連載小説
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純粋戦隊!!ジャスティスヒーローズ!!
ヒーロー協会所長(以下所長)は、後悔していた…
よもや、冷蔵庫の中に入っていたショートケーキはプレミアもので…
尚且つ、それを妻が楽しみにしていたことを…彼は知らなかったのだ

彼の妻は、そのことに気が付くと…まるで、彼を射殺すような目つきで彼のことを見たのだった…
そして、哀れな所長にこう言い放つ…

妻「ふふっ…今晩、わたし…非常に性が欲しいわね?」
所長「ひいぃっ…!?」


所長の妻は普通の人間ではなかった…
そう…彼女は過激派と呼ばれた魔物娘たちのあつまりのリーダーでもあるリリムだったのだ!!
一目見ただけで、男が興奮が抑えられなくなる彼女が…性が欲しいということ…
これは、彼にとってとてつもなく恐ろしいことを意味していたのであった…


所長「……こ、これは一大事だ…こ、こうなったら…徹底抗戦しかない…!」


彼は、即座にあるところに連絡を入れる…

所長「もしもし…私だ…我々ヒーローは…これより、過激派と呼ばれる魔物娘達と抗戦にはいる!!彼女たちをほっておくと…この国の男たちが危ない!なんとしても…この国の未来を守るために…緊急で集まるように言ってくれたまえ!!」
所員「……所長…私用じゃないでしょうね?」
所長「失礼だねカリンくん!!決してそうではない!!とにかく!!ヒーローを集めておいてくれたまえ!!それと…この国の未性交者のリストを送ってくれ!!大至急だ!!」
カリン「し、所長!?民間人の強制ヒーロー化はヒーロー条例26条に違反して…」
所長「ええい!!条例など知らん!!今は緊急事態なのだ!!例外を許可する!!」


所長は一方的にそういうと、即座に軽い身支度を始めたのだった…
そして、彼は妻にも教えていないヒーロー協会へと身を隠す…
この行為が、後の世にものすごい影響を与えることになると、彼はまだ気がついていないのだった…


そして、当然のごとく、その日の晩…彼女は気が付く…
楽しみにしていたケーキを無断で食べられ、あげく謝らずに逃亡した所長に
そして…彼女は怒り…あるところに電話をかける…

妻「もしもし…私よ…今から、そっちに行くわ…」
バフォ「ま、待つのじゃ!!今はまだ部屋のかたずけが…」
妻「そんなのは後でいいの…今回は大きな仕事よ…」
バフォ「大きな?いったいなんなのじゃ?」
妻「ヒーローを……全員堕落させる!!全員よ!!」
バフォ「な、なんじゃってーーー!?」


所長の妻はそういうと、一方的に電話を切り…
そして、転移魔法でワープしたのだった…


こうして……ヒーローと過激派集団フォーリンダウンとの戦いが…
幕を開けたのだった…


以後、ヒーローストーリーはHから
フォーリンダウンストーリーはFから始まる話を参考に楽しんでください
H1 さよなら日常、いきなりヒーロー!?14/10/02 21:02
F1 過激派集団?フォーリンダウン!!14/08/06 20:49
H2 ヒーローと言う名のゴーストファイター14/11/04 22:45
F2 仕事と混沌としたレストハウス14/11/04 22:54

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まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.33