やわらかお姉ちゃん
少年は、緊張で少しだけ震えた手で、インターホンを押す。
彼の両親は、結婚記念日にかこつけて、今日は夫婦水入らずの旅行に出かける。
二人は、留守番させてしまう少年を心配し、一日、知人の家に預けることにする。
そうして、旅行に向かう道すがらで、こうして少年を送っていったのだった。
インターホンの音が鳴って、しばらくすると、玄関の扉がゆっくり開かれた。
中から出てきた女性は、少年を見るなり笑顔を見せた。
「キミだね。よろしく♪」
「あ、は、はい! お、お世話になりますっ」
少年は、その姿を見て背筋をピンと伸ばして答え、その家の中に招かれていった。
細くて、先にフサフサの毛がある尻尾。
頭からは、短い二本の角。
そして何より、タンクトップでむしろ強調された、とても豊満な胸。
その女性は、ホルスタウロスだった。
少年は、ホルスタウロスの後ろについて行く。
客間にでも通されるかと思いきや、それらしき部屋は通過していった。
「いらっしゃい♪」
「え…」
少年が連れてこられた部屋には、ベッドがあった。
パステルカラーで彩られた内装。
いくつかの棚には、小物が置いてある。
クローゼットらしきものも見える。
明らかに、ここで誰かが生活している、という雰囲気の部屋。
そう、そこは間違いなく、彼女の私室―寝室だった。
その部屋の中央に座布団が敷かれており、二人はそこに座る。
いきなり女性の寝室に通された少年は、緊張で言葉が出ない。
すると、ホルスタウロスの方が話しかけてきた。
「えっと、覚えてるかな? キミが小さい頃、何回か会ったことあるけど」
「え…? えぇっ、と…」
「そういえば物心つく前だったかな? 流石に覚えてないよね」
「そ、その…すみま、せん」
「いいのいいの♪ 気軽にお姉ちゃんって呼んでくれていいからね♪」
そう言うと、ホルスタウロスはいきなり少年を抱きしめた。
「ふえっ!?」
「いーっぱい、甘えていいよ♪ お姉ちゃんに、いっぱい甘えてね♪」
少年の顔が、その豊満な胸で包まれる。
突然のことに、少年は事態が把握できない。
「あ、あの…」
「照れなくてもいいよぅ♪ いつでも、なんでも、遠慮なく、甘えていいんだよ♪」
年頃の少年が、こんな状況で、「なんでも」などと言われてしまえば。
顔がみるみるうちに赤くなるのが、自分でも分かった。
そしてホルスタウロスは、少年の耳元で囁く。
「えっちなことでも、いいんだよ♪」
「…ッ!」
自分の耳を疑った。
向こうからは見知った間柄であるとは言え、家に入って十分も経たないうちに…
「そ、そっ、それ、は、っ…」
「でも、したいでしょ? だってほら…そこ…♪」
少年は胸に包まれながらも、とっさに下を向く。
とっくの昔に固くなってしまっていた肉棒が、テントを張っていた。
「あっ、あのっ、これはっ、その…」
「今…えっちなこと、したい?」
追い打ちをかけるように、耳元で囁かれた。
「…………っ」
もはや、我慢する意味が、どこにあるのか。
甘えたい、このお姉ちゃんに甘えたい。
少年は、ゆっくりと頷いた。
「いい子、いい子♪ じゃあ、早速…♪」
ホルスタウロスは優しく少年の頭を撫でると、タンクトップを上にずり上げた。
白く、柔らかそうで、豊満な乳房が、少年の目の前に投げ出されて揺れる。
「あ…」
「触っても、吸ってもいいよ♪ 私のおっぱいに、いっぱい甘えて…♪」
躊躇も、我慢も、もう溶かされてしまっていた。
少年はゆっくりと、ホルスタウロスの乳房に触れる。
ふわふわ、ぷにぷに、もちもち。
どのような擬音を用いれば分からないほど、柔らかな触り心地。
手に力を入れる。
その柔らかな乳房が、少年の手にあわせてムニムニと形を変える。
この揉み心地だけで、一日が過ごせてしまいそうだと思えた。
その乳房の先には、綺麗なピンク色の突起。
少年は唇を近付ける。
口に含み、舌で撫でる。ピンと張ったそれの弾力が、舌の根まで伝わる。
少し力を入れて吸うと、すぐに、甘い、甘い母乳が口の中に流れ出す。
「ん…♪ 美味しい?」
軽く頷いて返答すると、もう片方の胸にも吸い付く。
揉みながら吸うと、口内に甘い香りが充満し、夢中でそれを飲む。
ほんの一、二分で、少年の思考は蕩かされてしまった。
片方の手で乳房を揉みながら、もう片方の手は自分のズボンへと伸びていく。
下着ごとずり下ろすと、ガチガチになった肉棒がぴょこんと跳ねた。
「おっきい…♪ どこで…する…?」
「…………おっぱいで、したい…」
「うん、いいよ…♪ じゃあ、ベッドに座って…♪」
少年がベッドに座ると、ホルスタウロスは膝立ちになって、胸と肉棒の高さを合わせる。
「いくよー♪」
ホルスタウロスは、少年の肉棒をその乳房で挟みこんだ。
肉棒が、ふわふわの乳房にすっぽりと収まってしまう。
「あっ…♪ おねえ、ちゃんっ、おっぱい、きもちいっ…♪」
「ありがとー♪ キミのおちんちん、とっても熱いよぉ…♪」
ホルスタウロスは、そのまま乳房を抱えて上下にゆさゆさと揺らす。
そのたびに肉棒が優しく撫で上げられ、柔らかい圧迫感に揉みほぐされる。
ただでさえ興奮しきっているのに、加えてホルスタウロスの母乳も飲んでいる。
そんな中で、自慰しか知らない少年に浴びせられる、初体験の快感。
「あぁっ、おねぇちゃっ…♪ もっ、もう…ボク…っ♪」
「いいよー♪ 私のおっぱいに、いっぱいぴゅぴゅーってしちゃおうねー♪」
限界を迎えるのに、時間はいらなかった。
「あっ、あぁ、あ、あ、でっ…あぁぁ♪」
少年の腰が、ピクンと跳ねる。
同時にトクン、トクンと肉棒が脈打ち、ホルスタウロスの谷間から白濁液が溢れた。
「いっぱい出たねー♪ えらいえらい♪」
「んっ…あぁぁ…♪」
頭を撫でられる少年の瞳は、ハートを浮かべてトロトロに蕩けきっていた。
招かれてすぐにパイズリ膣内射精。
こうして、少年のお泊りが始まったのだった。
・
・
・
その数時間後。
少年はダイニングキッチンで、ホルスタウロスの作る夕食を待っていた。
の、だが。
「…………」
「♪♪♪〜」
少年の頭の中は、料理よりも、ホルスタウロスのことでいっぱいだった。
ホルスタウロスの格好は、裸エプロン。
こちらに背を向けているため、彼女の背中からの裸体がほぼ丸見え。
そんな状況で刺激されるのは、食欲よりも性欲であることは明らかだ。
「…お姉ちゃん」
「なぁに?」
「ボク…もう…っ」
少年は、そんなホルスタウロスに、背中から抱きついた。
既に下はずり下ろしてしまっており、勃起した肉棒がホルスタウロスの尻肉に触れる。
「あ…っ♪」
「…いい?」
「うん…いいよ…おちんちん、挿れて…♪ キミのはじめて、頂戴…♪」
ホルスタウロスが少し前屈みになると、少年も挿れるべき穴がどれだか分かった。
初めて生で見る、女性の秘所。
こんな形で、童貞を卒業するとは思ってもみなかった。
少年はそこに、亀頭を押し当てる。
そしてそのまま、肉棒をズブズブと沈めていく。
「あぁぁ…っ♪ あった…かい…♪」
「っ♪ はいってる…おっきいの…っ♪」
温かな膣内では、トロトロの膣肉が肉棒に優しく吸い付いてくる。
少し腰を進めるごとに、亀頭、カリ、裏筋、すべてをしゃぶり、撫で上げてくる。
想像を超える、快感。
初めての経験に、少年が耐えられるはずもない。
「あ…おねえちゃ…だめ、これっ、あっ、あ…♪」
「いいよ…♪ あかちゃんのおへやに、いっぱい、どぴゅーってして♪」
「おねえちゃっ、でるっ、あっ、あ、あ…あぁぁぁ…っ♪」
背後から胸を揉みながら、少年は腰を震わせる。
たった一突き、挿れただけで、少年の肉棒は一瞬で蕩かされてしまった。
ホルスタウロスの子宮に、ドプッ、ドプッと精液がぶちまけられる。
「あ…♪ また…いっぱいでたねー…♪」
「あぅ…♪ こ、こんなすぐ…ご、ごめんなさい…」
「いいのいいの♪ きもちよかったんだもんね…♪ 仕方ないよ♪」
少年が肉棒を引き抜くと、膣口からゴポッと精液が垂れ落ちてきた。
「すごい…こんなにいっぱい…♪ キミ、とっても素敵…♪」
明日までに、あと何度、この快感を味わうことになるのだろう。
このまま時が止まってもいい、少年はそう思えた。
・
・
・
夕食は、どこからか情報を仕入れたのか、少年の大好物。
「どう、美味しいかな?」
「う、うん! とっても…美味しい…♪」
テーブルの向かい側に座っているホルスタウロスは、まだ裸エプロンのままだ。
会話と食事を楽しみながらも、その姿から目を離せない。
よく見ると、ホルスタウロスの前には料理が並んでいない。
「お姉ちゃんは食べないの?」
「魔物だからね。さっき、いっぱいもらったもん…♪」
「そ、そっか…」
食べながら、また顔が赤くなる。
誤魔化すために、グラスに入った飲み物に手を伸ばした。
(この牛乳、甘い…あれ、もしかして…?)
飲んでみると、普通の牛乳とは違う、しかしどうも覚えのある味。
少年はホルスタウロスの方に目を向けた。
「あの、これ…」
「うん、私の。だって、出せるなら、わざわざ牛乳を買う必要なんてないもん♪」
先程飲んだ、ホルスタウロスの母乳。ある意味牛乳には違いない。
裏でこっそり搾っていたのだと思うと、また股間が圧迫される。
母乳に含まれたその成分のせいでもあるだろう。
美味しそうに食べる少年を、ホルスタウロスはテーブルに両肘を載せ、頬杖で見守る。
少し身を乗り出した体勢になるため、裸エプロンから谷間が完全に見える。
食べ終える頃には、既に少年の肉棒はガチガチに勃起してしまっていた。
先程、膣内射精したばかりだというのに。
「と、とっても美味しかったよ」
「良かったー♪」
「あの、それで、なん、だけど…」
「…うん、わかるよ♪ さっきから、えっちな匂い、してるもん…♪」
そう言うとホルスタウロスは、テーブルの下に潜った。
「えっ?」
「折角だから…こうして、お口で…私も、ごはんもらうね…♪」
テーブルの下から、ホルスタウロスは少年の肉棒を取り出す。
「すごい…♪ まだこんなに、かたくて、あつい…♪」
「あ…っ♪」
「じゃあ…いただきまーす♪ はむっ♪」
そのまま、ホルスタウロスは少年の肉棒を喉奥まで一気に咥え込んだ。
滑らかな舌が裏筋をなぞり、温かな口内が、肉棒を揉んでいく。
「ふぁぁっ♪ おねえちゃっ…おくちっ…あったかいぃ…♪」
「んふふぅ…♪ ちゅぴっ、じゅばっ、ちゅるっ、じゅぷぅっ…♪」
ホルスタウロスの舌が、頬肉が、喉が。
少年の弱いところを、的確にねぶり、しゃぶり、包み込んでいく。
「きもちぃっ…♪ おくち…きもちぃよぉぉ…♪」
「じゅぶるっ、くちゅっ、じゅぶぶっ…♪ ほれなら、ろう…?」
ホルスタウロスは、先程からピクピク震える、少年の陰嚢に手を伸ばした。
そして、精液を搾りだすかのように、優しく揉みほぐしていく。
「ひあぁっ♪ おねえちゃんっ、そこっ、だめぇ…♪ あんっ♪」
「んちゅぅ…♪ かわいい…ろっれも、かわいいこえ…♪」
突然の玉責めに、少年は喘ぎ声をあげて身をよじらせる。
限界が近づいているのは、明らかだった。
「んひっ♪ ボク、もうっ、あっ♪ イクッ、イクゥッ♪」
「いいよぉ…♪ いっぱいいっぱい…ぴゅーってしれぇ…♪ じゅぶぶぶぶぅっ…♪」
「ふ…あぁぁぁぁぁぁぁ…っ♪」
肉棒と陰嚢が、激しく脈打つ。
一際強く咥え込まれた肉棒が、ホルスタウロスの喉奥めがけて精液を注ぎ込んだ。
「んぅー♪ んちゅぅぅぅっ…♪」
「やぁっ♪ だめぇ、すっちゃ…っ、ひゃぅぅっ♪」
ホルスタウロスは、玉を揉み解しながらストローのように肉棒を吸い上げた。
まるで自分が乳搾りされているかのように、精液がドクドクと漏れ出していく。
「あ、あ、あぁぁぁ♪」
「んぐっ、んぐっ♪ ぷはっ…♪ いっぱい、もらっちゃった…ありがとー♪」
ホルスタウロスは、先程までより大量に放たれた精液をすべて飲み干す。
そしてテーブルの下から出て、腰を震わせたままの少年の頭を優しく撫でた。
「おねぇ…ちゃぁん…♪」
「うふふ…♪ だいすきだよ…♪」
まだまだ、何回でも、この気持ちよさを味わいたい。
既に次の精液を造り始めているのを自覚し、少年は蕩けた表情を見せた。
・
・
・
「お風呂、入ろっか♪ 一緒に入ろ♪」
「え…あ、うんっ!」
夕食から更に数時間後、ホルスタウロスは少年を誘った。
一緒に入るとなれば、当然、身体が反応しないはずもない。
予想通り、ホルスタウロスはバスタオルすら巻かず、その裸体を曝け出している。
少年も、もはや勃起した肉棒を隠すことすら馬鹿馬鹿しくなる。
「頭、洗ってあげるね♪」
「う、うん…♪」
ホルスタウロスが、少年の背後から髪を泡立て始めた。
当然、その大きな胸は少年の背中に当たっている。
「痒いところとかない? 大丈夫?」
「うん、大丈夫。気持ちいいよ…♪」
洗髪も、頭皮をマッサージするかのごとく、指遣いが上手い。
その気持ちよさに、少年の肩から力が抜けていく。
胸は当たっているし、いい匂いもする。
当然、勃起したままだが、今回はまだおねだりはしない。
少しだけ我慢しないと、ふやふやになるまで一生お風呂から出られなさそうだから。
シャンプーが終わると、ホルスタウロスは自分の胸にボディソープをつける。
「えへへ…♪ おっぱいで洗っちゃうよ♪」
「えっ、あ…うん…♪」
そのまま、ホルスタウロスは少年の身体に胸を押し付けながら洗っていく。
背中に、胸に、腰に、腕に、柔らかく、ぬるぬるした乳房の感触が伝わる。
「どう、気持ちいい?」
「うん…♪ お姉ちゃんのおっぱい、やわらかくて、とっても…♪」
「良かった♪ えっと…下の方は、ちょっとやりづらいから、手で洗ったげるね♪」
ちょっとだけ残念そうにしながら、お尻と足をマッサージするように洗っていく。
敢えてのことか、股間は後回しにされた。
「うふふ…♪ じゃ、ここもちゃーんと、綺麗に洗っちゃおうねー♪」
「う、うん…」
そしていよいよ、ガチガチになっている肉棒を洗っていく。
裏筋、陰嚢、その裏側まで、丁寧に撫で回される。
「あうぅ…♪」
「あんなにしても、まだまだ元気だね♪ すごいすごーい♪」
肉棒も、少し強めに擦られていく。
流石にもう、我慢はできない。
「お姉ちゃん…♪」
「ん♪ 今まで我慢できたもんね…♪ このまま手でぴゅーってさせてあげる♪」
ぬるぬるの手が、今度は射精させるために肉棒を扱いていく。
今までとはまた違った感触に、少年の腰が震える。
「あ…これっ、きもちいいよぉ…っ♪」
「ぬるぬるの手でしこしこされるの、好き? よかったぁ♪」
ただ扱くだけではなく、指遣いもとても上手い。
肉棒の形に、扱く位置に合わせて、絶妙な力加減で刺激を与えていく。
快感のあまり、まだ射精すまいと耐えるため、少年は足を閉じる。
もう少し、この快感も体験していたい。
「んっ♪ んぅっ…♪」
「我慢しなくていいのに♪ じゃ、こうしちゃうっ♪」
閉じた足の裏側から、ホルスタウロスは陰嚢をもう片方の手の指先でなぞった。
足に挟まれて敏感になった陰嚢は、一触れごとにビクビクとした快感を伝える。
「んひゃぁっ♪ あ、だめ、それもう…っ♪」
「やっぱり、こうされると気持ちいいんだー♪」
反射的に足を開くと、今度は肉棒の方の快感が襲い掛かる。
こうなると、もう少年は耐えられない。
「も、もうでるぅっ…♪」
「いいよー♪ ぴゅぴゅーってするとこ、みててあげる…♪」
ホルスタウロスは少年の亀頭のすぐ前に片手で、精液を受け止めるための皿を作った。
同時に、扱く速度を速める。
「あうっ、あぁぁっ…♪」
「あ…♪ せーえき、凄い勢い…♪ あったかい…♪」
少年が全身を震わせた。
ホルスタウロスの手に、精液が勢いよく放たれる。
ホルスタウロスは手に溜まったそれを、ペロリと舐め取る。
「はぅぅぅ…♪」
「んぐっ…♪ すごいよぉ…あんなに出したのに、まだこんなに濃ゆい…♪」
満足そうにすると、ホルスタウロスは少年の泡を流していった。
「…あっ♪ キミ、まだまだ…元気…♪」
見ると、少年の肉棒は、射精しても尚、固さを失っていなかった。
少年は座ったまま、ホルスタウロスの方に顔を向ける。
「お姉ちゃん…もっと…えっち、して…♪」
「〜ッ♪」
上目遣いでねだられたホルスタウロスは、目にハートマークを浮かべて抱きつく。
「いいよっ♪ もっともっとしよっ♪ 挿れてっ、キミの、熱いの…っ♪」
「お姉ちゃんっ♪」
ホルスタウロスは、少年に跨るように、向かい合って抱きついている。
その彼女の膣に、少年はたまらず肉棒をねじ込んだ。
夕食前の、初挿入のときのように。
トロトロの膣肉は、肉棒を優しく包み込み、吸い付いてくる。
たった今、手コキで射精させられていなければ。
今度もまた、ほんの一瞬で少年は果ててしまっていたに違いない。
「んぅぅっ、熱い…っ♪」
「お姉ちゃんのっ、おまんこ…っ、きもちよすぎるよぉ…♪」
興奮しきったホルスタウロスは、自分から腰を振り始める。
カリも裏筋も、トロトロの膣肉に吸い付かれて、揉みほぐされて、蕩かされていく。
「やっ、あっ、んぅぅぅん♪」
「みせてっ♪ キミがっ、お姉ちゃんの中にびゅるびゅるするお顔、みせてぇっ♪」
既にトロトロになった顔と、可愛らしい喘ぎ声が、更にホルスタウロスを刺激する。
興奮のあまり絶頂すると、膣肉が肉棒をキュッと締め付ける。
「あぁっ…♪ ああ、あ、あっ、おねえちゃんっ、すきぃっ♪」
「わたしもっ♪ だいすきだよぉっ♪」
ついさっき一突きでイカされた膣に、動かれ、締め付けられ、揉みほぐされれば。
少年がまたすぐに限界に達してしまうのも、当然のこと。
「だすよっ、おねえちゃんっ♪ イクっ、あっ、あぁぁぁぁ…♪」
「ふあぁぁぁんっ♪ でてるぅっ、あついのっ、きもちいっ♪」
肉棒が大きく脈打ち、ホルスタウロスも射精を感じ取った。
子宮の中に、再び精液がドクドクと注がれていく。
少年は、砂糖漬けにされたかのように甘々に蕩けた顔で射精していた。
「あぁぁ…♪ なかだし…きもちぃ…♪」
「かわいいっ…♪ かわいいよぉっ、キミのイクとこっ…♪」
ホルスタウロスは、思わず少年の唇を奪い、舌を絡ませる。
「んちゅっ、むちゅっ…♪」
「んむぅっ、ちゅぅぅーっ…♪」
少年はあまりの快楽に、幸せすぎて、もう何も考えられなくなっていた。
・
・
・
結局、ほとんどのぼせる寸前だった。
少年はパジャマに着替え、部屋で涼んでいる。
明日になったら帰るということを、こんなにも望まなくなるなんて。
そこへ、パジャマに着替えたホルスタウロスが入ってきた。
「そろそろ、お休みの時間かな?」
「う、うん…」
眠ったら。明日は。
この家とも、彼女とも、離れなくてはならない。
少年がうつむいていると、ホルスタウロスはしゃがみこんで、その顔を覗き込む。
「ねぇ、耳かきしてあげよっか?」
「え?」
「はい、膝枕♪ いっぱい、甘えていいんだよ♪」
ホルスタウロスは正座で、膝をポンポンと叩いて膝枕を促す。
少年は、その言葉に甘えて、ムチムチした太ももに頭を乗せた。
「…お姉ちゃん、見えるの?」
「ギ…ギリギリ…み、見えるよ? あはは…♪ じゃ、綿棒綿棒っと…」
前を向いている少年の顔は、その大きな胸で殆ど隠れてしまっている。
それでも、耳かきの腕前もなかなかのもの。
あっという間に、少年の体から力が抜けていく。
「どうかな?」
「きもち…いい…♪」
「よかったぁ♪」
このまま眠ってしまいそうだ。
なかなか眠れないであろう自分を気遣ってくれたのだろうか?
左耳が掃除された少年は、そう思いながら反対側―ホルスタウロスの方を向く。
「じゃ、右耳もやっていくね♪」
「うん」
少年の視線は、ホルスタウロスの身体に向けられていた。
大きな胸で引っ張られて、上のパジャマからはヘソが見えている。
そしてその下、太もものムチムチ加減も、パジャマ越しでも見て取れる。
「どう? こっちも気持ちいい?」
「うん、気持ちいいよ、お姉ちゃん…♪」
耳掃除も気持ちいいが、そんな中で、少年はある匂いにも気付いた。
ホルスタウロスの股間あたりからする、女性の匂い。
その空間の、湿り気を帯びた空気から、どうやら濡れているらしい。
そしてその匂いに混じるのは、自分がさっき注ぎ込んだ精液の匂い。
とても、淫らな匂い。
太ももの柔らかさにも魅了された少年の身体は、敏感に反応した。
「うん、綺麗になったよー♪ …って、あー♪」
「お姉ちゃん…ボク、また…♪」
ホルスタウロスの視線の先には、またしてもすっかり固くなり、テントを張る肉棒。
「いいよ…♪ なんどでも、してあげる…♪」
「ありがとう…♪ 大好き…♪」
「〜♪ じゃ、じゃあ…折角、膝枕してるんだし…こうしちゃう♪」
ホルスタウロスはパジャマのボタンを外し、その胸を露わにする。
そして、膝枕をしたまま、少年のパジャマのズボンをずり下げた。
肉棒が跳ねるのを見届けると、ホルスタウロスは片方の乳房を少年の顔に向けた。
「おっぱい吸いながら、手コキしてあげる…♪ 赤ちゃんみたいに、甘えてね♪」
「うん…♪ ちゅぅっ…♪」
少年は躊躇なく乳首に吸い付き、ホルスタウロスは肉棒を扱き始めた。
「ん…♪ 上手に射精できたら、ご褒美あげちゃうよー♪」
「んぅ♪ ちゅぅっ、ちゅーっ♪ んんっ…♪」
少年は身体をホルスタウロスに任せて、夢中で胸にしゃぶりつく。
その甘えようは、まるで本当に赤ん坊に戻ってしまったかのようだ。
先程そうしたように、ホルスタウロスは絶妙な指遣いで、肉棒を愛撫しつづける。
クチュ、クチュという水音と、少年が胸を吸う音だけが、部屋に響き続ける。
「んちゅぅ…♪ ひもちいよぉ…おねえひゃん…♪ もう…んっ♪」
「うん、いいよー♪ お姉ちゃんにまた、せーえきぴゅーってするとこみせて♪」
水音の間隔が狭くなった。
あまりの気持ちよさに、首から下の力がどんどん抜けていく。
「ん♪ んっ、んん、んぅ♪」
「ぴくぴくしてる…♪ イキそう…?」
「うん…もう…っ、イクぅぅ…♪」
少年は涎を垂らしながら胸にしゃぶりつき、与えられる快楽に身を委ねる。
そして、もう何度目だか分からない射精へと導かれていった。
「じゃあ、ぴゅっぴゅしちゃおうねー♪」
「ん、あ、でるぅぅぅ…っ♪」
少年の腰が、小刻みに震えた。
その瞬間、肉棒の先から、真上に30cmほどの高さまで、精液が噴き出す。
「あっ♪ せーえき、こんなにとんだよー♪ すごい、すごぉい…♪」
「お姉ちゃん…っ♪」
ホルスタウロスはその精液を受け止めると、また舌で舐めとる。
「しかもこんなに濃ゆい…♪ ちゃんと射精できたねぇ、えらいえらい♪」
「ボク…がんばった…よ♪ ご褒美…ちょう、だい…♪」
「…うん、あげるっ♪」
ホルスタウロスは少年を抱え上げると、自らベッドに仰向けに寝転んだ。
少年はそれに覆い被さる形になっている。
「じゃ、お姉ちゃんからの、ご褒美…♪」
「うん…♪」
「好きなだけ…私のおまんこ、しゃせーしていいよ…♪」
ホルスタウロスは、パジャマを脱ぎ去った。
表情もすっかり蕩けきっている。
「じゃあお姉ちゃん…♪ 挿れるね…♪」
「うん、おちんちん、ちょうだい…♪」
もう、挿入にも躊躇することはない。
射精したばかりの肉棒は、固さを保ったまま、膣内に滑り込んでいく。
「あぁぁ…っ♪ やっぱり、きもちいよぉ…♪ お姉ちゃぁん…っ♪」
「私のおまんこ、もう…キミのおちんちんの形になっちゃってるよぉ…♪」
その言葉通り、膣肉はもう肉棒に馴染み、的確にその形に合わせて絡みついていく。
少年ももうこの膣内の感触を覚え、自分から腰を振っていく。
「はんっ♪ あっ、やっ♪ キミっ、じょうずにっ、なってるぅ…っ♪」
「やった…ぁっ♪ お姉ちゃん、もっときもちよくなってぇ…♪」
ホルスタウロスも、本気で喘がされていた。
少年は胸を激しく揉みしだき、溢れだす母乳にしゃぶりついて舐めとっていく。
「もうっ、キミのおちんちんのことしか…考えられなくなっちゃうよぉっ♪」
「お姉ちゃんっ、すきっ♪ すきぃっ♪」
「私もっ♪ すきすきっ、だいすきだよぉっ♪」
激しい水音が、その早さを増していく。
二人は互いに唇を求めあい、舌が融けあうほどに絡ませる。
「んちゅっ、ちゅっ、むちゅぅぅっ♪」
「んっ、ちゅむっ、ちゅるっ♪」
少年の腰使いも更に激しくなり、亀頭は何度も子宮口をノックしている。
結合部からは、溢れる愛液が水音を更に大きくしていく。
「んぅっ♪ おくっ、あたってるぅ…♪」
「おねえちゃんっ、だすよっ、せーえきおまんこに、いっぱいだすよぉっ♪」
「だしてっ、ぴゅーぴゅーしてぇっ♪ おなかのなか、キミだけにしてぇぇっ♪」
少年がその腰を止めることはなかった。
このまま、本当に、何度でも、中出ししていたい。
「でるぅ、でるでるっおねえちゃぁぁぁぁぁぁあん♪」
腰を振ったまま射精すると、その快楽は一瞬のものではなくなった。
「あぁぅんっ♪ ぴゅーぴゅーしながらっ♪ うごいてるぅっ♪ すごいよぉぉ♪」
「もっとだすのっ、ぜんぶだすのっ、おねえちゃぁんっ♪」
「だしてぇっ、ぜんぶ、だしてぇっ♪ 私のナカ、キミのでいっぱいにしてぇっ♪」
肉棒が激しく出入りするたび、膣内で愛液と精液がぐちょぐちょにかき回される。
そしてそれが、ホルスタウロスの子宮内に押し込まれていく。
「おねえちゃんっ、だいすきなのっ♪ ずっといっしょにいてぇぇぇぇっ♪」
「わたしもっ、ずっといっしょにいたいっ♪ だいすき、だいすきぃぃ♪」
二度目の絶頂の寸前に、二人は再び唇を重ねあう。
もう言葉はいらない。
「「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♪」」
二度目の射精が始まる。
少年は、自身の中に残っているすべての精液を吐き出すまで、止まるつもりはない。
ホルスタウロスも、それらをすべて受け止めるまで、少年を離したくない。
長い、長い射精が終わる頃には、二人は蕩けあっていた。
「しゅきぃ…♪」
「いっしょにいるぅ…♪」
そして、繋がったまま、どちらからともなく眠りについた。
・
・
・
翌朝。
「また、絶対に来るよ!」
「うん、待ってるね♪」
少年は、結局は両親の元へ帰ることに。
しばしの別れ、寂しいが、またいつでも来ることができる。
ホルスタウロスは、少年を両親の元へ見送っていった。
・
・
・
そしてその日の晩。
インターホンが鳴り、ホルスタウロスは玄関に向かう。
「はーい」
扉を開けると、見覚えのある人影が彼女に向かって走り込んできた。
「あ…♪」
「お姉ちゃぁぁぁんっ♪」
二人はそのまま抱きしめあった。
もう、離さない。
・
・
・
間もなく、ホルスタウロスは二人暮らしになった。
今日もまた、二人は愛し合っている。
「もっと、ずっと…甘えさせてあげる…♪」
彼の両親は、結婚記念日にかこつけて、今日は夫婦水入らずの旅行に出かける。
二人は、留守番させてしまう少年を心配し、一日、知人の家に預けることにする。
そうして、旅行に向かう道すがらで、こうして少年を送っていったのだった。
インターホンの音が鳴って、しばらくすると、玄関の扉がゆっくり開かれた。
中から出てきた女性は、少年を見るなり笑顔を見せた。
「キミだね。よろしく♪」
「あ、は、はい! お、お世話になりますっ」
少年は、その姿を見て背筋をピンと伸ばして答え、その家の中に招かれていった。
細くて、先にフサフサの毛がある尻尾。
頭からは、短い二本の角。
そして何より、タンクトップでむしろ強調された、とても豊満な胸。
その女性は、ホルスタウロスだった。
少年は、ホルスタウロスの後ろについて行く。
客間にでも通されるかと思いきや、それらしき部屋は通過していった。
「いらっしゃい♪」
「え…」
少年が連れてこられた部屋には、ベッドがあった。
パステルカラーで彩られた内装。
いくつかの棚には、小物が置いてある。
クローゼットらしきものも見える。
明らかに、ここで誰かが生活している、という雰囲気の部屋。
そう、そこは間違いなく、彼女の私室―寝室だった。
その部屋の中央に座布団が敷かれており、二人はそこに座る。
いきなり女性の寝室に通された少年は、緊張で言葉が出ない。
すると、ホルスタウロスの方が話しかけてきた。
「えっと、覚えてるかな? キミが小さい頃、何回か会ったことあるけど」
「え…? えぇっ、と…」
「そういえば物心つく前だったかな? 流石に覚えてないよね」
「そ、その…すみま、せん」
「いいのいいの♪ 気軽にお姉ちゃんって呼んでくれていいからね♪」
そう言うと、ホルスタウロスはいきなり少年を抱きしめた。
「ふえっ!?」
「いーっぱい、甘えていいよ♪ お姉ちゃんに、いっぱい甘えてね♪」
少年の顔が、その豊満な胸で包まれる。
突然のことに、少年は事態が把握できない。
「あ、あの…」
「照れなくてもいいよぅ♪ いつでも、なんでも、遠慮なく、甘えていいんだよ♪」
年頃の少年が、こんな状況で、「なんでも」などと言われてしまえば。
顔がみるみるうちに赤くなるのが、自分でも分かった。
そしてホルスタウロスは、少年の耳元で囁く。
「えっちなことでも、いいんだよ♪」
「…ッ!」
自分の耳を疑った。
向こうからは見知った間柄であるとは言え、家に入って十分も経たないうちに…
「そ、そっ、それ、は、っ…」
「でも、したいでしょ? だってほら…そこ…♪」
少年は胸に包まれながらも、とっさに下を向く。
とっくの昔に固くなってしまっていた肉棒が、テントを張っていた。
「あっ、あのっ、これはっ、その…」
「今…えっちなこと、したい?」
追い打ちをかけるように、耳元で囁かれた。
「…………っ」
もはや、我慢する意味が、どこにあるのか。
甘えたい、このお姉ちゃんに甘えたい。
少年は、ゆっくりと頷いた。
「いい子、いい子♪ じゃあ、早速…♪」
ホルスタウロスは優しく少年の頭を撫でると、タンクトップを上にずり上げた。
白く、柔らかそうで、豊満な乳房が、少年の目の前に投げ出されて揺れる。
「あ…」
「触っても、吸ってもいいよ♪ 私のおっぱいに、いっぱい甘えて…♪」
躊躇も、我慢も、もう溶かされてしまっていた。
少年はゆっくりと、ホルスタウロスの乳房に触れる。
ふわふわ、ぷにぷに、もちもち。
どのような擬音を用いれば分からないほど、柔らかな触り心地。
手に力を入れる。
その柔らかな乳房が、少年の手にあわせてムニムニと形を変える。
この揉み心地だけで、一日が過ごせてしまいそうだと思えた。
その乳房の先には、綺麗なピンク色の突起。
少年は唇を近付ける。
口に含み、舌で撫でる。ピンと張ったそれの弾力が、舌の根まで伝わる。
少し力を入れて吸うと、すぐに、甘い、甘い母乳が口の中に流れ出す。
「ん…♪ 美味しい?」
軽く頷いて返答すると、もう片方の胸にも吸い付く。
揉みながら吸うと、口内に甘い香りが充満し、夢中でそれを飲む。
ほんの一、二分で、少年の思考は蕩かされてしまった。
片方の手で乳房を揉みながら、もう片方の手は自分のズボンへと伸びていく。
下着ごとずり下ろすと、ガチガチになった肉棒がぴょこんと跳ねた。
「おっきい…♪ どこで…する…?」
「…………おっぱいで、したい…」
「うん、いいよ…♪ じゃあ、ベッドに座って…♪」
少年がベッドに座ると、ホルスタウロスは膝立ちになって、胸と肉棒の高さを合わせる。
「いくよー♪」
ホルスタウロスは、少年の肉棒をその乳房で挟みこんだ。
肉棒が、ふわふわの乳房にすっぽりと収まってしまう。
「あっ…♪ おねえ、ちゃんっ、おっぱい、きもちいっ…♪」
「ありがとー♪ キミのおちんちん、とっても熱いよぉ…♪」
ホルスタウロスは、そのまま乳房を抱えて上下にゆさゆさと揺らす。
そのたびに肉棒が優しく撫で上げられ、柔らかい圧迫感に揉みほぐされる。
ただでさえ興奮しきっているのに、加えてホルスタウロスの母乳も飲んでいる。
そんな中で、自慰しか知らない少年に浴びせられる、初体験の快感。
「あぁっ、おねぇちゃっ…♪ もっ、もう…ボク…っ♪」
「いいよー♪ 私のおっぱいに、いっぱいぴゅぴゅーってしちゃおうねー♪」
限界を迎えるのに、時間はいらなかった。
「あっ、あぁ、あ、あ、でっ…あぁぁ♪」
少年の腰が、ピクンと跳ねる。
同時にトクン、トクンと肉棒が脈打ち、ホルスタウロスの谷間から白濁液が溢れた。
「いっぱい出たねー♪ えらいえらい♪」
「んっ…あぁぁ…♪」
頭を撫でられる少年の瞳は、ハートを浮かべてトロトロに蕩けきっていた。
招かれてすぐにパイズリ膣内射精。
こうして、少年のお泊りが始まったのだった。
・
・
・
その数時間後。
少年はダイニングキッチンで、ホルスタウロスの作る夕食を待っていた。
の、だが。
「…………」
「♪♪♪〜」
少年の頭の中は、料理よりも、ホルスタウロスのことでいっぱいだった。
ホルスタウロスの格好は、裸エプロン。
こちらに背を向けているため、彼女の背中からの裸体がほぼ丸見え。
そんな状況で刺激されるのは、食欲よりも性欲であることは明らかだ。
「…お姉ちゃん」
「なぁに?」
「ボク…もう…っ」
少年は、そんなホルスタウロスに、背中から抱きついた。
既に下はずり下ろしてしまっており、勃起した肉棒がホルスタウロスの尻肉に触れる。
「あ…っ♪」
「…いい?」
「うん…いいよ…おちんちん、挿れて…♪ キミのはじめて、頂戴…♪」
ホルスタウロスが少し前屈みになると、少年も挿れるべき穴がどれだか分かった。
初めて生で見る、女性の秘所。
こんな形で、童貞を卒業するとは思ってもみなかった。
少年はそこに、亀頭を押し当てる。
そしてそのまま、肉棒をズブズブと沈めていく。
「あぁぁ…っ♪ あった…かい…♪」
「っ♪ はいってる…おっきいの…っ♪」
温かな膣内では、トロトロの膣肉が肉棒に優しく吸い付いてくる。
少し腰を進めるごとに、亀頭、カリ、裏筋、すべてをしゃぶり、撫で上げてくる。
想像を超える、快感。
初めての経験に、少年が耐えられるはずもない。
「あ…おねえちゃ…だめ、これっ、あっ、あ…♪」
「いいよ…♪ あかちゃんのおへやに、いっぱい、どぴゅーってして♪」
「おねえちゃっ、でるっ、あっ、あ、あ…あぁぁぁ…っ♪」
背後から胸を揉みながら、少年は腰を震わせる。
たった一突き、挿れただけで、少年の肉棒は一瞬で蕩かされてしまった。
ホルスタウロスの子宮に、ドプッ、ドプッと精液がぶちまけられる。
「あ…♪ また…いっぱいでたねー…♪」
「あぅ…♪ こ、こんなすぐ…ご、ごめんなさい…」
「いいのいいの♪ きもちよかったんだもんね…♪ 仕方ないよ♪」
少年が肉棒を引き抜くと、膣口からゴポッと精液が垂れ落ちてきた。
「すごい…こんなにいっぱい…♪ キミ、とっても素敵…♪」
明日までに、あと何度、この快感を味わうことになるのだろう。
このまま時が止まってもいい、少年はそう思えた。
・
・
・
夕食は、どこからか情報を仕入れたのか、少年の大好物。
「どう、美味しいかな?」
「う、うん! とっても…美味しい…♪」
テーブルの向かい側に座っているホルスタウロスは、まだ裸エプロンのままだ。
会話と食事を楽しみながらも、その姿から目を離せない。
よく見ると、ホルスタウロスの前には料理が並んでいない。
「お姉ちゃんは食べないの?」
「魔物だからね。さっき、いっぱいもらったもん…♪」
「そ、そっか…」
食べながら、また顔が赤くなる。
誤魔化すために、グラスに入った飲み物に手を伸ばした。
(この牛乳、甘い…あれ、もしかして…?)
飲んでみると、普通の牛乳とは違う、しかしどうも覚えのある味。
少年はホルスタウロスの方に目を向けた。
「あの、これ…」
「うん、私の。だって、出せるなら、わざわざ牛乳を買う必要なんてないもん♪」
先程飲んだ、ホルスタウロスの母乳。ある意味牛乳には違いない。
裏でこっそり搾っていたのだと思うと、また股間が圧迫される。
母乳に含まれたその成分のせいでもあるだろう。
美味しそうに食べる少年を、ホルスタウロスはテーブルに両肘を載せ、頬杖で見守る。
少し身を乗り出した体勢になるため、裸エプロンから谷間が完全に見える。
食べ終える頃には、既に少年の肉棒はガチガチに勃起してしまっていた。
先程、膣内射精したばかりだというのに。
「と、とっても美味しかったよ」
「良かったー♪」
「あの、それで、なん、だけど…」
「…うん、わかるよ♪ さっきから、えっちな匂い、してるもん…♪」
そう言うとホルスタウロスは、テーブルの下に潜った。
「えっ?」
「折角だから…こうして、お口で…私も、ごはんもらうね…♪」
テーブルの下から、ホルスタウロスは少年の肉棒を取り出す。
「すごい…♪ まだこんなに、かたくて、あつい…♪」
「あ…っ♪」
「じゃあ…いただきまーす♪ はむっ♪」
そのまま、ホルスタウロスは少年の肉棒を喉奥まで一気に咥え込んだ。
滑らかな舌が裏筋をなぞり、温かな口内が、肉棒を揉んでいく。
「ふぁぁっ♪ おねえちゃっ…おくちっ…あったかいぃ…♪」
「んふふぅ…♪ ちゅぴっ、じゅばっ、ちゅるっ、じゅぷぅっ…♪」
ホルスタウロスの舌が、頬肉が、喉が。
少年の弱いところを、的確にねぶり、しゃぶり、包み込んでいく。
「きもちぃっ…♪ おくち…きもちぃよぉぉ…♪」
「じゅぶるっ、くちゅっ、じゅぶぶっ…♪ ほれなら、ろう…?」
ホルスタウロスは、先程からピクピク震える、少年の陰嚢に手を伸ばした。
そして、精液を搾りだすかのように、優しく揉みほぐしていく。
「ひあぁっ♪ おねえちゃんっ、そこっ、だめぇ…♪ あんっ♪」
「んちゅぅ…♪ かわいい…ろっれも、かわいいこえ…♪」
突然の玉責めに、少年は喘ぎ声をあげて身をよじらせる。
限界が近づいているのは、明らかだった。
「んひっ♪ ボク、もうっ、あっ♪ イクッ、イクゥッ♪」
「いいよぉ…♪ いっぱいいっぱい…ぴゅーってしれぇ…♪ じゅぶぶぶぶぅっ…♪」
「ふ…あぁぁぁぁぁぁぁ…っ♪」
肉棒と陰嚢が、激しく脈打つ。
一際強く咥え込まれた肉棒が、ホルスタウロスの喉奥めがけて精液を注ぎ込んだ。
「んぅー♪ んちゅぅぅぅっ…♪」
「やぁっ♪ だめぇ、すっちゃ…っ、ひゃぅぅっ♪」
ホルスタウロスは、玉を揉み解しながらストローのように肉棒を吸い上げた。
まるで自分が乳搾りされているかのように、精液がドクドクと漏れ出していく。
「あ、あ、あぁぁぁ♪」
「んぐっ、んぐっ♪ ぷはっ…♪ いっぱい、もらっちゃった…ありがとー♪」
ホルスタウロスは、先程までより大量に放たれた精液をすべて飲み干す。
そしてテーブルの下から出て、腰を震わせたままの少年の頭を優しく撫でた。
「おねぇ…ちゃぁん…♪」
「うふふ…♪ だいすきだよ…♪」
まだまだ、何回でも、この気持ちよさを味わいたい。
既に次の精液を造り始めているのを自覚し、少年は蕩けた表情を見せた。
・
・
・
「お風呂、入ろっか♪ 一緒に入ろ♪」
「え…あ、うんっ!」
夕食から更に数時間後、ホルスタウロスは少年を誘った。
一緒に入るとなれば、当然、身体が反応しないはずもない。
予想通り、ホルスタウロスはバスタオルすら巻かず、その裸体を曝け出している。
少年も、もはや勃起した肉棒を隠すことすら馬鹿馬鹿しくなる。
「頭、洗ってあげるね♪」
「う、うん…♪」
ホルスタウロスが、少年の背後から髪を泡立て始めた。
当然、その大きな胸は少年の背中に当たっている。
「痒いところとかない? 大丈夫?」
「うん、大丈夫。気持ちいいよ…♪」
洗髪も、頭皮をマッサージするかのごとく、指遣いが上手い。
その気持ちよさに、少年の肩から力が抜けていく。
胸は当たっているし、いい匂いもする。
当然、勃起したままだが、今回はまだおねだりはしない。
少しだけ我慢しないと、ふやふやになるまで一生お風呂から出られなさそうだから。
シャンプーが終わると、ホルスタウロスは自分の胸にボディソープをつける。
「えへへ…♪ おっぱいで洗っちゃうよ♪」
「えっ、あ…うん…♪」
そのまま、ホルスタウロスは少年の身体に胸を押し付けながら洗っていく。
背中に、胸に、腰に、腕に、柔らかく、ぬるぬるした乳房の感触が伝わる。
「どう、気持ちいい?」
「うん…♪ お姉ちゃんのおっぱい、やわらかくて、とっても…♪」
「良かった♪ えっと…下の方は、ちょっとやりづらいから、手で洗ったげるね♪」
ちょっとだけ残念そうにしながら、お尻と足をマッサージするように洗っていく。
敢えてのことか、股間は後回しにされた。
「うふふ…♪ じゃ、ここもちゃーんと、綺麗に洗っちゃおうねー♪」
「う、うん…」
そしていよいよ、ガチガチになっている肉棒を洗っていく。
裏筋、陰嚢、その裏側まで、丁寧に撫で回される。
「あうぅ…♪」
「あんなにしても、まだまだ元気だね♪ すごいすごーい♪」
肉棒も、少し強めに擦られていく。
流石にもう、我慢はできない。
「お姉ちゃん…♪」
「ん♪ 今まで我慢できたもんね…♪ このまま手でぴゅーってさせてあげる♪」
ぬるぬるの手が、今度は射精させるために肉棒を扱いていく。
今までとはまた違った感触に、少年の腰が震える。
「あ…これっ、きもちいいよぉ…っ♪」
「ぬるぬるの手でしこしこされるの、好き? よかったぁ♪」
ただ扱くだけではなく、指遣いもとても上手い。
肉棒の形に、扱く位置に合わせて、絶妙な力加減で刺激を与えていく。
快感のあまり、まだ射精すまいと耐えるため、少年は足を閉じる。
もう少し、この快感も体験していたい。
「んっ♪ んぅっ…♪」
「我慢しなくていいのに♪ じゃ、こうしちゃうっ♪」
閉じた足の裏側から、ホルスタウロスは陰嚢をもう片方の手の指先でなぞった。
足に挟まれて敏感になった陰嚢は、一触れごとにビクビクとした快感を伝える。
「んひゃぁっ♪ あ、だめ、それもう…っ♪」
「やっぱり、こうされると気持ちいいんだー♪」
反射的に足を開くと、今度は肉棒の方の快感が襲い掛かる。
こうなると、もう少年は耐えられない。
「も、もうでるぅっ…♪」
「いいよー♪ ぴゅぴゅーってするとこ、みててあげる…♪」
ホルスタウロスは少年の亀頭のすぐ前に片手で、精液を受け止めるための皿を作った。
同時に、扱く速度を速める。
「あうっ、あぁぁっ…♪」
「あ…♪ せーえき、凄い勢い…♪ あったかい…♪」
少年が全身を震わせた。
ホルスタウロスの手に、精液が勢いよく放たれる。
ホルスタウロスは手に溜まったそれを、ペロリと舐め取る。
「はぅぅぅ…♪」
「んぐっ…♪ すごいよぉ…あんなに出したのに、まだこんなに濃ゆい…♪」
満足そうにすると、ホルスタウロスは少年の泡を流していった。
「…あっ♪ キミ、まだまだ…元気…♪」
見ると、少年の肉棒は、射精しても尚、固さを失っていなかった。
少年は座ったまま、ホルスタウロスの方に顔を向ける。
「お姉ちゃん…もっと…えっち、して…♪」
「〜ッ♪」
上目遣いでねだられたホルスタウロスは、目にハートマークを浮かべて抱きつく。
「いいよっ♪ もっともっとしよっ♪ 挿れてっ、キミの、熱いの…っ♪」
「お姉ちゃんっ♪」
ホルスタウロスは、少年に跨るように、向かい合って抱きついている。
その彼女の膣に、少年はたまらず肉棒をねじ込んだ。
夕食前の、初挿入のときのように。
トロトロの膣肉は、肉棒を優しく包み込み、吸い付いてくる。
たった今、手コキで射精させられていなければ。
今度もまた、ほんの一瞬で少年は果ててしまっていたに違いない。
「んぅぅっ、熱い…っ♪」
「お姉ちゃんのっ、おまんこ…っ、きもちよすぎるよぉ…♪」
興奮しきったホルスタウロスは、自分から腰を振り始める。
カリも裏筋も、トロトロの膣肉に吸い付かれて、揉みほぐされて、蕩かされていく。
「やっ、あっ、んぅぅぅん♪」
「みせてっ♪ キミがっ、お姉ちゃんの中にびゅるびゅるするお顔、みせてぇっ♪」
既にトロトロになった顔と、可愛らしい喘ぎ声が、更にホルスタウロスを刺激する。
興奮のあまり絶頂すると、膣肉が肉棒をキュッと締め付ける。
「あぁっ…♪ ああ、あ、あっ、おねえちゃんっ、すきぃっ♪」
「わたしもっ♪ だいすきだよぉっ♪」
ついさっき一突きでイカされた膣に、動かれ、締め付けられ、揉みほぐされれば。
少年がまたすぐに限界に達してしまうのも、当然のこと。
「だすよっ、おねえちゃんっ♪ イクっ、あっ、あぁぁぁぁ…♪」
「ふあぁぁぁんっ♪ でてるぅっ、あついのっ、きもちいっ♪」
肉棒が大きく脈打ち、ホルスタウロスも射精を感じ取った。
子宮の中に、再び精液がドクドクと注がれていく。
少年は、砂糖漬けにされたかのように甘々に蕩けた顔で射精していた。
「あぁぁ…♪ なかだし…きもちぃ…♪」
「かわいいっ…♪ かわいいよぉっ、キミのイクとこっ…♪」
ホルスタウロスは、思わず少年の唇を奪い、舌を絡ませる。
「んちゅっ、むちゅっ…♪」
「んむぅっ、ちゅぅぅーっ…♪」
少年はあまりの快楽に、幸せすぎて、もう何も考えられなくなっていた。
・
・
・
結局、ほとんどのぼせる寸前だった。
少年はパジャマに着替え、部屋で涼んでいる。
明日になったら帰るということを、こんなにも望まなくなるなんて。
そこへ、パジャマに着替えたホルスタウロスが入ってきた。
「そろそろ、お休みの時間かな?」
「う、うん…」
眠ったら。明日は。
この家とも、彼女とも、離れなくてはならない。
少年がうつむいていると、ホルスタウロスはしゃがみこんで、その顔を覗き込む。
「ねぇ、耳かきしてあげよっか?」
「え?」
「はい、膝枕♪ いっぱい、甘えていいんだよ♪」
ホルスタウロスは正座で、膝をポンポンと叩いて膝枕を促す。
少年は、その言葉に甘えて、ムチムチした太ももに頭を乗せた。
「…お姉ちゃん、見えるの?」
「ギ…ギリギリ…み、見えるよ? あはは…♪ じゃ、綿棒綿棒っと…」
前を向いている少年の顔は、その大きな胸で殆ど隠れてしまっている。
それでも、耳かきの腕前もなかなかのもの。
あっという間に、少年の体から力が抜けていく。
「どうかな?」
「きもち…いい…♪」
「よかったぁ♪」
このまま眠ってしまいそうだ。
なかなか眠れないであろう自分を気遣ってくれたのだろうか?
左耳が掃除された少年は、そう思いながら反対側―ホルスタウロスの方を向く。
「じゃ、右耳もやっていくね♪」
「うん」
少年の視線は、ホルスタウロスの身体に向けられていた。
大きな胸で引っ張られて、上のパジャマからはヘソが見えている。
そしてその下、太もものムチムチ加減も、パジャマ越しでも見て取れる。
「どう? こっちも気持ちいい?」
「うん、気持ちいいよ、お姉ちゃん…♪」
耳掃除も気持ちいいが、そんな中で、少年はある匂いにも気付いた。
ホルスタウロスの股間あたりからする、女性の匂い。
その空間の、湿り気を帯びた空気から、どうやら濡れているらしい。
そしてその匂いに混じるのは、自分がさっき注ぎ込んだ精液の匂い。
とても、淫らな匂い。
太ももの柔らかさにも魅了された少年の身体は、敏感に反応した。
「うん、綺麗になったよー♪ …って、あー♪」
「お姉ちゃん…ボク、また…♪」
ホルスタウロスの視線の先には、またしてもすっかり固くなり、テントを張る肉棒。
「いいよ…♪ なんどでも、してあげる…♪」
「ありがとう…♪ 大好き…♪」
「〜♪ じゃ、じゃあ…折角、膝枕してるんだし…こうしちゃう♪」
ホルスタウロスはパジャマのボタンを外し、その胸を露わにする。
そして、膝枕をしたまま、少年のパジャマのズボンをずり下げた。
肉棒が跳ねるのを見届けると、ホルスタウロスは片方の乳房を少年の顔に向けた。
「おっぱい吸いながら、手コキしてあげる…♪ 赤ちゃんみたいに、甘えてね♪」
「うん…♪ ちゅぅっ…♪」
少年は躊躇なく乳首に吸い付き、ホルスタウロスは肉棒を扱き始めた。
「ん…♪ 上手に射精できたら、ご褒美あげちゃうよー♪」
「んぅ♪ ちゅぅっ、ちゅーっ♪ んんっ…♪」
少年は身体をホルスタウロスに任せて、夢中で胸にしゃぶりつく。
その甘えようは、まるで本当に赤ん坊に戻ってしまったかのようだ。
先程そうしたように、ホルスタウロスは絶妙な指遣いで、肉棒を愛撫しつづける。
クチュ、クチュという水音と、少年が胸を吸う音だけが、部屋に響き続ける。
「んちゅぅ…♪ ひもちいよぉ…おねえひゃん…♪ もう…んっ♪」
「うん、いいよー♪ お姉ちゃんにまた、せーえきぴゅーってするとこみせて♪」
水音の間隔が狭くなった。
あまりの気持ちよさに、首から下の力がどんどん抜けていく。
「ん♪ んっ、んん、んぅ♪」
「ぴくぴくしてる…♪ イキそう…?」
「うん…もう…っ、イクぅぅ…♪」
少年は涎を垂らしながら胸にしゃぶりつき、与えられる快楽に身を委ねる。
そして、もう何度目だか分からない射精へと導かれていった。
「じゃあ、ぴゅっぴゅしちゃおうねー♪」
「ん、あ、でるぅぅぅ…っ♪」
少年の腰が、小刻みに震えた。
その瞬間、肉棒の先から、真上に30cmほどの高さまで、精液が噴き出す。
「あっ♪ せーえき、こんなにとんだよー♪ すごい、すごぉい…♪」
「お姉ちゃん…っ♪」
ホルスタウロスはその精液を受け止めると、また舌で舐めとる。
「しかもこんなに濃ゆい…♪ ちゃんと射精できたねぇ、えらいえらい♪」
「ボク…がんばった…よ♪ ご褒美…ちょう、だい…♪」
「…うん、あげるっ♪」
ホルスタウロスは少年を抱え上げると、自らベッドに仰向けに寝転んだ。
少年はそれに覆い被さる形になっている。
「じゃ、お姉ちゃんからの、ご褒美…♪」
「うん…♪」
「好きなだけ…私のおまんこ、しゃせーしていいよ…♪」
ホルスタウロスは、パジャマを脱ぎ去った。
表情もすっかり蕩けきっている。
「じゃあお姉ちゃん…♪ 挿れるね…♪」
「うん、おちんちん、ちょうだい…♪」
もう、挿入にも躊躇することはない。
射精したばかりの肉棒は、固さを保ったまま、膣内に滑り込んでいく。
「あぁぁ…っ♪ やっぱり、きもちいよぉ…♪ お姉ちゃぁん…っ♪」
「私のおまんこ、もう…キミのおちんちんの形になっちゃってるよぉ…♪」
その言葉通り、膣肉はもう肉棒に馴染み、的確にその形に合わせて絡みついていく。
少年ももうこの膣内の感触を覚え、自分から腰を振っていく。
「はんっ♪ あっ、やっ♪ キミっ、じょうずにっ、なってるぅ…っ♪」
「やった…ぁっ♪ お姉ちゃん、もっときもちよくなってぇ…♪」
ホルスタウロスも、本気で喘がされていた。
少年は胸を激しく揉みしだき、溢れだす母乳にしゃぶりついて舐めとっていく。
「もうっ、キミのおちんちんのことしか…考えられなくなっちゃうよぉっ♪」
「お姉ちゃんっ、すきっ♪ すきぃっ♪」
「私もっ♪ すきすきっ、だいすきだよぉっ♪」
激しい水音が、その早さを増していく。
二人は互いに唇を求めあい、舌が融けあうほどに絡ませる。
「んちゅっ、ちゅっ、むちゅぅぅっ♪」
「んっ、ちゅむっ、ちゅるっ♪」
少年の腰使いも更に激しくなり、亀頭は何度も子宮口をノックしている。
結合部からは、溢れる愛液が水音を更に大きくしていく。
「んぅっ♪ おくっ、あたってるぅ…♪」
「おねえちゃんっ、だすよっ、せーえきおまんこに、いっぱいだすよぉっ♪」
「だしてっ、ぴゅーぴゅーしてぇっ♪ おなかのなか、キミだけにしてぇぇっ♪」
少年がその腰を止めることはなかった。
このまま、本当に、何度でも、中出ししていたい。
「でるぅ、でるでるっおねえちゃぁぁぁぁぁぁあん♪」
腰を振ったまま射精すると、その快楽は一瞬のものではなくなった。
「あぁぅんっ♪ ぴゅーぴゅーしながらっ♪ うごいてるぅっ♪ すごいよぉぉ♪」
「もっとだすのっ、ぜんぶだすのっ、おねえちゃぁんっ♪」
「だしてぇっ、ぜんぶ、だしてぇっ♪ 私のナカ、キミのでいっぱいにしてぇっ♪」
肉棒が激しく出入りするたび、膣内で愛液と精液がぐちょぐちょにかき回される。
そしてそれが、ホルスタウロスの子宮内に押し込まれていく。
「おねえちゃんっ、だいすきなのっ♪ ずっといっしょにいてぇぇぇぇっ♪」
「わたしもっ、ずっといっしょにいたいっ♪ だいすき、だいすきぃぃ♪」
二度目の絶頂の寸前に、二人は再び唇を重ねあう。
もう言葉はいらない。
「「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ♪」」
二度目の射精が始まる。
少年は、自身の中に残っているすべての精液を吐き出すまで、止まるつもりはない。
ホルスタウロスも、それらをすべて受け止めるまで、少年を離したくない。
長い、長い射精が終わる頃には、二人は蕩けあっていた。
「しゅきぃ…♪」
「いっしょにいるぅ…♪」
そして、繋がったまま、どちらからともなく眠りについた。
・
・
・
翌朝。
「また、絶対に来るよ!」
「うん、待ってるね♪」
少年は、結局は両親の元へ帰ることに。
しばしの別れ、寂しいが、またいつでも来ることができる。
ホルスタウロスは、少年を両親の元へ見送っていった。
・
・
・
そしてその日の晩。
インターホンが鳴り、ホルスタウロスは玄関に向かう。
「はーい」
扉を開けると、見覚えのある人影が彼女に向かって走り込んできた。
「あ…♪」
「お姉ちゃぁぁぁんっ♪」
二人はそのまま抱きしめあった。
もう、離さない。
・
・
・
間もなく、ホルスタウロスは二人暮らしになった。
今日もまた、二人は愛し合っている。
「もっと、ずっと…甘えさせてあげる…♪」
16/09/10 05:27更新 / 第四アルカ騎士団