zombie!
彼女に再び会ったのは何か月前だったか。
どちらかというと遭ったわけだが、今はそんなことどうでもいい
が、作者が出遭うまでの話を書かないと気がすまない、とのことで
読みづらくなるだけなのにな。
時間は確か夜の9時過ぎくらいだったかな。
小ぶりの雨が降っていて、少し寒かった。
仕事が終わっていつも通り、彼女の好きだった花、アネモネを買ったから供えに来た。
彼女は冬は苦手で、早く春が来て欲しい、と毎日言っていたな。
でも、彼女は俺と過ごす冬は楽しい、って言ってくれた。
それが嬉しくて何かプレゼントできるものはないか、と考えていたら花屋が目に付いた。
そこで買った花をプレゼントした時の彼女の表情と言ったら...
まだ彼女が死んだことを受け入れられていない自分がいる。
またも涙がこみ上げてくる。
彼女が死んでしまってから、2ヶ月間は抜け殻のような生活をしていた。
事故だったとは言え、何かを恨まないとおかしくなってしまいそうな毎日だった。
上司からも「しばらく仕事を休んでもいい」って言われるほど憔悴していたらしい。
そんな生活を終わらせる、ある出来事があった。
魔物にあったんだ。
別段特異な会い方をしたわけではない。
彼女の墓参りに行ったら、リッチのお嬢さんが死体をアンデッドに変えようとしていただけだ。
この街が反魔領だったから、その時は驚いたけどな。
なんでも親魔領だと、どんどんアンデッド化してしまって死霊魔術を使えなくて退屈だったそうだ。
最初は完全に死んだと思ってたいたさ。
なんせ人間だと思って近づいたら、血の気が全くない肌で墓を掘り返しているのが見えたからな。
立ち竦んでいたら向こうから
「墓参りにでも来たのかな?もしよかったら死体をアンデッドに変えるにあたって、手伝いをして欲しいんだが」
と、表情を変えずに言ってくるもんだから、俺を殺してアンデッドにするのかと思った。
で、「手伝いって何をすればいいんだ?」と、ビビリながら聞いたら意外な答えが返ってきてな
「簡単だ。死霊魔術を使うから一人目のアンデッドの伴侶になってくれ」
だとよ、こっちの気も知らずにな
「魔物っつうのは人を食い殺すって聞いているんだが」
「魔物が?人を?おかしな事を言う。君は何百年前の人間だ。」
と嘲笑された。何百年前ってどういうことだ?
「あぁ、そうだった。反魔領はそういう教育をするのだったな」
アンデッド化について、今の魔物について、自分がなんという種族なのかなどを
事細かに説明されたので聞いていたら兵士がやってきていたようだ。
「こんな時間に何をしているんだ!」
後ろから急に声をかけられて何事かと思った
俺は咄嗟に「彼女の墓参りに来てるだけだ」
ここまで言って魔物と話していたことを思い出した
・・・まずい 反逆者として殺される
「そうか。それはすまなかった」
あれ?なんで魔物について何も触れないんだ?
また見廻りにでも行くのか、足早に駆けていく兵士を見ていたら
「あの男でいいか」
「うわぁ!急にしゃべるな!」
これがさっき言っていた認識阻害の魔法なのか?
「ブツブツブツブツ...............」
なんか唱えだした
「待て待て待て」
「...なんだ?」
「アンデッドの夫を探すって言ってたよな?」
「言ったが、それがどうしたんだ?」
「アンデッドってのは人を殺さないんだよな?」
「今の魔物は人を殺さない」
「だったら俺の彼女を生き返らせてくれるか?」
会えるなら、話せるなら、また会いたいし話したい。
「どの墓だ?」
そう聞かれたから案内した。
左端の列、前から三番目。もう何度足を運んだかわからない
「ここだ。」
「どれ、ん・・・これじゃまともな形では蘇らないぞ」
「どういうことだ?」
そんなこともわからないのか、と言いたいのか呆れている
「腐敗が進みすぎている、が骨になるまではいっていない」
「骨になっても生き返るのか?」
「そうだ。ゾンビとスケルトンどっちがいい?」
ゾンビとスケルトンって言われてもなあ
「時間もないから早く決めてくれ。」
「今生き返らせてくれ、少しでも早く会いたい」
ここでこの選択をしたのはあってたけど間違えてた。
ボコッ そんな音が聞こえたら彼女の シーヴの墓から手が生えていた
手、というよりは骨に僅かに腐った肉がついているだけだが
更に脳がはみ出てる頭
眼窩には何も入っていない
顔には少しばかり肉がついているだけだ
どんどんと地中から出てくる身体。少し吐きそうになった
「じゃあな、今後ともお幸せに。」
そういって俺とシーヴだけが残された
時間は日付が変わった頃だった
以上、回想終了
そんなこんながあって今は街から逃げるようにいなくなり、
親切な人に小屋をもらってそこで暮らしている。
今は朝から洞窟の掘削作業を手伝って夜に帰ってくる。
そんな生活をしている。
正直シーヴには寂しい思いをさせているかもしれん。
だから、もう少し金を稼いだら近くの親魔領の国に引っ越して、時間の許す限り愛し合っていたい、が現実はそう簡単に事は進まない。
シーヴが小屋を気に入ってしまったようで、外にだそうとすると嫌がるんだ。
まだ声が出るくらいにしか喉も治ってないから、話し合いもできない。
それに、我が最愛の妻なのは変わらないんだが、悪い気もする。
そもそも妻と言っていいのかもわからない。
意識もはっきりしていないのに初めてを奪ったことを怒るのではないか。
彼女は生前そういうところがあったからな
なにをやるのも双方の合意のもとで、がシーヴの信条だったからな。
どうしようかと考えていたら家に着いていた。
「ただいまー」
ズルッ・・・ズルッ・・・
そんな音が聞こえてきた。
まだ足も治ってないから、歩けないんだと思う
「お゛あ゛...え゛..い゛」
喋れていないが、言いたいことはしっかりわかる。
「少し待っててくれ。いま服脱ぐから」
「あ゛や゛う゛ぅ゛...」
なんだか寂しそうだから早くしてやんないと
「そう急かすなって」
目の前に、俺の太ももに座って、嬉しそうな笑みを浮かべるゾンビがいる。
安物のベッドがふたりの体重で軋んで音を立てる。
最近になってようやく顔面が治ってきた
肉がついてきて大体のパーツも治っているが、まだ目の部分に穴があいている
痛々しいから早く治してやらないと
「あ゛〜♪」
軽く頭を撫でてやったら、喜んだ。
人間らしさも戻ってきたな。
「え゛い゛え゛い゛お゛う゛あ゛い゛」
精液を欲しがるのは今の魔物の性だと聞いた
アンデッドはほかの魔物より欲しがるようだ
「今たっぷりやるからな」
そう言った途端に押し倒してきた。
ははっ今夜も大変になりそうだ。
シーヴはいつもどおりキスをねだってくる。
自分からしようとしないのは何故か聞いたら
「い゛え゛お゛い゛い゛あ゛あ゛」
キスはするよりされる方が好きとのことだ
「ちゅっ」「ん..」
まずは触れ合うだけの
「れりゅ、ちゅる、じゅるっ」「ん゛、う゛ぁっ、あ゛ぁ」
舌を絡めて
頬の隙間からくぐもった声が聞こえる
シーヴの舌、というか体はひんやりしている
熱を持った俺の舌と、熱のないシーヴの舌。
シーヴの舌に熱を持っていかれる
しかしそれでも体は火照る。
互いに唾液を交換し合いひと呼吸。
「♥」
口元が緩んでいるシーヴの顔がお気に入りだ、嫁びいきではないが、可愛い。
「も゛っとぉ♥」
え?今喋った?
「シーヴ?」
「な゛ぁに゛ぃ?」
喋った!やった!
「はや゛くギスゥ...」
はっ、一瞬気を失っていた!
「いましてやるからな」
「ん゛〜♥」
また濃厚なキス
魔物だからか、キスされるだけでもかなり気持ちいい
しっかりと抱きしめると、舌を思いっきり啜ってくる。
頭を撫でると軽く食んでくる。
胸を触ると軽く、というかガッツリ噛まれた。
「い゛ま゛はだめ゛」
ご立腹だ 腹の中身は治りきってないけど
「もう我慢できな」
遮られた またしっかりと舌を引き込んでのキス
そろそろ限界なんだよ...気づいてくれ。
「ぷあっ」
ゾンビながらに顔はほんのりと上気している。
血は通っている、ということだろうか
「がだぐな゛っでぎだぁ♥」
そう言っておれの剛直をわし掴んできた
優しさ?そんなものない
「っぁあ!」
痛いくらいに力が加わっているがきもちいい
そしてそのまま秘所に...じゃない
「あ゛あ゛ぁ゛っ♥」
内臓、正確に言えば腸のあたりに突っ込まれた
「くぁっ..動くからっ、な」
少し動いただけで頭がイカレそうだ。
内臓自体が意思を持っているように剛直を舐め回してくる。
「あ゛、う゛ぁ゛っも゛っとぉ♥」
耳に絡みつくような声で囁いてくる。
「そんなこと言われても、なっ」
腰を引けばカリが引っかかり押し込めば腸が奇怪な動きをして絡み付いてくる
「え゛う゛ぁ゛っ♥い゛!い゛!ぞごぉ゛♥」
何度も繰り返していると、シーヴが大きく震え、体が弓なりに反った。
口をパクパクとさせ口の端からヨダレを垂らしている。
イった..のか?
「な゛ん゛でとま゛るの゛ぉ」
不満げに体を揺すって催促をする。
内蔵を引っ掻き回す感触が伝わってきた。
まずい、もうイキそうだ。
「ごめっ、ん 出るっ」
「だ、じでぇ♥」
キュウっと腸が締め付けた
耐えきれなっ、
ドプッ、ドプッ、と聞こえてきそうなほど勢いよく精液が注がれていく
「あ゛ぁ゛〜〜あ゛づぅい゛ぃ♥」
恍惚とした表情で抱きついてくるシーヴ
力が抜けてしまう、がシーヴは容赦しない。
すべて出終わるまで待ってから、剛直を腸から引っこ抜き口に含んだ。
俺の股間に顔をうずめている姿がとても扇情的で、すぐに硬さを取り戻した。
とろけるような舌使いでイった直後の剛直を攻めてくる。
「〜〜♥」
喉の奥で亀頭の部分が刺激される
すぼまった喉で、膨れ上がった亀頭が痛いほどの快感に晒される。
それでも辛くはないのか美味しそうに、丹念に舐めだした。
「んぷぅ、れる、ぐちゅ、じゅる」
少しずつ吸いながら裏筋 カリ首 竿 次々と刺激する場所を変えて全体的に攻めてくる。
まだ少し腐っている部分に擦れると、肉がえぐれて引っ付いて来て違和感に襲われる
舌と頬の内側の肉が不規則な快感を与えて来て、またイキそうになってきた。
「シー、ッヴ、でっ、るっ」
そう口に出したら一気に吸い立ててきた。
「じゅるるっ、じゅりゅっ、んぐっ 〜〜〜♥」
あっけなく口の中に精液を吐き出す。
ごくごくと喉を鳴らして精液を飲み干していく。
逆流して眼窩からも少し精液が漏れ出している
・・・エロい
「じゅりゅりゅっ!」
尿道に残った分も飲もうとしたのか、勢いよく吸われた。
「くはぁっ!」
剛直を口の中から出してシーヴは笑って言った。
「もっといっぱいできるよね?」
しっかり喋れるようになっていたことにも気づかないほどに、シーヴは高揚しているのか、のしかかってきた
「あしもなおしてほしいし、はいも、みぎうでも、くさったまんまなんだ。なおしてくれる?」
その問いに対して俺は
「当たり前だろ。俺はいくら時間がかかっても、お前を、シーヴを治すって決めたんだ」
「ありがとう!あいしてるよ、ユッシ♥」
俺の名前だ、思い出したんだな
「俺も愛してるぞ、シーヴ」
まだまだ朝はこなさそうだな。
どちらかというと遭ったわけだが、今はそんなことどうでもいい
が、作者が出遭うまでの話を書かないと気がすまない、とのことで
読みづらくなるだけなのにな。
時間は確か夜の9時過ぎくらいだったかな。
小ぶりの雨が降っていて、少し寒かった。
仕事が終わっていつも通り、彼女の好きだった花、アネモネを買ったから供えに来た。
彼女は冬は苦手で、早く春が来て欲しい、と毎日言っていたな。
でも、彼女は俺と過ごす冬は楽しい、って言ってくれた。
それが嬉しくて何かプレゼントできるものはないか、と考えていたら花屋が目に付いた。
そこで買った花をプレゼントした時の彼女の表情と言ったら...
まだ彼女が死んだことを受け入れられていない自分がいる。
またも涙がこみ上げてくる。
彼女が死んでしまってから、2ヶ月間は抜け殻のような生活をしていた。
事故だったとは言え、何かを恨まないとおかしくなってしまいそうな毎日だった。
上司からも「しばらく仕事を休んでもいい」って言われるほど憔悴していたらしい。
そんな生活を終わらせる、ある出来事があった。
魔物にあったんだ。
別段特異な会い方をしたわけではない。
彼女の墓参りに行ったら、リッチのお嬢さんが死体をアンデッドに変えようとしていただけだ。
この街が反魔領だったから、その時は驚いたけどな。
なんでも親魔領だと、どんどんアンデッド化してしまって死霊魔術を使えなくて退屈だったそうだ。
最初は完全に死んだと思ってたいたさ。
なんせ人間だと思って近づいたら、血の気が全くない肌で墓を掘り返しているのが見えたからな。
立ち竦んでいたら向こうから
「墓参りにでも来たのかな?もしよかったら死体をアンデッドに変えるにあたって、手伝いをして欲しいんだが」
と、表情を変えずに言ってくるもんだから、俺を殺してアンデッドにするのかと思った。
で、「手伝いって何をすればいいんだ?」と、ビビリながら聞いたら意外な答えが返ってきてな
「簡単だ。死霊魔術を使うから一人目のアンデッドの伴侶になってくれ」
だとよ、こっちの気も知らずにな
「魔物っつうのは人を食い殺すって聞いているんだが」
「魔物が?人を?おかしな事を言う。君は何百年前の人間だ。」
と嘲笑された。何百年前ってどういうことだ?
「あぁ、そうだった。反魔領はそういう教育をするのだったな」
アンデッド化について、今の魔物について、自分がなんという種族なのかなどを
事細かに説明されたので聞いていたら兵士がやってきていたようだ。
「こんな時間に何をしているんだ!」
後ろから急に声をかけられて何事かと思った
俺は咄嗟に「彼女の墓参りに来てるだけだ」
ここまで言って魔物と話していたことを思い出した
・・・まずい 反逆者として殺される
「そうか。それはすまなかった」
あれ?なんで魔物について何も触れないんだ?
また見廻りにでも行くのか、足早に駆けていく兵士を見ていたら
「あの男でいいか」
「うわぁ!急にしゃべるな!」
これがさっき言っていた認識阻害の魔法なのか?
「ブツブツブツブツ...............」
なんか唱えだした
「待て待て待て」
「...なんだ?」
「アンデッドの夫を探すって言ってたよな?」
「言ったが、それがどうしたんだ?」
「アンデッドってのは人を殺さないんだよな?」
「今の魔物は人を殺さない」
「だったら俺の彼女を生き返らせてくれるか?」
会えるなら、話せるなら、また会いたいし話したい。
「どの墓だ?」
そう聞かれたから案内した。
左端の列、前から三番目。もう何度足を運んだかわからない
「ここだ。」
「どれ、ん・・・これじゃまともな形では蘇らないぞ」
「どういうことだ?」
そんなこともわからないのか、と言いたいのか呆れている
「腐敗が進みすぎている、が骨になるまではいっていない」
「骨になっても生き返るのか?」
「そうだ。ゾンビとスケルトンどっちがいい?」
ゾンビとスケルトンって言われてもなあ
「時間もないから早く決めてくれ。」
「今生き返らせてくれ、少しでも早く会いたい」
ここでこの選択をしたのはあってたけど間違えてた。
ボコッ そんな音が聞こえたら彼女の シーヴの墓から手が生えていた
手、というよりは骨に僅かに腐った肉がついているだけだが
更に脳がはみ出てる頭
眼窩には何も入っていない
顔には少しばかり肉がついているだけだ
どんどんと地中から出てくる身体。少し吐きそうになった
「じゃあな、今後ともお幸せに。」
そういって俺とシーヴだけが残された
時間は日付が変わった頃だった
以上、回想終了
そんなこんながあって今は街から逃げるようにいなくなり、
親切な人に小屋をもらってそこで暮らしている。
今は朝から洞窟の掘削作業を手伝って夜に帰ってくる。
そんな生活をしている。
正直シーヴには寂しい思いをさせているかもしれん。
だから、もう少し金を稼いだら近くの親魔領の国に引っ越して、時間の許す限り愛し合っていたい、が現実はそう簡単に事は進まない。
シーヴが小屋を気に入ってしまったようで、外にだそうとすると嫌がるんだ。
まだ声が出るくらいにしか喉も治ってないから、話し合いもできない。
それに、我が最愛の妻なのは変わらないんだが、悪い気もする。
そもそも妻と言っていいのかもわからない。
意識もはっきりしていないのに初めてを奪ったことを怒るのではないか。
彼女は生前そういうところがあったからな
なにをやるのも双方の合意のもとで、がシーヴの信条だったからな。
どうしようかと考えていたら家に着いていた。
「ただいまー」
ズルッ・・・ズルッ・・・
そんな音が聞こえてきた。
まだ足も治ってないから、歩けないんだと思う
「お゛あ゛...え゛..い゛」
喋れていないが、言いたいことはしっかりわかる。
「少し待っててくれ。いま服脱ぐから」
「あ゛や゛う゛ぅ゛...」
なんだか寂しそうだから早くしてやんないと
「そう急かすなって」
目の前に、俺の太ももに座って、嬉しそうな笑みを浮かべるゾンビがいる。
安物のベッドがふたりの体重で軋んで音を立てる。
最近になってようやく顔面が治ってきた
肉がついてきて大体のパーツも治っているが、まだ目の部分に穴があいている
痛々しいから早く治してやらないと
「あ゛〜♪」
軽く頭を撫でてやったら、喜んだ。
人間らしさも戻ってきたな。
「え゛い゛え゛い゛お゛う゛あ゛い゛」
精液を欲しがるのは今の魔物の性だと聞いた
アンデッドはほかの魔物より欲しがるようだ
「今たっぷりやるからな」
そう言った途端に押し倒してきた。
ははっ今夜も大変になりそうだ。
シーヴはいつもどおりキスをねだってくる。
自分からしようとしないのは何故か聞いたら
「い゛え゛お゛い゛い゛あ゛あ゛」
キスはするよりされる方が好きとのことだ
「ちゅっ」「ん..」
まずは触れ合うだけの
「れりゅ、ちゅる、じゅるっ」「ん゛、う゛ぁっ、あ゛ぁ」
舌を絡めて
頬の隙間からくぐもった声が聞こえる
シーヴの舌、というか体はひんやりしている
熱を持った俺の舌と、熱のないシーヴの舌。
シーヴの舌に熱を持っていかれる
しかしそれでも体は火照る。
互いに唾液を交換し合いひと呼吸。
「♥」
口元が緩んでいるシーヴの顔がお気に入りだ、嫁びいきではないが、可愛い。
「も゛っとぉ♥」
え?今喋った?
「シーヴ?」
「な゛ぁに゛ぃ?」
喋った!やった!
「はや゛くギスゥ...」
はっ、一瞬気を失っていた!
「いましてやるからな」
「ん゛〜♥」
また濃厚なキス
魔物だからか、キスされるだけでもかなり気持ちいい
しっかりと抱きしめると、舌を思いっきり啜ってくる。
頭を撫でると軽く食んでくる。
胸を触ると軽く、というかガッツリ噛まれた。
「い゛ま゛はだめ゛」
ご立腹だ 腹の中身は治りきってないけど
「もう我慢できな」
遮られた またしっかりと舌を引き込んでのキス
そろそろ限界なんだよ...気づいてくれ。
「ぷあっ」
ゾンビながらに顔はほんのりと上気している。
血は通っている、ということだろうか
「がだぐな゛っでぎだぁ♥」
そう言っておれの剛直をわし掴んできた
優しさ?そんなものない
「っぁあ!」
痛いくらいに力が加わっているがきもちいい
そしてそのまま秘所に...じゃない
「あ゛あ゛ぁ゛っ♥」
内臓、正確に言えば腸のあたりに突っ込まれた
「くぁっ..動くからっ、な」
少し動いただけで頭がイカレそうだ。
内臓自体が意思を持っているように剛直を舐め回してくる。
「あ゛、う゛ぁ゛っも゛っとぉ♥」
耳に絡みつくような声で囁いてくる。
「そんなこと言われても、なっ」
腰を引けばカリが引っかかり押し込めば腸が奇怪な動きをして絡み付いてくる
「え゛う゛ぁ゛っ♥い゛!い゛!ぞごぉ゛♥」
何度も繰り返していると、シーヴが大きく震え、体が弓なりに反った。
口をパクパクとさせ口の端からヨダレを垂らしている。
イった..のか?
「な゛ん゛でとま゛るの゛ぉ」
不満げに体を揺すって催促をする。
内蔵を引っ掻き回す感触が伝わってきた。
まずい、もうイキそうだ。
「ごめっ、ん 出るっ」
「だ、じでぇ♥」
キュウっと腸が締め付けた
耐えきれなっ、
ドプッ、ドプッ、と聞こえてきそうなほど勢いよく精液が注がれていく
「あ゛ぁ゛〜〜あ゛づぅい゛ぃ♥」
恍惚とした表情で抱きついてくるシーヴ
力が抜けてしまう、がシーヴは容赦しない。
すべて出終わるまで待ってから、剛直を腸から引っこ抜き口に含んだ。
俺の股間に顔をうずめている姿がとても扇情的で、すぐに硬さを取り戻した。
とろけるような舌使いでイった直後の剛直を攻めてくる。
「〜〜♥」
喉の奥で亀頭の部分が刺激される
すぼまった喉で、膨れ上がった亀頭が痛いほどの快感に晒される。
それでも辛くはないのか美味しそうに、丹念に舐めだした。
「んぷぅ、れる、ぐちゅ、じゅる」
少しずつ吸いながら裏筋 カリ首 竿 次々と刺激する場所を変えて全体的に攻めてくる。
まだ少し腐っている部分に擦れると、肉がえぐれて引っ付いて来て違和感に襲われる
舌と頬の内側の肉が不規則な快感を与えて来て、またイキそうになってきた。
「シー、ッヴ、でっ、るっ」
そう口に出したら一気に吸い立ててきた。
「じゅるるっ、じゅりゅっ、んぐっ 〜〜〜♥」
あっけなく口の中に精液を吐き出す。
ごくごくと喉を鳴らして精液を飲み干していく。
逆流して眼窩からも少し精液が漏れ出している
・・・エロい
「じゅりゅりゅっ!」
尿道に残った分も飲もうとしたのか、勢いよく吸われた。
「くはぁっ!」
剛直を口の中から出してシーヴは笑って言った。
「もっといっぱいできるよね?」
しっかり喋れるようになっていたことにも気づかないほどに、シーヴは高揚しているのか、のしかかってきた
「あしもなおしてほしいし、はいも、みぎうでも、くさったまんまなんだ。なおしてくれる?」
その問いに対して俺は
「当たり前だろ。俺はいくら時間がかかっても、お前を、シーヴを治すって決めたんだ」
「ありがとう!あいしてるよ、ユッシ♥」
俺の名前だ、思い出したんだな
「俺も愛してるぞ、シーヴ」
まだまだ朝はこなさそうだな。
14/06/28 09:03更新 / かせうなっつ