添い寝〜ピクシー〜
こんばんは・・・
ついに魔物も100種類を超えていよいよこれから、約百ものお話を書くことを考えると、逃げたくなります・・・
しかし、熱心に読んでいただいている皆様のためにがんばります!!
では、設定です。
季節 不明
場所 魔物の住む森の中→寂れた小屋
状況 森で迷ったあなたを見つけたピクシーは催眠術をかけて眠らせると
そのまま、寂れた小屋へ・・・
では、スタート!!
「あはっ!!目が覚めた〜?こんにちは。んん?ここはどこかって?そうね〜私とあなたの愛の巣かもね〜?(きゃっ!!)」
あなたが目を開けると目の前に森でいたずらを仕掛けた挙句、呪文を耳元で唱えていたピクシーがいた。
「え?あなたをどうするかですって?・・・そうね〜このまま見続けるのもいいし、魅惑の呪文でイチコロにしてもいいよ?ああ。ちょっと!!暴れないで危ないから、ってきゃあ!!」
あなたは、起き上がりピクシーを跳ね飛ばすと小屋から逃げようとドアノブに触れようとするが・・・
がちゃん!!・・・・・どしゃ!!
前のめりに倒れるあなたが自分の足を見るといつの間にか、足首のところには銀色に輝く足かせがはめられていた。・・・
と、布団から出てきたさっきのピクシーが飛んできてあなたの頭の上にちょこんと乗った。少し、不機嫌そうに頬が膨れていた。
「もう!!だから、足に枷をはめてるって言おうとする前に逃げようとするからだよ。反省しなさい!!」
ある程度、くどくどと文句を言っていた彼女はゆっくりと浮き上がるとうつぶせになっているあなたの目の前で停止した。
そのままの姿勢でピクシーはいたずらっぽくニヤリと笑うと両手を目の前に突き出してぶつぶつとつぶやき始めた。
「汝、己の常識を破りこの不可解な現象を理解したまえ・・・肉体は収縮し力はアリンコ並に、大きな力は小さくなり、小さな力は大きな力と対等に・・・いざ、このものを収縮したまえ!!!え〜〜〜〜〜い!!!!」
と、彼女の手のひらから小さな光の帯が出てきてあなたをゆっくりと包み込んだ。あなたは意識が薄れていき・・・ついに気絶した。
「お・きて。・・・ねえってば!!起きて!!」
真っ暗な視界の中であなたの横で大きな声が響く・・・
うっすらと目をあけると・・・
「あ!やっと起きた。えへへ・・・びっくりした?おはよう!!」
なぜか、さっきまで親指ほどの大きさしかなかった彼女の頭が視界いっぱいに広がった。
「あら?まだ、戸惑ってる?さっきの呪文で君の体を私のサイズまで収縮したのよ。ほら、体を起こして。」
と、彼女の腕が背中と後頭部にまわされ、ゆっくりと起き上がるあなた。
そこは、まるで木の中にいるように抹茶色な木目と大きな家具が見えた。
確かにあなたの大きさは横にいるピクシーと同じになっているようだった。
「どう?小さいピクシーだってこんなことができるのよ?それに・・・ほら!!」
と、彼女があなたの腕をつかむと抱きしめてきた。
しかし、彼女の腕力が見た目に合わず強くいくらあがいても抜け出せない。
「ふふ・・・・あなたの筋力を弱体化させたからもう逃げられないよう〜だ。」
彼女は、すばやい動きであなたの背中に回ると両腕でがっちりと抱きしめて羽を羽ばたかせて白いカーテンを登っていった。
いや、白いカーテンに見えたのはさっきまであなたが寝ていたベッドだった。
そのまま、ふわりとあなたをおろすと彼女もそばに降りた。
「これでわかった?もうあなたは逃げられないの。私の力に逆らえないし逃げようにもこのベッドから飛び降りれば待っているのは良くて骨折、悪くて自殺ね。だ・か・ら・・・えいっ!!」
と、彼女はあなたを突き飛ばすと上からあなたのおなかの上に着地した。
そのまま、ぎゅっと抱きしめられた。
彼女は、耳元でささやく。
「だから、このまま一緒に過ごそう・・・ね?ふふ、力が抜けた。素直でいい子・・・頭なでるね・・・可愛い弟君♪」
そのまま、二人はベッドの上ですやすやと眠った。
その二人の寝顔はとても穏やかだった。
ついに魔物も100種類を超えていよいよこれから、約百ものお話を書くことを考えると、逃げたくなります・・・
しかし、熱心に読んでいただいている皆様のためにがんばります!!
では、設定です。
季節 不明
場所 魔物の住む森の中→寂れた小屋
状況 森で迷ったあなたを見つけたピクシーは催眠術をかけて眠らせると
そのまま、寂れた小屋へ・・・
では、スタート!!
「あはっ!!目が覚めた〜?こんにちは。んん?ここはどこかって?そうね〜私とあなたの愛の巣かもね〜?(きゃっ!!)」
あなたが目を開けると目の前に森でいたずらを仕掛けた挙句、呪文を耳元で唱えていたピクシーがいた。
「え?あなたをどうするかですって?・・・そうね〜このまま見続けるのもいいし、魅惑の呪文でイチコロにしてもいいよ?ああ。ちょっと!!暴れないで危ないから、ってきゃあ!!」
あなたは、起き上がりピクシーを跳ね飛ばすと小屋から逃げようとドアノブに触れようとするが・・・
がちゃん!!・・・・・どしゃ!!
前のめりに倒れるあなたが自分の足を見るといつの間にか、足首のところには銀色に輝く足かせがはめられていた。・・・
と、布団から出てきたさっきのピクシーが飛んできてあなたの頭の上にちょこんと乗った。少し、不機嫌そうに頬が膨れていた。
「もう!!だから、足に枷をはめてるって言おうとする前に逃げようとするからだよ。反省しなさい!!」
ある程度、くどくどと文句を言っていた彼女はゆっくりと浮き上がるとうつぶせになっているあなたの目の前で停止した。
そのままの姿勢でピクシーはいたずらっぽくニヤリと笑うと両手を目の前に突き出してぶつぶつとつぶやき始めた。
「汝、己の常識を破りこの不可解な現象を理解したまえ・・・肉体は収縮し力はアリンコ並に、大きな力は小さくなり、小さな力は大きな力と対等に・・・いざ、このものを収縮したまえ!!!え〜〜〜〜〜い!!!!」
と、彼女の手のひらから小さな光の帯が出てきてあなたをゆっくりと包み込んだ。あなたは意識が薄れていき・・・ついに気絶した。
「お・きて。・・・ねえってば!!起きて!!」
真っ暗な視界の中であなたの横で大きな声が響く・・・
うっすらと目をあけると・・・
「あ!やっと起きた。えへへ・・・びっくりした?おはよう!!」
なぜか、さっきまで親指ほどの大きさしかなかった彼女の頭が視界いっぱいに広がった。
「あら?まだ、戸惑ってる?さっきの呪文で君の体を私のサイズまで収縮したのよ。ほら、体を起こして。」
と、彼女の腕が背中と後頭部にまわされ、ゆっくりと起き上がるあなた。
そこは、まるで木の中にいるように抹茶色な木目と大きな家具が見えた。
確かにあなたの大きさは横にいるピクシーと同じになっているようだった。
「どう?小さいピクシーだってこんなことができるのよ?それに・・・ほら!!」
と、彼女があなたの腕をつかむと抱きしめてきた。
しかし、彼女の腕力が見た目に合わず強くいくらあがいても抜け出せない。
「ふふ・・・・あなたの筋力を弱体化させたからもう逃げられないよう〜だ。」
彼女は、すばやい動きであなたの背中に回ると両腕でがっちりと抱きしめて羽を羽ばたかせて白いカーテンを登っていった。
いや、白いカーテンに見えたのはさっきまであなたが寝ていたベッドだった。
そのまま、ふわりとあなたをおろすと彼女もそばに降りた。
「これでわかった?もうあなたは逃げられないの。私の力に逆らえないし逃げようにもこのベッドから飛び降りれば待っているのは良くて骨折、悪くて自殺ね。だ・か・ら・・・えいっ!!」
と、彼女はあなたを突き飛ばすと上からあなたのおなかの上に着地した。
そのまま、ぎゅっと抱きしめられた。
彼女は、耳元でささやく。
「だから、このまま一緒に過ごそう・・・ね?ふふ、力が抜けた。素直でいい子・・・頭なでるね・・・可愛い弟君♪」
そのまま、二人はベッドの上ですやすやと眠った。
その二人の寝顔はとても穏やかだった。
11/05/04 21:12更新 / 暗がりの青年
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