう説明を終わらせていて、
皆から多少だが食料と薬品を渡されたからには確実に達成しなければいけない。
今日休みだったロンとジェルグと一緒に行った。
もちろんこれは極秘のことなので、隠れながら森の中をわたった。
そして何とか前線へつくことができた。
前線は皆不安に陥っていたが少しでも補給をうけたら安堵したようだった。
たまに補給に来ると約束し私は帰ることにした。
前線からの帰り道に私は見てしまった。
『魔物』に、
しかし魔物は書物に載っているものではなく、きれいな女性の姿をしていた。
だが、全体を見れば魔物だと分かる。
少なくとも人間では無かった。
魔物は腕に怪我をしていたようで私たちを見るや否や逃げてしまった。
PSなぜロンとジェルグは魔物について詳しかったのだろう?
十月二十七日
・・・今日前線が突破されてしまったようだ。
前線隊長のパールが馬に乗って知らせてくれた。
だが、それを聞いた領主は、
「なにをやっている!!それを報告するぐらいならなぜ逃げてきた!?
臆病ものめ!!」
そういってパール隊長を牢屋に閉じ込めた。
十月三十一日
もう我慢できない、このままではこの街は食われてしまう。
武力革命を皆に提案したところ。
全員一致で、
「賛成」
だった。
作戦は明日から考案、実行だ。
・
・
・
リザはそろそろ立って読むのが疲れたため座った。・
リザ「ふぅ」
一息ついてからまたリザは読み始めた。
十一月五日
やっと作戦が決まった。
作戦はこうだ。
・決行は十二月二十四日
・パーティに夢中な領主一味を確保。
・その後速やかに独立をかかげ、中立となる。
・魔物が来たら領主一味を渡す。
後は時を待つだけだ。
十一月六日
・
・
・
リザ「なるほど、こんな裏があったのか。」
彼女は去年のクリスマスに起こったことを思い出しながら、
続きを読んだ。
十二月二十三日
ついにこの日が来た。
後一歩だ。
念のために武器の盾を磨いておこう。
腕が鈍ってないといいが。
十二月二十四日
やった、やったぞ。
ついに領主どもをたおした。
その経緯について書いておこう。
・まず、料理を出し、敵を全員一箇所に集める。
・その後、相手が楽しんでいる間に部屋を囲む。
・食事が終わった後すぐに強襲、占領する。
・魔物たちが来る。
・すぐさま私たちは中立を宣言し、領主一味を渡す。
・魔物側は納得してくれた。
・街を親魔物領になった。
その後、ジェルグが隠していたアマゾネスによりいざこざがあったが、
何とかこの支配は終わった。
街の人は涙を流して喜んだらしい。
それだけで私は満足だ。
・
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デメント「リ〜ザ〜(怒)」
リザ「うわぁ」
突然後ろからデメントに怒鳴られたリザは間抜けな声を上げてしまった。
リザ「な、何だ。旦那じゃ・・・「貴様は何をやっている?」
デメント「さぼって本読むんじゃない!ほかの兵に示しがつかんだろう!!。」
リザ「ううぅ。」
リザはデメントに言い返せなかった。
デメント「いいから早く働け!!」
リザ「ちょっと引っ張らないでええええぇぇぇぇぇ。」
そういいながらデメントに引っ張られていくリザであった。
ゴトッ バララララララララ
そのせいでリザが読んでいた日記が落ちて、風によりめくられ最後のページで止まった。
二月二十二日
今日私は夫婦となった。
まさか自分がなるとは思ってなかったがこれもいい。
このままずっとリザードマンの彼女を愛していこう。
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11/11/23 01:29更新 / パンプキン